JP3001455B2 - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JP3001455B2
JP3001455B2 JP9107363A JP10736397A JP3001455B2 JP 3001455 B2 JP3001455 B2 JP 3001455B2 JP 9107363 A JP9107363 A JP 9107363A JP 10736397 A JP10736397 A JP 10736397A JP 3001455 B2 JP3001455 B2 JP 3001455B2
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賢吾 水上
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送装置に
関し、特に、複数の制御装置間で高速な転送を行うデー
タ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なデータ転送装置に関して
説明する。図12は、従来のデータ転送装置を示すブロ
ック図である。図12を参照すると、このデータ転送装
置は、CPU側バス接続装置#0〜#m[5a]〜[8
a]と、メモリ側バス接続装置#0〜#n[11a]〜
[14a]と、CPU側バス接続装置#0〜#m[5
a]〜[8a]およびメモリ側バス接続装置#0〜#n
[11a]〜[14a]からの転送データの競合調停を
行う競合調停部[10a]と、CPU側バス接続装置#
0〜#m[5a]〜[8a]およびメモリ側バス接続装
置#0〜#n[11a]〜[14a]からの転送データ
を転送するバス[9a]と、パス[101a]〜[13
3a]と、CPU#0〜#m[1a]〜[4a]と、メ
モリ#0〜#n[15a]〜[18a]とから構成され
る。
【0003】次にこの従来の技術の動作に関して説明す
る。CPU#0[1a]からメモリ#0[15a]への
ロードリクエスト(以降RQ01)が発行され、同時に
CPU#1[2a]からメモリ#0[15a]へのロー
ドリクエスト(以降RQ11)が発行された場合につい
て説明する。その後CPU#1[2a]からメモリ#1
[16a]へのロードリクエスト(以降RQ12)が発
行される。また、同時にリクエストが競合した場合、C
PUの装置番号、メモリの装置番号の若い順に優先順位
が高いものとする。また、CPU側とメモリ側とではメ
モリ側の優先順位が高いものとする。
【0004】CPU#0[1a]から発行されたRQ0
1はパス[101a]を経由してCPU側バス接続装置
#0[5a]に転送される。同時に、CPU#1[2
a]から発行されたRQ11はパス[103a]を経由
してCPU側バス接続装置#1[6a]に転送される。
次に、RQ01およびRQ11はパス[133a]を経
由して競合調停部[10a]に送出可能かどうかを通知
する。
【0005】次に、競合調停部[10a]において、優
先順位からRQ01が選択され、RQ01はパス[10
9a]を経由してバス[9a]を経由し、パス[117
a]を経由してメモリ側バス接続装置#0[11a]に
転送される。
【0006】次に、RQ01はパス[125a]を経由
してメモリ#0[15a]をアクセスし、ロードデータ
(以降DT01)が読み出される。また、競合調停部
[10a]において競合で敗れたRQ11が選択され、
RQ11はパス[111a]を経由してバス[9a]を
経由し、パス[117a]を経由してメモリ側バス接続
装置#0[11a]に転送される。同時に、CPU#1
[2a]から発行されたRQ12はパス[103a]を
経由してCPU側バス接続装置#1[6a]に転送され
る。
【0007】次に、DT01はパス[126a]を経由
してメモリ側バス接続装置#0[11a]に転送され
る。また、RQ11はパス[125a]を経由してメモ
リ#0[15a]をアクセスし、ロードデータ(以降D
T11)が読み出される。同時に、RQ12はパス[1
33a]を経由して競合調停部[10a]に送出可能か
どうかを通知する。
【0008】次に、競合調停部[10a]においてRQ
12が選択され、RQ12はパス[111a]を経由し
てバス[9a]を経由し、パス[119a]を経由して
メモリ側バス接続装置#1[12a]に転送される。同
時に、DT01はパス[133a]を経由して競合調停
部[10a]に送出可能かどうかを通知する。
【0009】次に、競合調停部[10a]においてDT
01が選択され、DT01はパス[118a]を経由し
てバス[9a]を経由し、パス[110a]を経由して
CPU側バス接続装置#0[5a]に転送される。ま
た、DT11はパス[133a]を経由して競合調停部
[10a]に送出可能かどうかを通知する。同時に、R
Q12はパス[127a]を経由してメモリ#1[16
a]をアクセスし、ロードデータ(以降DT12)が読
み出される。
【0010】次に、DT01はパス[102a]を経由
してCPU#0[1a]に転送され一連の動作を終了す
る。また、競合調停部[10a]においてDT11が選
択され、DT11はパス[118a]を経由してバス
[9a]を経由し、パス[112a]を経由してCPU
側バス接続装置#1[6a]に転送される。同時に、D
T12はパス[128a]を経由してメモリ側バス接続
装置#1[12a]に転送される。
【0011】次に、DT11はパス[104a]を経由
してCPU#1[2a]に転送され一連の動作を終了す
る。同時に、DT12はパス[133a]を経由して競
合調停部[10a]に送出可能かどうかを通知する。
【0012】次に、競合調停部[10a]においてDT
12が選択され、DT12はパス[120a]を経由し
てバス[9a]を経由し、パス[112a]を経由して
CPU側バス接続装置#1[6a]に転送される。
【0013】最後に、DT12はパス[104a]を経
由してCPU#1[2a]に転送され一連の動作を終了
する。
【0014】また、次に、「特開平7−38596号公
報」記載の技術に代表されるクロスバを有する従来のデ
ータ転送装置について説明する。図13は、従来のデー
タ転送装置を示すブロック図である。図13を参照する
と、このデータ転送装置は、CPU側クロスバ接続装置
#0〜#m[5b]〜[8b]と、メモリ側クロスバ接
続装置#0〜#n[13b]〜[16b]と、CPU側
クロスバ接続装置#0〜#m[5b]〜[8b]メモリ
側クロスバ接続装置#0〜#n[13b]〜[16b]
への転送データの競合調停を行うクロスバ制御部[9
b]と、クロスバ制御部[9b]の競合調停結果によ
り、CPU側クロスバ接続装置#0〜#m[5b]〜
[8b]からメモリ側クロスバ接続装置#0〜#n[1
3b]〜[16b]へのデータ転送を行うクロスバ[1
