JP3002273U - ディスク・ホルダー - Google Patents

ディスク・ホルダー

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JP3002273U
JP3002273U JP1994002534U JP253494U JP3002273U JP 3002273 U JP3002273 U JP 3002273U JP 1994002534 U JP1994002534 U JP 1994002534U JP 253494 U JP253494 U JP 253494U JP 3002273 U JP3002273 U JP 3002273U
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JP
Japan
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holder
disk
tip
flat
flat portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994002534U
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English (en)
Inventor
英夫 平原
Original Assignee
株式会社インフォーテック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フロッピー・ディスク(FD)や光磁気ディス
ク(MOD)の着脱が容易で、持ち運びおよび整理に便
利なディスク・ホルダーを得ること。 【構成】FDあるいはMODを載せる平面部4と、その
左右両側と先端部に前記平面部に略垂直な隆起壁5、6
と、先端隆起壁5の上部から平面部4に並行に張り出し
た上面押さえ部8と、先端隆起壁5の裏面にバインダー
の保持リングと連結する孔を有する連結片と、平面部に
ディスクの凹に係合する突起を有するディスク・ホルダ
ーであって、システム手帳にファイリングすることがで
きるので、着脱が容易で、持ち運びおよび整理に便利で
ある。なお、上面押さえ部8がディスクを圧接するよう
にした場合には、突起12を省略できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスクのホルダー、特にフロッピー・ディスク(FD)あるいは 光磁気ディスク(Magnetic Optical Disk: MOD)のホルダーに関する。
【0002】
【先行技術】
近年、コンピュータ、半導体等の発展は目ざましいものがある。特に半導体素 子の小型化あるいは半導体メモリの増加に伴いコンピュータは小型化の一途をた どっている。現在では、パーソナルコンピュータにおいても1MBの容量を持つ ものも出現している。さらにいわゆるノートパソコンと呼ばれるハンディータイ プのコンピュータは、小型で、その持ち運びに便利なことから営業マンが、営業 活動に活用している。また文書作成や図形処理にワードプロセッサも無くてはな らない存在として、オフィスばかりでなく一般家庭においても用いられている。 また、最近では、画像情報を蓄積するためには、大容量のディスクが必要とさ れるところから光磁気ディスクも用いられるようになっている。 これらのノートパソコンやワードプロセッサには、一般にプログラムまたはデ ータお保管用に5インチあるいは3.5インチのフロッピー・ディスクが用いら れるが、これらのFDの容量の増大に伴って、3.5インチのFDが主流になり つつある。 この3.5インチのFDは、プラスチックのケースに収納されて販売されてい るのが一般的であるが、営業マンが営業活動にノートパソコンと共に複数枚のF Dを鞄に入れて持ち運ぶときに、鞄の中でばらばらになったりため、持ち運びに は以外と不便である。また一々ケースから出すのにも蓋をあけて取り出さなけれ ばならず面倒である。そうかと言って、3.5インチのFDは磁気シートが比較 的固いカバーで覆われてはいるものの、FDをケースから出してむき出しのまま 持ち運ぶのは、破損する恐れがあり危険である。
【0003】 更に、FDに入力されたプログラムやデータがどのFDに入っているのかを整 理するために、その内容を記載したメモなどをFDと共にケースに入れておく場 合があるが、これもケースからその都度出し入れするのも煩わしいものである。 更に、FDに保管されているプログラムやデータについて、その取扱説明書は 従来FDとは別になっており、使用中に離ればなれになるという管理上、使用上 の不便さがある。
【0004】
【本考案が解決すべき課題】
本考案は、従来のようにFDを購入したときに収められているケースをそのま ま利用することの不便さを取り除き、説明書と一緒にファイリングすることがで き、着脱が容易で、持ち運びおよび整理に便利なFDホルダーを提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
