JP3008877B2 - プログラム開発支援方法及びプログラム開発支援装置 - Google Patents

プログラム開発支援方法及びプログラム開発支援装置

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JP3008877B2
JP3008877B2 JP9044002A JP4400297A JP3008877B2 JP 3008877 B2 JP3008877 B2 JP 3008877B2 JP 9044002 A JP9044002 A JP 9044002A JP 4400297 A JP4400297 A JP 4400297A JP 3008877 B2 JP3008877 B2 JP 3008877B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムを利用した基幹系業務システムにおける業務プロ
グラムを開発するための支援方法及び支援装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、基幹系業務システムにおける業
務プログラムの開発において、ファイルなどの入力部品
から入力した項目を、帳票やファイルなどの出力部品の
項目に転送する場合、転送する適切な項目を入力部品か
ら選択して、出力する項目に対する転送処理をプログラ
ムソースに記述するという作業は、これまで開発者の手
作業によって行われていた。また、入力した項目に対し
て、何らかの演算処理を行った結果を出力部品の項目に
転送しようとした場合、その演算処理を記述することも
同様に手作業で行われていた。
【0003】上記の様な手作業を改善するものの一例と
して特開平8−235286号公報に記載されたものが
ある。図21はその全体構成を示すシステム構成図で、
業務担当者が所望する帳票出力を得るために、その出力
イメージにしたがって集計定義票41や出力定義票42に必
要事項を設定しておくだけで、その設定内容にしたがっ
てレコード項目の内容がソースファイルから読み出され
て項目毎に集計されると共に、その集計結果が設定内容
通りの並び順で印刷されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム開発
支援装置は上記の様に構成されており、帳票出力を得る
ために使用される入力項目、及び出力項目の数は、数十
から数百にのぼるため、単純な項目の転送から、演算を
伴う転送記述をプログラムの開発者が上記集計定義票41
や出力定義票42に設定するのにかなりの時間を占めてし
まい、プログラム開発の生産性に影響するという問題点
があった。また、出力部品として帳票を使用するプログ
ラムの開発においては、帳票に定義されるそれぞれのレ
コードに対して、出力処理を行うタイミングを設定する
必要があり、それぞれのレコードについてレコード出力
処理を記述する必要がある。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、第1の目的は、出力ファイル
に予め項目名称を設定しておくことにより、その項目名
称から入力ファイルの項目名称を検索することにより入
力ファイルのデータを出力ファイルの上記項目名称の設
定位置に転送する処理記述をプログラムソースとして生
成するもので、プログラム開発において、開発者が項目
に対する処理を記述する作業を軽減し、生産性を向上す
るものである。また、第2の目的は、帳票を使用するプ
ログラムにおいて、帳票に定義されている各々のレコー
ドに対してレコードを出力する処理のタイミングを設定
する処理レベルの属性を持たせることにより、各々のレ
コードの出力処理を生成するもので、プログラム開発に
おける生産性を向上するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプログラ
ム開発支援方法は、出力ファイルに含まれる項目名称を
入力ファイルから検索するステップ、上記項目名称が上
記入力ファイルから得られたとき上記項目名称に関する
データを上記入力ファイルから上記出力ファイルに転送
する処理記述をプログラムソースとして生成するステッ
プからなるものである。
【0007】また、出力ファイルに含まれる項目名称に
ついての処理定義を項目定義情報から検索するステッ
プ、上記項目定義情報から上記処理定義が得られたとき
その処理定義に含まれる項目名称を入力ファイルから検
索するステップ、上記項目名称が上記入力ファイルから
得られたときその項目名称に関するデータを上記入力フ
ァイルから得て上記処理定義により処理した結果を上記
出力ファイルに転送する処理記述をプログラムソースと
して生成するステップからなるものである。
【0008】さらに、出力ファイルに含まれる項目名称
の処理定義を項目定義情報から検索するステップ、上記
項目定義情報から複数の処理定義が得られたとき一つの
処理定義を選択するステップ、その処理定義に含まれる
項目名称を上記入力ファイルから検索するステップ、上
記項目名称が入力ファイルから得られたときその項目名
称に関するデータを上記入力ファイルから得て上記処理
定義により処理した結果を上記出力ファイルに転送する
処理記述をプログラムソースとして生成するステップか
らなるものである。
【0009】さらにまた、上記項目定義情報における処
理定義は編集可能なものである。
【0010】また、出力ファイルが複数の処理レベル属
性の内の一つを有するレコードから構成され、上記処理
レベル属性により予め設定された順序でレコードを出力
する処理記述をプログラムソースとして生成するもので
ある。
【0011】さらに、上記出力ファイルが帳票からなる
ものである。
【0012】この発明に係るプログラム開発支援装置
は、入力手段により項目定義情報を生成する項目定義情
報生成手段、出力ファイルに含まれる項目名称の処理定
義を上記項目定義情報から検索しその処理定義に含まれ
る項目名称を上記入力ファイルから検索する演算処理自
動生成手段、上記項目名称が上記入力ファイルから得ら
れたときその項目名称に関するデータを上記入力ファイ
ルから得て上記処理定義により処理した結果を上記出力
ファイルに転送する処理記述をプログラムソースとして
生成する転送処理自動生成手段を備えたものである。
【0013】また、処理レベル属性を有するレコードか
ら構成された出力ファイル及び帳票に対し、上記処理レ
ベル属性により予め設定された順序でレコードを出力す
る処理記述をプログラムソースとして生成するレコード
出力処理自動生成手段を備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1である
プログラム開発支援装置を示すもので、図において、1
はコンピュータシステム、2はプログラムの開発におい
てプログラムが使用するファイル、帳票などの入出力部
品群、3は項目名称に対する処理記述の定義情報が格納
されている項目定義情報、4は入力装置、5はプログラ
ム開発において目的とされるプログラムソースである。
【0015】6はプログラム開発支援装置で、コンピュ
ータシステム1内に、以下の手段によって構成されるも
のである。7はプログラムが使用する出力部品の項目に
