JP3000623B2 - 手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 - Google Patents
手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法Info
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- JP3000623B2 JP3000623B2 JP2137877A JP13787790A JP3000623B2 JP 3000623 B2 JP3000623 B2 JP 3000623B2 JP 2137877 A JP2137877 A JP 2137877A JP 13787790 A JP13787790 A JP 13787790A JP 3000623 B2 JP3000623 B2 JP 3000623B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/023—Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
- G06F3/0233—Character input methods
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば手書きで文字を入力できるワード・
プロセッサ装置等に適用して好適な手書き文字の認識装
置に関する。
プロセッサ装置等に適用して好適な手書き文字の認識装
置に関する。
本発明は、例えばワード・プロセッサ装置等に適用し
て好適な手書き文字の認識装置に関し、手書きによる図
形情報の入力されるタブレット手段と、このタブレット
手段に手書きにより入力された文字情報を表示する表示
手段と、標準的な文字情報が記憶されている文字記憶手
段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段と、
熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、手書きによ
りこのタブレット手段に入力された図形情報の筆跡につ
いて、この拡張子記憶手段に記憶されている拡張子情報
に基づいて認識検定をおこなう拡張子認識手段と、手書
きによりこのタブレット手段に入力された図形情報の筆
跡について、この文字記憶手段に記憶されている標準的
な文字情報に基づいて認識検定をおこなう文字認識手段
とよりなり、このタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、この
図形情報の筆跡に拡張子情報が含まれているときには、
この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、この
文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段によ
って認識された文字の情報とこの拡張子認識手段によっ
て認識された拡張子の情報に基づいて、この熟語記憶手
段に記憶された熟語情報からこの文字認識手段によって
認識された文字を含む塾語を検索するようにしたことに
より、所望のことばが熟語であっても、少なくともその
うちの1つの文字及び簡単な拡張子情報を手書き入力す
るだけで、即座に所望の熟語を入力することができ、こ
れにより記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の手書き入
力を簡単、確実、且つ、す速く行なうことができるよう
にしたものである。
て好適な手書き文字の認識装置に関し、手書きによる図
形情報の入力されるタブレット手段と、このタブレット
手段に手書きにより入力された文字情報を表示する表示
手段と、標準的な文字情報が記憶されている文字記憶手
段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段と、
熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、手書きによ
りこのタブレット手段に入力された図形情報の筆跡につ
いて、この拡張子記憶手段に記憶されている拡張子情報
に基づいて認識検定をおこなう拡張子認識手段と、手書
きによりこのタブレット手段に入力された図形情報の筆
跡について、この文字記憶手段に記憶されている標準的
な文字情報に基づいて認識検定をおこなう文字認識手段
とよりなり、このタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、この
図形情報の筆跡に拡張子情報が含まれているときには、
この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、この
文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段によ
って認識された文字の情報とこの拡張子認識手段によっ
て認識された拡張子の情報に基づいて、この熟語記憶手
段に記憶された熟語情報からこの文字認識手段によって
認識された文字を含む塾語を検索するようにしたことに
より、所望のことばが熟語であっても、少なくともその
うちの1つの文字及び簡単な拡張子情報を手書き入力す
るだけで、即座に所望の熟語を入力することができ、こ
れにより記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の手書き入
力を簡単、確実、且つ、す速く行なうことができるよう
にしたものである。
従来、手書きで文字を入力できるワード・プロセッサ
装置で、例えば“小学校”のようなことば(熟語)を入
力するには、タブレットに席用のペンで“小学校”と手
書きを行って入力するようにしていた。また、ワード・
プロセッサ装置は、タブレットを介して手書き入力され
た文字に対して、例えば折れ線近似法等によって、内部
の記憶媒体に記憶されている文字情報〔この情報は、予
め記憶されている標準文字情報と、オペレータ(ユー
ザ)が随時登録したユーザ文字情報とがある。〕と入力
された文字情報とを比較して、同一または、非常に似か
よっている文字またはこの文字に関連した熟語をモニタ
管面上に映出し、オペレータによるキーボードのキーの
押圧等によって、映出されたいくつかの候補文字、また
は熟語の内から所望の文字または熟語をオペレータに選
択させるようになされていた。
装置で、例えば“小学校”のようなことば(熟語)を入
力するには、タブレットに席用のペンで“小学校”と手
書きを行って入力するようにしていた。また、ワード・
プロセッサ装置は、タブレットを介して手書き入力され
