JP3004732U - スキー靴と組み合わされるスキービンディング - Google Patents

スキー靴と組み合わされるスキービンディング

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JP3004732U JP1994006056U JP605694U JP3004732U JP 3004732 U JP3004732 U JP 3004732U JP 1994006056 U JP1994006056 U JP 1994006056U JP 605694 U JP605694 U JP 605694U JP 3004732 U JP3004732 U JP 3004732U
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heel
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ヘルツル クラウス
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ハーテーエム シュポルト− ウント フライツァイトゲレーテ アクチエンゲゼルシャフト
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    • A63C9/086Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings using parts which are fixed on the shoe of the user and are releasable from the ski binding
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキー靴を、目的に合った形で構成された踏
み込み突起を備えた汎用形式を持ったヒールピースとの
関連において使用することができるようにする。 【構成】 スキー靴1のソール11を起点として、踏み
込み突起5に向いた、靴ヒール14のヒール区分14a
が、上方に向かって傾斜して延びており、ソール11の
平面から測定して、4mm〜25mmの高さで終わって
おり、靴ヒール14が、踏み込み突起5と係合するため
に、支持面14bを有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スキー靴と組み合わされるスキービンディングであって、スキー靴 がソールとシェルと靴先端と靴ヒールとを有しており、スキー靴がスキービンデ ィングに挿入されたときに、靴先端にトウピースが配属され、かつ靴ヒールにヒ ールピースが配属されるようになっており、靴ヒールの後ろ側の区分に、ヒール ピースに配置された踏み込み突起が接触可能であり、該踏み込み突起が、ヒール ピースの閉鎖時および少なくとも任意の開放時に、スキー靴と係合可能である形 式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
冒頭に述べた形式のスキー靴は、以前からよく知られている。このようなスキ ー靴と協働するようにスキー靴をスキー板の上面に固定し、さらに、過負荷時に はリリースするようなトウピースとヒールピースも以前からの先行技術である。 このような理由から、ヒールピースに設けられた踏み込み突起の構成が場合に応 じて異なっていても、固有のスキービンディングについてさらに詳しく述べる必 要はない。このような踏み込み突起は、スキー靴でスキービンディングにステッ プインした時にヒールピースを自動的に閉鎖し、かつ逆の作用形式においては、 スキー板からスキー靴を任意にリリースする目的でこのような動作形式を容易に するために役立つ。一般的に見て、規定に合ったスキー靴は、このような形式の 市販のすべてのヒールピースによって申し分なく機能する。
【0003】 問題は、ヒールの下側の区分が斜め面取りされているかまたは丸く面取りされ ているようなスキー靴において生じる。このようなスキー靴において手段を講じ るために、オーストリア国特許第361821号明細書によれば、ヒールピース の踏み込み突起にペダルを配属し、ひいては踏み込み突起の操作をこのような付 加的な構成部分を介して行なうことが既に開示されている。しかしながらこのよ うな公知の解決手段は、次のような欠点を有している。すなわち、付加的な構成 部分が必要となるばかりでなく、このような構成部分は一方ではヒールピースの 基礎プレートまたはガイドレールに、他方では踏み込み突起に旋回可能に配置さ れなければならず、この場合、一方の枢着結合がスライド運動可能に構成されな ければならない。これにより付加的な望ましくない摩擦が生ぜしめられ、ひいて は氷雪の凍結のおそれも増す。
【0004】 ドイツ連邦共和国特許出願公告第1478204号明細書に基づき、ヒールの 最下部の端区分と、これと協働する、踏み込み突起の下側の端区分とを丸く面取 りすることが既に公知である。しかし、先に述べた従来技術において可能である ような、丸く面取りされたソールを用いたステップインは、このような形式では 達成できない。