対して単純な転送処理の処理記述を自動生成する転送処
理自動生成手段である。8はプログラムが使用する出力
部品の項目に対して、演算処理を伴う転送処理の処理記
述を項目定義情報3を参照することにより自動生成する
演算処理自動生成手段である。9は項目定義情報3にお
いて、1つの項目に対し複数の演算処理、及び転送処理
の処理記述が定義されている場合に、生成すべき適切な
処理を自動的に選択し、生成する処理記述自動選択手段
である。10は転送処理自動生成手段7、及び演算処理自
動生成手段8によって自動生成された処理記述を開発者
が項目定義情報3を参照して処理を変更するか、もしく
は新たな処理を記述するなどして、任意に編集すること
を可能とした処理記述編集手段である。11は転送処理自
動生成手段7、演算処理自動生成手段8、処理記述自動
選択手段9、処理記述編集手段10で使用される項目定義
情報3に対して、プログラム開発者が入力装置を介し
て、追加、変更、削除して生成する項目定義情報生成手
段である。12は帳票を使用したプログラムにおけるレコ
ード出力処理を、帳票に定義されたレコードの出力属性
情報を元に自動生成するレコード出力処理自動生成手段
である。
【0016】次に、プログラム開発支援方法を構成する
プログラム開発支援装置6の各手段の動作について説明
する。まず、図2と図3より、図1のプログラム開発支
援装置6における転送処理自動生成手段7によるプログ
ラムの自動生成の処理について説明する。プログラム開
発支援装置6における転送処理自動生成手段7がプログ
ラムソースを自動生成する際の処理の流れを図示すると
図2のようになる。まず、開発者は目的のプログラムが
使用する入力部品と出力部品を選択する(ステップS
1)。転送処理自動生成手段の処理としては、まず、選
択された出力部品に含まれる項目に注目し、その1つを
抽出する(ステップS2)。次に、抽出された出力項目
に対する転送元となる入力項目として、項目名称の比較
によって一致するものを入力部品の中から検索する(ス
テップS3)。入力部品のなかに該当する入力項目が見
つかった場合(ステップS4)には、出力項目に転送す
る処理記述をプログラムソースとして自動生成する(ス
テップS5)。転送処理自動生成手段は、上記ステップ
S2からステップS5の一連の処理を、選択された全て
の出力部品に含まれる全ての項目について行う。
【0017】図3は、転送処理自動生成手段7によるプ
ログラムの自動生成の例を示したものである。図3にお
いて、21は目的とするプログラムで使用される入力部
品、22は、項目「A」と項目「B」が定義されている
入力ファイルである入力ファイル部品「ファイル1」、
23は、項目「C」が定義されている入力ファイルであ
る入力ファイル部品「ファイル2」である。24は目的と
するプログラムで使用される出力部品、25は、項目
「A」、項目「B」、項目「C」が定義されている出力
ファィルとしての出力帳票部品「帳票1」である。6は
プログラム開発支援装置、7は転送処理自動生成手段、
5は目的とするプログラムソースを示す。ここで、目的
とするプログラムは「ファイル1」22、「ファイル2」
23から読み込んだ項目の内容を「帳票1」25のそれぞれ
の項目として出力するものとする。
【0018】次に転送処理自動生成手段7の動作につい
て説明する。開発者は目的のプログラムを作成するた
め、それぞれ「A」と「B」という項目名称をつけた2
つの項目を定義した入力部品「ファイル1」22と、
「C」という項目名称をつけた項目を定義した入力部品
「ファイル2」23を作成しておく。さらに、それら入力
部品の項目を出力する帳票として、入力する項目に対応
させて、項目名称「A」、「B」、「C」をつけた項目
を定義した出力部品「帳票1」25を作成しておく。これ
らの部品をプログラム開発支援装置6において、目的の
プログラムの入出力部品として選択する。転送処理自動
生成手段7では、選択された入出力部品から、まず、出
力部品「帳票1」25に含まれる項目「A」を抽出し、そ
の項目名称「A」に一致する項目を入力部品である「フ
ァイル1」22、及び、「ファイル2」23から検索する。
項目名称「A」を持つ項目は「ファイル1」22から見つ
けられ、転送処理自動生成手段7は、この結果に基づい
て、目的のプログラムの処理として「帳票1.A←ファ
イル1.A(帳票1の項目Aにファイル1の項目Aを転
送する)」という転送処理の処理記述を自動生成する。
同様に項目「B」、項目「C」についても転送処理の処
理記述を自動生成する。ここで、←は転送を意味してお
り、プログラムソースとしてのスクリプトにおいて使用
しているものである。
【0019】このように、入出力部品の定義に際して、
それぞれ相関関係にある項目に対して、同一の項目名称
を付けておくことにより、出力項目に対する入力項目の
単純な転送処理の処理記述を自動生成することが可能と
なり、目的のプログラムの開発者の手作業による記述を
必要とする部分が減少し、プログラム開発の生産性が向
上する。
【0020】次に、図4と図5により、図1のプログラ
ム開発支援装置6における演算処理自動生成手段8によ
るプログラムの自動生成の処理について説明する。演算
処理自動生成手段8がプログラムソースを自動生成する
際の処理の流れを図示すると図4のようになる。まず、
開発者は目的のプログラムで使用する入力部品と出力部
品を選択する(ステップS11)。演算処理自動生成手
段8の処理としては、まず、選択された出力部品に含ま
れる項目に注目し、その1つを抽出する(ステップS1
2)。次に、抽出された出力項目に対する処理定義を、
項目名称の比較によって項目定義情報3の中から検索す
る(ステップS13)。項目定義情報3の中に、該当す
る項目に対する処理定義が見つかった場合(ステップS
14)には、その処理定義に示される処理記述に基づい
て出力項目に対する演算処理を自動生成する。この時、
その処理記述は多くの場合、項目を含んだ演算処理を示
すものである。この処理記述に含まれる全ての項目につ
いて、選択された入力部品の中から検索する(ステップ
S15)。全ての項目に対して該当する項目を見つけら
れた場合(ステップS16)には、処理記述にそれぞれ
の項目をあてはめて、出力項目に対する演算処理を自動
生成する(ステップS17)。演算処理自動生成手段
は、上記ステップS12からステップS17の一連の処
理を、選択された全ての出力部品に含まれる全ての項目
について行う。
【0021】図5は、演算処理自動生成手段8によるプ
ログラムの自動生成の例を示したものである。図5にお
いて、21は目的とするプログラムで使用される入力部品
群、22は、項目「A」、「B」、「C」が定義されてい
る入力ファイル部品「ファイル1」、24は目的とするプ
ログラムで使用される出力部品群、25は、項目「D」、
「E」が定義されている出力帳票部品「帳票1」であ
る。6はプログラム開発支援装置、8はプログラム開発
支援装置6内に構築される演算処理自動生成手段、5は
目的とするプログラムソース、3は項目に対する演算処
理記述が定義されている項目定義情報を示す。ここで、
目的とするプログラムは「ファイル1」22から読み込ん
