JP3004535U - バランサー - Google Patents
バランサーInfo
- Publication number
- JP3004535U JP3004535U JP1994007023U JP702394U JP3004535U JP 3004535 U JP3004535 U JP 3004535U JP 1994007023 U JP1994007023 U JP 1994007023U JP 702394 U JP702394 U JP 702394U JP 3004535 U JP3004535 U JP 3004535U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balancer
- legs
- frame body
- pair
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 主として目地材を取付するについて、そのレ
ベルを見るために使用され、後のピータイル等の張設作
業がスムーズに、しかも平坦に安易になし得るようにし
たバランサーを提供する。 【構成】 略Ｌ字形をし、前面をゲート状に一対の脚部
２を形成した枠体１を有し、その脚部間に長尺材の載置
板４を昇降停止自在に備え、かつ、前記した枠体２の後
方には先端を尖らせたアジャストボルト８を備えるとと
もに、前記脚部２の下端縁も鋭角に形成する。
ベルを見るために使用され、後のピータイル等の張設作
業がスムーズに、しかも平坦に安易になし得るようにし
たバランサーを提供する。 【構成】 略Ｌ字形をし、前面をゲート状に一対の脚部
２を形成した枠体１を有し、その脚部間に長尺材の載置
板４を昇降停止自在に備え、かつ、前記した枠体２の後
方には先端を尖らせたアジャストボルト８を備えるとと
もに、前記脚部２の下端縁も鋭角に形成する。
Description
【０００１】
本考案はバランサー、特に内装工事等にあって目地材等の長尺材のレベルを 見るために使用されるバランサーに関する。
【０００２】
一般的に、コンクリート床に目地材を取付するについて楔が使用されるが、 コンクリート床面は平坦なものと限らず傾斜や微妙なうねりも存するもので、後 に、この目地材を基本、目安としてピータイル等を張設する際に平坦な処理がで きにくいものとなっている。
【０００３】
そこで、本考案は上記した従来の実情に着目してなされたもので、主として 目地材を取付するについて、そのレベルを見るために使用され、後のピータイル 等の張設作業がスムーズに、しかも平坦に容易になし得るようにしたバランサー を提供することを目的としている。
【０００４】
この目的を達成するために、本考案に係るバランサーは略Ｌ字形をし、前面 をゲート状に一対の脚部を形成した枠体を有し、その脚部間に長尺材の載置片を 昇降停止自在に備え、かつ、前記した枠体の後方には先端を尖らせたアジャスト ボルトを備えるとともに、前記脚部の下端縁も鋭角に形成してあることを特徴と している。
【０００５】
上記した構成とし、このバランサーを適宜な間隔を隔てて一対使用して、載 置片上に目地材をはじめとする長尺材を載置することで明瞭にレベルを知ること ができ、床面と合致させるについて昇降機構やアジャストボルトを用い、微妙な 調整も可能となるのである。
【０００６】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図１は本考案を実施 したバランサーの側面図、図２は同じく正面図、図３は同じく部分断面平面図で ある。
【０００７】 これらの図にあって１は金属製の枠体であり、この枠体１は全体として略Ｌ 字形をしており、その前面には先端を鋭角に形成した支持用の脚部２、２をゲー ト状として一体に有している。
【０００８】 枠体１の前方寄り上方からは、前記した脚部２、２間へネジ棒３が螺合挿通 されており、そのネジ棒３の下端には長尺材を載置するための載置片４の後端部 分が固着されている。また、前記したネジ棒３には枠体１の上方部分で回転ナッ ト５が螺合されており、ネジ棒３の昇降、強いては載置片４の昇降を可能なもの としている。
【０００９】 また、前記した脚部２、２の各々の内壁面には上下方向にガイド突条６、６ が形成されており、前記した載置片４の側縁に形成されたガイド溝（切り欠き） ７、７が、このガイド突条６、６と係合して昇降をガイドされるとともに、前後 方向の揺動を制御されている。
【００１０】 さらに、枠体１の後端部寄りにはアジャストボルト８が貫通螺着されており 、このアジャストボルト８の先端に尖ったものとされ、点による支承がなされる ものとなっている。
【００１１】 本実施例に係るバランサーは上記のように構成されており、これを使用する 時には適宜な間隔を隔てて一対並べ、載置板４上に目地材等の長尺材を載せ、レ ベルを見ることとなる。この際に、特にコンクリートの床面等の平坦でない場所 でも点支承となるため誤差が非常に少なく実施することができることとなってい る。
【００１２】
