JP3004958U - 梅干しの種核を原料とするカプセル型機能食 - Google Patents

梅干しの種核を原料とするカプセル型機能食

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JP3004958U
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光代 加藤
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光代 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として殺菌、整腸促進を図り、疲労回復、
体力強化、老化防止等の基礎体力づくりに資するととも
に特有の解毒、滅菌作用により、諸々の病気の治癒に効
能のある、梅干しの種核を原料とするカプセル型機能食
を提供する。 【構成】 減塩で製した梅干し2の果肉3及び種殻5内
の中核にある種核4とを混練したものを適量の米酢6で
希釈して粘液状としたうえ可食性カプセル7に封入して
成る梅干の種核を原料とするカプセル型機能食。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、梅干し、特にその殻内の中核にある種核を原料とする、健康増進、 諸々の病気の治癒を助けるカプセル型機能食に関する。
【0002】
【従来技術】
梅干しに各種薬効があることから、これまでに梅干しを原料とする各種機能食 品が提案、提供されているところであるが、種殼内の中核にある種核に注目し、 これを原料として取入れたものは、見当らない。梅干しを食する際も殼を割って 種核を取り出すことはしないで捨ててしまうのが通例であるが、梅干しの中でも 特に顕著な薬効のある種核を種殻と一緒に廃棄してしまうのは、まことにもった いない限りである。ただこの種核部分は、強い酸味のほか一種独特な匂いを発す るので、敬遠される嫌いのあることもまた否めない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、梅干しの種核にまず何よ りも着目し、体力増強はもとより諸々の病気の治癒を助ける梅干の種核を原料と する、しかも臭気を抑圧して摂取しやすい状態にしたカプセル型機能食を提供す るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、減塩で製した梅干し2の果肉3及び種殼 5内の中核にある種核4とを混練したものを適量の米酢6で希釈して、粘液状と したうえ可食性カプセルに封入して成る梅干の種核を原料とするカプセル型機能 食である。
【0005】
【実施例】
今、本考案の実施例を製造工程的に説明すると、 イ.減塩梅干し(一年漬け)の果肉 40g ロ. 同じく 種核 10g ハ.米酢 50g の割合の各資料を用意する。 そしてまず、(イ)の果肉と(ロ)の種核とを潰して、充分混練する。 次いでその混練物を、米酢にて希釈し、粘液状とする。 そして最後に、これを可食性カプセル7に封入して完成する。
【0006】
【考案の効果】
本考案のカプセル型機能食は、以上のように構成されているので、酢と梅の酸 味及び種核独特の強い香味が、カプセルに封じ込められ、何の抵抗もなく摂取す ることができる。天然資料であるから副作用は一切ない。 梅干しの果肉および酢は、「万病の薬」とさえ言われ、これまでにそれらの薬 効については、探求、証明されているところである。 即ち、クェン酸は、ブドウ糖の効力を10倍にも増強する働きを持ち、より多 くのエネルギーを生み出せるようになり、その他のコハク酸、酒石酸などの有機 酸も有するアルカリ性食品として、血液を浄化させる役割をしている。 またパロチン(唾液腺ホルモン)の補給を多くし、カルシウム代謝を盛んにす るとともに骨や筋肉、血管の若返りをはかり、皮膚細胞の新陳代謝を盛んにする 。 さらに消化液の分泌を促し、カテギン酸が腸の嬬動運動を活発にし、腸内殺菌 、蛋白質分解を助ける。胃腸病、夏バテなとに有効である所以である。 さらにまた解毒、防腐作用が顕著で、腸内の老廃物の異常発酵によって生ずる 毒素を殺菌することにより血液を通して発生する諸々の病気の根を絶つことがで きる。 そして本考案の新規な原料である種核は、生梅段階においては青味を帯び、ア ミグダリンを含んでいるので有害であるが、梅干し即ち梅を塩漬けにし、直射日 光に当て、シソの成分を泌み込ませることにより中和され、上記果肉部分が有す る薬効を具えるだけでなく、果肉と練り合せることにより一層の中和が促され、 優れた殺菌能を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の模式的斜視図
【符号の説明】
1 梅干の種核を原料とするカプセル型機能食 2 減塩で製した梅干し 3 果肉 4 種核 5 種殼 6 米酢 7 可食性カプセル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減塩で製した梅干し(2)の果肉(3)
    及び種殼(5)内の中核にある種核(4)とを混練した
    ものを適量の米酢(6)で希釈して粘液状としたうえ可
    食性カプセル(7)に封入して成る梅干しの種核を原料
    とするカプセル型機能食(1)。
JP1994008161U 1994-06-03 1994-06-03 梅干しの種核を原料とするカプセル型機能食 Expired - Lifetime JP3004958U (ja)

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