だ項目に対して演算処理を行った結果を「帳票1」25の
項目に出力するものとする。
【0022】開発者は、目的のプログラムを作成するた
め、「A」と「B」と「C」という項目名称をつけた3
つの項目を定義した入力部品「ファイル1」22を作成し
ておく。さらに、それら入力部品の項目の演算処理結果
を出力する帳票として、「D」と「E」という項目名称
をつけた項目を定義した出力部品「帳票1」25を作成し
ておく。さらに、項目に対する演算処理記述を定義した
項目定義情報3をあらかじめ用意しておく。これらの部
品をプログラム開発支援装置6において、目的のプログ
ラムの入出力部品として選択する。演算処理自動生成手
段8では、選択された入出力部品から、まず、出力部品
「帳票1」25に含まれる項目「D」を抽出し、その項目
名称「D」に一致する項目を項目定義情報3から検索す
る。項目定義情報3には、項目名称「D」に対する処理
記述として「D←A+B」が存在するので、演算処理自
動生成手段8は次に、この処理記述に含まれる項目名称
「A」、「B」と一致する項目を入力部品から検索す
る。それぞれ項目「A」、「B」は入力部品「ファイル
1」22から見つけられる。演算処理自動生成手段8は、
この結果に基づいて、目的のプログラムの処理として
「帳票1.D←ファイル1.A+ファイル1.B(帳票
1の項目Dにファイル1の項目Aとファイル1の項目B
を加算したものを転送する)」という演算処理を自動生
成する。同様に次の出力項目「E」についても演算処理
を自動生成する。
【0023】このように、あらかじめ出力項目に対する
処理記述の定義を、項目定義情報3に用意しておくこと
によって、出力項目に対する演算処理を伴う転送処理の
処理記述を自動生成することが可能となり、目的のプロ
グラムの開発者の手作業による記述を必要とする部分が
減少し、プログラム開発の生産性が向上する。
【0024】次に、図6と図7より、図1のプログラム
開発支援装置6における、処理記述自動選択手段9によ
るプログラムの自動生成の処理について説明する。処理
記述自動選択手段9は、前述の演算処理自動生成手段8
に関連するものであり、図4で示した処理の流れの説明
において、出力項目に対する処理定義を項目定義情報3
の中から検索する処理(ステップS13)での、参照す
る項目定義情報3が、1つの項目に対して複数の処理定
義を持っている場合に、適切な演算処理を自動選択する
ことを目的とした手段である。
【0025】プログラム開発支援装置6における処理記
述自動選択手段9によってプログラムソースを自動生成
する際の処理の流れを図示すると図6のようになる。ま
ず、開発者は目的のプログラムが使用する入力部品と出
力部品を選択する(ステップS21)。処理記述自動選
択手段9の処理としては、まず、選択された出力部品に
含まれる項目に注目し、その1つを抽出する(ステップ
S22)。次に、抽出された出力項目に対する処理定義
を、項目名称の比較によって項目定義情報3の中から検
索する(ステップS23)。項目定義情報3の中に、該
当する項目に対する処理定義情報が見つかった場合(ス
テップS24)には、その定義情報に含まれる複数の処
理記述の1つを取り出し(ステップS25)、その処理
記述に含まれる全ての項目について、選択された入力部
品の中から検索する(ステップS26)。
【0026】処理記述に含まれる全ての項目に対して該
当する項目を見つけられた場合(ステップS27)に
は、処理記述にそれぞれの項目をあてはめて、出力項目
に対する演算処理を自動生成する(ステップS28)。
処理記述に含まれる項目の1つ以上に入力すべき項目が
見つけられなかった場合には、次の処理記述を取り出し
(ステップS29)、処理定義情報に、生成すべき処理
記述が見つかるか、項目定義情報に処理記述がなくなる
までステップS25〜S27の処理を繰り返す。処理記
述自動選択手段9は、このステップS22からステップ
S29の一連の処理を、選択された全ての出力部品に含
まれる全ての項目について行う。
【0027】図7は、処理記述自動選択手段9によるプ
ログラムの自動生成の例を示したものである。図7にお
いて、21は目的とするプログラムで使用される入力部品
群、22は、項目「D」、「E」、「F」が定義されてい
る入力ファイル部品「ファイル1」、24は目的とするプ
ログラムで使用される出力部品群、25は、項目「X」、
「Y」が定義されている出力帳票部品「帳票1」であ
る。6はプログラム開発支援装置、9はプログラム開発
支援装置6内に構築される処理記述自動選択手段、5は
目的とするプログラムソース、3は項目に対する複数の
演算処理記述が定義されている項目定義情報を示す。こ
こで、目的とするプログラムは「ファイル1」22から読
み込んだ項目に対して演算処理を行った結果を「帳票
1」25に出力するものとする。
【0028】開発者は、目的のプログラムを作成するた
め、「D」と「E」と「F」という項目名称をつけた3
つの項目を定義した入力部品「ファイル1」22を作成し
ておく。さらに、それら入力部品の項目の演算処理結果
を出力する帳票として、「X」、「Y」という項目名称
をつけた項目を定義した出力部品「帳票1」25を作成し
ておく。さらに、項目に対する複数の演算処理を定義し
た項目定義情報3をあらかじめ用意しておく。これらの
部品をプログラム開発支援装置6において、目的のプロ
グラムの入出力部品として選択する。
【0029】演算処理自動生成手段8では、選択された
入出力部品から、まず、出力部品「帳票1」25に含まれ
る項目「X」を抽出し、その項目名称「X」に一致する
項目を項目定義情報3から検索する。項目定義情報3に
は、項目名称「X」に対する処理記述として「X←A+
B」、「X←D+E」、[X←G×H」の3つが存在し
ている。まず、「X←A+B」に注目し、処理記述自動
選択手段9は、処理記述に含まれる項目名称「A」、
「B」と一致する項目を入力部品から検索する。項目
「A」、「B」は入力部品の中に見つけられないので、
次に「X←D+E」に注目する。この処理記述に含まれ
る「D」、「E」を入力部品から検索する。項目
「D」、「E」は入力部品「ファイル1」22から見つけ
られる。処理記述自動選択手段は、この結果に基づい
て、目的のプログラムの処理として「帳票1.X←ファ
イル1.D+ファイル1.E(帳票1の項目Xにファイ
ル1の項目Dとファイル1の項目Eを加算した結果を転
送する))」という処理記述を自動生成する。次の出力
項目Yについても同様の処理を行い、「帳票1.Y←フ
ァイル1.F×1.03(帳票1の項目Yにファイル1
の項目Fと定数1.03を掛けた結果を転送する)」と
いう処理記述をプログラムソース5として自動生成す
る。
【0030】このように、項目定義情報が1つに項目に
対して、複数の処理記述が定義されている場合において
も、項目名称での検索による処理記述自動選択手段9を
用意することにより、出力項目に対する適切な処理記述
を自動生成することが可能となり、目的のプログラムの
開発者の作業を軽減することができる、また、複数のプ
ログラムを作成する際に、1つの項目名称が別々のプロ
グラムで違った処理を必要とする場合や、既存のプログ
ラムをカスタマイズする場合において、項目定義情報3