【0005】 この踏み込み突起の別の構成は、ドイツ連邦共和国特許出願公告第23404 16号明細書に基づき開示されている。この公知の解決手段の場合、踏み込み突 起の下側の端区分は、先に述べた公知の構成と同じように形成されている。しか しながらこの明細書の図5に示された構成は、こればかりではなく踏み込み突起 の下側の端区分に旋回可能に配置された踏み込み突起エレメントを有している。 このような踏み込み突起エレメントは靴ヒールの後ろ側の区分によって、踏み込 み突起に対して相対的に押し退けることができるので、この踏み込み突起全体を 靴ヒールの形状に適合することがある程度可能ではあるが、しかしこの場合、冒 頭で述べたオーストリア国特許第361821号明細書において示したような、 大きな度合いで丸く面取りされたヒールを備えたスキー靴を、このような踏み込 み突起と申し分なく協働させることはできない。
【0006】 オーストリア国特許第368021号明細書は、丸く面取りされたヒールを備 えたスキー靴を示しているが、しかしこのスキー靴は、いわゆる「プレートビン ディング」(Plattenbindung)との協働のために構成されている。このような形 式のスキービンディングの場合、後ろ側のヒール区分の構成はさして重要ではな い。
【0007】 スキー靴による歩行能力を改善するために、やはり種々の解決手段が、例えば ドイツ連邦共和国特許第2141675号明細書およびオーストリア国特許第3 50434号明細書に基づき公知である。これらのうち、ドイツ連邦共和国特許 第2141675号明細書によれば、スキー靴は靴先端の領域における接地面と 靴ヒールの領域における接地面とに、それぞれゴムまたはプラスチックのような 弾性材料、特に発泡性材料から成る楔状の挿入体を有している。しかしながら、 このような構成は次のような欠点を有している。すなわち、このような形式のス キー靴は、いわゆる「センターポイントスキービンディング」(Mittelpunktskib indung)と関連してしか使用することができない。それというのは、トウピース とヒールピースとを有する、冒頭で述べた形式のスキービンディングの場合には 、使用された弾性的な支承部によるスキー靴の保持作用は十分ではなく、リリー ススキービンディングには利用できないからである。一方、オーストリア特許第 350434号明細書に開示された構成では、軟質のソールが比較的硬質の保持 部分によって支持されている。これにより、容易な歩行が達成されるが、しかし このようなスキー靴の製造にはコストがかかる。
【0008】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2621267号明細書に基づき公知の別の 構成では、スキー靴と組み合わされるスキービンディングが開示されている。こ のスキー靴と組み合わされるスキービンディングの場合、スキー靴のソールが湾 曲し、転動ソールとして構成されている。これらのビンディング部分は、ソール 湾曲部に適合した成形部分を備えている。このような成形部分は、ビンディング 部分に直接形成するか、またはソールプレートに形成することができる。しかし ながら、このような公知の解決手段は、先に述べた構成に限定されている。
【0009】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2529081号明細書に基づき公知の別の 類似の構成の場合、湾曲したソールの下側に付加的に成形部分が配置されている 。これによりスキー板の補強が付加的に高められる。
【0010】 理解を助けるために、ドイツ連邦共和国特許出願公開2835779号明細書 を挙げて述べるならば、この明細書の解決手段においては、スキー靴の剛性のソ ールが、ヒール領域において、スキー板に固定された隆起部に載置されるように なっており、さらにソールが、後方の平らな支持面とこの支持面に対して傾斜し た前方の支持面とを有している。互いに傾斜したこれらの両支持面の間に、転動 縁部が形成されている。この転動縁部によってスキー靴による歩行が容易になる 。しかしながら、このような公知の構成の場合には、靴先端を収容するために、 特別に構成された靴支持部が必要となる。
【0011】 さらに別のスキー靴と組み合わされるスキービンディングが、欧州特許出願公 開第272413号明細書(特に図2a〜図2c参照)において開示されている 。しかし、この明細書に示された構成は、著しく規定されたヒールピースに合わ せられている。この場合、スキー靴と組み合わされるスキービンディングの点で 見て、スキー靴のヒールの領域において、発明に値するような何らかの思想は開 示または記載されていない。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
