JP3009762U - 孔開用テンプレート - Google Patents

孔開用テンプレート

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Publication number
JP3009762U
JP3009762U JP1994013230U JP1323094U JP3009762U JP 3009762 U JP3009762 U JP 3009762U JP 1994013230 U JP1994013230 U JP 1994013230U JP 1323094 U JP1323094 U JP 1323094U JP 3009762 U JP3009762 U JP 3009762U
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JP
Japan
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alignment
line
wiring
fitting
opening
Prior art date
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Application number
JP1994013230U
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English (en)
Inventor
寿紀 川上
武 小島
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Toenec Corp
Original Assignee
Toenec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】配線金具10の表面を覆うボードQの上に記さ
れた配線金具10の中心墨だし線Xに重合する位置合せ
用中心線2を透明な板体1に設け、この位置合せ用中心
線2の周囲に、配線金具10の開口部形状に対応した罫
書溝孔3を複数本開穿する。連用配線金具10の各コン
セント類装着位置夫々の開口部形状に対応した位置合せ
用中心線2と罫書溝孔3とを連続して設ける。複数の位
置合せ用中心線は、その交差部位に位置合せ用中心線の
数を示す整数を1から順に記す。 【効果】配線金具を覆ったボードに、極めて正確、且つ
容易に孔開け位置を特定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、軽量間仕切の内部等に配設された配線金具の装着位置を示す墨出 し線に基づいて、ボードの孔開け位置をボード表面に示す際に用いる孔開用テン プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、軽量間仕切りにコンセントやスイッチ類を取り付けるには、軽量間仕切 の内部に配線金具を装着しておき、間仕切用ボードを施工した後に配線金具の配 設位置に合わせて間仕切用ボードを切り欠いて開口部を設け、この開口部から配 線金具にコンセントやスイッチ類を装着するものである。そして、間仕切用ボー ドに開口部を設けるときは、予め墨出し位置を設けて配線金具の装着位置を割り 出す方法と、金属探知器を用いて配線金具を探し出す方法とがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、墨出し位置から割り出す方法では、作業員が曲尺やメジャーを使用 して孔開け位置を割り出す作業となるので、極めて面倒な作業になっていた。ま た、金属探知器を用いて配線金具を直接探し出す方法では、およその位置を確認 することはできても、正確な孔開け位置を特定することは困難である。特に、連 用ボックスのように、大きな開口部を開穿する作業では、孔開け位置の割り出し 作業を誤ると、コンセントやスイッチ類のプレートでは覆いきれない開口部が形 成される恐れがあり、その後の補修作業にも多くの手間を要する場合もある。
【0004】 そこでこの考案は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、配線金具を覆 ったボードに、極めて正確且つ容易に孔開け位置を特定することができる孔開用 テンプレートの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成すべく、この考案の第1の手段は、コンセント及びスイッチ 類を装着する配線金具に対応する孔開け位置を特定する孔開用テンプレートであ って、配線金具の表面を覆うボードの上に記された配線金具の中心墨だし線に重 合する位置合せ用中心線を板体に設け、この位置合せ用中心線の周囲に、配線金 具の開口部形状に対応した罫書溝孔を複数本開穿したことにある。
【0006】 また、第2の手段の位置合せ用中心線は、コンセント及びスイッチ類を複数個 装着する連用配線金具の中心位置に重合し、連用配線金具の各コンセント類装着 位置夫々の開口部形状に対応した位置合せ用中心線と罫書溝孔とを連続して設け る。
【0007】 更に、第3の手段の位置合せ用中心線は透明板に設けられ、連続形成された複 数の位置合せ用中心線は、その交差部位に位置合せ用中心線の数を示す整数を1 から順に記したことを課題解消のための手段とする。
【0008】
【作用】
すなわち、この考案の第1の手段によると、ボードの上に記された配線金具の 中心墨だし線と、この考案孔開用テンプレートの位置合せ用中心線とを重合する だけで、コンセント及びスイッチ類を装着する配線金具の位置が罫書溝孔で特定 される。
【0009】 また、第2の手段では、中心墨だし線と位置合せ用中心線とを重合することで 、連用金具の各コンセント類装着位置夫々の開口部が罫書溝孔で特定される。
【0010】 さらに、第3の手段は、位置合せ用中心線の交差部位に記された整数を見るだ けで、必要な位置合せ用中心線の利用ができるものである。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例を詳細に説明する。
【0012】 この考案は、コンセント及びスイッチ類を軽量間柱P間に装着する配線金具1 0に対応する孔開け位置を、ボードQの上から特定するテンプレートである(図 2参照)。
【0013】 すなわち、配線金具10の表面を覆うボードQの上に記された配線金具10の 中心墨だし線Xに重合する位置合せ用中心線2を板体1に設ける。この位置合せ 用中心線2は、中心墨だし線Xと同様に水平線と垂直線とが直交するものであり 、これら水平線と垂直線とを同時に重ねることで、位置合せ用中心線2の中心位 置が中心墨だし線Xの中心位置に一致するものになる(図3参照)。したがって 、位置合せ用中心線2と中心墨だし線Xとを重合する際は、各中心位置を重ね合 わせる外に、位置合せ用中心線2の水平線及び垂直線の解放端部を中心墨だし線 Xの水平線及び垂直線に重ねても各中心位置を一致させることができる。
【0014】 そして、位置合せ用中心線2の周囲に、配線金具10の開口部形状に対応した 罫書溝孔3を複数本開穿する。図示例の罫書溝孔3は直線状を成し、位置合せ用 中心線2の上下左右に各一対づつ設けている(図1参照)。
【0015】 また、位置合せ用中心線2は、コンセント及びスイッチ類を複数個装着する連 用の配線金具10の中心位置に重合し、連用配線金具10の各コンセント類装着 位置夫々の開口部形状に対応した位置合せ用中心線2と罫書溝孔3とを連続して 設けている。図示例では、5連用の連用配線金具10に使用できるように5組の 位置合せ用中心線2と罫書溝孔3とを連続形成している(図1参照)。
【0016】 このとき、位置合せ用中心線2は透明の板体1に設け、連続形成された複数の 位置合せ用中心線2は、その交差部位に位置合せ用中心線2の数を示す整数4を 1から順に記している。図示では、5組の位置合せ用中心線2を設けているから 、1から5までの整数4を順次記している(図1参照)。
【0017】
【考案の効果】
この考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。
【0018】 すなわち、請求項1により、配線金具10の中心墨だし線Xとこの考案の位置 合せ用中心線2とを重ね合わせるだけで、極めて容易に配線金具10に対応する ボードQの孔開け位置を特定することができる。
【0019】 また、請求項2によると、コンセント及びスイッチ類を複数個装着する連用配 線金具10であっても、ボードQの孔開け位置を特定することができる。
【0020】 さらに、請求項3では、コンセント及びスイッチ類の必要な数に応じて、位置 合せ用中心線2の数を容易に利用できるものになり、しかも、透明な板体1に設 けられた位置合せ用中心線2と中心墨だし線Xとの重合設定作業を簡便にする。
【0021】 このように、この考案によると、配線金具を覆ったボードに、極めて正確且つ 容易に孔開け位置を特定することができ、しかも、コンセント及びスイッチ類を 複数個装着する連用配線金具であっても正確な位置特定ができるなどといった実 用上有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を示す斜視図。
【図2】この考案の使用状態を示す斜視図。
【図3】この考案の位置合せ用中心線と中心墨だし線と
を重ね合わせた状態を示す正面図。
【図4】この考案の罫書溝孔に沿って罫書き線を印した
状態を示す正面図。
【符号の説明】
P 軽量間柱 Q ボード X 中心墨だし線 1 板体 2 位置合せ用中心線 3 罫書溝孔 4 整数