0b]と、メモリ側クロスバ接続装置#0〜#n[13
b]〜[16b]からCPU側クロスバ接続装置#0〜
#m[5b]〜[8b]への転送データの競合調停を行
うクロスバ制御部[12b]と、クロスバ制御部[12
b]の競合調停結果により、前記複数のメモリ側クロス
バ接続装置#0〜#n[13b]〜[16b]から前記
複数のCPU側クロス接続装置#0〜#m[5b]〜
[8b]へのデータ転送を行うクロスバ[11b]と、
パス[101b]〜[134b]と、CPU#0〜#m
[1b]〜[4b]と、メモリ#0〜#n[17b]〜
[20b]とから構成される。
【0015】次にこの従来の技術の動作について説明す
る。CPU#0[1b]からメモリ#0[17b]への
ロードリクエスト(以降RQ01)が発行され、同時に
CPU#1[2b]からメモリ#0[17b]へのロー
ドリクエスト(以降RQ11)が発行された場合につい
て説明する。
【0016】その後CPU#1[2b]からメモリ#1
[18b]へのロードリクエスト(以降RQ12)が発
行されたものとする。同時にリクエストが競合した場
合、CPUの装置番号、メモリの装置番号の若い順に優
先順位が高いものとする。
【0017】CPU#0[1b]から発行されたRQ0
1はパス[101b]を経由してCPU側クロスバ接続
装置#0[5b]に転送される。同時に、CPU#1
[2b]から発行されたRQ11はパス[103b]を
経由してCPU側クロスバ接続装置#1[6b]に転送
される。
【0018】次に、RQ01はCPU側クロスバ接続装
置#0[5b]からパス[109b]を経由してm×n
クロスバ[10b]に転送され、同時にRQ11もCP
U側クロスバ接続装置#1[6b]からパス[111
b]を経由してm×nクロスバ[10b]に転送され
る。また、CPU#1[2b]から発行されたRQ12
はパス[103b]を経由してCPU側クロスバ接続装
置#1[6b]に転送される。
【0019】次に、RQ01とRQ11のアクセス情報
がパス[133b]を経由してクロスバ制御部[9b]
に転送される。RQ01とRQ11が同一メモリにアク
セスするために競合が発生し、優先順位からRQ01が
選択され、競合調停結果がパス[133b]を経由して
m×nクロスバ[10b]に転送される。その結果RQ
01はパス[117b]を経由してメモリ側クロスバ接
続装置#0[13b]に転送される。同時に、RQ12
はCPU側クロスバ接続装置#1[6b]からパス[1
11b]を経由してm×nクロスバ[10b]に転送さ
れる。
【0020】次に、RQ01はパス[125b]を経由
してメモリ#0[17b]をアクセスし、ロードデータ
(以降DT01)が読み出される。また、競合で敗れた
RQ11の競合調停結果がパス[133b]を経由して
m×nクロスバ[10b]に転送される。その結果RQ
11はパス[117b]を経由してメモリ側クロスバ接
続装置#0[13b]に転送される。本来はこのタイミ
ングでRQ12はパス[119b]を経由してメモリ側
クロスバ接続装置#1[14b]に転送されるはずであ
るが、RQ12の前のリクエストのRQ11が競合で敗
れたために待たされてしまう。
【0021】次に、DT01はパス[126b]を経由
してメモリ側クロスバ接続装置#0[13b]に転送さ
れる。また、RQ11はパス[125b]を経由してメ
モリ#0[17b]をアクセスし、ロードデータ(以降
DT11)が読み出される。同時に、RQ12のアクセ
ス情報がパス[133b]を経由してクロスバ制御部
[9b]に転送される。競合は発生しないため、RQ1
2が選択され、競合調停結果がパス[133b]を経由
してm×nクロスバ[10b]に転送される。その結果
RQ12はパス[119b]を経由してメモリ側クロス
バ接続装置#1[14b]に転送される。
【0022】次に、DT01はパス[118b]を経由
してn×mクロスバ[11b]に転送される。また、D
T11はパス[126b]を経由してメモリ側クロスバ
接続装置#0[13b]に転送される。同時に、RQ1
2はパス[127b]を経由してメモリ#1[18b]
をアクセスし、ロードデータ(以降DT12)が読み出
される。
【0023】次に、DT01のアクセス情報がパス[1
34b]を経由してクロスバ制御部[12b]に転送さ
れる。競合は発生しないため、DT01が選択され、競
合調停結果がパス[134b]を経由してn×mクロス
バ[11b]に転送される。その結果DT01はパス
[110b]を経由してCPU側クロスバ接続装置#0
[5b]に転送される。また、DT11はパス[118
b]を経由してn×mクロスバ[11b]に転送され
る。同時に、DT12はパス[128b]を経由してメ
モリ側クロスバ接続装置#1[14b]に転送される。
【0024】次に、DT01はパス[102b]を経由
してCPU#0[1b]に転送され一連の動作を終了す
る。また、DT11のアクセス情報がパス[134b]
を経由してクロスバ制御部[12b]に転送される。競
合は発生しないため、DT11が選択され、競合調停結
果がパス[134b]を経由してn×mクロスバ[11
b]に転送される。その結果DT11はパス[112
b]を経由してCPU側クロスバ接続装置#1[6b]
に転送される。同時に、DT12はパス[120b]を
経由してn×mクロスバ[11b]に転送される。
【0025】次に、DT11はパス[104b]を経由
してCPU#1[2b]に転送され一連の動作を終了す
る。同時に、DT12のアクセス情報がパス[134
b]を経由してクロスバ制御部[12b]に転送され
る。競合は発生しないため、DT12が選択され、競合
調停結果がパス[134b]を経由してn×mクロスバ
[11b]に転送される。その結果DT12はパス[1
12b]を経由してCPU側クロスバ接続装置#1[6
b]に転送される。
【0026】最後に、DT12はパス[104b]を経
由してCPU#1[2b]に転送され一連の動作を終了
する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
第1の問題点は、バス接続の技術においては、接続する
制御装置の台数に反比例して転送能力が落ちることであ
る。その理由は、あるタイミングにおいて1台の制御装
置しか転送許可を与えられないからである。
【0028】第2の問題点は、クロスバ接続の技術にお
いては、接続する制御装置の台数が違う場合ハードウェ
アのコストが大きくなることである。その理由は、接続
する制御装置の台数に応じてクロスバを開発する場合に
は開発コストが増えるからである。また、最大構成のク
ロスバのみを開発し、最大構成未満の構成に適応する場
合にはハードウェアが冗長になり、ハードウェアの製造
コストが増えるからである。
【0029】本発明の目的は、接続する制御装置の台数
に依存してスケーラブルにハードウェアを拡張でき、接
