JP2999755B1 - データ入力装置、データ入力方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ入力装置、データ入力方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2999755B1
JP2999755B1 JP10242854A JP24285498A JP2999755B1 JP 2999755 B1 JP2999755 B1 JP 2999755B1 JP 10242854 A JP10242854 A JP 10242854A JP 24285498 A JP24285498 A JP 24285498A JP 2999755 B1 JP2999755 B1 JP 2999755B1
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株式会社ジャストシステム
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Abstract

【要約】 【課題】 効率的にかつ操作者(特に子供の操作者)が
操作の違和感を抱くことなく同一データを連続して入力
することを課題とする。 【解決手段】 キーの押下に対応して文字、記号等のデ
ータを入力するデータ入力装置において、同一のキーの
押下回数を設定するキー押下回数設定部201と、同一
のキーが連続して繰り返し押下された回数を計数するキ
ー押下回数計数部203と、キー押下回数計数部201
により計数された結果、同一のキーがキー押下回数設定
部203により設定された押下回数以上連続して繰り返
し押下された場合に、最後に押下されたキーの押下時間
に対応して前記キーに対応するデータを連続して入力す
るデータ連続入力部202とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キーの押下に対
応して文字、記号等のデータを入力するデータ入力装
置、データ入力方法およびその方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、キーボード等の複数のキーを有す
るデータ入力装置は、1回のキーの押下に対応して当該
キーに割り付けられたデータが1回入力される、すなわ
ち、キーの押下回数とデータの入力回数が一致するのが
一般的である。このような場合、多数の同一データを連
続して入力する際には、その回数分だけキーを押下しな
ければならず、作業効率の向上が図れない。そこで、従
来のキー入力装置にあっては、例えば、キーを所定時間
押下し続けることにより、同一のデータが連続して入力
されるような構成となっている。
【0003】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、上記の
従来キー入力装置においては、うっかり一定時間以上押
下し続ける、あるいは押下したキーから指を離すタイミ
ングが遅れることにより、操作者の意志に反して同一デ
ータが連続して入力されてしまうという問題があった。
特に、操作者が子供である場合、押下したキーから俊敏
に指を離すことが困難である場合が多く、上記問題が発
生しやすい。
【0004】この問題を解消するため、例えば、特願昭
59−218536号公報に記載されているように、文
字キーを押下し続けて、あらかじめ定めた時間以上経過
したときには、同一文字を連続して入力する装置におい
て、上記時間を任意に変更する手段を具備する装置が提
案されている。
【0005】しかしながら、同一文字が連続して入力さ
れるまでに所定時間が必要であり、その間、キーの押下
に対して無反応状態が生じてしまうため、操作者にとっ
ては操作の違和感を抱いてしまうといった問題点があっ
た。さらに、その時間を変更できるような構成とするこ
とにより、装置によって上記時間が異なり、初めて操作
する装置では、上記時間がどのくらいの長さに設定され
ているかわからず、操作者が困惑するといった問題点が
あった。
【0006】また、操作者が一つのデータ入力装置を複
数の操作者で共有するなどの場合に、操作者が変わるご
とに上記時間の変更設定をし直すことは、操作が極めて
煩雑になってしまうといった問題点があった。特に操作
者がコンピュータの知識をあまり持たない子供である場
合は、上記問題点は顕著なものとなる。
【0007】この発明は、上述した従来例による問題点
を解消するため、操作者、特に操作者が子供である場合
の同一データの連続入力の操作性を向上させることがで
きるデータ入力装置、データ入力方法およびその方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係るデータ入力
装置は、キーの押下に対応して文字、記号等のデータを
入力するデータ入力装置において、同一のキーが連続し
て繰り返し押下された回数を計数する押下回数計数手段
と、前記押下回数計数手段により計数された結果、同一
のキーが連続して繰り返し押下された回数が所定の回数
に満たない場合は、押下されたキーの押下時間に関わり
なく前記押下されたキーに対応するデータを一つだけ入
力し、同一のキーが連続して繰り返し押下された回数が
所定の回数以上の場合は、最後に押下されたキーの押下
時間に対応して前記最後に押下されたキーに対応するデ
ータを連続して入力するデータ連続入力手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0009】この請求項1の発明によれば、同一のキー
を所定回数以上連続して繰り返し押下(連打)すること
により、その後はキーを押下し続けるだけで当該キーに
対応するデータが連続して入力されるので、操作者(特
に子供の操作者)が操作に違和感を抱くことなく、キー
の押下回数に対応したデータの入力(モード)と同一デ
ータの連続入力(モード)の両方を効率よく切り替える
ことができ、同一データの連続入力の操作性を向上させ
ることが可能である。
【0010】また、請求項2に係るデータ入力装置は、
キーの押下に対応して文字、記号等のデータを入力する
データ入力装置において、同一のキーの押下回数を設定
する押下回数設定手段と、同一のキーが連続して繰り返
し押下された回数を計数する押下回数計数手段と、前記
押下回数計数手段により計数された結果、同一のキーが
連続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設定手
段により設定された押下回数に満たない場合は、押下さ
れたキーの押下時間に関わりなく前記押下されたキーに
対応するデータを一つだけ入力し、同一のキーが連続し
て繰り返し押下された回数が前記押下回数設定手段によ
り設定された押下回数以上の場合は、最後に押下された
キーの押下時間に対応して前記最後に押下されたキーに
対応するデータを連続して入力するデータ連続入力手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】この請求項2の発明によれば、同一データ
の連続入力(モード)に切り替えるためのキーの押下回
数を操作者が自由に設定することができるので、同一デ
ータの連続入力の操作性をより向上させることが可能で
ある。
【0012】また、請求項3に係るデータ入力装置は、
一つのキーの押下に対応付けられた文字、記号等の第1
データと、前記第1データとは別に前記キーの押下の組
み合わせに対応付けられた文字、記号等の第2データと
を入力する入力装置において、同一の前記第2データが
連続して繰り返し入力された回数を計数する入力回数計
数手段と、前記入力回数計数手段により計数された結