をプログラム毎に作成せず、共通に使用することで流用
を図ることができ、プログラム開発における生産性を向
上することができる。
【0031】次に、図8より、図1のプログラム開発支
援装置6における、処理記述編集手段10によるプログラ
ム開発の例について説明する。処理記述編集手段10は、
前述の処理記述自動選択手段9によって生成された項目
に対する処理記述を、開発者が新たな処理に変更した
り、項目定義情報に含まれる処理記述の別候補に変更す
るための手段である。
【0032】図8はプログラム開発支援装置6における
処理記述編集手段10によるプログラム開発の例を示した
ものである。図8において21は、目的とするプログラム
で使用される入力部品群、22は項目「A」、「B」、
「C」、「D」、「E」、「F」が定義された入力ファ
イル部品「ファイル1」、24は目的とするプログラムで
使用される出力部品群、25は項目「X」、「Y」が定義
された出力帳票部品「帳票1」である。6はプログラム
開発支援装置、10はプログラム開発支援装置6内に構築
される処理記述編集手段、26は処理記述を編集するため
のキーボード、マウスなどの入力装置、5は目的とする
プログラムソース、3は項目に対する複数の演算処理が
定義されている項目定義情報を示す。ここで示す例で
は、開発者は、目的のプログラムソースとして、「帳票
1.X←ファイル1.D+ファイル1.E」、「帳票
1.Y←ファイルF×1.05」という2つの処理記述
を望むものとする。
【0033】開発者は目的のプログラムを作成するた
め、「A」〜「F」の6つの項目を定義した入力部品と
して「ファイル1」22と、出力部品として「X」、
「Y」の項目を定義した「帳票1」25と、項目に対する
処理を定義した項目定義情報3を作成しておく。これら
の部品をプログラム開発支援装置6において、プログラ
ムの入出力部品として選択する。前述の転送処理自動生
成手段7、演算処理自動生成手段8及び、処理記述自動
選択手段9によって出力項目に対する処理記述が自動生
成され、プログラムソース5が生成される。ここで、開
発者は、入力装置26を介して、既に生成されたプログラ
ムソース5に含まれる処理記述を任意に編集したり、項
目定義情報3を参照して、別の処理記述の候補を選択し
て変更することができる。
【0034】図8の例では、プログラム開発支援装置6
は、「帳票1」の項目「X」に対して、処理記述自動選
択手段9を適用した結果、「帳票1.X←ファイル1.
A+ファイル1.B」という処理記述が生成されるが、
これは目的とするプログラムの処理記述ではないため、
開発者は、項目定義情報3を参照して求める処理記述
「X←D+E」を選択して、「帳票1.X←ファイル
1.D+ファイル1.E」という処理に変更することが
できる。また、「帳票1」の次の項目「Y」に対して
は、「Y←F×1.05」という処理記述が項目定義情
報3に存在しないので、入力装置4を介して、「帳票
1.Y←ファイル1.F×1.03」という処理記述を
編集して、「帳票1.Y←ファイル1.F×1.05」
という処理記述に変更することができる。
【0035】次に図9により、図1に示すプログラム開
発支援装置6における項目定義情報生成手段11について
説明する。項目定義情報生成手段11は、前述の転送処理
自動生成手段7、演算処理自動生成手段8、処理記述自
動選択手段9、処理記述編集手段10で使用される項目定
義情報3に対して、項目に対する処理記述の定義を行う
ためのものである。
【0036】図9はプログラム開発支援装置6における
項目定義情報生成手段11の構成例を示したものである。
図9において6はプログラム開発支援装置、11はプログ
ラム開発支援装置6内に構築される項目定義情報生成手
段である。3は項目定義情報生成手段11が生成する項目
定義情報である。26はプログラム開発支援装置6におけ
る部品設計部、27は部品設計部26によって生成される部
品情報である。また、4は入力装置である。
【0037】開発者は、プログラムの仕様設計を行う段
階で、入力するファイル部品から、項目Aと項目Bを読
み込み、それらを加算して帳票に項目Xとして出力す
る、という仕様が明らかになったとする。開発者は、入
力装置4を介して、項目Xに対する処理記述「X←A+
B」を、項目定義情報生成手段11に与える。項目定義情
報生成手段11は、入力された処理記述を項目定義情報3
として生成する。
【0038】また、開発者は、プログラムの仕様設計を
行う段階で、プログラムで使用する入出力部品を設計す
る。図9の例では、項目「X」と項目「Y」を持つ出力
帳票部品を作成しているが、ここで既に「項目「X」に
はファイルから入力する項目「A」と、項目「B」を加
算した結果を出力する」という仕様が明確になっている
場合、開発者は部品設計部26において帳票部品27を設計
しながら、項目定義情報生成手段11に「X←A+B」と
いう処理記述を入力し、項目定義情報3を生成すること
ができる。また、項目「Y」についてはファイルから
「C」という項目を入力し、定数1.03を掛けた結果
を出力する」という仕様が明確であれば、同様に「Y=
C×1.03」とい処理記述を項目定義情報生成手段11
に入力して項目定義情報3を生成することができる。
【0039】このように、プログラムの開発において、
項目中心の仕様設計を行い、プログラムで使用する入出
力部品の項目の処理仕様が明確になった時点で、その処
理仕様を処理記述として項目定義情報3として定義して
おくことにより、前述の演算処理自動生成手段8及び、
処理記述自動選択手段9などによるプログラムソース5
の自動生成が可能となる。
【0040】次に図10、図11により、図1に示すプ
ログラム開発支援装置6によるレコード出力処理自動生
成手段12について説明する。
【0041】図10はプログラム開発支援装置6におけ
るレコード出力処理自動生成手段12によってプログラム
ソースを自動生成する際の処理の流れを示したものであ
る。まず、開発者は目的のプログラムで使用する帳票部
品を設計し、プログラムの出力部品として選択する(ス
テップS31)。次にレコード出力処理自動生成手段12
の処理として、選択された帳票の1つのレコードに注目
し、そのレコードの属性に含まれる処理レベル情報を調
べる(ステップS32)。処理レベルの属性が見出しレ
ベルを示すレコードであれば(ステップS33)、見出
し処理レベルでのレコード出力処理を自動生成する(ス
テップS34)。明細レベルを示していれば(ステップ
S35)、明細処理レベルでのレコード出力処理を(ス
テップS36)、合計レベルを示していれば(ステップ
S37)、合計処理レベルでのレコード出力処理を(ス
テップS38)自動生成する。これらの処理を全てのレ
コードについて行う(ステップS39)。
【0042】図11はプログラム開発支援装置6におけ
るレコード出力処理自動生成手段12によるプログラム開
発の例を示したものである。図11において、6はプロ
グラム開発支援装置、12はプログラム開発支援装置6内
に構築されるレコード出力処理自動生成手段、25はレコ
ード出力の処理レベル属性として、それぞれ見出しレベ
ル、明細レベル、合計レベルの属性を持つレコード