続する制御装置の台数に依存せず転送性能を落とさない
データ転送装置を提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデータ転
送装置は、CPU,メモリに代表される複数の各種制御
装置と、転送パスと、ネットワーク接続装置とを備える
データ転送装置であって、前記ネットワーク接続装置
が、前記各種制御装置からの転送データの送信時に前記
転送パスが使用可能かどうかをチェックし、送出先の前
記各種制御装置に対する最短距離の転送パスまたは前記
送出先の前記各種制御装置に対して最短距離の転送パス
が使用中である場合は次に近い転送パスと接続される送
信用パスチェック回路,前記各種制御装置から前記送信
用パスチェック回路へ送出する前記転送データを保持す
る送信用バッファ,前記転送パスからの前記転送データ
を受信時に前記各種制御装置への前記転送データかどう
かを判断し、その結果に基づいて前記転送データを取り
込む受信用マッチング回路,および前記受信用マッチン
グ回路からの前記転送データを保持する受信用バッファ
を有する複数のパス接続部と、前記受信用バッファから
の前記各種制御装置への前記転送データを選択し、前記
各種制御装置に転送する第1の選択回路と、前記各種制
装置からの前記転送データを前記送信用バッファへ転
送する分配回路とを有する。
【0031】本発明の第2のデータ転送装置は、前記第
1のデータ転送装置であって、前記ネットワーク接続装
置を順次直列に最短距離で接続する転送パスである複数
のループ型転送パスと、前記ネットワーク接続装置内に
あって、それぞれ各々の前記ループ型転送パスに接続さ
れる前記ループ型転送パスに対応する複数の前記パス接
続部と、を有する。
【0032】本発明の第3のデータ転送装置は、前記第
2のデータ転送装置であって、前記ネットワーク接続装
置間を前記転送データが最短距離で転送されていない場
合に、前記ネットワーク接続装置間の前記転送データ
を、より近い前記ループ型転送パスの経路に折り返して
転送するかどうかを判断し、前記出力データを取り込む
前記受信用マッチング回路と、前記ネットワーク接続装
置にあって、前記各種制御装置からの前記転送データと
前記ネットワーク接続装置間を転送される転送データと
のいずれかを選択する第2の選択回路と、前記受信用マ
ッチング回路からの前記転送データを前記第2の選択回
路に送信する折り返し回路と、を有する。
【0033】本発明の第4のデータ転送装置は、前記第
1、第2、または第3のデータ転送装置であって、第1
の前記ネットワーク接続装置の前記第1の選択回路およ
び第2の前記ネットワーク接続装置の前記分配回路の間
の接続と、前記第1の前記ネットワーク接続装置の前記
分配回路および前記第2の前記ネットワーク接続装置の
前記第1の選択回路の間の接続とを有し、前記第1の前
記ネットワーク接続装置および前記第2の前記ネットワ
ーク接続装置の間で前記転送データを転送する。
【0034】[作用]上記構成のネットワーク接続装置
は、データ転送の経路として複数のループ型転送パスを
使用しているため、あるループ型転送パスがビジー状態
の場合、他のループ型転送パスを使って目的とする各種
制御装置に転送できる。さらに、バス接続とは異なり同
一タイミングで複数のデータ転送が可能である。また、
クロスバ接続とは異なりスケーラブルにハードウェアお
よび転送性能を変更できる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態を示すブロック図である。図1を参照する
と、本発明の第1の実施の形態は、各種制御装置からの
出力データの送信時に転送パスが使用可能かどうかをチ
ェックする送信用パスチェック回路[6c]と、各種制
御装置からの送信用パスチェック回路[6c]へ送出す
る出力データを保持する送信用バッファ[4c]と、他
制御装置からの転送データを受信時に自制御装置への入
力データかどうかを判断し、さらに、自制御装置への入
力データの場合に自ネットワーク接続装置に取り込む受
信用マッチング回路[5c]と、受信用マッチング回路
[5c]からの自制御装置への入力データを保持する受
信用バッファ[3c]を有するパス接続部[7c]を複
数有し、複数のパス接続部[7c]における受信用マッ
チング回路[5c]または受信用バッファ[3c]から
の自制御装置への入力データを選択し、各種制御装置に
転送するセレクタ[1c]と、各種制御装置からの出力
データを、送出先制御装置に対して最短距離の転送パ
ス、または送出先制御装置に対して最短距離の転送パス
が使用中である場合は順次近い転送パスと接続される、
パス接続部[7c]における送信用パスチェック回路
[6c]または送信用バッファ[4c]へ転送する分配
回路[2c]を有するネットワーク接続装置によって接
続されるデータ転送装置である。また、内部は、経路
[101c]〜[106c]で接続されている。
【0036】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて説明する。先ず、入力データの処理動作に関して
説明する。初めに1つないし複数のパス接続部[7c]
における、受信用マッチング回路[5c]にて自制御装
置への入力データかどうかを判断する。
【0037】次に、前記入力データが自制御装置への入
力データでない場合、または自制御装置への入力データ
であるが、受信用バッファ[3c]がビジーである場合
には、送信用パスチェック回路[6c]を通じて転送パ
スに送出される。前記入力データが自制御装置への入力
データであり、受信用バッファ[3c]がビジーでない
場合には、以下に示す動作を行う。受信用バッファ[3
c]に入力データが存在する場合は、受信用バッファ
[3c]に経路[105c]を通じて前記入力データを
転送する。受信用バッファ[3c]に入力データが存在
しない場合には、以下に示す動作を行う。セレクタ[1
c]では、1つないしは複数のパス接続部[7c]にお
ける、受信用バッファ[3c]を検索し、受信用バッフ
ァ[3c]に入力データが存在しない場合は受信用マッ
チング回路[5c]を検索して、優先順位の高い入力デ
ータを経路[103c]を通じて選択し、経路[101
c]を通じて自制御装置の読み出しパスに転送する。こ
こで、受信用マッチング回路[5c]で選択されなかっ
た入力データは受信用バッファ[3c]に経路[105
c]を通じて転送される。
【0038】次に、出力データの処理動作に関して説明
する。初めに自制御装置の書き込み経路[102c]か
ら出力データが分配回路[2c]に転送される。
【0039】次に、分配回路[2c]では、転送対象と
するパス接続部[7c]における、送信用バッファ[4
c]のビジーを検索し、送信用バッファ[4c]がビジ
ーではない場合、出力データの送出先に対して最短距離