FDは、いずれのメーカーの製品であっても、いずれのパソコンあるいはワー ド・プロセッサにも使用できるようにサイズ、形状などの規格が定められている ので、本考案のFDホルダーは、その規格にあった大きさで、簡単にFDの着脱 ができる構成にするとともに、ホルダーの一端に設けた取付け部に孔を設けてバ インダ、例えばシステム手帳にリフィル(手帳に挟み込まれる用紙)と一緒にフ ァイリングがきるようにして、持ち運びに大変便利なものである。
【0006】
【実施例】
図面を参照して、本考案のディスク・ホルダーについて、FDを用いた場合の 実施例について説明す。図1(a) は3.5インチのFD1の上面図であり、図1 (b) は裏面図である。上面図から分かるように上部右隅には斜めに切り落とされ た部分がある。また、裏面には、上部から約1.5ミリ、左右端から約3ミリの ところに、それぞれ約4ミリの大きさの凹み2が設けられている。 図2(a) には、本考案による3.5インチFD一枚を保持するためのホルダー 3の基本構成の斜視図が示されている。図2(b) には、図2(a) のA−A線に沿 った断面図、図2(c) には正面図がそれぞれ示されている。 このホルダー3は、FD1の裏面が接する平面部分4と、FDをホルダーに挿 入したとき、FDの先端、左右側端の位置が画定されるように、平面部分4の周 りに垂直方向に延びた先端隆起壁5と左右側の隆起壁6と、FDの先端が接する 前記隆起壁5の上部に、FDの裏面に接する平面部分4と並行に延びた上面押さ え部8を有している。この上面押さえ部8は、FDがホルダーに挿入されたとき 上下に動かない程度のものでよいが、FDの移動に対して抵抗を与えるようにF Dを圧接するようにしてもよい。先端隆起壁5と右側の隆起壁6の接続するコー ナーには、FDの切り込みに対応する三角形の隆起部が他の隆起部と一体に成形 されている。これにより、FDを誤って裏表にホルダーに挿入されたときに、F Dが正しく挿入されていないこをが直ちに分かるものである。
【0007】 これらの平面部4と上面押さえ部8はFDが挿入できるだけの間隔を有してい る。上面押さえ部8はその先端部分に、やや上方に反りが付けられており、FD の先端が平面部4と上面押さえ部8の間に入り易くなっている。 更に、FDが平面部4と上面押さえ部8の間に挿入され、隆起壁5と6により FDの位置が画定されたときに、FDの裏面に設けられている凹み2に嵌まるよ うに平面部4に突起12が設けられている。この突起は、FDが平面部4と上面 押さえ部8との間に滑り込みんでいく途中にあるため、その挿入に大きな抵抗を 与えないように、挿入方向(矢印)に傾斜したテーパ状を有している。しかしい ったんFDがホルダーに保持された後は、FDを下にむけても簡単に抜け落ちな いようにするため、突起の先端隆起壁に近い側は平面部に対して略垂直になって いてFDの凹み2が突起12に引っ掛かるようになっている。上面押さえ部8が 、FDが簡単に滑り落ちないように、FDを押さえ付ける構造にした場合には、 突起12を省略することも可能である。 次に、FDの先端の位置を画定する隆起壁5のFD挿入側とは反対側(隆起壁 の裏側)に、孔10、11を有する幅が1cm程度の帯状の連結片9が設けられて いる。この孔はバインダーの保持具14、例えば保持リングや棒状の保持具が挿 通して、FDホルダーを連結するためのものである。この連結片9は必ずしも連 続した帯状である必要はなく、バインダーの複数の保持リング14が挿入される 孔ごとに設けた独立した連結片であっても差し支えない。
【0008】 以上説明したような構造のFDホルダー3は、2面割り型成形法によりプラス チックで一体成形することが可能である。この場合、上面押さえ部8に相当する 部分が、平面部4から打ち抜かれたような形状になっている。即ち平面部4には 上面押さえ部8に相当する部分が欠落しているが、強度的に何ら問題はない。む しろ製造が簡単になり、また材料が節約されるので好ましい。勿論、平面部4が 一枚の板状になっていてもなんら差し支えない。 このFDホルダー3にFDを着脱する仕方について説明する。先ず、FDの後 端部付近を親指と人指し指で持って、やや斜め上方からFDの先端部を平面部4 と上面押さえ部8との間に挿入する。挿入した後は、FDを平面部4に沿って平 面部4と上面押さえ部8の間隙に滑り込ませるように挿入し、FDの先端部がホ ルダーの隆起壁5に到達するまで挿入する。このとき、平面部4に設けられてい る突起12がFDの凹み2に入るので、挿入後は、FDを逆さまにして振っても FDがホルダー3から離脱することはない。 次に、FDを使用するためにホルダー3からFDをはずす場合は、FDの後端 部付近を親指と人指し指で挟んで、やや斜め上方に後端部を持ち上げるようにし て平面部4と上面押さえ部6から引き抜くようにすれば、FDの凹み2からホル ダーの平面部に設けられた突起12がはずれ、簡単にFDをホルダーから取り外 すことができる。