したがって本考案の課題は、冒頭で述べた形式のスキー靴と組み合わされるス キービンディングを改良して、スキー靴を、目的に合った形で構成された踏み込 み突起を備えた汎用形式を持ったヒールピースとの関連において使用することが できるようにすることである。さらに、スキー靴のリリースがスキービンディン グの靴底押さえの踏み込み突起によって助成されることが望ましい。さらに、こ のようなスキー靴において歩行能力が改善可能であることも望ましい。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案の構成では、スキー靴のソールを起点として 、踏み込み突起に向いた、靴ヒールのヒール区分が、上方に向かって傾斜して延 びており、ソールの平面から測定して、4mm〜25mmの高さ、有利には10 mm〜20mmの高さで終わっており、靴ヒールが、踏み込み突起と係合するた めに、支持面を有しているようにした。
【0014】
【考案の効果】
ヒール区分と踏み込み突起とが本考案のように構成されていることにより、踏 み込み突起はスキー靴のヒールの輪郭に正確に適合することができる。特に大き な利点は、本考案のように構成されたスキー靴が、このスキー靴に対応して形成 された踏み込み突起を備えたヒールピースとしか一緒に使用することができない ことである。さらに、このようなヒールピースはこのヒールピースに所属のスキ ー靴の使用に限定されている。
【0015】 請求項2に記載の特徴によって、ヒール区分と踏み込み突起との係合が、ヒー ル区分が丸く面取りされているにもかかわらず、なおも確実に行なわれる。
【0016】 請求項3に記載の特徴によって、必要な場合には、有効な係合高さが、ソール を起点として延びる斜め面取り部によってだけではなく、付加部の上側の端区分 に設けられた段付け部によっても達成される。これにより、踏み込み突起におけ る靴ヒールの引っかかりが防止される。
【0017】 すでに冒頭で述べたように、本考案によるスキー靴と組み合わされるスキービ ンディングによって、スキー靴による改善された歩行能力も保証されることが望 ましい。このための有利な解決手段は、請求項4に記載されている。
【0018】 請求項5に記載の特徴によって、踏み込み突起およびこの踏み込み突起の突出 部の運動のための付加的な自由度が保証される。欧州特許出願公開第45726 3号明細書または既に述べたようなドイツ連邦共和国特許出願公開第23404 16号明細書が、枢着された踏み込み突起の機構を示していても、本考案の請求 項5に記載の構成には新規性がある。
【0019】 請求項6に記載の特徴は、従来の踏み込み突起と一緒に使用するための、スキ ー靴の適合可能性を保証する。このようにして、通常の形式で種々の目的のため にスキー靴を製造することが保証される。別個に製造し、かつ交換しなければな らない構成部分は比較的僅かに過ぎない。このような製造形式は、大口購入者や 小売業者のもとで在庫管理する際にも大きな利点をもたらすので、このような手 段は、後続技術の範囲においても有利な作用を示す。同様の目的のためには、請 求項7に記載の構成も有利である。この請求項7に記載の構成によれば、特別な ヒール区分のための有利な材料選択も保証される。
【0020】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0021】 図1〜図4に示した第1実施例では、スキー靴1がトウピース2とヒールピー ス3とから形成されたスキービンディングによって、スキー板4の上面に保持さ れている。スキー靴1の全体的な構造も、スキービンディング2の全体的な構造 も、この種のセーフティスキービンディングの作用形式と同様に公知であるので 、その詳細についてさらに述べる必要はない。ただしここで留意すべきことは、 スキー靴1が、ソール11とシェル12と靴先端13と靴ヒール14とを有して いることである。
【0022】 これに対して本考案において重要なのは、靴ヒール14の構成と、この靴ヒー ルと協働する、ヒールピース3に設けられた踏み込み突起5の構成である。特に 図2〜図4から判るように、スキー靴1のソール11を起点として、靴ヒール1 4の、踏み込み突起5に向いたヒール区分14aが上方に向かって斜めに延びる ように構成されている。このようなヒール区分は、スキー靴1のソール11の平 面から測定して、4〜25mmの高さ、有利には15±5mmの高さを有してい る。この配置形式は、ヒールピース3の踏み込み突起5が、このような高さ区分 においてのみスキー靴1のヒール区分14aと係合可能であるように形成されて いる。
【0023】 さらに、図2〜図4から判るように、靴ヒール14は、斜めに構成されたヒー ル区分14aにおいて丸く面取りされている。踏み込み突起5は、ヒール区分1 4aに向いた区分5aに突出部5bを支持している。これにより、踏み込み突起 5が、必要な全ての位置(閉鎖位置および少なくとも任意の開放位置)において 、スキー靴1のヒール区分14aに設けられた支持面14bに係合することが保 証される。
【0024】 前側の端区分には、突出部5bが付加部5cを有している。この付加部5cの 上面が丸く面取りされていると有利である。これにより、踏み込み突起5がヒー ル区分14aの支持面14bに沿って、引っかかることなしに自由に運動可能に スライドできることが保証される。
