JP3006169U - スクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置 - Google Patents

スクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置

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JP3006169U
JP3006169U JP1994009141U JP914194U JP3006169U JP 3006169 U JP3006169 U JP 3006169U JP 1994009141 U JP1994009141 U JP 1994009141U JP 914194 U JP914194 U JP 914194U JP 3006169 U JP3006169 U JP 3006169U
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スクリュ−ドライバ−で連続的にねじを締め
付けるスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置を、
できるだけその操作性を高める。 【構成】 ねじ供給部4をねじ供給装置本体3に摺動可
能に配設し、スクリュ−ドライバ−1部をねじ供給部4
側へ下降して押し込むことによって、スクリュ−ドライ
バ−1のビット11の先端側にねじ供給部4から帯材1
7に一列状に配設したねじ16を間欠的に送り込んで、
連続的にねじ締めするようにしたスクリュ−ドライバ−
用のねじ自動供給装置。ねじ供給部4にねじ深さ調整具
30をねじ16の長さに対応して所定量先端側に突き出
し自在に装着するとともに、ねじ供給部4の後方側にね
じ深さ調整具30の後部を突き出して配設している。ま
た、スクリュ−ドライバ−装着部6に対してねじ供給装
置2を弾性材8に抗して旋回可能に装着して、操作しや
すくしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連続ねじ締め用工具におけるスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供 給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被取付体に取付体をねじで効率よく締め付けるのに、スクリュ−ドライ バ−にねじ供給装置を接続し、ねじ供給装置に予め所定長さのねじを一列状に取 り付けた薄いプラスチック材の帯材を間欠的に送り込むようにして、ねじを連続 的に締め付けていくことが知られている。
【0003】 上記した従来の連続ねじ供給装置は、たとえばスクリュ−ドライバ−側をねじ 供給部側へ下降して押し込んでねじを締め付けるたびに、昇降摺動するねじ供給 装置に糸巻きのこま状の円柱体を一定角度ずつ回転するように内装し、この円柱 体の外側部に一定の間隔で間欠送り用の突起を周設して、この突起を一列状にね じを取り付けた帯材の両側の間欠的に切欠した送り溝に係合させて、帯材を所定 ピッチずつビットの先端側に送り出しているものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のものでは、ねじの長さが異なると、ねじ深さ調整具をねじの締 め付け深さに対応してねじ供給装置に出し入れ調整可能に取着しているものの、 柔らかい材質の取付体のものでは、スクリュ−ドライバ−のビットを深く押し込 み、ねじを必要以上に深くねじ込んでしまうものであった。
【0005】 また、ねじの締め付けスペ−スが広ければ作業に支障が生じないが、コ−ナ− 部やスクリュ−ドライバ−を振り回せないようなねじの締め付け姿勢に制約が生 じるところであれば、仕方なく、ねじ供給装置の後端部のスクリュ−ドライバ− 装着部のロック状態をねじを弛めたりして解除し、ねじ供給装置本体を所定の角 度だけ旋回してねじ締めを行なわねばならないもので、きわめて作業能率が悪い ものであった。