た文字に対して、例えば折れ線近似法等によって、内部
の記憶媒体に記憶されている文字情報〔この情報は、予
め記憶されている標準文字情報と、オペレータ(ユー
ザ)が随時登録したユーザ文字情報とがある。〕と入力
された文字情報とを比較して、同一または、非常に似か
よっている文字またはこの文字に関連した熟語をモニタ
管面上に映出し、オペレータによるキーボードのキーの
押圧等によって、映出されたいくつかの候補文字、また
は熟語の内から所望の文字または熟語をオペレータに選
択させるようになされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述から明らかなように、従来は例えば、“小学校”
のようなことば(熟語)をワード・プロセッサ装置に手
書き入力をするには、タブレットに“小学校”と手書き
で入力しなければならなく、入力速度が遅くなるという
不都合があった。
のようなことば(熟語)をワード・プロセッサ装置に手
書き入力をするには、タブレットに“小学校”と手書き
で入力しなければならなく、入力速度が遅くなるという
不都合があった。
従って、例えば、“小学校”と書かないで、“○学
○”と書けば、自動的に、“小学校",“中学校",“大学
校”等の候補となる熟語をワード・プロセッサ装置がそ
のモニタ管面上に映出し、これをオペレータが選択する
ようにすれば入力速度はす速くなる。
○”と書けば、自動的に、“小学校",“中学校",“大学
校”等の候補となる熟語をワード・プロセッサ装置がそ
のモニタ管面上に映出し、これをオペレータが選択する
ようにすれば入力速度はす速くなる。
しかしながら、その場合は、標準文字情報及びユーザ
が随時登録したユーザ文字情報の他に、標準文字情報に
“○”を付加した情報及びユーザ文字情報に“○”を付
加した情報を記憶媒体に記憶させておくことが必要とな
る。例えば、上述の“学”の如き文字の他に“○学○”
等の情報を予め記憶媒体に別に記憶させなければならな
くなる。
が随時登録したユーザ文字情報の他に、標準文字情報に
“○”を付加した情報及びユーザ文字情報に“○”を付
加した情報を記憶媒体に記憶させておくことが必要とな
る。例えば、上述の“学”の如き文字の他に“○学○”
等の情報を予め記憶媒体に別に記憶させなければならな
くなる。
従って、オペレータ(ユーザ)に大きな負担をかける
と共に、記憶媒体の記憶容量が大となり、これにより、
検索時間が掛かる不都合がある。
と共に、記憶媒体の記憶容量が大となり、これにより、
検索時間が掛かる不都合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、所望の
ことばが熟語であっても、少なくともそのうちの1つの
文字及び簡単な拡張子情報を手書きで入力するだけで、
即座に所望の熟語を手書きで入力することができ、これ
により記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の入力を簡
単、且つ、す速く行なうことのできる手書き文字の認識
装置を提案しようとするものである。
ことばが熟語であっても、少なくともそのうちの1つの
文字及び簡単な拡張子情報を手書きで入力するだけで、
即座に所望の熟語を手書きで入力することができ、これ
により記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の入力を簡
単、且つ、す速く行なうことのできる手書き文字の認識
装置を提案しようとするものである。
請求項1に係る手書き文字認識装置は、手書きによる
図形情報の入力されるタブレット手段と、このタブレッ
ト手段に手書きにより入力された文字情報を表示する表
示手段と、標準的な文字情報が記憶されている文字記憶
手段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段
と、熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、手書き
によりこのタブレット手段に入力された図形情報の筆跡
について、この拡張子記憶手段に記憶されている拡張子
情報に基づいて認識検定をおこなう拡張子認識手段と、
手書きによりこのタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡について、この文字記憶手段に記憶されている標
準的な文字情報に基づいて認識検定をおこなう文字認識
手段とよりなり、このタブレット手段に入力された図形
情報の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、
この図形情報の筆跡に拡張子情報が含まれているときに
は、この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、
この文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段
によって認識された文字の情報とこの拡張子認識手段に
よって認識された拡張子の情報に基づいて、この熟語記
憶手段に記憶された熟語情報から文字認識手段によって
認識された文字を含む熟語を検索することができるよう
にしたものである。
図形情報の入力されるタブレット手段と、このタブレッ
ト手段に手書きにより入力された文字情報を表示する表
示手段と、標準的な文字情報が記憶されている文字記憶
手段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段
と、熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、手書き
によりこのタブレット手段に入力された図形情報の筆跡
について、この拡張子記憶手段に記憶されている拡張子
情報に基づいて認識検定をおこなう拡張子認識手段と、
手書きによりこのタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡について、この文字記憶手段に記憶されている標
準的な文字情報に基づいて認識検定をおこなう文字認識
手段とよりなり、このタブレット手段に入力された図形
情報の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、
この図形情報の筆跡に拡張子情報が含まれているときに
は、この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、
この文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段
によって認識された文字の情報とこの拡張子認識手段に