「H」、「D」、「G」が定義された帳票部品「帳票
1」、5は目的のプログラムソースである。
【0043】開発者は、まず目的のプログラムで使用す
る「帳票1」25を設計する。「帳票1」にはレコードと
して見出しレベルでの出力属性を持つレコード「H」
と、明細レベルでの出力属性を持つレコード「D」と、
合計レベルでの出力属性を持つのレコード「G」を設計
しておく。この「帳票1」を目的のプログラムの出力部
品として選択する。レコード出力処理自動生成手段12で
は、この帳票1の各々のレコードに注目し、まずレコー
ド「H」を抽出する。レコード「H」は見出し出力属性
を持っているので、レコード出力処理自動生成手段12
は、見出し処理として「レコード出力 帳票1.H(帳
票1のレコードHを出力(印字)する)」という処理記
述を自動生成する。同様に、レコードDについては、明
細処理として「レコード出力 帳票1.D」を、レコー
ドGについては、合計処理として「レコード出力 帳票
1.G」を自動生成する。
【0044】このように、帳票の部品設計の際に、それ
ぞれのレコードに、見出し、明細、合計の属性を持たせ
ておくことによってとして、帳票レコードの出力処理記
述を自動生成することが可能となり、プログラム開発に
おける生産性を向上することができる。
【0045】実施の形態2.以下に示す例では、これま
でに説明した手段により、実際の基幹業務システムにお
ける業務プログラムを開発する場合について、具体例を
用いて説明する。実際にプログラム開発する際には、大
抵の場合、まず要求される業務システムの仕様として、
処理内容を示すプログラム仕様、使用する入出力部品の
仕様などが提示されるものである。まず、この実施の形
態2において目的とするプログラムの仕様について説明
する。この例で作成しようとしているプログラムは、販
売管理システムにおける「得意先管理表出力プログラ
ム」である。図12は、この得意先管理表出力プログラ
ムの入出力仕様を示したものである。図12によると、
この得意先管理表出力プログラム31は入力部品として
「得意先ファイル」32を使用し、出力部品として「得意
先管理表」(帳票)33を使用するものである。
【0046】次に図13より、それぞれの入出力部品の
仕様について説明する。図13(a)によると、「得意
先ファイル」には、項目として、「得意先コード」(文
字型項目5バイト)、「部門コード」(文字型項目2バ
イト)、「担当者コード」(文字型項目4バイト)、
「得意先名」(文字型項目12バイト)、「前月売掛
残」(数字型項目5バイト)、「当月売上」(数字型項
目5バイト)、「当月返品金額」(数字型項目5バイ
ト)、「当月値引金額」(数字型項目5バイト)、「現
金入金」(数字型項目5バイト)、「手形入金」(数字
型項目5バイト)、「当月純売上」(数字型項目5バイ
ト)が定義されている。
【0047】また、図13(b)によると、「得意先管
理表」は、見出しレベルでの出力属性を持つレコードと
して「見出しレコード」、明細レベルでの出力属性を持
つレコードとして「明細レコード」、合計レベルでの出
力属性を持つレコードとして、「合計レコード1」(合
計処理レベル1)、「合計レコード2」(合計処理レベ
ル2)、「合計レコード3」(合計処理レベル3)が定
義されたものである。それぞれのレコードの項目は、以
下のとおりである。「見出しレコード」には、項目とし
て、「部門コード」(文字型項目2バイト)と、「担当
者コード」(文字型項目4バイト)が定義されている。
「明細レコード」には、「得意先コード」(文字型項目
5バイト)、「得意先名」(文字型項目12バイト)、
「前月売掛残」、「当月売上」、「当月返品値引」、
「当月純売上」、「現金入金」、「手形入金」、「合
計」、「売掛残」(数字型項目5バイト)が定義されて
いる。
【0048】さらに「合計レコード1」には、「前月売
掛残S1」、「当月売上S1」、「当月返品値引S
1」、「当月純売上S1」、「現金入金S1」、「手形
入金S1」、「合計S1」、「売掛残S1」(数字型項
目6バイト)が、「合計レコード2」には、「前月売掛
残S2」、「当月売上S2」、「当月返品値引S2」、
「当月純売上S2」、「現金入金S2」、「手形入金S
2」、「合計S2」、「売掛残S2」(数字型項目7バ
イト)が、「合計レコード3」には、「前月売掛残S
3」、「当月売上S3」、「当月返品値引S3」、「当
月純売上S3」、「現金入金S3」、「手形入金S
3」、「合計S3」、「売掛残S3」(数字型項目8バ
イト)が、それぞれ定義されたものである。
【0049】図14は、「得意先管理表出力プログラ
ム」31が要求する処理の仕様について定義したものであ
る。まず、「得意先管理表出力プログラム」31は、「担
当者コード」、「部門コード」でソート済みの入力ファ
イルである、「得意先ファイル」32から得意先毎のデー
タを1レコードずつ読み込み、読み込んだデータを「得
意先管理表」33の「明細レコード」として出力する。
「明細レコード」の項目で、「当月返品値引」は「当月
返品金額」+「当月値引金額」、「合計」は「現金入
金」+「手形入金」、「売掛残」は、「前月売掛残」+
「当月純売上」ー「合計」として計算することとする。
また、担当者毎に集計したデータを「合計レコード1」
として出力、部門毎に集計したデータを「合計レコード
2」、全てのレコードを集計したものを「合計レコード
3」として出力するものとする。「合計レコード1」〜
「合計レコード3」の項目は、それぞれ対応する「明細
レコード」の項目を合計して出力することとする。
【0050】次に図15、図16、図17、図18、図
19、図20を用いて、プログラム開発支援装置6を使
用した、「得意先管理表出力プログラム」の開発につい
て説明する。なお、以下の使用例で説明する上での前提
条件として、図13に示した入出力部品情報は既に作成
されているものとする。
【0051】図15は、この使用例で用いるプログラム
開発支援装置6の構成図について図示したものである。
図15において、6はプログラム開発支援装置である。
このプログラム開発支援装置6は、演算処理自動生成手
段8、転送処理自動生成手段7、項目定義情報生成手段
11、レコード出力処理自動生成手段12を備えたものであ
る。また、4はキーボードなどの入力装置、32と33は、
プログラムが使用する入出力部品で、32は「得意先ファ
イル」、33は「得意先管理表」である。、3は項目に対
する処理記述の定義を保持している項目定義情報、5は
目的とする「得意先管理表出力プログラム」のプログラ
ムソースを示す。
【0052】プログラムの開発に先立ち、図14で示し
た「得意先管理表出力プログラム」の仕様における項目
に対する処理の定義に注目し、図15の項目定義情報生
成手段11を用いて、演算処理自動生成手段8が必要とす
る項目定義情報3を予め作成しておく。項目定義情報生
成手段11では、既に述べたように入出力部品を設計する
以前の段階、もしくは入出力部品を作成しながら、項目
定義情報の生成を行ったが、ここでは、既に作成済みの
部品情報を元に項目定義情報3を生成する方法について
説明する。
【0053】この使用例で作成しようとしている「得意
先管理表出力プログラム」で用いる入出力部品、「得意
