JP2997879B2 - 人工芝生 - Google Patents

人工芝生

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テニスコート、野
球場、グラウンドなどの運動施設や、広場、遊歩道、園
路などに敷設される人工芝生に関する。
【0002】
【従来の技術】テニスコートなどの運動施設の舗装材と
して広く普及している砂入り人工芝生は、非透水型と透
水型の2種類に大別される。非透水型は、充填された目
砂の間隙あるいは表面、またはその双方に勾配に沿って
水を流し、人工芝の端部から排水するものであり、透水
型は基布に透水穴を設け、目砂の間隙を通った水を透水
穴を介して透水性の下地より排水するものである。
【0003】この種の砂入り人工芝生においては、非透
水型・透水型を問わず、摩耗などにより使用限界に達す
ると、古い人工芝を撤去して新しい人工芝を敷設する必
要がある。この場合、撤去される人工芝は産業廃棄物と
して処理しなければならず、そのため多くの労力、時
間、処理費用を要し、また、撤去物の公害問題を生じる
おそれもある。
【0004】この問題を解決するものとして、特許第25
33028 号公報に開示された技術がある。これは、既設の
砂入り人工芝の全面に目砂などの粒状物の移動を防止す
る塗布剤を散布した上で、その上に新しく砂入り人工芝
を敷設するもので、既設人工芝の撤去が不要であるた
め、労力、時間、費用等の低減が図れ、また、既設芝の
粒状物が塗布剤で固着されているため、新設人工芝の滑
り(ずれ)を確実に防止できる等の利点を有するもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の工事に
おいては、目砂の間隙に塗布材が入り込んで既設芝が不
透水体となる場合が多い。そのため、新たに敷設する砂
入り人工芝としては、勾配に沿って排水する非透水型を
選択せざるを得ず、選択の幅が狭まる。また、既設芝に
凹部があると、その上に重ねる新たな人工芝にも凹みを
生じて速やかな排水を阻害する。そのため、新たな人工
芝(非透水型)の敷設前には、既設芝の凹部に石膏やセ
メント、アスファルトなどからなる不陸修正材を埋込む
必要があり、改修に要する労力、時間、材料コスト等が
多大となる。また、この修正部分は確実に不透水層とな
るので、目砂の間隙を利用する既設芝本来の排水機能が
阻害される。
【0006】そこで、本発明は、既設芝の排水機能を損
なうこと無く改修することができ、しかも改修コストの
安価な人工芝生の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明では、基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設さ
れ、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工芝
の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗布して既設
人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基礎
材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、固形物
量90g/m2以上で1050g/m2 以下の塗布剤を
塗布して塗布剤層の透水性を確保することとした。
【0008】
【0009】基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設さ
れ、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工芝
の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗付して既設
人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基礎
材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、塗布剤
を筋状または散点状に塗付することにより、既設芝の内
部に粒状物間の間隙が塞がれた部分と当該間隙が残って
いる部分とを混在させて基礎材の透水性を確保してもよ
い。
【0010】基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設さ
れ、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工芝
