JP2999787B2 - カートリッジ受動係合アセンブリを備えた光ディスクカートリッジ取扱い装置 - Google Patents
カートリッジ受動係合アセンブリを備えた光ディスクカートリッジ取扱い装置Info
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- JP2999787B2 JP2999787B2 JP2024259A JP2425990A JP2999787B2 JP 2999787 B2 JP2999787 B2 JP 2999787B2 JP 2024259 A JP2024259 A JP 2024259A JP 2425990 A JP2425990 A JP 2425990A JP 2999787 B2 JP2999787 B2 JP 2999787B2
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
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- Automatic Disk Changers (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、一般に、光ディスクカートリッジを取り扱
い、これを収納する装置に関するものであり、とりわ
け、光ディスクカートリッジと受動的に係合し、これを
解放する装置に関するものである。
い、これを収納する装置に関するものであり、とりわ
け、光ディスクカートリッジと受動的に係合し、これを
解放する装置に関するものである。
（従来の技術） 光ディスクは、レーザーをベースにした読取り装置に
よって読み取ることができるデータ記憶媒体である。
「コンパクトディスク」または「CD」として知られる光
ディスクは、レコード音楽及びオーディオ・ビデオ作品
に関して、この数年の間にしだいに普及の度を増してき
た。従来の磁気記憶媒体に比較して光ディスクの記憶容
量は膨大であるため、「ROMディスク」として知られる
光ディスクはコンピュータで読取り可能な情報を記憶す
る上で一般的になってきている。しかしながら、ごく最
近まで、光ディスクは「消去」して、新しい情報を「書
き込む」ことができない、すなわち、ROMディスクは
「読取り専用」記憶装置であるため、コンピュータ産業
での利用はある程度制限されてきた。しかしながら、最
新のテクノロジーによって、コンピュータでの読み取り
と、コンピュータでの書込みの両方が行なえる光ディス
クが得られるようになった。従って、将来、光ディスク
は、コンピュータ産業においてしだいに重要になってい
くものと期待され、最終的には、「フロッピーディス
ク」及び「ハードディスク」といった磁気的に読取り可
能で、書込み可能な記憶媒体に取って代わる可能性があ
る。最近のもう１つの開発である、光ディスクの両面に
データを記憶する能力によって、光ディスクの記憶容量
が実質的に２倍になった。
よって読み取ることができるデータ記憶媒体である。
「コンパクトディスク」または「CD」として知られる光
ディスクは、レコード音楽及びオーディオ・ビデオ作品
に関して、この数年の間にしだいに普及の度を増してき
た。従来の磁気記憶媒体に比較して光ディスクの記憶容
量は膨大であるため、「ROMディスク」として知られる
光ディスクはコンピュータで読取り可能な情報を記憶す
る上で一般的になってきている。しかしながら、ごく最
近まで、光ディスクは「消去」して、新しい情報を「書
き込む」ことができない、すなわち、ROMディスクは
「読取り専用」記憶装置であるため、コンピュータ産業
での利用はある程度制限されてきた。しかしながら、最
新のテクノロジーによって、コンピュータでの読み取り
と、コンピュータでの書込みの両方が行なえる光ディス
クが得られるようになった。従って、将来、光ディスク
は、コンピュータ産業においてしだいに重要になってい
くものと期待され、最終的には、「フロッピーディス
ク」及び「ハードディスク」といった磁気的に読取り可
能で、書込み可能な記憶媒体に取って代わる可能性があ
る。最近のもう１つの開発である、光ディスクの両面に
データを記憶する能力によって、光ディスクの記憶容量
が実質的に２倍になった。
（発明が解決しようとする課題） コンピュータ用途に用いられるタイプの光ディスク
は、一般に、平行六面体形状のカートリッジに取りつけ
られる。光ディスク読取り装置は、一般に、該装置の前
部表面に設けられた狭いスロットを介して、読み取るべ
きディスクを受け入れるようになっている。現在のとこ
ろ、ほとんどの光ディスクは、手でディスク読取り装置
に挿入される。しかし、多数の光ディスクから構成され
る大規模なデータベースの場合には、既知の場所に光デ
ィスクを収納するための光ディスク収納システムと、収
納場所から所望の光ディスクを検索し、その光ディスク
を光ディスク読取り装置に挿入することが可能な光ディ
スク取扱いシステムを備えることが望ましく、おそらく
は、不可欠である。収納される光ディスクとそれに連係
するディスク読取り装置が、垂直方向に延びる縦列と水
平方向に延びる横列から成る前後方向に延びる２次元の
アレイをなすように構成されている光ディスク収納シス
テムの場合、光ディスク取扱いシステムは、収納場所か
ら光ディスクを取り出し、これを移動させて光ディスク
読取り装置とアライメントがとれるようにし、該光ディ
スク読取り装置に挿入するため、光ディスクに係合し
て、これを垂直方向、水平方向、及び、前後方向に移動
させてから、光ディスクを解放することができるように
なっていなければならない。また、光ディスク取扱いシ
ステムは、光ディスクを裏返して、その逆の面が読取り
装置によって読取り可能な位置につくようにしなければ
ならない場合もある。
は、一般に、平行六面体形状のカートリッジに取りつけ
られる。光ディスク読取り装置は、一般に、該装置の前
部表面に設けられた狭いスロットを介して、読み取るべ
きディスクを受け入れるようになっている。現在のとこ
ろ、ほとんどの光ディスクは、手でディスク読取り装置
に挿入される。しかし、多数の光ディスクから構成され
る大規模なデータベースの場合には、既知の場所に光デ
ィスクを収納するための光ディスク収納システムと、収
納場所から所望の光ディスクを検索し、その光ディスク
を光ディスク読取り装置に挿入することが可能な光ディ
スク取扱いシステムを備えることが望ましく、おそらく
は、不可欠である。収納される光ディスクとそれに連係
するディスク読取り装置が、垂直方向に延びる縦列と水
平方向に延びる横列から成る前後方向に延びる２次元の
アレイをなすように構成されている光ディスク収納シス
テムの場合、光ディスク取扱いシステムは、収納場所か
ら光ディスクを取り出し、これを移動させて光ディスク
読取り装置とアライメントがとれるようにし、該光ディ
スク読取り装置に挿入するため、光ディスクに係合し
て、これを垂直方向、水平方向、及び、前後方向に移動
させてから、光ディスクを解放することができるように
なっていなければならない。また、光ディスク取扱いシ
ステムは、光ディスクを裏返して、その逆の面が読取り
装置によって読取り可能な位置につくようにしなければ
ならない場合もある。
こうした光ディスク取扱いシステムの生産及び保守コ
ストを低減し、信頼性を高めるためには、一般に、独立
した駆動装置の数を最小限にとどめるのが望ましい。ま
た、例えば、クラッチアセンブリといった、頻繁に使用
される条件下では動作不良を特に生じやすいタイプの機
械システムを最小限におさえるか、あるいは、排除する
のも望ましい。また、例えば、光電または磁気近接セン
サといった、特に動作不良を生じやすい検知装置の利用
は、やはり最小限にとどめるのが望ましい。また、可動
リードワイヤ等に関連した問題を解消するためには、可
動システムコンポーネントに対するセンサまたはモータ
の取付けを最小限におさえるのも望ましい。
ストを低減し、信頼性を高めるためには、一般に、独立
した駆動装置の数を最小限にとどめるのが望ましい。ま
た、例えば、クラッチアセンブリといった、頻繁に使用
される条件下では動作不良を特に生じやすいタイプの機
械システムを最小限におさえるか、あるいは、排除する
のも望ましい。また、例えば、光電または磁気近接セン
サといった、特に動作不良を生じやすい検知装置の利用
は、やはり最小限にとどめるのが望ましい。また、可動
リードワイヤ等に関連した問題を解消するためには、可
動システムコンポーネントに対するセンサまたはモータ
の取付けを最小限におさえるのも望ましい。
従って、本発明は、光ディスク読取り装置または収容
スロットといった保持装置内に位置付けられたカートリ
ッジと係合し、前後方向の後方へカートリッジを変位さ
せて、該保持装置から取り出すように構成されたカート
リッジ取扱い装置を提供することを目的とするものであ
る。本発明は、さらに、係合したカートリッジを前後方
向の前方へ変位させることにより、該カートリッジをも
う１つの保持装置に挿入し、その後、それを解放するよ
うに構成されているカートリッジ取扱装置を提供するこ
とを目的としている。さらに、本発明は、カートリッジ
を前後方向に変位させるアセンブリによって、受動的に
作動することによって、カートリッジに係合したり、そ
れを解放したりするカートリッジ取扱装置アセンブリを
提供することを目的としている。さらに、本発明の目的
は、上記のように受動的に作動させることによって、カ
ートリッジと係合し、カートリッジを変位させ、カート
リッジを解放するという多機能を実施するための複数駆
動装置またはクラッチ装置が不要であるようなカートリ
ッジ取扱装置を提供することを目的としている。
スロットといった保持装置内に位置付けられたカートリ
ッジと係合し、前後方向の後方へカートリッジを変位さ
せて、該保持装置から取り出すように構成されたカート
リッジ取扱い装置を提供することを目的とするものであ
る。本発明は、さらに、係合したカートリッジを前後方
向の前方へ変位させることにより、該カートリッジをも
う１つの保持装置に挿入し、その後、それを解放するよ