果、同一の前記第2データが所定の回数以上連続して繰
り返し入力された場合に、最後に押下されたキーの押下
時間に対応して前記第2データを連続して入力するデー
タ連続入力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】この請求項3の発明によれば、同一のデー
タを所定回数以上連続して繰り返し入力することによ
り、その後はキーを押下し続けるだけで当該データが連
続して入力されるので、操作者(特に子供の操作者)が
操作に違和感を抱くことなく、同一データの連続入力の
操作性を向上させることが可能である。
【0014】また、請求項4に係るデータ入力装置は、
請求項3に記載の発明において、前記データ連続入力手
段が、前記入力回数計数手段により計数された結果、同
一の第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力
された場合に、最後に押下されたキーの押下時間に対応
して前記第2データを連続して入力するとともに、同一
の第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力さ
れなかった場合に、最後に押下されたキーの押下時間に
対応して前記第1データを連続して入力することを特徴
とする。
【0015】この請求項4の発明によれば、同一のデー
タ(第2データ)を所定回数以上連続して繰り返し入力
することにより、その後はキーを押下し続けるだけで当
該データ(第2データ)が連続して入力され、所定回数
に満たない場合は、キーの押下に対応付けられたデータ
(第1データ)が連続して入力されるので、第1データ
と第2データの連続入力を簡易な操作で切り替えること
が可能である。
【0016】また、請求項5に係るデータ入力方法は、
キーの押下に対応して文字、記号等のデータを入力する
データ入力方法において、同一のキーが連続して繰り返
し押下された回数を計数する押下回数計数工程と、前記
押下回数計数工程により計数された結果、同一のキーが
連続して繰り返し押下された回数が所定の回数に満たな
い場合は、押下されたキーの押下時間に関わりなく前記
押下されたキーに対応するデータを一つだけ入力し、同
一のキーが連続して繰り返し押下された回数が所定の回
数以上の場合は、最後に押下されたキーの押下時間に対
応して前記最後に押下されたキーに対応するデータを連
続して入力するデータ連続入力工程と、を含んだことを
特徴とする。
【0017】この請求項5の発明によれば、同一のキー
を所定回数以上連続して繰り返し押下(連打)すること
により、その後はキーを押下し続けるだけで当該キーに
対応するデータが連続して入力されるので、操作者(特
に子供の操作者)が操作に違和感を抱くことなく、キー
の押下回数に対応したデータの入力(モード)と同一デ
ータの連続入力(モード)の両方を効率よく切り替える
ことができ、同一データの連続入力の操作性を向上させ
ることが可能である。
【0018】また、請求項6に係るデータ入力方法は、
キーの押下に対応して文字、記号等のデータを入力する
データ入力装置において、同一のキーの押下回数を設定
する押下回数設定工程と、同一のキーが連続して繰り返
し押下された回数を計数する押下回数計数工程と、前記
押下回数計数工程により計数された結果、同一のキーが
連続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設定工
程により設定された押下回数に満たない場合は、押下さ
れたキーの押下時間に関わりなく前記押下されたキーに
対応するデータを一つだけ入力し、同一のキーが連続し
て繰り返し押下された回数が前記押下回数設定工程によ
り設定された押下回数以上の場合は、最後に押下された
キーの押下時間に対応して前記最後に押下されたキーに
対応するデータを連続して入力するデータ連続入力工程
と、を含んだことを特徴とする。
【0019】この請求項6の発明によれば、同一データ
の連続入力(モード)に切り替えるためのキーの押下回
数を操作者が自由に設定することができるので、同一デ
ータの連続入力の操作性をより向上させることが可能で
ある。
【0020】また、請求項7に係るデータ入力方法は、
一つのキーの押下に対応付けられた文字、記号等の第1
データと、前記第1データとは別に前記キーの押下の組
み合わせに対応付けられた文字、記号等の第2データと
を入力する入力方法において、同一の前記第2データが
連続して繰り返し入力された回数を計数する入力回数計
数工程と、前記入力回数計数工程により計数された結
果、同一の前記第2データが所定の回数以上連続して繰
り返し入力された場合に、最後に押下されたキーの押下
時間に対応して前記第2データを連続して入力するデー
タ連続入力工程と、を含んだことを特徴とする。
【0021】この請求項7の発明によれば、同一のデー
タを所定回数以上連続して繰り返し入力することによ
り、その後はキーを押下し続けるだけで当該データが連
続して入力されるので、操作者(特に子供の操作者)が
操作に違和感を抱くことなく、同一データの連続入力の
操作性を向上させることが可能である。
【0022】また、請求項8に係るデータ入力方法は、
請求項7に記載の発明において、前記データ連続入力工
程が、前記入力回数計数工程により計数された結果、同
一の第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力
された場合に、最後に押下されたキーの押下時間に対応
して前記第2データを連続して入力するとともに、同一
の第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力さ
れなかった場合に、最後に押下されたキーの押下時間に
対応して前記第1データを連続して入力することを特徴
とする。
【0023】この請求項8の発明によれば、同一のデー
タ(第2データ)を所定回数以上連続して繰り返し入力
することにより、その後はキーを押下し続けるだけで当
該データ(第2データ)が連続して入力され、所定回数
に満たない場合は、キーの押下に対応付けられたデータ
(第1データ)が連続して入力されるので、第1データ
と第2データの連続入力を簡易な操作で切り替えること
が可能である。
【0024】また、請求項9の発明に係る記憶媒体は、
請求項5〜8に記載された方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機
械読み取り可能となり、これによって、請求項5〜8の
動作をコンピュータによって実現することが可能であ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るデータ入力装置、データ入力方法およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形
態を詳細に説明する。
【0026】(実施の形態1) まず、この発明の実施の形態1によるデータ入力装置を
含む情報処理装置全体のハードウエア構成を説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるデータ入力装置
を含む情報処理装置全体のハードウエア構成を示すブロ
ック図である。
【0027】図1において、101はシステム全体を制
御するCPUを、102はブートプログラム等を記憶し
たROMを、103はCPU101のワークエリアとし
て使用されるRAMを、104はCPU101の制御に
したがってHD(ハードディスク)105に対するデー
タのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスク
ドライブ)を、105はHDD104の制御で書き込ま
れたデータを記憶するHDを、106はCPU101の
制御にしたがってFD(フロッピーディスク)107に
対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フロ
ッピーディスクドライブ)を、107はFDD106の
制御で書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFD
を、108は文字、記号等のデータ等を表示するディス
プレイをそれぞれ示している。
【0028】また、109は通信回線110を介してネ
ットワークNETに接続され、そのネットワークNET
と内部のインターフェイスを司るインターフェイス(I
/F)を、111は文字、記号、各種指示等の入力のた
めのキーを備えたキーボードを、112はカーソルの移
動、範囲選択、操作の指示等をおこなうマウスを、11
3は画像を光学的に読み取るスキャナを、114は文書
等を印刷するプリンタを、115は上記各部を接続する
ためのバスをそれぞれ示している。
【0029】つぎに、実施の形態1によるデータ入力装
置の構成を機能的に説明する。図2は、実施の形態1に
よるデータ入力装置の構成を機能的に示すブロック図で
ある。図2において、データ入力装置は、キー押下回数
計数部201と、データ連続入力部202と、キー押下
回数設定部203等を含む構成となっている。
【0030】キー押下回数計数部201は、同一のキー
が連続して繰り返し押下された回数を計数するものであ
る。すなわち、キーボード111に備えられた複数のキ
ーのうちの1つのキーが押下され、そのキーの押下状態
が解除されるまでを1回として、その後、他のキーが押
下されることなく、再び同一のキーが押下され、そのキ
ーの押下状態が解除されるという操作者の操作が何回繰
り返されたかを計数する。計数結果は、図示は省略する
が、計数結果記憶部(カウンター)に記憶される。キー
押下回数計数部201のキー押下回数計数処理の詳細な
内容は後述する。
【0031】データ連続入力部202は、キー押下回数
計数部201により計数された結果、同一のキーが所定
の回数以上連続して繰り返し押下された場合に、最後に
押下されたキーの押下時間に対応して、前記キーに対応
するデータを連続して入力するものである。すなわち、
キー押下回数計数部201の計数結果記憶部に記憶され
た計数結果を監視し、その結果が所定の回数以上であっ
た場合は、最後に押下されたキー、すなわち現在押下状
態にあるキーの押下状態が解除されるまでの間、所定の
時間隔で同一データを連続して入力する。データ連続入
力部202のデータ連続入力処理の詳細な内容は後述す
る。
【0032】キー押下回数設定部203は、同一キーの
押下回数を設定するものである。同一キーの押下回数と
は、キーを押下し続けることにより同一データを連続的
に入力する際に、操作者が何回同一キーの押下を繰り返
した後に連続入力の状態(モード)になるか、その回数
を意味するものである。同一キーの押下回数の設定処理
の詳細な内容は後述する。
【0033】なお、キー押下回数計数部201、データ
連続入力部202、キー押下回数設定部203は、それ
ぞれ、ROM102、RAM103またはハードディス
ク105、フロッピーディスク107等の記録媒体に記
録されたプログラムに記載された命令にしたがってCP
U101等が命令処理を実行することにより、各部の機
能を実現するものである。
【0034】つぎに、キー押下の状態とデータ入力と関
係について説明する。図3は、実施の形態1によるデー
タ入力装置のキーの押下の状態とデータ入力との関係を
示す説明図である。図3において、縦軸にはキーの押下
の状態をとり、横軸には時間をとる。また、文字「A」
と対応付けられたキー(「A」キー)を所定のタイミン
グで押下および押下状態の解除(解放)をおこなうもの
とする。また、上記所定回数は「2回」とする。所定回
数「2回」とは、3回連続して同一キーが押下された場
合に、3回目のキーの押下時間に対応して連続データを
入力することを意味する。
【0035】図3(a)は、キーが1回押下され、押下
状態が継続していることを示している。時間t1におい
て「A」キーが押下され、キーのストロークの状態が解
放状態(S1)から押下状態(S0)に変化し、それに
伴って、文字「A」が入力される。「A」キーは押下状
態が継続されるが、その後、文字「A」の入力はなされ
ず、結果的には文字「A」が1つのみ入力されることに
なる。これは、キーの押下(1回)に対応してデータが
(1つ)入力されたことを示す。
【0036】図3(b)は、キーが1回押下され、その
後押下状態が解除され、再度、キーが押下され、その押
下状態が継続していることを示している。図3(a)と
同様に、時間t1において「A」キーが押下され、キー
のストロークの状態が解放状態(S1)から押下状態
(S0)に変化し、それに伴って、文字「A」が入力さ
れる。その後、時間t2において「A」キーの押下状態
が解除され、キーのストロークの状態がS0からS1に
変化する。
【0037】さらに、時間t3において再度「A」キー
が押下され、キーストロークの状態がS1からS0に変
化し、2つ目の文字「A」が入力される。「A」キーは
押下状態が継続されるが、その後、文字「A」の入力は
なされず、結果的には文字「A」が2つのみ、すなわ
ち、キー押下の回数と同数だけ入力されることになる。
この場合も、図3(a)と同様に、キーの押下(2回)
に対応してデータが(2つ)入力されたことを示す。
【0038】図3(c)は、キー押下とその押下状態の
解除が2回ずつおこなわれた後、再度、キーが押下さ
れ、その押下状態が継続していることを示している。図
3(a)、(b)と同様に、時間t1において「A」キ
ーが押下され、キーのストロークの状態が解放状態(S
1)から押下状態(S0)に変化し、それに伴って、文
字「A」が入力される。その後、時間t2において
「A」キーの押下状態が解除され、キーストロークの状
態がS0からS1に変化する。さらに、時間t3におい
て再度「A」キーが押下され、キーストロークの状態が
S1からS0に変化し、2つ目の文字「A」が入力され
る。
【0039】その後、時間t4において「A」キーの押
下状態が解除され、キーストロークの状態がS0からS
1に変化する。さらに、時間t5において再度「A」キ
ーが押下され、キーストロークの状態がS1からS0に
変化し、3つ目の文字「A」が入力される。その後、
「A」キーは押下状態が継続されるため、押下状態が継
続している間、一定の時間隔で連続して文字「A」が入
力されることになる。
【0040】つぎに、キー押下回数計数部201におけ
る計数処理について説明する。図4は、実施の形態1に
よるデータ入力装置のキー押下回数計数処理の手順を示
すフローチャートである。図4のフローチャートにおい
て、まず、キーの押下があったか否かを判断する(ステ
ップS401)。ここで、キーが押下されるのを待っ
て、キーが押下された場合(ステップS401肯定)
は、カウンターを+1アップする(ステップS40
2)。
【0041】つぎに、押下されたキーの押下状態が解除
されたか否かを判断する(ステップS403)。ここ
で、押下状態が解除されるのを待って、押下状態が解除
された場合(ステップS403肯定)は、つぎに、再
度、キーの入力があったか否かを判断する(ステップS
404)。
【0042】ここで、さらにキーが押下されるのを待っ
て、キーが押下された場合(ステップS404肯定)
は、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一のキ