よって認識された拡張子の情報に基づいて、この熟語記
憶手段に記憶された熟語情報から文字認識手段によって
認識された文字を含む熟語を検索することができるよう
にしたものである。
また請求項3に係る手書き文字認識方法は、タブレッ
ト手段に図形情報を手書きにより入力するステップと、
手書きによりこのタブレット手段に入力された文字情報
を表示手段に表示するステップと、手書きによりこのタ
ブレット手段に入力された図形情報の筆跡を、拡張子情
報が記憶されている拡張子記憶手段のこの拡張子情報に
基づいて拡張子の認識検定をおこなう拡張子認識ステッ
プと、手書きによりこのタブレット手段に入力された図
形情報の筆跡を、標準的な文字情報が記憶されている文
字記憶手段の文字情報に基づいて文字の認識検定をおこ
なう文字認識ステップとよりなり、このタブレット手段
に入力された図形情報の筆跡を、この拡張子認識ステッ
プで検定し、この図形情報の筆跡にこの拡張子情報が含
まれているときには、この拡張子情報を除いた残りの図
形情報の筆跡を、この文字認識ステップで検定し、この
文字認識ステップで認識された文字の情報とこの拡張子
認識ステップで認識された拡張子の情報に基づいて、熟
語記憶手段に記憶された熟語情報からこの文字認識ステ
ップで認識された文字を含む熟語を検索することができ
るようにしたものである。
ト手段に図形情報を手書きにより入力するステップと、
手書きによりこのタブレット手段に入力された文字情報
を表示手段に表示するステップと、手書きによりこのタ
ブレット手段に入力された図形情報の筆跡を、拡張子情
報が記憶されている拡張子記憶手段のこの拡張子情報に
基づいて拡張子の認識検定をおこなう拡張子認識ステッ
プと、手書きによりこのタブレット手段に入力された図
形情報の筆跡を、標準的な文字情報が記憶されている文
字記憶手段の文字情報に基づいて文字の認識検定をおこ
なう文字認識ステップとよりなり、このタブレット手段
に入力された図形情報の筆跡を、この拡張子認識ステッ
プで検定し、この図形情報の筆跡にこの拡張子情報が含
まれているときには、この拡張子情報を除いた残りの図
形情報の筆跡を、この文字認識ステップで検定し、この
文字認識ステップで認識された文字の情報とこの拡張子
認識ステップで認識された拡張子の情報に基づいて、熟
語記憶手段に記憶された熟語情報からこの文字認識ステ
ップで認識された文字を含む熟語を検索することができ
るようにしたものである。
更にまた請求項4に係る手書き文字認識装置は、手書
きによる図形情報の入力されるタブレット手段と、この
タブレット手段に手書きにより入力された文字情報を表
示する表示手段と、標準的な文字情報が記憶されている
文字記憶手段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記
憶手段と、熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、
手書きによりこのタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡の画から、この拡張子情報が記憶されている拡張
子記憶手段のこの拡張子情報に基づいて拡張子の認識検
定をおこなう拡張子認識手段と、手書きによりこのタブ
レット手段に入力された図形情報の筆跡から、この標準
的な文字情報が記憶されている文字記憶手段のこの文字
情報に基づいて文字の認識検定をおこなう文字認識手段
とよりなり、このタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、図形
情報の筆跡にこの拡張子情報が含まれているときには、
この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、この
文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段によ
って認識された文字の情報とこの拡張子認識手段によっ
て認識されたこの拡張子の情報に基づいて、熟語記憶手
段に記憶された熟語情報からこの文字認識手段によって
認識された文字を含む熟語を検索することができるよう
にしたものである。
きによる図形情報の入力されるタブレット手段と、この
タブレット手段に手書きにより入力された文字情報を表
示する表示手段と、標準的な文字情報が記憶されている
文字記憶手段と、拡張子情報が記憶されている拡張子記
憶手段と、熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、
手書きによりこのタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡の画から、この拡張子情報が記憶されている拡張
子記憶手段のこの拡張子情報に基づいて拡張子の認識検
定をおこなう拡張子認識手段と、手書きによりこのタブ
レット手段に入力された図形情報の筆跡から、この標準
的な文字情報が記憶されている文字記憶手段のこの文字
情報に基づいて文字の認識検定をおこなう文字認識手段
とよりなり、このタブレット手段に入力された図形情報
の筆跡を、この拡張子認識手段に基づいて検定し、図形
情報の筆跡にこの拡張子情報が含まれているときには、
この拡張子情報を除いた残りの図形情報の筆跡を、この
文字認識手段に基づいて検定し、この文字認識手段によ
って認識された文字の情報とこの拡張子認識手段によっ
て認識されたこの拡張子の情報に基づいて、熟語記憶手
段に記憶された熟語情報からこの文字認識手段によって
認識された文字を含む熟語を検索することができるよう
にしたものである。
かかる本発明によれば、手書きにより入力する所望の
言葉が熟語であっても、その熟語のうちの少なくとも1
つの文字及び拡張子情報を手書きでタブレットに入力す
るだけで、この所望の熟語に該当する1つまたは複数の
熟語を表示手段に即座に表示することができる。
言葉が熟語であっても、その熟語のうちの少なくとも1
つの文字及び拡張子情報を手書きでタブレットに入力す
るだけで、この所望の熟語に該当する1つまたは複数の
熟語を表示手段に即座に表示することができる。
〔実施例〕 以下に、第1図を参照して、本発明手書き文字の認識
装置の例について詳細に説明する。
装置の例について詳細に説明する。
この第1図において(1)はタブレットで、このタブ
レット(1)に専用のペン(2)で所望の文字を書くよ
うにする如くする。(3)はタブレット(1)からの出
力情報をCPU(6)に供給するためのタブレットインタ
ーフェースである。(7)はディスプレイコントローラ
で、タブレット(1)やCPU(6)からの文字情報を例
えばその表示部が液晶板で構成されるディスプレイ部