うに構成されているカートリッジ取扱装置を提供するこ
とを目的としている。さらに、本発明は、カートリッジ
を前後方向に変位させるアセンブリによって、受動的に
作動することによって、カートリッジに係合したり、そ
れを解放したりするカートリッジ取扱装置アセンブリを
提供することを目的としている。さらに、本発明の目的
は、上記のように受動的に作動させることによって、カ
ートリッジと係合し、カートリッジを変位させ、カート
リッジを解放するという多機能を実施するための複数駆
動装置またはクラッチ装置が不要であるようなカートリ
ッジ取扱装置を提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために、本発明によれば、カート
リッジ係合アセンブリ、ガイドアセンブリ、及び、前後
方向の変位アセンブリを含むカートリッジ取扱い装置か
ら構成することが可能である。ガイドアセンブリは、前
後方向に延びるカートリッジの移動経路に沿って、カー
トリッジ係合アセンブリをガイドするようになってい
る。ガイドアセンブリの前方端部と後方端部によって、
カートリッジの移動方向が決まることになる。前後方向
の変位アセンブリは、カートリッジ係合アセンブリをカ
ートリッジの移動経路に沿って前方及び後方へ変位させ
るようになっている。カートリッジ係合アセンブリは、
ラッチでカートリッジと係合し、前後方向へカートリッ
ジを変位させ、ラッチをはずしてカートリッジを解放す
るようになっている。カートリッジ係合アセンブリは、
係合アセンブリがカートリッジを伴わずに前方へ移動す
る取りに行く動作モードと；係合したカートリッジと共
に、係合アセンブリが後方へ移動する捜して取ってくる
動作モードと；係合アセンブリが、係合したカートリッ
ジと共に前方へ移動する押し込む動作モードと；係合ア
センブリが、カートリッジを伴わずに後方へ移動する戻
りの動作モードを備えている。係合アセンブリは、取り
に行く動作モードの最後で、ガイドアセンブリの前方端
部に隣接して位置付けられているカートリッジをラッチ
で係合するよう受動的に作動し、更に押し込む動作モー
ドの最後でラッチをはずしてカートリッジを開放するよ
う受動的に作動する。カートリッジ係合アセンブリは、
水平方向の両端部に旋回できるように取付けられた１対
のラッチ部材を有する、前後方向に変位し得るキャリッ
ジ部材から構成することができる。ラッチ部材は、ガイ
ドアセンブリに固定されて連係するトラックアセンブリ
によって、受動的に作動させることができる。該ラッチ
部材は、また、ラッチ部材の表面部分と、係合すべきカ
ートリッジの表面部分の間で協働して、作動させること
も可能である。
リッジ係合アセンブリ、ガイドアセンブリ、及び、前後
方向の変位アセンブリを含むカートリッジ取扱い装置か
ら構成することが可能である。ガイドアセンブリは、前
後方向に延びるカートリッジの移動経路に沿って、カー
トリッジ係合アセンブリをガイドするようになってい
る。ガイドアセンブリの前方端部と後方端部によって、
カートリッジの移動方向が決まることになる。前後方向
の変位アセンブリは、カートリッジ係合アセンブリをカ
ートリッジの移動経路に沿って前方及び後方へ変位させ
るようになっている。カートリッジ係合アセンブリは、
ラッチでカートリッジと係合し、前後方向へカートリッ
ジを変位させ、ラッチをはずしてカートリッジを解放す
るようになっている。カートリッジ係合アセンブリは、
係合アセンブリがカートリッジを伴わずに前方へ移動す
る取りに行く動作モードと；係合したカートリッジと共
に、係合アセンブリが後方へ移動する捜して取ってくる
動作モードと；係合アセンブリが、係合したカートリッ
ジと共に前方へ移動する押し込む動作モードと；係合ア
センブリが、カートリッジを伴わずに後方へ移動する戻
りの動作モードを備えている。係合アセンブリは、取り
に行く動作モードの最後で、ガイドアセンブリの前方端
部に隣接して位置付けられているカートリッジをラッチ
で係合するよう受動的に作動し、更に押し込む動作モー
ドの最後でラッチをはずしてカートリッジを開放するよ
う受動的に作動する。カートリッジ係合アセンブリは、
水平方向の両端部に旋回できるように取付けられた１対
のラッチ部材を有する、前後方向に変位し得るキャリッ
ジ部材から構成することができる。ラッチ部材は、ガイ
ドアセンブリに固定されて連係するトラックアセンブリ
によって、受動的に作動させることができる。該ラッチ
部材は、また、ラッチ部材の表面部分と、係合すべきカ
ートリッジの表面部分の間で協働して、作動させること
も可能である。
（実施例） 概 論 第１図には、光ディスクカートリッジ22の取扱い装置
10が示されている。該装置には、前後方向に延びるカー
トリッジの移動経路に沿って、カートリッジ係合アセン
ブリ18をガイドするようになっている、前方端部14及び
後方端部16を備えたガイドアセンブリ12が設けられてい
る。該装置には、カートリッジの移動経路に沿ってカー
トリッジ係合手段18を変位させるための前後方向変位手
段20が含まれている。カートリッジ係合手段18は、ラッ
チでカートリッジ22と係合し、該カートリッジを前後方
向へ変位させ、ラッチをはずして、カートリッジ22を解
放するようになっている。該カートリッジ係合手段に
は、該係合手段18が、係合したカートリッジのない状態
で前方へ移動する（24）、「取りにいく（go−get）」
動作モードと（第８図〜第12図）；前記係合手段18が、
係合したカートリッジと共に後方へ移動する（26）「捜
して取ってくる（retrieve）」動作モードと（第12図、
第13図、及び、第１図）；前記係合手段が、係合したカ
ートリッジと共に前方へ（24）移動する「押し込む（pu
t）」動作モードと（第14図及び第15図）；係合手段18
が、係合したカートリッジのない状態で後方へ移動す
る、「戻り（return）」の動作モード（第15図、第６
図、及び、第14図）が備わっている。
10が示されている。該装置には、前後方向に延びるカー
トリッジの移動経路に沿って、カートリッジ係合アセン
ブリ18をガイドするようになっている、前方端部14及び
後方端部16を備えたガイドアセンブリ12が設けられてい
る。該装置には、カートリッジの移動経路に沿ってカー
トリッジ係合手段18を変位させるための前後方向変位手
段20が含まれている。カートリッジ係合手段18は、ラッ
チでカートリッジ22と係合し、該カートリッジを前後方
向へ変位させ、ラッチをはずして、カートリッジ22を解
放するようになっている。該カートリッジ係合手段に
は、該係合手段18が、係合したカートリッジのない状態
で前方へ移動する（24）、「取りにいく（go−get）」
動作モードと（第８図〜第12図）；前記係合手段18が、
係合したカートリッジと共に後方へ移動する（26）「捜
して取ってくる（retrieve）」動作モードと（第12図、
第13図、及び、第１図）；前記係合手段が、係合したカ
ートリッジと共に前方へ（24）移動する「押し込む（pu
t）」動作モードと（第14図及び第15図）；係合手段18
が、係合したカートリッジのない状態で後方へ移動す
る、「戻り（return）」の動作モード（第15図、第６
図、及び、第14図）が備わっている。
該係合手段は、取りに行く動作モードの終了時に（第
12図）、ガイド手段12の前方端部14に隣接した位置につ
くカートリッジ22とラッチで係合するようになってい
る。係合手段は、また、押し込む動作モードの最後の部
分で（第14図及び第15図）、ラッチをはずし、カートリ
ッジを解放するようになっている。
12図）、ガイド手段12の前方端部14に隣接した位置につ
くカートリッジ22とラッチで係合するようになってい
る。係合手段は、また、押し込む動作モードの最後の部
分で（第14図及び第15図）、ラッチをはずし、カートリ
ッジを解放するようになっている。
カートリッジ係合手段18は、ガイド手段に取りつけら
れてガイドするキャリッジ部材40と、キャリッジ部材の
水平方向の端部に取りつけられた１対のラッチ部材72、
74から構成することができる（第１図及び第７図）。ラ
ッチ部材は、光ディスクカートリッジの側壁に設けられ
たノッチ部分264、266と係合するようになっている。ラ
ッチ部材には、それぞれ、トラック手段150、147、等を
たどり、キャリッジ部材40の前後方向への変位に応答し
て、ラッチ部材を受動的に作動させるフォロア88、99が
取りつけられている。トラック手段によって、異なる動
作モードのそれぞれと連係した異なる経路310、312、31
4、316が形成される。ラッチ部材72、74は、さらに、受
動的に作動して、ラッチ部材の表面部分とカートリッジ
の表面部分との協働により、カートリッジと係合するこ
とになる（第11図）。
れてガイドするキャリッジ部材40と、キャリッジ部材の
水平方向の端部に取りつけられた１対のラッチ部材72、
74から構成することができる（第１図及び第７図）。ラ
ッチ部材は、光ディスクカートリッジの側壁に設けられ
たノッチ部分264、266と係合するようになっている。ラ
ッチ部材には、それぞれ、トラック手段150、147、等を
たどり、キャリッジ部材40の前後方向への変位に応答し
て、ラッチ部材を受動的に作動させるフォロア88、99が
取りつけられている。トラック手段によって、異なる動
作モードのそれぞれと連係した異なる経路310、312、31
4、316が形成される。ラッチ部材72、74は、さらに、受
動的に作動して、ラッチ部材の表面部分とカートリッジ
の表面部分との協働により、カートリッジと係合するこ
とになる（第11図）。
これで本発明についての概論を終えたので、次に、本
発明の特定の特徴について、詳細に述べることにする。
発明の特定の特徴について、詳細に述べることにする。
カートリッジ係合手段 第７図に最もよく示されているように、カートリッジ
係合手段18は、第１の水平方向端部42、第２の水平方向
端部44、前方端部46、後方端部48、上方端部50、及び、
下方端部52を備えたキャリッジ部材40から構成されてい
る。キャリッジ部材は、ラッチ部材72、74を収容するよ