本考案に係るバランサーは上述のように構成され、使用される。そのために 、表面が平坦でない場所にあっても容易にしかも精度よくレベルを見ることがで き、特に目地材を対象とすると、後のピータイルの張設工事にとっても正確な基 本、目安とすることができる。
【図１】本考案を実施したバランサーの側面図である。
【図２】正面図である。
【図３】部分断面平面図である。
１ 枠体 ２ 脚部 ３ ネジ棒 ４ 載置板 ５ 回転ナット ６ ガイド突条 ７ ガイド溝 ８ アジャストボルト
Claims (2)
- 【請求項１】 略Ｌ字形をし、前面をゲート状に一対の
脚部を形成した枠体を有し、その脚部間に長尺材の載置
片を昇降停止自在に備え、かつ、前記した枠体の後方に
は先端を尖らせたアジャストボルトを備えるとともに、
前記脚部の下端縁も鋭角に形成してあることを特徴とす
るバランサー。 - 【請求項２】 前記した枠体の脚部内面にはガイド突条
を形成し、載置片の側縁に形成したガイド溝と係合させ
てあることを特徴とする請求項１に記載のバランサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994007023U JP3004535U (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | バランサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994007023U JP3004535U (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | バランサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3004535U true JP3004535U (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=43140458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994007023U Expired - Lifetime JP3004535U (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | バランサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3004535U (ja) |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP1994007023U patent/JP3004535U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4848961A (en) | Concrete screed | |
| US7192216B2 (en) | Height adjustable screed and method | |
| US5231729A (en) | Tiling trowel | |
| JP3455539B2 (ja) | 支持要素 | |
| GB2462934A (en) | Support member attachable to corrugated decks | |
| JP3004535U (ja) | バランサー | |
| KR100771962B1 (ko) | 건축물의 외장패널 고정장치 | |
| EP0456430A1 (en) | Tiling trowel | |
| KR200330781Y1 (ko) | 도로경계석 위치조절 수단을 구비하는 도로경계석 받침대 | |
| CN110333039B (zh) | 一种水平滑台的位置自由调节装置 | |
| JPS6237879Y2 (ja) | ||
| CN110670885A (zh) | 一种控制大面积超平地坪平整度装置 | |
| US11566433B2 (en) | Grout leveler tool | |
| CN215053257U (zh) | 一种用于安装横截沟盖板的吸附式调平装置 | |
| CN220576950U (zh) | 一种铁画装裱辅助装置 | |
| CN209780167U (zh) | 一种平灰器 | |
| JPH0225508Y2 (ja) | ||
| JPH0352917Y2 (ja) | ||
| CN211899499U (zh) | 一种旋拧式瓷砖安装支撑装置 | |
| JPS5916465Y2 (ja) | 吊下式ドアのハンガ−ロ−ラ− | |
| JP3252318B2 (ja) | コンクリートブロックのアジャスター装置 | |
| JPH07267553A (ja) | エレベータ乗場ドアハンガーケース用取付雇 | |
| JPH05209452A (ja) | コンクリート階段の仕上施工に使用する蹴込板装置、支持器具、支持台具、及びコンクリート階段の仕上施工方法 | |
| JP2926124B2 (ja) | ボード自動留付装置における留付下地の検出装置 | |
| JPH0728303Y2 (ja) | コンクリート型枠用レベル調整具 |