の転送パスに接続されるパス接続部[7c]における、
送信用バッファ[4c]および送信用パスチェック回路
[6c]に経路[104c]を通じて、以下に示す動作
で転送する。また、送信用バッファ[4c]の送出先に
対して最短距離の転送パスに接続されるパス接続部[7
c]における、送信用バッファ[4c]がビジーである
場合は、前記最短距離の転送パスの次に近い転送パスに
接続されるパス接続部[7c]における、送信用バッフ
ァ[4c]および送信用パスチェック回路[6c]へ
と、順次転送可能なより近い転送パスに経路[104
c]を通じて、以下に示す動作で転送する。さらに、全
てのパス接続部[7c]における、送信用バッファ[4
c]がビジーである場合は、自制御装置に対してビジー
を通知し、書き込み経路[102c]からの出力を抑止
する。
【0040】次に、送信用パスチェック回路[6c]に
て、転送パスがビジーであるかどうかを判断する。ビジ
ーである場合、分配回路[2c]に出力データが転送対
象とする転送パスに向かう場合は分配回路[2c]から
経路[104c]を通じて送信用バッファ[4c]に転
送する。ビジーで無い場合、送信用バッファ[4c]に
出力データが存在する場合は送信用バッファ[4c]か
ら、送信用バッファ[4c]に出力データが存在せず、
分配回路[2c]からの出力データが転送対象とする転
送パスに向かう場合は分配回路[2c]から、送信用パ
スチェック回路[6c]に経路[106c]を通じて転
送され、転送パスに送出される。また、送信用バッファ
[4c]から送信用パスチェック回路[6c]に転送さ
れた場合で、分配回路[2c]からの出力データが転送
対象とする転送パスに向かう場合、前記出力データは分
配回路[2c]から経路[104c]を通じて送信用バ
ッファ[4c]に転送される。
【0041】ここで、受信用マッチング回路[5c]、
受信用バッファ[3c]、送信用バッファ[4c]およ
び、送信用パスチェック回路[6c]で構成されるネッ
トワーク接続装置内のパス接続部[7c]は、接続構成
に応じてスケーラブルに増減できる。
【0042】次に本発明の第2の実施の形態について図
面を参照して説明する。図2は本発明の第2の実施の形
態を示すブロック図である。図2を参照すると、CPU
#0〜#m[1d]〜[4d]は演算器、メモリ#0〜
#n[17d]〜[20d]は主記憶である。CPU側
ネットワーク接続装置#0〜#m[5d]〜[8d]
は、それぞれ前記CPU#0〜#m[1d]〜[4d]
の演算器と接続され、転送パスからの入力データおよび
転送パスへの出力データを制御する。
【0043】同様に、メモリ側ネットワーク接続装置#
0[13d]〜メモリ側ネットワーク接続装置#n[1
6d]は、それぞれメモリ#0[17d]〜メモリ#n
[20d]の主記憶と接続され、転送パスからの入力デ
ータおよび、転送パスへの出力データを制御する。
【0044】ループ型転送パス#1〜#L[9d]〜
[12d]はCPU側ネットワーク接続装置#0[5
d]〜CPU側ネットワーク接続装置#m[8d]およ
び、メモリ側ネットワーク接続装置#0〜#n[13
d]〜[16d]を以下の様な接続方法で接続する。
【0045】図2においては、クロスバ構成と同様な接
続がなされている。CPU側ネットワーク接続装置#0
[5d]はメモリ側ネットワーク接続装置#0〜#n
[13d]〜[16d]と全て最短距離で接続されてい
る。同様にCPU側ネットワーク接続装置#1〜#m
[6d]〜[8d]のそれぞれもメモリ側ネットワーク
接続装置#0〜#n[13d]〜[16d]と全て最短
距離で接続されている。
【0046】以下に接続例として、CPU台数4台、メ
モリ台数4台の場合(n,m=3)、つまり、CPU側
ネットワーク接続装置#0〜#3(以降、CP#〜CP
#3)、メモリ側ネットワーク接続装置#0〜#3(以
降、MM#0〜MM#3)の接続方法を示す。
【0047】クロスバ構成と同様な接続を行うために
は、CP#0は、CP#0→MM#0,CP#0→MM
#1,CP#0→MM#2,CP#0→MM#3、CP
#1は、CP#1→MM#0,CP#1→MM#1,C
P#1→MM#2,CP#1→MM#3、CP#2は、
CP#2→MM#0,CP#2→MM#1,CP#2→
MM#2,CP#2→MM#3、CP#3は、CP#3
→MM#0,CP#3→MM#1,CP#3→MM#
2,CP#3→MM#3、MM#0は、MM#0→CP
#0,MM#0→CP#1,MM#0→CP#2,MM
#0→CP#3、MM#1は、MM#1→CP#0,M
M#1→CP#1,MM#1→CP#2,MM#1→C
P#3、MM#2は、MM#2→CP#0,MM#2→
CP#1,MM#2→CP#2,MM#2→CP#3、
MM#3は、MM#3→CP#0,MM#3→CP#
1,MM#3→CP#2,MM#3→CP#3という最
短転送パスが必要である。
【0048】これらを並べ変えて、複数本のループ転送
パスを作成すると、 ループ型転送パス#1:CP#0→MM#3→CP#3
→MM#2→CP#2→MM#1→CP#1→MM#0
→CP#0、 ループ型転送パス#2:CP#0→MM#2→CP#1
→MM#3→CP#2→MM#0→CP#3→MM#1
→CP#0、 ループ型転送パス#3:CP#0→MM#1→CP#3
→MM#0→CP#2→MM#3→CP#1→MM#2
→CP#0、 ループ型転送パス#4:CP#0→MM#0→CP#1
→MM#1→CP#2→MM#2→CP#3→MM#3
→CP#0、 というL=4本のループ型転送パスで接続され、クロス
バ構成と同様な接続を行うことができる。
【0049】また、前記最短距離のループ型転送パスが
ビジーである場合には、次に距離が近いループ型転送パ
スによって転送することにより、各種制御装置における
出力ビジーによる性能低下を軽減できる。
【0050】次に本発明の第3の実施の形態について図
面を参照して説明する。図3は本発明の第3の実施の形
態を示すブロック図である。図3を参照すると、本発明
の第3の実施の形態は、前記各種制御装置からの出力デ
ータの送信時に転送パスが使用可能かどうかをチェック
する送信用パスチェック回路[8e]と、前記各種制御
装置からの送信用パスチェック回路[8e]へ送出する
出力データを保持する送信用バッファ[6e]と、他制
御装置からの転送データを受信時に自制御装置への入力
データかどうかを判断し、さらに、自制御装置への入力
データの場合に自ネットワーク接続装置に取り込み、ま
た、他ネットワーク接続装置間の転送データが最短距離
で転送されていない場合、前記他ネットワーク接続装置
間の転送データを、より近い転送パスの経路に折り返し
て転送するかどうかを判断し、さらに、より近い転送パ
スの経路に折り返して転送する場合に自ネットワーク接
続装置内に取り込む、受信用マッチング回路[7e]