【0006】 さらに、上記したように円柱体を回転させて一列状にねじを取り付けた帯材を こま送りするようにしているため、この円柱体を作るのに手間がかかって、製造 コストが高くなるものであり、またこの円柱体を間欠的に送る機構にラチェット 機構等を必要とするもので、部材が多くなって、装置全体が高価となるものであ った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、ね じ供給部をねじ供給装置本体に摺動可能に配設し、スクリュ−ドライバ−部をね じ供給部側へ下降して押し込むことによって、スクリュ−ドライバ−のビットの 先端側にねじ供給部から帯材に一列状に配設したねじを間欠的に送り込んで、連 続的にねじ締めするようにしたスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置にお いて、ねじ供給部にねじ深さ調整具をねじの長さに対応して所定量先端側に突き 出し自在に装着するとともに、ねじ供給部の後方側にねじ深さ調整具の後部を突 き出して配設し、送り込まれる帯材のねじのねじ締め終了時に、スクリュ−ドラ イバ−の下降したビットでの上記帯材のねじの締め付けを停止するように、上記 ねじ供給部の後方側に突き出したねじ深さ調整具の後部に当接可能にビット下降 停止具をねじ供給装置本体に取着したことを特徴とするスクリュ−ドライバ−用 のねじ自動供給装置を提供するにある。
【0008】
【作用】
本考案のねじ自動供給装置にスクリュ−ドライバ−を装着し、締め付けるねじ の長さに合わせてねじ深さ調整具を所定量突き出し、スクリュ−ドライバ−を押 し込んで帯状に配設したねじにビットを係合して締め付けていくと、ねじを締め 付けてビットを所定位置まで降下したときに、ねじ深さ調整具の後部がビット下 降停止具に当接し、ビットの下降を確実に停止できる。
【0009】 そのため、締め付けるねじの長さに合わせてねじ深さ調整具を所定量突き出せ るように調整可能に配設していても、特にスクリュ−ドライバ−のビットの押し 込み量に気づかうことなく、連続的にねじを締め付けていくことができる。
【0010】 そして、ビットの先端をねじ自動供給装置の前端から突き出す必要があるとき には、ビット下降停止具を斜め状の開口部に摺動して位置をずらせば、ビットを ねじ自動供給装置の前端から所定量突き出して、ねじを締め付けることができる 。
【0011】 また、ねじの締め付け位置によって、スクリュ−ドライバ−部の操作方向に制 限があっても、ねじ供給装置を上記弾性材に抗して、スクリュ−ドライバ−装着 部に対して旋回可能に配設しているため、簡単かつ迅速に操作しやすいようにね じ供給装置部を旋回してねじを締め付けることができる。
【0012】 またさらに、帯材送り爪をビット側に所定角度揺動して帯材送り爪の先端を帯 材に係止して帯材を所定量間欠的にビットの先端側に送り込むようにしているこ とによって、簡単なカム機構の帯材送り爪で帯材を所定量ビット側に送り込めて ビットでねじ締めしていくことができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。図1以下は、本考案の一実施例 を示すものである。スクリュ−ドライバ−1のねじ供給装置2は、図1、図2の ように角筒状の外装体のねじ供給装置本体3にねじ供給部4を挿着して、ねじ供 給部4の後部側にコイルスプリング5を装着し、ねじ供給部4をコイルスプリン グ5に抗して所定量引っ込め可能に摺動自在に配設している。
【0014】 そして、外装体のねじ供給装置本体3の後端部に、図1、図2のようにスクリ ュ−ドライバ−装着部6を円筒状の接続具7で連結して装着しているとともに、 この接続具7にばね座金やコイルスプリング等の弾性材8を介挿してダブルのナ ット9で接合し、上記弾性材8に抗してスクリュ−ドライバ−装着部6にねじ供 給装置本体3部を適宜に旋回できるようにしている。
【0015】 上記筒状のスクリュ−ドライバ−装着部6の内側にはねじ部10を刻設し、こ のねじ部10にスクリュ−ドライバ−1の先端部を螺着し、図1、図2のように 所定の長さとしたビット11をねじ供給部4のほぼ中央部分に挿入できるように している。
【0016】 そして、このねじ供給部4に、図1、図2のように所定長さの帯材送り爪12 を揺動可能に下記のようにカム機構13によって装着し、ねじ送り込み部14の ガイド面15にそって挿入するねじ16を一列状に取り付けたプラスチック材の 帯材17を所定ピッチごとにビット11側にこま送りして、上記したビット11 で連続的に所定部にねじ16を締め付けるようにしている。
【0017】 帯材送り爪12は、図1、図2のようにコ字状の箱状としたねじ供給部4の上 部に架設したガイドピン18に小判状の嵌合孔19を嵌入し、そのほぼ中央部分 にガイドロ−ラ−20を軸着して、このガイドロ−ラ−20をねじ供給装置本体 3に下部を外方へ向けて、し字状にやや細長く開孔した長孔状のガイド孔21に 嵌入し、帯材送り爪12の下端部の爪部22を上記したねじ送り込み部14のガ イド面15にそって挿入される帯材17の両側の間欠的に切欠した送り溝23に 係脱可能に対向するようにしている。
