JP3001167B2 - 定電流回路スイッチング装置 - Google Patents

定電流回路スイッチング装置

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JP3001167B2
JP3001167B2 JP3140682A JP14068291A JP3001167B2 JP 3001167 B2 JP3001167 B2 JP 3001167B2 JP 3140682 A JP3140682 A JP 3140682A JP 14068291 A JP14068291 A JP 14068291A JP 3001167 B2 JP3001167 B2 JP 3001167B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定電流回路スイッチン
グ装置に係り、特に第1の定電流が供給されるカレント
ミラー回路構成部と、該カレントミラー回路構成部をス
イッチングする第1のトランジスタとを備えた定電流回
路スイッチング装置に関する。
【0002】本発明の定電流回路スイッチング装置は半
導体レーザ駆動装置に好適に用いられ、例えば、半導体
レーザのレーザビームを変調して用いるレーザ・ビーム
・プリンタの半導体レーザ駆動装置に用いられる。
【0003】
【従来の技術】近年、文字,図形等の入力情報に基づき
変調されたレーザビームを、定速回転している多面鏡
(ポリゴンミラー)によって反射させて、帯電された感
光体上に露光走査して静電潜像を形成し、現像,転写,
定着のプロセスを経て入力情報のハード・コピーを得
る、いわゆるレーザ・ビーム・プリンタが普及してい
る。
【0004】図3は、半導体レーザのビームを利用した
レーザ・ビーム・プリンタの構成を示すブロック図であ
る。同図において、21は光検出器24によって、その
定電流出力が一定となる定電流設定部、22は半導体レ
ーザ23を変調・駆動する回路であり、変調信号VDに
よって半導体レーザ23を駆動する。光検出器24は、
レーザビームの光強度を検知し、その強度が一定となる
様に、オート・パワー・コントロール(APC)を行っ
ている。25は、モータによって定速回転するポリゴン
ミラーを備えた走査手段であり、レーザ・ビームを反射
し、感光体面上を露光走査する。26は、静電帯電され
た感光体ドラム,帯電器,除電器,現像器を備えた現像
手段である。27は転写,給紙,排紙器,定着器を備
え、紙面に印刷し、ハード・コピーを作るハードコピー
手段である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の半導体レーザを
利用したレーザ・ビーム・プリンタにおいては、変調・
駆動回路22を構成するスイッチングトランジスタの特
性及び半導体レーザの電流・電圧特性のバラツキが原因
となって、変調信号VDによって、あるDutyによっ
て駆動しても、半導体レーザの出力が、その駆動信号の
Dutyと一致しないという問題がある。
【0006】以下、この問題点について、図4、図5を
用いて説明する。
【0007】図4は、図3の定電流設定部21、変調・
駆動回路22、半導体レーザ23、光検出器24とAP
Cを含む系を具体的に示した回路構成図である。図5
は、半導体レーザの電流・電圧特性の一例を示す特性図
であり、同一電流を流す為に、順方向電圧の異なる様子
を示している。
【0008】図4において、定電流設定部は、オペアン
プ4−1と、その出力をベースで受け、抵抗4−10と
ともに定電流を設定するnpnトランジスタ4−2とよ
り成る。駆動回路は、pnpトランジスタ4−3,4−
4,4−5によるpnpカレントミラー構成部と、この
pnpカレントミラー構成部によって定電流Iref が供
給されるnpnトランジスタ4−6,4−7,4−8に
よるカレントミラー構成部とによって形成されている。
npnカレントミラー構成部からは半導体レーザ23へ
定電流が供給される。抵抗4−11、4−12はpnp
カレントミラー構成部の自己帰還用抵抗、抵抗4−13
はバイアス安定用抵抗である。
【0009】変調回路は、変調信号VDを受けるLog
ic回路部と、Logic出力がベースに印加され、半
導体レーザ23への定電流をスイッチングするnpnト
ランジスタ4−9とによって形成されている。
