JP3007275U - 腰痛改善腰あてクッション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】背もたれのある各種の椅子や自動車のシートに
も使用でき、長時間のデスクワークやドライビングから
くる腰への負担を軽減させための腰痛改善腰あてクッシ
ョンを提供する。 【構成】適度な圧力がかかることにより腰稚の適切な生
理弯曲が描かれるクッション（１）の後ろにマジックテ
ーブ（登録商標）（２）を付け、このクッションが、背
もたれのある椅子に座った状態で使用できるように、背
もたれ板（３）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、腰痛がある方の自動車の運転時やデスクワーク等、椅子に腰掛け た時に使用する、腰痛改善に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、頸椎の適切な生理弯曲を描く肩凝り改善の枕や、指圧式の背もたれ 器具はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）枕を腰あてに用いても落ちてしまうし、腰の適切な位置に置くことは無 理である。 （ロ）指圧やツボを刺激しても正しい姿勢の改善にはならない。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

適度な圧力がかかることにより、腰椎の適切な生理弯曲が描かれるクッション （１）（１）の後ろにマジックテープ（２）（２）を付け、このクッション （１）（１）が、背もたれのある椅子に座った状態で使用できるように、背もた れ板（３）（３）を設け、マジックテープ（２）（２）で取り外すことにより、 各個人の体型に応じた腰部の位置にクッション（１）（１）が取り付けられるこ とを特徴とした腰痛改善腰あてクッションである。

【０００５】

【作用】

背もたれ板（３）（３）を椅子の背もたれ部（４）に置き、クッション（１） （１）が腰部にあたるように、背もたれ板（３）（３）にクッション（１） （１）を、マジックテープ（２）（２）で取りつける。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）椅子の背もたれ部（４）に背もたれ板（３）（３）を置く。 （ロ）背もたれ板（３）（３）に、クッション（１）（１）をマジックテープ （２）（２）でとりつける。本案は以上のような構造でこれを使用するときには クッション（１）（１）を背中の腰部にあてる。そのまま椅子に座り、椅子の背 もたれ部（４）に置いている背もたれ板（３）（３）にマジックテープ（２）（ ２）どうしを合わせて取り付ける。 また、図３に示すようにクッション（１）（１）を取り外し、腰部にあてたま ま仰向けに寝ることもできる。

【０００７】

【考案の効果】

背もたれのある各種の椅子や自動車のシートにも使用でき、長時間のデスクワ ークやドライビングからくる腰への負担を軽減させる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１ 腰あてクッション ２ マジックテープ ３ 背もたれ板 ４ 椅子の背もたれ部

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【手続補正書】

【提出日】平成６年８月１７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】適度な圧力がかかることにより腰椎の適切
   な生理弯曲が描かれるクッション（１）（１）の後ろに
   マジックテープ（２）（２）を付け、このクッション
   （１）（１）が、背もたれのある椅子に座った状態で使
   用できるように、背もたれ板（３）（３）を設け、マジ
   ックテープ（２）（２）で取り外すことにより、各個人
   の体型に応じた腰部の位置にクッション（１）（１）が
   取り付けられることを特徴とした腰痛改善腰あてクッシ
   ョン。