(8)に供給し、ディスプレイ部(8)の表示部に文字
を映出させる如くする。
レット(1)に専用のペン(2)で所望の文字を書くよ
うにする如くする。(3)はタブレット(1)からの出
力情報をCPU(6)に供給するためのタブレットインタ
ーフェースである。(7)はディスプレイコントローラ
で、タブレット(1)やCPU(6)からの文字情報を例
えばその表示部が液晶板で構成されるディスプレイ部
(8)に供給し、ディスプレイ部(8)の表示部に文字
を映出させる如くする。
CPU(6)は、タブレットインターフェース(3)か
らの文字情報(形状等)を例えば折れ線近似などの所定
処理を行い、更に、書かれた順序等の情報をもとに、文
字認識等を行ったり、各種の制御を行なう。
らの文字情報(形状等)を例えば折れ線近似などの所定
処理を行い、更に、書かれた順序等の情報をもとに、文
字認識等を行ったり、各種の制御を行なう。
(5)は、このCPU(6)のバスでデータ、アドレ
ス、コントロールバスからなる。
ス、コントロールバスからなる。
(9)は例えば、このCPU(6)のプログラムが記憶
されているROMで、(10)は例えばこのCPU(6)が処理
を行なうときに使用するRAMである。(11)は、例えば
漢字、カタカナ、ひらがな等の一般的な文字情報の記憶
されている文字用ROMである。(12)は、例えばアアス
タリスク“*”やまる“○”等の符号形状情報の記憶さ
れる拡張子用ROMである。(13)は例えば“小学校”や
“日照り”のような熟語(または複合語)が記憶される
熟語用ROMである。(14)は例えば、ユーザが随時、任
意の文字情報を任意に記憶させることのできるユーザー
用ROM(EEPROM等)である。尚、これはROMでなくとも、
バッテリバックアップ付きのRAMでも良い。また、外部
記憶装置(例えば光磁気ディスク装置)を設ける場合
は、ROM(11),(12),(13),(14)はバッファと
してのRAMで良い。
されているROMで、(10)は例えばこのCPU(6)が処理
を行なうときに使用するRAMである。(11)は、例えば
漢字、カタカナ、ひらがな等の一般的な文字情報の記憶
されている文字用ROMである。(12)は、例えばアアス
タリスク“*”やまる“○”等の符号形状情報の記憶さ
れる拡張子用ROMである。(13)は例えば“小学校”や
“日照り”のような熟語(または複合語)が記憶される
熟語用ROMである。(14)は例えば、ユーザが随時、任
意の文字情報を任意に記憶させることのできるユーザー
用ROM(EEPROM等)である。尚、これはROMでなくとも、
バッテリバックアップ付きのRAMでも良い。また、外部
記憶装置(例えば光磁気ディスク装置)を設ける場合
は、ROM(11),(12),(13),(14)はバッファと
してのRAMで良い。
また、上述の各ROM(11),(12),(13)及び(1
4)は別個のROMでなくても、例えば容量の大きなROMで
良い。その場合は、その1つのROMを例えば00H〜1FFFH
までは記号や符号の文字情報としたりする如く、番地で
各情報の記憶されるエリアを分けても良い。
4)は別個のROMでなくても、例えば容量の大きなROMで
良い。その場合は、その1つのROMを例えば00H〜1FFFH
までは記号や符号の文字情報としたりする如く、番地で
各情報の記憶されるエリアを分けても良い。
(15)は、出力回路(インターフェース回路)で、CP
U(6)からバス(5)を通じて供給されるデータを、
例えば、RS−232C等のフォーマットで他の手書き文字の
認識ができないワード・プロセッサ装置等に端子(16)
を介して送出し、その装置等で手書き入力できるように
する。
U(6)からバス(5)を通じて供給されるデータを、
例えば、RS−232C等のフォーマットで他の手書き文字の
認識ができないワード・プロセッサ装置等に端子(16)
を介して送出し、その装置等で手書き入力できるように
する。
(17)はオプションとしてのキーボードで例えば、リ
ターンキーやシフトキー、カーソルキー等が配されてい
る。上述の手書き文字認識装置において、例えば第2図
Aに示すように、 とタブレット(1)に手書き入力されたときは、自動的
に、ディスプレイ部(8)に“金曜日",“金星",“金
持”のように“金”から始まる熟語が映出され、ここで
ユーザーが選択したい熟語を専用のペン(2)を使って
ポインティング指示すると、その指示された熟語が入力
文字情報とする如くする。或は熟語の選択手段としてオ
プションとしてのキーボードを使って、キーボード(1
7)のカーソルキー等でカーソルを所望の熟語のところ
に移動し、リターンキー等を押圧すると、その選択され
た熟語が入力文字情報とされる如くする。
ターンキーやシフトキー、カーソルキー等が配されてい
る。上述の手書き文字認識装置において、例えば第2図
Aに示すように、 とタブレット(1)に手書き入力されたときは、自動的
に、ディスプレイ部(8)に“金曜日",“金星",“金
持”のように“金”から始まる熟語が映出され、ここで
ユーザーが選択したい熟語を専用のペン(2)を使って
ポインティング指示すると、その指示された熟語が入力
文字情報とする如くする。或は熟語の選択手段としてオ
プションとしてのキーボードを使って、キーボード(1
7)のカーソルキー等でカーソルを所望の熟語のところ
に移動し、リターンキー等を押圧すると、その選択され
た熟語が入力文字情報とされる如くする。
また、第2図Bに示すように、“○学○”とタブレッ
ト(1)に手書き入力されたときは、自動的にディスプ
レイ部(8)に“小学校",“中学校",“大学校”のよう
に中心の文字が“学”で3文字の熟語が映出され、ここ
でユーザーが専用のペン(2)でこのディスプレイ部
(8)上のこの熟語の表示部分においてポインティング
するとその選択された熟語が入力文字情報とされる如く
する。
ト(1)に手書き入力されたときは、自動的にディスプ
レイ部(8)に“小学校",“中学校",“大学校”のよう
に中心の文字が“学”で3文字の熟語が映出され、ここ
でユーザーが専用のペン(2)でこのディスプレイ部
(8)上のこの熟語の表示部分においてポインティング
するとその選択された熟語が入力文字情報とされる如く
する。
即ち、タブレット(1)に手書き入力をするときに、
予め定義されたフォーマットで符号や記号等を、入力す
るべき本体の文字に添えて入力することによって、例え
ば“小学校”と入力したいが“学”は書けるが他の漢字
が分からない場合にはこれに関連した熟語がディスプレ
イ部にすべて表示され、その中から選択できる。また、
時間がないようなときでも“小学校”といちいち全部書
かずに、例えば“学”だけ書けばよいので簡単、且つ、
