JP2999058B2 - 商品管理システム - Google Patents

商品管理システム

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JP2999058B2
JP2999058B2 JP8147392A JP8147392A JP2999058B2 JP 2999058 B2 JP2999058 B2 JP 2999058B2 JP 8147392 A JP8147392 A JP 8147392A JP 8147392 A JP8147392 A JP 8147392A JP 2999058 B2 JP2999058 B2 JP 2999058B2
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有子 川賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品管理システム、特
にPOS(ポイント・オブ・セールス)システムにおけ
る商品管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、食品雑貨等の商品管理にはPOS
システムが広く用いられている。このPOSシステムと
は、各店舗に設けられたPOS端末と、これらPOS端
末を店舗側で管理するストアコントローラと、各店舗を
統轄して管理するセンタからなるものである。
【0003】図2に、一般的なPOSシステムの構成を
示す。図のシステムは、店舗システム100と、センタ
200とからなる。店舗システム100はストアコント
ローラ1と、このストアコントローラ1に接続された端
末2で構成されている。ストアコントローラ1は、マイ
クロコンピュータ等で構成され、各端末2の制御を行う
機能を有している。また、ストアコントローラ1には、
商品の全ての情報を格納する商品マスタ3や商品の売上
データを格納する売上データファイル4が備えられ、店
舗システム100としての商品に関する全データを統轄
して管理している。
【0004】端末2は、各商品に対応した商品管理テー
ブル5を有している。この商品管理テーブル5は、各商
品に付与されたバーコード等の商品管理用記号(PL
U:プライス・ルック・アップ)に対応したテーブルで
あり、各商品に対する単価や名称、部門等の項目のデー
タが格納されている。センタ200は、各店舗システム
100を統轄して管理する本部システムであり、各店舗
システム100とは通信回線300を介して接続され、
全ての店舗システム100のデータを格納するデータベ
ース6を備えている。
【0005】このような構成において、ある商品が販売
された場合、端末2に備えられたスキャナ等により商品
に付与されているバーコードが読み取られる。これによ
り、商品管理テーブル5が参照され、その単価や名称等
のデータが検索され、端末2内の図示しない記憶装置に
そのデータが格納される。また、商品販売時において、
商品管理テーブル5にその商品のバーコードに対応した
データが無い場合、端末2では仮登録を行ってその商品
を販売する。この仮登録とは、その商品に付与されてい
るPLUコードや、その商品の部門、価格等を登録する
ことで、その後、ストアコントローラ1内の商品マスタ
3に本登録を行うまで、この仮登録データにより、商品
の販売、管理を行う。
【0006】端末2による一定期間の売上、例えば1日
分の売上は、ストアコントローラ1の売上データとして
売上データファイル4に記録される。また、商品マスタ
3には、各商品に対するPLUコードや価格、名称等
商品情報が記録されており、端末2にて仮登録を行った
商品もこの商品マスタ3に本登録される。
【0007】一方、これら店舗システム100側の売上
データは、営業時間終了後等に、通信回線300を介し
てセンタ200に転送されるか、あるいは、フロッピデ
ィスク等の記録媒体に記録してセンタ200に郵送され
る。センタ200では、店舗システム100側から送ら
れた売上データをデータベース6に格納する。
【0008】また、店舗システム100において、例え
ばある商品の価格を変更しようとする場合、センタ20
0とは無関係に店舗システム100側で価格設定を行
う。即ち、価格変更時は、ストアコントローラ1内の商
品マスタ3の価格データを変更し、かつ端末2内の商品
管理テーブル5の内容を変更する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の商品管理システ
ムでは、上述したように、商品マスタ3の維持・管理は
店舗システム100側のメンテナンス業務によって行わ
れていた。しかしながら、このような構成では、以下の
問題点があった。即ち、店舗側でメンテナンス作業を行
うことは、店舗側のオペレータの負担が大きいといった
問題点があった。また、店舗側がセンタ200とは無関
係に商品マスタ3の管理を行っていたため、店舗システ
ム100側の商品マスタ3と、センタ200側のデータ
ベース6における商品マスタと整合がとれないといった
問題があった。更に、店舗の運用状況をセンタ200側
で把握することができないといった問題点もあった。
