JP3008142U - 乗物用ワイパ - Google Patents
乗物用ワイパInfo
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- JP3008142U JP3008142U JP1994011516U JP1151694U JP3008142U JP 3008142 U JP3008142 U JP 3008142U JP 1994011516 U JP1994011516 U JP 1994011516U JP 1151694 U JP1151694 U JP 1151694U JP 3008142 U JP3008142 U JP 3008142U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】乗物本体のウインドに対して洗浄液を均等に吹
付けることができる乗物用ワイパを提供する。 【構成】自動車のフロント部に備えられた吐出用ポンプ
を駆動して、貯液タンクに貯液されたウォッシャー液や
水道水等の洗浄液を左右の各ワイパブレードに夫々供給
し、各ワイパブレードに形成した多数の各噴射孔から洗
浄液を吐出して、自動車のフロントウインドに洗浄液を
吹付けながら各ワイパブレードを往復揺動させるので、
フロントウインドの払拭部分に対して洗浄液を広範囲に
わたって均等に吹付けることができ、フロントウインド
に付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレードによ
り確実に且つより速やかに払拭除去できる。
付けることができる乗物用ワイパを提供する。 【構成】自動車のフロント部に備えられた吐出用ポンプ
を駆動して、貯液タンクに貯液されたウォッシャー液や
水道水等の洗浄液を左右の各ワイパブレードに夫々供給
し、各ワイパブレードに形成した多数の各噴射孔から洗
浄液を吐出して、自動車のフロントウインドに洗浄液を
吹付けながら各ワイパブレードを往復揺動させるので、
フロントウインドの払拭部分に対して洗浄液を広範囲に
わたって均等に吹付けることができ、フロントウインド
に付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレードによ
り確実に且つより速やかに払拭除去できる。
Description
【0001】
この考案は、例えば、自動車(乗用車、バス、トラック等)、鉄道車両(旅客 車、貨車等)、土木用車両(パワーシャベル、ブルトーザ等)、船舶(カーフェ リー、旅客船、貨物船等)、航空機(旅客機、輸送機等)等の乗物本体に備えら れ、乗物本体のウインドに付着した汚れを払拭除去するために用いられる非コン シールド型、セミコンシールド型、フルコンシールド型の乗物用ワイパに関する 。
【0002】
従来、上述例のような自動車のフロントウインドに付着した汚れを払拭除去す る場合、例えば、図12に示すように、自動車2のフロント部2aに備えられた 吐出用ポンプ35を駆動して、貯液タンク34に貯液された洗浄液W(ウォッシ ャー液)をボンネット2dの左右上面に突設した各噴射ノズル36,36に供給 し、各噴射ノズル36,36から吐出される洗浄液Wをフロントウインド2bの 一部分に集中して吹付ける。同時に、左右の各ワイパブレード37,37を往復 揺動して、フロントウインド2bに付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレ ード37,37により払拭除去する。
【0003】
しかし、上述のように各噴射ノズル36,36から吐出される洗浄液Wをフロ ントウインド2bの一部分に集中して吹付けるので、洗浄液Wの吹付け範囲が狭 く、洗浄液Wが自重により滴り落ちるため、フロントウインド2bに対して洗浄 液Wを均等に吹付けることができない。且つ、洗浄液Wの吹付け量に差があると 、フロントウインド2bに付着した油膜や粉塵等の汚れを払拭除去することが難 しく、一部に汚れが残着するため、広範囲に且つ速やかに払拭除去することがで きないという問題点を有している。
【0004】 また、ボンネット2bの左右上面に各噴射ノズル36,36を突設する場合、 ボンネット2dの左右上面に各噴射ノズル36,36を固定するための孔を加工 しなければならず、且つ、ボンネット2dの左右上面に各噴射ノズル36,36 を突設すると、ボンネット2d上面の気流が乱れ、空力抵抗が大きくなるため、 走行時の燃費が悪くなるという問題点も有している。
【0005】 この考案は上記問題に鑑み、ワイパブレードの払拭動作に追従して、同ワイパ ブレードに形成した多数の各噴射孔から洗浄液を吐出することにより、乗物本体 のウインドに対して洗浄液を広範囲にわたって均等に吹付けることができ、油膜 や粉塵等の汚れを確実に且つより速やかに払拭除去できる乗物用ワイパの提供を 目的とする。
