JP3002377U - マイクの操着構造 - Google Patents

マイクの操着構造

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JP3002377U
JP3002377U JP1994003953U JP395394U JP3002377U JP 3002377 U JP3002377 U JP 3002377U JP 1994003953 U JP1994003953 U JP 1994003953U JP 395394 U JP395394 U JP 395394U JP 3002377 U JP3002377 U JP 3002377U
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JP
Japan
Prior art keywords
microphone
holder
stand
microphone holder
steps
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003953U
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English (en)
Inventor
正文 沼田
実 岡崎
貴章 中田
Original Assignee
八重洲無線株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マイクをマイクホルダーに操着する際に、最適
な設定バランスを保ち、かつ、マイクホルダーの破損を
防ぐことを目的とする。 【構成】本考案は、マイク本体とマイクホルダーとに相
対的に凹凸部あるいは、段差を設け、デスクトップ型の
マイクロホン,マイクスタンドが付いたマイクロホン,
その他様々なマイクロホンの操着に対応すべく常にマイ
クが最良の設定位置に固定され、かつ、それ以上移動し
ない構造とし、ホルダーの破損を防止できることを特徴
としたマイクの操着構造に係るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マイク本体と、マイクホルダー(保持部)の操着の際のストッパ− 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の通信機用デスクトップ型マイクロホン及びスタンド型のマイクロホンに おいては、マイクホルダー部分にいわゆるボーカル型マイクロホンを差し込んで 使用するスタイルが一般的である。
【0003】 例えば、図3の様に、デスクトップ型マイクロホンにおいては、スタンド上に 設けられているマイクホルダーにマイク本体を差し込み操着を行っていたが、ホ ルダーの材質及び形状によっては、マイクを操着する際、不必要に差し込み過ぎ てバランスをくずしたり、ホルダーを破損するといったことが多々発生する恐れ があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の問題点を解決すべく、マイク本体及びホルダーに操着時(着 脱時)の支障とならない範囲で、相互の一部に相対的に凹凸又は段差を設け、凹 凸又は、段差箇所が一致した状態でそれ以上移動しない構造とし、常に最適な設 定バランスを保つことと、ホルダーの破損を防止することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、マイク本体とマイクホルダーに相対的に凹凸を設けるか、あるいは 段差を設け、マイク本体と、マイクホルダーの操着を確実にすることによって、 従来のマイクホルダーにマイクを操着する際の従来技術の問題点を解決するもの である。
【0006】
【作用】
凹凸又は、段差がついたストッパを設けたマイクホルダーに、マイクを差し込 むことにより、マイクは常に最良の設定位置に固定される。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例としては、マイク本体及びマイクホルダーに、相対的に、凹凸 を設ける例や、その他にも段差を設ける等の様々な方法が考えられ、又、デスク トップ型のマイクロホン以外にも同様な構造を有するマイクスタンド等が付いた マイクロホンについても有効なものである。
【0008】 デスクトップ型のマイクホルダーにマイクを差し込む場合の実施例は、図1に 示す様に、マイクホルダー2のマイクの受部の底部5に凸部3を設け、一方マイ ク本体1には凹部3を設ける又、この逆でもかまわない。この時にマイクホルダ ー2の凸部4は、マイクホルダー2と同じ材質によっても成形できるが、凸部4 の底にバネを設けてマイクの出し入れの際に生じるショックを柔らげることも可 能である。又、この凸部の設定位置も変えられることができる様に凸部3が設定 される底部5を移動式にして自由に設定位置を変えることも可能である。
【0009】 又、凹凸部を設ける以外に、マイクホルダーとマイクに相対的に段差を設けて マイクが容易に移動しない様にすることも可能で、この段差形状も、出し入れの 際に、削れたり、破損しない様に、なめらかな形状としたり、段差の角度もマイ クの設定位置によって、それぞれ変えて使用することができる。例えば、マイク をマイクホルダーに対して浅い位置に設定したい時は、段差角度を急(鋭角)に し、逆に、深い位置に設定したい時は、段差角度を緩やかにする。又、マイク自 体を絞りの効いたものにすればより一層安定度は高まる。なお、この場合も、マ イク、マイクホルダーに段差角度を変える調整機構を設けても良い。
【0010】 図2のものは、マイクスタンドが付いたマイクロホンに上述の構造のものをつ ける場合の本考案の他の実施例を示した図であるが、この場合も上述の凹凸の構 造、並びに段差形状をマイクホルダーとマイク本体に施すことはもちろんである が、マイクスタンド6は、マイク本体を高位置に設定するため、マイクが落下し て破損しない様に更にマイクの固定方法を強固にしたものが考えられる。 例えば、上記の突起を1つでなく2つにすることや、マイクホルダーの形状を 変え、上部がもっと狭いものを使用し容易にマイクホルダーからマイクがはずれ ない構造にすること可能である。又、この時のマイクホルダーの材質も堅いプラ スチック性のものから容易にはずれることがなく、マイクにうまくフィットする 弾性ブラスチックのものまで材質を選んで用いることができる。
