JP3007944U - 海水魚用▲ろ▼過装置 - Google Patents
海水魚用▲ろ▼過装置Info
- Publication number
- JP3007944U JP3007944U JP1994011734U JP1173494U JP3007944U JP 3007944 U JP3007944 U JP 3007944U JP 1994011734 U JP1994011734 U JP 1994011734U JP 1173494 U JP1173494 U JP 1173494U JP 3007944 U JP3007944 U JP 3007944U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- siphon
- water tank
- pipe
- filtration device
- seawater
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既製の水槽を加工する事なく，サイホンの
原理を利用して水槽後側に配置し簡単にオーバーフロー
方式の▲ろ▼過装置が実現する。 【構成】 長方形の箱体からなる本装置内の水中ポン
プ２を作動させると，吐出管３，４，５を通して出口
５′より水槽に海水を送る，水面の上昇によりサイホン
管６からサイホンＢＯＸ８へと移動する，さらにオーバ
ーフローパイプ９より落下した海水は，▲ろ▼過材１
７，１８，１９を通過してポンプ２へ戻り循環を繰り返
す。
原理を利用して水槽後側に配置し簡単にオーバーフロー
方式の▲ろ▼過装置が実現する。 【構成】 長方形の箱体からなる本装置内の水中ポン
プ２を作動させると，吐出管３，４，５を通して出口
５′より水槽に海水を送る，水面の上昇によりサイホン
管６からサイホンＢＯＸ８へと移動する，さらにオーバ
ーフローパイプ９より落下した海水は，▲ろ▼過材１
７，１８，１９を通過してポンプ２へ戻り循環を繰り返
す。
Description
【０００１】
本考案は観賞用海水魚飼育におけるオーバーフロー方式の▲ろ▼過装置である。
【０００２】
従来観賞用海水魚を安定的に飼育しようとすると観賞用水槽と同じ大きさの▲ろ ▼過水槽を観賞用水槽下部に設置し観賞用水槽の穴開け加工やポンプの取付，▲ ろ▼過材の選定，さらに観賞用水槽を載せる台を用意しなければならなかった。
【０００３】
多くの海水魚愛好家は美しい海水魚を見て自分の手で飼育してみたいと思う，予 算等の都合もあり市販の上部式▲ろ▼過装置や外部式▲ろ▼過装置で始める人が 多い，しかし沢山の海水魚を飼育しようとすると，▲ろ▼過が不足する，最後は 費用や場所の問題はあるがオーバーフロー方式の▲ろ▼過装置で飼育してみたい と考える，しかし水槽加工や取付，配管が面倒になってしまう。
【０００４】
本考案は上記に鑑み提案されたもので，現在使用している水槽がそのまま利用出 来，使用している水槽の後側の設置するだけで簡単にオーバーフロー方式の▲ろ ▼過装置が実現する。サイホンの原理を利用する本考案は水槽の水面と水位を一 定に保つサイホンＢＯＸを▲ろ▼過装置内に置く事で，▲ろ▼過装置内のポンプ の吐出により水槽内の水位が上昇する，サイホン管は水位を一定に保つ役割を常 にしているので安定したオーバーフロー方式の▲ろ▼過装置となる，さらに吐出 管の一部より落下した水は溶存酸素をも供給する事で，好気性細菌の繁殖に適し た環境になる。
【０００５】
水槽の後側に本装置を配置し，水槽と本装置内に海水を張り，サイホン管内の空 気を専用具にて抜くと本装置内のサイホンＢＯＸの水面が同一となる，ポンプを 作動すると水槽内部に供給され水槽水面が上昇する，サイホンの原理によって， 本装置内サイホンＢＯＸに送られ循環を繰り返す。
【０００６】
以下本考案の実施例を図面にもとずいて説明する，既製水槽の後側に本装置を配 置する，図３に示すように１８，１９の専用▲ろ▼過材を入れ，第１槽１８の▲ ろ▼過材の上部に物理的▲ろ▼過をするためのウールマット１７を配置する，水 槽内と本装置内１５の高さまで海水を張りサイホン管と一体となったフタを上方 より合わせる。
【０００７】 専用具（図７）にてサイホン管内の空気を抜く，ポンプを作動させ水槽内に供給 すると，水槽内の水位が上昇し，サイホンの原理によってサイホンＢＯＸ８へと サイホン管６を通り６′より６″に海水が移動する，尚この際表面張力との関係 により水槽内水面とサイホンＢＯＸ内水面には多少の誤差が生じる，水槽内水面 の調整には，サイホンＢＯＸ内オーバーフロー管９の高さを調整する。
【０００８】 差込みソケット１０とオーバーフロー管９はこの水面調整の為接着していない， ポンプ２より送られる海水は３，４，５を通り５′の出口より水槽内に供給され る，この際▲ろ▼過装置内の酸素供給も同時の行なう為の小孔５″が開設してあ る，（尚吐出管３，４，５が迂回してあるのは支持の目的である）