の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗付して既設
人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基礎
材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、固形物
量1050g/m2 以上の塗布剤を塗付し、かつ基礎材
に貫通穴を設けてその透水性を確保してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図5に基いて説明する。
【0012】図1乃至図3に示す既設の人工芝1は、上
面が実質的に平坦とされたアスファルトやコンクリート
等からなる基盤2上に敷設されている。人工芝1は、例
えばポリプロピレンの平織物等で構成された基布1aに、
ナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂で作られた偏平
な直毛状のスプリットヤーンやモノフィラメントヤーン
で作られたヤーン1bをタフティング等により所定間隔を
おいて多数植設して構成されている。人工芝1の芝目内
には、細かい粒径の砂、珪砂、高分子材料の弾性粒状
物、あるいはこれらの混合物で構成された粒状物1c(目
砂)が充填されている。
【0013】既設の人工芝1の上に新たな人工芝11を敷
設するにあたっては、まず、既設芝1の上面に粒状物1c
の移動を防止すべく、ウレタン、アクリルエマルジョ
ン、アスファルト乳剤等の塗布剤3を塗付する。塗布剤
3を塗付するのは、既設芝1の表面に粒状物1cが露出し
ていると、そのコロ作用により、新設した人工芝11が使
用中に滑り易くなり、不安定化するためである。
【0014】本発明にかかる人工芝生では、既設芝1お
よび塗布剤3からなる基礎材4に、当該基礎材4の透水
性を確保するための処理(透水処理)が施されている。
以下、透水処理の具体例を説明する。
【0015】図1は、透水処理の第1の例を示すもの
で、塗布剤3を、これに含まれる固形物に換算して90
g/m2以上で1050g/m2以下に相当する塗付量(固
形物量)で塗付したものである(望ましく150g/m2
以上で520g/m2以下)。塗付量が90g/m2より小
さいと、既設芝1の表面に未固着の粒状物1cが残って新
設の芝11が滑りやすくなり、一方、1050g/m2より
も大きいと、既設芝1内部の粒状物1cの間隙が塗布剤3
で塞がれ、透水性が著しく低下する。
【0016】塗布剤3の散布方法にはいくつか考えられ
る。1つは塗布剤3をスプレーなどで吹き付ける方法
で、塗布剤3の粘度が比較的低い場合に適している。ア
スファルト乳剤のように粘度が高い塗布剤3の場合は、
塗布剤3を柄杓などで撒き、レーキなどを用いて薄く塗
り広げる方法が適している。塗布剤3が既設芝1の表面
になじむ前には、表面の粒状物1cと塗布剤3とで団粒物
が形成され易く、その場合には塗布剤3を塗り広げにく
くなって薄く均一な塗布が難しくなるので、事前に既設
芝1の表面に水が浮かない程度に散水しておくのがよ
い。既設芝1の表面に粒状物1cが過剰に存在する場合
は、塗布剤3を散布した後も固着されない粒状物1cが表
面に残る可能性があるので、既設芝1の葉茎が約1mm出
る程度に粒状物を除去する方が望ましい。また、ブラシ
掛けなどで施工範囲全体のレベルを揃えて置く方が均一
な施工ができる。
【0017】上記範囲内の塗布剤3を均一に塗付し、乾
燥させれば、塗布面には多数の空孔3aが形成され、この
空孔3aによって塗布剤層の透水性が確保される。また、
塗布剤3は既設芝1の表面にのみ広がって既設芝1の内
部まで浸透しないため、既設芝1内部の粒状物1c間にも
間隙を残すことができ、その一方で既設芝1の表面の粒
状物1cは塗布剤3によって確実に固着保持される。した
がって、既設芝1の排水機能を損なうことがなく、しか
もその後新たな芝11を敷き込んだ際にも新設した芝11の
滑りを確実に防止することができる。この場合、新設芝
11として透水型を選択することもできるので、非透水型
を使用する場合に事前に必要な作業、例えば不陸修正剤
による埋め込み作業等の煩雑な作業を省略することも可
能である。塗付後の塗布剤3の表面は、粒状物1cによっ
て凹凸状になるため、この凹凸によって新しい人工芝11
の基布11aをグリップし、その移動を確実に防止するこ
とができる。
【0018】塗布剤3の塗布に際しては、塗布量が部分
的に多くなり、その部分が膜3b(波線で示す)となって
排水機能を低下させる事態も考えられるが、その場合で
