JP3008420U - 椅子兼用移動式踏み台 - Google Patents

椅子兼用移動式踏み台

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JP3008420U
JP3008420U JP1994010819U JP1081994U JP3008420U JP 3008420 U JP3008420 U JP 3008420U JP 1994010819 U JP1994010819 U JP 1994010819U JP 1081994 U JP1081994 U JP 1081994U JP 3008420 U JP3008420 U JP 3008420U
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horizontal
chair
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JP1994010819U
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Inventor
敏昭 鈴木
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株式会社アーテックスズキ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 椅子としても利用できる踏み台を未使用時に
有効利用する。 【構成】 上面に腰掛け部3を有し、前面に段差部7を
有する踏み台本体1を形成する。踏み台本体1の周壁部
2を末広がりに傾斜させ、この周壁部2の内側に収納空
洞部5を形成する。段差部7は水平面6と立上り壁6A
を有し、立上り壁6Aに収納空洞部5と連通する開口部
8を形成する。踏み台本体1の下面側四隅にキャスター
11を上下動自在に組み付け、このキャスター11をバネ19
で付勢して踏み台本体1の下方に突出させる。 【効果】 踏み台本体1を収納スペースとして利用で
き、また、踏み台本体1に人が載るとキャスター11は押
し戻されるから、踏み台本体1が安定する。さらに、輸
送時に踏み台本体1を上下に重ね合わせコンパクトに運
搬できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、椅子としても兼用可能な移動式踏み台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の踏み台として、左右一対の側板に複数段の踏み板を掛け渡した梯子型の 踏み台が一般的であるが、踏み台としての機能の他に、腰掛けとして機能と有す る椅子兼用移動式踏み台が知られている。この種の椅子兼用移動式踏み台は、踏 み台本体の上面を腰掛け部として兼用可能とするため平坦状に形成し、また、踏 み台本体内に前面側には階段状の段差部を形成している。また、椅子として使用 することから、人が座るのに十分のスペースを確保する必要があるため、比較的 外形サイズが大きくなり、その移動に便利なように、踏み台にキャスターを取り 付けたものも知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、椅子兼用移動式踏み台は、踏み台と椅子の機能を有することから、 多機能に使用することができ、便利であるものの、前述したように、踏み台本体 の外形サイズが大きくなり、未使用時に比較的場所を取りる面があるとともに、 輸送時にかさ張り、輸送コストがかかる。また、キャスターを取り付けた椅子兼 用移動式踏み台は、移動には便利である反面、踏み台として使用する際、キャス ターが回転して不安定であり、踏み台から足を踏み外す危険もある。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決しようとするもので、未使用時に大型な踏 み台本体を有効利用することのできる椅子兼用移動式踏み台を提供することを第 1の目的とする。また、踏み台本体をコンパクトに重ね合わせて輸送し、輸送コ ストを削減できる椅子兼用移動式踏み台を提供することを第2の目的とする。さ らに、キャスターを備え、移動が便利であるのも拘らず、踏み台とした際、安定 して使用できる椅子兼用移動式踏み台を提供することを第3の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、下面側にキャスターを備え、上面を腰掛け部として兼用可 能な踏み台であって、前記踏み台本体内に底部を有する収納空洞部を形成すると ともに、その踏み台本体の前面側に水平面を有する段差部を形成して階段状に形 成し、前記水平面から腰掛け部に至る立上り壁に前記収納空洞部と連通する開口 部を形成したものである。