【０００９】 循環が円滑に繰り返す事を確認したら，魚の進入を防ぐ為の吸い込み部（図６） を装着する，この吸い込み部は水槽内底面部に溜りやすいゴミや糞等を吸い込む 目的もある。
【００１０】 本考案における▲ろ▼過装置は透明な板材を使用する事により，ウールマット１ ７や▲ろ▼過材１８，１９の汚れ具合いが容易に点検できる，さらに後方や側面 から点検できない場合は水槽正面から点検できる，尚美観上正面から本▲ろ▼過 装置が見えないように，水槽後面と▲ろ▼過装置の空間に市販のバックスクリー ンを挿入する事で解決する。
【００１１】 本考案における▲ろ▼過装置は，水槽内に余裕のある場合は水槽内部にも配置出 来る，この場合サイホン管６は不用となり，側面に適切なスリット状の穴を開設 する事で容易にオーバーフロー方式の▲ろ▼過装置が実現する。
【００１２】
以上説明したように，本考案によれば使用者の持っている水槽をそのまま使用 出来，費用や設置場所等の心配もない安定したオーバーフロー方式の▲ろ▼過装 置が利用出来る，また本考案はオーバーフロー方式の▲ろ▼過装置の為掃除を行 なう間隔が長くてすむ，水槽の上部が空く為照明等が多く取付出来る，安定した ▲ろ▼過効率が得られる，等多くの利点がある。
【図１】 詳細な斜視図
【図２】 水槽と接続した状態の斜視図
【図３】 横断面図
【図４】 縦断面図
【図５】 フタとサイホン管の接続図
【図６】 吸い込み管の詳細図
【図７】 空気を抜く為の専用具
１は▲ろ▼過装置本体 ２は水中ポンプ ３、４、５は吐出管 ６はサイホン管 ７は▲ろ▼過材支持板 ８はサイホンＢＯＸ ９はオーバーフローパイプ １２、１４、１６は貯留部 １７、１８、１９は▲ろ▼過材 ２２はフタ
Claims (1)
- 【請求項１】長方形の箱体の中に高さの違う仕切板３枚
を設け独立したサイホンＢＯＸを有し，フタと一体とな
ったサイホンパイプと接続して，係脱可能なオーバーフ
ローパイプを設け，対角位置に水中ポンプを配置し吐出
管と接続させるとともに，▲ろ▼過装置内で迂回した吐
出管に小孔を設ける事を特徴とした観賞用海水魚飼育用
▲ろ▼過装置である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994011734U JP3007944U (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 海水魚用▲ろ▼過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994011734U JP3007944U (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 海水魚用▲ろ▼過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3007944U true JP3007944U (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=43143782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994011734U Expired - Lifetime JP3007944U (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 海水魚用▲ろ▼過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3007944U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06269559A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-09-27 | Nagoya Seiko Kk | ペレット洗浄機用のバケット |
| JPH06269558A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-09-27 | Nagoya Seiko Kk | ペレット洗浄機 |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP1994011734U patent/JP3007944U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06269559A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-09-27 | Nagoya Seiko Kk | ペレット洗浄機用のバケット |
| JPH06269558A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-09-27 | Nagoya Seiko Kk | ペレット洗浄機 |
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