す速く所望の熟語が入力できる。
予め定義されたフォーマットで符号や記号等を、入力す
るべき本体の文字に添えて入力することによって、例え
ば“小学校”と入力したいが“学”は書けるが他の漢字
が分からない場合にはこれに関連した熟語がディスプレ
イ部にすべて表示され、その中から選択できる。また、
時間がないようなときでも“小学校”といちいち全部書
かずに、例えば“学”だけ書けばよいので簡単、且つ、
す速く所望の熟語が入力できる。
第3図に例えば “○学○”の手書き入力においての、字を書く順序の一
例を示す。この図において1から10までの数字は画数
で、入力文字の書く順序をこの数字に従って、実線で示
す。
例を示す。この図において1から10までの数字は画数
で、入力文字の書く順序をこの数字に従って、実線で示
す。
ここで、 とタブレット(1)に手書き入力された場合を例にし
て、手書き文字の認識装置の動作を第4図を参照して説
明する。
て、手書き文字の認識装置の動作を第4図を参照して説
明する。
尚、手書きにより入力された筆跡全体のうち、先頭画
番号をKbとし、最後画番号をKeとし、更に、第1図にお
けるRAM(10)には、拡張子(修飾する符号形状即ち、
修飾拡張子)付き文字候補エリア(これをバッファと称
することとする)、前置拡張子エリア(これをバッファ
と称することとする)、後置拡張子エリア(これをバッ
ファと称することとする)が設けられているものとす
る。
番号をKbとし、最後画番号をKeとし、更に、第1図にお
けるRAM(10)には、拡張子(修飾する符号形状即ち、
修飾拡張子)付き文字候補エリア(これをバッファと称
することとする)、前置拡張子エリア(これをバッファ
と称することとする)、後置拡張子エリア(これをバッ
ファと称することとする)が設けられているものとす
る。
先ず、ステップ(100)では、認識の結果を記憶する
拡張子付き文字候補バッファをクリアする。そしてステ
ップ(101)に移行する。
拡張子付き文字候補バッファをクリアする。そしてステ
ップ(101)に移行する。
ステップ(101)では、入力された筆跡の内で文字と
して検定を行う画番号範囲を指定する先頭画番号Kbは第
1画目にし、且つ、前置拡張子バッファには「修飾しな
い」旨の情報を記憶する。そして、次のステップ(10
2)に移行する。
して検定を行う画番号範囲を指定する先頭画番号Kbは第
1画目にし、且つ、前置拡張子バッファには「修飾しな
い」旨の情報を記憶する。そして、次のステップ(10
2)に移行する。
ステップ(102)では、最後画番号Keを第9番目に設
定し、且つ、後置拡張子バッファには「修飾しない」旨
の情報を記憶する。そしてステップ(103)に移行す
る。
定し、且つ、後置拡張子バッファには「修飾しない」旨
の情報を記憶する。そしてステップ(103)に移行す
る。
ステップ(103)では、第1画から第9画までの 全体と、各ROM(11),(14)(第1図参照)に記憶さ
れている標準文字情報とを比較する。そして、ステップ
(104)に移行する。
れている標準文字情報とを比較する。そして、ステップ
(104)に移行する。
ステップ(104)においては、ステップ(103)におけ
る比較の結果、候補があるか否かを判断する。そして、
「YES」であればステップ(105)に移行し、「NO」であ
ればステップ(106)に移行する。ここでは、 は標準文字情報にないので「NO」となり、ステップ(10
6)に移行する。
る比較の結果、候補があるか否かを判断する。そして、
「YES」であればステップ(105)に移行し、「NO」であ
ればステップ(106)に移行する。ここでは、 は標準文字情報にないので「NO」となり、ステップ(10
6)に移行する。
ステップ(106)では、(N−Ke)、即ち、(9−
9)は拡張子の最大画数“1"(“○”は画数“1"であ
る)以上か否かが判断され、「YES」であればステップ
(110)に移行し、「NO」であればステップ(107)に移
行する。ここでは小さいので、「NO」となり、ステップ
(107)に移行する。
9)は拡張子の最大画数“1"(“○”は画数“1"であ
る)以上か否かが判断され、「YES」であればステップ
(110)に移行し、「NO」であればステップ(107)に移
行する。ここでは小さいので、「NO」となり、ステップ
(107)に移行する。
ステップ(107)では、最後画番号Keを“1"を減じた
値、即ち、“8"にする。そして、ステップ(108)に移
行する。
値、即ち、“8"にする。そして、ステップ(108)に移
行する。
ステップ(108)では、(Ke+1)は“9",Nも“9"と
なるので第9画から第9画、即ち最後に筆記された1つ
の画を、ROM(12)に記憶されている拡張子情報と比較
する。そしてステップ(109)に移行する。
なるので第9画から第9画、即ち最後に筆記された1つ
の画を、ROM(12)に記憶されている拡張子情報と比較
する。そしてステップ(109)に移行する。
ステップ(109)では、新しい拡張子の候補がステッ
プ(108)における比較の結果得られたか否かを判断
し、「YES」であればステップ(103)に移行し、「NO」
であれば再びステップ(106)に移行する。ここでは、
第9画は拡張子ではないので「NO」と判断し、ステップ
(106)に移行する。
プ(108)における比較の結果得られたか否かを判断
し、「YES」であればステップ(103)に移行し、「NO」
であれば再びステップ(106)に移行する。ここでは、
第9画は拡張子ではないので「NO」と判断し、ステップ
(106)に移行する。
ステップ(106)では、(N−Ke)、即ち、(9−
8)は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、
「YES」であればステップ(110)に移行し、「NO」であ
ればステップ(107)に移行する。ここでは、(9−
8)は“1"となり、等しいこととなるので「YES」と判
断し、ステップ(110)に移行する。
8)は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、
「YES」であればステップ(110)に移行し、「NO」であ
ればステップ(107)に移行する。ここでは、(9−
8)は“1"となり、等しいこととなるので「YES」と判
断し、ステップ(110)に移行する。
ステップ(110)では、(Kb−1)、即ち、(1−
1)は拡張子の最大画数“1"以下か否かが判断され、
「YES」であればステップ(114)へ移行し「NO」であれ
ばステップ(111)に移行する。ここでは、(1−1)
は“0"なので「NO」と判断され、ステップ(111)に移
行する。
