JP3009502U - 電話機・インターホンのフックスイッチ構造 - Google Patents

電話機・インターホンのフックスイッチ構造

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JP3009502U
JP3009502U JP1994011939U JP1193994U JP3009502U JP 3009502 U JP3009502 U JP 3009502U JP 1994011939 U JP1994011939 U JP 1994011939U JP 1193994 U JP1193994 U JP 1193994U JP 3009502 U JP3009502 U JP 3009502U
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JP
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main body
telephone
hook switch
hanger
switch
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JP1994011939U
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学 山田
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 送受器4を受止めるハンガー2は、電話機・
インターホン本体1にハンガーを揺動自在に軸支する2
個の軸5が挿通される2個の軸挿通部21と、フックス
イッチ3を押圧するスイッチ押圧部22と、スイッチ押
圧部がフックスイッチを押圧する前に押圧動作を緩衝す
る緩衝凸部23とを有し、本体1に固定され、2個の軸
の移動を制限し、緩衝凸部に当接される軸止め・緩衝具
6は、本体1に固定される本体61と、本体61から延
設され、切り欠き62に包囲され、緩衝凸部が当接され
る弾性部63を有する柄部64とからなる。 【効果】 終話時に送受器を本体に収めると、ハンガー
は旋回し、まず、緩衝凸部が軸止め・緩衝具の弾性部に
当接し弾性部を押し下げながら、次にスイッチ押圧部が
フックスイッチを押圧するので、ハンガーからフックス
イッチにかかる衝撃は吸収されフックスイッチの故障が
なくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電話機・インターホンのフックスイッチ構造に係わり、特にフックス イッチがハンガーを介してオンフック/オフフックされる電話機・インターホン のフックスイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4(a)に示すように、従来、通話終了時に電話機・インターホンの送受器 4を電話機・インターホンの本体10に戻す動作は、特に壁掛け式電話機・イン ターホンの場合、本体10に揺動自在に軸支されたハンガー20に送受器4を掛 けて行われる。このとき、電話機・インターホン本体10に揺動自在に軸支され たハンガー20が送受器4によって押され、本体10のケース内の基板70に搭 載されているフックスイッチ30を押圧して通話終了となる。
【0003】 ハンガー20は、2個の軸挿通部21、21とフックスイッチを押圧するスイ ッチ押圧部25とを有し、2個の軸挿通部21、21が電話機・インターホンの 本体10の穴(図示せず)に装着される。図4(b)に示すように、上述の軸挿 通部21の孔24に、本体10の中心から本体10の側壁に向ってハンガー20 を揺動自在に軸支する軸5が挿通される。軸5は本体10の側壁に設けられた軸 止部12、12に押しつけられ、2個の軸5、5が本体10の中心方向にずれて 抜けないよう、2個の軸5、5の移動を制限する止め金具60が2個の軸5、5 の間において本体10にねじ69で固定されている。
【0004】 フックスイッチ30には、端部に当接部80を有するばね8が固定されている 。 電話機・インターホンの送受器4を電話機・インターホンの本体10に収める と、ハンガー20は本体10に軸5をもって揺動自在に軸支さえているので、矢 印Cのように旋回し、スイッチ押圧部25がフックスイッチ30を矢印Dのよう に押圧して通話が終わる。通話時には、送受器4が持上げられるため、フックス イッチ30に固定されたばね8の弾発力でハンガー20は上がった状態になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように、ハンガー20の上昇は、フックスイッチ30のばね8の弾発力の みにたよっていたが、使用者が送受器4をハンガー20に乱暴に叩きつけるよう に引掛けると、ばね8だけではその衝撃を吸収できず、ハンガー20に加えられ た衝撃・荷重は、直接フックスイッチ30ヘ伝達され、つよい衝撃を加えられる フックスイッチ30に故障が多発するという難点があった。