ーか否かを判断する(ステップS405)。同一のキー
か否かの判断は、例えば、キーが接続された回路をスキ
ャンし、そのスキャンにより検出された信号に基づいて
作成されたスキャンコードから判断することができる。
【0043】ステップS405において、押下されたキ
ーが直前に押下されたキーと同一である場合(ステップ
S405肯定)は、ステップS402へ移行し、以後、
ステップS402〜S405の各処理を繰り返しおこな
う。一方、ステップS405において、押下されたキー
が直前に押下されたキーと同一でない場合、すなわち、
直前に押下されたキーと異なるキーが押下された場合
(ステップS405否定)は、カウンターをリセットし
(ステップS406)、その後、ステップS402へ移
行し、ステップS402において、カウンターを1から
カウントし直す。このようにして、キー押下回数計数部
201は、同一キーが連続して繰り返し押下されるのを
計数する。
【0044】つぎに、連続データの入力処理について説
明する。図5は、実施の形態1によるデータ入力装置の
データ連続入力処理の手順を示すフローチャートであ
る。図5のフローチャートにおいて、まず、キーの押下
があったか否かを判断し(ステップS501)、キーの
押下があった場合(ステップS501肯定)は、押下さ
れたキーに対応付けされたデータの入力をおこなう(ス
テップS502)。
【0045】つぎに、ステップS501において押下さ
れたキーが連続して繰り返し所定回数以上押下されてい
るか否かを判断する(ステップS503)。ステップS
503における判断は、キー押下回数計数部201の計
数結果記憶部(カウンター)から取得した情報に基づい
て判断する。また、所定回数についてはあらかじめ設定
されている情報あるいはキー押下回数設定部203の現
在有効なキー押下回数を記憶するためのメモリから取得
した情報に基づいて判断する。
【0046】ステップS503において、押下された回
数が所定回数に満たない場合(ステップS503否定)
は、つぎに、ステップS501において押下されたキー
の押下状態が解除されたか否かを判断する(ステップS
504)。ここで、押下状態が解除されるのを待って、
押下状態が解除された場合(ステップS504肯定)
は、ステップS501へ移行し、ステップS501にお
いて、新たなキーの押下を待つ。
【0047】一方、ステップS503において、押下さ
れた回数が所定回数以上である場合(ステップS503
肯定)は、当該キーの押下状態が所定時間を経過したか
否かを判断する(ステップS505)。
【0048】所定時間とは、連続データを入力する際、
データを入力してからつぎのデータを入力するまでの時
間隔である。この所定時間が長いと連続データの入力速
度は遅くなり、反対にこの所定時間が短いと連続データ
の入力速度は速くなる。所定時間は操作者が自由に設定
することができる。
【0049】ステップS505において、所定時間が経
過するのを待って、所定時間が経過した場合(ステップ
S505肯定)は、上記データを入力する(ステップS
506)。つぎに、当該キーの押下状態が解除されたか
否かを判断する(ステップS507)。
【0050】ステップS507において、キーの押下状
態が解除されていない場合(ステップS507否定)
は、ステップS505へ移行し、以後、ステップS50
5〜S507の各処理を繰り返しおこなう。このステッ
プS505〜S507の各処理を繰り返しおこなうこと
により、押下時間に対応してデータを連続して入力する
ことができる。
【0051】一方、ステップS507において、キーの
押下状態が解除された場合(ステップS507肯定)
は、キー押下回数計数部201のカウンターをリセット
し(ステップS508)、連続データの入力処理を終了
する。
【0052】なお、ステップS508については、その
処理を省略することもできる。ステップS508の処理
を省略すると、ステップS507において押下状態が解
除された後、他のキーが押下されることなく、再度、同
一キーが押下された場合に、ステップS503において
当該キーの押下が所定回数以上であると判断されて、当
該キーの押下時間に対応してデータを連続して入力する
ことになる。
【0053】したがって、連続データを入力した後、引
き続き同一キーを押下することにより連続データの入力
を所望する場合は、ステップS508は省略するとよ
い。ステップS508の処理を省略するか否かは、操作
者が自由に選択できるように設定することができる。
【0054】つぎに、キー押下回数設定部203による
同一キーの押下回数の設定処理の内容について説明す
る。図6は、実施の形態1によるデータ入力装置の同一
キーの押下回数を設定する際にもちいる回数設定画面の
一例である。図6において、回数設定画面は、チェック
ボックス601と、数値入力欄602と、下矢印ボタン
603と、「OK」ボタン604と、「キャンセル」ボ
タン605とが含まれている。
【0055】チェックボックス601は、キー押下回数
設定をおこなうか否かを設定するためのものである。チ
ェックボックス601は、マウス112等をもちいてカ
ーソルをチェックボックス601内に移動させ、マウス
ボタンをクリックすることにより、チェックをおこな
う。また、チェックボックス601にチェックがなされ
ている状態で、同様にカーソルをチェックボックス60
1内に移動させてマウスボタンをクリックすると、なさ
れていたチェックが解除される。
【0056】チェックを解除した場合は、「キー押下回
数設定」の文字と、数値入力欄602と、下矢印ボタン
603はグレイアウトし、データの入力または指示がで
きなくなる。この状態で、「OK」ボタン604を押下
すると、同一キーの押下回数の設定はおこなわれず、デ
ータの連続入力をすることはできない。すなわち、つね
にキーの押下回数に対応した数のデータが入力されるこ
とになる。
【0057】数値入力欄602には設定した同一キーの
押下回数を入力する。具体的には、カーソルを数値入力
欄602に移動させ、キーボード111等をもちいるこ
とにより数値の入力をおこなう。また、数値入力欄60
2の右端の下矢印ボタン603を押下することにより過
去に入力された数値やデフォルト値等の数値がプルダウ
ンメニューにより表示され、その中から所望の数値を選
択することにより数値の入力をおこなうこともできる。
【0058】数値入力欄602に数値「0」を入力する
と、同一キーを繰り返して押下した回数に関わりなく、
キーの押下時間に対応して、データが連続して入力され
ることになる。数値入力欄602に数値「1」を入力す
ると、最初のキーの押下によっては、データを連続して
入力することはできないが、再度、同一キーを押下する
ことによって、2度目のキーの押下において押下時間に
対応してデータが連続して入力されることになる。数値
「2」以降についても上記内容と同様である。
【0059】すべての数値の入力が終了すると「OK」
ボタン604を押下することにより設定操作が完了す
る。また、途中で設定操作をキャンセルしたい場合は、
「キャンセル」ボタン605を押下すればよい。
【0060】なお、設定された数値については、データ
入力作業中の表示画面上の任意の位置に表示するように
してもよい。これにより、操作者は上記表示を見ること
により、現在の設定値を容易に知ることができる。
【0061】つぎに、同一キーの押下回数の設定処理の
手順について説明する。図7は、実施の形態1によるデ
ータ入力装置の回数設定処理の手順を示すフローチャー
トである。図7のフローチャートにおいて、まず、チェ
ックボックス601がチェックされているか否かを判断
する(ステップS701)。
【0062】ステップS701において、チェックがさ
