JP3008440U - 御札祀り - Google Patents

御札祀り

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JP3008440U
JP3008440U JP1994011833U JP1183394U JP3008440U JP 3008440 U JP3008440 U JP 3008440U JP 1994011833 U JP1994011833 U JP 1994011833U JP 1183394 U JP1183394 U JP 1183394U JP 3008440 U JP3008440 U JP 3008440U
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pedestal
backrest
fitting body
bill
fitting
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JP1994011833U
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English (en)
Inventor
武司 米田
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武司 米田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 あらゆる大きさ、幅の御札でも机上に立てか
けたり壁等に掛けることができる御札祀りの提供を目的
とする。 【構成】 台座と、その上面に樹設された前方突部と、
台座に設けられた切欠部と、該切欠部をスライドする嵌
合体と、該嵌合体と一体化した背もたれ部とからなり、
前記嵌合体の端部には下段部が設けられており、該嵌合
体が背もたれ部の下方裏面又は下方表面に嵌合するよう
になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として神社・寺院仏閣等で配布される御札を家庭内等で祀る御札 祀りに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、入手した御札を神棚や模型の社内に祀るか、そのまま立てかけるだけ であった。また、これら箱型の御札立てでは大きさの異なる御札に使用できず、 あるいは限られた場所でしか使用できないという問題点があったとして、壁かけ 台の上部側面に設けられたスリットと、スリットに挿入して左右に移動する受板 と、壁かけ台を接続するスタンド台からなるお札立てもあった(実開平5−28 274号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のお札立てでは、スリットに差し込まれた受板で御札を両側から はさむとしても、板製の大きな御札の場合には受板がはずれてしまう可能性があ り、また御札の幅がかなり広い場合には受板がスリットから抜けてしまう可能性 もあり、何よりも相当の厚みのある御札の場合には対応できないという問題点が あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題を解決するための手段として、基本的には、台座と、そ の上面に樹設された前方突部と、台座に設けられた切欠部と、該切欠部をスライ ドする嵌合体と、該嵌合体と一体化した背もたれ部とからなる構造を有する。
【0005】
【作用】
本考案は上記のような構成であり、あらゆる大きさ、幅の御札でも机上に立て かけたり壁等に掛けることができ、下段部を有する嵌合体を別に設ける場合には 、嵌合体を背もたれ部の裏面に嵌合する時には、背もたれ部が不用意に後方へス ライドすることがないように止着効果を高め、背もたれ部の表面に逆に嵌合する 時は下段部が御札の受台となり壁掛け用として利用できることになる。また背も たれ部の裏面下部に支持体を突設させた場合には壁掛け用に利用する際に背もた れ部を傾斜させより安定した御札掛けとして利用できる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。但し、本考案の技術的範囲は 、実用新案登録請求の範囲の文言やこの実施例及び図面に限定されず、その均等 な範囲にも及ぶ。 図1は、本考案の一実施例の斜視図、図2は、実施例の台座の構成を示す部分 背面図、図3は、背もたれ部と嵌合体の嵌合状態を説明する部分側面図、図4は 、嵌合体の正面図である。
【0007】 図1に示すように、台座1の上面に前方突部2が設けられている。この前方突 部2は板状であって上方が切欠されており立てられたお札がより見やすいように してあるが、その形状はなんら限定されない。たとえば透明板の場合には切欠部 を設ける必要はなく、また2枚の板等を台座1から上方へ樹設しても良い。要は 立てられるべき御札を前方で支持するものであれば良い。台座1の前方突部2の 後方上面には切欠部3が設けられている。そして、図2に示すように、切欠部3 の左右には空隙5が存在する。一方、図3に示すように、嵌合体6には平板状の 上段部7と下段部8が設けられており、この下段部8が切欠部3内をスライドす る。嵌合体6の前方には複数個の突片9が樹設しており、板状の背もたれ部11の 下方に設けられた穴にこれら突片が嵌合し嵌合体6と背もたれ部11が一体化する 。