【0006】
【目的】
本考案は上記従来の難点を解決するためになされたもので、ハンガーからフッ クスイッチにかかる衝撃を吸収してフックスイッチの故障をなくす電話機・イン ターホンのフックスイッチ構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案による電話機・インターホンのフックスイッチ構造は、電話機・インタ ーホン本体1に揺動自在に軸支されたハンガーを介して電話機・インターホン本 体に搭載されたフックスイッチを、送受器がオンフック/オフフックする電話機 ・インターホンのフックスイッチ構造であって、ハンガーは、電話機・インター ホン本体に該ハンガーを揺動自在に軸支する2個の軸が挿通される2個の軸挿通 部と、フックスイッチを押圧するスイッチ押圧部と、スイッチ押圧部がフックス イッチを押圧する前に押圧動作を緩衝する緩衝凸部とを有し、電話機・インター ホン本体に固定され、2個の軸の移動を制限し、緩衝凸部に当接される軸止め・ 緩衝具は、電話機・インターホン本体に固定される本体と、本体から延設され、 切り欠きに包囲され、緩衝凸部が当接される弾性部を有する柄部とからなる。
【0008】
【作用】
送受器を受止めるハンガーは、電話機・インターホン本体に該ハンガーを揺動 自在に軸支する2個の軸が挿通される2個の軸挿通部と、フックスイッチを押圧 するスイッチ押圧部と、スイッチ押圧部がフックスイッチを押圧する前に押圧動 作を緩衝する緩衝凸部とを有し、電話機・インターホン本体に固定され、2個の 軸の移動を制限し、緩衝凸部に当接される軸止め・緩衝具は、電話機・インター ホン本体に固定される本体と、本体から延設され、切り欠きに包囲され、緩衝凸 部が当接される弾性部を有する柄部とからなるので、電話機・インターホンの送 受器を本体に収めると、ハンガーは本体に軸をもって揺動自在に軸支さえている ので旋回し、スイッチ押圧部と緩衝凸部が押し下げられ、まず、緩衝凸部が軸止 め・緩衝具の弾性部に当接し、弾性部を押し下げながら、次にスイッチ押圧部が フックスイッチを押圧する。弾性部によってフックスイッチ押圧力は減衰させら れるので、ハンガーからフックスイッチにかかる衝撃は吸収されフックスイッチ の故障がなくなる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案による電話機・インターホンのフックスイッチ構造の実施例を図 面を参照して詳述する。 図1(a)に示すように、本考案による電話機・インターホンのフックスイッ チ構造においても、通話終了時に電話機・インターホンの送受器4を電話機・イ ンターホンの本体1に戻す動作は、特に壁掛け式電話機・インターホンの場合、 本体1に揺動自在に軸支されたハンガー2に送受器4を掛けて行われる。
【0010】 このとき、電話機・インターホン本体1に揺動自在に軸支されたハンガー2が 送受器4によって押され、本体1のケース内の基板7に搭載されているフックス イッチ3を押圧して通話終了となる。 本考案による電話機・インターホンのフックスイッチ構造では、ハンガー2は 、電話機・インターホン本体1に該ハンガー2を揺動自在に軸支する2個の軸5 、5が挿通される2個の軸挿通部21、21(図1(b))と、フックスイッチ 3を押圧するスイッチ押圧部22と、スイッチ押圧部22がフックスイッチ3を 押圧する前に押圧動作を緩衝する緩衝凸部23とを有する。
【0011】 2個の軸挿通部21、21は、図2(a)に示すように、電話機・インターホ ンの本体1の穴11、11に装着される。電話機・インターホンの本体1には、 軸5が挿通される溝12が切られていて、装着された軸挿通部21の孔24およ び溝12を合わせたところに、図2(b)に示すように、本体1の中心から本体 10の側壁に向ってハンガー2を揺動自在に軸支する軸5が挿通される。
【0012】 また、図1に示すように、2個の軸5、5の移動を制限し、緩衝凸部23に当 接される軸止め・緩衝具6が電話機・インターホン本体1にねじ66で固定され ている。図1(a)、(b)に示すように、この軸止め・緩衝具6は概略ひしゃ く形状で、柄部分に弾性部を有するプラスチック成型品で、ねじ66で電話機・ インターホン本体に固定される本体61と、本体61から延設され、一部を残し 切欠き62に包囲され、ハンガー2の緩衝凸部23が当接される弾性部63が形 成された柄部64とからなる。
【0013】 上述のように、ハンガー軸挿通部21の孔24および電話機・インターホンの 本体1の溝13に挿通された軸5は、本体1の側壁に設けられた軸止部12、1 2に押しつけられるが、2個の軸5、5が本体1の中心方向にずれて抜けないよ う、軸止め・緩衝具6は、その柄部64の付け根65の近傍が当接される機能を 有する。