【0018】 そして、上記帯材送り爪12に、図1のようにコイルスプリングのばね24を 斜め方向に向けて取り付けて、帯材送り爪12を外側方へ常時引っ張るようにし ており、上記し字状に長く開孔したガイド孔21にそってガイドロ−ラ−20が 摺動して揺動して帯材17を間欠送りする帯材送り爪12を外側方へ引っ張って 元の状態の位置に復帰できるようにしている。
【0019】 一方、ねじ送り込み部14は、図1、図2のように所定の長さのねじ16を取 り付けた帯材17を側方からねじ供給部4の下部材のガイド面15にそって送り 込めるようにしており、帯材17の両側端部の送り溝23に上記した帯材送り爪 12の爪部22を係合して間欠的に送って、ねじ16の頭部25を上記したビッ ト11の先端部に位置し、ビット11でねじ16を所定部に締め付けられるよう にしている。
【0020】 このねじ送り込み部14のガイド面15には、図1、図2のようにガイド面1 5にそうようにして帯材押え26を帯ばね27を介して取り付けて帯材17が蛇 行しないように押え付けるようにしているとともに、この帯材押え26の内側先 端部の位置決め部28によって送り込まれる帯材17を所定位置に係止して正確 に位置決めできるようにしている。
【0021】 なお、上記ねじ供給部4に軸着したガイドロ−ラ−20は、図2のように、た とえばねじ供給装置本体3の両側面より突き出してスクリュ−ドライバ−1でね じ16を上手く締め付けできなかった場合など、この突き出たガイドロ−ラ−2 0をガイド孔21にそって持ち上げるように操作することで、帯材送り爪12が 下降しないようにして、帯材17を送り込めなくして、ミスが重なるのを防止で きるようにしている。
【0022】 このように構成したねじ供給部4の外側には、図1〜図3のようにボックス状 のねじ深さ調整具30を下方側に所定長さに突き出し可能に嵌装してねじ供給装 置本体3に摺動可能に装着しているものである。このねじ深さ調整具30の一側 面には、図2のように一定間隔に係止孔31を開孔して、ねじ供給部4側に螺着 した調整ねじ32の頭部で締め付けるようにして設けた係止部33を係合して、 ねじ深さ調整具30をねじ16の長さに対応して下方側へ突き出して調整できる ようにしている。
【0023】 そして、このねじ深さ調整具30の後部30Aをねじ供給部4から所定の長さ だけ後方へ突き出して設けており、図4のようにスクリュ−ドライバ−1を押し 付けてビット11を帯材17のねじ16に係合してねじ16を締め付けたときに 、ねじ深さ調整具30の後部30Aにねじ供給装置本体3に取着したビット下降 停止具34が当接して、ねじ16からビット11の係合を解除し、ビット11が それ以上下降するのを制限できるようにしている。
【0024】 上記ビット下降停止具34は、図1、図2のように外装体3に5〜10mm位上 下した斜め状に開孔の開孔部35に移動可能として所定位置に締着できるように していて、その内側の係止材36を上記したように所定長さとしたねじ深さ調整 具30の後部30Aに当接して、ビット11をねじ供給装置2の所定の下降限の 位置で停止できるようにしている。
【0025】 しかして、図1のようにねじ供給装置2にスクリュ−ドライバ−1を装着し、 ねじ送り込み部14に帯材17を挿入して所定の被取付体37に対向してスクリ ュ−ドライバ−1を駆動して押し込めば、外装体のねじ供給装置本体3が下降し 、ねじ供給装置本体3の側面に開孔した長状のガイド孔21の下部の折曲部にね じ供給部4のガイドロ−ラ−20がそって移動して帯材送り爪12が下降する。
【0026】 スクリュ−ドライバ−1をさらに押し込むと、ガイドロ−ラ−20がガイド孔 21の垂直孔に移動し、帯材送り爪12はその上部のガイドピン18を支点とし て先端の爪部22が帯材17の送り溝23に係合して内側に揺動し、帯材17が ガイド面15にそって帯材押え26で押えられてビット先端方向へ送り込まれる 。
【0027】 このようにしてスクリュ−ドライバ−1で所定量押さえ込むと、図4のように 帯材押え26の所定位置まで位置した帯材17に取り付けたねじ16の頭部25 にビット11の先端部が位置して、ビット11でねじ16を旋回駆動できて、被 取付体37を取付体38にねじ締めすることができる。
【0028】 この際、ねじ深さ調整具30の後部30Aにビット下降停止具34の係止材3 6が当接し、ビット11を所定の下降限で停止してねじ締めしていくことができ るものである。
【0029】 そして、スクリュ−ドライバ−1でねじ11を締め付けてスクリュ−ドライバ −1を引き上げると、ねじ供給装置本体3が上昇するので、帯材送り爪12は上 記と逆にガイドロ−ラ−20がガイド孔21にそって移動し、下端部でばね24 で側方へ引っ張られて図1のように元の状態に復帰する。このようにして、スク リュ−ドライバ−1を操作することにより、帯材17のねじ16を連続してビッ ト11の先端へ送り込めて連続的にねじ16を締め付けていくことができる。