【0010】しかも、従来の商品管理システムでは、商
品の売上時に端末2の商品管理テーブル5に対応するデ
ータがない場合は、その時点で仮登録を行い、その後本
登録を行うといった手順を必要としていたため、商品販
売業務の効率が非常に悪いものであった。本発明は、上
記従来の問題点を解決するためになされたもので、店舗
側の負担を軽減し、かつセンタ側での店舗管理が確実に
行える商品管理システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、店舗に設置さ
れて商品の販売データを入力する複数の端末と、前記
舗毎に設けられ、前記各端末の扱う商品情報を格納する
商品マスタの前記商品情報に基づいて前記各端末を制御
するストアコントローラと、各店舗の商品情報を集計し
たデータベースを有し、各店舗を一括して管理するセン
タとからなる商品管理システムにおいて、前記ストアコ
ントローラが作成した前記商品情報の変更を示す履歴デ
ータを格納する履歴データ格納手段と、前記履歴データ
格納手段で格納された履歴データを前記センタに転送す
る履歴データ転送手段と、前記センタに設けられ、転送
された履歴データに基づいて前記データベースの前記店
舗対応の商品情報を変更すると共に変更指示を含む店舗
管理データを生成する店舗管理データ生成手段と、前記
センタから転送された店舗管理データに基づき、前記ス
トアコントローラの前記商品マスタの前記商品情報を変
更する商品マスタ管理手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0012】上記発明において、前記端末が商品の販売
データを入力するための商品管理テーブルを有し、前記
端末から商品に対応する管理データが前記商品管理テー
ブルにない旨の通知を受けると、前記商品マスタ及び前
記センタのデータベースの少なくとも一方を検索して前
記管理データの有無を検知する商品管理データ検索手段
と、前記商品管理データ検索手段によって検索された
記管理データの有無を前記端末に通知する商品管理デー
タ通知手段と、前記商品管理データ通知手段によって通
知された結果がデータ無しであった場合または前記端末
からのデータ問い合わせ開始から所定時間内に商品管理
データ通知手段からの通知がなかった場合、当該管理デ
ータを前記商品管理テーブルに仮登録する仮登録制御手
段とを含むことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の商品管理システムにおいては、ストア
コントローラには、端末が接続され、この端末によって
商品の販売データが入力される。また、ストアコントロ
ーラには、売価変更等を示す履歴データを格納する履歴
データ格納手段が備えられている。この履歴データ格納
手段の履歴データは、ストアコントローラに設けられた
履歴データ転送手段によってセンタに転送される。セン
タでは、店舗管理データ生成手段によって、履歴データ
とデータベースの商品情報とを比較・分析し、店舗管理
データを生成し、店舗システムに送る。ストアコントロ
ーラの商品マスタ管理手段は、この店舗管理データに基
づき商品マスタの商品情報を変更管理する。従って、店
舗側での負担が軽減され、かつ店舗側の運用状況をセン
タ側で把握することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の商品管理システムの第1の実
施例を示すブロック図である。図のシステムは、店舗シ
ステム400とセンタ500およびこれらを接続する通
信回線600とからなる。また、店舗システム400
は、従来と同様にストアコントローラ11と、このスト
アコントローラ11に接続された複数の端末12からな
る。
【0015】ストアコントローラ11は、商品マスタ1
3、売上データファイル14、履歴データ格納手段1
5、履歴データ転送手段16、商品マスタ管理手段17
から構成されている。商品マスタ13および売上データ
ファイル14は、従来の商品マスタ3および売上データ
ファイル4と同様である。また、履歴データ格納手段1
5はメンテナンス履歴ファイルであり、仮登録履歴、売
価変更履歴等の履歴データが記録されている。尚、ここ
で、売価変更履歴とは、端末12で売価変更を行った場
合にその商品のPLUコード、変更価格等の記録を指
す。更に、履歴データ転送手段16は、履歴データ格納
手段15に格納された履歴データを通信回線600を介
してセンタ500に転送する手段、商品マスタ管理手段
17は、後述するセンタ500の店舗管理データ生成手
段20で生成された店舗管理データに基づき、商品マス
タ13のデータを変更管理するための手段である。
【0016】端末12は、従来と同様に、商品のバーコ
ードを読取る図示省略したスキャナ等を備えると共に、
このバーコードデータに対応したデータテーブルの商品
管理テーブル18を有し、商品の販売データを入力する
ためのものである。センタ500は、全ての店舗システ
ム400の商品情報を格納するデータベース19と、店
舗管理データ生成手段20とを有している。店舗管理デ
ータ生成手段20は、店舗システム400から転送され
