JP3000544U - 腹筋運動補助具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】腹筋運動時の腰の負担を軽減し、体力の弱い
人でも腹筋運動が容易にでき腹筋を強くすることを目的
としさらに従来の運動具の大きくて設置場所に困る問題
点をコンパクトにすることによって解決し、高価であっ
たものを構造を簡素化することによって安価に提供でき
ることを目的とする。 【構 成】長方形平面板の先端に近い左右両側それぞれ
に、足首固定ベルトを設け、その足首固定ベルトの先端
表面ともう一方の足首固定ベルトの先端裏面にそれぞれ
面ファスナーを設け、長方形平面板の、ほぼ中央部左右
両側に取ってを有するベルトを設けたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、体力の弱い婦女子、シルバー世代の腹筋運動を無理なく行うた めの腹筋運動補助具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、腹筋運動を行うための補助具は、多種開発されているが、多目的に 構成されているため機器が高価であったり、設置場所を広く必要としたり、 収納時もコンパクトに納めることができず、また体力の弱い腰痛のある人 、婦女子、シルバー世代には容易に腹筋運動のできない欠点があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は腹筋運動時の腰の負担を軽減し、体力の弱い人でも腹筋運動が容 易にでき腹筋を強くすることを目的とし更に従来の運動具の大きくて設置場 所に困る問題点をコンパクトにすることによって解決し、高価であったもの を構造を簡素化することによって安価に提供できることを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するため本考案は次のような手段をとった。即ち、 長方形平面板（１）の先端に近い左右両側それぞれに、足首固定ベルト（２ ）（２′）を設け、その左右の足首固定ベルト（２）の先端表面と足首固定 ベルト（２′）の先端裏面のそれぞれに面ファスナー（３）（３′）を設け 、長方形平面板（１）の、ほぼ中央部左右両側に取っ手（４）（４′）を有 するベルト（５）（５′）を設けたことを特徴とする技術で上記の課題を解 決した。

【０００５】

【作用】

本考案は上記のように構成されているので、長方形平面板上に体重を乗せ て足を前に出して座り、両足首を揃えて足首固定ベルト先端の面ファスナ ーを接合して両足を平面板に固定することによって腹筋運動を行う時、足 が上に浮くことはない。腹筋が弱く足首の固定だけでは腹筋運動ができな い人も取っ手を握り腕の力を使うことによって腹筋運動が容易にできる。

【０００６】

【実施例】

次ぎに図面を参照しながら腹筋運動補助具を説明する。 長方形平面板（１）上に両足首を揃え座り、足首固定ベルト（２）と（２′ ）の先端の面ファスナー（３）（３′）を接合させ、両手は取っ手（４）と （４′）を握り腹筋運動を行う。平面板の中央部を折り畳み式にすることに よって腹筋運動補助具はさらにコンパクトになり移動も収納も容易になる。

【０００７】

【考案の効果】

１．平面板上に体重をのせ、足首を足首固定ベルトで固定することによって 一人でも腹筋運動を容易に行うことができる。 ２．取っ手を両手で握り腕の力を加えることによって腰痛の人、婦女子、シ ルバー世代も無理なく腹筋運動を行うことができる。 ３．構造が簡単であるので安価に商品を提供できる。 ４．平面板であるので収納時に面積を要しない。 ５．足首固定ベルトの面ファスナー部分を長くすることによって体型を問わ ず使用が可能である。（大人、子供、太っている人、痩せている人） 以上の条件により体力の弱い人やシルバー世代など多くの人が気軽に、そ して手軽に腹筋運動を行うことができ体力の増強につながり、腹筋運動具の 提供も容易となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の腹筋運動補助具を示すもので第１図は斜
視図、第２図は使用説明図である。

【符号の説明】

１ 長方形平面板 ２、２′ 足首固定ベルト ３、３′ 面ファスナー ４、４′ 取っ手 ５、５′ 取っ手用ベルト

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項 １】長方形平面板（１）の先端に近い左右両
   側それぞれに足首固定ベルト（２）（２′）を設け、そ
   の左右の足首固定ベルト（２）の先端表面と足首固定ベ
   ルト（２′）の先端裏面のそれぞれに面ファスナー
   （３）（３′）を設け、長方形平面板（１）の、ほぼ中
   央部左右両側に取っ手（４）（４′）を有するベルト
   （５）（５′）を設けたことを特徴とする腹筋運動補助
   具。