【0006】
請求項1記載の考案は、上記ワイパブレードを構成するプライマリレバーに上 記乗物本体のウインドと対向して多数の各噴射孔を形成すると共に、上記プライ マリレバーに形成した各噴射孔と、上記乗物本体に備えられた貯液タンクとを連 通接続した乗物用ワイパであることを特徴とする。
【0007】 請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記ワイパブレー ドを構成するプライマリレバーの長手側全長を中空形状に形成し、上記プライマ リレバー内に形成した液供給路と上記貯液タンクとを連通接続すると共に、該プ ライマリレバーの長手側両側面に上記乗物本体のウインドと対向する方向に向け て多数の各噴射孔を連通して形成した乗物用ワイパであることを特徴とする。
【0008】 請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記ワイパブレー ドを構成するプライマリレバーの長手側下面に液供給管を配管し、上記プライマ リレバーに配管した液供給管と上記貯液タンクとを連通接続すると共に、該液供 給管の長手側両側面に上記乗物本体のウインドと対向する方向に多数の各噴射孔 を連通して形成した乗物用ワイパであることを特徴とする。
【0009】 請求項4記載の考案は、上記請求項2記載又は請求項3記載の構成と併せて、 上記プライマリレバーの長手側両側面に対して上記各噴射孔を千鳥状に配列した 乗物用ワイパであることを特徴とする。
【0010】 請求項5記載の考案は、上記請求項2記載又は請求項3記載の構成と併せて、 上記プライマリレバーの長手側両側面に対して上記各噴射孔を左右対称に配列し た乗物用ワイパであることを特徴とする。
【0011】
請求項1記載の乗物用ワイパは、乗物本体に備えられた吐出用ポンプを駆動し て、貯液タンクに貯液されたウォッシャー液や水道水等の洗浄液をワイパブレー ドのプライマリレバーに供給する。同時に、ワイパブレードの払拭動作に追従し て、プライマリレバーに形成した多数の各噴射孔から洗浄液を吐出することで、 乗物本体のウインドに対して洗浄液が均等に吹付けられ、ウインドに付着した油 膜や粉塵等の汚れを払拭除去する作業が容易に行える。
【0012】 請求項2記載の乗物用ワイパは、上記請求項1記載の作用と併せて、プライマ リレバー内に形成した液供給路に洗浄液を供給し、同プライマリレバーに形成し た多数の各噴射孔から洗浄液を吐出することで、ワイパブレードの払拭動作に追 従して、乗物本体のウインドに対して洗浄液が均等に吹付けられる。
【0013】 請求項3記載の乗物用ワイパは、上記請求項1記載の作用と併せて、プライマ リレバーに配管した液供給管に洗浄液を供給し、同液供給管に形成した多数の各 噴射孔から洗浄液を吐出することで、ワイパブレードの払拭動作に追従して、乗 物本体のウインドに対して洗浄液が広範囲にわたって均等に吹付けられる。
【0014】 請求項4記載の乗物用ワイパは、上記請求項2記載又は請求項3記載の作用と 併せて、プライマリレバーの長手側両側面に対して多数の各噴射孔を千鳥状に配 列することで、同プライマリレバーを中心として洗浄液が広範囲にわって均等に 吐出される。
【0015】 請求項5記載の乗物用ワイパは、上記請求項2記載又は請求項3記載の作用と 併せて、プライマリレバーの長手側両側面に対して多数の各噴射孔を左右対称に 配列することで、同プライマリレバーを中心として洗浄液が広範囲にわたって左 右均等に吐出される。
【0016】
この考案によれば、ワイパブレードの払拭動作に追従して、プライマリレバー に形成した多数の各噴射孔からウォッシャー液や水道水等の洗浄液を吐出するこ とで、乗物本体のウインドに対して洗浄液を広範囲にわたって均等に吹付けるこ とができ、ウインドに付着した油膜や粉塵等の汚れをワイパブレードにより確実 に且つより速やかに払拭除去することができる。例えば、自動車、船舶、航空機 等の乗物に於ける前方視界及び後方視界を確保することができ、安全運転上、非 常に有益である。且つ、従来例のように噴射ノズルを乗物本体に突設する必要が 無く、乗物本体の表面を滑らかにプレス加工できるため、走行時に生じる空力抵 抗が小さくなり、燃費の向上を図ることができる。
【0017】
