JP3008365B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP3008365B2 JP10151291A JP15129198A JP3008365B2 JP 3008365 B2 JP3008365 B2 JP 3008365B2 JP 10151291 A JP10151291 A JP 10151291A JP 15129198 A JP15129198 A JP 15129198A JP 3008365 B2 JP3008365 B2 JP 3008365B2
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明雄 山田
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2045/7606Controlling or regulating the display unit

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種モード画像を
表示可能な表示装置を備えた射出成形機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近のマイコン(マイクロコンピュー
タ)制御の射出成形機は、システムコントローラたるマ
イコンが、射出成形機全体の運転制御、表示出力制御等
々を司るようになっており、このような各種処理を実行
するための各種制御プログラムがマイコン1内のPRO
M(プログラマブルリードオンリーメモリ)に予め書き
込まれていて(焼き付けられていて)、PROMは射出
成形機の制御回路部(制御盤部)のIC基板に実装され
ている。
【0003】ところで、射出成形機の分野では特注マシ
ンが非常に多く、この特注マシン毎に制御プログラムを
変更して、異なったバージョンのプログラムを書き込ん
だPROMを実装してマシンの出荷が行われる。このよ
うなマシン(射出成形機)においては、従来、マシンに
どのようなプログラムが組み込まれているかの確認は、
サービスマンなどが制御盤部のIC基板を取外しPRO
Mに貼ってあるラベルの内容を確認することによって行
われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにPROM内のプログラム名とバージョンを確認
するために、制御盤部のIC基板を取外しPROMに貼
ってあるラベルを読み取るという作業は手間が掛り、サ
ービスマン等にとって時間の掛る面倒な作業となってい
た。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、PROMに書き込まれた制御
プログラム名とそのバージョンの確認が容易に行える射
出成形機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、各種モード画像を表示可能な表示装置を
備え、制御プログラムを書き込んだ複数のPROM(プ
ログラマブルリードオンリーメモリ)をシステムコント
ローラに搭載した射出成形機において、前記PROMに
は、書き込んだ前記制御プログラムの制御プログラム名
とそのバージョンとを併せて書き込んでおくと共に、前
記PROMに書き込まれた前記制御プログラム名とその
バージョンとを表示可能なチェックモード画像を設け、
該チェックモード画像を前記表示装置の表示画面上に呼
び出すことによって、前記複数のPROM毎に分けて、
各PROM内の前記制御プログラムの前記制御プログラ
ム名とそのバージョンとを表示させるように、構成され
る。すなわち、例えばサービスマンレベルで呼び出し可
能なチェックモード画像を設け、このチェックモード画
像でPROM内の制御プログラム名とそのバージョンと
を一覧して表示させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態を図1
〜図2によって説明する。図1は本実施形態に係る射出
成形機の制御系統の簡略化したブロック図である。図1
において、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御や
表示制御などを司るマイコン(システムコントロー
ラ)、2はマシンの各部に備えられた多数のセンサで構
成されるセンサ群、3はマシンの各部に配設された多数
の駆動源を駆動制御するための多数のドライバ回路で構
成されたドライバ群、4はマシンの前面部に配設された
キー入力装置、5は上記キー入力装置に隣接して配設さ
れた例えばカラーCRTディスプレイ、カラーLCD等
よりなる表示装置である。
【0008】図1の前記マイコン1は、チャージ動作、