【0006】 請求項2の考案は、踏み台本体の周壁部を下方に向かうにしたがって末広がり に傾斜させて複数の踏み台本体を上下に積み重ね可能に設け、前記踏み台本体の 周壁部の内側に収納空洞部を形成するとともに、その踏み台本体の前面側に水平 面を有する段差部を形成して階段状に形成し、前記水平面から腰掛け部に至る立 上り壁に前記収納空洞部と連通する開口部を形成し、前記踏み台本体の下面四隅 にキャスターを取り付け、この前側2組のキャスターは前記段差部の水平面に垂 設するボス部に取付可能に設けられ、後側2組のキャスターは前記踏み台本体の 外周に内側に食い込ませて前記水平面とほぼ同一高さに形成される水平段部に垂 設するボス部に取付可能に設けられ、この水平段部から前記腰掛け部にかけて複 数の踏み台本体を上下に積み重ねた際に、前記水平段部に垂設するボス部が挿入 可能な凹部を形成したものである。
【0007】 請求項3の考案は、前記請求項2の前記収納空洞部の底部を深底型の仕切り壁 で形成し、この仕切り壁の前端部に係止部を形成し、仕切り壁の後面両側には弾 性変形可能なフックを形成し、その係止部と係合する凹溝を前記開口部に近接し て前記踏み台本体の前記水平面に形成するとともに、前記フックを嵌め入れる受 孔を前記水平段部に形成して前記仕切り壁を前記踏み台本体に着脱自在に設けた ものである。
【0008】 請求項4の考案は、前記請求項3の踏み台本体を、コーナー部分を面取りした 概ね八角形状に形成したものである。
【0009】 請求項5の考案は、前記請求項1又は2のキャスターを踏み台本体に上下動自 在に組み付けるとともに、このキャスターを前記踏み台本体から常に下方に突出 するように付勢するバネを設け、踏み台本体に加わる荷重により、キャスターを 前記バネに抗して踏み台本体内に押し戻すように構成したものである。
【0010】 請求項6の考案は、前記請求項5の踏み台本体の裏面周縁部に環状溝を設け、 この環状溝にゴムパッキンを設けたものである。
【0011】
【作用】
請求項1の構成によれば、踏み台本体が椅子としても利用可能な比較的大型な サイズに形成され、収納空洞部内に広い収納スペースを確保でき、踏み台本体の 未使用時に踏み台本体を収納スペースとして有効利用できるとともに、収納空洞 部内に収納した収納品も開口部から簡単に出し入れできる。また、比較的大型で ありながらキャスターによって移動も容易である。
【0012】 請求項2の構成によれば、踏み台本体の周壁部を下方に向かうにしたがって末 広がりに傾斜しているので、大型な踏み台本体であっても、複数個の踏み台本体 を上下に重ね合わせれば、輸送時においてかさ張ることなく、運搬が可能となる 。 請求項3の構成によれば、輸送に踏み台本体、仕切り壁、キャスターの各構 成部品が分解可能となり、踏み台本体を積み重ねた際、その高さを抑えることが できる。
【0013】 請求項4の構成によれば、コーナー部分が面取りしてあるので、コーナー部分 に接触しても怪我などの事故が防止でき、安全性に優れる。
【0014】 請求項5の考案によれば、踏み台に人が載った際、キャスターがバネに抗して 押し戻されるので、踏み台を安定した状態で使用でき、また、踏み台から降りる とキャスターがバネの付勢力によって復帰し、踏み台本体を容易に移動できる。 請求項6の考案によれば、踏み台に人が載って踏み台が接地した際、踏み台の 裏面周縁部に設けたゴムパッキンによって滑り止め効果が得られる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
【0016】 図1ないし図6は、本考案の一実施例を示し、1は合成樹脂の一体成形品から 成る踏み台本体であり、下面を開口してコーナー部分を面取りした概ね八角形状 に形成させた周壁部2の上面に平坦な腰掛け部3を形成している。また、踏み台 本体1の周壁部2は、下方に向かうにしたがって末広がりに傾斜して形成され、 その周壁部2の裏面周縁部に環状のゴムパッキン4を嵌め入れる環状溝4Aが全 周に渡って形成されるとともに、周壁部2の内側には、収納空洞部5を形成して いる。そして、その踏み台本体1の前面側には前記周壁部2の中程やや下部より に内側に向かう水平面6と、この水平面6から前記踏み台本体1の腰掛け部3に かけて形成する立上り壁6Aによって階段状の段差部7を形成するとともに、前 記立上り壁6Aに前記収納空洞部5と連通する横長長方形状の開口部8を形成し ている。