【0008】 実施例では、嵌合体6の直立部が下段部8の一端(図3では左側)に形成され ている。したがって背もたれ部11の表面からの押圧力が後方に生じても、一体化 した背もたれ部11は全体としてL字状となっているから、下段部8によって嵌合 体6が後方へずれることがない。但し、上記下段部8の下及び台座1の切欠部3 の上面に凸状4’、4を設けておけば、スライドに際しての摩擦力が高められる 。なお、嵌合体6の直立部を下段部8の端部ではなく中央部に設けることも可能 であるが、その場合には台座1の突部2の下方にも嵌合体6の下段部8がスライ ドすることができるように切欠部3を前方まで広げなければならない(もっとも 、台座1の表面は切欠せず、下段部8が台座1の内部に潜り込むような構成にし ても良い)。そうでなければ台座1の突部2と背もたれ部が接合しなくなるから である。 また、上記のとおり実施例では嵌合体6と背もたれ部11はそれぞれ別体で構成 され嵌合により一体化する構成となっているが、一体成型でも良い。但しこの場 合には嵌合体の下段部に相当する形状が背もたれ部の前方にまで出ている必要が ある。それは後記のとおり台座を使用しないで壁掛け用にも利用できる用途を本 考案は有するからである。
【0009】 背もたれ部11の表面下部に凸面13を設けておいても良い。一般に御札の中央部 には水引等が巻かれてあるので、御札の裏面が平坦ではない。したがって接着テ −プ12で御札を背もたれ部11に張りつける場合には、接着テ−プ12の厚み部分と この凸面13との間に水引等の部分を位置させればより確実に御札を背もたれ部に 接着することができる。背もたれ部13の裏面下部に支持体15を突設させておけば 、台座1を使用せずに背もたれ部11と嵌合体6のみで壁かけ用の御札祀りとして 使用する場合には、支持体15の端部が壁面や柱等に当接し背もたれ部11が斜め状 態となるためより安定して御札を保持することができる。
【0010】 上記の構造によれば、まず、台座1を使用して御札祀りを利用する場合には、 背もたれ部11の下方裏面に嵌合体6を嵌着する(図3の実線のとおり)。そして 、台座1の切欠部3内に嵌合体6の下段部を嵌合し前方へスライドさせる。そう すれば台座1の突部2と背もたれ部11の距離が短くなるので、この間に御札を入 れ、さらに嵌合体6を前方にスライドさせれば御札14が挟み込まれて立つことに なる。御札14は背もたれ部11の表面の接着テ−プ12で十分に固定されるが、さら に接着状態を確実にしたい場合には紐や表面をカラ−ビニ−ルで被覆した針金等 で巻いておいても良い。 台座1を使用せずに壁掛けとして利用する場合には、嵌合体6を背もたれ部11 の前方から逆に嵌合する( 図3の破線のとおり)。実施例では、背もたれ部8の 凸面13には嵌合体6の直立部の形状に合わせた切込部が設けてある。嵌合体6の 直立部の周辺をテ−パ状10にしておけば嵌着がよりスム−ズで確実にできる。こ の場合、嵌合体6の上段部7が御札14の受台となる(但し、上段部7を下段部8 と別個に構成する必要はない)。背もたれ部11の上方の穴16に紐等を通し、釘や ピンで壁や柱に掛ければ良い。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0012】 極めて簡単な構造であらゆる大きさ、幅の御札でも机上に立てかけたり壁等に 掛けることができる。下段部を有する嵌合体を別に設ける場合には、嵌合体を背 もたれ部の裏面に嵌合する時には、背もたれ部が不用意に後方へスライドするこ とがないように止着効果を高め、背もたれ部の表面に逆に嵌合する時は下段部が 受台となり壁掛け用として利用できることになる。また背もたれ部の裏面下部に 支持体を突設させた場合には壁掛け用に利用する際に背もたれ部を傾斜させより 安定した御札掛けとして利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】実施例の台座の構成を示す部分背面図である。
【図3】背もたれ部と嵌合体の嵌合状態を説明する部分
側面図である。
【図4】嵌合体の正面図である。
【符号の説明】
1 台座 2 前方突部 3 切欠部 6 嵌合体 8 下段部 11 背もたれ部 12 接着テ−プ 13 凸面 14 御札 15 支持体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座と、その上面に樹設された前方突部
    と、台座に設けられた切欠部と、該切欠部をスライドす
    る嵌合体と、該嵌合体と一体化した背もたれ部とからな
    ることを特徴とする御札祀り。
  2. 【請求項2】 台座と、その上面に樹設された前方突部
    と、台座に設けられた切欠部と、該切欠部をスライドす
    る嵌合体と、該嵌合体と一体化した背もたれ部とからな
    り、前記嵌合体の端部には下段部が設けられており、該
    嵌合体が背もたれ部の下方裏面又は下方表面に嵌合する
    ようにした御札祀り。
  3. 【請求項3】 背もたれ部の表面下部には凸面が設けら
    れ、裏面下部には支持体が突設された請求項1又は2記
    載の御札祀り。
JP1994011833U 1994-08-31 1994-08-31 御札祀り Expired - Lifetime JP3008440U (ja)

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