JP3004689U - 膝掛け - Google Patents

膝掛け

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JP3004689U
JP3004689U JP1994007743U JP774394U JP3004689U JP 3004689 U JP3004689 U JP 3004689U JP 1994007743 U JP1994007743 U JP 1994007743U JP 774394 U JP774394 U JP 774394U JP 3004689 U JP3004689 U JP 3004689U
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knee rest
knee
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sewn
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JP1994007743U
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紀代子 後藤
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紀代子 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者の体型に沿い、大腿部等広く保温し、か
つ肩掛けに応用可能な膝掛けを提供する。 【構成】左右対称の生地を縫合することによって、膝掛
け本体が立体的に形成されるように裁断してある腰掛け
であって、上部翼辺に一対の係止具が縫着される膝掛
け。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大腿部、腰部、背部を保温する膝掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来提供されている膝掛けは、正方形、長方形の一枚の生地からなる平面的な 構造を有していた。しかし、かかる膝掛けでは、使用者が大腿部に載せた場合そ の膝掛け本体の外辺が使用者の体型の曲面に沿わず隙間を生じさせ、かかる部分 の保温を不完全にし、保温範囲が膝部周辺に限定されるという問題点を有してい た。一方、面積の広い膝掛けを使用すれば、余分な生地のため使用者の主として 大腿部周辺においてだぶつき、使用者の諸動作の効率を減退させる要因となって いた。さらに、膝掛け本体の中心部が明確でないこれらの膝掛けでは、使用の際 その位置を確認する煩をもたらすものであった。また、使用者の微動によってそ の位置が容易に変化し、殊に椅子使用の際は膝より膝掛けが滑落することがしば しば経験的事実として認識される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
さて、このような従来の膝掛けに対し、膝掛け本体に結束紐などを取り付ける ことを特徴とする膝掛けが公知である。確かにかかる構造においては使用の際の 膝掛けの位置の変化あるいはそれに伴う滑落を防止することが可能となる。しか しながら、膝掛け本体が平面的構造をその基本的形状とすることについては従来 例と同様であり、依然として膝掛け本体の外辺の隙間より保温の不完全を招来さ せ、一方で余分な生地によるだぶつきを回避することはできない。また、背部の 保温の完全も期しがたいものである。
【0004】本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなさ れたものであり、その目的とするところは、膝掛け本体が立体的な形状を有し、 その外縁が使用者の体型の曲面に沿うことにより保温を完全にすると共に、膝掛 け本体が使用者の大腿部、腰部、背部を広く覆うことにより保温効果を高め、さ らに係止具を用いて背面でこれを係合させ膝掛け本体と使用者の身体を固定的に 止着することが可能となると共に、従来の膝掛けと相違する特徴として、立体的 に形成される膝掛け本体が肩掛けにも応用することが可能となる膝掛けを提供し ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における膝掛けは、左右対称の生地11’ を縫合することによって膝掛け本体が立体的に形成されるべく裁断され、上部翼 辺に一対の係止具22’を縫着するものである。
【0006】
【作用】
上記のような膝掛けによれば、膝掛け本体の外縁が使用者の体型の曲面に沿い 、隙間を生じさせることなく保温の完全を期すことが可能となる。
【0007】そして、上部翼辺に縫着された係止具22’を用いて使用者 の背面において係合させることにより、膝掛け本体と使用者を固定的に止着する ことが可能となる。
【0008】また、膝掛け本体が立体的な形状を有するため、使用者の大 腿部、腰部、背部の広きわたる部位を包み込むが如き覆うことができ、それらの 部位における保温効果を飛躍的に高めることが可能となる。なお、左右対称生地 11’の縫合部3が中心となるため、使用の際その位置の確認の煩を回避するこ とが可能となる。
【0009】さらに膝掛け本体を肩に掛け、係止具22’を胸前で係合さ せることにより肩掛けとしても応用することが可能となる。
【0010】
【実施例】
【0011】図1において、左右対称生地11’における、立体形成時に 膝掛け本体の中央線となる辺を互いに縫合し、略亀甲状の膝掛け本体が形成され る。
【0012】そして上部翼辺に係止具22’、例えば絡合針片を縫着する 。
【0013】また図2のように略半円形からなる生地4をかかる中央線と 左右対称生地における縫合する辺の中央線を対応させ、左右対称生地の上部と略 半円生地の底辺を縫合することにより、使用者の腹部の保温をさらに高める膝掛 けを提供することが可能となる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0015】請求項1の膝掛けにおいては、立体的に形成された膝掛け本 体が使用者の大腿部、腰部、背部を覆い、かかる部位の保温効果を飛躍的に高め 、膝掛け本体の外縁が使用者の体型の曲面に沿い、保温の完全を期すことが可能 となる。 膝掛け本体の中心が明確であるため、使用の際その位置の確認の煩を回避する ことが可能となる。 また、上部に縫着された係止具22’を用いて背面において係合させることに より、膝掛け本体と使用者の身体を固定的に止着することが可能となる。 さらに、膝掛け本体を肩から掛け、係止具22’を用いて胸前で係合すること により、肩掛けとしても応用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】膝掛け本体の生地パターンを示す斜視図。
【図2】3枚仕立てからなる膝掛け本体の生地パターン
を示す斜視図。
【図3】膝掛け本体の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1、1’ 左右対称生地 2、2’ 係止具 3 膝掛け本体の中心線 4 略半円形の生地

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右対称の生地11’を縫合することによ
    って、膝掛け本体が立体的に形成されるように裁断して
    ある膝掛けであって、上部翼辺に一対の係止具22’が
    縫着される膝掛け。
JP1994007743U 1994-05-26 1994-05-26 膝掛け Expired - Lifetime JP3004689U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100827288B1 (ko) * 2007-04-05 2008-05-07 김점순 숯을 이용한 숯베개 및 그 제조방법

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