【0017】 9は前記収納空洞部5の底部を構成する比較的深底の有底箱状に形成された仕 切り壁であり、前記水平面6とほぼ同一高さで前記立上り壁6Aから内側の踏み 台本体1の内周面に嵌合する。すなわち、仕切り壁9の背面側の左右両側部分が 踏み台本体1の内周面に倣って面取りされ、その背面側は、仕切り壁9の上端縁 と連続する受板10を残して前記踏み台本体1の下面四隅に取り付けるキャスター 11のうち、後側2組のキャスター11を避けるように内側にほぼL字型に食い込ま せて屈曲部12を形成する。また、踏み台本体1の背面側に面取りした部分には、 前記水平面6とほぼ同一高さに前記仕切り壁9の受板10を突き当てる水平段部13 が形成されている。そして、前記立上り壁6Aの前端縁に形成する断面コ字型の 係止部14を前記水平面6の内端側に形成された凹溝15に係合し、前記受板10の上 面に突設する弾性変形可能なフック14Aを前記水平段部13に形成する受孔16に係 止して踏み台本体1の内部に前記立上り壁6Aを着脱自在に取り付ける。
【0018】 前記踏み台本体1の取り付けるキャスター11は、図5に示すように、樹脂製の 筒状カラー17を外装した取付軸18の下部に水平回動自在に設けられ、その取付軸 17の上下に前記筒状カラー17からの抜け止めとなるフランジ部18Aが形成されて いる。また、取付軸18の下部側フランジ部18Aと筒状カラー17の下端部周縁に形 成する鍔部17Aとの間には、キャスター11を下方側に付勢するバネ19を前記取付 軸18に外装している。前記キャスター11を取り付ける計4個のボス部20が前記段 差部7の水平面6と前記水平段部13に突設され、これら各ボス部20に前記取付軸 18の筒状カラー17を圧入して踏み台本体1の下面四隅にキャスター11を取り付け る。すなわち、ボス部20に圧入した筒状カラー17にキャスター11の取付軸18が上 下動自在に組み付けられ、かつ、取付軸18に外装するバネ19の付勢力によってキ ャスター11が踏み台本体1の下方に突出する。そして、キャスター11によって踏 み台本体1の移動が容易であり、しかも、踏み台本体1上に人が載るか若しくは 腰掛けて椅子として使用する際、踏み台本体1に加わる荷重によってキャスター 11はバネ19に抗して踏み台本体1内に没する。なお、前記水平段部13に取り付け られる仕切り壁9の受板10には水平段部13に突設するボス部20を挿通する孔10A が形成されている。また、踏み台本体1の周壁部2は、下方に向かうにしたがっ て末広がりに傾斜して形成することから、複数の踏み台本体1同志が上下に積み 重ね可能なものであって、前記踏み台本体1の周壁部2に形成する水平段部13か ら前記腰掛け部3にかけて、踏み台本体1を上下に積み重ねた際に、前記水平段 部13に垂設するボス部20が挿入可能な凹部21が形成されている。なお、図中22は 腰掛け部3と水平面6に貼り付けたゴム製のラバーである。
【0019】 以上のように構成される本考案は、踏み台本体1が椅子としても利用可能な比 較的大型なサイズに形成されているが、その踏み台本体1の未使用時に踏み台本 体1内の収納空洞部5を収納スペースとして有効利用できるとともに、収納空洞 部5内に収納した収納品も開口部8から簡単に出し入れできる。また、踏み台本 体1の周壁部2を下方に向かうにしたがって末広がりに傾斜して形成することに より、前述したように、大型な踏み台本体1を運搬輸送するにあたり、踏み台本 体1,仕切り壁6A,キャスター11の各構成部品を分解すれば、踏み台本体1を 上下に積み重ねることができ、しかも、このように、踏み台本体1を上下に積み 重ねた際、図6に示すように、上段側の踏み台本体1の水平段部13に垂設するボ ス部20が下段側の踏み台本体1の腰掛け部3に形成する凹部21に挿入され、一方 、上段側の踏み台本体1の水平面6に垂設するボス部20は下段側の踏み台本体1 の立上り壁6Aの前方に位置するから、複数個の踏み台本体1をコンパクトに積 み重ねて輸送することができ、輸送コストも少なく抑えることができる。また、 踏み台本体1,仕切り壁6A,キャスター11の各構成部品の組み立ても、仕切り 壁9は、受板10に形成する孔10Aに水平段部13に突設するボス部20を挿通して、 前端縁に形成する係止部14を水平面6に形成する凹溝9に係合した後、受板10に 突設するフック14Aを前記水平段部13に形成する受孔16に嵌合し、一方、キャス ター11は、取付軸18に外装する筒状カラー17をボス部20に圧入するだけで極めて 簡単である。