うになっている、第１の外側に開いた水平方向の端部に
おける内部キャビティ54、及び第２の外側に開いた水平
方向の端部における内部キャビティ56から構成される。
第１図には、上部パネル部分をはずしたキャリッジ部材
40が示されている。第１のピボットポスト58は第１のキ
ャビティ54内に配置され、第２のピボットポスト60は第
２のキャビティ56内に配置されている。第７図に示すよ
うに、キャリッジ部材40の上部表面には、前後方向に延
びるガイドリブ62が設けられている。同一のガイドリブ
63が上部ガイドリブ62と鏡像対称的に、キャリッジ部材
の底部に配置されている、すなわち、第２の水平方向の
端部44から底部ガイドリブまでの距離と、第１の水平方
向の端部42から上部ガイドリブ62までの距離が同じにな
るように配置されている。下方リブ63は下方スリーブ部
材のチャネル部分148に収容されるようになっており、
上方リブ62は、さらに詳細に後述するように、上方スリ
ーブ部材のチャネル部分148に対応するチャネル部分に
収容されるようになっている。キャリッジ部材40の上部
には、従来の取付け手段によってねじ付きナット部材66
（第１図）を簡単に取りつけられるようにする取付け凹
所64が設けられている。ねじ付きナット部分66は、さら
に詳細に後述するように、ガイド手段12に対するキャリ
ッジ部材40の前後方向への変位を可能ならしめるウォー
ム駆動ねじ222をねじ込むことで収容するようになって
いる。キャリッジ部材40の上方端部50には、さらに詳細
に後述するように、ラッチスタッド部分90の弧状変位を
可能ならしめる切欠き部分68が設けられている。キャリ
ッジ部材40の下方端部52には、切欠き部分68が第２の水
平方向の端部44に対して占めているのと同じ関係を、第
１の水平方向の端部44に対してなすように、同一の切欠
き部分が設けられている。後方突起部69は、ガイドスリ
ーブアセンブリ12の前方部分を貫いて延びる（不図示）
ボアに収容されるようになっている。望ましい実施例の
１つでは、上方端部50と下方端部52は、構造が同一であ
り、第７図に示すように、互いに固定して取りつけるこ
とにより、キャリッジ部材40が形成される。
係合手段18は、第１の水平方向端部42、第２の水平方向
端部44、前方端部46、後方端部48、上方端部50、及び、
下方端部52を備えたキャリッジ部材40から構成されてい
る。キャリッジ部材は、ラッチ部材72、74を収容するよ
うになっている、第１の外側に開いた水平方向の端部に
おける内部キャビティ54、及び第２の外側に開いた水平
方向の端部における内部キャビティ56から構成される。
第１図には、上部パネル部分をはずしたキャリッジ部材
40が示されている。第１のピボットポスト58は第１のキ
ャビティ54内に配置され、第２のピボットポスト60は第
２のキャビティ56内に配置されている。第７図に示すよ
うに、キャリッジ部材40の上部表面には、前後方向に延
びるガイドリブ62が設けられている。同一のガイドリブ
63が上部ガイドリブ62と鏡像対称的に、キャリッジ部材
の底部に配置されている、すなわち、第２の水平方向の
端部44から底部ガイドリブまでの距離と、第１の水平方
向の端部42から上部ガイドリブ62までの距離が同じにな
るように配置されている。下方リブ63は下方スリーブ部
材のチャネル部分148に収容されるようになっており、
上方リブ62は、さらに詳細に後述するように、上方スリ
ーブ部材のチャネル部分148に対応するチャネル部分に
収容されるようになっている。キャリッジ部材40の上部
には、従来の取付け手段によってねじ付きナット部材66
（第１図）を簡単に取りつけられるようにする取付け凹
所64が設けられている。ねじ付きナット部分66は、さら
に詳細に後述するように、ガイド手段12に対するキャリ
ッジ部材40の前後方向への変位を可能ならしめるウォー
ム駆動ねじ222をねじ込むことで収容するようになって
いる。キャリッジ部材40の上方端部50には、さらに詳細
に後述するように、ラッチスタッド部分90の弧状変位を
可能ならしめる切欠き部分68が設けられている。キャリ
ッジ部材40の下方端部52には、切欠き部分68が第２の水
平方向の端部44に対して占めているのと同じ関係を、第
１の水平方向の端部44に対してなすように、同一の切欠
き部分が設けられている。後方突起部69は、ガイドスリ
ーブアセンブリ12の前方部分を貫いて延びる（不図示）
ボアに収容されるようになっている。望ましい実施例の
１つでは、上方端部50と下方端部52は、構造が同一であ
り、第７図に示すように、互いに固定して取りつけるこ
とにより、キャリッジ部材40が形成される。
カートリッジ係合手段18が、１対の全体にＬ字状のラ
ッチ部材72、74から構成される。各ラッチ部材は、ほぼ
水平方向に延びる部分76と、この水平方向に延びる部分
と一体成形される、ほぼ前後方向に延びる部分78を備え
ている。前後方向に延びる部分78の端部には、ほぼ水平
方向に延びるフック部分80が設けられており、このフッ
ク部分はそこから水平方向の内側に突き出している。各
フック部分は、内側の後方へ突き出たベベル付き表面82
と、水平方向の内側に突き出た表面84から構成されてい
る。各ラッチ部材は、水平方向に延びる部分76の内端部
を貫いて設けられたポスト収容ボア86によって、連係す
るポスト部材58、60に取りつけられている。各ラッチ部
材は、フック部分から突き出た第１のスタッド部分88
と、水平方向に延びる部分76の内端部から突き出た第２
のスタッド部分90を備えている。ラッチ部材72の場合、
第１のスタッド部分88が上方に突き出し、第２のスタッ
ド部分90は下方に突き出している。第２のラッチ部材74
の場合、第１のスタッド部分88が下方に突き出し、第２
のスタッド部分90は上方に突き出している。本発明の望
ましい実施例の場合、ラッチ部材72、74は構造が同じで
ある。ラッチ部材72、74と係合して、そのフック部分80
を内側に押しやるバイアススプリング92、94が設けられ
ている。キャリッジ部材の切欠き部68（１つだけしか示
されていない）は、各ラッチ部材に連係したスタッド部
材90の弧状変位を可能ならしめ、また、各ラッチ部材の
旋回運動の合計量に制限を加える。各ラッチ部材はラッ
チ動作位置を有しており（第１図及び第12図）、そのラ
ッチ動作位置は、フック表面84が、カートリッジ取扱い
装置10とアライメントのとれたカートリッジ22のキャッ
チ表面268、270に対して前後方向にアライメントのとれ
る位置につくものである。各ラッチ部材は、表面84がラ
ッチ動作位置においてその位置の水平方向の内側に位置
することになる内側に偏向した動作位置を備えている
（第７図、第８図、及び第９図）。各ラッチ部材は、ま
た、少なくとも１つの外側に偏向した動作位置を備えて
おり（第11図、第14図及び第15図）、そこでは、フック
表面84が、アライメントのとれたカートリッジのキャッ
チ表面268、270の水平方向における外側に位置すること
になる。スプリングバイアス部材92、94によって、ラッ
チ部材にバイアスが加えられ、第７図、第８図、及び、
第９図に示す内側に偏向した動作位置に向けて押しやら
れることになる。
ッチ部材72、74から構成される。各ラッチ部材は、ほぼ
水平方向に延びる部分76と、この水平方向に延びる部分
と一体成形される、ほぼ前後方向に延びる部分78を備え
ている。前後方向に延びる部分78の端部には、ほぼ水平
方向に延びるフック部分80が設けられており、このフッ
ク部分はそこから水平方向の内側に突き出している。各
フック部分は、内側の後方へ突き出たベベル付き表面82
と、水平方向の内側に突き出た表面84から構成されてい
る。各ラッチ部材は、水平方向に延びる部分76の内端部
を貫いて設けられたポスト収容ボア86によって、連係す
るポスト部材58、60に取りつけられている。各ラッチ部
材は、フック部分から突き出た第１のスタッド部分88
と、水平方向に延びる部分76の内端部から突き出た第２
のスタッド部分90を備えている。ラッチ部材72の場合、
第１のスタッド部分88が上方に突き出し、第２のスタッ
ド部分90は下方に突き出している。第２のラッチ部材74
の場合、第１のスタッド部分88が下方に突き出し、第２
のスタッド部分90は上方に突き出している。本発明の望
ましい実施例の場合、ラッチ部材72、74は構造が同じで
ある。ラッチ部材72、74と係合して、そのフック部分80
を内側に押しやるバイアススプリング92、94が設けられ
ている。キャリッジ部材の切欠き部68（１つだけしか示
されていない）は、各ラッチ部材に連係したスタッド部
材90の弧状変位を可能ならしめ、また、各ラッチ部材の
旋回運動の合計量に制限を加える。各ラッチ部材はラッ
チ動作位置を有しており（第１図及び第12図）、そのラ
ッチ動作位置は、フック表面84が、カートリッジ取扱い
装置10とアライメントのとれたカートリッジ22のキャッ
チ表面268、270に対して前後方向にアライメントのとれ
る位置につくものである。各ラッチ部材は、表面84がラ
ッチ動作位置においてその位置の水平方向の内側に位置
することになる内側に偏向した動作位置を備えている
（第７図、第８図、及び第９図）。各ラッチ部材は、ま
た、少なくとも１つの外側に偏向した動作位置を備えて
おり（第11図、第14図及び第15図）、そこでは、フック
表面84が、アライメントのとれたカートリッジのキャッ
チ表面268、270の水平方向における外側に位置すること
になる。スプリングバイアス部材92、94によって、ラッ
チ部材にバイアスが加えられ、第７図、第８図、及び、
第９図に示す内側に偏向した動作位置に向けて押しやら
れることになる。
ガイドアセンブリ ガイドアセンブリ12は、上方ガイドスリーブ部材11
0、下方ガイドスリーブ部材112（望ましい実施例の１つ
では、上方ガイドスリーブ部材と同一の構造）、及び、
ヨーク部材114から成るスリーブアセンブリで構成する
ことができる（第１図）。
0、下方ガイドスリーブ部材112（望ましい実施例の１つ
では、上方ガイドスリーブ部材と同一の構造）、及び、
