JP3006277B2 - 自動車のサービスステーション - Google Patents

自動車のサービスステーション

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JP3006277B2
JP3006277B2 JP4103971A JP10397192A JP3006277B2 JP 3006277 B2 JP3006277 B2 JP 3006277B2 JP 4103971 A JP4103971 A JP 4103971A JP 10397192 A JP10397192 A JP 10397192A JP 3006277 B2 JP3006277 B2 JP 3006277B2
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日吉 龍野
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Tatsuno Corp
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン、軽油等を燃
料として走行する自動車(以下ガソリン自動車と称す)
の給油設備と電気自動車の充電設備とが併設される自動
車のサービスステーションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、環境問題、またこれにリンクした
エネルギー問題から、バッテリーを搭載し電気を動力源
とする電気自動車が注目されており、積極的な導入が検
討されている。今後、電気自動車が普及した場合には、
充電設備を備えたサービスステーションを整備していく
必要がある。
【0003】ところで、電気自動車の充電設備を備えた
専用のサービスステーションが設けられることもある
が、ガソリン自動車と電気自動車が併存すること、ある
いは今日の交通事情や土地事情等を考慮すれば、給油設
備と充電設備を併設したサービスステーションが設けら
れることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、給油設備と充
電設備とが同じサービスステーション内に併設された場
合には、給油中に発生したガソリンベーパ等の空気より
重い気化ガスが充電設備側に流入して引火等の危険が生
じるおそれがあり、また、充電中に発生する空気より軽
い水素ガス等が屋内に充満したときには爆発等の危険が
生じるおそれがあった。
【0005】そこで本発明は、ガソリン自動車の給油設
備と電気自動車の充電設備が同じサービスステーション
内に併設される場合でも、給油中に発生する気化ガスや
充電中に発生するガスによる危険が防止できる自動車の
サービスステーションを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車のサービスステーションは、ガソリ
ン自動車の給油設備と電気自動車の充電設備とを併設し
たサービスステーションにおいて、前記充電設備を配置
する領域には、給油中に発生する気化ガスの流入を防止
するエアカーテンを設けるとともに、充電中に発生する
ガスを上部に排出する流出口を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、給油中に発生する空気より重
い気化ガスは、充電設備側に設けられたエアカーテンに
より充電設備が配置される領域内への流入が防止され、
また充電中に発生する空気より軽いガスは、上部の流出
口から外部に排出されるため、それらのガスによる引火
や爆発等の危険が防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図2は本発明実施例の自動車のサービスス
テーションの全体を説明する斜視図である。
【0009】同図において、自動車のサービスステーシ
ョンは、ガソリン自動車の給油設備と電気自動車の充電
設備とが併設されたものであり、道路側に近い場所には
給油設備として、固定式の給油機11が設置され、ま
た、道路より奥側に配置された建物12内には、セール
スルーム13に隣接して電気自動車14の充電を行う充
電設備15が設けられている。このサービスステーショ
ンは、ガソリン自動車の給油及び電気自動車の充電を行
うことを示す看板16が設けられ、かつサービスステー
ション内の道路側に近い路面上には、ガソリン自動車を
給油機11側にまたは電気自動車を充電設備15側に案
内するための入口標識17と、給油または充電した自動
車を道路側に案内する出口標識18とが表示されてい
る。
【0010】図1は本発明実施例の電気自動車の充電設
備を説明する図である。
【0011】同図において、充電設備15が設けられて
いる建物12の道路側に面した部分には、電気自動車1
4が自由に入出できる大きさの出入口21が形成されて
おり、また内部には固定式の電気自動車の充電機22が
設置されている。この充電機22は、図示しない交・直
流変換装置、貯蔵用バッテリー等により貯蔵された昼間
電力あるいは深夜電力を直流電力として供給する装置で
あり、ケーブル23の端部に設けられた電気自動車14
に接続するためのコネクタ24と、このコネクタ24を
係止させる掛け止め部25と、スタートスイッチ、エン
ドスイッチ、充電中ランプ等を有する操作盤26と、充
電量や充電金額を表示する表示部27とが備えられてい
る。また、出入口21には、その上部から空気流を下方
に向けて流出させる流出部28及びこの流出部28から
流出した空気流をその下部で吸入する流入部29を備え
ており、空気流のエアカーテン30が形成されるように
なっている。すなわち、エアカーテン30は、出入口2
1の上方から下方に向けた空気流により外部と内部との
間の空気の流通を遮断するようになっている。また、流
出部28上部の建物12の天井に近い部分には、建物1
2の内部と外部との間を連通する横方向に長いスリット
状の流出口31が形成されている。
【0012】上記構成の自動車のサービスステーション
では、電気自動車14に充電する場合には、まず電気自
動車14が建物12の出入口21のエアカーテン30を
通って内部に入り、次に充電機22のコネクタ24を掛
け止め部25から外して、そのコンセント24を電気自
動車の充電口に差し込み、スタートスイッチを押して充
電を開始し、充電を終了するときにはエンドスイッチを
押して終了する。充電量や金額は、表示部27に表示さ
れる。このとき充電中に電気自動車のバッテリーから発
生した水素ガスは、空気より軽いために建物12の天井
側に昇り、矢印Aに沿って流出口31から外部に流出す
る。他方、ガソリン自動車に給油機11で給油している
ときに発生したガソリン等の空気より重い気化ガスは、
充電設備15が設けられた建物12の出入口21に近付
いても、矢印Bに示すようにエアカーテン30により戻
され建物12内部に流入しない。従って、充電中に発生
したガスが建物12内部に充満したり、給油中に発生し
た気化ガスが充電設備15側に流入することがなくな
り、引火や爆発等の危険がなくなり安全性が確保され
る。
【0013】上記実施例において、充電機22等の充電
設備15が、サービスルームに隣接した建物12の内部
に設けられた例を説明したが、これに限らず、少なくと
も、給油中に発生する気化ガスが、充電設備15の設け
られる領域内に流入しないようにエアカーテン30が設
けられていればよく、建物12の出入口21部分に限定
されない。また、流出口31は、充電中に発生する空気
より軽いガスが充満しないように上部に外部と連通した
開口部が形成されていればよい。
【0014】また、本実施例で給油機11及び充電機2
2を固定式構造の例で説明したが、懸垂式構造でもよい
ことは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、給
油中に発生する気化ガスは、エアカーテンにより充電設
備が配置される領域内へ流入することがなく、また充電
中に発生するガスは、充満することなく流出口から領域
外に排出されるため、それらのガスによる引火や爆発等
の危険が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の電気自動車の充電設備を説明す
る図である。
【図2】本発明実施例の自動車のサービスステーション
の全体を説明する斜視図である。
【符号の説明】
11 給油機 12 建物 13 サービスルーム 14 電気自動車 15 充電設備 16 看板 17 入口標識 18 出口標識 21 出入口 22 充電機 23 ケーブル 24 コネクタ 25 掛け止め部 26 操作盤 27 表示部 28 流出部 29 流入部 30 エアカーテン 31 流出口

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガソリン自動車の給油設備と電気自動車
    の充電設備とを併設したサービスステーションにおい
    て、 前記充電設備を配置する領域には、給油中に発生する気
    化ガスの流入を防止するエアカーテンを設けるととも
    に、充電中に発生するガスを上部に排出する流出口を設
    けたことを特徴とする自動車のサービスステーション。
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JP5725422B2 (ja) * 2012-04-26 2015-05-27 株式会社タツノ 燃料供給装置
JP6430780B2 (ja) * 2014-10-29 2018-11-28 ホーチキ株式会社 ハイブリッドステーションの防災設備

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