と、受信用マッチング回路[7e]からの前記自制御装
置への入力データを保持する受信用バッファ[5e]を
有するパス接続部[9e]を複数有し、複数のパス接続
部[9e]における受信用マッチング回路[7e]また
は受信用バッファ[5e]からの前記自制御装置への入
力データを選択し、前記各種制御装置に転送するセレク
タ[3e]と、前記各種制御装置からの出力データを、
送出先制御装置に対して最短距離の転送パス、または前
記送出先制御装置に対して最短距離の転送パスが使用中
である場合は順次近い転送パスと接続される、パス接続
部[9e]における送信用パスチェック回路[8e]ま
たは送信用バッファ[6e]へ転送する分配回路[4
e]と、自制御装置からの出力データ、または前記他ネ
ットワーク接続装置間の転送データを選択するセレクタ
[2e]と、受信用マッチング回路[7e]からの前記
他ネットワーク接続装置間の転送データをセレクタ[2
e]に送信する折り返し回路[1e]を有するネットワ
ーク接続装置によって接続されるデータ転送装置であ
る。また、内部は経路[101e]〜[109e]で接
続されている。
【0051】次に、本発明の第3の実施の形態の動作に
ついて説明する。先ず、入力データの処理動作に関して
説明する。初めに1つないし複数のパス接続部[9e]
における、受信用マッチング回路[7e]にて自制御装
置への入力データかどうかを判断する。
【0052】次に、前記入力データが自制御装置への入
力データでない場合、または自制御装置への入力データ
であるが、受信用バッファ[5e]がビジーである場合
には、送信用パスチェック回路[8e]を通じて転送パ
スに送出される。前記入力データが自制御装置への入力
データであり、受信用バッファ[5e]がビジーでない
場合には、以下に示す動作を行う。
【0053】受信用バッファ[5e]に入力データが存
在する場合は、受信用バッファ[5e]に経路[108
e]を通じて前記入力データを転送する。受信用バッフ
ァ[5e]に入力データが存在しない場合には、以下に
示す動作を行う。
【0054】セレクタ[3e]では、1つないし複数の
パス接続部[9e]における、受信用バッファ[5e]
を検索し、受信用バッファ[5e]に入力データが存在
しない場合は受信用マッチング回路[7e]を検索し
て、優先順位の高い入力データを経路[106e]を通
じて選択し、経路[104e]を通じて折り返し回路
[1e]を通過し、経路[101e]を通じて自制御装
置の読み出しパスに転送する。ここで、受信用マッチン
グ回路[7e]で選択されなかった入力データは受信用
バッファ[5e]に経路[108e]を通じて転送され
る。
【0055】次に、出力データの処理動作に関して説明
する。初めに自制御装置の書き込み経路[102e]か
ら出力データが、セレクタ[2e]で選択され、経路
[105e]を通じて分配回路[4e]に転送される。
【0056】次に、分配回路[4e]では、転送対象と
するパス接続部[9e]における、送信用バッファ[6
e]のビジーを検索し、送信用バッファ[6e]がビジ
ーではない場合、前記出力データの送出先に対して最短
距離の転送パスに接続されるパス接続部[9e]におけ
る、送信用バッファ[6e]および送信用パスチェック
回路[8e]に経路[107e]を通じて、以下に示す
動作で転送する。また、送信用バッファ[6e]の送出
先に対して最短距離の転送パスに接続されるパス接続部
[9e]における、送信用バッファ[6e]がビジーで
ある場合は、前記最短距離の転送パスの次に近い転送パ
スに接続されるパス接続部[9e]における、送信用バ
ッファ[6e]および送信用パスチェック回路[8e]
へと、順次転送可能なより近い転送パスに経路[107
e]を通じて、以下に示す動作で転送する。さらに、全
ての送信用バッファ[6e]がビジーである場合は、自
制御装置に対してビジーを通知し、書き込み経路[10
2e]からの出力を抑止する。
【0057】次に、送信用パスチェック回路[8e]に
て、転送パスがビジーであるかどうかを判断する。ビジ
ーである場合、分配回路[4e]に出力データが転送対
象とする転送パスに向かう場合は分配回路[4e]から
経路[107e]を通じて送信用バッファ[6e]に転
送する。ビジーで無い場合、送信用バッファ[6e]に
出力データが存在する場合は送信用バッファ[6e]か
ら、送信用バッファ[6e]に出力データが存在せず、
分配回路[4e]からの出力データが転送対象とする転
送パスに向かう場合は分配回路[4e]から、送信用パ
スチェック回路[8e]に経路[109e]を通じて転
送され、転送パスに送出される。また、送信用バッファ
[6e]から送信用パスチェック回路[8e]に転送さ
れた場合で、分配回路[4e]からの出力データが転送
対象とする転送パスに向かう場合、出力データは分配回
路[4e]から経路[107e]を通じて送信用バッフ
ァ[6e]に転送される。
【0058】さらに、パス接続部[9e]における、受
信用マッチング回路[7e]にて、転送されてきたデー
タが自制御装置への入力データでは無い場合かつ受信用
バッファ[5e]がビジーで無い場合で、他ネットワー
ク接続装置間の転送データが最短距離で転送されていな
いと判断された場合、より近い転送経路に折り返して転
送するために、下記の様に自ネットワーク接続装置内に
取り込む。
【0059】セレクタ[3e]までは、前記入力データ
の処理動作同様に動作し、折り返し回路[1e]にて前
記他ネットワーク接続装置間の転送データは経路[10
3e]を通じてセレクタ[2e]に転送され、分配回路
[4e]以降は前記出力データの処理動作同様に動作す
る。ここで、セレクタ[2e]で前記他ネットワーク接
続装置間の転送データが選択されているタイミングで
は、自制御装置に対してビジーを通知し、書き込み経路
[102e]からの出力を抑止する。
【0060】ここで、受信用マッチング回路[7e]、
受信用バッファ[5e]、送信用バッファ[6e]およ
び、送信用パスチェック回路[8e]で構成されるネッ
トワーク接続装置内のパス接続部[9e]は、接続構成
に応じてスケーラブルに増減できる。
【0061】次に本発明の第4の実施の形態について図
面を参照して説明する。図4は本発明の第4の実施の形
態を示すブロック図である。図4を参照すると、本発明
の第4の実施の形態は、各種制御装置(CPU等)を接
続しない複数のネットワーク接続装置を追加し、前記追
加したネットワーク接続装置の各種制御装置を接続する
側と、接続対象とする前記データ転送装置の前記追加し
たネットワーク接続装置の各種制御装置を接続する側を
接続することによってマルチノード接続されるデータ転
送装置である。ネットワーク接続装置(第1の実施の形
態のものと同一)は、ノード(ネットワーク接続装置と