【0025】 図5に示した第2実施例においては、シェル12′を備えたスキー靴1′が示 されている。このシェルには、靴ヒール14′が、ヒール区分14′aを有する 領域において、弾性材料から成る層15′で被覆されている。このような手段に よって、スキー靴1の歩行能力が改善される。それというのは、硬質のプラスチ ック材料から成るこの種のスキー靴の場合には、歩行の際の着地は一般的に見て ヒールによって行なわれるからである。弾性材料から成る層15′が、スキー靴 1′のソール11′の平面内に部分的にのみ延びるヒール区分14′aの下部に 設けられていることによって、同時にスキービンディング2′,3′におけるス キー靴1′の確実な保持作用が保証される。
【0026】 第3実施例を示した図6〜図8から判るように、支持面14″bが、靴ヒール 14″もしくはこの靴ヒールのヒール区分14″aに設けられた切欠き14″c に形成されている。これにより、ヒール区分14″aが歩行を容易にするために 弾性的に可撓性の材料から成る層(図5)を備えていても、スキー靴1″と踏み 込み突起5″との協働作用が申し分なく機能することが保証される。
【0027】 さらに図9には第4実施例が示されている。この図9は、図2に似た細部を示 している。ただしこの実施例では、突起5″′がヒールピース3″′に、軸5″ ′dによって旋回可能に配置されている。ヒールピースもしくはこのヒールピー スの靴底押さえにおける踏み込み突起の旋回可能な配置形式は、冒頭で述べたよ うに、ドイツ連邦共和国特許出願公告第2340416号明細書に基づき公知で ある。しかしながら本考案のような特別なスキー靴と組み合わされるスキービン ディングは公知ではない。第3実施例において説明した手段により、本考案によ る構成が、旋回可能な踏み込み突起とも関連して可能にされることが望ましい。
【0028】 全ての実施例によれば、スキー靴と組み合わされるスキービンディングにより 、場合によってはスキー靴とスキービンディングとの間における所望の使用以外 の使用を不可能にした方が有利である。すなわちこの場合、特別な目的のために 製造されたスキー靴は、本考案により構成されたスキービンディングとだけ一緒 に使用され、さらに、規定された目的のために製造されたスキービンディングが 、本考案によるスキー靴とだけ一緒に使用できることが望ましい。したがって、 目的に合わせて製造されたのではないスキー靴を、本考案によるスキービンディ ングと共に使用すること、もしくは目的に合わせて製造されたのではないスキー ビンディングを、本考案によるスキー靴と共に使用することが回避されるのが望 ましい。
【0029】 本考案は、先に述べた実施例に限定されるものではない。本考案の範囲を逸脱 することなく別の変化形を考えることができる。例えば、スキー靴のヒール区分 との協働作用にとって有利であると思われる場合には、公知のように、粗面化し た上面で踏み込み突起を構成するか、この上面にリブ、凹部、またはこれに類似 のものを設けることが可能である。同じようにヒール区分の外面を粗面化するか 、または、踏み込み突起とスキー靴との係合作用の改善を保証するような接続エ レメントを備えることが考えられる。
【0030】 さらに、ヒール区分を交換可能に製造することも可能である。これにより、全 体的に見てそれ以外の点では変わらないスキー靴を、汎用のヒール区分を装着す ることにより、汎用の踏み込み突起を有するスキービンディングに使用すること ができる。別の変化形は、交換可能なヒール区分が、スキー靴のそれ以外の部分 の材料とは異なる材料から成っていることにある。これにより、ヒール区分とヒ ールピースの突起とのやはり改善された係合が達成される。
【0031】 このスキー靴のヒール区分はストッパを有していてもよい。このストッパには 、踏み込み突起を支持するための支持面が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を、組み合わせた状態で示
した概略図である。
【図2】第1実施例の一部を、ヒールピースを閉じた状
態で示した拡大図である。
【図3】第1実施例の、ヒールピースの閉鎖動作中もし
くは任意の開放動作中における靴ヒールとヒールピース
の踏み込み突起との協働作用を示した図である。
【図4】第1実施例の、ヒールピースの開放時における
靴ヒールとヒールピースの踏み込み突起との協働作用を
示した図である。
【図5】本考案の第2実施例を示した図である。
【図6】本考案の第3実施例のスキー靴と踏み込み突起
との位置関係を、ヒールピースが閉じた状態で示した図
である。
【図7】第3実施例のヒールピースとスキー靴とを、係
止エレメントと制御エレメントとの係合点が最上位に達
するような位置で示した図である。
【図8】第3実施例のヒールピースとスキー靴とを、ヒ
ールピースが開いた位置で示した図である。
【図9】本考案の、旋回可能な踏み込み突起を備えた第
4実施例を示した図である。
【符号の説明】
1 スキー靴、 2 トウピース、 3,3″′ ヒー
ルピース、 4 スキー板、 5,5″,5″′ 踏み
込み突起、 5a,5′a,5″a,5a″′端区分、
5′b,5″′b,5″′b 突出部、 5c′,