れていない場合(ステップS701否定)は、設定処理
をおこなう必要がないので、何もせずにステップS70
4へ移行する。一方、チェックがされている場合(ステ
ップS701肯定)は、つぎに、数値入力欄602に数
値の入力があったか否かを判断する(ステップS70
2)。
【0063】ステップS702において、数値の入力が
ない場合(ステップS702否定)は、ステップS70
4へ移行する。一方、数値の入力があった場合(ステッ
プS702肯定)は、入力された数値データをあらかじ
め定められたバッファメモリ領域に保持し(ステップS
703)、その後、ステップS704へ移行する。
【0064】つぎに、ステップS704において、「キ
ャンセル」ボタン605が押下されたか否かを判断す
る。ここで、「キャンセル」ボタン605が押下された
場合(ステップS704肯定)は、何もせずに、設定処
理は終了する。
【0065】一方、ステップS704において、「キャ
ンセル」ボタン605が押下されない場合(ステップS
704否定)は、つぎに、「OK」ボタン604が押下
されたか否かを判断する(ステップS705)。ここ
で、「OK」ボタン604が押下されない場合(ステッ
プS705否定)は、ステップS701へ移行し、再度
の入力があるのを待つ。
【0066】一方、ステップS705において、「O
K」ボタン604が押下された場合(ステップS705
肯定)は、ステップS703においてバッファメモリに
保持したデータをキー押下回数設定部203内の現在有
効なキー押下回数を記憶するためのメモリに書き込み
(ステップS706)、設定処理を終了する。
【0067】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、同一のキーを所定回数以上あるいはキー押下回
数設定部203により設定された回数以上連続して繰り
返し押下(連打)することにより、その後はデータ連続
入力部202により、キーを押下し続けるだけで当該キ
ーに対応するデータが連続して入力されるので、操作者
(特に子供の操作者)が操作に違和感を抱くことなく、
キーの押下回数に対応したデータの入力(モード)と同
一データの連続入力(モード)の両方を効率よく切り替
えることができる。
【0068】また、キー押下回数設定部203により、
同一データの連続入力(モード)に切り替えるためのキ
ーの押下回数を操作者が自由に設定することができるの
で、同一データの連続入力の操作性をより向上させるこ
とが可能となる。
【0069】(実施の形態2) さて、上述した実施の形態1では、同一のキーが所定回
数以上連続して繰り返し押下された場合にデータを連続
して入力するようにしたが、以下に説明する実施の形態
2のように、同一のデータが所定回数以上連続して繰り
返し入力された場合にデータを連続して入力するように
してもよい。
【0070】通常、1つのキーには複数のデータが対応
するようになっており、同一のキーが押下されても、つ
ねに同一のデータの入力がされるとは限らない。例え
ば、アルファベットの大文字と小文字のように同一キー
をもちいるが、「Shift」キーの押下によって、異
なるデータが入力される場合や、日本語対応キーボード
であれば、「A」キーにはひらがなの「ち」が割り付け
られており、入力モードの切替えにより同一キーの押下
であっても異なるデータが入力される場合がある。
【0071】一方、異なるキーから同一のデータが入力
されることも考えられる。例えば、テンキー(例えば、
「0」〜「9」)は通常独立したキーが設けられている
とともに、文字キーの上段にも同様に設けられている。
したがって、異なるキーの押下によっても同一のデータ
の入力をおこなうことが可能である。
【0072】このように、実施の形態2にあっては、同
一キーの押下ではなく、同一のデータの入力に着目し、
同一のデータの連続入力回数に基づいて、同一データの
連続入力モードに切り替えるものである。
【0073】また、ローマ字入力の場合は、複数のキー
の押下によって1つ(または2つ)のデータ(文字)が
入力される。例えば、文字「さ」を入力するためには、
キー「S」の押下に引き続きキー「A」を押下する。し
たがって、実施の形態1にあっては、キー「S」の押下
に引き続き、キー「A」を押下し続けても、「さあああ
・・・」という入力になってしまい、「ささささ・・
・」という入力をおこなうことはできない。
【0074】実施の形態2にあっては、同一のデータの
入力に着目するため、入力されたデータである「さ」の
文字が何回繰り返し入力されたかによって、最後に押下
されたキー「A」に対応して、データ「さ」を連続入力
することができるものである。
【0075】この発明の実施の形態2によるデータ入力
装置を含む情報処理装置全体のハードウエア構成につい
ては実施の形態1の図1の情報処理装置全体のハードウ
エア構成と同様であるので、その説明は省略する。
【0076】実施の形態2によるデータ入力装置の構成
を機能的に説明する。図8は、実施の形態2によるデー
タ入力装置の構成を機能的に示すブロック図である。図
8において、データ入力装置は、データ入力回数計数部
801と、連続データ入力部802と、設定部803等
を含む構成となっている。
【0077】データ入力回数計数部801は、同一のデ
ータが連続して繰り返し入力された回数を計数するもの
である。すなわち、キーボード111に備えられた複数
のキーのうちの1または複数のキーが押下されることに
より、そのキーに対応付けられたデータが入力される。
このようにして同一のデータが何回繰り返し入力された
かを計数する。計数結果は、図示は省略するが、計数結
果記憶部(カウンター)に記憶される。データ入力回数
計数部801の計数処理の詳細な内容は後述する。
【0078】データ連続入力部802は、データ入力回
数計数部801により計数された結果、同一のデータが
所定の回数以上連続して繰り返し入力された場合に、最
後に押下されたキーの押下時間に対応して前記データを
連続して入力するものである。すなわち、データ入力回
数計数部801の計数結果記憶部に記憶された計数結果
を監視し、その結果が所定の回数以上であった場合は、
最後に押下されたキー、すなわち現在押下状態にあるキ
ーの押下状態が解除されるまで、所定の時間隔で同一デ
ータを連続して入力する。データ連続入力部802のデ
ータ連続入力処理の詳細な内容は後述する。
【0079】データ入力回数設定部803は、同一デー
タの入力回数を設定するものである。同一データの入力
回数とは、連続して入力されるデータの回数であり、キ
ーを押下し続けることにより同一データを連続的に入力
する際に、その前に何回同一のデータが入力された後に
そのような状態(モード)になるか、その回数を意味す
る。同一データの入力回数の設定処理の詳細な内容は後
述する。
【0080】なお、データ入力回数計数部801、デー
タ連続入力部802、データ入力回数設定部803は、
それぞれ、ROM102、RAM103またはハードデ
ィスク105、フロッピーディスク107等の記録媒体
に記録されたプログラムに記載された命令にしたがって
CPU101等が命令処理を実行することにより、各部
の機能を実現するものである。
【0081】つぎに、データ入力回数計数部801にお
ける計数処理について説明する。図9は、実施の形態2
によるデータ入力装置のデータ入力回数計数処理の手順
を示すフローチャートである。図9のフローチャートに
おいて、まず、キーの押下があったか否かを判断する
(ステップS901)。ここで、キーが押下されるのを
待って、キーが押下された場合(ステップS901肯
定)は、つぎに、データが入力されたか否かを判断する
