JP3006170B2 - 報知装置 - Google Patents
報知装置Info
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- JP3006170B2 JP3006170B2 JP3157998A JP15799891A JP3006170B2 JP 3006170 B2 JP3006170 B2 JP 3006170B2 JP 3157998 A JP3157998 A JP 3157998A JP 15799891 A JP15799891 A JP 15799891A JP 3006170 B2 JP3006170 B2 JP 3006170B2
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- Japan
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- power supply
- voltage
- signal processing
- processing circuit
- circuit
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
信号等の入力信号を入力しレベル判別した後に警報或い
は表示等の報知を行う報知装置に関する。
接続する電路に流れる漏洩電流を検出して外部に警報或
いは表示等の報知を行う漏電報知装置がある。
相変流器の2次出力を信号処理回路に入力して時延及び
弁別をもってレベル判別し、この信号処理回路の出力信
号に応答してスイッチング素子を動作させ表示器、警報
器或いは外部報知リレー等の報知器に通電を行い漏電を
報知するものであり、信号処理回路及び報知器には、電
路の交流電圧をインピーダンス素子を介して整流平滑す
る電源回路から電源が供給されている。
装置にあっては、電源回路は信号処理回路がスイッチン
グ素子を駆動した時には、信号処理回路及び報知器の両
者に電源を供給する必要があるため、両者の消費電力を
考慮した電源供給能力を電源回路に備える必要があり、
大型化する要因となっていた。
すると、報知器を、例えば表示器とすれば光度が低下
し、例えば警報器とすれば音量が低下して判別が困難に
なると共に、例えば外部報知リレーとすると動作が不安
定なものとなって、確実な動作を確保できないものとな
る恐れがあった。
で、その目的とするところは、外部への報知動作を確実
なものとしつつ電源回路の電源供給能力を小さくして小
型化が図れる報知装置を提供することにある。
め、本発明の報知装置は、信号処理回路の電源入力に、
報知器への通電により電圧降下した電源回路の出力電圧
から信号処理回路の最低動作電圧を差引いた電圧値以上
のツェナー電圧を有するツェナーダイオードを直列接続
してなるものである。
電源回路より信号処理回路のみに電源供給を行い、信号
処理回路が入力信号をレベル判別してスイッチング素子
を駆動した状態では電源回路の出力電圧が降下してツェ
ナーダイオードによって信号処理回路への電源供給が停
止され電源回路より報知器のみに電源供給を行うため、
電源回路の電源供給能力は、信号処理回路の消費電力或
いは報知器の消費電力の何れか大きい方の消費電力を満
足する容量を備えるのみで確実な動作を確保することが
可能となる。
して掲げた図面第1図及び第2図に基づき説明する。
は零相変流器2が装備され、電路1に漏洩電流或いは地
絡電流等の漏電が発生すると、零相変流器2は負荷抵抗
21に出力電圧を発生する。
路3に入力され、信号処理回路3で電路1の漏電をレベ
ル判別して信号出力する。具体的なレベル判別は、入力
された信号を所定値と比較してコンデンサ31へ充放電を
行い、このコンデンサ31の電圧を所定値と比較すること
により、時延及び弁別が行われる。尚、信号処理回路3
の入力には、入力抵抗32、ノイズ吸収用コンデンサ33及
び入力電圧制限用ダイオード33が接続されている。
型スイッチング素子4に入力抵抗41を介して入力し、ス
イッチング素子4を駆動する。このスイッチング素子4
は、発光ダイオードやランプ等の表示器、ブザーやベル
等の警報器或いは外部報知リレー等の報知器5と直列接
続され、スイッチング素子4がオン状態となると報知器
5に通電を行い、報知動作を行う。
列回路は、電源回路6の平滑コンデンサ61に並列接続し
ている。
或いはコンデンサ等のインピーダンス素子62を介して電
圧降下させた後に全波整流器63により整流して平滑コン
デンサ61により平滑している。尚、この実施例では、電
圧降下させた後に整流しているが、整流した後に電圧降
下させてもよい。
には、この信号処理回路3の電源入力をツェナーダイオ
ード7を介して並列接続している。
されたツェナーダイオード7は、入力信号の監視状態に
ある電源回路6の出力電圧V1から信号処理回路3の最低
動作電圧V2を差し引いた電圧以下で、且つ報知器5への
通電により電圧降下した電源回路6の出力電圧V3から信
号処理回路3の最低動作電圧V2を差引いた電圧値以上の
ツェナー電圧V4を有する。
にするためには、ツェナーダイオード7のツェナー電圧
V4は、報知器5への通電により電圧降下した電源回路6