そして、このように、組み付けた踏み台本体1は、下面四隅に取付 たキャスター11により移動も容易であるとともに、踏み台、椅子、収納ケースと して多くの機能を有する。しかも、踏み台と使用する際、踏み台本体1上に人が 載ると、キャスター11がバネ19に抗して押し戻されて、ゴムパッキン4が接地し 、ゴムパッキン4の滑り止め効果によって踏み台本体1がキャスター11によって 不用意に動くこともなく、踏み台として安定した状態で使用することができ、ま た、板張りフロアなどに使用した際、ゴムパッキン4によりフロアを傷付けるこ ともない。さらに、踏み台本体1をコーナー部分を面取りした概ね八角形状に形 成してあるので、コーナーが鋭利な角とならず、接触による怪我もないとともに 、足を載せる水平面6と腰掛け部3にゴム製のラバー22を張ってあるので、ラバ ー22によって足が滑ることもない。
【0020】 以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案は、前記実施例に限定されるも のではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、踏 み台本体の材質や開口部の形状あるいはキャスターの取付構造などは適宜設定す ればよい。
【0021】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、下面側にキャスターを備え、上面を腰掛け部として 兼用可能な踏み台であって、前記踏み台本体内に収納空洞部を形成するとともに 、その踏み台本体の前面側に水平面を有する段差部を形成して階段状に形成し、 前記水平面から腰掛け部に至る立上り壁に前記収納空洞部と連通する開口部を形 成したものであるので、1台で踏み台、椅子の機能を有し、しかも、未使用時に は収納用のスペースとして使用することが可能な椅子兼用移動式踏み台を提供す ることができる。
【0022】 請求項2の考案によれば、踏み台本体の周壁部を下方に向かうにしたがって末 広がりに傾斜させて複数の踏み台本体を上下に積み重ね可能に設け、前記踏み台 本体の周壁部の内側に収納空洞部を形成するとともに、その踏み台本体の前面側 に水平面を有する段差部を形成して階段状に形成し、前記水平面から腰掛け部に 至る立上り壁に前記収納空洞部と連通する開口部を形成し、前記踏み台本体の下 面四隅にキャスターを取り付け、この前側2組のキャスターは前記段差部の水平 面に垂設するボス部に取付可能に設けられ、後側2組のキャスターは前記踏み台 本体の外周に内側に食い込ませて前記水平面とほぼ同一高さに形成される水平段 部に垂設するボス部に取付可能に設けられ、この水平段部から前記腰掛け部にか けて複数の踏み台本体を上下に積み重ねた際に、前記水平段部に垂設するボス部 が挿入可能な凹部を形成したので、輸送時に踏み台本体をコンパクトに積み重ね て運搬でき、輸送コストを削減できる椅子兼用移動式踏み台を提供することがで きる。
【0023】 請求項3の考案は、前記請求項2の前記収納空洞部の底部を深底型の仕切り壁 で形成し、この仕切り壁の前端部に係止部を形成し、仕切り壁の後面両側には弾 性変形可能なフックを形成し、その係止部と係合する凹溝を前記開口部に近接し て前記踏み台本体の前記水平面に形成するとともに、前記フックを嵌め入れる受 孔を前記水平段部に形成して前記仕切り壁を前記踏み台本体に着脱自在に設けた ので、踏み台本体、仕切り壁、キャスターの各構成部品が分解可能であって、輸 送時に踏み台本体を積み重ねた際、その高さを抑えることができ、組み立ても容 易である。
【0024】 請求項4の考案は、前記請求項3の踏み台本体を、コーナー部分を面取りした 概ね八角形状に形成したしたから、コーナー部分が角張らず接触による怪我など の事故が防止できる。
【0025】 請求項5の考案は、前記請求項1又は2のキャスターを踏み台本体に上下動自 在に組み付けるとともに、このキャスターを前記踏み台本体から常に下方に突出 するように付勢するバネを設け、踏み台本体に加わる荷重により、キャスターを 前記バネに抗して踏み台本体内に押し戻すように構成したので、キャスターによ り踏み台本体の移動が容易であるにも拘らず、踏み台に人が載った際、キャスタ ーが押し戻されるので、踏み台が安定した状態で用いることができる。