も、既設芝1の内部には粒状物1c間の間隙が残されてい
るので、膜3bに浅く穴あけ(ドライバー等でも行うこと
ができる)を行うことで既設芝1の排水機能を維持する
ことができる。
【0019】このようにして、既設芝1の粒状物1cを安
定化させた後、その上に新しい人工芝11を全面的に敷き
詰め、その芝目内に粒状物11cを所定の厚さに充填す
る。この新設芝11も既設の人工芝1と同様に、基布11a
に多数の合成樹脂製のヤーン11bを植設したものであ
る。既設芝1の粒状物1cから突出するヤーン1bは、その
上の新設芝11の自重により倒されて粒状物1c上に押付け
られるので、新設芝11は安定して敷設される。
【0020】なお、図1に示す構造は、既設芝1が透水
型、あるいは非透水型の何れであっても適用することが
できる。また、基盤2が透水性を有する場合は、基盤2
に開口する貫通穴を形成することで排水機能をさらに高
めることができる。
【0021】図2は、基礎材4に施された透水処理の第
2の例を示すもので、塗布剤3を筋状または散点状に塗
付したものである。塗布された塗布剤3は既設芝1の内
部に含浸し、既設芝1の内部に粒状物1c間の間隙が塞が
れた部分1d(ハッチング部分)と当該間隙が残っている
部分1e(未ハッチング部分)とを混在して形成する。こ
の場合、粒状物1c間の間隙が残っている部分1eで透水性
が確保されるため、基礎材4の排水機能が維持される。
塗布剤3の塗布面積が大きすぎると透水性の低下を招
き、一方、塗布面積が小さすぎると新設芝11が滑り易く
なるので、塗布剤3の塗布部分1dと塗布しない部分1eと
の面積比は、両方を満足できるよう使用条件等を考慮し
て決定する。
【0022】塗布剤3は、粒状物が十分に固着できるよ
う塗布面積全体の平均で、塗布剤3に含まれる固形物に
換算して90g/m2以上に相当する塗付量で塗付され
る。この場合、塗布剤3が既設芝1の内部に十分に浸透
できる程度の塗布量とするのが望ましい。塗布剤3の種
類としては図1の場合と同じ物が考えられ、また、塗布
方法としては図1と同じく使用する塗布剤3の粘度に応
じて、スプレー、あるいはレーキなどが適宜使用され
る。また、塗布前には、図1と同様に既設芝1表面の余
分な粒状物の除去、レベル調整、散水等を行うのが望ま
しい。
【0023】なお、この透水処理も図1の場合と同様
に、既設芝1が透水型、非透水型の何れの場合でも適用
することができる。
【0024】図3は、基礎材4に施された透水処理の第
3の例を示すもので、塗布剤3を塗布した後、基礎材4
に既設芝1の底部に開口する複数の貫通穴5をドリル等
を用いて形成したものでる。この構造では、基礎材4に
達した水が貫通穴5を通って排水されるので、基礎材4
の排水機能を維持することができる。貫通穴5で排水す
る構造であるから、粒状物1c間の間隙の有無は問題とな
らず、したがって、1050g/ m2以上の塗布量で塗布
することにより、当該間隙をすべて塗布剤3で埋めてし
まっても構わない。塗布剤3の種類としては、図1の場
合と同じ物が考えられ、また、塗布方法としては図1と
同じく使用する塗布剤3の粘度に応じて、スプレー、あ
るいはレーキなどが適宜使用される。また、塗布前に
は、図1と同様に既設芝1表面の余分な粒状物の除去、
レベル調整、散水等を行うのが望ましい。
【0025】なお、この方法は基盤2に透水性がある場
合にのみ適用可能である。
【0026】以上説明した3種類の透水処理は、それぞ
れ単独で用いる他、適宜組み合わせて用いることもでき
る。
【0027】
【実施例】隣接する3面の砂入り人工芝(透水型)コー
トに対し、目砂1cのレベルを均一にした後、以下に述べ
る実施例と比較例1および2の施工を行い、3例の施工
性、仕上がりを比較した。
【0028】[実施例(施工面積650m2 )]カチオ
ン系アスファルト乳剤、(JIS K-2208適合品=蒸発残留
物含有量:51%、比重:1.03、ニチレキ株式会社製
アスゾルPM同等品)を既設芝の上面に塗布した。表面
だけに塗布できるようにするため、事前に既設芝に適当
に散水して乳剤が既設芝の表面でよく広がる状態にして
から、柄杓で撒いた乳剤をレーキで塗り広げた。結果的
に0.7リットル/m2 (残留固形物換算:370g/m2
を使用した。その後散水して水たまり発生部分について
乳剤の塗布面にのみ直径5mmのドライバーで穴をあけ
た。この後、透水性の砂入り人工芝をその上に積層し
た。
【0029】[比較例1(施工面積650m2 )]ジョ
ーロを用いて上述のアスファルト乳剤を散布した。施工
範囲全体が乳剤の色に染まるように散布した結果、2.