(ステップS902)。
【0082】ステップS901においてキーは押下され
たが、ステップS902において実際にデータが入力さ
れていない場合(ステップS902否定)は、ステップ
S901へ移行し、さらなるキーが押下されるのを待
つ。一方、ステップS902において、データが入力さ
れた場合(ステップS902肯定)は、カウンターを+
1アップする(ステップS903)。
【0083】つぎに、ステップS904において、再
度、キーの入力があったか否かを判断する。ここで、さ
らにキーが押下されるのを待って、キーが押下された場
合(ステップS904肯定)は、つぎに、データが入力
されたか否かを判断する(ステップS905)。ステッ
プS904においてキーは押下されたが、ステップS9
05において実際にデータが入力されていない場合(ス
テップS905否定)は、ステップS904へ移行し、
さらなるキーが押下されるのを待つ。
【0084】一方、ステップS905において、データ
が入力された場合(ステップS905肯定)は、入力さ
れたデータが直前に入力されたデータと同一であるか否
かを判断する(ステップS906)。ここでは、押下さ
れたキーが異なっていたとしても、入力されたデータが
同一の場合は同一と判断してカウンターがアップされ
る。反対に、押下されたキーが同一であっても、実際に
入力されたデータが異なる場合は同一と判断しない。
【0085】ステップS906において、入力されたデ
ータが同一である場合(ステップS906肯定)は、ス
テップS903へ移行し、以後、ステップS903〜S
906の各処理を繰り返しおこなう。一方、ステップS
906において、同一でない場合、すなわち、直前に入
力されたデータと異なるデータが入力された場合(ステ
ップS906否定)は、カウンターをリセットし(ステ
ップS907)、その後、ステップS903へ移行し、
ステップS903において、カウンターを1からカウン
トし直す。このようにして、入力データ回数計数部80
1は、同一データが連続して繰り返し入力される回数を
計数する。
【0086】つぎに、データ連続入力処理について説明
する。図10は、実施の形態2によるデータ入力装置の
データ連続入力処理の手順を示すフローチャートであ
る。図10のフローチャートにおいて、まず、キーの押
下があったか否かを判断し(ステップS1001)、キ
ーの押下があった場合(ステップS1001肯定)は、
つぎに、キーの押下に伴ってデータが入力されたか否か
を判断する(ステップS1002)。
【0087】ステップS1001においてキーは押下さ
れたが、ステップS1002において実際にデータが入
力されていない場合(ステップS1002否定)は、ス
テップS1001へ移行し、さらなるキーが押下される
のを待つ。一方、ステップS1002において、データ
が入力された場合(ステップS1002肯定)は、つぎ
に、ステップS1002において入力されたデータが連
続して繰り返し所定回数以上入力されているか否かを判
断する(ステップS1003)。上記判断は、データ入
力回数計数部801の計数結果記憶部(カウンター)か
ら取得した情報に基づいて判断する。また、所定回数に
ついてはあらかじめ設定されていた情報あるいはデータ
入力回数設定部803から取得した情報に基づいて判断
する。
【0088】ステップS1003において、入力された
回数が所定回数に満たない場合(ステップS1003否
定)は、ステップS1001へ移行し、ステップS10
01において、新たなキーが押下されるのを待つ。
【0089】一方、ステップS1003において、入力
された回数が所定回数以上である場合(ステップS10
03肯定)は、ステップS1001において押下された
キーの押下状態が所定時間を経過したか否かを判断する
(ステップS1004)。
【0090】所定時間とは、実施の形態1と同様に、連
続データを入力する際、データを入力してからつぎのデ
ータを入力するまでの時間隔である。この所定時間が長
いと連続データの入力速度は遅くなり、反対に所定時間
が短いと連続データの入力速度は速くなる。所定時間は
操作者が自由に設定することができるようにしてもよ
い。
【0091】ステップS1004において、所定時間が
経過するのを待って、所定時間が経過した場合(ステッ
プS1004肯定)は、データを入力する(ステップS
1005)。
【0092】つぎに、当該キーの押下状態が解除された
か否かを判断する(ステップS1006)。ここで、押
下状態が解除されていない場合(ステップS1006否
定)は、ステップS1004へ移行し、以後、ステップ
S1004〜S1006の処理を繰り返しおこなう。こ
のステップS1004〜S1006の処理により、押下
時間に対応して同一データを連続して入力することがで
きる。
【0093】一方、ステップS1006において、押下
状態が解除された場合(ステップS1006肯定)は、
データ入力回数計数部801のカウンターをリセットし
(ステップS1007)、データ連続入力処理を終了す
る。
【0094】なお、実施の形態1のステップS508と
同様に、ステップS1007については省略することが
できる。また、ステップS1007の処理を省略するか
否かは、操作者が自由に選択できるように設定すること
ができる。
【0095】つぎに、データ入力回数設定部803によ
る同一データ入力回数の設定処理の内容について説明す
る。図11は、実施の形態2によるデータ入力装置の回
数設定画面の一例である。図11において、設定画面
は、実施の形態1の図6に示した構成に加えて、チェッ
クボックス1101と、数値入力欄1102と、下矢印
ボタン1103とが含まれている。したがって、実施の
形態1の図6に示した構成については、同一の符号を付
してその説明は省略する。
【0096】チェックボックス1101は、データ入力
回数設定をおこなうか否かを設定するためのものであ
る。チェックボックス1101の内容については、実施
の形態1のチェックボックス601と同様であるので、
その説明は省略する。また、チェックボックス601と
チェックボックス1101とは、それぞれ別個に選択す
ることができる。両方チェックすれば、同一キー押下の
繰り返し操作でも、同一データの繰り返し入力でも、所
定の回数以上であれば、データを連続して入力すること
ができる。
【0097】数値入力欄1102には設定したいデータ
の入力回数を入力する。入力の方法も実施の形態1の数
値入力欄602と同様であるので、その説明は省略す
る。下矢印ボタン1103も下矢印ボタン603と同様
であるので、その説明は省略する。
【0098】数値入力欄1102に数値「0」を入力す
ると、同一データの入力回数に関わりなく、つねに押下
時間に対応してデータが連続して入力されることにな
る。数値入力欄1102に数値「1」を入力すると、最
初のデータの入力の際のキーの押下によっては、データ
を連続して入力することはできないが、再度、同一のデ
ータを入力するようにキーを押下することによって、2
度目のキーの押下において押下時間に対応してデータが
連続して入力されることになる。数値「2」以降につい
ても上記内容と同様である。
【0099】また、例えば、数値入力欄602を「0」
とし、数値入力欄1102を「1」と設定して、ローマ
字入力モードで「さ」を入力することを想定する。キー
「S」の押下後、キー「A」を所定時間以上押下し続け
ると、「さあああ・・・」というデータが入力される。
一方、キー「S」、キー「A」、キー「S」、キー
「A」と入力し最後のキー「A」を所定時間以上押下し
続けると、「ささささ・・・」というデータが入力され
ることになる。このように、キー押下回数設定と、デー