【0014】 電話機・インターホンの送受器4を電話機・インターホンの本体1に収めると 、ハンガー2は本体1に軸5をもって揺動自在に軸支さえているので矢印Aのよ うに旋回し、スイッチ押圧部22と緩衝凸部23が押し下げられ、まず、緩衝凸 部23が軸止め・緩衝具6の弾性部63に当接し、弾性部63を矢印Bのように 押し下げ(図3(b))次にスイッチ押圧部22がフックスイッチ3を押圧して 通話が終了する。通話時には、送受器4が持上げられるため、軸止め・緩衝具6 の弾性部63の弾発力(図3(a))で元にもどり、ハンガー2は上がった状態 になる。
【0015】 このように、軸止め・緩衝具6の弾性部63によってフックスイッチ3に対す る押圧力は減衰させられるので、送受器4を乱暴にハンガー2に掛けても、ハン ガー2からフックスイッチ3にかかる衝撃は吸収され、フックスイッチ3の故障 が非常に少なくなった。 なお、軸止め・緩衝具6の弾性部63の、ハンガー2の緩衝凸部23が当接す る位置に突起67を設けるとより好適である。
【0016】 また、軸5の止め金具とばねの2部品を、1個の成型品である軸止め・緩衝具 6とするので、製造工程の簡易化、コスト削減ももたらされる。
【0017】
【考案の効果】
以上の実施例からも明らかなように、本考案による電話機・インターホンのフ ックスイッチ構造では、送受器を受止めるハンガーは、電話機・インターホン本 体に該ハンガーを揺動自在に軸支する2個の軸が挿通される2個の軸挿通部と、 フックスイッチを押圧するスイッチ押圧部と、スイッチ押圧部がフックスイッチ を押圧する前に押圧動作を緩衝する緩衝凸部とを有し、電話機・インターホン本 体に固定され、2個の軸の移動を制限し、緩衝凸部に当接される軸止め・緩衝具 は、電話機・インターホン本体に固定される本体と、本体から延設され、切り欠 きに包囲され、緩衝凸部が当接される弾性部を有する柄部とからなるので、電話 機・インターホンの送受器を本体に収めると、ハンガーは本体に軸をもって揺動 自在に軸支さえているので旋回し、スイッチ押圧部と緩衝凸部が押し下げられ、 まず、緩衝凸部が軸止め・緩衝具の弾性部に当接し、弾性部を押し下げながら、 次にスイッチ押圧部がフックスイッチを押圧し、弾性部によってフックスイッチ 押圧力は減衰させられるので、ハンガーからフックスイッチにかかる衝撃は吸収 されフックスイッチの故障がなくなる。更に、製造工程の簡易化、コスト削減も 計られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本考案による電話機・インタ
ーホンのフックスイッチ構造の実施例を説明する図であ
る。
【図2】(a)、(b)は本考案による電話機・インタ
ーホンのフックスイッチ構造の部分分解図である。
【図3】(a)、(b)は本考案による電話機・インタ
ーホンのフックスイッチ構造の動作説明図である。
【図4】従来電話機・インターホンのフックスイッチ構
造を説明する図である。
【符号の説明】
1…電話機・インターホン本体 2…ハンガー 21…軸挿通部 22…スイッチ押圧部 23…緩衝凸部 3…フックスイッチ 4…送受器 5…軸 6…軸止め・緩衝具 61…本体 62…切り欠き 63…弾性 64…柄部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機・インターホン本体(1)に揺動自
    在に軸支されたハンガー(2)を介して前記電話機・イ
    ンターホン本体に搭載されたフックスイッチ(3)を、
    送受器(4)がオンフック/オフフックする電話機・イ
    ンターホンのフックスイッチ構造であって、 前記ハンガーは、前記電話機・インターホン本体に該ハ
    ンガーを揺動自在に軸支する2個の軸(5、5)が挿通
    される2個の軸挿通部(21、21)と、前記フックス
    イッチを押圧するスイッチ押圧部(22)と、前記スイ
    ッチ押圧部が前記フックスイッチを押圧する前に押圧動
    作を緩衝する緩衝凸部(23)とを有し、 前記電話機・インターホン本体に固定され、前記2個の
    軸の移動を制限し、前記緩衝凸部に当接される軸止め・
    緩衝具(6)は、前記電話機・インターホン本体に固定
    される本体(61)と、前記本体から延設され、切り欠
    き(62)に包囲され、前記緩衝凸部が当接される弾性
    部(63)を有する柄部(64)とからなることを特徴
    とする電話機・インターホンのフックスイッチ構造。
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