JP2003024468A - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JP2003024468A
JP2003024468A JP2001252138A JP2001252138A JP2003024468A JP 2003024468 A JP2003024468 A JP 2003024468A JP 2001252138 A JP2001252138 A JP 2001252138A JP 2001252138 A JP2001252138 A JP 2001252138A JP 2003024468 A JP2003024468 A JP 2003024468A
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pedal
crank
pair
health
feet
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English (en)
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Akio Toshima
章雄 戸島
Hisami Toshima
久美 戸島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床に寝ころんだ姿勢で足によるペダル漕ぎ運
動ばかりでなく、手によるペダル漕ぎ運動もでき、さら
に自然に全身運動にもなる、鞄に入れて持ち運べる携帯
型健康器具の提供。 【解決手段】 本発明は、連結された一対のU字状ペダ
ルクランク1を設け、該ペダルクランク1にはペダル2
を設けると共に、外端には支持ストラップ3を連結し、
回転軸10を回転中心としてペダル漕ぎ運動ができるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手、又は足のペダ
ル漕ぎ運動を行う携帯型の健康器具構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のペダル漕ぎ運動の健康器具は、自
転車形式の定置型が一般的である。サドルに座り、ハン
ドルを持って足漕ぎ運動を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自転車形式の健康器具は、定置型であり、頑丈さが求め
られるために重く、手軽に持ち運ぶことができなかっ
た。鞄に入れて持ち歩きたい、あるいは外出先で運動し
たいという願望を満たすことはできなかった。また、従
来の自転車形式の健康器具はコストが高いと同時に、短
時間で全身運動を行うという目的には適さなかった。
【0004】本発明は、かかる自転車形式の健康器具の
問題点を解決すべくなされたもので、床に寝ころんだ姿
勢で足によるペダル漕ぎ運動ばかりでなく、手によるペ
ダル漕ぎ運動もでき、さらに自然に全身運動ができる、
鞄に入れて持ち運べる軽量、省スペース、低コストの健
康器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、連結された一対のU字状ペダルクランク1を設け、
該ペダルクランク1にはペダル2を設けると共に、外端
には支持ストラップ3を連結する。
【0006】かかる発明によれば、床に仰向けに寝た姿
勢で支持ストラップ3を両手で把持し、両足を上げてペ
ダル2に足を置けば、回転軸10を回転中心としたペダ
ル漕ぎ運動をすることができる。両足は上げた状態であ
り、また両手は支持ストラップ3を引っ張った状態であ
り、強く支持ストラップ3を引けば、それに比例して足
の運動負荷も高まる本器具の構造であるため、両手、両
足、腹筋、背筋を常に使う全身運動が可能となる。
【0007】(請求項2)好ましくは、連結された一対
の前記ペダルクランク1が分離できることことが望まし
い。
【0008】かかる場合、分離された各ペダルクランク
1は同一形状であり、さらに全体のサイズも半分となる
ため、鞄に入るような小型化が実現できる。持ち運びに
便利で、どこでも手軽にペダル漕ぎ運動を行うのに好適
である。
【0009】(請求項3)さらに好ましくは、片方の前
記支持ストラップ3の開放端と、もう片方の前記支持ス
トラップ3の開放端がお互いに連結できることが望まし
い。
【0010】かかる場合、連結して輪となった支持スト
ラップ3を腰に廻し、両手は支持ストラップ3の、より
ペダルクランク1に近い部分を把持することにより、安
定した足によるペダル漕ぎ運動をすることができる。ま
た、開脚状態で輪となった支持ストラップ3を両足裏で
支え、両手でペダル2を握れば、手によるペダル漕ぎ運
動をすることができる。この場合、開脚した両足は上げ
た状態であり、また両足裏で支持ストラップ3を突っ張
る状態であり、強く足で支持ストラップ3を突っ張れ
ば、それに比例して手の運動負荷も高まる本器具の構造
であるため、両手、両足、腹筋、背筋を常に使う全身運
動が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る健
康器具の構成例を示している。本健康器具は、一対のU
字状ペダルクランク1(1a、1bと記載)、該ペダル
クランク1を連結するクランク継ぎ手5、足、または手
を置くペダル2(2a、2bと記載)、回転軸10を回
転中心とした回転運動を支持する支持ストラップ3(3
a、3bと記載)、該支持ストラップ3を取り付けるス
トラップ連結部材4(4a、4bと記載)から成る。一
対のペダルクランク1は金属棒を曲げ加工することによ
り簡単に製作できるが、同一形状であることが望まし
い。ストラップ連結部材4は支持ストラップ3が取り付
け可能で、回転軸10を回転中心とした回転運動を円滑
に行えるよう、ペダルクランク1の端部との接触部が接
触抵抗の少ない構造であることが望ましい。
【0012】支持ストラップ3は天然繊維、又は合成繊
維が原料の平ベルトか、ロープで作られていることが望
ましい。一対の支持ストラップ3は両手で把持すること
により、回転軸10のぶれを安定させ、該回転軸10を
中心とした回転運動を実現することができる。また、自
転車形式の健康器具と違って、ペダルクランク1の回転
を制動する機構はないが、支持ストラップ3は、引っ張
る両手の力加減で両足への負荷を変動させる機能を果た
している。
【0013】図2は本発明に係る健康器具の分解例を示
している。クランク継ぎ手5に差し込まれ、クランク固
定ネジ50でネジ止めされた一対のペダルクランク1