1)は拡張子の最大画数“1"以下か否かが判断され、
「YES」であればステップ(114)へ移行し「NO」であれ
ばステップ(111)に移行する。ここでは、(1−1)
は“0"なので「NO」と判断され、ステップ(111)に移
行する。
ステップ(111)では、先頭画番号Kbを“1"を加算し
た値、即ち、“2"にする。そして、ステップ(112)に
移行する。
た値、即ち、“2"にする。そして、ステップ(112)に
移行する。
ステップ(112)では、第1画目から第(Kb−1)
(ここでは“1"となる)画、即ち、第1画目の“○”の
みを拡張子用ROM(12)の記憶情報と比較する。この結
果、前置修飾(拡張)候補として“○”が得られる。そ
して、ステップ(113)に移行する。
(ここでは“1"となる)画、即ち、第1画目の“○”の
みを拡張子用ROM(12)の記憶情報と比較する。この結
果、前置修飾(拡張)候補として“○”が得られる。そ
して、ステップ(113)に移行する。
ステップ(113)では、ステップ(112)において、前
置修飾候補が得られたか否かが判断され、「YES」であ
ればステップ(102)に移行し、「NO」であればステッ
プ(110)に移行する。ここでは「YES」と判断するので
ステップ(102)に移行する。
置修飾候補が得られたか否かが判断され、「YES」であ
ればステップ(102)に移行し、「NO」であればステッ
プ(110)に移行する。ここでは「YES」と判断するので
ステップ(102)に移行する。
ステップ(102)では、文字の最後の画番号Keを再び
第9画にする。そして、更に、後置拡張子バッファに
「修飾しない」旨の情報を記憶する。そして、ステップ
(103)に移行する。
第9画にする。そして、更に、後置拡張子バッファに
「修飾しない」旨の情報を記憶する。そして、ステップ
(103)に移行する。
ステップ(103)では、Kbは“2",Keは“9"となってい
るので、第2画目から第9画目の“金”の部分が、文字
用ROM(11),(14)の記憶情報と比較され、文字候補
として“金”が得られる。そして、ステップ(104)に
移行する。
るので、第2画目から第9画目の“金”の部分が、文字
用ROM(11),(14)の記憶情報と比較され、文字候補
として“金”が得られる。そして、ステップ(104)に
移行する。
ステップ(104)においては、候補が得られたか否か
が判断され、「YES」であればステップ(105)に移行
し、「NO」であればステップ(106)に移行する。この
場合「YES」と判断されるので、ステップ(105)に移行
する。
が判断され、「YES」であればステップ(105)に移行
し、「NO」であればステップ(106)に移行する。この
場合「YES」と判断されるので、ステップ(105)に移行
する。
ステップ(105)では、新しい文字候補“金”と、前
置修飾候補“○”と後置修飾候補「修飾しない」旨の情
報を組み合わせて、拡張子付き文字、即ち、{“○",
“金",“修飾しない”}を作り、これを拡張子付き文字
候補バッファに追加して記憶する。そして、ステップ
(106)に移行する。
置修飾候補“○”と後置修飾候補「修飾しない」旨の情
報を組み合わせて、拡張子付き文字、即ち、{“○",
“金",“修飾しない”}を作り、これを拡張子付き文字
候補バッファに追加して記憶する。そして、ステップ
(106)に移行する。
ステップ(106)では、(N−Ke)、即ち、(9−
9)は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、
「YES」であればステップ(110)に移行し、「NO」であ
ればステップ(107)に移行する。ここでは、「NO」と
判断するのでステップ(107)に移行する。
9)は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、
「YES」であればステップ(110)に移行し、「NO」であ
ればステップ(107)に移行する。ここでは、「NO」と
判断するのでステップ(107)に移行する。
ステップ(107)においては、最後画番号Keを“1"を
減じた値、即ち、“8"にする。そしてステップ(108)
に移行する。
減じた値、即ち、“8"にする。そしてステップ(108)
に移行する。
ステップ(108)では、(Ke+1)は“9",Nも“9"と
なるので、第9画から第9画、即ち最後に筆記された1
つの画をROM(12)に記憶されている拡張子情報と比較
する。そして、ステップ(109)に移行する。
なるので、第9画から第9画、即ち最後に筆記された1
つの画をROM(12)に記憶されている拡張子情報と比較
する。そして、ステップ(109)に移行する。
ステップ(109)では、新しい拡張子の候補がステッ
プ(108)における比較の結果得られた否かを判断し、
「YES」であればステップ(103)に移行し、「NO」であ
ればステップ(106)に移行する。ここでは、第9画は
拡張子ではないので「NO」と判断し、ステップ(106)
に移行する。
プ(108)における比較の結果得られた否かを判断し、
「YES」であればステップ(103)に移行し、「NO」であ
ればステップ(106)に移行する。ここでは、第9画は
拡張子ではないので「NO」と判断し、ステップ(106)
に移行する。
ステップ(106)では(N−Ke)、即ち、(9−8)
は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、「YE
S」であればステップ(110)に移行し、「NO」であれば
ステップ(107)に移行する。ここでは(9−8)は
“1"となり、等しいこととなるので、「YES」と判断
し、ステップ(110)に移行する。
は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断され、「YE
S」であればステップ(110)に移行し、「NO」であれば
ステップ(107)に移行する。ここでは(9−8)は
“1"となり、等しいこととなるので、「YES」と判断
し、ステップ(110)に移行する。
ステップ(110)では(Kb−1)、即ち(2−1)
[尚、Kbは、先にステップ(111)において“2"とされ
ている]は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断さ
れ、「YES」であればステップ(114)へ移行し、「NO」
であればステップ(111)に移行する。ここでは(2−
1)は“1"なので、「YES」と判断され、ステップ(11
4)に移行する。
[尚、Kbは、先にステップ(111)において“2"とされ