た履歴データと、データベース19内のその店舗に対応
する商品情報とを比較・分析し、店舗システム400へ
の指示事項や商品価格データ等の変更を指示する店舗管
理データを生成する機能を有している。
【0017】次に、このように構成された商品管理シス
テムの動作について説明する。図3は本実施例の商品管
理システムのデータの流れに関する説明図である。ま
た、図4は本実施例の商品管理システムの動作を示すフ
ローチャートである。先ず、図3に示すように、履歴デ
ータ格納手段15には、仮登録、売価変更時にその商品
のPLUコードや価格等が変更されると、その履歴デー
タが記録される。また、これ以外にも、店舗システム4
00側で行う各種の変更したメンテナンスが履歴データ
として格納される。このような履歴データ格納手段15
履歴データは、日次でセンタ500へバッチ転送が行
われる(図4におけるステップS1)。尚、このバッチ
転送は、例えば、店舗の営業時間終了後等に行われる。
【0018】センタ500では、受信した履歴データと
データベース19の店舗対応の商品情報とを比較し、そ
の分析を行い(ステップS2)、店舗管理データが発生
するか否かを判定する(ステップS3)。この店舗管理
データとは、新しい商品の登録、削除あるいは売価変更
等で店舗システム400の商品マスタ13のメンテナン
スが必要な場合に生成するデータである。ステップS3
において、店舗管理データが必要であると判定された場
合は、データベース19の店舗対応の商品情報を変更し
た上で、新しい商品の登録データ等を含む店舗管理デー
タを作成し(ステップS4)、更に、各店舗別の売上集
計等を記載した店舗報告用の帳表を作成し(ステップS
5)、これらのデータをファクシミリやメール等で店舗
システム400に転送する(ステップS6)。また、ス
テップS3において、特に店舗管理データを作成する必
要がなかった場合は、ステップS5に移行し、店舗報告
用の帳表のみ作成する。
【0019】一方、店舗システム400では、ストアコ
ントローラ11がセンタ500から転送された店舗管理
データに基づき、商品マスタ13の商品情報の登録、削
除等のメンテナンスを行う(ステップS7)。尚、この
メンテナンス作業は、ストアコントローラ11により自
動的に行われる。また、メンテナンスされた商品マスタ
13の商品情報は端末12の商品管理テーブル18に反
映される。
【0020】このように、上記実施例では、店舗システ
ム400側の端末12あるいはストアコントローラ11
で、仮登録や各種の変更メンテナンス業務等を示す履歴
データをファイルとして作成し、これをセンタ500で
分析し、その結果を店舗システム400に反映させるよ
うにしたので、以下の効果が得られる。
【0021】(1) 店舗システム400側で仮登録した商
品がセンタ500側のデータベース19にあれば、これ
が店舗システム400に反映されるため、店舗側で商品
の本登録作業を行う必要がなく、店舗側の負担が軽減さ
れる。 (2) センタ500側と店舗システム400側とで、商品
マスタの整合がとれるため、店舗システム400側で不
必要な商品データを持つ必要がない。 (3) センタ500側で店舗システム400側のメンテナ
ンス履歴を知ることができるため、店舗システム400
側の運用状況を把握することができ、センタ500から
店舗システム400への販売指導に役立つことができ
る。
【0022】次に、仮登録時の効率を向上させた第2の
実施例を説明する。図5は、その構成を示すブロック図
である。図のシステムは、店舗システム700、センタ
800および通信回線900からなり、これらの関係は
上記第1の実施例と同様である。また、店舗システム7
00は、ストアコントローラ21と端末22からなり、
これらの関係も上記第1の実施例と同様である。
【0023】ストアコントローラ21は、商品マスタ2
3、売上データファイル24、メンテナンス履歴ファイ
ル25を備え、かつ商品管理データ検索手段26と商品
管理データ通知手段27を有している。ここで、商品マ
スタ23、売上データファイル24、メンテナンス履歴
ファイル25は、上記第1の実施例における商品マスタ
13、売上データファイル14、履歴データ格納手段1
5の構成と同様であるため、ここでの説明は省略する。
また、商品管理データ検索手段26は、端末22におい
て、ある商品のPLUコード対応するデータが商品管理
テーブル28になかった場合、このデータを商品マスタ
23から検索する手段である。更に、商品管理データ通
知手段27は、商品管理データ検索手段26によって、
該当するデータがあった場合、そのデータを端末22に
通知するための手段である。
【0024】端末22は、従来および第1の実施例と同
様に商品管理テーブル28を備え、商品の販売時に、こ
の商品管理テーブル28を参照して各商品の販売データ
をストアコントローラ21に入力する装置である。ま
た、端末22には、仮登録制御手段29が設けられてい
る。この仮登録制御手段29は、商品管理データ通知手
段27あるいは後述するセンタ800の商品管理データ
通知手段32から通知された結果が該当するデータが無