図面は乗物本体の一例として自動車のフロントウインドに付着した汚れを払拭 除去するために用いられる乗物用ワイパを示し、図1に於いて、この乗物用ワイ パ1は、自動車2のフロント部2aに備えられたワイパ揺動機構3を駆動して、 フロントウインド2b前面に配設した左右の各ワイパブレード4,4を払拭方向 (矢印方向)に往復揺動する。同時に、フロント部2aに備えられた吐出用ポン プ6を駆動して、貯液タンク5に貯液されたウォッシャー液や水道水等の洗浄液 Wを左右の各ワイパブレード4,4に供給し、各ワイパブレード4,4から吐出 される洗浄液Wをフロントウインド2b前面に吹付けながら、フロントウインド 2bに付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレード4,4により払拭除去す る機構である。
【0018】 上述の各ワイパブレード4,4は、図2、図3、図4に示すように、上述した フロント部2aの取付けパネル2cに各ピボット7,7を固定し、各ピボット7 ,7の上端部に各アームヘッド8,8の基端部を固定し、各アームヘッド8,8 の遊端部と各ワイパアーム9,9の基端部とを上下回動可能に連結し、各アーム ヘッド8,8の遊端部に形成した各係止ピン10,10に各コイルスプリング1 1,11の一端側を係止し、各ワイパアーム9,9の基端部に突設した各係止ピ ン12,12に各コイルスプリング11,11の他端側を係止して、各コイルス プリング11,11の牽引力によりフロントウインド2b前面に対して各ワイパ ブレード4,4を押付ける方向に回動付勢している。
【0019】 且つ、各ワイパアーム9,9の遊端部と各プライマリレバー13,13の中央 部とを回動可能に連結し、各プライマリレバー13,13の下面側両端部に各セ カンダリレバー14,14を夫々連結すると共に、プライマリレバー13の左右 端部に形成した各ラバー保持爪15,15と、各セカンダリレバー14,14の 一側端部に形成した各ラバー保持爪16,16とをブレードラバー17の上面側 両縁部に嵌着固定している。
【0020】 上述のワイパアーム9は、例えば、断面丸形、断面三角形、断面四角形等の断 面中空形状にアーム本体9aを形成し、同アーム本体9a内に形成した液供給路 18と連通して、同アーム本体9aの遊端部に接続ポート9bを形成している。 且つ、ピボット7の上端部に形成した接続ポート7aと、アーム本体9aに形成 した液供給路18とを連通接続すると共に、同ピボット7の下端部に形成した接 続ポート7bと、フロント部2aに内蔵した貯液タンク5とを液供給管19で連 通接続している。
【0021】 前述のプライマリレバー13は、例えば、断面丸形、断面三角形、断面四角形 等の断面中空形状にレバー本体13aを形成し、同レバー本体13a内に形成し た液供給路20と連通して、同レバー本体13aの中央部に接続ポート13bを 形成すると共に、図5に示すように、レバー本体13aの長手側両側面に多数の 各噴射孔13c…を適宜間隔に隔てて形成し、同レバー本体13aの長手側両側 面に対して各噴射孔13c…を千鳥状に配列している。
【0022】 且つ、ワイパアーム9に形成した接続ポート9bと、プライマリレバー13に 形成した接続ポート13bとをシールパッキン21を介して連通接続した後、ワ イパアーム9の接続ポート9bに形成した雄ネジ部22と、プライマリレバー1 3の接続ポート13bに遊嵌した締付けナット23とを螺合して締付け固定する ことで、ワイパアーム9とプライマリレバー13とを回動可能に連結している。
【0023】 前述のワイパ揺動機構3は、上述した各ピボット7,7の下端部に各揺動リン ク24,24の基端部を固定し、各揺動リンク24,24の遊端部と第1リンク ロッド25及び第2リンクロッド26の一端側とを回動可能に連結し、第1リン クロッド25の他端側と第2リンクロッド26の一端側とを回動可能に連結し、 第2リンクロッド26の他端側とウォームホイール27の回転中心とを回転リン ク28を介して連結している。つまり、減速機付きワイパモータ29の駆動力に より、ウォームギャ30及びウォームホイール27を介して回転リンク28を一 方向に回転させ、同回転リンク28の回転により上述した各リンクロッド25, 26の左右方向に直線移動する。同時に、各リンクロッド25,26に連結した 各揺動リンク24,24を左右方向に往復揺動し、同各揺動リング24,24の 揺動により各ピボット7,7を回転中心として各ワイパアーム9,9を左右方向 に往復揺動し、同各ワイパアーム9,9に連結した各ワイパブレード4,4を払 拭方向に往復揺動する。
【0024】 図示実施例は上記の如く構成するものとして、以下、乗物用ワイパ1による払 拭動作を説明する。