ている]は拡張子の最大画数“1"以上か否かが判断さ
れ、「YES」であればステップ(114)へ移行し、「NO」
であればステップ(111)に移行する。ここでは(2−
1)は“1"なので、「YES」と判断され、ステップ(11
4)に移行する。
ステップ(114)では、拡張子付き文字候補バッファ
はクリアされているか否かが判断され、「YES」であれ
ばステップ(117)に移行し、「NO」であればステップ
(115)へ移行する。ここでは、「NO」と判断され、ス
テップ(115)に移行する。
はクリアされているか否かが判断され、「YES」であれ
ばステップ(117)に移行し、「NO」であればステップ
(115)へ移行する。ここでは、「NO」と判断され、ス
テップ(115)に移行する。
ステップ(115)においては、ステップ(105)におい
て拡張子付き文字候補バッファに記憶した情報に基い
て、熟語展開を行い、この結果をすべて、ディスプレイ
部(8)に表示する。そして、ステップ(116)に移行
する。
て拡張子付き文字候補バッファに記憶した情報に基い
て、熟語展開を行い、この結果をすべて、ディスプレイ
部(8)に表示する。そして、ステップ(116)に移行
する。
ステップ(116)においては、ユーザーによる、専用
ペン(2)でのポインティング待ちとなり、これがなさ
れると、そのポインティングがなされた熟語が、入力さ
れるべき熟語と認識確定する。そして終了する。
ペン(2)でのポインティング待ちとなり、これがなさ
れると、そのポインティングがなされた熟語が、入力さ
れるべき熟語と認識確定する。そして終了する。
尚、“○学○”と手書き入力した場合についての第4
図のフローチャート参照による説明は省略するが、 の場合と同様に認識できることは容易に理解できよう。
図のフローチャート参照による説明は省略するが、 の場合と同様に認識できることは容易に理解できよう。
上述から明らかなように、例えば“小学校”と入力し
たいときに“○学○”と手書きすれば、即座に“小学
校”と入力できるので熟語の手書き入力を簡単、確実、
且つす速く行なうことができる。また、標準文字として
の例えば“学”等の他に、わざわざ“○学○”や“○○
学”等のように“学”に拡張子“○”を添えたものまで
ROMに記憶させておく必要がないため、ROMの容量は最小
限にできる。
たいときに“○学○”と手書きすれば、即座に“小学
校”と入力できるので熟語の手書き入力を簡単、確実、
且つす速く行なうことができる。また、標準文字として
の例えば“学”等の他に、わざわざ“○学○”や“○○
学”等のように“学”に拡張子“○”を添えたものまで
ROMに記憶させておく必要がないため、ROMの容量は最小
限にできる。
尚、上述の実施例においては、拡張子を“○”として “○学○”と手書き入力する場合について示したが、例
えば “×学×”のように拡張子を“□”や“×”として手書
きした場合にも、同様に入力できることは容易に理解で
きよう。またROM(9),(11),(12),(13)は1
つのROMをアドレスでわけて使用しても良い。
えば “×学×”のように拡張子を“□”や“×”として手書
きした場合にも、同様に入力できることは容易に理解で
きよう。またROM(9),(11),(12),(13)は1
つのROMをアドレスでわけて使用しても良い。
また、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明の
要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得る
ことは勿論である。
要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得る
ことは勿論である。
上述せる本発明によれば、手書きにより入力する所望
の言葉が熟語であっても、その熟語のうちの少なくとも
1つの文字及び拡張子情報を手書きでタブレットに入力
するだけで、この所望の熟語に該当する1つまたは複数
の熟語を表示手段に即座に表示することができ、これに
より、記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の手書き入力
を簡単、確実且つ、す速く行うことができる。
の言葉が熟語であっても、その熟語のうちの少なくとも
1つの文字及び拡張子情報を手書きでタブレットに入力
するだけで、この所望の熟語に該当する1つまたは複数
の熟語を表示手段に即座に表示することができ、これに
より、記憶媒体の容量を最小限にし、熟語の手書き入力
を簡単、確実且つ、す速く行うことができる。
第1図は本発明手書き文字の認識装置の使用例を示す構
成図、第2図はその説明に供する手書き文字の例、第3
図はその説明に供する説明図、第4図はフローチャート
である。 (1)はタブレット、(3)はタブレットインターフェ
ース、(5)はバス、(6)はCPU、(7)はディスプ
レイコントローラ、(8)はディスプレイ部、(9),
(11),(12),(13),(14)はROM、(10)はRAMで
ある。
成図、第2図はその説明に供する手書き文字の例、第3
図はその説明に供する説明図、第4図はフローチャート
である。 (1)はタブレット、(3)はタブレットインターフェ
ース、(5)はバス、(6)はCPU、(7)はディスプ
レイコントローラ、(8)はディスプレイ部、(9),
(11),(12),(13),(14)はROM、(10)はRAMで
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−292774(JP,A) 特開 平1−253079(JP,A) 特開 昭60−217487(JP,A) 特開 昭58−155443(JP,A) 特開 昭60−105029(JP,A) 実開 昭63−12249(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/62 G06F 17/22
Claims (4)
- 【請求項1】手書きによる図形情報の入力されるタブレ
ット手段と、 前記タブレット手段に手書きにより入力された文字情報
を表示する表示手段と、 標準的な文字情報が記憶されている文字記憶手段と、 拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段と、 熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡について、前記拡張子記憶手段に記憶されて
いる拡張子情報に基づいて認識検定をおこなう拡張子認
識手段と、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡について、前記文字記憶手段に記憶されてい
