JP3005205B2 - 床面艶出機 - Google Patents
床面艶出機Info
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- JP3005205B2 JP3005205B2 JP9186724A JP18672497A JP3005205B2 JP 3005205 B2 JP3005205 B2 JP 3005205B2 JP 9186724 A JP9186724 A JP 9186724A JP 18672497 A JP18672497 A JP 18672497A JP 3005205 B2 JP3005205 B2 JP 3005205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- floor
- air
- holder
- pad holder
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
う床面艶出機に関するものである。
車輪と操作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダー
に支持されて回転して床面の艶出しを行う獣毛等を固め
て形成した環状のパッドと該パッドを回転するためのモ
ータとを組み付け、該パッドをモータで回転することに
より、ワックスを塗布した床面をパッドで擦り艶出しを
行うものである。
上げるには、パッドの回転数を上げるほどよい結果が得
られるが、パッドの回転数を上げると、パッドと床面と
の間の空気に働く遠心力によりパッドの中心空間部に負
圧が生じてパッドが床面に押し付けられ、該パッドと床
面との摩擦力が増加し、モータの負荷が増加してモータ
の回転数の低下をきたし、結果的に回転数を上げること
ができないといった問題点がある。
や図7に示す構造の床面艶出機が提案されている。
作ハンドル2とを備えた機体3に、円盤状のパッドホル
ダー4に支持されて回転し床面の艶出しを行う環状のパ
ッド5と、該パッド5を回転力伝達機構6を介して回転
するためのモータ7とを組み付け、機体3の前部にはパ
ッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるの
を防止するキャスター9を取り付けた構造になってい
る。回転力伝達機構6は、モータ7の回転軸に取り付け
られた駆動プーリ6aと、パッドホルダー4の回転軸に
取り付けられた従動プーリ6bと、これらプーリ6a,
6bに掛け渡されて回転力を伝えるベルト6cとにより
構成されている。
の回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止する
キャスター9がパッドホルダー4に前記パッド5の中心
空間部5a内に位置して組み込まれている。
図7に示す構造の床面艶出機では、キャスター9を組み
付けなければならないので、コストアップを招くととも
に、該キャスター9の動きが機械的疲労等で鈍くなった
場合には床面8に傷を付けるおそれがある問題点があ
る。
くても、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けら
れるのを防止できる構造の床面艶出機を提供することに
ある。
への空気の導入を容易に行える構造の床面艶出機を提供
することにある。
作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダーに支持さ
れて回転して床面を艶出しを行うパッドと該パッドを回
転するためのモータとが組み付けられている構造の床面
艶出機を改良するものである。
にはパッドホルダーに支持された前記パッドの中心空間
部と直接連通する吸気孔を設け、前記パッドの回転時
に、該吸気孔を通して外部からパッドの中心空間部に空
気が吸い込まれて流れ込むようにしたことを特徴とす
る。
する吸気孔をパッドホルダーに設け、前記パッドの回転
時に、該吸気孔を通して外部からパッドの中心空間部に
空気が吸い込まれて流れ込むようにしたので、パッドの
回転時にパッドと床面との間の空気に働く遠心力により
パッドの中心空間部が負圧の状況になるにしたがい、吸
気孔を通して外部からパッドの中心空間部に空気が吸い
込まれるようにして流れ込むことにより、パッドの回転
時に、遠心力により該パットの中心空間部に生じる負圧
を減少し、或いは負圧の発生を防止することができる。
ドホルダーに設けるだけで、パッドの回転時に、遠心力
により該パットの中心空間部に生じる負圧を減少し、或
いは負圧の発生を防止することができるので、簡単な構
成により、コストの上昇を招かずに、安定した状態で、
少ない電力により効率よく、床面の艶出し作業を行うこ
とができる。
ホルダーの中心に近い円周上に沿って複数設けられてい
ることを特徴とする。
心に近い円周上に沿って複数設けると、パッドの回転時
にその中心空間部に吸気孔から空気が容易に流入する。
に、前記パッドホルダーの回転方向に所定の角度を有し
空気をパッドの中心空間部にガイドするする空気導入ガ
イドが設けられていることを特徴とする。
と、空気がパッドの回転時にその中心空間部に一層入り
易くなる。
面艶出機における実施の形態の第1例を示したものであ
る。なお、前述した図6及び図7と対応する部分には、
同一符号を付けて示している。
ー4の中央に円錐状の筒部4aが形成されており、この
筒部4aの筒壁に円周上に沿ってパッドホルダー4に支
持されているパッド5の中心空間部5aと直接連通する
複数の吸気孔10が一定間隔で設けられ、前記パッド5
の回転時に、該吸気孔10を通して外部からパッド5の
中心空間部5aに空気が吸い込まれて流れ込むようにな
っている。
けられているパッドカバー、12は艶出機のカバーであ
る。その他の構成は、図6や図7に示す構造の床面艶出
機と同様である。ただし、本発明の床面艶出機において
は、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けら
れるのを防止するキャスター9は不要である。
接連通する吸気孔10をパッドホルダー4に設け、前記
パッド5の回転時に、該吸気孔10を通して外部からパ
ッド5の中心空間部5aに空気が吸い込まれて流れ込む
ようにしたので、パッド5の回転時にパッド5と床面8
