JP3006852U - キャディバッグ - Google Patents

キャディバッグ

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JP3006852U
JP3006852U JP1994008642U JP864294U JP3006852U JP 3006852 U JP3006852 U JP 3006852U JP 1994008642 U JP1994008642 U JP 1994008642U JP 864294 U JP864294 U JP 864294U JP 3006852 U JP3006852 U JP 3006852U
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JP
Japan
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handle
bag
metal
cover
grip
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994008642U
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English (en)
Inventor
正人 天満
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取手を握りやすくし、取手を握った状態での
持ち運びを容易にする。 【構成】 バッグ本体10の側面11に、取手14を固
定する。この取手14は、金属、より好ましくは軽金属
により成形する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バッグ本体の側面に取手が設けられたキャディバッグに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
一般に、キャディバッグの本体側面には、便宜上、取手が設けられる。従来、 この取手は、バッグ本体と同じ素材、すなわち天然皮革や合成皮革等で構成され るのが一般的とされており、図6(a)に示すように、バッグ本体90の側面に 取手92の上下両端部が直接固定されたものや、同図(b)に示すように、取手 本体94の上端部及び下端部がリング95やベルト96を介してバッグ本体90 に連結されたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、従来のキャディバッグの取手は一般に、バッグ本体と同じ素材 、すなわち皮革材等のやわらかい素材で構成されているので、図6(a)に示す ような構造では、取手92を握ってバッグを持ち上げた際にその重みで取手92 が容易に変形し、手に食い込む等して持ちにくく、また同図(b)に示す構造で は、バッグ本体90に対して取手本体94が容易に相対移動するため、持ち上げ 状態でバッグ本体90が不安定であり、バランスが悪くなるといった欠点を有し ている。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑み、取手が握りやすく、また、取手を握った状 態で持ち運びがしやすいキャディバッグを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本考案は、バッグ本体の側面に取手が 設けられるキャディバッグにおいて、上記取手を金属、より好ましくは軽金属で 成形し、上記バッグ本体の側面に固定したものである。
【0006】 このキャディバッグでは、上記取手の握り部分を、バッグ上方に向かうに従っ てバッグ本体の側面に近づく方向に傾斜させることが、より好ましい。
【0007】 また、上記取手の握り部分を非金属製カバーで覆うことにより、後述のような より優れた効果が得られる。この場合、上記非金属製カバーは上記取手に対して 着脱可能に構成することが、より好ましい。
【0008】
【作用】
上記キャディバッグによれば、取手が金属で成形されてバッグ本体の側面に固 定されているため、この取手を握っても変形はほとんどなく、また取手を握った 状態でバッグを持ち上げた際に取手に対してバッグが相対移動することもない。 従って、上記取手を任意の握りやすい形状にすることにより、その握りやすさ、 及び持ち運びやすさが常時維持されることになる。
【0009】 ここで、上記取手が軽金属で成形されていれば、取手が金属製であるにもかか わらずその重量は小さく、従ってバッグ全体も軽くなる。
【0010】 また、上記取手の握り部分が、バッグ上方に向かうに従ってバッグ本体の側面 に近づく方向に傾斜していれば、バッグを立てて載置した状態で上記握り部分が 上を向くことになり、この握り部分を上から握りやすくなる。また、この握り部 分を握ってバッグを持ち上げた状態では、上記握り部分の傾斜によりバッグ全体 は自然と前傾姿勢をとることになり、キャディバッグが長尺であってもこれを前 後に大きく突出させずに容易にもち運びすることが可能である。
【0011】 上記金属製の取手は、従来の皮革製取手に比べて温度変化しやすいので、夏の 炎天下や冬場に放置しておくと、上記取手が熱くなり過ぎ、あるいは冷たくなり 過ぎて、取手を握るのが困難となるおそれがあるが、ここで上記取手の握り部分 を非金属製カバーで覆えば、このカバーの上から取手を容易に握ることができる 。また、金属製取手を直接握る場合に比べ、使用者にはソフトな感触が与えられ る。
【0012】 さらに、上記非金属製カバーを上記取手に対して着脱可能に構成すれば、上記 非金属製カバーが傷んだ時に交換できる。また、非金属製カバーが雨に濡れる等 して水分を含んだ場合には、このカバーを取手から外して容易に乾かすことが可 能である。
【0013】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図3に示すキャディバッグは、上方に開口する有底筒状のバッグ本体10を有 し、その側面11に肩掛けベルト12が取付けられるとともに、この肩掛けベル ト12よりも内側に取手14が設けられている。
【0015】 この取手14は、全体が金属、より好ましくはアルミニウムやアルミニウム合 金といった軽金属で成形され、図1及び図2に示すような形状を有している。す なわち、この取手14は、両端に平板状の取付部16,17を有し、両取付部1 6,17の間に握り部分18が形成されており、両取付部16,17がねじ等の 手段で上記バッグ本体側面11に直接固定されている。また、上記握り部分18 の上部から中間部にかけての大部分の領域は、バッグ上方(図1の上方)に向か うに従って上記側面11に近づく方向に傾斜している。