【0025】 先ず、図1に示すように、自動車2のフロント部2aに備えられたワイパ揺動 機構3を駆動して、左右の各ワイパブレード4,4を払拭方向(矢印方向)に往 復揺動する。同時に、吐出用ポンプ6を駆動して、貯液タンク5に貯液されたウ ォッシャー液や水道水等の洗浄液Wを左右の各ワイパブレード4,4に夫々供給 する。各ワイパアーム9,9に形成した各液供給路18,18を介して、各プラ イマリレバー13,13に形成した各液供給路20,20に洗浄液Wを夫々供給 し、各プライマリレバー13,13に形成した多数の各噴射孔13c…から洗浄 液Wを吐出して、フロントウインド2b前面に洗浄液Wを吹付けながら各ワイパ ブレード4,4を往復揺動させるので、フロントウインド2bの払拭部分に対し て洗浄液Wを広範囲にわたって均等に吹付けることができ、フロントウインド2 bに付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレード4,4により確実に且つよ り速やかに払拭除去できる。
【0026】 このように、各ワイパブレード4,4の払拭動作に追従して、各プライマリレ バー13,13に形成した多数の各噴射孔13c…から洗浄液Wを吐出するので 、自動車2のフロントウインド2bに対して洗浄液Wを広範囲にわたって均等に 吹付けることができ、フロントウインド2bに付着した油膜や粉塵等の汚れをワ イパブレード4により確実に且つより速やかに払拭除去することができる。且つ 、従来例のように噴射ノズル36を自動車2のフロント部2aに突設する必要が 無く、自動車2の表面を滑らかにプレス加工できるため、走行時に生じる空力抵 抗が小さくなり、燃費の向上を図ることができる。
【0027】 また、図6に示すように、プライマリレバー13の長手側両側面に対して多数 の各噴射孔13c…を左右対称に配列するもよく、上述と同様に、フロントウイ ンド2bの払拭部分に対して洗浄液Wを広範囲にわたって均等に吹付けることが できる。
【0028】 図7、図8、図9は第2実施例のワイパブレート4を示し、下面開放形状に形 成したワイパアーム9の下面側に液供給管31を配管し、アーム本体9aの長手 側両縁部を内側に折曲げて液供給管31を保持している。且つ、同一形状に形成 したプライマリレバー13の下面側に液供給管32を配管し、レバー本体13a の長手側両縁部を内側に折曲げて液供給管32を保持している。且つ、ワイパア ーム9に配管した液供給管31の一端側とピボット7の接続ポート7aとを連通 接続し、同液供給管31の他端側とプライマリレバー13に配管した液供給菅3 2の中央部とをジョイント33を介して連通接続すると共に、図10に示すよう に、プライマリレバー13に配管した液供給管32の長手側両側面に多数の各噴 射孔32a…を適宜間隔に隔てて形成し、同液供給管32の長手側両側面に対し て各噴射孔32a…を千鳥状に配列している。
【0029】 つまり、ワイパ揺動機構3を駆動して、左右の各ワイパブレード4,4を払拭 方向(矢印方向)に往復揺動すると共に、吐出用ポンプ6を駆動して、貯液タン ク5に貯液された洗浄液Wを左右の各ワイパブレード4,4に夫々供給する。各 ワイパアーム9,9に配管した各液供給菅31,31を介して、各プライマリレ バー13,13に配管した各液供給管32,32に洗浄液Wを夫々供給し、各液 供給管32,32に形成した多数の各噴射孔32a…から洗浄液Wを吐出して、 フロントウインド2b前面に洗浄液Wを吹付けながら各ワイパブレード4,4を 往復揺動させるので、第1実施例と同様に、フロントウインド2bの払拭部分に 対して洗浄液Wを広範囲にわたって均等に吹付けることができ、フロントウイン ド2bに付着した油膜や粉塵等の汚れを各ワイパブレード4,4により確実に且 つより速やかに払拭除去できる。
【0030】 また、図11に示すように、プライマリレバー13に配管した液吐出管32の 長手側両側面に対して多数の各噴射孔32a…を左右対称に配列するもよく、上 述と同様に、フロントウインド2bの払拭部分に対して洗浄液Wを広範囲にわた って均等に吹付けることができる。
【0031】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の乗物本体は、実施例の自動車2に対応し、 以下同様に、 ウインドは、フロントウインド2bに対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0032】 上述した乗物用ワイパ1は、自動車2のフロントウインド2bを払拭するため に用いられているが、例えば、リヤウインドやドアウインド等に付着した汚れを 払拭したり、或いは、電車の運転席や展望席に取付けられたウインドを払拭する ためにも用いることができ、実施例で詳述した用途のみに限定されるものではな い。
【図1】第1実施例の乗物用ワイパによる払拭動作を示
す正面図。
す正面図。
【図2】第1実施例の乗物用ワイパを示す側面図。
【図3】ワイパブレードの液吐出構造を示す断面図。