の出力電圧V3以上とすることが望ましい。
は、リセットスイッチ8及び低い抵抗値の抵抗81の直列
回路が並列接続され、リセットスイッチ8の閉極により
平滑コンデンサ61の電圧を降下して一度動作したスイッ
チング素子4を復帰させる。
基づき説明すると、信号処理回路3の出力信号によって
スイッチング素子4をオン状態とする時点t1以前では、
スイッチング素子4がオフ状態であるため第2図(a) の
如く報知器5には電流で流れず、第2図(b) の如く電源
回路6からは信号処理回路3にのみ電源供給が行なわれ
る。このとき、第2図(c) の如く電源回路6の出力電圧
V1は信号処理回路3の最低動作電圧V2とツェナーダイオ
ードのツェナー電圧V4を加えた電圧より高い。
ン状態となると、電源回路6の出力は、電源回路6のイ
ンピーダンス素子62の作用により電圧降下して、第2図
(c)の如く出力電圧V3となり、この出力電圧V3が信号処
理回路3の最低動作電圧V2とツェナーダイオードのツェ
ナー電圧V4を加えた電圧より低くなるため、第2図(b)
の如く信号処理回路3への電源供給が停止され、第2図
(a) の如く報知器5に電流が流れて報知動作を行う。
力は、信号処理回路3の消費電力或いは報知器5の消費
電力の何れか大きい側の消費電力を満足する容量を備え
るのみでよいこととなる。
掲げたが、様々なアナログ信号は勿論デジタル信号をレ
ベル判別して報知するものでもよく、これに限られるも
のではない。
理回路の電源入力に、報知器への通電により電圧降下し
た電源回路の出力電圧から信号処理回路の最低動作電圧
を差引いた電圧値以上のツェナー電圧を有するツェナー
ダイオードを直列接続したので、入力信号の監視状態で
は電源回路より信号処理回路のみに電源供給を行い、信
号処理回路が入力信号をレベル判別してスイッチング素
子を駆動した状態では電源回路の出力電圧が降下してツ
ェナーダイオードによって信号処理回路への電源供給が
停止され電源回路より報知器のみに電源供給を行うた
め、電源回路の電源供給能力は、信号処理回路の消費電
力或いは報知器の消費電力の何れか大きい方の消費電力
を満足する容量を備えるのみで確実な動作を確保するこ
とが可能となり、外部への報知動作を確実なものとしつ
つ電源回路の電源供給能力を小さくして小型化を図るこ
とが出来る。
ク図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電圧をインピーダンス素子を介して
整流平滑する電源回路の出力電圧を、入力信号をレベル
判別して信号出力する信号処理回路の電源入力と、この
信号処理回路の出力信号に応動する自己保持型スイッチ
ング素子及び通電により駆動する報知器の直列回路とに
印加した報知装置に於いて、前記信号処理回路の電源入
力に、前記報知器への通電により電圧降下した前記電源
回路の出力電圧から前記信号処理回路の最低動作電圧を
差引いた電圧値以上のツェナー電圧を有するツェナーダ
イオードを直列接続したことを特徴とする報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157998A JP3006170B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157998A JP3006170B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 報知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05232155A JPH05232155A (ja) | 1993-09-07 |
JP3006170B2 true JP3006170B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=15662014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157998A Expired - Lifetime JP3006170B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006170B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6343926B2 (ja) * | 2013-12-24 | 2018-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 遮断器 |
JP7234191B2 (ja) * | 2020-11-30 | 2023-03-07 | Nttアノードエナジー株式会社 | サージ検知装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3157998A patent/JP3006170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05232155A (ja) | 1993-09-07 |
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