JP3002459U - 鮭中骨の瓶詰 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の鮭の中骨缶詰の製法は、煮汁を捨てな
いので生臭味があり、淡白な上品な味でなかった。又缶
詰は一度開けると残ったものを長く保存出来なかった。
これ等の欠点を除去しようとしたものである。 【構成】 鮭の中骨を二度蒸煮機に入れて骨を柔らかに
した。一度蒸煮機に入れた後煮汁を捨てたので、生臭味
がなくなり淡白な上品な味となった。瓶詰にしたので、
一度開け残っても又キャップして相当長く保存できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、鮭の中骨を素材として瓶詰にしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、鮭の中骨を素材とした缶詰はあったが瓶詰はなかった。そして鮭の中 骨の缶詰の製法は中骨を蒸煮機に一回だけ入れて煮汁はすてなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の鮭の中骨缶詰は中骨を蒸煮機に入れた後煮汁を捨てなかつたので生臭味 があり、味が淡泊でない欠点があった。又缶詰は一度あけると長く保存出来ない 。これ等の欠点を除去するのが課題であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

瓶詰にする時の鮭の中骨の製法は、中骨を切断し、洗浄し、水切りし、蒸煮機 に入れ、煮汁を捨て、冷却して瓶詰にし、調味液を注入し、キャップ締めし、も う一度蒸煮機に入れて加熱殺菌しキャップ本締めする。

【０００５】

【作用】

二度蒸煮機に入れ、一度目の時煮汁を捨てる。

【０００６】

【考案の効果】

煮汁を捨てるので生臭味がなく、淡泊な上品な味となる。「鮭の骨っこ」とレ ッテルを貼付しているので売行もよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面斜視図である。

【符号の説明】

１ 瓶 ２ 鮭の中骨 ３ 調味液 ４ 「鮭の骨っこ」のレッテル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 瓶詰の本体は、鮭の中骨と調味液とで形
   成され、鮭の中骨は二度蒸煮機に入れて柔らかにし、加
   熱殺菌したもので、最初蒸煮機に入れたとき煮汁は捨て
   てある構成を特長とするもので、瓶には鮭の中骨を表示
   したレッテルを貼付した鮭中骨瓶詰。