ヨーク部材114から成るスリーブアセンブリで構成する
ことができる（第１図）。
ヨーク部材114は、全体に、中央主部116と、１対の前
方へ突き出たウィング部分118、120から成るＵ字状をし
ている。中央主部116の上部表面には、ウォームねじ取
付部材122が取りつけられているが、一体成形にするこ
とも可能である。ヨーク部材は、1988年11月30日に提出
されたメスリー（Methlie）、オリバー（Oliver）、ス
ティブリー（Stavely）及びワンガー（Wanger）による
「裏返しラッチ機構を備えた光ディスク取扱い装置（OP
TICAL DISK HANDLING APPARATUS WITH FLIP LATCH）」
に関する米国特許出願第278102号に記載されているよう
に、キャリッジ部材の後方の突き出た部分69を収容する
１対のホール（不図示）を備えることも可能であり、こ
の出願については、従って、その開示の全てが参考まで
に特に組み込まれている。
方へ突き出たウィング部分118、120から成るＵ字状をし
ている。中央主部116の上部表面には、ウォームねじ取
付部材122が取りつけられているが、一体成形にするこ
とも可能である。ヨーク部材は、1988年11月30日に提出
されたメスリー（Methlie）、オリバー（Oliver）、ス
ティブリー（Stavely）及びワンガー（Wanger）による
「裏返しラッチ機構を備えた光ディスク取扱い装置（OP
TICAL DISK HANDLING APPARATUS WITH FLIP LATCH）」
に関する米国特許出願第278102号に記載されているよう
に、キャリッジ部材の後方の突き出た部分69を収容する
１対のホール（不図示）を備えることも可能であり、こ
の出願については、従って、その開示の全てが参考まで
に特に組み込まれている。
第３図及び第４図には、下方ガイドスリーブ部材112
の平面図及び正面図が示されている。下方ガイドスリー
ブ部材は、ガイドアセンブリの前方端部14及び後方端部
16に対応する前方端134及び後方端136から構成されてい
る。下方ガイドスリーブ部材は、平面をなす上部表面13
8から構成されている。部材112の中央部分には、前後方
向に延びる切欠き部140が設けられている。上方部材110
の対応する切欠き部141（第１図）は、さらに本書の他
の部分で詳述するように、キャリッジのねじ付きナット
部分66を前後方向に変位可能にする。下方ガイドスリー
ブ部材112は、その右側にあたる直立した水平方向の壁
部142と、その左側にあたる上方へ突き出た水平方向の
リブ部分144を備えている。該壁部は、例えば、表面138
の上方へ約0.6インチ（約1.524センチメートル）だけ延
び；リブ部分は、上部表面138の上方へ約0.1インチ（約
0.254センチメートル）だけ延びることになる。該部材
は、下方及び前方へのベベル付き前方リップ部分145を
備えている。下方部材の上部は、第１の前後方向に延び
るくぼんだチャネル146、第２の前後方向に延びるくぼ
んだチャネル148、及び、第３の前後方向に延びるくぼ
んだチャネル150を備えている。各チャネル146、148、1
50には、平面138と平行に配置された底部表面151が備わ
っている。各底部表面151は、例えば、上部平面138の下
方約0.1インチ（約0.254センチメートル）に配置され
る。第３のチャネル150は、第１の比較的広い後方部分1
52から構成されている。第２と第３の部分154、156が、
第１の部分152から分岐している。第３の部分156は、さ
らに詳しく後述するように、下方部材112の全体にわた
って延び、ゲート部材のヘッド部分を収容するようにな
っている前後方向に延びる切欠き部158から構成されて
いる。第４の部分160は、第３の部分156の切欠き部分15
8から分岐している。第４の部分は、水平方向の側部開
口162にその末端がくる。第５の部分164は、第２の部分
154の前方端及び第３の部分156の切欠き部分158から前
方へ延びている。第５の部分164は、前方の開口166にそ
の末端がくる。ねじ（不図示）によって上方ガイドスリ
ーブ部材110及びヨーク部材114に取りつけることができ
るようにするため、下方部材112の周囲には、複数の垂
直方向に延びるねじ付きボア172、174等が設けられてい
る。
の平面図及び正面図が示されている。下方ガイドスリー
ブ部材は、ガイドアセンブリの前方端部14及び後方端部
16に対応する前方端134及び後方端136から構成されてい
る。下方ガイドスリーブ部材は、平面をなす上部表面13
8から構成されている。部材112の中央部分には、前後方
向に延びる切欠き部140が設けられている。上方部材110
の対応する切欠き部141（第１図）は、さらに本書の他
の部分で詳述するように、キャリッジのねじ付きナット
部分66を前後方向に変位可能にする。下方ガイドスリー
ブ部材112は、その右側にあたる直立した水平方向の壁
部142と、その左側にあたる上方へ突き出た水平方向の
リブ部分144を備えている。該壁部は、例えば、表面138
の上方へ約0.6インチ（約1.524センチメートル）だけ延
び；リブ部分は、上部表面138の上方へ約0.1インチ（約
0.254センチメートル）だけ延びることになる。該部材
は、下方及び前方へのベベル付き前方リップ部分145を
備えている。下方部材の上部は、第１の前後方向に延び
るくぼんだチャネル146、第２の前後方向に延びるくぼ
んだチャネル148、及び、第３の前後方向に延びるくぼ
んだチャネル150を備えている。各チャネル146、148、1
50には、平面138と平行に配置された底部表面151が備わ
っている。各底部表面151は、例えば、上部平面138の下
方約0.1インチ（約0.254センチメートル）に配置され
る。第３のチャネル150は、第１の比較的広い後方部分1
52から構成されている。第２と第３の部分154、156が、
第１の部分152から分岐している。第３の部分156は、さ
らに詳しく後述するように、下方部材112の全体にわた
って延び、ゲート部材のヘッド部分を収容するようにな
っている前後方向に延びる切欠き部158から構成されて
いる。第４の部分160は、第３の部分156の切欠き部分15
8から分岐している。第４の部分は、水平方向の側部開
口162にその末端がくる。第５の部分164は、第２の部分
154の前方端及び第３の部分156の切欠き部分158から前
方へ延びている。第５の部分164は、前方の開口166にそ
の末端がくる。ねじ（不図示）によって上方ガイドスリ
ーブ部材110及びヨーク部材114に取りつけることができ
るようにするため、下方部材112の周囲には、複数の垂
直方向に延びるねじ付きボア172、174等が設けられてい
る。
本発明の望ましい実施例の１つでは、上方ガイドスリ
ーブ部材110は、下方ガイドスリーブ部材112と構造が同
じである。望ましい実施例の場合、部材110、及び112の
構造は、上方部材が下方部材のすぐ上に配置して、上方
部材の側壁部分を下方へ突き出させることにより、２つ
の部材110、112により光ディスクカートリッジを収容す
るのに十分な寸法を備えた全体に平行六面体形状のエン
クロージャが形成されるようになっている。望ましい実
施例の１つでは、エンクロージャの側壁部間における横
寸法は、約5.7インチ（約14.48センチメートル）であ
り、ヨーク部材の中央主部の前方壁部からガイドスリー
ブ部材の前方エッジに延びるエンクロージャの長さは、
約7.7インチ（約19.56センチメートル）である。ガイド
スリーブ部材110、112の長さは十分に長く、カートリッ
ジ係合手段18が第１図及び第８図に示すその最後方位置
につくと、また、第１図に示すように、カートリッジが
それと係合すると、カートリッジの前方端がガイドスリ
ーブ部材110、112の前方エッジから約1/4インチ（約0.6
35センチメートル）の位置につくようになっている。
ーブ部材110は、下方ガイドスリーブ部材112と構造が同
じである。望ましい実施例の場合、部材110、及び112の
構造は、上方部材が下方部材のすぐ上に配置して、上方
部材の側壁部分を下方へ突き出させることにより、２つ
の部材110、112により光ディスクカートリッジを収容す
るのに十分な寸法を備えた全体に平行六面体形状のエン
クロージャが形成されるようになっている。望ましい実
施例の１つでは、エンクロージャの側壁部間における横
寸法は、約5.7インチ（約14.48センチメートル）であ
り、ヨーク部材の中央主部の前方壁部からガイドスリー
ブ部材の前方エッジに延びるエンクロージャの長さは、
約7.7インチ（約19.56センチメートル）である。ガイド
スリーブ部材110、112の長さは十分に長く、カートリッ
ジ係合手段18が第１図及び第８図に示すその最後方位置
につくと、また、第１図に示すように、カートリッジが
それと係合すると、カートリッジの前方端がガイドスリ
ーブ部材110、112の前方エッジから約1/4インチ（約0.6
35センチメートル）の位置につくようになっている。
第３図には、下方ガイドスリーブ部材112におけるチ
ャネル146に対応する、上方ガイドスリーブ部材110にお
けるチャネル147の相対位置が示されている。上方ガイ
ドスリーブ部材のチャネル147は係合手段のラッチ部材
における上方へ突き出たスタッド90を収容するようにな
っており、下方ガイド部材のチャネル部分150はラッチ
部材74の下方スタッド88を収容するようになっていて、
係合手段のキャリッジ部材40が前後方向に変位するのに
応答し、ラッチ部材74を水平方向に偏向させる。同様
に、下方部材のチャネル146は、ラッチ部材72の下方へ
突き出たスタッド部材90を収容するようになっており、
チャネル150に対応する上方ガイドスリーブ部材110の一
部はラッチ部材72の上方へ突き出たスタッド部分88を収
容するようになっている。
ャネル146に対応する、上方ガイドスリーブ部材110にお
けるチャネル147の相対位置が示されている。上方ガイ
ドスリーブ部材のチャネル147は係合手段のラッチ部材