【0011】
【考案の効果】
以上の様に、本考案は、凹凸の突起や段差をマイクホルダーとマイクに相対的 に設けたことにより、マイクがより確実にマイクホルダーに操着できるので、操 作の際の不必要なマイクの差し込みすぎといった誤動作は発生せず、それによる ホルダーの破損及びマイクの落下といった事故を防止することができる効果があ る。又、凹凸部及び段差を調整できる機構を更に設けることにより、マイクの設 定位置の微調節ができるといった効果もある。
【提出日】平成6年4月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】
凹凸又は、段差がついたストッパーを設けたマイクホルダーに、マイクを差し 込むことにより、マイクは常に最良の設定位置に固定される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 デスクトップ型のマイクホルダーにマイクを差し込む場合の実施例は、図1に 示す様に、マイクホルダー2のマイクの受部の底部5に凸部3を設け、一方マイ ク本体1には凹部4を設ける又、この逆でもかまわない。この時にマイクホルダ ー2の凸部3は、マイクホルダー2と同じ材質によっても成形できるが、凸部3 の底にバネを設けてマイクの出し入れの際に生じるショックを柔らげることも可 能である。又、この凸部の設定位置も変えられることができる様に凸部3が設定 される底部5を移動式にして自由に設定位置を変えることも可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 図2のものは、マイクスタンドが付いたマイクロホンに上述の構造のものをつ ける場合の本考案の他の実施例を示した図であるが、この場合も上述の凹凸の構 造、並びに段差形状をマイクホルダーとマイク本体に施すことはもちろんである が、マイクスタンド6は、マイク本体を高位置に設定するため、マイクが落下し て破損しない様に更にマイクの固定方法を強固にしたものが考えられる。 例えば、上記の凹凸部を1つでなく2つにすることや、マイクホルダーの形状 を変え、上部がもっと狭いものを使用し容易にマイクホルダーからマイクがはず れない構造にすることも可能である。又、この時のマイクホルダーの材質も堅い プラスチック性のものから容易にはずれることがなく、マイクにうまくフィット する弾性ブラスチックのものまで材質を選んで用いることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【考案の効果】
以上の様に、本考案は、凹凸や段差をマイクホルダーとマイクに相対的に設け たことにより、マイクがより確実にマイクホルダーに操着できるので、操作の際 の不必要なマイクの差し込みすぎといった誤動作は発生せず、それによるホルダ ーの破損及びマイクの落下といった事故を防止することができる効果がある。又 、凹凸部及び段差を調整できる機構を更に設けることにより、マイクの設定位置 の微調整ができるといった効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマイクの操着構造の一実施例の構造を
示す図。
【図2】本考案のマイクの操着構造の他の実施例の構造
を示す図。
【図3】従来のマイクロホンの概要を示す図。
【符号の説明】
1 マイク本体 2 マイクホルダー 3 凸部 4 凹部 5 底部 6 マイクスタンド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイク本体とホルダーとの間に相対的に
    凹凸又は、段差によるストツパを設けたことを特徴とす
    るマイクの操着構造。
  2. 【請求項2】 デスクトップ型マイクロホンのマイク本
    体及びホルダーに請求項1項の構造を設けたことを特徴
    とするマイクの操着構造。
  3. 【請求項3】 スタンド型マイクロのマイク本体及びホ
    ルダーに請求項1の構造を設けたことを特徴とするマイ
    クの操着構造。
JP1994003953U 1994-03-25 1994-03-25 マイクの操着構造 Expired - Lifetime JP3002377U (ja)

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JP3002377U true JP3002377U (ja) 1994-09-20

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ID=43138343

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093559A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー
JP2011086981A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Audio Technica Corp マイクロホン
JP2015038523A (ja) * 2010-05-14 2015-02-26 山田 雄二 音声を耳元に伝達する装置。

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093559A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Audio Technica Corp マイクロホンホルダー
JP2011086981A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Audio Technica Corp マイクロホン
JP2015038523A (ja) * 2010-05-14 2015-02-26 山田 雄二 音声を耳元に伝達する装置。

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