【0030】 そのため、板状の帯材送り爪12、ガイドピン18、ガイドロ−ラ−20、ば ね材24、ガイド孔21といった簡単な部材のカム機構部で、ねじ16を取り付 けた帯材17を所定ピッチずつ送り込むことができるものである。
【0031】 なお、万一、スクリュ−ドライバ−1でねじ16をうまく締め付けられなかっ た場合、ビット11の下方部にねじ16が残るが、ねじ供給装置本体3の側部に 突き出した帯材送り爪12のガイドロ−ラ−20をガイド孔21にそって持ち上 げると、帯材送り爪12を下降しないようにでき、帯材17を送り込めなくでき てトラブルを上手く処置することができる。
【0032】 上記のようにねじ16を締め付ける際、ねじ16の長さに対応して、図4のよ うにねじ深さに調整具30の調整ねじ32を締弛してその係止部33を所定の係 止孔31に係止して深さ調整でき、このように深さ調整しても、スクリュ−ドラ イバ−1を押し込んだとき、上記したようにねじ深さ調整具30の後部30Aに ビット下降停止具34の係止材36を当接して、ビット11を所定の下降限で停 止でき、ビット11の先端部をねじ16の頭部25から解除できて安心してねじ 締めすることができるものである。
【0033】 なお、上記したビット下降停止具34を斜め状の開孔部35の所定の位置に移 動することで、上記のようにビット11の先部を下降限で停止できるとともに、 必要によりねじ供給装置2の先端から所定量突き出せるようにできて、ねじ16 を締め付けることもできる。
【0034】 また、ねじ16の締め付け位置等によって、スクリュ−ドライバ−1の操作方 向やねじ16の帯材17の送り込みスペ−ス等に制限がある場合には、、ねじ供 給装置2のスクリュ−ドライバ−装着部6に対し、その弾性材8に抗してねじ供 給装置本体3を所要の方向に旋回してねじ締めを行なうことができる。
【0035】 そのため、従来のようにロック状態とした固定具等を弛めたりする必要がなく 、弾性材を介した締め付け力に抗して旋回するだけなので、ねじ供給装置の旋回 が容易で、かつその機構も簡素であり、操作性がよく作業効率が高められるもの である。
【0036】 上記実施例では、ビス状のねじの締め付けについて説明したが、ボルトについ ても同様に適用でき、さらに釘やリベットの打ち付け用のものにも転用可能であ る。
【0037】 また、実施例におけるばね材を板ばねや針金状ばねとしたり、帯材送り爪部を エンジニアプラスチック材で一体的に成形するなど、上記した本考案の趣旨にも とづいて適宜に設計変更を行うことができるものである。
【0038】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、締め付けるねじの長さに合わせてねじ深さ調 整具を所定量突き出せるように調整できるにもかかわらず、スクリュ−ドライバ −を押し込んで帯状に配設したねじにビットを係合して締め付けていくと、ねじ を締め付けてビットを所定位置まで下降したときに、ねじ深さ調整具の後部にビ ット下降停止具が当接してビットの下降を確実に停止できる。
【0039】 そのため、締め付けるねじの長さに合わせてねじ深さ調整具を所定量突き出せ るように調整可能に配設していても、スクリュ−ドライバ−のビットの押し込み 量に気づかうことなく、安心して連続してねじを締め付けていくことができる。
【0040】 そして、ビットの先端をねじ自動供給装置の前端から突き出す必要があるとき には、ビット下降停止具を所定の位置に設定すると、ビットをねじ自動供給装置 の前端面から所定量突き出してねじを締め付けることができ、作業効率を高めら れる。
【0041】 また、ねじの締め付け位置によってスクリュ−ドライバ−部の操作方向に制限 があっても、ねじ供給装置をスクリュ−ドライバ−装着部に対して旋回容易に配 設しているため、簡単かつ迅速に操作しやすいようにねじ供給装置部を旋回して ねじを締め付けることができる。
【0042】 またさらに、帯材送り爪をビット側に所定角度揺動して帯材送り爪の先端を帯 材に係止して帯材を所定量間欠的にビットの先端側に送り込むようにしているの で、簡単なカム機構の帯材送り爪で帯材を所定量ビット側に送り込めてビットで ねじ締めしていくことができる。
【0043】 そして、必要によりねじ供給装置の側面から突き出しているガイドロ−ラ−を 持ち上げれば、ねじを送り込まずにビットを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部省略した側断面図、