【0010】光検出器及びAPC回路4−14は、半導
体レーザ23の光強度を検知する光センサーと、そのセ
ンサー出力によって、光強度を一定とする様に前記オペ
アンプ4−1の+側入力へ電位を与える手段を設けた回
路である。4−15は電源に接続される電源ラインであ
る。
【0011】さて、上述の回路において、スイッチング
用npnトランジスタ4−9の動作について考えてみる
と、npnトランジスタ4−9は、半導体レーザ23を
オン・オフさせる為に遮断及び飽和領域において動作し
ており、飽和領域にあるトランジスタは、いわゆる少数
キャリアの蓄積効果によって、ベース領域に蓄積された
キャリアが放電によって消失するまでは、トランジスタ
はオン状態を続けるという性質が有る。従って、変調信
号VDに対し、半導体レーザ23は、トランジスタがオ
ン状態を続ける分だけ発光時間が短くなる、即ち、VD
信号とDutyが一致しないという問題が有る。この様
子を図6に示す。同図に示すように半導体レーザアノー
ド電圧信号は変調信号VDに対して、遅れ時間tpdだけ
遅れを生じる。 次に、駆動電流を与えるpnpトラン
ジスタ4−5の動作を考えてみると、スイッチング用n
pnトランジスタが飽和状態から抜け、遮断領域にはい
ると、半導体レーザ23に電流が流れるまでに遅れが生
じる。この遅れは、pnpトランジスタ4−5のコレク
タの電位を、半導体レーザの順方向電圧分だけ上昇させ
る場合に、主としてpnpトランジスタ4−5のコレク
タへつく寄生容量を充電する為の時間tであり、この寄
生容量をCC 、pnpトランジスタ4−5のコレクタへ
流れる定電流をIref 、半導体レーザの順方向電圧をV
F とすると、 CC ・VF =Iref ・t 即ち、
【0012】
【数1】 となる。上式より遅れ時間tは、半導体レーザの順方向
電圧VF に依存している事がわかる。
【0013】この様子を図7に示す。図7を更に詳しく
説明すると以下の通りである。npnトランジスタ4−
9の飽和電圧をVCE4-9(sat)とし、npnトランジスタ
4−6,4−7のベース・エミッタ間電圧をVBE4-6
BE4-7 とすると、図7のpnpトランジスタ4−5の
コレクタ電位波形におけるLO レベルは、 VCE4-9(sat)+VBE4-6 +VBE4-7 となり、これは半導体レーザのVF とは無関係な値であ
る。この電位より、VF分上昇する事によって半導体レ
ーザ23が発光するが、図5に示したようなVFのバラ
ツキによって、VF が大きくなるに従い、上述の式の様
に充電時間tが長くなり、結果として、レーザ電流波形
が短くなる、という問題がある。
【0014】以上述べた様に、変調信号VDに対し、D
utyを狂わせる要因として、スイッチングトランジス
タの飽和、及び、定電流駆動用pnpトランジスタのコ
レクタ電位変動が、従来例では避けられない問題として
有り、その結果、印字の線の太さ、階調等を予定通り出
力することができない。
【0015】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、トランジスタに特有の少数キャリアの蓄積効果、並
びにコレクタ電位変動(半導体レーザ駆動装置では、半
導体レーザの順方向電圧のバラツキにより生ずる)等に
左右されない、新たな定電流回路スイッチング装置を提
供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の定電流回路スイ
ッチング装置は、第1の定電流が供給されるカレントミ
ラー回路構成部と、該カレントミラー回路構成部をスイ
ッチングする第1のトランジスタとを備えた定電流回路
スイッチング装置において、前記第1のトランジスタ
が、前記第1の定電流と同じ大きさの第2の定電流をス
イッチングする第2のトランジスタを介してスイッチン
グされることを特徴とする。
【0017】
【作 用】図4に示した前述した半導体レーザ駆動装置
において、変調信号VDに対しDutyが狂うのは、図
6,7を用いて説明したようにカレントミラー回路構成
部をスイッチングするトランジスタの少数キャリアの蓄
積及び定電流駆動用トランジスタのコレクタ電位変動の
ために、変調信号VDの電圧下降に対する半導体レーザ
の電圧上昇の遅れ時間T2 が、変調信号VDの電圧上昇
に対する半導体レーザの電圧下降の遅れ時間T1 と比較
して著しく大きいために生じるものである。本発明の定