先ファイル」と「得意先管理表」は図13のとおり作成
されている。これらの部品を図15に示すようにプログ
ラム開発支援装置6に対して選択しておく。図14にお
ける、項目「当月返品値引」に対する処理定義は〔「当
月返品金額」+「当月値引金額」〕と定義されている。
【0054】開発者は入力装置4から、図13(b)の
ように定義されている「得意先管理表」33の「明細レコ
ード」の項目「当月返品値引」と、図13(a)のとお
り定義されている「得意先ファイル」32の項目「当月返
品金額」と「当月値引金額」を参照して、「当月返品値
引」に対する処理〔「当月返品金額」+「当月値引金
額」〕を定義する。同様にして、項目「合計」に対する
処理〔「現金入金」+「手形入金」〕、及び「売掛残」
に対する処理〔「前月売掛残」+「当月純売上」−「合
計」〕を定義する。このようにして図14に示されてい
る「得意先管理表出力プログラム」における項目の処理
仕様のそれぞれについて処理を定義していく。図16は
このようにして生成された項目定義情報3を示したもの
である。
【0055】図17は、「得意先管理表出力プログラ
ム」の開発における、図15に示したプログラム開発支
援装置6の処理の流れを図示したものである。この使用
例におけるプログラム開発支援装置6は、帳票に含まれ
る各々のレコードに対して、レコードに含まれる項目の
処理(演算/転送)とレコードの出力処理を合わせた処
理(以下、レコード処理記述群と記す)を、適切な処理
レベル(プログラム内での処理位置)にプログラムソー
スとして出力する。まず、目的のプログラムである得意
先管理表出力プログラム31で使用する入出力部品である
「得意先ファイル」32と、「得意先管理表」33を選択す
る(ステップS41)。次に出力部品である帳票「得意
先管理表」33に含まれる未処理のレコードの1つを抽出
する(ステップS42)。ここでは、図13(b)にお
ける得意先管理表33のレイアウト定義の中から、まず
「見出しレコード」が選択される。
【0056】次に「見出しレコード」に含まれる未処理
の項目の1つを抽出する(ステップS44)。ここで
は、まず「部門コード」が抽出される。次に「部門コー
ド」に対する項目処理をレコード処理記述群として生成
する(ステップS46)。(項目処理の生成については
後で説明する。)ステップS44の処理に戻り、次の未
処理項目「担当者コード」を抽出し、ステップS46の
処理で「担当者コード」に対する項目処理の生成を行
う。再びステップS44に戻って次の項目を抽出する
が、「見出しレコード」には未処理の項目はないので、
次の処理としてレコード出力処理の生成を行う(ステッ
プS47)。(レコード出力処理の生成についても後述
する。)次に、ステップS42の処理に戻り、次の未処
理のレコード、図13(b)における「明細レコード」
が抽出される。「明細レコード」についても同様にステ
ップS44〜S47の処理を行う。以上の処理を帳票の
全てのレコードについて処理していく。
【0057】次に図17における項目処理生成(ステッ
プS46)の処理の詳細について図18を用いて説明す
る。最初に、図17のステップS44において、図13
における「見出しレコード」の項目「部門コード」が抽
出された場合について説明する。図18において、ま
ず、項目「部門コード」に対する処理記述の定義情報を
図15における項目定義情報3から検索する(ステップ
S51)。項目定義情報3は、あらかじめ図16のよう
に定義されているが、「部門コード」に対する処理は定
義されていない(ステップS52)ので、次の処理とし
て、項目名称が「部門コード」と同一名称の項目を入出
力部品から検索する(ステップS53)。「部門コー
ド」は「得意先ファイル」32より見つけられる(「得意
先管理表」33からも見つけられるが、検索対象と検索元
が同一となり、これは対象から除外される)(ステップ
S54)ので、転送処理自動生成手段7の処理により、
「得意先ファイル」32の項目「部門コード」を「得意先
管理表」33の項目「部門コード」に転送する処理記述
「得意先管理表.部門コード←得意先ファイル.部門コ
ード」をレコード処理記述群に自動生成する(ステップ
S55)。
【0058】同様に、図17のステップS44におい
て、図13(b)における「明細レコード」の項目「当
月返品値引」が抽出された場合のステップS46の処理
について説明する。まず、ステップS51において「当
月返品値引」に対する処理記述の定義情報を項目定義情
報から検索する。ここでは、項目定義情報に「当月返品
値引」に対する処理「当月返品金額+当月値引金額」が
定義されているのを見つけることができる(ステップS
52)。次の処理として、見つかった処理の定義に含ま
れる項目「当月返品金額」と、「当月値引金額」に対し
て、名称が一致する項目を入出力部品から検索する(ス
テップS56)。「当月返品金額」、及び「当月値引金
額」はともに「得意先ファイル」32から見つけられる
(ステップS57)ので、演算処理自動生成手段8の処
理により、「得意先管理表」33の「当月返品値引」に対
する演算処理記述「得意先管理表.当月返品値引←得意
先ファイル.当月返品金額+得意先ファイル.当月値引
金額」をレコード処理記述群に自動生成する(ステップ
S58)。
【0059】さらにステップS44の処理で「合計レコ
ード1」の項目「前月売掛残S1」が抽出された場合に
ついて説明する。前述の項目「当月返品値引」が抽出さ
れた場合と同様、項目定義情報から、「前月売掛残S
1」に対する処理記述の定義情報が「Sum(前月売掛
残)」が見つけられる。次に、ステップS56の処理で
見つかった定義情報に含まれる項目「前月売掛残」に対
して、名称が一致する項目を入出力部品より検索する。
「前月売掛残」は「得意先ファイル」32より見つけられ
る(ステップS57)ので、次にステップS58の処理
が実行される。ここで、図16によると、Sum(xx
x)とは、「明細レベルでの処理時にxxxを加算す
る」と定義された処理である。ステップS58の処理に
おいては、この定義済の処理に対して、演算処理自動生
成手段8は、ステップS57で見つけた「得意先ファイ
ル」32の項目「前月売掛残」を内部項目「前月売掛残S
1」に加算する処理を明細処理レベルに生成し、この内
部項目「前月売掛残S1」を転送する処理「得意先管理
表.前月売掛残S1←前月売掛残S1」をレコード処理
記述群に自動生成する。
【0060】次に、図17におけるレコード出力処理生
成(ステップS47)の処理の詳細について図19を用
いて説明する。ここでは、ステップS42の処理で「見
出しレコード」が抽出された場合について説明する。図
19において、ステップS61において抽出された「見
出しレコード」のレコード出力処理をステップS44か
らS46までの処理で生成されたレコード処理記述群の
最後に追加し、レコード処理記述群を完成する。次に
「見出しレコード」を出力する処理レベルを示す属性を
調べる(ステップS62)。図13(b)の説明では、
「見出しレコード」は見出しレベルでの出力属性を持っ
ているので、ステップS62の処理が行われる。ステッ
プS62の処理では、完成した「見出しレコード」のレ