その上位を含む)X、Y側の両方が経路[105s]、
[106s]を介して接続される。この接続方法によ
り、ノード間接続を本発明のネットワーク接続装置を用
いて実現することができる。
【0062】次に本発明の第5の実施の形態について図
面を参照して説明する。図5は本発明の第5の実施の形
態を示すブロック図である。図5を参照すると、本発明
の第5の実施の形態は、各種制御装置を接続しない複数
の前記ネットワーク接続装置(CPU等)を追加し、追
加したネットワーク接続装置の各種制御装置を接続する
側と、接続対象とする前記データ転送装置の前記追加し
たネットワーク接続装置の各種制御装置を接続する側を
接続することによってマルチノード接続されるデータ転
送装置である。ネットワーク接続装置(第3の実施の形
態のものと同一)は、ノード(ネットワーク接続装置と
その上位を含む)X、Y側の両方が経路[108s]、
[109s]を介して接続される。この接続方法によ
り、ノード間接続を本発明のネットワーク接続装置を用
いて実現することができる。
【0063】次に本発明の第6の実施の形態について図
面を参照して説明する。図6は本発明の第6の実施の形
態を示すブロック図である。図6を参照すると、本発明
の第6の実施の形態は、第2の実施の形態のループ型転
送パスを多重化(パスを複数本平行に設定)し、同時に
使用できるようにしたものである。構成および接続方法
は、第2の実施の形態の「パス#1,#2,#3,#
4」が多重化され、それぞれ、「#11〜#1p,#2
1〜#2p,#31〜#3p,#41〜#4p」となっ
ている。ここで、「#11〜#1p」は「#1」のルー
プ型転送パスをp本用意するという意味である。つま
り、全ループ型転送パスをp本ずつ用意するため、Lp
=4×p本のループ型転送パスを持つことになる。
【0064】競合が無い場合、転送性能は第2の実施の
形態のp倍となり、スケーラブルに転送性能を上げるこ
とが可能である。
【0065】次に本発明の第7の実施の形態について図
面を参照して説明する。図7は本発明の第7の実施の形
態を示すブロック図である。図7を参照すると、本発明
の第7の実施の形態は、第1の実施の形態、または、第
3の実施の形態を複数台接続したものであり、ループ型
転送パスを1本とした最小構成である。
【0066】本実施例の構成は、第2の実施の形態と同
一である。ただし、ループ型転送パスの接続方法は以下
に示すようになっている。
【0067】ループ型転送パス#1:CP#0→CP#
1→CP#2→CP#3→MM#3→MM#2→MM#
1→MM#0→CP#0という1本のループ型転送パス
で接続され、CPUおよびメモリ間では転送性能に偏り
が生じるが、性能があまり必要でない場合および、ネッ
トワーク接続装置あるいはループ型転送パスが故障等
で、あるループ型転送パスが使用不能となった場合に
も、最小構成での転送動作が可能である。
【0068】次に本発明の第8の実施の形態について図
面を参照して説明する。図8は本発明の第8の実施の形
態を示すブロック図である。図8を参照すると、本発明
の第8の実施の形態は、第1の実施の形態、または、第
3の実施の形態を2台接続したものであり、ループ型転
送パスを1本とした最小構成である。
【0069】CPU#0[1f]および、メモリ#0
[5f]は各種制御装置に相当し、CPU#0[1f]
は演算器、メモリ#0[5f]は主記憶である。CPU
側ネットワーク接続装置#0[2f]は、CPU#0
[1f]の演算器と接続され、ループ型転送パス#1
[3f]からの入力データおよび、ループ型転送パス#
1[3f]への出力データを制御する。同様に、メモリ
側ネットワーク接続装置#0[4f]は、メモリ#0
[5f]の主記憶と接続され、ループ型転送パス#1
[3f]からの入力データおよび、ループ型転送パス#
1[3f]への出力データを制御する。ループ型転送パ
ス#1[3f]は、CPU側ネットワーク接続装置#0
[2f]および、メモリ側ネットワーク接続装置#0
[4f]を以下の様な接続方法で接続する。
【0070】 ループ型転送パス#1:CP#0→MM#0→CP#0 これは、1本のループ型転送パスで接続される、CPU
台数1台、メモリ台数1台の最小構成例である。
【0071】次に本発明の第9の実施の形態について図
面を参照して説明する。図9は本発明の第9の実施の形
態を示すブロック図である。図9を参照すると、本発明
の実施の形態は、第2の実施の形態のループ型転送パス
を変えたものである。CPU#0〜#m[1d]〜[4
d]および、メモリ#0〜#n[17d]〜[20d]
は、各種制御装置に相当し、CPU#0〜#m[1d]
〜[4d]は演算器、メモリ#0〜#n[17d]〜
[20d]は主記憶である。CPU側ネットワーク接続
装置#0〜#m[5d]〜[8d]は、それぞれCPU
#0〜#m[1d]〜[4d]の演算器と接続され、ル
ープ型転送パス#1〜#R[9g]〜[12g]からの
入力データおよび、ループ型転送パス#1〜#R[9
g]〜[12g]への出力データを制御する。
【0072】同様に、メモリ側ネットワーク接続装置#
0〜#n[13d]〜[16d]は、それぞれメモリ#
0〜#n[17d]〜[20d]の主記憶と接続され、
ループ型転送パス#1〜#R[9g]〜[12g]から
の入力データおよび、ループ型転送パス#1〜#R[9
g]〜[12g]への出力データを制御する。ループ型
転送パス#1〜#R[9g]〜[12g]はCPU側ネ
ットワーク接続装置#0〜#m[5d]〜[8d]およ
び、メモリ側ネットワーク接続装置#0〜#n[13
d]〜[16d]を以下の様な接続方法で接続する。
【0073】CPU側ネットワーク接続装置#0[5
d]は、CPU側ネットワーク接続装置#1〜#m[6
d]〜[8d]および、メモリ側ネットワーク接続装置
#0〜#n[13d]〜[16d]と全て最短距離で接
続されている。同様にCPU側ネットワーク接続装置#
1〜#m[6d]〜[8d]および、メモリ側ネットワ
ーク接続装置#0〜#n[13d]〜[16d]も全て
自制御装置以外の制御装置と最短距離で接続されてい
る。
【0074】以下に接続例として、CPU台数4台、メ
モリ台数4台の場合(n,m=3)、つまり、CPU側
ネットワーク接続装置#0〜#3(以降、CP#〜CP
#3)、メモリ側ネットワーク接続装置#0〜#3(以
降、MM#0〜MM#3)の接続方法を示す。全て自制
御装置以外の制御装置と最短距離での接続を行うために
は、CP#0は、CP#0→CP#1,CP#0→CP
#2,CP#0→CP#3,CP#0→MM#0,CP
#0→MM#1,CP#0→MM#2,CP#0→MM
#3、CP#1は、CP#1→CP#0,CP#1→C
P#2,CP#1→CP#3,CP#1→MM#0,C
P#1→MM#1,CP#1→MM#2,CP#1→M
M#3、CP#2は、CP#2→CP#0,CP#2→