との間の空気に働く遠心力によりパッド5の中心空間部
5aが負圧の状況になるにしたがい、吸気孔10を通し
て外部からパッド5の中心空間部5aに空気が吸い込ま
れるようにして流れ込む。これにより、パッド5の回転
時に、遠心力により該パット5の中心空間部5aに生じ
る負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することがで
きる。
面8に押し付けられるのを防止できることになり、パッ
ド5の摩擦力は増加せず、モータ7の負荷も増加せず、
該モータ7の回転数の低下をきたすこともなくなること
から、パッド5の回転数を容易に上げることができ、床
面8の艶出し効果を上げることができる。
すようなキャスター9を特別に設けることなく、単に吸
気孔10をパッドホルダー4に設けるといった簡単な構
成により、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し
付けられるのを防止することができるので、コストの上
昇を招かずに、安定した状態で、少ない電力により効率
よく、床面8の艶出し作業を行うことができる。
おける実施の形態の第2例を示したものである。なお、
前述した図2、図3と対応する部分には、同一符号を付
けて示している。
ー4の中央の筒部4aの筒壁に円周上に沿って設けられ
ている前記各吸気孔10に、前記パッドホルダー4の回
転方向に10〜45°の角度を有し空気をパッド5の中心空
間部5aにガイドするする空気導入ガイド4bが設けら
れている。その他の構成は、図1に示す第1例の床面艶
出機と同様になっている。
b設けることにより、空気がパッド5の回転時にその中
心空間部5aに一層入り易くなる。
中心空間部に空気を導入する吸気孔をパッドホルダーに
設け、前記パッドの回転時に、該吸気孔を通して外部か
らパッドの中心空間部に空気が吸い込まれて流れ込むよ
うにしたので、パッドの回転時にその中心空間部に吸気
孔から空気が導入されることになり、このためパッドの
回転時に、パッドと床面との間の空気に働く遠心力によ
りパッドの中心空間部に生じる負圧を減少し、或いは負
圧の発生を防止することができる。これにより、パッド
がその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止で
きることになり、パッドの摩擦力は増加せず、モータの
負荷も増加せず、該モータの回転数の低下をきたすこと
もなくなることから、パッドの回転数を容易に上げるこ
とができ、床面の艶出し効果を上げることができる。
ドホルダーに設けるだけで、パッドの回転時に、遠心力
により該パットの中心空間部に生じる負圧を減少し、或
いは負圧の発生を防止することができるので、簡単な構
成により、コストの上昇を招かずに、安定した状態で、
少ない電力により効率よく、床面の艶出し作業を行うこ
とができる。
第1例を示す縦断面図。
成を示す縦断面図。
第2例の要部であるパッドホルダーの構成を示す縦断面
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 走行車輪と操作ハンドルとを備えた機体
に、パッドホルダーに支持されて回転して床面を擦り艶
出しを行う環状のパッドと該パッドを回転するためのモ
ータとが組み付けられている床面艶出機において、前記
パッドホルダーにはパッドホルダーに支持された前記パ
ッドの中心空間部と直接連通する吸気孔を設け、前記パ
ッドの回転時に、該吸気孔を通して外部からパッドの中
心空間部に空気が吸い込まれて流れ込むようにしたこと
を特徴とする床面艶出機。 - 【請求項2】 前記吸気孔が前記パッドホルダーの中心
に近い円周上に沿って複数設けられていることを特徴と
する請求項1に記載の床面艶出機。 - 【請求項3】 前記各吸気孔に、前記パッドホルダーの
回転方向に所定の角度を有し空気をパッドの中心空間部
にガイドする空気導入ガイドが設けられていることを特
徴とする請求項2に記載の床面艶出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9186724A JP3005205B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 床面艶出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9186724A JP3005205B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 床面艶出機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128180A JPH1128180A (ja) | 1999-02-02 |
JP3005205B2 true JP3005205B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=16193533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9186724A Expired - Lifetime JP3005205B2 (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 床面艶出機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005205B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002065537A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-05 | Penguin Wax Kk | 電気床磨き機 |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP9186724A patent/JP3005205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1128180A (ja) | 1999-02-02 |
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