コード処理記述群を目的のプログラムソースにおける見
出し処理レベルに自動生成する。同様に、「明細レコー
ド」が抽出された場合には、ステップS66の処理に分
岐し、「明細レコード」のレコード処理記述群を明細処
理レベルに自動生成する。
【0061】図20は、以上のようにして生成されたプ
ログラムソースの例を一部省略して示した図である。斜
体で示した箇所がこの例におけるプログラム開発支援装
置によって自動生成された部分である。図20では、
「合計レコード2」、及び「合計レコード3」の処理記
述が省略されているが、「合計レコード1」と同様の処
理記述が自動生成される。開発者は、図20における斜
体以外で示した部分のように、プログラムの実行制御を
行うための処理記述を追加することによって、目的のプ
ログラムを完成することができる。
【0062】以上述べてきたように、プログラム開発支
援装置6を適用することによって、業務プログラムの開
発において、帳票などの出力部品に対する処理記述の大
半を自動生成することができ、プログラム開発の生産性
を向上することができるようになる。即ち、プログラム
開発の入出力部品設計段階において、各部品の項目に対
し、それぞれ関連する項目に予め共通の名称をつけてお
くことにより、プログラム開発支援装置6の転送処理自
動生成手段7が、出力部品の項目に対して、転送処理の
処理記述を自動的に生成することが可能となる。また、
プログラム開発における、仕様検討段階において、入出
力部品の各々の項目に対する処理を明確にし、その仕様
に基づいて項目に対する処理記述を定義した項目定義情
報3を作成しておくことにより、プログラム開発支援装
置6の演算処理自動生成手段8が、出力項目に対する演
算処理を伴う転送処理の処理記述に対しても、自動的に
生成することが可能となり、開発者のプログラミングに
かかる作業量を軽減し、プログラム開発の生産性を向上
する効果がある。
【0063】また、プログラム開発支援装置6は、処理
記述自動選択手段9を備えたことにより、前述の項目定
義情報3において、1つの項目に対して複数の処理記述
が定義されている場合においても、適切な処理を自動生
成することができる。このことにより、1つの部品を複
数のプログラムで使用する場合、及び既存プログラムを
カスタマイズする場合などにおいて、項目に対する処理
がプログラム毎に異なるものであっても、1つの項目定
義情報3を共通で使用することができるので、複数のプ
ログラム間で共通の処理や、プログラムに依存しない定
型の処理の流用を図ることが可能となる。また、処理記
述編集手段10を備えたことにより、上記の処理記述自動
選択手段9によって自動生成された処理を、項目定義情
報3を参照しながら編集することができる。このことに
より、販売管理システムや、給与計算システムでの業務
プログラムにおいて、税率の変更や、給与計算式が変更
された場合などにおいても、変更箇所の項目に対する処
理を容易に修正することができ、プログラムのカスタマ
イズ性、流用性が高まることにより、プログラム開発に
おける生産性を向上する効果がある。
【0064】さらに、プログラム開発支援装置6は、レ
コード出力処理自動生成手段12を備えたことにより、帳
票部品を使用した業務プログラムにおいて、帳票のレコ
ード出力処理をプログラムにおける適切な処理レベルに
自動生成することが可能となり、開発者のプログラミン
グ作業を軽減し、プログラム開発における生産性を向上
する効果がある。
【0065】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0066】出力ファイルに含まれる項目名称を入力フ
ァイルから検索するように構成したので、プログラム開
発において、開発者が項目に対する処理を記述する作業
を軽減し、生産性を向上することができる。
【0067】また、出力ファイルに含まれる項目名称に
ついての処理定義を項目定義情報から検索するように構
成したので、プログラム開発において、開発者が項目に
対する処理を記述する作業を軽減し、生産性を向上する
ことができる。
【0068】さらに、項目定義情報から複数の処理定義
が得られたとき一つの処理定義を選択するように構成し
たので、プログラム開発において、開発者が項目に対す
る処理を記述する作業を軽減し、生産性を向上すること
ができる。
【0069】また、上記処理定義は編集可能なように構
成したので、プログラム開発において、開発者が項目に
対する処理を記述する作業を軽減し、生産性を向上する
ことができる。
【0070】さらにまた、出力ファイルが複数の処理レ
ベル属性の内の一つを有するレコードから構成されるよ
うにしたので、上記属性に基づき各々のレコードの出力
処理を生成することにより、プログラム開発における生
産性を向上することができる。
【0071】また、出力ファイルが帳票の場合、ある一
つの処理レベル属性を有するレコードから構成すること
により、予め設定した順序により印字されるので、帳票
出力のプログラム開発における生産性を向上することが
できる。
【0072】さらに、項目定義情報生成手段、演算処理
自動生成手段、転送処理自動生成手段を備えたことによ
り、プログラム開発において、開発者が項目に対する処
理を記述する作業を軽減し、生産性を向上することがで
きる。
【0073】また、レコード出力処理自動生成手段を備
えたことにより、帳票出力のプログラム開発における生
産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるプログラム
開発支援装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における転送処理自
動生成手段における処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図3】 この発明の実施の形態1における転送処理自
動生成手段の使用例を示すシステム構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における演算処理自
動生成手段における処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図5】 この発明の実施の形態1における演算処理自
動生成手段の使用例を示すシステム構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態1における処理記述自
動選択手段における処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図7】 この発明の実施の形態1における処理記述自
動選択手段の使用例を示すシステム構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態1における処理記述編
集手段の使用例を示すシステム構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態1における項目定義情
報生成手段の使用例を示すシステム構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態1におけるレコード
