JP3001735U - 作業着 - Google Patents

作業着

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Publication number
JP3001735U
JP3001735U JP1994003034U JP303494U JP3001735U JP 3001735 U JP3001735 U JP 3001735U JP 1994003034 U JP1994003034 U JP 1994003034U JP 303494 U JP303494 U JP 303494U JP 3001735 U JP3001735 U JP 3001735U
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JP
Japan
Prior art keywords
band
work clothes
worker
string
waist
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003034U
Other languages
English (en)
Inventor
憲治 成田
Original Assignee
株式会社成商
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社成商 filed Critical 株式会社成商
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  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性を高め、かつ作業者の疲労を軽減する
とともに、荷重により作業者の背骨を痛めてしまう弊害
を解消する。 【構成】 上着部分1xとズボン部分1yが一体に連続
する作業着1において、腰付近Zwにおける裏地面2
に、バンドを横方向に通すことができるバンド通し部4
a、4b、4cを、上下方向に所定間隔置きに複数設け
るとともに、任意のバンド通し部4a、4b、4cに通
すことができる、例えば、紐3を用いたバンドを備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はズボン部分と上着部分が一体に連続する作業着に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】
従来、自動車修理等に従事する作業者の着る作業着は、作業性、安全性等を考 慮して、ズボン部分と上着部分が一体に連続するように作られている。
【0003】 ところで、この種の作業着は丈夫な厚手の生地を使って作られることから、そ の重さは、通常、数キログラムにも及ぶ。このため、作業者が着た際には、作業 着の全荷重(重量)を作業者の肩で受けることになり、作業性の低下を招いたり 、作業者の疲労を助長するとともに、作業者がしばしば自分の背骨を痛めてしま う問題があった。
【0004】 本考案はこのような従来技術に存在する課題を解決したものであり、作業性を 高め、かつ作業者の疲労を軽減するとともに、荷重により作業者の背骨を痛めて しまう弊害を解消することができる作業着の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上着部分1xとズボン部分1yが一体に連続する作業着1において、 特に、腰付近Zwにおける裏地面2に、バンドを横方向に通すことができるバン ド通し部4a、4b、4cを、上下方向に所定間隔置きに複数設けるとともに、 任意のバンド通し部4a、4b、4cに通すことができる、例えば、紐3を用い たバンドを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案に係る作業着1によれば、腰付近Zwにおける裏地面2に、上下方向に 所定間隔置きに設けた複数のバンド通し部4a、4b、4cを備えるため、自分 の体型に適した任意のバンド通し部4a…を選択し、選択したバンド通し部4a …に紐3(バンド)を通すことができる。
【0007】 そして、作業者が作業着1を着た際に、紐3の両端を結んでバンドとして機能 させれば、結んだ紐3は作業者の腰にかかり、作業着1における紐3から下の部 分、即ち、ズボン部分1yの荷重は作業者の腰で受けることができる。
【0008】 したがって、作業着1の全荷重は作業者の肩と腰に分散して付与されるため、 全荷重を作業者の肩で受ける場合に比べ、作業性が高められるとともに、作業者 の疲労も軽減される。しかも、荷重により作業者が背骨を痛めてしまう弊害も解 消される。
【0009】
【実施例】
次に、本考案に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0010】 まず、本実施例に係る作業着1の構成について、図1〜図3を参照して説明す る。
【0011】 図1は自動車修理等に従事する作業者が着る作業着1の外観全体を示す。作業 着1は上着部分1xとズボン部分1yが一体に連続し、上着部分1xの前面はボ タン或いはファスナ等の脱着部11により開閉する。
【0012】 また、腰付近Zwにおける作業着1の裏地面2には、バンドを横方向に通すこ とができる三つのバンド通し部4a、4b、4cを、上下方向に所定間隔置きに 設ける。バンド通し部4a(4b、4cも同じ)は、図2に示すように、細長い 短冊状の布片12aを、裏地面2の横方向に沿って配するとともに、布片12a の上端辺13uと下端辺13dを裏地面2に縫い付ける。これにより、バンド通 し部4aの両端側はそれぞれ脱着部11付近で開口する。
【0013】 また、一本の太い紐3を用意する。紐3は任意のバンド通し部4a、4b、4 cに通すことにより、バンドとして機能させることができる。
【0014】 次に、本実施例に係る作業着1の使用方法について、図1〜図3を参照して説 明する。
【0015】 まず、作業者は、作業着1の裏地面2に設けた三つのバンド通し部4a、4b 、4cから自分の体型に適したバンド通し部4a…を選択する。例えば、上から 二番目のバンド通し部4bを選択した場合には図1及び図3に示すように、当該 バンド通し部4bに紐3を通し、紐3の両端側はバンド通し部4bの両端側開口 から所定長さ外部に露出させる。
【0016】 そして、作業者が作業着1を着た際に紐3の両端を結べば、紐3はバンドとし て機能する。なお、脱着部11は紐3を結んだ後に閉じる。これにより、結んだ 紐3は作業者の腰にかかり、作業着1における紐3から下の部分、即ち、ズボン 部分1yの荷重は作業者の腰で受けることができる。
【0017】 したがって、作業着1の全荷重は作業者の肩と腰に分散して付加されるため、 全荷重を作業者の肩で受ける場合に比べ、作業性が飛躍的に高められるとともに 、作業者の疲労も大幅に軽減される。しかも、荷重により作業者が背骨を痛めて しまうなどの弊害も解消される。
【0018】 なお、図3は作業着1自身を省略し、バンド通し部4a、4b、4cのみを抽 出して示した斜視図であり、紐3をバンド通し部4bに通して結んだ状態を示す 。また、仮想線で示す紐3sは上から三番目のバンド通し部4cに通した場合を 示す。
【0019】 以上、実施例について詳細に説明したが本考案はこのような実施例に限定され るものではない。例えば、バンドは紐を例示したが、革バンド等を利用してもよ い。また、バンド通し部は横方向に連続したタイプを例示したが、間欠的に設け てもよい。さらに、上下方向に三つのバンド通し部を設けた場合を例示したが、 二つ又は四つ以上であってもよい。その他、細部の構成、形状、素材、数量等に おいて、本考案の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0020】
【考案の効果】
このように、本考案は上着部分とズボン部分が一体に連続する作業着において 、腰付近における裏地面に、バンドを横方向に通すことができるバンド通し部を 、上下方向に所定間隔置きに複数設けるとともに、任意のバンド通し部に通すこ とができるバンドを備えるため、作業性を飛躍的に高め、かつ作業者の疲労を大 幅に軽減できる。また、作業着の全荷重が作業者の肩にかかり背骨を痛めてしま う弊害も解消することができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る作業着の正面図、
【図2】同作業着の裏地面の一部を示す斜視図、
【図3】同作業着におけるバンド通し部のみを抽出して
示す斜視図、
【符号の説明】
1 作業着 1x 上着部分 1y ズボン部分 2 裏地面 3 紐 4a… バンド通し部 Zw 腰付近

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上着部分とズボン部分が一体に連続する
    作業着において、腰付近における裏地面に、バンドを横
    方向に通すことができるバンド通し部を、上下方向に所
    定間隔置きに複数設けるとともに、任意のバンド通し部
    に通すことができるバンドを備えることを特徴とする作
    業着。
  2. 【請求項2】 バンドは、紐を用いることを特徴とする
    請求項1記載の作業着。
JP1994003034U 1994-03-04 1994-03-04 作業着 Expired - Lifetime JP3001735U (ja)

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JP1994003034U JP3001735U (ja) 1994-03-04 1994-03-04 作業着

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