射出動作、型開閉動作、エジェクト動作等の成形行程全
体の制御や、実測データの演算・格納処理、良品/不良
品の判定処理、異常判定処理等の演算・判定処理、ある
いは前記表示装置5の出力画像の表示制御処理等々の各
種処理を実行する。このマイコン1は、実際には各種I
/Oインターフェイス、制御プログラムを書き込んだP
ROM、各種データやフラグが読み書きされるRAM、
MPU(マイクロプロセッサ)等を具備したもので構成
され、予め作成された各種プログラムにより各種処理を
実行するも、本実施形態においては、成形条件設定記憶
部11、成形プロセス制御部12、実測値記憶部13、
表示処理部14、制御プログラム名記憶部15等を備え
たものとして、以下の説明を行なう。なお、表示処理部
14には、データ変換処理部16、表示用固定データ格
納部17、表示画像データ生成部18等が設けられてい
る。
【0009】上記成形条件設定記憶部11には、キー入
力装置4等によって入力された各種運転条件値が、書き
替え可能な形で記憶されている。この運転条件値として
は、例えば、増締力、チャージ行程時のスクリュー位置
とスクリュー回転数,スクリュー後退速度,及び背圧と
の関係、サックバック制御条件、射出開始から保圧切替
までの射出速度条件並びに1次射出圧力条件、2次圧
(保圧)切替え条件、保圧切替時点から保圧終了時点ま
での保圧圧力条件、各部のバンドヒータ温度、型閉じ
(型締め)ストロークと速度制御条件並びに型締力、型
開きストロークと速度制御条件、エジェクト制御条件等
々が挙げられる。
【0010】前記成形プロセス制御部12は、予め作成
された成形プロセス制御プログラムと、成形条件設定記
憶部11に格納された設定条件値とに基づき、マシンの
各部に配設された前記センサ群2(位置センサ、圧力セ
ンサ、温度センサ等々)からの計測情報をリアルタイム
で取り込む実測値記憶部13からのデータ及び自身に内
蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、前記ド
ライバ群3(モータドライバ、油圧シリンダドライバ、
ヒータドライバ等々)を介して対応する駆動源を駆動制
御し、一連の成形行程を実行させる。
【0011】前記実測値記憶部13には、連続自動運転
時における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デ
ータが、連続する所定回数のショットにわたって取り込
まれる。取り込まれるモニタ項目としては、時間監視
項目、位置監視項目、回転数監視項目、速度監視
項目、圧力監視項目、温度監視項目、電力監視項
目等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目の重要
項目がほぼオーバーラップするようになっている。
【0012】前記表示処理部14は、キー入力装置4に
よるオペレータが所望するモードの表示画像の呼び出し
指令によって、予め作成された表示画像作成・制御プロ
グラムに基づき、指定された表示モードの表示画像デー
タを作成する。すなわち、オペレータによる所定の表示
画像の呼び出し指令が到来すると、表示処理部14の前
記データ変換処理部16は、必要に応じ前記成形条件設
定記憶部11や実測値記憶部13などに格納された情報
から当該表示モード画像の表示に用いるためのデータを
抽出すると共に、これらを指定された当該表示モード画
像の表示形態に対応した形に変換処理する。例えば、指
定された表示モードが或る行程のグラフィック画像であ
ると、抽出したデータを所定拡大/縮小率で線描化処理
した画像データに変換処理したり、また、指定された表
示モードが或る行程の運転状態設定画像であると、抽出
したデータを数値画像データに変換処理等する。そし
て、これらのデータ変換処理部16の生成処理データ
は、前記表示画像データ生成部18に取り込まれる。一
方、前記表示用固定データ格納部17に予め作成されて
格納されている多数のモード画像用の固定データたる文
字,記号,グラフィック図形,罫線データ等々から、当
該表示モード画像の表示に用いるためのデータが抽出さ
れて、これが表示画像データ生成部18に取り込まれ、
前記データ変換処理部16の生成処理データとともに表
示用の画像データとして合成される。これによって、表
示画像データ生成部18には、指定された表示モード用
の画像データが作成され、これが表示処理部14の指令
によって前記表示装置5に送出されて、表示装置5の表
示画面上には所定モードの画像データが表示されること
になる。
【0013】前記制御プログラム名記憶部15には、マ
イコン1内のPROMに書き込まれている各種制御プロ
グラム名とバージョンとが、マシンの出荷前に予め記憶