る標準的な文字情報に基づいて認識検定をおこなう文字
認識手段と よりなり、 前記タブレット手段に入力された前記図形情報の筆跡
を、前記拡張子認識手段に基づいて検定し、前記図形情
報の筆跡に前記拡張子情報が含まれているときには、前
記拡張子情報を除いた残りの前記図形情報の筆跡を、前
記文字認識手段に基づいて検定し、前記文字認識手段に
よって認識された文字の情報と前記拡張子認識手段によ
って認識された前記拡張子の情報に基づいて、前記熟語
記憶手段に記憶された前記熟語情報から前記文字認識手
段によって認識された文字を含む熟語を検索するように
したことを特徴とする手書き文字認識装置。 - 【請求項2】ユーザから指定された文字情報を記憶する
ユーザ記憶手段を更に具備することを特徴とする請求項
1記載の手書き文字認識装置。 - 【請求項3】タブレット手段に図形情報を手書きにより
入力するステップと、 手書きにより前記タブレット手段に入力された文字情報
を表示手段に表示するステップと、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡を、拡張子情報が記憶されている拡張子記憶
手段の前記拡張子情報に基づいて拡張子の認識検定をお
こなう拡張子認識ステップと、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡を、標準的な文字情報が記憶されている文字
記憶手段の前記文字情報に基づいて文字の認識検定をお
こなう文字認識ステップと よりなり、 前記タブレット手段に入力された前記図形情報の筆跡
を、前記拡張子認識ステップで検定し、前記図形情報の
筆跡に前記拡張子情報が含まれているときには、前記拡
張子情報を除いた残りの前記図形情報の筆跡を、前記文
字認識ステップで検定し、前記文字情報ステップで認識
された文字の情報と前記拡張子認識ステップで認識され
た前記拡張子の情報に基づいて、熟語記憶手段に記憶さ
れた熟語情報から前記文字認識ステップで認識された文
字を含む熟語を検索するようにしたことを特徴とする手
書き文字認識方法。 - 【請求項4】手書きによる図形情報の入力されるタブレ
ット手段と、 前記タブレット手段に手書きにより入力された文字情報
を表示する表示手段と、 標準的な文字情報が記憶されている文字記憶手段と、 拡張子情報が記憶されている拡張子記憶手段と、 熟語情報が記憶されている熟語記憶手段と、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡の画から、前記拡張子情報が記憶されている
拡張子記憶手段の前記拡張子情報に基づいて拡張子の認
識検定をおこなう拡張子認識手段と、 手書きにより前記タブレット手段に入力された前記図形
情報の筆跡から、前記標準的な文字情報が記憶されてい
る文字記憶手段の前記文字情報に基づいて文字の認識検
定をおこなう文字認識手段と よりなり、 前記タブレット手段に入力された前記図形情報の筆跡
を、前記拡張子認識手段に基づいて検定し、前記図形情
報の筆跡に前記拡張子情報が含まれているときには、前
記拡張子情報を除いた残りの前記図形情報の筆跡を、前
記文字認識手段に基づいて検定し、前記文字認識手段に
よって認識された文字の情報と前記拡張子認識手段によ
って認識された前記拡張子の情報に基づいて、前記熟語
記憶手段に記憶された前記熟語情報から前記文字認識手
段によって認識された文字を含む熟語を検索するように
したことを特徴とする手書き文字認識装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137877A JP3000623B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 |
KR1019910008301A KR100210988B1 (ko) | 1990-05-28 | 1991-05-23 | 명필 문자의 인식 장치 |
CN91103596A CN1024852C (zh) | 1990-05-28 | 1991-05-28 | 手写体文字识别装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137877A JP3000623B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431990A JPH0431990A (ja) | 1992-02-04 |
JP3000623B2 true JP3000623B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=15208784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2137877A Expired - Fee Related JP3000623B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 手書き文字認識装置及び手書き文字認識方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000623B2 (ja) |
KR (1) | KR100210988B1 (ja) |
CN (1) | CN1024852C (ja) |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2137877A patent/JP3000623B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-23 KR KR1019910008301A patent/KR100210988B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-05-28 CN CN91103596A patent/CN1024852C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100210988B1 (ko) | 1999-07-15 |
JPH0431990A (ja) | 1992-02-04 |
CN1024852C (zh) | 1994-06-01 |
CN1059611A (zh) | 1992-03-18 |
KR910020597A (ko) | 1991-12-20 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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