【0026】 請求項6の考案は、前記請求項5の踏み台本体の裏面周縁部に環状溝を設け、 この環状溝にゴムパッキンを設けたので、踏み台本体に人が載った際、滑り止め 効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す踏み台の斜視図であ
る。
【図2】同上踏み台の平面図である。
【図3】同上踏み台の底面図である。
【図4】同上一部を拡大した踏み台の断面図である。
【図5】同上キャスター付近の断面図である。
【図6】同上踏み台の重ね合わせ状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 踏み台本体 2 周壁部 3 腰掛け部 4 ゴムパッキン 4A 環状溝 5 収納空洞部 6 水平面 6A 立上り壁 7 段差部 8 開口部 9 仕切り壁 11 キャスター 13 水平段部 14 係止部 14A フック 15 凹溝 16 受孔 19 バネ 20 ボス部 21 凹部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面側にキャスターを備え、上面を腰掛
    け部として兼用可能な踏み台であって、前記踏み台本体
    内に底部を有する収納空洞部を形成するとともに、その
    踏み台本体の前面側に水平面を有する段差部を形成して
    階段状に形成し、前記水平面から腰掛け部に至る立上り
    壁に前記収納空洞部と連通する開口部を形成したことを
    特徴とする椅子兼用移動式踏み台。
  2. 【請求項2】 踏み台本体の周壁部を下方に向かうにし
    たがって末広がりに傾斜させて複数の踏み台本体を上下
    に積み重ね可能に設け、前記踏み台本体の周壁部の内側
    に収納空洞部を形成するとともに、その踏み台本体の前
    面側に水平面を有する段差部を形成して階段状に形成
    し、前記水平面から腰掛け部に至る立上り壁に前記収納
    空洞部と連通する開口部を形成し、前記踏み台本体の下
    面四隅にキャスターを取り付け、この前側2組のキャス
    ターは前記段差部の水平面に垂設するボス部に取付可能
    に設けられ、後側2組のキャスターは前記踏み台本体の
    外周に内側に食い込ませて前記水平面とほぼ同一高さに
    形成される水平段部に垂設するボス部に取付可能に設け
    られ、この水平段部から前記腰掛け部にかけて複数の踏
    み台本体を上下に積み重ねた際に、前記水平段部に垂設
    するボス部が挿入可能な凹部を形成したことを特徴とす
    る椅子兼用移動式踏み台。
  3. 【請求項3】 前記収納空洞部の底部を深底型の仕切り
    壁で形成し、この仕切り壁の前端部に係止部を形成し、
    仕切り壁の後面両側には弾性変形可能なフックを形成
    し、その係止部と係合する凹溝を前記開口部に近接して
    前記踏み台本体の前記水平面に形成するとともに、前記
    フックを嵌め入れる受孔を前記水平段部に形成して前記
    仕切り壁を前記踏み台本体に着脱自在に設けたことを特
    徴とする請求項2記載の椅子兼用移動式踏み台。
  4. 【請求項4】 前記踏み台本体は、コーナー部分を面取
    りした概ね八角形状に形成したことを特徴とする請求項
    3記載の椅子兼用移動式踏み台。
  5. 【請求項5】 前記キャスターを踏み台本体に上下動自
    在に組み付けるとともに、このキャスターを前記踏み台
    本体から常に下方に突出するように付勢するバネを設
    け、踏み台本体に加わる荷重により、キャスターを前記
    バネに抗して踏み台本体内に押し戻すように構成したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の椅子兼用移動式踏
    み台。
  6. 【請求項6】 前記踏み台本体の後面周縁部に環状のゴ
    ムパッキンを設けたことを特徴とする請求項5記載の椅
    子兼用移動式踏み台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017128842A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 本田技研工業株式会社 移動可能な踏み台
JP2020169003A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 三甲株式会社 車輪止め

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