電流回路スイッチング装置は、カレントミラー回路構成
部により駆動電流が供給される定電流駆動体(例えば、
半導体レーザ)への駆動電流をスイッチングする第1の
トランジスタのベースに、この第1のスイッチングトラ
ンジスタの少数キャリアの蓄積効果と同様の効果を有す
る回路構成部(前記第1のトランジスタが、前記第1の
定電流と同じ大きさの第2の定電流をスイッチングする
第2のトランジスタを介してスイッチングされる回路構
成)を介して信号を送ることで、遅れ時間T1 を遅れ時
間T2 に近づけ、変調信号と同じ又はそれに近いDut
yの電圧波形を得んとするものである。
【0018】なお、上記本発明の定電流回路スイッチン
グ装置において、第2のトランジスタと第2の定電流を
供給する供給源との間に複数個のダイオードを挿入すれ
ば、より精度の高いDutyを得ることが可能である。
【0019】また、上記本発明の定電流回路スイッチン
グ装置において、第1のスイッチングトランジスタの少
数キャリアの蓄積効果を有するとともに、同様なコレク
タ電位変動を持った回路構成部(第1の定電流を供給す
る定電流源と、第2の定電流を供給する定電流源とを同
一構成とし、且つ第2の定電流によって制御される第3
のトランジスタを介して前記第1のトランジスタをスイ
ッチングする回路構成)とすれば、さらに精度の高いD
utyを得ることが可能である。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0021】なお、本発明の定電流回路スイッチング装
置によりスイッチングされる定電流駆動体は半導体レー
ザに限定されるものではなく、変調信号と同じ又はそれ
に近いDutyの電圧波形を得ることが必要な他の素子
又は装置であってもよいが、半導体レーザ、特にレーザ
・ビーム・プリンタの半導体レーザの駆動電圧には、変
調信号と同じ又はそれに近いDutyの電圧波形が求め
られる場合が多いため、以下の実施例では半導体レーザ
駆動装置を例にとって説明を行なうものとする。
【0022】図1は、本発明を用いた半導体レーザ駆動
装置の第1実施例を示す回路構成図であり、1は電源に
接続される電源ライン、2は第2及び第1の定電流を与
えるトランジスタ3,4のベースにバイアス電圧を与え
る信号ライン、5は変調・駆動信号を受けるインバー
タ、6は第2のトランジスタとなる飽和するトランジス
タ、7は飽和するトランジスタ8(第1のトランジスタ
となる)を駆動するエミッタ・ホロワとしてトランジス
タ(第3のトランジスタとなる)、9,10,11はカ
レントミラーを構成するトランジスタであり、11は電
流増幅の為、トランジスタ9のn倍サイズのトランジス
タ、10はトランジスタ9,11にベース電流を供給す
るトランジスタ、12は半導体レーザ、13,14は定
電流を供給するトランジスタ3,4の自己帰還抵抗、1
5は第1のトランジスタとなるトランジスタ8のバイア
ス用の抵抗、16及び17は第2及び第1の定電流を与
えるトランジスタ3,4のコレクタにつく寄生容量であ
る。
【0023】変調・駆動信号VDに、Highレベルの
信号が入力されると、インバータ5によってトランジス
タ6が遮断され、第2の定電流を供給するトランジスタ
3のコレクタ電位は、トランジスタ6の飽和電圧から、
トランジスタ7,8が動作する電位まで、寄生容量16
が充電されるまで変動する。トランジスタ8は遮断領域
から速やかに飽和領域に達し、半導体レーザ12をオフ
させる。従って、半導体レーザ12がオンからオフへ状
態が変わる際の遅れ時間t1はトランジスタ6の飽和状
態から少数キャリアの消滅するまでの遅れ時間tpd1
と、寄生容量16を充電する時間tup1 との合計時間と
なる。
【0024】次に、変調信号VDがHighレベルから
Lowレベルとなると、インバータ5によって、トラン
ジスタ6は遮断状態から速やかに飽和状態へ移行する。
従って、トランジスタ7は能動状態から遮断状態へ、ト
ランジスタ8は飽和状態から遮断状態へ移行する。従っ
て、半導体レーザ12がオフからオンへ状態が変わる際
の遅れ時間t2 は、トランジスタ8の飽和状態から少数
キャリアの消滅するまでの遅れ時間tpd2 と、第1の定
電流を供給するトランジスタ4のコレクタ電位がトラン
ジスタ9,10のベース・エミッタ電圧から、半導体レ
ーザ12に順方向電圧VF が与えられる電位まで、寄生