タ入力回数設定とを使い分けるようにしてもよい。
【0100】同一データの入力回数の設定処理の手順に
ついては、実施の形態1の図7のフローチャートと同様
の手順により処理されるので、その説明は省略する。
【0101】以上説明したように、この実施の形態2に
よれば、同一のデータを所定回数以上繰り返し入力す
る、あるいはデータ入力回数設定部803により設定さ
れた回数以上連続して繰り返し入力することにより、そ
の後はデータ連続入力部802により、キーを押下し続
けるだけで当該データが連続して入力されるので、操作
者(特に子供の操作者)が操作に違和感を抱くことな
く、キーの押下回数に対応したデータの入力(モード)
と同一データの連続入力(モード)の両方を効率よく切
り替えることができる。
【0102】また、データ入力回数設定部803によ
り、同一データの連続入力(モード)に切り替えるため
のキーの押下回数を操作者が自由に設定することができ
るので、同一データの連続入力の操作性をより向上させ
ることが可能となる。
【0103】なお、実施の形態1または2で説明した文
字列表示方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパ
ーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピ
ュータで実行することにより実現される。このプログラ
ムは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−R
OM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体か
ら読み出されることによって実行される。またこのプロ
グラムは、上記記録媒体を介して、ネットワークを介し
て配布することができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、同一のキーを所定回数以上連続して繰り返し押
下(連打)することにより、その後はキーを押下し続け
るだけで当該キーに対応するデータが連続して入力され
るので、操作者(特に子供の操作者)が操作に違和感を
抱くことなく、キーの押下回数に対応したデータの入力
(モード)と同一データの連続入力(モード)の両方を
効率よく切り替えることができ、同一データの連続入力
の操作性を向上させることが可能データ入力装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0105】また、請求項2の発明によれば、同一デー
タの連続入力(モード)に切り替えるためのキーの押下
回数を操作者が自由に設定することができるので、同一
データの連続入力の操作性をより向上させることが可能
なデータ入力装置が得られるという効果を奏する。
【0106】また、請求項3の発明によれば、同一のデ
ータを所定回数以上連続して繰り返し入力することによ
り、その後はキーを押下し続けるだけで当該データが連
続して入力されるので、操作者(特に子供の操作者)が
操作に違和感を抱くことなく、同一データの連続入力の
操作性を向上させることが可能なデータ入力装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0107】また、請求項4の発明によれば、一つのキ
ーの押下に対応付けられた文字、記号等の第1データ
と、前記第1データとは別に前記キーの押下の組み合わ
せに対応付けられた文字、記号等の第2データとを入力
する入力装置において、前記第1データの連続入力と、
前記第2のデータの連続入力を簡易な操作により切り替
えることが可能なデータ入力装置が得られるという効果
を奏する。
【0108】また、請求項5の発明によれば、同一のキ
ーを所定回数以上連続して繰り返し押下(連打)するこ
とにより、その後はキーを押下し続けるだけで当該キー
に対応するデータが連続して入力されるので、操作者
(特に子供の操作者)が操作に違和感を抱くことなく、
キーの押下回数に対応したデータの入力(モード)と同
一データの連続入力(モード)の両方を効率よく切り替
えることができ、同一データの連続入力の操作性を向上
させることが可能なデータ入力方法が得られるという効
果を奏する。
【0109】また、請求項6の発明によれば、同一デー
タの連続入力(モード)に切り替えるためのキーの押下
回数を操作者が自由に設定することができるので、同一
データの連続入力の操作性をより向上させることが可能
なデータ入力方法が得られるという効果を奏する。
【0110】また、請求項7の発明によれば、同一のデ
ータを所定回数以上連続して繰り返し入力することによ
り、その後はキーを押下し続けるだけで当該データが連
続して入力されるので、操作者(特に子供の操作者)が
操作に違和感を抱くことなく、同一データの連続入力の
操作性を向上させることが可能なデータ入力方法が得ら
れるという効果を奏する。
【0111】また、請求項8の発明によれば、一つのキ
ーの押下に対応付けられた文字、記号等の第1データ
と、前記第1データとは別に前記キーの押下の組み合わ
せに対応付けられた文字、記号等の第2データとを入力
する入力方法において、前記第1データの連続入力と、
前記第2のデータの連続入力を簡易な操作により切り替
えることが可能なデータ入力方法が得られるという効果
を奏する。
【0112】また、請求項9の発明に係る記憶媒体は、
請求項5〜8に記載された方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機
械読み取り可能となり、これによって、請求項5〜8の
動作をコンピュータによって実現することが可能な記録
媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるデータ入力装置
を含む情報処理装置全体のハードウエア構成を示すブロ
ック図である。
【図2】実施の形態1によるデータ入力装置の構成を機
能的に示すブロック図である。
【図3】実施の形態1によるデータ入力装置のキーの押
下の状態とデータ入力との関係を示す説明図である。
【図4】実施の形態1によるデータ入力装置のキー押下
回数計数処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1によるデータ入力装置のデータ連
続入力処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1によるデータ入力装置の回数設定
画面の一例を示す説明図である。
【図7】実施の形態1によるデータ入力装置の回数設定
処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態2によるデータ入力装置
の構成を機能的に示すブロック図である。
【図9】実施の形態2によるデータ入力装置のデータ入
力回数計数処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】実施の形態2によるデータ入力装置のデータ
連続入力処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】実施の形態2によるデータ入力装置の回数設