しであった場合、または端末22からの問い合わせを開
始してから所定時間内に通知がなかった場合、その商品
を商品管理テーブル28に仮登録する機能を有してい
る。
【0025】センタ800は、各店舗システム700の
全ての商品情報を格納するデータベース30を備えると
共に、上述したストアコントローラ21の商品管理デー
タ検索手段26および商品管理データ通知手段27と同
様に、商品管理データ検索手段31および商品管理デー
タ通知手段32を有している。
【0026】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。図6は本実施例の商品管理システムのデータの流れ
に関する説明図である。また、図7は本実施例の商品管
理システムの動作を示すフローチャートである。
【0027】先ず、図6に示すように、ある商品が販売
され、そのバーコードが端末22に備えられたスキャナ
33でスキャンニングされると、端末22は、商品管理
テーブル28を参照し、その商品のPLUデータがある
かを検索する(ステップS1)。このステップS1にお
いて、該当するPLUデータがあれば、ステップS2に
移行して通常の売上処理を行う。一方、該当するPLU
データが、端末22の商品管理テーブル28にない場合
は、ストアコントローラ21にそのデータがあるか否か
を問い合わせる(ステップS3)。これにより、ストア
コントローラ21は、商品マスタ23を検索し、該当す
るPLUデータがあるか否かを調べ(ステップS4)、
あった場合はそのPLUデータを端末22に通知する
(ステップS5)。この通知が所定時間内に端末22で
受信された場合は(ステップS6)、ステップS2に移
行して通常の売上処理を行う。
【0028】また、ステップS4において、ストアコン
トローラ21の商品マスタ23に該当するPLUデータ
がなかった場合は、ストアコントローラ21は、そのデ
ータの問い合わせをセンタ800に対して行う(ステッ
プS7)。センタ800では、商品管理データ検索手段
31がデータベース30を検索し、該当するPLUデー
タがあるか否かを判定する(ステップS8)。ここで、
該当するPLUデータがあった場合は、商品管理データ
通知手段32がそのPLUデータを端末22に対して通
知し(ステップS9)、これが端末22で、所定時間内
に受信された場合は(ステップS10)、そのデータが
本部指導売価であるかどうかを確認する(ステップS1
1)。即ち、センタ800から通知するPLUデータ内
の売価には、本部指導売価と本部希望の標準売価の2種
類があり、本部指導売価とは各店舗での売価が決定され
ている価格であり、標準売価とは、各店舗での売価にあ
る程度の自由度がある価格である。
【0029】ステップS11において、センタ800か
ら通知されたPLUデータの売価が本部指導売価でなか
った場合は、端末22では、その売価でよいかどうかの
問い合わせが行われ、オペレータが売価変更を行うと判
断した場合(ステップS12)、オペレータは、その金
額を入力し(ステップS13)、ステップS2の売上処
理が行われると共に、その売価変更されたデータは、一
時的にストアコントローラ21に送られ、メンテナンス
履歴ファイル25に記録される(ステップS14)。
【0030】一方、ステップS8において、センタ80
0のデータベース30に該当するPLUデータがなかっ
た場合、センタ800は「該当データ無し」を端末に対
して通知する(ステップS15)。端末22では、この
場合およびストアコントローラ21あるいはセンタ80
0から所定時間内に正常データが返却されなかった場合
(ステップS6、S10)、その商品の仮登録を行う
(ステップS16)。この仮登録は、上記第1の実施例
の場合と同様に、その商品の属する部門コードや金額を
入力することで行う。そして、仮登録されたデータによ
りステップS2の売上処理が行われると共に、その履歴
データは、ストアコントローラ21内のメンテナンス履
歴ファイル25に記録され(ステップS14)、各種の
メンテナンスデータと共に、センタ800に対して日次
処理される。尚、この日次処理については上記第1の実
施例の方法と同様であるため、ここでの説明は省略す
る。
【0031】このように、上記一連の手順を行う機能を
有することで、未登録商品や新商品等を、予め端末22
にPLUデータを設定しなくとも、その商品がストアコ
ントローラ21の商品マスタ23あるいはセンタ800
のデータベース30に登録されていれば、オペレータが
商品のバーコードをスキャンニングすることによって、
端末22にPLUデータが自動的に登録される。また、
センタ800のデータベース30に該当するデータが入
っていなくとも、端末22側で仮登録しておくことで、
センタ800から日次で正式データを送り返せば、仮登
録されたデータに正式な品名が入力され、PLUデータ
に本登録されることになる。
【0032】尚、上記各実施例では、商品管理システム
として、商品のバーコードの読取りによるPOSシステ
ムの例を説明したが、これに限定されるものではなく、
各々の商品を識別して管理するシステムであれば、種々