における上方へ突き出たスタッド90を収容するようにな
っており、下方ガイド部材のチャネル部分150はラッチ
部材74の下方スタッド88を収容するようになっていて、
係合手段のキャリッジ部材40が前後方向に変位するのに
応答し、ラッチ部材74を水平方向に偏向させる。同様
に、下方部材のチャネル146は、ラッチ部材72の下方へ
突き出たスタッド部材90を収容するようになっており、
チャネル150に対応する上方ガイドスリーブ部材110の一
部はラッチ部材72の上方へ突き出たスタッド部分88を収
容するようになっている。
ゲート部材 第１図に最もよく示されているように、ガイド手段12
の上部表面及び下部表面には、一対の同一のゲート部材
182、184が取りつけられている。各ゲート部材は、取付
け部分186、該取付け部分と一対成形可能な弾性のネッ
ク部分188、及び該ネック部分188と一体成形可能なヘッ
ド部分190から構成される。ヘッド部分190は、突き出し
て連係するガイドスリーブ部材の切欠き部158の中へ入
り込むようになっている。
の上部表面及び下部表面には、一対の同一のゲート部材
182、184が取りつけられている。各ゲート部材は、取付
け部分186、該取付け部分と一対成形可能な弾性のネッ
ク部分188、及び該ネック部分188と一体成形可能なヘッ
ド部分190から構成される。ヘッド部分190は、突き出し
て連係するガイドスリーブ部材の切欠き部158の中へ入
り込むようになっている。
各ヘッド部分は、ベベル付き端部表面192、水平方向
の上部表面194、ベベル付き側部表面196、及び水平方向
の中間表面198から構成される。水平方向の下方突合せ
面200がネック部分に設けられており、ヘッド部分の連
係する切欠き部158への貫通に制限を加えるようになっ
ている。各部材182、184は、例えば、取付けねじ202に
よって連係するガイドスリーブ部材に取りつけることが
可能である。
の上部表面194、ベベル付き側部表面196、及び水平方向
の中間表面198から構成される。水平方向の下方突合せ
面200がネック部分に設けられており、ヘッド部分の連
係する切欠き部158への貫通に制限を加えるようになっ
ている。各部材182、184は、例えば、取付けねじ202に
よって連係するガイドスリーブ部材に取りつけることが
可能である。
ゲート部材182、184の通常のバイアス位置が第１図に
は示されており、ここでは、突合せ面200が連係するス
リーブ部材の外側表面と突合せ係合するように配置され
る。この位置で、ベベル付き表面192の前方エッジは、
チャネル150の底部表面と同じ高さに位置することにな
る。ただし、第６図に示すように、係合手段18が後方へ
（26）移動する際には、ゲートのベベル付き端部表面19
2に係合するラッチ部材のスタッド部分88によって、ゲ
ートヘッド部分190が下方へ偏向し、スタッド88がその
水平方向の上部表面194に載ることを可能にする。スタ
ッド88が表面194から離れるとすぐに、ゲートヘッド部
分は、再び上昇して、通常のバイアス位置につくことに
なる。この通常のバイアス位置において、前方へ（24）
移動するゲート部材のスタッド部分88がチャネル部分15
6を端から端まで移動すると、スタッド部分88は、ゲー
トの水平方向の中間部分198に載ることになり、ゲート
のベベル付き側部表面196によって水平方向に偏向さ
れ、チャネル部分156からチャネル部分160に移動するこ
とになる。本発明の望ましい実施例の１つでは、ゲート
部材は、高強度で、弾性のプラスチックから作られ、全
長は約3.7インチ（約9.40センチメートル）になる。ゲ
ートのヘッド部分の全長は、例えば約0.7インチ（約1.7
8センチメートル）とする。
は示されており、ここでは、突合せ面200が連係するス
リーブ部材の外側表面と突合せ係合するように配置され
る。この位置で、ベベル付き表面192の前方エッジは、
チャネル150の底部表面と同じ高さに位置することにな
る。ただし、第６図に示すように、係合手段18が後方へ
（26）移動する際には、ゲートのベベル付き端部表面19
2に係合するラッチ部材のスタッド部分88によって、ゲ
ートヘッド部分190が下方へ偏向し、スタッド88がその
水平方向の上部表面194に載ることを可能にする。スタ
ッド88が表面194から離れるとすぐに、ゲートヘッド部
分は、再び上昇して、通常のバイアス位置につくことに
なる。この通常のバイアス位置において、前方へ（24）
移動するゲート部材のスタッド部分88がチャネル部分15
6を端から端まで移動すると、スタッド部分88は、ゲー
トの水平方向の中間部分198に載ることになり、ゲート
のベベル付き側部表面196によって水平方向に偏向さ
れ、チャネル部分156からチャネル部分160に移動するこ
とになる。本発明の望ましい実施例の１つでは、ゲート
部材は、高強度で、弾性のプラスチックから作られ、全
長は約3.7インチ（約9.40センチメートル）になる。ゲ
ートのヘッド部分の全長は、例えば約0.7インチ（約1.7
8センチメートル）とする。
前後方向の変位手段 第１図に最もよく示されているように、前後方向の変
位手段20は、部材122及び176とジャーナル結合し、第１
図に実線と虚線で示すように、その間にくるカートリッ
ジ係合手段のナット部分66を駆動するようになっている
従来のウォームねじ222によって構成することができ
る。ウォームねじは、第１図に226で示すような伝動ア
センブリによって、該ねじと機械的にリンクされた、参
考までに組み込んだ上述のメスリー（Methlie）他によ
る米国特許出願第278,102号に詳述されているものと同
一の可逆電気モータ224を用いて駆動することも可能で
ある。
位手段20は、部材122及び176とジャーナル結合し、第１
図に実線と虚線で示すように、その間にくるカートリッ
ジ係合手段のナット部分66を駆動するようになっている
従来のウォームねじ222によって構成することができ
る。ウォームねじは、第１図に226で示すような伝動ア
センブリによって、該ねじと機械的にリンクされた、参
考までに組み込んだ上述のメスリー（Methlie）他によ
る米国特許出願第278,102号に詳述されているものと同
一の可逆電気モータ224を用いて駆動することも可能で
ある。
ガイドアセンブリの支持アセンブリ ガイドアセンブリの支持アセンブリ225を設けて、ガ
イドスリーブアセンブリ12がそれに対し回転変位しない
ようにすることができる。第１図に示すように、支持ア
センブリはシャフト232を含み、このシャフトの第１の
端部はガイドアセンブリのヨーク部材114の後方端部に
しっかり取りつけられ、第２の端部がブロック234に収
容されている。ブロック234に取りつけられて動作する
ラッチアセンブリ236は、ヨーク部材114の後方端部にし
っかり取りつけられた後方に突き出たスタッド238と係
合することができる。ガイドアセンブリの支持アセンブ
リは、参考までに組み込まれた上述のメスリー（Methli
e）他による米国特許出願第278,102号に詳述のものと同
じにすることが可能である。さらに、支持アセンブリ22
5は、水平方向及び垂直方向に変位可能なアセンブリ
（不図示）に取りつけ、ガイドアセンブリ12が、それと
係合することになるカートリッジに対し軸方向にアライ
メントのとれる位置につくようにすることができる。こ
の水平方向及び垂直方向に変位可能なアセンブリは、参
考までに、開示の全てを特に組み込んでいる、1989年１
月18日に提出されたワンガー（Wanger）、メスリー（Me
thlie）、スティブリー（Stavely）、及びオリバー（Ol
iver）による「光ディスク取扱い装置のための水平方向
変位制御アセンブリ（LATERAL DISPLACEMENT CONTROL A
SSEMBLY FOR AN OPTICAL DISK HANDLING SYSTEM）」に
関する米国特許出願第298,388号に記載のものと同一に
することが可能である。
イドスリーブアセンブリ12がそれに対し回転変位しない
ようにすることができる。第１図に示すように、支持ア
センブリはシャフト232を含み、このシャフトの第１の
端部はガイドアセンブリのヨーク部材114の後方端部に
しっかり取りつけられ、第２の端部がブロック234に収
容されている。ブロック234に取りつけられて動作する
ラッチアセンブリ236は、ヨーク部材114の後方端部にし
っかり取りつけられた後方に突き出たスタッド238と係
合することができる。ガイドアセンブリの支持アセンブ
リは、参考までに組み込まれた上述のメスリー（Methli
e）他による米国特許出願第278,102号に詳述のものと同
じにすることが可能である。さらに、支持アセンブリ22
5は、水平方向及び垂直方向に変位可能なアセンブリ
（不図示）に取りつけ、ガイドアセンブリ12が、それと
係合することになるカートリッジに対し軸方向にアライ
メントのとれる位置につくようにすることができる。こ
の水平方向及び垂直方向に変位可能なアセンブリは、参
考までに、開示の全てを特に組み込んでいる、1989年１
月18日に提出されたワンガー（Wanger）、メスリー（Me
thlie）、スティブリー（Stavely）、及びオリバー（Ol
iver）による「光ディスク取扱い装置のための水平方向
変位制御アセンブリ（LATERAL DISPLACEMENT CONTROL A
SSEMBLY FOR AN OPTICAL DISK HANDLING SYSTEM）」に
関する米国特許出願第298,388号に記載のものと同一に
することが可能である。
カートリッジ 第１図、第２図、及び、第11図〜第15図に示すよう
に、該装置10を係合させるようになっているカートリッ
ジ22は、全体に平面をなす上部表面252;全体に平面をな
す底部表面254;全体に平面をなし、前後方向に延びる第
１の水平方向の側部表面256;全体に平面をなし、前後方
向に延びる第２の水平方向の側部表面258;及び、前方端
部260及び後方端部262を備えて、全体に平行六面体の形
状をなす従来のコンピュータで読取り可能な両面式光デ