容量17を充電する時間tup2 との合計時間となる。
【0025】即ち、変調信号VDのHigh,Lowレ
ベルの信号に対し、半導体レーザ12のレーザ出力は、
それぞれ、t1 =tpd1 +tup1 ,t2 =tpd2 +t
up2となる。ここで、飽和するトランジスタ6とトラン
ジスタ8のサイズをそろえることで、tpd1 ≒tpd2
することができ、また、tup1 とtup2 との差は、トラ
ンジスタ7,8のベース・エミッタ間電位まで寄生容量
16を充電する時間と、半導体レーザ12の順方向電圧
の分まで寄生容量17を充電する時間の差であり、トラ
ンジスタ7,8の2つのベース・エミッタ間電圧、約
1.4Vと、半導体レーザ12の順方向電圧のバラツキ
範囲である、約1〜2VのVF との差であり、tup1
up2 となることがわかる。従って、変調信号VDに対
し、レーザ出力のオン・オフは、ほとんど同じ遅れ時間
を持たせることができ、Dutyの狂いを少くすること
ができる。
【0026】図2は、本発明を用いた半導体レーザ駆動
装置の第2実施例を示す回路構成図である。なお、前述
した第1実施例と同一構成部材については同一符号を付
して説明を省略する。
【0027】第1のトランジスタとなるトランジスタ8
の制御する箇所としての第1の定電流を、トランジスタ
9,10,11よりなるカレントミラーの出力でなく、
入力側のpnpトランジスタ4のコレクタとした場合で
あり、18,19はトランジスタ4のコレクタ電位変動
を少くする為に挿入されたダイオードであり、この場
合、トランジスタ8がオンした時に、消費する電流を第
1実施例と比較し少くすることができ、又、20,21
は、第2の定電流を与えるpnpトランジスタ3のコレ
クタに挿入されたダイオードであり、ダイオード20,
21によって、第1及び第2の定電流を与えるpnpト
ランジスタ4,3のコレクタ電位変動は、変動巾だけで
なく、絶対値をほぼ等しくすることができ、より精度の
高いDutyが得られる。このことは、第1の実施例に
ついてもあてはまり、第1の実施例において、ダイオー
ド20,21を第2の定電流を与えるpnpトランジス
タ3のコレクタに挿入した場合も同様の効果が得られ
る。
【0028】以下、ダイオード20,21の効果につい
て説明する。
【0029】図2に示したダイオード20,21を設け
ることにより、pnpトランジスタ3のコレクタ電位
は、 VCE6(sat)+VF20 +VF21 ・・・・・ から、 VBE7 +VBE8 +VF20 +VF21 ・・・・・ へ変動する。なお、VCE6(sat)はトランジスタ6の飽和
電圧、VF20 ,VF21 はダイオード20,21の順方向
電圧、VBE7 ,VBE8 はトランジスタ7,8のベース・
エミッタ間電圧を示す。
【0030】一方、pnpトランジスタ4のコレクタ電
位は、 VCE8(sat)+VF18 +VF19 ・・・・・ から、 VF +VBE10+VBE11 ・・・・・ へ変動する。なお、VCE8(sat)はトランジスタ8の飽和
電圧、VF18 ,VF19 はダイオード18,19の順方向
電圧、VBE10,VBE11はトランジスタ10,11のベー
ス・エミッタ間電圧、VF は半導体レーザの順方向電圧
(ON電圧)を示す。
【0031】ここで、VCE6(sat)≒VCE8(sat)、VF20
=VF21 ≒VF18 =VF19 、VBE7≒VBE8 ≒VBE10
BE11なので、 VF =VF20 +VF21 となるようにすれば、コレクタの変動電位をほぼ等しく
することができる。
【0032】このように、半導体レーザの順方向電圧
(ON電圧)に対応して、トランジスタ3とトランジス
タ6との間に複数のダイオードを設ければ、コレクタの
変動電位をほぼ等しくすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定電流回
路スイッチング装置によれば、カレントミラー回路構成
部により駆動電流が供給される定電流駆動体(半導体レ
ーザ駆動装置の場合は半導体レーザ)への駆動電流をス
イッチングする第1のトランジスタのベースに、上記第
1のスイッチングトランジスタの少数キャリアの蓄積効
果を有する回路構成部を介して信号を送ることで、変調
信号と同じ又はそれに近いDutyの電圧波形を得るこ
とができる。
【0034】なお、上記定電流回路スイッチング装置に