CP#1,CP#2→CP#3,CP#2→MM#0,
CP#2→MM#1,CP#2→MM#2,CP#2→
MM#3、CP#3は、CP#3→CP#0,CP#3
→CP#1,CP#3→CP#2,CP#3→MM#
0,CP#3→MM#1,CP#3→MM#2,CP#
3→MM#3、MM#0は、MM#0→MM#1,MM
#0→MM#2,MM#0→MM#3,MM#0→CP
#0,MM#0→CP#1,MM#0→CP#2,MM
#0→CP#3、MM#1は、MM#1→MM#0,M
M#1→MM#2,MM#1→MM#3,MM#1→C
P#0,MM#1→CP#1,MM#1→CP#2,M
M#1→CP#3、MM#2は、MM#2→MM#0,
MM#2→MM#1,MM#2→MM#3,MM#2→
CP#0,MM#2→CP#1,MM#2→CP#2,
MM#2→CP#3、MM#3は、MM#3→MM#
0,MM#3→MM#1,MM#3→MM#2,MM#
3→CP#0,MM#3→CP#1,MM#3→CP#
2,MM#3→CP#3、という最短転送パスが必要で
ある。
【0075】これを並べ変えて、複数本のループ転送パ
スを作成すると、 ループ型転送パス#1:CP#0→CP#1→CP#2
→CP#3→MM#0→MM#1→MM#2→MM#3
→CP#0、 ループ型転送パス#2:CP#0→CP#2→MM#0
→MM#2→CP#1→CP#3→MM#1→MM#3
→CP#0、 ループ型転送パス#3:CP#0→CP#3→MM#3
→CP#1→MM#0→MM#1→CP#2→MM#2
→CP#0、 ループ型転送パス#4:CP#0→MM#0→MM#3
→CP#2→CP#3→MM#2→CP#1→MM#1
→CP#0、 ループ型転送パス#5:CP#0→MM#1→CP#1
→MM#2→CP#3→CP#2→MM#3→MM#0
→CP#0、 ループ型転送パス#6:CP#0→MM#2→CP#2
→MM#1→MM#0→CP#1→MM#3→CP#3
→CP#0、 ループ型転送パス#7:CP#0→MM#3→MM#1
→CP#3→CP#1→MM#2→MM#0→CP#2
→CP#0、 ループ型転送パス#8:CP#0→MM#3→MM#2
→MM#1→MM#0→CP#3→CP#2→CP#1
→CP#0、 という8本のループ型転送パスで接続され、ループ型転
送パスを全ての制御装置と最短距離で結ぶことができ
る。
【0076】ただし、各種制御装置の合計台数が偶数で
あるため、[CP#0→MM#3,MM#3→CP#
0,MM#0→MM#1,MM#1→MM#0,CP#
2→CP#3,CP#3→CP#2,CP#1→MM#
2,MM#2→CP#1]の計8本の最短転送パスが2
本ずつ存在している。
【0077】ここで、各種制御装置の合計台数が偶数で
ある場合には、合計台数をa台とした場合、最短転送パ
スはa×(a−1)本必要であるが、ループ型転送パス
はa本必要となり、2本ずつ存在する最短転送パスがあ
る。ただし、例外として各種制御装置の合計台数が2台
の場合、最短転送パスは2×(2−1)=2本必要であ
り、ループ型転送パスは(2−1)=1本で良く、最短
転送パスが2本ずつ存在することは無い。また、各種制
御装置の合計台数が奇数である場合には、合計台数をa
台とした場合、最短転送パスはa×(a−1)本必要で
あり、ループ型転送パスは(a−1)本必要であり、最
短転送パスが2本ずつ存在することは無い。
【0078】次に本発明の第10の実施の形態について
図面を参照して説明する。図10は本発明の第10の実
施の形態を示すブロック図である。図10を参照する
と、本発明の第10の実施の形態は、本発明の第9実施
の形態と同様であり、他制御装置#M[4h]、他制御
装置側ネットワーク接続装置#M[8h]、他制御装置
#N[20h]、他制御装置側ネットワーク接続装置#
N[16h]が追加される。これは、異なる制御装置を
接続したものである。
【0079】次に本発明の第11の実施の形態について
図面を参照して説明する。図11は本発明の第11の実
施の形態を示すブロック図である。図11を参照する
と、本発明の第11の実施の形態は、第10の実施の形
態の構成を1ノードとして2ノード接続した構成であ
り、「ノードXの他制御装置#N[20h]」を「ノー
ドY」、「ノードYの他制御装置#M[4h]」を「ノ
ードY」と置き換えたものである。
【0080】この方法により、専用設計を必要とせず、
マルチノードの接続も可能である。また、上記のノード
間接続は1組であるが、複数組での接続も可能である。
【0081】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、各種制御装置の
接続台数に対して転送性能はあまり左右されず、必要と
するハードウェアは接続台数に応じてスケーラブルに変
更できることである。その理由は、ループ型転送パス数
は1本から接続可能、かつネットワーク接続装置内のパ
ス接続部も1台から接続可能であり、ループ型転送パス
数が1本でも各種制御装置間のデータ転送ができるから
である。
【0082】第2の効果は、性能があまり必要でない場
合にはループ型転送パスの多重度を下げてハードウェア
のコストを下げることができ、性能が必要な場合には多
重度を上げて性能を優先させる。この様に多重度を増減
することでスケーラブルにネットワーク性能を変化させ
ることができることである。その理由は、第1の効果の
理由と同様である。
【0083】第3の効果は、クロスバ接続ではハードウ
ェアの制約により多段接続にした場合、最終段以外のク
ロスバにおいて、別々の制御装置に向かう転送データが
同一パスを使用するケースがあり、性能が劣化する可能
性があるが、本発明提案では性能が劣化する可能性がク
ロスバ接続に対して低くなることである。その理由は、
ループ型転送パスがループ構造をとり、複数あるため、
最短ループ型転送パスが使用できない場合は順次近いル
ープ型転送パスを使用すれば良いからである。
【0084】第4の効果は、大量のメモリアクセスの
後、各制御装置において演算を行う場合、演算とは関係
の無いメモリアクセス処理が詰まってしまい、演算を待
たなければならないケースが生じるが、本発明提案では
前記のケースの様な演算を待つケースが少なくなること
である。その理由は、ループ型転送パスが転送長や転送
経路によりバッファの役目をするため、演算とは関係の
無いメモリアクセス処理が早めに各制御装置より掃けて
しまうからである。
【0085】第5の効果は、ネットワーク接続装置ある
いはループ型転送パスが故障等で、あるループ型転送パ
スが使用不能となった場合にも、データ転送が可能とな
ることである。その理由は、ループ型転送パスがループ
構造をとり、複数あり、使用不能となった転送パス以外
のループ型転送パスを使用できるからである。
【0086】第6の効果は、ノード間接続において設計
