JP3048143U - 筆記具キャップ型修正ペン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールペンなどの筆記具とともに携帯や保管
が容易にできて、また容易に離すこともでき、かつ、中
の液の無駄を減らすことのできる、修正ペンを提供する
ものである。 【解決手段】 短い修正ペンの後端に筆記具のキャップ
用の窪み（４）を設けることにより、筆記具（３）を差
し込むことを可能にするものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、ボールペンなどの筆記具とともに携帯や保管などが容易にでき、 ボールペンなどのキャップを兼ねる形状の修正ペンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の修正ペンは、修正ペンの用途のみで１本の筆記具の形状をしているもの であった。 また、中の修正液の量が一般の使用者には多かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

その場合、筆記具と修正ペンの両方を必要とする携帯の際には、筆記具と修正 ペンの最低２本を携帯しなければならなかった。 また、保管の際にも、筆記具 と修正ペンがそれぞれ単体であるためどちらかを紛失しやすいなどの不便があっ た。 中の修正液も一般の使用者には量が多いため、使い切らないうちに液が固 まったりして使用不可能になることもあった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案はそれらの欠点を除くために考案されたもので、それを図面について説 明すれば、まず、本体（１）に筆記具のキャップ用窪み（４）を設ける。 筆記 具（３）を使用しない時には図２のように筆記具（３）の先端に本体（１）を差 し込む。 筆記具（３）を使用の際には、本体（１）は図３のように筆記具（３ ）の後端に差し込む。 図２図３いずれの場合にも、本体（１）を使用の際には 修正ペンのキャップ（２）をはずして使用する。

【０００５】

【実施例】

尚、実施に当たっては次のようなことが考えられる。 （イ） 修正ペンのキャップ（２）にクリップを取りつけてもよい。

【０００６】

【考案の効果】

従って、この筆記具キャップ型修正ペンに筆記具を差し込んだ状態で携帯また は保管をすれば、どちらも紛失しにくくなり、また場所も取らない。 筆記具の キャップ型なので修正ペンのみで携帯または保管が必要な時も、容易に筆記具と 離すことができる。 また、従来よりも中の修正液の量が少なくてすむために、 一般の使用者にも容易に使い切ることができ、無駄が少ない。 本考案は、従来の修正ペンの携帯及び保管における不便さを一新し、かつ修正 液の無駄を減らす、画期的な形状の修正ペンである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の全体図。

【図２】本考案を、筆記具の先端に差し込んだ図。

【図３】本考案を、筆記具の後端に差し込んだ図。

【符号の説明】

１ 本体。 ２ 修正ペンのキャップ。 ３ 筆記具。 ４ 筆記具のキャップ用くぼみ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ボールペンなどの筆記具とともに携帯や
   保管などが容易にできるように、そのボールペンなどの
   キャップを兼ねる形状の修正ペン。