ィスクカートリッジであるとする。該カートリッジに
は、水平方向の側壁部256、258の前方端において、その
両側に第１と第２のノッチ部分264、266が配置されてお
り、通常は、従来のカートリッジ読取り装置（不図示）
におけるカートリッジの位置決めを容易にするようにな
っている。一方、こうしたノッチ部分を利用し、第１と
第２のノッチの水平方向に延びる表面部分268、270とラ
ッチ部材72、74の表面部分84を突き合わせて係合させる
ことによって、カートリッジ22の係合及び移送を可能な
らしめるのが、本発明の特徴である。カートリッジ22
は、ISO（国際標準化機構）規格による5.25インチ（約1
3.34センチメートルの光ディスクカートリッジとするこ
とも可能である。
に、該装置10を係合させるようになっているカートリッ
ジ22は、全体に平面をなす上部表面252;全体に平面をな
す底部表面254;全体に平面をなし、前後方向に延びる第
１の水平方向の側部表面256;全体に平面をなし、前後方
向に延びる第２の水平方向の側部表面258;及び、前方端
部260及び後方端部262を備えて、全体に平行六面体の形
状をなす従来のコンピュータで読取り可能な両面式光デ
ィスクカートリッジであるとする。該カートリッジに
は、水平方向の側壁部256、258の前方端において、その
両側に第１と第２のノッチ部分264、266が配置されてお
り、通常は、従来のカートリッジ読取り装置（不図示）
におけるカートリッジの位置決めを容易にするようにな
っている。一方、こうしたノッチ部分を利用し、第１と
第２のノッチの水平方向に延びる表面部分268、270とラ
ッチ部材72、74の表面部分84を突き合わせて係合させる
ことによって、カートリッジ22の係合及び移送を可能な
らしめるのが、本発明の特徴である。カートリッジ22
は、ISO（国際標準化機構）規格による5.25インチ（約1
3.34センチメートルの光ディスクカートリッジとするこ
とも可能である。
第２図に示すように、該装置10は、その前後方向にお
ける中心軸AAとカートリッジの前後方向における中心軸
XXのアライメントがとれるようにして、取扱い装置280
内におけるカートリッジと隣接した位置、例えば、該カ
ートリッジの後方へ0.5インチ（1.27センチメートル）
の位置につけられるようになっている。保持装置280
は、水平方向の支持表面282、後方の突合せ面284、１対
の水平方向の側部表面286、288、及び収容したカートリ
ッジ22のノッチ部分264、266を係合手段18に対しさらす
後方の開口部290から構成することができる。
ける中心軸AAとカートリッジの前後方向における中心軸
XXのアライメントがとれるようにして、取扱い装置280
内におけるカートリッジと隣接した位置、例えば、該カ
ートリッジの後方へ0.5インチ（1.27センチメートル）
の位置につけられるようになっている。保持装置280
は、水平方向の支持表面282、後方の突合せ面284、１対
の水平方向の側部表面286、288、及び収容したカートリ
ッジ22のノッチ部分264、266を係合手段18に対しさらす
後方の開口部290から構成することができる。
（作用） ラッチ部材72とそれに連係したチャネル部分との協働
は、ラッチ部材74とそれに連係したチャネル部分との協
働と同一であり、従って、両方のラッチ部材72、74の動
作について詳述の必要はなく、第８図〜第14図によっ
て、係合手段18とガイド手段12の右側部分だけの動作が
示されている。
は、ラッチ部材74とそれに連係したチャネル部分との協
働と同一であり、従って、両方のラッチ部材72、74の動
作について詳述の必要はなく、第８図〜第14図によっ
て、係合手段18とガイド手段12の右側部分だけの動作が
示されている。
取りに行く動作モードの場合、係合手段18はそれに係
合したカートリッジを有していない。係合手段は、第８
図に示す最後方位置から第12図に示す最前方位置まで移
動することができる。望ましい１つの実施例の場合、最
後方位置では、ねじ付きナット66がウォーム駆動装置の
取付け部材122と係合し、係合手段のキャリッジ部分が
ヨーク部材114と突合せになって係合する。最前方位置
では、ナット66が前方ウォームねじの取付け部材176と
係合することが可能になり、係合手段18の前方エッジが
ガイド手段18の前方エッジをわずかに越えた位置につく
ことができる。取りに行く動作モードの場合、ラッチ部
材74の下方スタッド部分88は第３のチャネル部分152、1
54、及び、164から成る第１の経路310に沿って移動す
る。第11図及び第12図に最もよく示されているように、
取りに行く動作モードにおいて、上方スタッド部分90
は、上方ガイド部材のチャネル部材147における上方ス
タッドの第１の経路311に沿って移動する。上方スタッ
ド90とチャネル147の狭い前方部分161の右側エッジ表面
が係合すると、下方スタッド88が開口部166を越えて前
方へ移動した後であっても、ラッチ部材74がそのラッチ
位置から内側へ旋回するのを防止して、ラッチ部材の前
方ベベル付き表面82（第11図）がアライメントのとれた
カートリッジ22の丸いコーナ表面83と係合し、その丸い
コーナ表面83によって外側へ偏向するのを可能にする。
その後、係合手段18がさらに前方へ移動し、バイアスス
プリングによって、ラッチ部材74にバイアス力が働く
と、ラッチ部材のフック部分80が移動して、連携したカ
ートリッジのノッチ266（第12図）に入る。
合したカートリッジを有していない。係合手段は、第８
図に示す最後方位置から第12図に示す最前方位置まで移
動することができる。望ましい１つの実施例の場合、最
後方位置では、ねじ付きナット66がウォーム駆動装置の
取付け部材122と係合し、係合手段のキャリッジ部分が
ヨーク部材114と突合せになって係合する。最前方位置
では、ナット66が前方ウォームねじの取付け部材176と
係合することが可能になり、係合手段18の前方エッジが
ガイド手段18の前方エッジをわずかに越えた位置につく
ことができる。取りに行く動作モードの場合、ラッチ部
材74の下方スタッド部分88は第３のチャネル部分152、1
54、及び、164から成る第１の経路310に沿って移動す
る。第11図及び第12図に最もよく示されているように、
取りに行く動作モードにおいて、上方スタッド部分90
は、上方ガイド部材のチャネル部材147における上方ス
タッドの第１の経路311に沿って移動する。上方スタッ
ド90とチャネル147の狭い前方部分161の右側エッジ表面
が係合すると、下方スタッド88が開口部166を越えて前
方へ移動した後であっても、ラッチ部材74がそのラッチ
位置から内側へ旋回するのを防止して、ラッチ部材の前
方ベベル付き表面82（第11図）がアライメントのとれた
カートリッジ22の丸いコーナ表面83と係合し、その丸い
コーナ表面83によって外側へ偏向するのを可能にする。
その後、係合手段18がさらに前方へ移動し、バイアスス
プリングによって、ラッチ部材74にバイアス力が働く
と、ラッチ部材のフック部分80が移動して、連携したカ
ートリッジのノッチ266（第12図）に入る。
次に、第13図に示すように、捜して取ってくる動作モ
ードの場合、係合手段が前方へ移動すると、ラッチ手段
のフック表面84とカートリッジのノッチ表面270が突合
せになって係合し、係合手段18によってカートリッジ22
が後方へ変位することになる。捜して取ってくるモード
に連係したこの後方への（26）移動の際、係合手段が第
１図に示す位置に達するまで、チャネル部分164、ゲー
ト表面192、194、チャネル部分156、及びチャネル部分1
52を含む下方スタッドの第２の経路312に沿って、下方
スタッド部分88が移動する。上方スタッド88はチャネル
147における対応する経路313に沿って移動する。
ードの場合、係合手段が前方へ移動すると、ラッチ手段
のフック表面84とカートリッジのノッチ表面270が突合
せになって係合し、係合手段18によってカートリッジ22
が後方へ変位することになる。捜して取ってくるモード
に連係したこの後方への（26）移動の際、係合手段が第
１図に示す位置に達するまで、チャネル部分164、ゲー
ト表面192、194、チャネル部分156、及びチャネル部分1
52を含む下方スタッドの第２の経路312に沿って、下方
スタッド部分88が移動する。上方スタッド88はチャネル
147における対応する経路313に沿って移動する。
次に、押込み動作モードの場合には、係合手段が前方
へ（24）移動し、下方スタッド88がチャネル部分152、1
56、ゲート部分198、及びチャネル部分160を含む下方ス
タッドの第３の経路314をたどり、上方スタッドは対応
する上方経路315をたどることになる。ゲート部分198と
チャネル部分160によって、ラッチ部材74が外側に変位
し、第14図及び第15図に示すようにカートリッジを解放
する。第13図に示すように、カートリッジが解放される
と、係合手段18が第15図に示すその最前方位置に近づく
まで、カートリッジはキャリッジ部材40の前方部分と突
合せになって接触している間中前方へ移動し続ける。第
15図に示す位置につくと、連係したカートリッジ22はそ
の連係した保持装置280に完全に挿入されたことにな
る。
へ（24）移動し、下方スタッド88がチャネル部分152、1
56、ゲート部分198、及びチャネル部分160を含む下方ス
タッドの第３の経路314をたどり、上方スタッドは対応
する上方経路315をたどることになる。ゲート部分198と
チャネル部分160によって、ラッチ部材74が外側に変位
し、第14図及び第15図に示すようにカートリッジを解放
する。第13図に示すように、カートリッジが解放される
と、係合手段18が第15図に示すその最前方位置に近づく
まで、カートリッジはキャリッジ部材40の前方部分と突
合せになって接触している間中前方へ移動し続ける。第
15図に示す位置につくと、連係したカートリッジ22はそ
の連係した保持装置280に完全に挿入されたことにな
る。
次に、第14図及び第13図に示すように、係合手段18は