の省力化が達成できることである。その理由は、接続対
象とする複数のデータ転送装置に対し、各種制御装置を
接続しない複数のネットワーク接続装置を追加し、ある
データ転送装置の追加したネットワーク接続装置の各種
制御装置を接続する側と、接続対象とするデータ転送装
置の追加したネットワーク接続装置の各種制御装置を接
続する側を接続することによってマルチノード接続がで
きるため、ノード間ネットワーク接続装置の専用設計を
必要としないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態のブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態のブロック図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態のブロック図であ
る。
【図5】本発明の第5の実施の形態のブロック図であ
る。
【図6】本発明の第6の実施の形態のブロック図であ
る。
【図7】本発明の第7の実施の形態のブロック図であ
る。
【図8】本発明の第8の実施の形態のブロック図であ
る。
【図9】本発明の第9の実施の形態のブロック図であ
る。
【図10】本発明の第10の実施の形態のブロック図で
ある。
【図11】本発明の第11の実施の形態のブロック図で
ある。
【図12】従来の技術を示すブロック図である。
【図13】他の従来の技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a〜4a CPU#0〜#m 5a〜8a CPU側バス接続装置#0〜#m 9a バス 10a 競合調停部 11a〜14a メモリ側バス接続装置#0〜#n 15a〜18a メモリ#0〜#n 101a〜133a パス 1b〜4b CPU#0〜#m 5b〜8b CPU側クロスバ接続装置#0〜#m 9b、12b クロスバ制御部 10b、11b クロスバ 13b〜16b メモリ側クロスバ接続装置#0〜#
n 17b〜20b メモリ#0〜#n 101b〜134b パス 1c セレクタ 2c 分配回路 3c 受信用バッファ 4c 送信用バッファ 5c 受信用マッチング回路 6c 送信用パスチェック回路 7c パス接続部 101c〜106c 経路 1d〜4d CPU#0〜#m 5d〜8d CPU側ネットワーク接続装置#0〜#
m 9d〜12d ループ型転送パス#1〜#L 13d〜16d メモリ側ネットワーク接続装置#0
〜#n 17d〜20d メモリ#0〜#n 1e 折り返し回路 2e、3e セレクタ 4e 分配回路 5e 受信用バッファ 6e 送信用バッファ 7e 受信用マッチング回路 8e 送信用パスチェック回路 9e パス接続部 101e〜109e 経路 1f CPU#0 2f CPU側ネットワーク接続装置#0 3f ループ型転送パス#1 4f メモリ側ネットワーク接続装置#0 5f メモリ#0 9g〜12g ループ型転送パス#1〜#R 4h 他制御装置#M 8h 他制御装置側ネットワーク接続装置#M 16h 他制御装置側ネットワーク接続装置#N 20h 他制御装置#N 105s、106s、108s、109s 経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/177 676 G06F 13/00 357 G06F 13/36 530

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU,メモリに代表される複数の各種
    制御装置と、転送パスと、ネットワーク接続装置とを備
    えるデータ転送装置であって、 前記ネットワーク接続装置が、 前記各種制御装置からの転送データの送信時に前記転送
    パスが使用可能かどうかをチェックし、送出先の前記各
    種制御装置に対する最短距離の転送パスまたは前記送出
    先の前記各種制御装置に対して最短距離の転送パスが使
    用中である場合は次に近い転送パスと接続される送信用
    パスチェック回路, 前記各種制御装置から前記送信用パスチェック回路へ送
    出する前記転送データを保持する送信用バッファ, 前記転送パスからの前記転送データを受信時に前記各種
    制御装置への前記転送データかどうかを判断し、その結
    果に基づいて前記転送データを取り込む受信用マッチン
    グ回路, および前記受信用マッチング回路からの前記転送データ
    を保持する受信用バッファを有する複数のパス接続部
    と、 前記受信用バッファからの前記各種制御装置への前記転
    送データを選択し、前記各種制御装置に転送する第1の
    選択回路と、 前記各種制御装置からの前記転送データを前記送信用バ
    ッファへ転送する分配回路とを有することを特徴とする
    データ転送装置。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク接続装置を順次直列に
    最短距離で接続する転送パスである複数のループ型転送
    パスと、前記ネットワーク接続装置内にあって、それぞ
    れ各々の前記ループ型転送パスに接続される前記ループ
    型転送パスに対応する複数の前記パス接続部と、を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク接続装置間を前記転送
    データが最短距離で転送されていない場合に、前記ネッ
    トワーク接続装置間の前記転送データを、より近い前記
    ループ型転送パスの経路に折り返して転送するかどうか
    を判断し、前記出力データを取り込む前記受信用マッチ
    ング回路と、前記ネットワーク接続装置にあって、前記
    各種制御装置からの前記転送データと前記ネットワーク
    接続装置間を転送される転送データとのいずれかを選択
    する第2の選択回路と、前記受信用マッチング回路から
    の前記転送データを前記第2の選択回路に送信する折り
    返し回路と、を有することを特徴とする請求項2記載の
    データ転送装置。
  4. 【請求項4】 第1の前記ネットワーク接続装置の前記
    第1の選択回路および第2の前記ネットワーク接続装置
    の前記分配回路の間の接続と、前記第1の前記ネットワ
    ーク接続装置の前記分配回路および前記第2の前記ネッ
    トワーク接続装置の前記第1の選択回路の間の接続とを
    有し、前記第1の前記ネットワーク接続装置および前記
    第2の前記ネットワーク接続装置の間で前記転送データ
    を転送することを特徴とする請求項1または2または3
    記載のデータ転送装置。
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