【0016】 このようなキャディバッグによれば、上記取手14が金属で成形されているた め、この取手14を握っても取手14の変形はほとんどなく、よって取手14を 安定した状態で容易に握ることができる。また、この取手14を握ってバッグを 持ち上げた状態では、取手14に対してバッグ本体10が相対移動することがな い(すなわち取手14とバッグ本体10とは常に一体に移動する)ので、取手に 対してバッグ本体が相対移動する従来のバッグのようにバランスを崩すことがな く、持ち運びも容易である。しかも、取手14を軽金属で成形すれば、取手14 は金属製であるにもかかわらず軽量となり、バッグ全体も軽くなって持ち運びは さらに容易となる。
【0017】 特に、この実施例では、上記取手14の握り部分18が図1に示すように傾斜 しているため、この図1のようにバッグを立てて載置した状態で、上記握り部分 18は若干上を向くことになり、よってこの握り部分18を斜め上方から(図1 での矢印方向)自然に握ることができる。しかも、この握り部分18を握って持 ち上げた状態では、この握り部分18の傾斜分だけバッグ本体10も図4に示す ように自然と前傾姿勢をとることになるので、この前傾状態で、長手寸法の大き いキャディバッグであってもこれを前後に大きく突出させることなくより容易に もち運ぶことが可能となる。
【0018】 ここで、上記金属製取手14は、従来の皮革製取手に比べて温度変化しやすい ので、夏の炎天下や冬場に放置しておくと、上記取手が熱くなり過ぎ、あるいは 冷たくなり過ぎて、取手を握るのが困難となるおそれがあるが、ここで図5に示 すように、上記取手14の握り部分18に非金属製カバー(好ましくは、ゴムや プラスチックの発泡体からなるカバー)20を巻く等して覆うようにすれば、上 記夏場や冬場でもカバー20の上から取手14を容易に握ることができる。また 、金属製取手14を直接握る場合に比べ、使用者にはソフトな感触を与えること ができる。
【0019】 さらに、上記図5に示すように非金属製カバー20にボタン22を取付ける等 して、この非金属製カバー20を上記取手14に着脱可能に装着するようにすれ ば、この非金属製カバー20が傷んだ場合にこれをすぐ取外して容易に交換する ことができる。また、非金属製カバー20が雨に濡れる等して水分を含んだ場合 には、このカバー20を取手から外して容易に乾かすことができる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案は、取手を金属で成形してバッグ本体の側面に固定したも のであるので、取手を握った時の変形を抑え、また取手を握った状態でバッグを 持ち上げた際に取手に対してバッグが相対移動するのを防ぐことができる。この ため、上記取手を任意の握りやすい形状にすることにより、その握りやすさ、及 び持ち運びやすさを常に得ることができるキャディバッグを提供することができ る。
【0021】 ここで、上記取手を軽金属で成形したものによれば、取手が金属製であるにも かかわらず、これを軽量にでき、従ってバッグ全体も軽くして持ち運びを容易に することができる。
【0022】 また、上記取手の握り部分を、バッグ上方に向かうに従ってバッグ本体の側面 に近づく方向に傾斜させたものによれば、バッグを立てて載置した状態で上記握 り部分を上から握りやすくすることができるとともに、この握り部分を握ってバ ッグを持ち上げた状態で、上記握り部分の傾斜の分だけバッグ全体を自然と前傾 状態にすることができ、これにより、キャディバッグが長尺であってもその持ち 運びをより容易に行うことができる。
【0023】 また、上記取手の握り部分を非金属製カバーで覆ったものによれば、夏場や冬 場等、金属製取手が著しく熱くなったり、あるいは冷たくなったりする時にも、 カバーの上から取手を容易に握ることができる。また、金属製取手を直接握る場 合に比べ、使用者にソフトな感触を与えることができる。
【0024】 さらに、上記非金属製カバーを上記取手に対して着脱可能に構成したものによ れば、上記非金属製カバーが傷んだ時に、その交換を容易に行うことができる。 また、非金属製カバーが雨に濡れる等して水分を含んだ場合には、このカバーを 取手から外して容易に乾かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるキャディバッグに固
定される取手の側面図である。
【図2】上記取手の正面図である。
【図3】上記キャディバッグの全体斜視図である。
【図4】上記取手を握ってキャディバッグを持ち上げた
状態を示す側面図である。
【図5】上記取手に非金属製カバーを装着した状態を示
す側面図である。
【図6】(a)(b)は従来のキャディバッグの取手部
分を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 バッグ本体 11 バッグ本体の側面 14 取手 18 取手の握り部分 20 非金属製カバー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体の側面に取手が設けられるキ
    ャディバッグにおいて、上記取手を金属で成形し、上記
    バッグ本体の側面に固定したことを特徴とするキャディ
    バッグ。
  2. 【請求項2】 上記取手を軽金属で成形したことを特徴
    とする請求項1記載のキャディバッグ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のキャディバッグ
    において、上記取手の握り部分を、バッグ上方に向かう
    に従ってバッグ本体の側面に近づく方向に傾斜させたこ
    とを特徴とするキャディバッグ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のキャデ
    ィバッグにおいて、上記取手の握り部分を非金属製カバ
    ーで覆ったことを特徴とするキャディバッグ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のキャディバッグにおい
    て、上記非金属製カバーを上記取手に対して着脱可能に
    構成したことを特徴とするキャディバッグ。
JP1994008642U 1994-07-18 1994-07-18 キャディバッグ Expired - Lifetime JP3006852U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1994008642U JP3006852U (ja) 1994-07-18 1994-07-18 キャディバッグ

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JP3006852U true JP3006852U (ja) 1995-01-31

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ID=43142710

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