は、クランク固定ネジ50を緩めることにより容易に取
り外しが可能で、ペダルクランク1aとペダルクランク
1bに分かれる。ペダルクランク1aとペダルクランク
1bは同一形状であるから、重ねることにより全ての部
材を含めてコンパクトに専用バッグに収納することがで
き、持ち運びにきわめて好適である。
【0014】図3は、本発明に係る健康器具のペダルク
ランク連結例を示している。クランク継ぎ手5の構造
は、連結されるペダルクランク1の端部形状によって決
定されるため、様々な形状が考えられるが、図3のよう
なクランク継ぎ手5の形状であってもよい。
【0015】図4は、本発明に係る健康器具の足漕ぎ例
(その1)を示している。図4の体勢となる前段階とし
て、床に腰を下ろし、膝を曲げた姿勢で両足を前に出
し、つま先の前に一対のペダルクランク1を置く。ペダ
ル2に両足を置き、一対の支持ストラップ3を両手で引
っ張り、その反力で両足がペダル2から離れなくなった
ら両足を上げながら背中を床に着く。この状態でペダル
2を漕げば、足によるペダル漕ぎ運動を実現することが
できる。一対の支持ストラップ3を持つ両腕を開くと、
肩からペダルクランク1までの距離が縮まり、足を深く
曲げた状態での足漕ぎ運動になると同時に腕の運動部位
も変化する。この時、両手には支持ストラップ3を引っ
張る力、両足にはペダル2を踏み込む力、腹筋と背筋に
は両足を空中に保持する力が加わり、必然的に全身の筋
肉を使い、短時間の全身運動にきわめて好適である。
【0016】図5は、本発明に係る健康器具の手漕ぎ例
を示している。一対の支持ストラップ3の開放端はマジ
ックテープで互いに連結されているものとする。マジッ
クテープを使用することにより支持ストラップ3の連結
でできた輪を各人の身長に適した長さに調節することが
できる。図5の体勢となる前段階として、床に腰を下ろ
し、膝を曲げた姿勢で両足を開脚状態で前に出し、つま
先を上に向ける。ペダルクランク1を腹部の上に置き、
支持ストラップ3の輪を両足裏に廻す。ペダル2を逆手
で持ち、両足を伸ばすと同時に背中を床に着くと支持ス
トラップ3がピンと張る。この状態でペダル2を回転さ
せれば、手によるペダル漕ぎ運動を実現することができ
る。開脚の角度を変えれば肩とペダルクランク1までの
距離が変わり、ペダルの回転方向、順手か逆手かの違い
と組合せて腕の運動部位を変化させることができる。運
動時には、両手にはペダル2を引き付ける力、両足には
支持ストラップ3を突っ張る力が働く。さらに手による
ペダル漕ぎ運動をしながら両足を上げると、腹筋と背筋
には両足を空中に保持する力が加わり、必然的に全身の
筋肉を使い、短時間の全身運動にきわめて好適である。
【0017】図6は、本発明に係る健康器具の足漕ぎ例
(その2)を示している。一対の支持ストラップ3の開
放端はマジックテープ(登録商標)で互いに連結されて
いるものとする。図6の体勢となる前段階として、床に
一対のペダルクランク1を置き、支持ストラップ3の輪
を広げる。支持ストラップ3の輪の中にペダルクランク
1のほうを向いて膝を曲げた状態で腰を下ろす。腰に支
持ストラップ3を廻し、両足を前に伸ばしてペダル2に
両足を置き、さらに足を突っ張って、その反力で両足が
ペダル2をしっかり踏むことができたら両足を上げなが
ら背中を床に着く。手は支持ストラップ3のペダルクラ
ンク1に近い部分を把持してペダル2を漕げば、足によ
るペダル漕ぎ運動を実現することができる。この時、両
足がペダル2を踏み込む力を腰部で支持するため、両手
は軽く支持ストラップ3を持っていればよく、軽い運動
負荷で済むため、非力な人の運動に好適である。運動負
荷を増したい場合は、背中を床に着かないようにすれば
よい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る健康
器具を用いれば、寝ころんだ姿勢で、手、又は足による
ペダル漕ぎ運動が手軽にできる。また、手、足、腹筋、
背筋を使う自分に合った運動負荷での全身運動が可能と
なる。本発明の健康器具は軽量で、分解すると鞄に入れ
て持ち運びが可能であり、どこでも使える手軽な運動手
段として健康維持に多大の効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る健康器具の構成例を示す図であ
る。
【図2】本発明に係る健康器具の分解例を示す図であ
る。
【図3】本発明に係る健康器具のペダルクランク連結例
を示す図である。
【図4】本発明に係る健康器具の足漕ぎ例(その1)を
示す図である。
【図5】本発明に係る健康器具の手漕ぎ例を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る健康器具の足漕ぎ例(その2)を
示す図である。
【符号の説明】
1 ペダルクランク 2 ペダル 3 支持ストラップ 4 ストラップ連結部材 5 クランク継ぎ手 10 回転軸 50 クランク固定ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結された一対のU字状ペダルクランク1
    を設け、該ペダルクランク1にはペダル2を設けると共
    に、外端には支持ストラップ3を連結し、回転軸10を
    回転中心としてペダル漕ぎ運動ができることを特徴とす
    る健康器具。
  2. 【請求項2】連結された一対の前記ペダルクランク1が
    分離できることを特徴とする請求項1記載の健康器具。
  3. 【請求項3】片方の前記支持ストラップ3の開放端と、
    もう片方の前記支持ストラップ3の開放端がお互いに連
    結できることを特徴とする請求項1、又は2記載の健康
    器具。
JP2001252138A 2001-07-17 2001-07-17 健康器具 Pending JP2003024468A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005218808A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Kenichi Ozawa 起きた
KR20090003118U (ko) * 2007-09-28 2009-04-01 유인조 팔다리 운동기구
CN109512639A (zh) * 2018-11-16 2019-03-26 陈西伟 一种脚踏式手臂活动智能护理设备

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