おいて、第2のトランジスタと第2の定電流を供給する
供給源との間に複数個のダイオードを挿入すれば、より
精度の高いDutyを得ることが可能である。
【0035】また、上記定電流回路スイッチング装置に
おいて、第1のスイッチングトランジスタの少数キャリ
アの蓄積効果を有するとともに、同様なコレクタ電位変
動を持った回路構成部(第1の定電流を供給する定電流
源と、第2の定電流を供給する定電流源とを同一構成と
し、且つ第2の定電流によって制御される第3のトラン
ジスタを介して前記第1のトランジスタをスイッチング
する回路構成)とすれば、さらに精度の高いDutyを
得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた半導体レーザ駆動装置の第1実
施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明を用いた半導体レーザ駆動装置の第2実
施例を示す回路構成図である。
【図3】半導体レーザのビームを利用したレーザ・ビー
ム・プリンタの構成を示すブロック図である。
【図4】定電流設定部21、変調・駆動回路22、半導
体レーザ23、光検出器24とAPCを含む系を具体的
に示した回路構成図である。
【図5】半導体レーザの電流・電圧特性の一例を示す特
性図である。
【図6】変調信号VDに対する、半導体レーザのアノー
ド電圧波形図である。
【図7】変調信号VDに対する、半導体レーザの電圧,
電流波形図である。
【符号の説明】
1 電源ライン、2 信号ライン、 3 定電流を与え
るトランジスタ、 4定電流を与えるトランジスタ、
5 インバータ、 6 スイッングnpnトランジス
タ、 7 エミッタホロア用npnトランジスタ、 8
スイッングnpnトランジスタ、 9 カレントミラ
ー用トランジスタ、 10 カレントミラー用トランジ
スタ、 11 カレントミラー用トランジスタ、 12
半導体レーザ、 13 自己帰還抵抗、 14 自己
帰還抵抗、 15 バイアス用抵抗、16 寄生容量、
17 寄生容量、 18 ダイオード、 19 ダイ
オード、 20 ダイオード、 21 ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−24325(JP,A) 特開 昭61−184918(JP,A) 特開 平1−115216(JP,A) 特開 平1−200718(JP,A) 特開 平2−266612(JP,A) 特開 昭63−252013(JP,A) 特開 平2−168714(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/60 H03K 17/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の定電流が供給されるカレントミラ
    ー回路構成部と、該カレントミラー回路構成部をスイッ
    チングする第1のトランジスタとを備えた定電流回路ス
    イッチング装置において、前記第1のトランジスタが、
    前記第1の定電流と同じ大きさの第2の定電流をスイッ
    チングする第2のトランジスタを介してスイッチングさ
    れることを特徴とする定電流回路スイッチング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のトランジスタが、前記第1の
    定電流をスイッチングする請求項1記載の定電流回路ス
    イッチング装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のトランジスタと第2の定電流
    を供給する供給源との間に複数個のダイオードを挿入し
    た請求項1記載の定電流回路スイッチング装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の定電流を供給する定電流源
    と、前記第2の定電流を供給する定電流源とを同一構成
    とし、且つ前記第2のトランジスタによって制御される
    第3のトランジスタを介して前記第1のトランジスタを
    スイッチングする請求項1記載の定電流回路スイッチン
    グ装置。
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