【0009】 以上は、ホルダーの基本単位の構造について説明したが、使用態様に合わせて 、この基本構造のものを2つ以上並べて一体に成形することができる。図3は、 基本単位のものを2つ並べて一体に成形したものを、システム手帳のようなバイ ンダーに取り付けた使用状態を示す。この場合は、システム手帳13等のバイン ダーの保持リング14に連結する位置に孔10、11をそれぞれ設ければよい。 FDに入力されたプログラムやデータの内容についての説明書あるいはメモはシ ステム手帳にファイルされるリフィル(用紙)に記載することができるので、ノ ートパソコンと共に持ち運ぶのに非常に便利である。 このようなFDホルダー3にFDを挿着して持ち運ぶ場合、ソフトカバーのシ ステム手帳であっても、きちっと保持されているのでFDの破損から守られるが 、もし心配であれば、ハードカバーのシステム手帳を用いればその心配は解消さ れる。 ホルダーに設けられた帯状連結片9に設けられた孔10、11は、バインダー の保持リング14あるいは保持体の位置及び大きさに合わせて、整合させればよ く、円い孔である必要はなく種々の変形が考えられる。また保持リングや保持体 の間隔の違うものにも適合できるように、楕円形であってもよい。
【0010】 また、オフィスの卓上で整理するためのものであれば、ファイルの大きさに合 わせて3つ以上のホルダーを一体成形してファイリングすることもできることは 勿論である。 以上は、フロッピー・ディスクを保管するためのホルダーについて説明をした が、現在市販されている3.5インチの光磁気デスクのホルダーに適用すること ができることは勿論である。この場合、その規格に適合するように、ホルダーの 厚みや突起の位置を変更すればよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案のフロッピー・ディスクあるいは光磁気ディスクのホルダーは、FDや MODの着脱が極めて容易であるが、ホルダーに収めたFDあるいはMODは簡 単に抜け落ちることがなく、しかもシステム手帳のようなバインダーに用紙と共 に連結することができるものである。本考案のホルダーはFDやMODの破損の 恐れがなく、持ち運びや扱いが非常に便利であり、FDやMODに入力されたプ ログラムやデータの内容の説明書と一緒にファイリングすることができるので、 整理、保管に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) はフロッピー・ディスクの正面図、(b) は
その裏面図である。
【図2】本考案によるフロッピー・ディスク・ホルダー
の基本単位構造を示し、(a) は斜視図、(b) はA−A線
の断面図、(c) は平面図である。
【図3】本考案によるフロッピー・ディスク・ホルダー
をシステム手帳の保持リング連結した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 フロッピー・ディスク(FD) 2 凹み 3 フロッピー・ディスク・ホルダー 4 平面部 5 先端隆起壁 6 左右隆起壁 7 コーナー 8 上面押さえ部 9 連結部 10、11 孔 12 突起 13 システム手帳 14 保持リング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載せる平面部と、 前記平面部の左右両側及び先端部に設けられた、前記平
    面部からほぼ垂直に立ち上がる隆起壁と、 前記先端部に設けられた隆起壁の上部から張り出した上
    面押さえ部と、 前記先端部に設けられた隆起壁の裏面に設けられ、バイ
    ンダーの保持具と連結するための孔を有する連結片を有
    するディスク・ホルダー。
  2. 【請求項2】 平面部には、更にディスクに設けられた
    凹みと係合するための突起が設けられている請求項1に
    記載のディスク・ホルダー。
JP1994002534U 1994-03-23 1994-03-23 ディスク・ホルダー Expired - Lifetime JP3002273U (ja)

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JP1994002534U JP3002273U (ja) 1994-03-23 1994-03-23 ディスク・ホルダー

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JP1994002534U JP3002273U (ja) 1994-03-23 1994-03-23 ディスク・ホルダー

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