第８図に示す最後方位置のような後方位置に戻るまで後
方へ（26）に移動し、下方スタッド88が、チャネル部分
160、ゲート表面部分196、チャネル部分156、及びチャ
ネル部分152を含む下方スタッドの第４の経路316をたど
り、上方スタッドが対応する上方スタッドの経路317を
たどることになる。従って、該装置の全ての動作サイク
ルが完了すると、係合手段18は、新しい動作サイクルの
開始位置につく。
第８図に示す最後方位置のような後方位置に戻るまで後
方へ（26）に移動し、下方スタッド88が、チャネル部分
160、ゲート表面部分196、チャネル部分156、及びチャ
ネル部分152を含む下方スタッドの第４の経路316をたど
り、上方スタッドが対応する上方スタッドの経路317を
たどることになる。従って、該装置の全ての動作サイク
ルが完了すると、係合手段18は、新しい動作サイクルの
開始位置につく。
望ましい実施例の１つでは、装置全体は、保持位置の
１つとアライメントがとれた位置からもう１つの保持装
置とアライメントのとれた位置へ移動可能であり、ガイ
ド手段は、捜して取ってくる動作モードと押込み動作モ
ードの間に、その前後方向の軸まわりを180゜回転する
ことになる。これらの機能を果たす装置については、参
考までに組み込まれている、メスリー（Methlie）他、
及びワンガー（Wanger）他による米国特許出願第278,10
2号及び第298,388号に記載されている。
１つとアライメントがとれた位置からもう１つの保持装
置とアライメントのとれた位置へ移動可能であり、ガイ
ド手段は、捜して取ってくる動作モードと押込み動作モ
ードの間に、その前後方向の軸まわりを180゜回転する
ことになる。これらの機能を果たす装置については、参
考までに組み込まれている、メスリー（Methlie）他、
及びワンガー（Wanger）他による米国特許出願第278,10
2号及び第298,388号に記載されている。
（発明の効果） 上記のように、本発明によれば、光ディスク読取り装
置または収容スロットといった保持装置内に納められた
カートリッジと係合し、前後方向の後方へカートリッジ
を変位させて、該保持装置から取り出すように構成され
たカートリッジ取扱い装置が提供される。さらに、本発
明によれば、係合したカートリッジを前後方向の前方へ
変位させることにより、該カートリッジをもう１つの保
持装置に挿入し、その後、それを解放するように構成さ
れているカートリッジ取扱装置が提供される。さらに、
本発明によれば、カートリッジを前後方向に変位させる
アセンブリによって、受動的に作動することによって、
カートリッジに係合したり、それを解放したりするカー
トリッジ取扱装置アセンブリが提供される。さらに、本
発明によれば、上記のように受動的に作動させることに
よって、カートリッジと係合し、カートリッジを変位さ
せ、カートリッジを解放するという多機能を実施するた
めの複数駆動装置またはクラッチ装置が不要であるよう
なカートリッジ取扱装置が提供される。
置または収容スロットといった保持装置内に納められた
カートリッジと係合し、前後方向の後方へカートリッジ
を変位させて、該保持装置から取り出すように構成され
たカートリッジ取扱い装置が提供される。さらに、本発
明によれば、係合したカートリッジを前後方向の前方へ
変位させることにより、該カートリッジをもう１つの保
持装置に挿入し、その後、それを解放するように構成さ
れているカートリッジ取扱装置が提供される。さらに、
本発明によれば、カートリッジを前後方向に変位させる
アセンブリによって、受動的に作動することによって、
カートリッジに係合したり、それを解放したりするカー
トリッジ取扱装置アセンブリが提供される。さらに、本
発明によれば、上記のように受動的に作動させることに
よって、カートリッジと係合し、カートリッジを変位さ
せ、カートリッジを解放するという多機能を実施するた
めの複数駆動装置またはクラッチ装置が不要であるよう
なカートリッジ取扱装置が提供される。
このように、本発明によれば、光ディスク取扱いシス
テムの生産及び保守コストを高価のものにし、信頼性を
低減させるような、独立した駆動装置の数が最小限に抑
えられるので、光ディスク取扱いシステムの生産及び保
守コストを低減し、信頼性を高めることが可能である。
テムの生産及び保守コストを高価のものにし、信頼性を
低減させるような、独立した駆動装置の数が最小限に抑
えられるので、光ディスク取扱いシステムの生産及び保
守コストを低減し、信頼性を高めることが可能である。
本発明に関する例示の、現在のところ望ましい実施例
について、本書に詳述してきたが、もちろん、本発明の
概念は、別のやり方で、さまざまに実施し、利用するこ
とが可能であり、先行技術による制限のない限り、特許
請求の範囲は、こうした変更を含めるものと解釈される
ことを意図している。
について、本書に詳述してきたが、もちろん、本発明の
概念は、別のやり方で、さまざまに実施し、利用するこ
とが可能であり、先行技術による制限のない限り、特許
請求の範囲は、こうした変更を含めるものと解釈される
ことを意図している。
第１図は、本発明による光学カートリッジ取扱い装置及
び該装置に受容されるカートリッジの透視図であり、 第２図は、保持装置内に取り付けられた光学ディスクカ
ートリッジの透視図であり、 第３図は、ガイドスリーブアセンブリの下方部材の平面
図であり、 第４図は、第３図の下方ガイドスリーブ部材の正面図で
あり、 第５図は、ゲート部材の透視図であり、 第６図は、下部ガイドスリーブ部材に取り付けられたゲ
ート部材の部分側部断面図であり、 第７図は、カートリッジ係合アセンブリの透視図であ
り、 第８図は、説明のために上方ガイドスリーブ部材を取り
除いた状態の、ガイドスリーブアセンブリ内に取り付け
られたカートリッジ係合アセンブリの右側部分の平面図
であり、 第９図は、第８図と同様にガイドスリーブアセンブリ内
に取り付けられたカートリッジ係合アセンブリの右側半
分の平面図であるが、カートリッジ係合アセンブリの他
の動作位置を示しており、 第10図乃至第15図は、上方ガイドスリーブ部材を取り除
いた状態の、ガイドスリーブ部材の右側半分と、そこに
取り付けられたカートリッジ係合アセンブリの部分を示
す平面図であり、それぞれカートリッジ係合アセンブリ
の異なる動作状態を示しており、すなわち、第10図に示
すアセンブリは、第11図及び第12図に示す取りに行く動
作モードでは前方へ移動し、第13図に示す探して取って
くる動作モードで後方へ移動し、第14図及び第15図に示
す押し込む動作で前方へ移動し、さらに再び第13図に示
す戻りの動作モードで後方へ移動する。 10……カートリッジ取扱い装置、 12……ガイド手段、 14……前方端部、 16……後方端部、 18……カートリッジ係合手段、 20……前後方向変位手段、 22……カートリッジ、 24……前方方向、 26……後方方向、
び該装置に受容されるカートリッジの透視図であり、 第２図は、保持装置内に取り付けられた光学ディスクカ
ートリッジの透視図であり、 第３図は、ガイドスリーブアセンブリの下方部材の平面
図であり、 第４図は、第３図の下方ガイドスリーブ部材の正面図で
あり、 第５図は、ゲート部材の透視図であり、 第６図は、下部ガイドスリーブ部材に取り付けられたゲ
ート部材の部分側部断面図であり、 第７図は、カートリッジ係合アセンブリの透視図であ
り、 第８図は、説明のために上方ガイドスリーブ部材を取り
除いた状態の、ガイドスリーブアセンブリ内に取り付け
られたカートリッジ係合アセンブリの右側部分の平面図
であり、 第９図は、第８図と同様にガイドスリーブアセンブリ内
に取り付けられたカートリッジ係合アセンブリの右側半
分の平面図であるが、カートリッジ係合アセンブリの他
の動作位置を示しており、 第10図乃至第15図は、上方ガイドスリーブ部材を取り除
いた状態の、ガイドスリーブ部材の右側半分と、そこに
取り付けられたカートリッジ係合アセンブリの部分を示
す平面図であり、それぞれカートリッジ係合アセンブリ
の異なる動作状態を示しており、すなわち、第10図に示
すアセンブリは、第11図及び第12図に示す取りに行く動
作モードでは前方へ移動し、第13図に示す探して取って
くる動作モードで後方へ移動し、第14図及び第15図に示
す押し込む動作で前方へ移動し、さらに再び第13図に示
す戻りの動作モードで後方へ移動する。 10……カートリッジ取扱い装置、 12……ガイド手段、 14……前方端部、 16……後方端部、 18……カートリッジ係合手段、 20……前後方向変位手段、 22……カートリッジ、 24……前方方向、 26……後方方向、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・ポール・ジョーンズ アメリカ合衆国コロラド州80526 フォ ート・コリンズ，レスト・クリーク・コ ート・4118 (72)発明者 ドナルド・ジェイムズ・ステイヴリー アメリカ合衆国コロラド州80525 フォ ート・コリンズ，イロクォイズ・ドライ ヴ・2225 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 17/22 - 17/30
Claims (10)
- 【請求項１】ａ） 前後方向に延びるカートリッジの移
動経路に沿って、カートリッジ係合手段をガイドするた
めの前方端部と後方端部を有するガイド手段と、 ｂ） 前記カートリッジ係合手段を前記カートリッジの
移動経路に沿って変位させるための前後方向変位手段
と、 ｃ） ラッチでカートリッジと係合し、前後方向へ前記
カートリッジを変位させ、ラッチをはずして前記カート
リッジを解放するようになっている前記カートリッジ係
合手段とから成る、カートリッジ取扱装置であって、 前記カートリッジ係合手段が、 ｉ）前記カートリッジ係合手段がカートリッジを伴わず
に前方へ移動する、取りに行く動作モードと、 ii）前記カートリッジ係合手段が、係合したカートリッ
ジと共に、後方へ移動する、捜して取ってくる動作モー
ドと、 iii）前記カートリッジ係合手段が、係合したカートリ
