JP3008048U - コロピタカッター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 表面のり付きのローラーが付いている粘着テ
ープカッターとし、誰にでも、速く、正確に、かつ簡単
に使える粘着テープカッター。 【構成】 表面のり付きのローラー６が付いている粘着
テープカッターとして、テープに手で触らずに、片手で
カッターのローラーを転がすだけで、テープを貼りつけ
ることができる。また、使用されない時には、ローラー
とテープは本体に入っているので、のり面が汚されるこ
とがなく、コンパクトにできている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，表面のり付きのローラーが付いているセロテープカッターに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，表面のり付きのローラーがついていなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のものはつぎのような欠点があった。 従来のセロテープカッターが使用される時、必ず両手で持って、片手でテープ を目安の長さまで伸ばして、刃で切って、それから、両手でこの切ったテープを 貼る位置まで持っていって、位置を合わせながら貼りつけなければならない。 例えば、ファイルを貼るとき、まず、テープの長さを量って、刃で切って両手 で切ったテープを貼る位置に合わせながら貼りつける。なかなかうまく貼ること もできなければ、手間も掛かる。 また、手でテープを持って貼るので、手にのりが付いたり、テープが汚される ことによる、テープの粘着力が弱くなって、貼り付かなくなったりして、思う通 りにいかないことがある。 本考案は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

表面のり付きのローラー６が付いているセロテープカッターである。本考案は 、以上の構成よりなるコロピタカッターである。

【０００５】

【作用】

このコロピタカッターを片手で持って、テープに手で触らずにして、貼る位置 にローラーを転がしていくだけで、テープを正確に貼りつけることができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 表面のり付きのローラー６が付いているコロピタカッターである。 本考案は、以上のような構造であり、これを使用するときは、テープに手で触 らず、片手でカッターを持って、食指でボタン４を矢印方向へ軽く押して、表面 のり付きローラーとローラー表面にくっついたテープが一緒に本体から出てくる 。それから、本体から出たローラーを矢印方向へ貼る位置まで転がしていくだけ でテープを正確に貼りつけることができる。（図５参照）

【０００７】

【考案の効果】

表面のり付きのローラーが付いているコロピタカッターは、誰でも片手で簡単 に使える。のり付きのローラーが付いているため、テープに手で触ることなく、 よって、テープが汚され、粘着力の弱くなる心配がない。又、使用されない時に は、テープとローラーが本体に入っているので、のり面が汚されることがなく、 コンパクトにできている。 たとえば、ファイルを貼るとき、ローラーを貼る位置まで転がしていくだけで 、テープを正確に貼りつけることができる。ローラーの止まった位置に刃でテー プを切れば、テープの長さを量らなくてすむ。または、缶、瓶などの器具や、封 筒、ポスターなどにも、簡単に貼りつけることができる。（図６参照）

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である．

【図２】本考案の平面図である．

【図３】本考案の底視図である．

【図４】本考案の構造図．（右ケースとロックを外され
た状態）

【図５】本考案の使用状態を示す正面図である．（右ケ
ースとロックを外された状態）

【図６】本考案の使用例を示す斜視図である．

【符号の説明】

１ 左ケース ２ 右ケース ３ 刃 ４ ボタン ５ ロック ６ 表面のり付きローラー ７ セロテープ ８ スプリング

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【手続補正書】

【提出日】平成６年９月９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 表面のり付きのローラー６が付いている
   セロテープカッター。