JP3007770U - 発光するスポーツ応援用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 塩化ビニール製のスポーツ応援用具に
発光体を装着することで、ナイトゲームスポーツの応援
に視覚的価値を高める商品を可能にする。 【構 成】 塩化ビニールを材料にして成型するス
ポーツ応援用具に、電池を電源にして、エレクトロルミ
ネッセンスを貼付して、スイッチで自由に点滅させるこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、通称、応援グッズといわれる塩化ビニール製のスポーツ応援用具に 、エレクトロルミネッセンスを貼付して製造した、応援用具に関するものである 。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、図３のＡ，Ｂで示すような、塩化ビニール製スポーツ応援用具で野球 等の応援に、メガホンとして又は打ち鳴らして使用されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところで、前記の塩化ビニール製スポーツ応援用具は、発光体が装着されてお らず、ナイトゲームスポーツにおいて、プレイに支障のない発光体を装着した応 援用具が望まれていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、上記の事情にかんがみなされたもので、塩化ビニールを材料とし て成型したスポーツ応援用具に、図１Ａ，Ｂの符号２のところに電源として電池 を入れ、符号１のように衝撃に強く、発熱しないエレクトロルミネッセンスの板 状体を発光体として帯状に貼付して、符号４のスイッチにて自由に点滅させるこ とを可能にしたものである。

【０００５】

【作 用】

このように構成することによってこの考案のスポーツ応援用具は、従来の塩化 ビニール製スポーツ応援用具のみならず、同様の外観・形状を有する発光する応 援用具が加わり、バラエティに富むものとなる。

【０００６】

【実 施 例】 以下、図面を参照してこの考案の一実施例について説明する。 図１Ａ，Ｂで示すような塩化ビニール製のメガホン等のスポーツ応援用具に、符 号１で示すエレクトロルミネッセンスを貼付した箇所、符号２で示す電池を入れ る箇所、符号４で示すスイッチ箇所を図２のように筒の内部で配線して、スイッ チにて自由に点滅させることを可能にし、電池を消耗した時は、符号３の蓋を取 り交換する。 又、図１Ａ，Ｂの電池収納箇所部分に好みの色のビニールテープを帯状に巻い て使用すると、用具を打ち鳴らして使用する場合に衝撃によって蓋がはずれるこ とを防げる。 このように構成することによって、ナイトゲームスポーツの応援に視覚的価値 を付加することができる。

【０００７】

【考案の効果】

以上説明したように、この考案のスポーツ応援用具は、意匠的にも新規なもの であり、従来のスポーツ応援用具に加えれば、ナイトゲームスポーツの応援に視 覚的価値を高めるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例を示すスポーツ応援用具の
斜視図

【図２】この考案の一実施例を示すスポーツ応援用具の
配線図

【図３】従来のスポーツ応援用具を示す斜視図

【符号の説明】

Ａ．メガホン状スポーツ応援用具 Ｂ．野球バット状スポーツ応援用具 １．エレクトロルミネッセンス貼付部 ２．電池収納箇所 ３．電池収納箇所の蓋部 ４．スイッチ部 ５．エレクトロルミネッセンス ６．導線 ７．インバーター ８．電 池 ９．スイッチ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 塩化ビニールを材料として成型するメガ
   ホン等のスポーツ応援用具に、電池を電源にして、エレ
   クトロルミネッセンス（橙色、緑、青緑、青の４色）の
   板状体を発光体として帯状に貼付してそれぞれに配線
   し、スイッチにて自由に点滅させることを可能にしたス
   ポーツ応援用具。