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセント及びスイッチ類を装着する配
    線金具に対応する孔開け位置を特定する孔開用テンプレ
    ートであって、配線金具の表面を覆うボードの上に記さ
    れた配線金具の中心墨だし線に重合する位置合せ用中心
    線を板体に設け、この位置合せ用中心線の周囲に、配線
    金具の開口部形状に対応した罫書溝孔を複数本開穿した
    ことを特徴とする孔開用テンプレート。
  2. 【請求項2】 位置合せ用中心線は、コンセント及びス
    イッチ類を複数個装着する連用配線金具の中心位置に重
    合し、連用配線金具の各コンセント類装着位置夫々の開
    口部形状に対応した位置合せ用中心線と罫書溝孔とを連
    続して設けた請求項1記載の孔開用テンプレート。
  3. 【請求項3】 位置合せ用中心線は透明板に設けられ、
    連続形成された複数の位置合せ用中心線は、その交差部
    位に位置合せ用中心線の数を示す整数を1から順に記し
    た請求項1または2記載の孔開用テンプレート。
JP1994013230U 1994-09-30 1994-09-30 孔開用テンプレート Expired - Lifetime JP3009762U (ja)

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3009762U true JP3009762U (ja) 1995-04-11

Family

ID=43145544

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3370638B2 (ja) 2000-03-29 2003-01-27 ダイダン株式会社 墨出しテンプレート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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