5″c,5″′c,5″′d 付加部、 11,1
1′,11″′ ソール 12,12′ シェル、 1
3 靴先端 14,14′,14″,14″′ 靴ヒー
ル、 14′a,14″a,14″′a、 ヒール区
分、 14b,14″b,14″′b支持面、 15′

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー靴と組み合わされるスキービンデ
    ィングであって、スキー靴がソールとシェルと靴先端と
    靴ヒールとを有しており、スキー靴がスキービンディン
    グに挿入されたときに、靴先端にトウピースが配属さ
    れ、かつ靴ヒールにヒールピースが配属されるようにな
    っており、靴ヒールの後ろ側の区分に、ヒールピースに
    配置された踏み込み突起が接触可能であり、該踏み込み
    突起が、ヒールピースの閉鎖時および少なくとも任意の
    開放時に、スキー靴と係合可能である形式のものにおい
    て、スキー靴(1,1′,1″,1″′)のソール(1
    1,11′,11″,11″′)を起点として、踏み込
    み突起(5,5′,5″,5″′)に向いた、靴ヒール
    (14,14′,14″,14″′)のヒール区分(1
    4a,14′a,14″a,14″′a)が、上方に向
    かって傾斜して延びており、ソール(11,11′,1
    1″,11″′)の平面から測定して、4mm〜25m
    mの高さで終わっており、靴ヒール(14,14′,1
    4″,14″′)が、踏み込み突起(5,5′,5″,
    5″′)と係合するために、支持面(14b,14′
    b,14″b,14″′b)を有していることを特徴と
    する、スキー靴と組み合わされるスキービンディング。
  2. 【請求項2】 傾斜して形成された、踏み込み突起に向
    いた前記靴ヒール(14,14′,14″,14″′)
    のヒール区分(14a,14′a,14″a,14″′
    a)が丸く面取りされており、踏み込み突起(5,
    5′,5″,5″′)が、支持面(14b,14′b,
    14″b,14″′b)と係合する端区分(5a,5′
    a,5″a,5″′a)に、突出部(5b,5′b,
    5″b,5″′b)を備えている、請求項1記載の、ス
    キー靴と組み合わされるスキービンディング。
  3. 【請求項3】 靴ヒール(14″)が、斜め面取りまた
    は丸く面取りされた区分(14″a)に切欠き(14″
    c)を有しており、該切欠きに支持面(14″b)が形
    成されており、踏み込み突起(5,5′,5″,
    5″′)が、突出部(5b,5′b,5″b,5″′
    b)の前側の端区分(5a,5′a,5″a,5″′
    a)に付加部(5c,5′c,5″c,5″′c)を有
    している、請求項1または2記載の、スキー靴と組み合
    わされるスキービンディング。
  4. 【請求項4】 傾斜して延びるヒール区分(14′a)
    が、スキー靴のシェル(12′)とは反対側に、弾性材
    料から成る層(15′)を備えている、請求項1から3
    までのいずれか1項記載の、スキー靴と組み合わされる
    スキービンディング。
  5. 【請求項5】 踏み込み突起(5″′)がヒールピース
    (3″′)に、軸(5″′d)によって枢着されてい
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の、スキー
    靴と組み合わされるスキービンディング。
  6. 【請求項6】 踏み込み突起(5,5′,5″,
    5″′)及び又はヒール区分(14a,14′a,1
    4″a,14″′a)の上面もしくは外面が粗面化され
    ており、及び又は、踏み込み突起(5,5′,5″,
    5″′)及び又はヒール区分(14a,14′a,1
    4″a,14″′a)の面が、リブか、凹部か、または
    これに類似のものを備えている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の、スキー靴と組み合わされるスキー
    ビンディング。
  7. 【請求項7】 スキー靴シェル(12)が2つの区分か
    ら成っており、一方の区分が基体によって形成され、他
    方の区分がヒール区分(14a)によって形成されてお
    り、ヒール区分(14a)が、基体に解離可能に取り付
    けられていて、別のヒール区分と交換可能である、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の、スキー靴と組み
    合わされるスキービンディング。
  8. 【請求項8】 それぞれのヒール区分が、スキー靴シェ
    ルの基体の材料とは異なる材料から成っている、請求項
    7記載の、スキー靴と組み合わされるスキービンディン
    グ。
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