ッジと共に前方へ移動する、押し込む動作モードと、 iv）前記カートリッジ係合手段が、カートリッジを伴わ
ずに後方へ移動する、戻りの動作モードとを備えてお
り、さらに、 ｖ）前記カートリッジ係合手段が、前記取りに行く動作
モードの最後で前記ガイド手段の前記前方端部に隣接し
た位置につくカートリッジをラッチで係合し、前記押し
込む動作モードの最後で受動的にラッチを外してカート
リッジを解放するようになっており、 前記カートリッジ係合手段が、 前記カートリッジ係合手段の移動を前記ガイド手段に沿
ってガイドできるように前記ガイド手段に取り付けられ
てガイドするキャリッジ手段、及び カートリッジのキャッチ手段をラッチして係合し、及び
ラッチをはずして解放するための、前記キャリッジ手段
に偏向して取り付けられるラッチ手段を含み、 前記ラッチ手段が、 前記キャリッジ手段に取り付けられた第１の端部と、前
記カートリッジのキャッチ手段の第１のキャッチ表面に
ラッチで係合するようにされたラッチ表面を有する第２
の端部を有する第１のラッチ部材を含むことを特徴とす
る前記装置。 - 【請求項２】前記第１のラッチ部材が側方に偏向可能で
あり、 （ａ） 前記ラッチ表面が、前記装置とアライメントの
とれたカートリッジの前記カートリッジのキャッチ手段
の前記第１のキャッチ表面と前後方向にアライメントが
とられて配置される、ラッチ動作位置、 （ｂ） 前記ラッチ表面が、前記ラッチ動作位置におい
て、その位置の側方の内側に位置づけされる、内側に偏
向した動作位置、 （ｃ） 前記ラッチ表面が、前記アライメントのとれた
カートリッジの前記カートリッジのキャッチ手段の前記
第１のキャッチ表面の側方外側に位置づけされる、外側
に偏向した動作位置、及び （ｄ） 前記内側に偏向した動作位置に向けてバイアス
されている前記第１のラッチ部材を有することを特徴と
する、請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】前記キャリッジ手段の前後方向の変位によ
って、前記第１のラッチ部材を受動的に作動させる受動
的作動手段を更に含むことを特徴とする、請求項２に記
載の装置。 - 【請求項４】前記受動的作動手段が、前記第１のラッチ
部材の第２の端部上にベベル付き表面手段を含み、前記
第１のラッチ部材を前記外側に偏向した動作位置に偏向
させるためにカートリッジの端部と協働するように構成
されていることを特徴とする、請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】前記受動的作動手段が、 前記ガイド手段に沿った前記キャリッジ手段の前後方向
の移動に応答して、前記キャリッジ手段に対して前記第
１のラッチ部材を側方に偏向させるための、前記ガイド
手段にしっかり関連づけられる第１のラッチ部材のトラ
ック手段、及び 前記トラック手段をたどるために、前記第１のラッチ部
材に取り付けられる第１のラッチのフォロア手段を含む
ことを特徴とする、請求項３に記載の装置。 - 【請求項６】前記第１のラッチ部材のトラック手段が、 前記内側に偏向した動作位置から前記ラッチ動作位置に
前記第１のラッチ部材を変位させるための前記取りに行
く動作モードの間に、前記第１のラッチのフォロア手段
がたどる、取りに行く経路手段を含むことを特徴とす
る、請求項５に記載の装置。 - 【請求項７】前記第１のラッチ部材のトラック手段が、 前記第１のラッチ部材を前記ラッチ動作位置に保持する
ための前記捜して取ってくる動作モードにおいて、前記
第１のラッチのフォロア手段がたどる、捜して取ってく
る経路手段を含むことを特徴とする、請求項５に記載の
装置。 - 【請求項８】前記第１のラッチ部材のトラック手段が、 前記第１のラッチ部材を前記ラッチ動作位置から、カー
トリッジの解放を可能にする前記外側に偏向した動作位
置に変位させるための前記押し込む動作モードにおい
て、前記第１のラッチのフォロア手段がたどる、押し込
む経路手段を含むことを特徴とする、請求項５に記載の
装置。 - 【請求項９】前記第１のラッチ部材のトラック手段が、 前記第１のラッチ部材を前記外側に偏向した動作位置か
ら戻りの変位位置にバイアスすることができるようにす
るための、前記第１のラッチのフォロア手段がたどる、
戻りの経路手段を含むことを特徴とする、請求項５に記
載の装置。 - 【請求項１０】前記第１のラッチ部材が、 アライメントのとれたカートリッジの係合を可能にする
ために、前記第１のラッチ部材を偏向させて前記外側に
偏向した動作位置にする前記取りに行く動作モードの
間、前記カートリッジの端部と斜めに係合するための、
前記第１のラッチ部材の前記第２の端部上のベベル付き
表面手段を含むことを特徴とする、請求項５に記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US305898 | 1989-02-02 | ||
| US07/305,898 US5014255A (en) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | Optical disk cartridge handling apparatus with passive cartridge engagement assembly |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232854A JPH02232854A (ja) | 1990-09-14 |
| JP2999787B2 true JP2999787B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=23182845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024259A Expired - Fee Related JP2999787B2 (ja) | 1989-02-02 | 1990-02-02 | カートリッジ受動係合アセンブリを備えた光ディスクカートリッジ取扱い装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5014255A (ja) |
| EP (1) | EP0382393B1 (ja) |
| JP (1) | JP2999787B2 (ja) |
| DE (1) | DE69017237T2 (ja) |
Families Citing this family (57)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5134600A (en) * | 1989-04-06 | 1992-07-28 | Hewlett-Packard Company | Calibration of a cartridge handling device using mechanical sense of touch |
| DE69026676T2 (de) | 1989-10-16 | 1996-11-14 | Hewlett Packard Co | Ein-/Ausgabekommunikation zwischen automatischen Wechsler und Antrieb |
| US5596556A (en) * | 1993-02-18 | 1997-01-21 | Hewlett-Packard Company | Linear displacement and support apparatus for use in a cartridge handling system |
| JP3589711B2 (ja) * | 1993-10-12 | 2004-11-17 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | デュアルカートリッジ係合アセンブリを備えたカートリッジ取り扱いシステム |
| US5805561A (en) * | 1994-01-18 | 1998-09-08 | Sony Corporation | Cartridge engagement system for optical disk cartridges having a positionable carriage |
| US5450391A (en) * | 1994-01-18 | 1995-09-12 | Sony Electronics Inc. | Cartridge engagement system for optical disk cartridges |
| US5588796A (en) * | 1994-04-18 | 1996-12-31 | Atg Cygnet Inc. | Apparatus and method for handling information storage media |
| US5455810A (en) * | 1994-06-03 | 1995-10-03 | Hewlett-Packard Company | Flexible member tensioning apparatus |
| US5940361A (en) * | 1994-06-03 | 1999-08-17 | Hewlett-Packard Company | Cartridge hand off selection mechanism |
| US5730031A (en) * | 1994-08-24 | 1998-03-24 | Hewlett-Packard Company | Structure guidance and drive assembly for translation of a robotic picker assembly |
| US5544146B1 (en) * | 1994-08-24 | 1998-03-03 | Hewlett Packard Co | Cartridge handling system |
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