JP3001169U - サポート兼用型離型ピン - Google Patents
サポート兼用型離型ピンInfo
- Publication number
- JP3001169U JP3001169U JP1994000681U JP68194U JP3001169U JP 3001169 U JP3001169 U JP 3001169U JP 1994000681 U JP1994000681 U JP 1994000681U JP 68194 U JP68194 U JP 68194U JP 3001169 U JP3001169 U JP 3001169U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pin
- release pin
- back plate
- release
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は離型ピン3に関するもので、ピン体1
の動きが安定し、且つ円滑に動けて安定した製品が製作
出来る離型ピン3を提供することを目的としたものであ
る。 【構成】合成樹脂成形に際し、金型より製品を取り出す
ための離型ピン3において、裏板4と金型5との間に設
けた離型ピン3のピンスリーブ2の先端部を小径部6と
して金型5に段付き嵌合し、ピンスリーブ2の他方を裏
板4にねじ止めしてなるものである。
の動きが安定し、且つ円滑に動けて安定した製品が製作
出来る離型ピン3を提供することを目的としたものであ
る。 【構成】合成樹脂成形に際し、金型より製品を取り出す
ための離型ピン3において、裏板4と金型5との間に設
けた離型ピン3のピンスリーブ2の先端部を小径部6と
して金型5に段付き嵌合し、ピンスリーブ2の他方を裏
板4にねじ止めしてなるものである。
Description
【0001】
本考案は発泡容器体等の金型の離型ピンに関するものである。
【0002】
従来においてもこの種の離型ピンは種々開発されてきている。しかしながら、 ピンスリーブの固定化が重要な問題点として解決されなければならないものであ った。
【0003】
従来のものには上記のような事項が存在し、即ち、離型ピン13におけるピン スリーブ12の固定化が不十分な為、図2の(A)に示すようにピン頭、或いは ピンスリーブ12が製品側に飛び出し、製品に穴があいたり、表面にバリが発生 したり、又、図2の(B)に示すようにピンスリーブ12が金型15面より引っ 込み、製品に突起が発生したり、更に金型15のサポートが不十分の場合、図2 の(C)に示すように発泡圧により金型15が膨張して、ピン頭、或いはピンス リーブ12が製品側に飛び出し、製品に穴が発生したりするものであった。
【0004】 本考案はこれを簡単な構成で出来るようにしたもので、ピンスリーブは金型よ り製品側には飛び出さない構造として、従来の欠点を改良することに成功したも のである。
【0005】
次に本考案について説明する。 合成樹脂成形に際し、金型より製品を取り出すための離型ピンにおいて、裏板 と金型との間に設けた離型ピンのピンスリーブの先端部を小径部に形成して金型 に段付き嵌合し、ピンスリーブの他方を裏板にねじ止めしてなるものである。
【0006】
本考案は以上のようにピンスリーブが金型に段付き嵌合させているため、しっ かりと固定化ができ、上記のような従来の欠点が発生しない構成である。したが って、製品の不良率が極端に低くなり、安定して良品を提供出来るものである。
【0007】
次に図面に基づいて、本考案の一実施例について説明する。
【0008】 先ず、本考案の構成について説明すると、合成樹脂成形に際し、金型より製品 を取り出すための離型ピン3において、裏板4と金型5との間に設けた離型ピン 3のピンスリーブ2の先端部を小径部6に形成して金型5に段付き嵌合し、ピン スリーブ2の他方を裏板4にねじ止めしてなるものである。
【0009】 ここで、離型ピン3はピンスリーブ2やピン体1を含むものである。
【0010】
本考案は以上のようなものであるから、ピンスリーブが金型に段付き嵌合して いるため、しっかりと固定化ができ、ピン体は真っ直ぐに摺動し、曲がることな く、上記のような従来の欠点が発生しない構成である。したがって、製品の不良 率が極端に低くなり、安定して良品を提供できるものである。
【図1】図1(A)は本考案の1実施例の要部を示す断
面図で、図1(B)は同第2の実施例の要部を示す断面
図。
面図で、図1(B)は同第2の実施例の要部を示す断面
図。
【図2】図2(A),(B),(C)は夫々従来の製品
の欠点を示す図面。
の欠点を示す図面。
【図3】図3(A),(B)は従来の2種の製品の説明
的断面図
的断面図
1・・・ピン体 2・・・ピンスリーブ 3・・・離型ピン 4・・・裏板 5・・・金型 6・・・小径部
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂成形に際し、金型より製品を取り
出すための離型ピンにおいて、裏板と金型との間に設け
た離型ピンのピンスリーブの先端部を小径部に形成して
金型に段付き嵌合し、ピンスリーブの他方を裏板にねじ
止めしてなることを特徴とするサポート兼用型離型ピ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000681U JP3001169U (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | サポート兼用型離型ピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000681U JP3001169U (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | サポート兼用型離型ピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3001169U true JP3001169U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=43137157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994000681U Expired - Lifetime JP3001169U (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | サポート兼用型離型ピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3001169U (ja) |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP1994000681U patent/JP3001169U/ja not_active Expired - Lifetime
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