【図2】同上の一部省略した正断面図、
【図3】同上の一部省略した底面図、
【図4】同上の一部省略したねじ締め時の側断面図。
【符号の説明】
1…スクリュ−ドライバ− 2…ねじ供給装置
3…ねじ供給装置本体 4…ねじ供給部 6…スクリュ−ドライバ−
装着部 7…接続具 8…弾性材 1
1…ビット 12…帯材送り爪 13…カム機構
14…ねじ送り込み部 15…ガイド面 16…ねじ
17…帯材 19…長孔 21…ガイド孔
23…送り溝 24…ばね材 25…頭部
30…ねじ深さ調整具 32…調整ねじ 34…ビット下降停止具
35…開孔部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ供給部をねじ供給装置本体に摺動可
    能に配設し、スクリュ−ドライバ−部をねじ供給部側へ
    下降して押し込むことによって、スクリュ−ドライバ−
    のビットの先端側にねじ供給部から帯材に一列状に配設
    したねじを間欠的に送り込んで、連続的にねじ締めする
    ようにしたスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置
    において、 ねじ供給部にねじ深さ調整具をねじの長さに対応して所
    定量先端側に突き出し自在に装着するとともに、ねじ供
    給部の後方側にねじ深さ調整具の後部を突き出して配設
    し、 送り込まれる帯材のねじのねじ締め終了時に、スクリュ
    −ドライバ−の下降したビットでの上記帯材のねじの締
    め付けを停止するように、上記ねじ供給部の後方側に突
    き出したねじ深さ調整具の後部に当接可能にビット下降
    停止具をねじ供給装置本体に取着したことを特徴とする
    スクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置。
  2. 【請求項2】 スクリュ−ドライバ−の下降したビット
    の先端部が上記帯材のねじの頭部の係合を解除して下降
    停止するように、ねじ深さ調整具の後部にその当接位置
    を調整可能にビット下降停止具をねじ供給装置本体の後
    部に配設した請求項1に記載のスクリュ−ドライバ−用
    のねじ自動供給装置。
  3. 【請求項3】 スクリュ−ドライバ−のビットの下降限
    位置を調整可能に、ねじ供給装置本体にビット下降停止
    具を斜め状に開孔した開口部に移動自在に配設した請求
    項1に記載のスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装
    置。
  4. 【請求項4】 ねじ供給装置本体の後端部にスクリュ−
    ドライバ−装着部を弾性材を介して装着して、ねじ供給
    装置本体を上記弾性材に抗して、スクリュ−ドライバ−
    装着部に対して旋回可能に配設した請求項3に記載のス
    クリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装置。
  5. 【請求項5】 ねじを一列状に配設した帯材を所定のピ
    ッチ毎にビットの先端側に送り出すために、所定長さと
    した帯材送り爪をねじ供給部に所定角度揺動可能にカム
    機構を介して配設するとともに、上記帯材送り爪の先端
    を帯材の両端の送り溝に係脱可能に対向するようにし、 所定部にねじを締め付けるためにスクリュ−ドライバ−
    側をねじ供給部側へ下降して押し込むときに、カム機構
    で帯材送り爪をビット側に所定角度揺動して帯材送り爪
    の先端を帯材の両側の送り溝に係止して帯材を所定量間
    欠的にビットの先端側に送り込むように配設した請求項
    4に記載のスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装
    置。
  6. 【請求項6】 帯材送り爪をカム機構で所定量昇降して
    揺動自在に設けた帯材送り爪に軸着のカム機構部のガイ
    ドロ−ラ−をねじ供給装置本体の側面から突き出して配
    設し、 帯材の送り溝に係合しないようにするため、側面から突
    き出した上記ガイドロ−ラ−をカム機構のガイド孔にそ
    って持ち上げ可能に配設した請求項3ないし5のいずれ
    かに記載のスクリュ−ドライバ−用のねじ自動供給装
    置。
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