JP3006343U - 筆記具に取り付け自在な修正液充填器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】筆記と訂正作業の両方ができる便利な文房具。 【構成】筆記具取り付け部１を備え、文字修正液２を収
納するとともに、修正液注出口３を有するキャップ式の
構成とし、これをボールペン等の筆記具へ、着脱自在に
取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

この考案は日常使用しているボールペン等の筆記具にキャプ式に文字修正 器具備え付け、筆記と訂正作業の両方ができるようにした考案である。 現在、使用しているボールペン等の筆記具は、書類作成中記載ミスや誤字 を書いた時、修正液を使用して訂正する場合が多いが、筆記具と修正液容器 が別々になっており必要な場面で手元にないことが多い欠点があった。 本案はその欠点を除くために考案されたもので、これを図面によって説明 すれば、 筆記具取り付け部１を備えた文字修正液２を収納し修正液注出口３を備え た構造のキャプ式修正用器具 本案は以上のような構造であるから、 １本で筆記と訂正作業ができ便利で手軽である。 筆記具と修正液の２種類を置く必要がなく経済的である。 筆記具に自在に取り付けることができる。 等の利点がある重宝なキャプ式修正用器具である。

【提出日】平成６年５月２３日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ボールペン等の筆記具に着脱自在に装着される修正液充填器具に関 するものである。

【０００２】 従来一般に用いられている筆記具、例えば、ボールペンは、タングステンカー バイド製のボールとそのボールを保持しているホルダーとから成るチップを、イ ンキを貯蔵しているカートリッジと接続したものを長尺な筒状本体内に挿入する ことにより構成されている。

【０００３】 このように構成された従来の筆記具を用いて書類を作成している最中に、記載 ミスをしたり、間違った文字を記載してしまったりした時にそれを訂正する手段 として、必要に応じて点滴自在な修正液を収納した修正液充填容器が一般に市販 されている。

【０００４】 書類作成者が訂正個所を修正をしようとする時に、修正液充填容器が書類作成 者の手元に都合よく存在しない場合があり、そのような場合には、修正液充填容 器を捜さなければならず、そのため、修正作業に着手するまでに時間を要するこ ととなる。また、修正液充填容器が都合よく手元にあった場合でも、筆記具を修 正液の容器と持ち替えてから修正作業を行わなければならず、極めて面倒である という不都合がある。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、筆記具のユーザーが簡単に書類の訂正作業を行うことを可能にする 、筆記具に取り付け自在な修正液充填器具を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案の請求項１に記載の修正液充填器具においては、筆記具の一端部に着脱 自在に取り付けられる嵌着部と内部に修正液が充填された修正液収納部とを有し 、この修正液収納部に修正液注出口を設けると共に、その修正液注出口を被覆す るキャップを前記修正液収納部に着脱自在に取り付けることにより構成されてい る。

【０００７】

【作用】

本考案の請求項１に係る修正液充填器具においては、筆記具の一端部に着脱自 在に取り付けられる嵌着部と内部に修正液が充填された修正液収納部とを有し、 この修正液収納部に修正液注出口を設けると共に、その修正液注出口を被覆する キャップを前記修正液収納部に着脱自在に取り付けるよう構成されているため、 この修正液充填器具を筆記具に装着し、キャップを修正液収納部から取り外すこ とによって、必要に応じて書類の修正作業を簡単に行えるようになる。

【０００８】

【実施例】

以下、添付図面を参照して、本考案に係る修正液充填器具の実施例を詳細に説 明する。図１及び２に図示されているように、本考案に係る修正液充填器具は、 ボールペン等の筆記具の一端部に着脱自在に取り付けられる嵌着部１と、内部に 修正液が充填された修正液収納部２とを有している。この修正液収納部２内には 修正液注出口３が設けられていて、この修正液注出口３を被覆するようにキャッ プ４が修正液収納部２に着脱自在に嵌着されている。

【０００９】 このように構成した本考案に係る修正液充填器具は、ボールペン等の筆記具の 一端部に嵌着部１を嵌合することにより筆記具に着脱自在に装着されるようにな っている。書類の誤記を修正する場合には、キャップ４を修正液収納部２から取 り外して、修正液を注出口３を介して必要に応じて本体外へ滴り出すことにより 書類の修正個所に塗布することができる。

【００１０】

【考案の効果】

以上の如く、本考案に係る修正液充填器具に依れば、その本体を筆記具に簡単 に装着することにより、誤記の修正作業を簡単且つ迅速に行うことを可能にする することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の平面図

【図２】 本考案の斜視図

【符号の説明】

１ 筆記具取り付け部 ２ 文字修正液 ３ 修正液注出口 ４ 器具キャプ

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成６年５月２３日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 筆記具に取り付け自在な修正液充填器
具

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案に係る修正液充填器具の正面図であ
る。

【図２】 本考案に係る修正液充填器具の斜視図であ
る。

【符号の説明】 １ 嵌着部 ２ 修正液収納部 ３ 修正液注出口 ４ キャップ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】 文房具
1. 【請求項１】キャプ式に修正用液体が収納された修正用
   文房具の如く構成された文字修正器具