されている。この制御プログラム名記憶部15のデータ
は、サービスマン等のオペレータの所定キー操作によっ
て制御プログラム名/バージョン確認用のチェックモー
ド画像の呼び出し指令が到来した際に、前記表示制御部
14に取り込まれて画像データ化され、この制御プログ
ラム名/バージョン確認用のチェックモード画像で例え
ば一覧表の形で表示される。
【0014】図2は、所定のキー操作で呼び出された制
御プログラム名/バージョン確認用のチェックモード画
像を示す図である。同図に示すように、表示画像上には
PROMに書き込まれている複数の制御プログラム名と
そのバージョン(同図では01,02等のようにバージ
ョンナンバーで示されている)とを示す識別文字項目2
0が一覧表の形態で表示されており、本実施形態におい
てはこれがマスタMPU側のPROMとスレーブMPU
側のPROMとに分けて表示されるようになっている
(すなわち、複数のPROM毎に分けて、それぞれが一
覧表の形態で表示されるようになっている)。従って、
サービスマン等は必要に応じ図2の表示画像を呼び出す
ことによって、マシンのマイコン1に搭載されているP
ROM内の制御プログラム名とそのバージョンを迅速・
容易に認知可能となり、保守・点検時の参考データとし
て役立てることができ、また、必要に応じ当該マシンの
ソフトウェアの構築を行った技術者との相談も迅速に行
え、トラブル発生時等の対処が素早く行えることとな
る。なお本実施形態においては、上記制御プログラム名
/バージョン確認用のチェックモード画像は、サービス
マンレベルで呼び出し可能な画像とされていて、ユーザ
には知らせていないキー操作で呼び出しされるようにな
っている(何となればユーザには無意味な表示で、ユー
ザが見てもかえって混乱を招くからである)。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、システム
コントローラに搭載されるPROMに、制御プログラム
とともに、この制御プログラム名とそのバージョンとを
併せて書き込んでおき、上記のPROMに書き込まれた
制御プログラム名とそのバージョンとを表示可能なチェ
ックモード画像を設けているので、従前は、サービスマ
ンがIC基板を取り外してPROMに貼ってあるラベル
の内容を見ることによって確認していた、PROM内の
制御プログラムの制御プログラム名とそのバージョン
を、チェックモード画像を呼び出すことによって表示装
置の表示画面上で確認できるので、確認作業がきわめて
簡易なものとなる。しかも、チェックモード画像では、
システムコントローラに搭載された複数のPROM毎に
分けて、制御プログラム名とそのバージョンを表示させ
るので、各PROMに書き込まれた制御プログラム名と
そのバージョンの確認が、識別性よく容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る射出成形機の制御系
統の簡略化したブロック図である。
【図2】本発明の1実施形態による制御プログラム名/
バージョン確認用のチェックモード画像の1例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 マイコン(システムコントローラ) 2 センサ群 3 ドライバ群 4 キー入力装置 5 表示装置 11 成形条件設定記憶部 12 成形プロセス制御部 13 実測値記憶部 14 表示処理部 15 制御プログラム名記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/76,45/17 B22D 17/32 G06F 9/06,15/21 G05B 19/18 - 19/417

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種モード画像を表示可能な表示装置を
    備え、制御プログラムを書き込んだ複数のPROM(プ
    ログラマブルリードオンリーメモリ)をシステムコント
    ローラに搭載した射出成形機であって、 前記PROMには、書き込んだ前記制御プログラムの制
    御プログラム名とそのバージョンとを併せて書き込んで
    おくと共に、前記PROMに書き込まれた前記制御プロ
    グラム名とそのバージョンとを表示可能なチェックモー
    ド画像を設け、該チェックモード画像を前記表示装置の
    表示画面上に呼び出すことによって、前記複数のPRO
    M毎に分けて、各PROM内の前記制御プログラムの前
    記制御プログラム名とそのバージョンとを表示させるよ
    うにしたことを特徴とする射出成形機。
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