出力処理自動生成手段における処理の流れを示すを示す
図である。
【図11】 この発明の実施の形態1におけるレコード
出力処理自動生成手段の使用例を示すシステム構成図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態2における得意先管
理表出力プログラムの入出力仕様を示したフローチャー
トである。
【図13】 この発明の実施の形態2における得意先管
理表出力プログラムで使用する入出力部品のレイアウト
を定義した概観図である。
【図14】 この発明の実施の形態2における得意先管
理表出力プログラムの処理の仕様を示した説明図であ
る。
【図15】 この発明の実施の形態2における得意先管
理表出力プログラムを作成する際のプログラム開発支援
装置を示すシステム構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態2における項目定義
情報生成手段が生成した項目定義情報を示すレイアウト
の概観図である。
【図17】 この発明の実施の形態2における図15で
のプログラム開発支援装置の処理の流れを示すを示すフ
ローチャートである。
【図18】 この発明の実施の形態2における図15で
のプログラム開発支援装置の処理の流れの一部を示すフ
ローチャートである。
【図19】 この発明の実施の形態2における図15で
のプログラム開発支援装置の処理の流れの一部を示すフ
ローチャートである。
【図20】 この発明の実施の形態2における得意先管
理表出力プログラムのソースコードの一例を示す概観図
である。
【図21】 従来例のプログラム開発支援装置を示す構
成図である。
【符号の説明】
3 項目定義情報、5 プログラムソース、6 プログ
ラム支援装置、7 転送処理自動生成手段、8 演算処
理自動生成手段、11 項目定義情報生成手段、12
レコード出力処理自動生成手段、21 入力部品(入力
ファイル)、24 出力部品(出力ファイル)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−212062(JP,A) 特開 平4−178729(JP,A) 特開 平4−172529(JP,A) 特開 平9−244882(JP,A) 特開 平10−133866(JP,A) 特開 平2−85930(JP,A) 特開 平7−78100(JP,A) 特開 平8−185454(JP,A) 特開 平8−180123(JP,A) 特開 平8−137679(JP,A) 特開 平8−95766(JP,A) 特開 平6−348453(JP,A) 特開 平4−169968(JP,A) 特開 平5−127881(JP,A) 特開 平7−84773(JP,A) 特開 平3−182932(JP,A) 特開 平5−113879(JP,A) 特開 昭64−82126(JP,A) 特開 平4−260947(JP,A) 特開 平5−233316(JP,A) 特開 平8−235286(JP,A) 特開 平8−212062(JP,A) 特開 平6−348453(JP,A) 特開 平6−149552(JP,A) 特開 平1−248236(JP,A) 特開 平8−76988(JP,A) 特開 平8−95768(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 - 9/46 G06F 19/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力ファイルに含まれる項目名称を入力
    ファイルから検索するステップ、上記項目名称が上記入
    力ファイルから得られたとき上記項目名称に関するデー
    タを上記入力ファイルから上記出力ファイルに転送する
    処理記述をプログラムソースとして生成するステップか
    らなることを特徴とするプログラム開発支援方法。
  2. 【請求項2】 出力ファイルに含まれる項目名称につい
    ての処理定義を項目定義情報から検索するステップ、上
    記項目定義情報から上記処理定義が得られたときその処
    理定義に含まれる項目名称を入力ファイルから検索する
    ステップ、上記項目名称が上記入力ファイルから得られ
    たときその項目名称に関するデータを上記入力ファイル
    から得て上記処理定義により処理した結果を上記出力フ
    ァイルに転送する処理記述をプログラムソースとして生
    成するステップからなることを特徴とするプログラム開
    発支援方法。
  3. 【請求項3】 出力ファイルに含まれる項目名称の処理
    定義を項目定義情報から検索するステップ、上記項目定
    義情報から複数の処理定義が得られたとき一つの処理定
    義を選択するステップ、その処理定義に含まれる項目名
    称を上記入力ファイルから検索するステップ、上記項目
    名称が入力ファイルから得られたときその項目名称に関
    するデータを上記入力ファイルから得て上記処理定義に
    より処理した結果を上記出力ファイルに転送する処理記
    述をプログラムソースとして生成するステップからなる
    ことを特徴とするプログラム開発支援方法。
  4. 【請求項4】 上記項目定義情報における処理定義は編
    集可能であることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載のプログラム開発支援方法。
  5. 【請求項5】 出力ファイルが複数の処理レベル属性の
    内の一つを有するレコードから構成され、上記処理レベ
    ル属性により予め設定された順序でレコードを出力する
    処理記述をプログラムソースとして生成することを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプログラ
    ム開発支援方法。
  6. 【請求項6】 上記出力ファイルは帳票であることを特
    徴とする請求項5記載のプログラム開発支援方法。
  7. 【請求項7】 入力手段により項目定義情報を生成する
    項目定義情報生成手段、出力ファイルに含まれる項目名
    称の処理定義を上記項目定義情報から検索しその処理定
    義に含まれる項目名称を上記入力ファイルから検索する
    演算処理自動生成手段、上記項目名称が上記入力ファイ
    ルから得られたときその項目名称に関するデータを上記
    入力ファイルから得て上記処理定義により処理した結果
    を上記出力ファイルに転送する処理記述をプログラムソ
    ースとして生成する転送処理自動生成手段を備えたこと
    を特徴とするプログラム開発支援装置。
  8. 【請求項8】 処理レベル属性を有するレコードから構
    成された出力ファイル及び帳票に対し、上記処理レベル
    属性により予め設定された順序でレコードを出力する処
    理記述をプログラムソースとして生成するレコード出力
    処理自動生成手段を備えたことを特徴とする請求項7記
    載のプログラム開発支援装置。
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