定画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 HD 106 FDD 107 FD 108 ディスプレイ 109 I/F 110 通信回線 111 キーボード 112 マウス 113 スキャナ 114 プリンタ 115 バス 201 キー押下回数計数部 202 データ連続入力部 203 キー押下回数設定部 601,1101 チェックボックス 602,1102 数値入力欄 603,1103 下矢印ボタン 604 「OK」ボタン 605 「キャンセル」ボタン 801 データ入力回数計数部 802 データ連続入力部 803 データ入力回数設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−93810(JP,A) 特開 平5−108243(JP,A) 特開 平3−269713(JP,A) 特開 平5−66873(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 360 G06F 3/023

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーの押下に対応して文字、記号等のデ
    ータを入力するデータ入力装置において、 同一のキーが連続して繰り返し押下された回数を計数す
    る押下回数計数手段と、 前記押下回数計数手段により計数された結果、同一のキ
    ーが連続して繰り返し押下された回数が所定の回数に満
    たない場合は、押下されたキーの押下時間に関わりなく
    前記押下されたキーに対応するデータを一つだけ入力
    し、同一のキーが連続して繰り返し押下された回数が所
    定の回数以上の場合は、最後に押下されたキーの押下時
    間に対応して前記最後に押下されたキーに対応するデー
    タを連続して入力するデータ連続入力手段と、 を備えたことを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 キーの押下に対応して文字、記号等のデ
    ータを入力するデータ入力装置において、 同一のキーの押下回数を設定する押下回数設定手段と、 同一のキーが連続して繰り返し押下された回数を計数す
    る押下回数計数手段と、 前記押下回数計数手段により計数された結果、同一のキ
    ーが連続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設
    定手段により設定された押下回数に満たない場合は、押
    下されたキーの押下時間に関わりなく前記押下されたキ
    ーに対応するデータを一つだけ入力し、同一のキーが連
    続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設定手段
    により設定された押下回数以上の場合は、最後に押下さ
    れたキーの押下時間に対応して前記最後に押下されたキ
    ーに対応するデータを連続して入力するデータ連続入力
    手段と、 を備えたことを特徴とするデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 一つのキーの押下に対応付けられた文
    字、記号等の第1データと、前記第1データとは別に前
    記キーの押下の組み合わせに対応付けられた文字、記号
    等の第2データとを入力する入力装置において、 同一の前記第2データが連続して繰り返し入力された回
    数を計数する入力回数計数手段と、 前記入力回数計数手段により計数された結果、同一の前
    記第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力さ
    れた場合に、最後に押下されたキーの押下時間に対応し
    て前記第2データを連続して入力するデータ連続入力手
    段と、 を備えたことを特徴とするデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記データ連続入力手段は、前記入力回
    数計数手段により計数された結果、同一の第2データが
    所定の回数以上連続して繰り返し入力された場合に、最
    後に押下されたキーの押下時間に対応して前記第2デー
    タを連続して入力するとともに、同一の第2データが所
    定の回数以上連続して繰り返し入力されなかった場合
    に、最後に押下されたキーの押下時間に対応して前記第
    1データを連続して入力することを特徴とする請求項3
    に記載のデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 キーの押下に対応して文字、記号等のデ
    ータを入力するデータ入力方法において、 同一のキーが連続して繰り返し押下された回数を計数す
    る押下回数計数工程と、 前記押下回数計数工程により計数された結果、同一のキ
    ーが連続して繰り返し押下された回数が所定の回数に満
    たない場合は、押下されたキーの押下時間に関わりなく
    前記押下されたキーに対応するデータを一つだけ入力
    し、同一のキーが連続して繰り返し押下された回数が所
    定の回数以上の場合は、最後に押下されたキーの押下時
    間に対応して前記最後に押下されたキーに対応するデー
    タを連続して入力するデータ連続入力工程と、 を含んだことを特徴とするデータ入力方法。
  6. 【請求項6】 キーの押下に対応して文字、記号等のデ
    ータを入力するデータ入力装置において、 同一のキーの押下回数を設定する押下回数設定工程と、 同一のキーが連続して繰り返し押下された回数を計数す
    る押下回数計数工程と、 前記押下回数計数工程により計数された結果、同一のキ
    ーが連続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設
    定工程により設定された押下回数に満たない場合は、押
    下されたキーの押下時間に関わりなく前記押下されたキ
    ーに対応するデータを一つだけ入力し、同一のキーが連
    続して繰り返し押下された回数が前記押下回数設定工程
    により設定された押下回数以上の場合は、最後に押下さ
    れたキーの押下時間に対応して前記最後に押下されたキ
    ーに対応するデータを連続して入力するデータ連続入力
    工程と、 を含んだことを特徴とするデータ入力方法。
  7. 【請求項7】 一つのキーの押下に対応付けられた文
    字、記号等の第1データと、前記第1データとは別に前
    記キーの押下の組み合わせに対応付けられた文字、記号
    等の第2データとを入力する入力方法において、 同一の前記第2データが連続して繰り返し入力された回
    数を計数する入力回数計数工程と、 前記入力回数計数工程により計数された結果、同一の前
    記第2データが所定の回数以上連続して繰り返し入力さ
    れた場合に、最後に押下されたキーの押下時間に対応し
    て前記第2データを連続して入力するデータ連続入力工
    程と、 を含んだことを特徴とするデータ入力方法。
  8. 【請求項8】 前記データ連続入力工程は、前記入力回
    数計数工程により計数された結果、同一の第2データが
    所定の回数以上連続して繰り返し入力された場合に、最
    後に押下されたキーの押下時間に対応して前記第2デー
    タを連続して入力するとともに、同一の第2データが所
    定の回数以上連続して繰り返し入力されなかった場合
    に、最後に押下されたキーの押下時間に対応して前記第
    1データを連続して入力することを特徴とする請求項7
    に記載のデータ入力方法。
  9. 【請求項9】 前記請求項5〜8に記載された方法をコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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