【図4】プライマリレバー及びワイパアームの連結構造
を示す平面図。
を示す平面図。
【図5】プライマリレバーに対して噴射孔を千鳥状に配
列した例を示す底面図。
列した例を示す底面図。
【図6】プライマリレバーに対して噴射孔を左右対称に
配列した例を示す底面図。
配列した例を示す底面図。
【図7】第2実施例の乗物用ワイパを示す側面図。
【図8】プライマリレバーの管保持構造を示す断面図。
【図9】他の管保持構造を示す断面図。
【図10】液吐出管に対して噴射孔を千鳥状に配列した
例を示す底面図。
例を示す底面図。
【図11】液吐出管に対して噴射孔を左右対称に配列し
た例を示す底面図。
た例を示す底面図。
【図12】従来例の乗物用ワイパによる払拭動作を示す
斜視図。
斜視図。
W…洗浄液 1…乗物用ワイパ 2…自動車 2b…フロントウインド 3…ワイパ揺動機構 4…ワイパブレード 5…貯液タンク 6…吐出用ポンプ 7…ピボット 8…アームヘッド 9…ワイパアーム 13…プライマリレバー 13c…噴射孔 14…セカンダリレバー 17…ブレードラバー 18,20…液供給路 19…液供給管 24…揺動リンク 25,26…リンクロッド 27…ウォームホイール 28…回転リンク 29…ワイパモータ 30…ウォームギャ 31,32…液供給管 32a…噴射孔
Claims (5)
- 【請求項1】乗物本体に備えられた吐出用ポンプを駆動
して、貯液タンクに貯液された洗浄液を乗物本体のウイ
ンドに吹付け、ワイパブレードの払拭動作によりウイン
ドに付着した汚れを払拭除去する乗物用ワイパであっ
て、 上記ワイパブレードを構成するプライマリレバーに上記
乗物本体のウインドと対向して多数の各噴射孔を形成す
ると共に、 上記プライマリレバーに形成した各噴射孔と、上記乗物
本体に備えられた貯液タンクとを連通接続した乗物用ワ
イパ。 - 【請求項2】上記ワイパブレードを構成するプライマリ
レバーの長手側全長を中空形状に形成し、 上記プライマリレバー内に形成した液供給路と上記貯液
タンクとを連通接続すると共に、該プライマリレバーの
長手側両側面に上記乗物本体のウインドと対向する方向
に多数の各噴射孔を連通して形成した請求項1記載の乗
物用ワイパ。 - 【請求項3】上記ワイパブレードを構成するプライマリ
レバーの長手側下面に液供給管を配管し、 上記プライマリレバーに配管した液供給管と上記貯液タ
ンクとを連通接続すると共に、該液供給管の長手側両側
面に上記乗物本体のウインドと対向する方向に多数の各
噴射孔を連通して形成した請求項1記載の乗物用ワイ
パ。 - 【請求項4】上記プライマリレバーの長手側両側面に対
して上記各噴射孔を千鳥状に配列した請求項2記載又は
請求項3記載の乗物用ワイパ。 - 【請求項5】上記プライマリレバーの長手側両側面に対
して上記各噴射孔を左右対称に配列した請求項2記載又
は請求項3記載の乗物用ワイパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011516U JP3008142U (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗物用ワイパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011516U JP3008142U (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗物用ワイパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008142U true JP3008142U (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=43143979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994011516U Expired - Lifetime JP3008142U (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗物用ワイパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008142U (ja) |
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- 1994-08-22 JP JP1994011516U patent/JP3008142U/ja not_active Expired - Lifetime
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