3リットル/m2(残留固形物換算:1210g/m2)を
使用した。その後、散水して水たまり発生部分について
乳剤の塗布面にのみ直径5mmのドライバーで表面に穴あ
けを施した。穴をあけても水たまりが解消されない部分
については不透水層部と判断して、上記珪砂10kgにア
スファルト乳剤3kgの割合で混合作成したアスファルト
モルタルにて凹部を埋めた。この状態で透水性の砂入り
人工芝を積層した。
【0030】[比較例2(施工面積650m2)]ジョー
ロを用いて上述のアスファルト乳剤を散布した。施工範
囲全体が乳剤の色に染まるように散布した結果、2.3
リットル/m2(残留固形物換算:1210g/m2)を使
用した。その後、散水して水たまり発生部分について乳
剤の塗布面にのみ直径5mmのドライバーで穴あけを施し
た。穴をあけても水たまりが解消されない部分について
は不透水層部と判断して下地にまで達するようにドリル
穴をあけた。この状態で透水性の砂入り人工芝を積層し
た。
【0031】上記の実施例、および比較例1、2の施工
性、仕上がりの試験結果を図4および図5に示す。両図
より、本発明品(実施例)の方が比較例に比べて施工性
および仕上がりの両面で優れているころが理解できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
改修時の施工コストが安価で、既設人工芝の排水機能を
損なうことがなく、しかも新しい人工芝を安定して積層
することができる。
【0033】また、新設芝として透水型を選択すること
もできるので、非透水型を使用する場合に事前に必要な
作業、例えば不陸修正剤による埋め込み作業等の煩雑な
作業を省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる人工芝生の施工手順を示す断面
図である。
【図2】本発明にかかる人工芝生の施工手順を示す断面
図である。
【図3】本発明にかかる人工芝生の施工手順を示す断面
図である。
【図4】実施例および比較例における施工性の試験結果
を示す図である。
【図5】実施例および比較例における仕上がりの試験結
果を示す図である。
【符号の説明】
1 既設人工芝 1a 基布 1b ヤーン 1c 粒状物 2 基盤 3 塗布剤 4 基礎材 5 貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−197410(JP,A) 実開 昭53−46736(JP,U) 特許2533028(JP,B2) 特公 平2−59243(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 13/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設
    され、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工
    芝の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗布して既
    設人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基
    礎材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、 固形物量90g/m2 以上で1050g/m2 以下の塗
    布剤を塗布して塗布剤層の透水性を確保したことを特徴
    とする人工芝生。
  2. 【請求項2】 基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設
    され、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工
    芝の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗付して既
    設人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基
    礎材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、 塗布剤を筋状または散点状に塗付することにより、既設
    人工芝の内部に粒状物間の間隙が塞がれた部分と当該間
    隙が残っている部分とを混在させて基礎材の透水性を確
    保したことを特徴とする人工芝生。
  3. 【請求項3】 基布に多数の合成樹脂製のヤーンが植設
    され、かつヤーンの間に粒状物が充填された既設の人工
    芝の上に、粒状物の移動を防止する塗布剤を塗付して既
    設人工芝および塗布剤からなる基礎材を形成した後、基
    礎材の上に新たな人工芝を敷設したものにおいて、 固形物量1050g/m2 以上の塗布剤を塗付し、かつ
    基礎材に貫通穴を設けてその透水性を確保したことを特
    徴とする人工芝生。
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