JP3004814U - 換気用窓障子 - Google Patents

換気用窓障子

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Publication number
JP3004814U
JP3004814U JP1994007464U JP746494U JP3004814U JP 3004814 U JP3004814 U JP 3004814U JP 1994007464 U JP1994007464 U JP 1994007464U JP 746494 U JP746494 U JP 746494U JP 3004814 U JP3004814 U JP 3004814U
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JP
Japan
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window
ventilation
opening
ventilation opening
shoji
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994007464U
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English (en)
Inventor
栄志 新田
Original Assignee
栄志 新田
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Publication date
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 窓障子の換気口を大きく形成できると共に、
風雨が直接換気口に当たることを防止する。 【構成】 窓障子の室内外を遮断する窓枠面の一部を矩
形に開口し、この開口部に防虫網を張設すると共に、室
外側へ突き出た出窓部を設け、この出窓部は突出前面上
部に上部換気口8を有し、この上部換気口の室外側に隙
間を設け、上部換気口の下辺よりも垂下した庇を出窓部
上面から垂設し、又、底面に下部換気口11を有する窓
障子を、室内側の開閉可能な窓障子の室内側に嵌め殺し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は換気機能を有し、室内側の開閉可能な窓障子に重ねて室外側に嵌め殺 す窓障子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の換気機能を有する窓障子には、通常の開閉可能な窓障子の上部に定間隔 で長孔を連設し、長孔を開閉するスライド板で長孔の開口範囲を調節可能とし、 長孔には防虫網を張設したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の窓障子では、窓の開放性、透視性を妨げない範囲である、上部の一 部分に換気口を設けるため、換気口の大きさが制限され、充分な換気効果を得ら れない問題がある。 又、風雨が直接当たる面を開口して設けてあるため、強風時や降雨時には、室 内への吹き込みを防止する工夫が積極的に為されておらず、スライド板等で換気 口を閉めてしまうこととなり、外出時間が長いと安心して開口しておけない問題 があり、そのため換気口を一層小さくし、吹き込みの防止を期待することとなる のである。
【0004】 そこで、本考案は換気口を大きく形成できること、及び風雨に対しても直接換 気口に当たるのを防止できる構成を有する換気専用の嵌め殺し窓障子を提供しよ うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
窓障子の室内外を遮断する窓枠面の一部を矩形に開口し、この開口部に防虫網 を張設すると共に、室外側へ突き出た出窓部を設け、この出窓部は、突出前面上 部に上部換気口を有し、この上部換気口の室外側に隙間を設け、上部換気口の下 辺よりも垂下した庇を出窓部上面から垂設し、又、底面に下部換気口を有する窓 障子を、室内側の開閉可能な窓障子の室内側に嵌め殺したことを特徴とするもの である。
【0006】
【作用】
本考案は、室内側の窓障子を開けることにより、外側の嵌め殺した窓障子のみ が室内外を仕切る外側の嵌め殺した窓障子には、換気口を出窓部の上部と底面に 形成したため、室内外の空気の流れを促し換気の促進作用を有するのであり、又 、開口部に張設した防虫網は虫等の侵入を防止する作用を有する。
【0007】 そして、上部換気口は室外側に隙間を設けて庇を垂設してあるから、直接に風 雨が換気口に当たらず、庇が防護作用を奏し、かつ隙間の存在により換気作用を 妨げることはない。 更に、下部換気口は底面に設けられているから、直接に風雨が通過するのを防 止する作用を有するのである。
【0008】 又、換気作用は二重となっている室内側の窓障子を開閉することで調節でき、 換気中も嵌め殺しであるから防犯作用を奏するのである。
【0009】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は一実施例を示す正面図、及び図2は同中央縦断面図である。 窓障子枠1には枠面に透視板2が装着してあり、透視板2は窓障子枠1に近い 部分を残して、矩形に室外側へ突き出した出窓部3を形成している。 したがって、窓障子枠1に装着した透視板2の窓枠面は出窓部3に於いて開口 部4と成っている。 開口部4には防虫網5が押え縁6で張設されている。
【0010】 出窓部3の突出前面に7の上部は巾に渡って上部換気口8が形成している。 そして、この換気口8の前面(室外側)には間隙9を設けて、出窓部3の上面 から延設した庇10を垂設し、上部換気口8の前面を遮断している。 一方、出窓部3の底面は無底とし全面を下部換気口11としている。
【0011】 したがって、出窓部の上方は庇10と突出前面7の間隙9及び上部換気口8と 開口部4の防虫網5を介し、又、下方は下部換気口11と開口部4の防虫網5を 介して、夫々室内と外部の通気を行うことができるのである。
【0012】 実施例では、上部換気口8を出窓部3の横巾に渡って形成し、又、下部換気口 11も底面全体に形成しているが、部分的巾或いは上下、又は前後巾を任意に設 計できるものであある。 又、透視板は例えばアクリル樹脂を利用して出窓部3も含めて成形することが でき、成形手段も一体成形であっても、部分成形して、接着剤等で一体化して組 み立てるものであってもよく、更に素材も自由に選択できるものである。
【0013】 図3は窓に嵌め殺した状態を示す簡略化した平面図である。 本考案の窓障子Aを室内側窓障子Bと重ねて室外側に、室外側窓障子Cと共に 並べて嵌め殺しと成っている。 したがって、窓障子Bの開閉により換気作用を調節することができ、室外側に ある窓障子A、Cは共に嵌め殺し状態となり開閉不能となっている。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案は換気口が出窓部の上下部に設けられているから、室内 と外部との空気の流れを促進させ、換気作用を効果的に行うことができるもので ある。
【0015】 そして、上部換気口の室外側前面に間隙を設けて垂下する庇を有するから、風 雨が直接上部換気口に当たるのを防止するため、換気口の大きさを充分に設ける ことが可能であり、一方、下部換気口も出窓部の底面に形成されるから直接風雨 の吹き込みを防止でき、充分な大きさを得られ、換気効果を期待できるのである 。
【0016】 更に、開口部に張設した防虫網は換気口から室内への虫等の侵入を防止する効 果を有する。 そして、本考案の窓障子は室内側窓障子に重ねて室外側に嵌め殺したため、換 気を室内側の窓障子の開閉で行うことができ、嵌め殺しであるため、防犯上も有 効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の窓障子の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】図1の中央縦断側面図である。
【図3】本考案のまを窓へ嵌め殺した状態の簡略化した
平面図である。
【符号の説明】
1 窓障子枠 2 透視板 3 出窓部 4 開口部 5 防虫網 6 押え縁 7 突出前面 8 上部換気口 9 間隙 10 庇 11 下部換気口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓障子の室内外を遮断する窓枠面の一部
    を矩形に開口し、この開口部に防虫網を張設すると共
    に、室外側へ突き出た出窓部を設け、この出窓部は、突
    出前面上部に上部換気口を有し、この上部換気口の室外
    側に隙間を設け、上部換気口の下辺よりも垂下した庇を
    出窓部上面から垂設し、又、底面に下部換気口を有する
    窓障子を、室内側の開閉可能な窓障子の室内側に嵌め殺
    したことを特徴とする換気用窓障子。
JP1994007464U 1994-05-31 1994-05-31 換気用窓障子 Expired - Lifetime JP3004814U (ja)

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JP3004814U true JP3004814U (ja) 1994-11-29

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ID=43140726

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108397105A (zh) * 2018-05-11 2018-08-14 成都市建筑设计研究院 一种用于沙尘天气地区的防沙窗

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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