のシステムに適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の商品管理
システムによれば、店舗側での商品情報の変更を示す履
歴データを格納する履歴データ格納手段を設け、この履
歴データ格納手段で格納された履歴データをセンタに転
送してセンタのデータと比較・分析し、その結果、店舗
側への店舗管理データを生成し、店舗側はこの店舗管理
データに基づいて商品マスタの商品情報の管理を行うよ
うにしたので、店舗側でのメンテナンス作業の負担が軽
減され、しかも、センタ側と店舗側との商品情報の整合
がとれ、センタで店舗側の運用状況を正確に把握するこ
とができるといった効果がある。
【0034】また、ある商品に対応するデータが端末に
なかった場合は、ストアコントローラおよびセンタに問
い合わせ、これらストアコントローラおよびセンタ
ータがなかった場合のみ、端末で商品の仮登録を行うよ
うにしたので、商品売上時に、端末の商品管理テーブル
に該当するデータがなかった場合でも、従来のようにそ
の都度仮登録を行う必要がなく、オペレータの負担を軽
減することができると共に、販売業務の効率向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品管理システムにおける第1の実施
例の構成図である。
【図2】一般的なPOSシステムの構成図である。
【図3】本発明の商品管理システムにおける第1の実施
例のデータ処理の説明図である。
【図4】本発明の商品管理システムにおける第1の実施
例の動作フローチャートである。
【図5】本発明の商品管理システムにおける第2の実施
例の構成図である。
【図6】本発明の商品管理システムにおける第2の実施
例のデータ処理の説明図である。
【図7】本発明の商品管理システムにおける第2の実施
例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
11、21 ストアコントローラ 12、22 端末 13、23 商品マスタ 15 履歴データ格納手段 16 履歴データ転送手段 17 商品マスタ管理手段 19 データベース 20 店舗管理データ生成手段 26、31 商品管理データ検索手段 27、32 商品管理データ通知手段 28 商品管理テーブル 29 仮登録制御手段 400、700 店舗システム 500、800 センタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−65164(JP,A) 特開 平2−143394(JP,A) 特開 平4−65795(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/12 G07G 1/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に設置されて商品の販売データを入
    力する複数の端末と、 前記店舗毎に設けられ、前記各端末の扱う商品情報を格
    納する商品マスタの前記商品情報に基づいて前記各端末
    を制御するストアコントローラと、 各店舗の商品情報を集計したデータベースを有し、各
    舗を一括して管理するセンタとからなる商品管理システ
    ムにおいて、 前記ストアコントローラが作成した前記商品情報の変更
    を示す履歴データを格納する履歴データ格納手段と、 前記履歴データ格納手段で格納された履歴データを前記
    センタに転送する履歴データ転送手段と、 前記センタに設けられ、転送された履歴データに基づい
    て前記データベースの前記店舗対応の商品情報を変更す
    ると共に変更指示を含む店舗管理データを生成する店舗
    管理データ生成手段と、 前記センタから転送された店舗管理データに基づき、前
    記ストアコントローラの前記商品マスタの前記商品情報
    を変更する商品マスタ管理手段とを備えた商品管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記端末が商品の販売データを入力する
    ための商品管理テーブルを有し、 前記端末から商品に対応する管理データが前記商品管理
    テーブルにない旨の通知を受けると、前記商品マスタ及
    び前記センタのデータベースの少なくとも一方を検索し
    て前記管理データの有無を検知する商品管理データ検索
    手段と、 前記商品管理データ検索手段によって検索された前記管
    データの有無を前記端末に通知する商品管理データ通
    知手段と、 前記商品管理データ通知手段によって通知された結果が
    データ無しであった場合または前記端末からのデータ問
    い合わせ開始から所定時間内に商品管理データ通知手段
    からの通知がなかった場合、当該管理データを前記商品
    管理テーブルに仮登録する仮登録制御手段とを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の商品管理システム。
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