JP2995223B2 - 車両用自動変速機の液圧制御システムと圧力セッティングバルブ - Google Patents

車両用自動変速機の液圧制御システムと圧力セッティングバルブ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用自動変速機の
液圧制御システムに関し、特に、圧力セッティングバル
ブにてライン圧を適切に調節できるようにした車両用自
動変速機の液圧制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用自動変速機は、トルクコ
ンバータと、このトルクコンバータに連結されている多
段ギヤ変速メカニズムと、車両の走行状態に応じてこの
ような多段ギヤ変速メカニズムのいずれか一つのギヤ段
を選択するための液圧作動摩擦要素とを含んでいる。
【0003】このような車両用自動変速機における液圧
制御システムは、オイルポンプから発生した液圧を、多
数個の液圧バルブを用いて選択的に各変速段に該当する
摩擦要素に供給することによって、車両の状態に適切な
変速段への変速を実行するようになっている。
【0004】このような液圧制御システムは、一般に、
オイルポンプ及びオイルパンから構成された液圧供給手
段と、前記液圧供給手段から供給された液圧をライン圧
に調節するライン圧調節手段と、ライン圧を各変速レン
ジに合うように供給するレンジ制御手段と、変速モード
を形成してレンジ制御手段から供給された液圧を各変速
段に該当する液路に供給するシフトコントロール手段
と、変速時に円滑な変速モード形成のために、前記レン
ジ制御手段から供給された液圧を制御することにより変
速感及び応答性能を調節する液圧コントロール手段と、
前記シフトコントロール手段から供給された液圧を各変
速段に該当する摩擦要素に適切に供給及び分配する液圧
分配手段を含んで、各変速段に該当する摩擦要素を作動
させることにより自動変速機の変速過程を実現する。
【0005】即ち、オイルポンプより発生した液圧を、
前記手段の制御バルブを通じて各変速段に該当する摩擦
要素に選択的に供給して作動させることにより、車両の
走行状態に応じて適切な変速が自動的に行われるように
なる。
【0006】図5は一般的な液圧制御システムの液圧回
路図であるが、この図に示すような液圧制御システム
は、エンジンより発生した動力を変速機側に伝達するト
ルクコンバータ2と、このトルクコンバータ2の内側に
おいて動力伝達効率を高めるために設けられるダンパー
クラッチを制御するダンパークラッチ制御バルブ4と、
自動変速機のオイルポンプ6から出るオイル圧を調節す
るライン圧調節バルブ8と、そしてソレノイドバルブ及
びダンパークラッチ制御バルブ4等に、液圧を減圧して
供給する減圧バルブ10とを含んでいる。
【0007】前記オイルポンプ6から液圧を供給される
マニュアルバルブ12は、ライン圧を、ライン圧調節バ
ルブ8とシフトコントロールバルブ14とに伝達できる
ようにこれらと管路で連結されている。
【0008】前記シフトコントロールバルブ14は、前
記マニュアルバルブ12から供給された液圧を、1−2
シフトバルブ16,エンドクラッチバルブ18,2−3
/4−3シフトバルブ20及びリアークラッチバルブ2
2等から構成された液圧分配手段を経てフロントクラッ
チ24,リアークラッチ26,ロー/リバースブレーキ
28,エンドクラッチ30及びキックダウンサーボ32
等の摩擦要素に供給できるようになっている。
【0009】そして、マニュアルバルブ12は、中立
(N)位置から走行(D)位置にポート切換が行われた
際における変速衝撃を減少させるためのN−Dコントロ
ールバルブ34と1速ラインL1を通じて連結されてい
る。さらに、圧力コントロールバルブ36が前記N−D
コントロールバルブ34と連結されているが、この圧力
コントロールバルブ36は、2,3及び4速において1
速ラインL1の液圧を制御し、この制御された液圧をN
−Dコントロールバルブ34を経由して1−2シフトバ
ルブ16に供給する。
【0010】また、マニュアルバルブ12と1−2シフ
トバルブ16との間には、マニュアルバルブ12が中立
(N)位置から後進(R)位置にポート切換が行われた
際における変速衝撃を減少させる役割を果たすN−Rコ
ントロールバルブ38が設けられており、マニュアルバ
ルブ12から供給された液圧を、1−2シフトバルブ1
6を経由してロー/リバースブレーキ28に供給するよ
うになっている。
【0011】そして、シフトコントロールバルブ14
は、2速ラインL2を通じて1−2シフトバルブ16に
制御圧を供給し、且つ前記シフトコントロールバルブ1
4は、3速ラインL3を通じて2−3/4−3シフトバ
ルブ20に制御圧を供給すると共にエンドクラッチ30
に作動圧を供給できるようになっている。
【0012】また、前記シフトコントロールバルブ14
は、4速ラインL4を通じてリアークラッチバルブ22
に液圧を供給して当該リアークラッチバルブ22内のバ
ルブスプールを制御し、且つ同時にエンドクラッチバル
ブ18を経由してエンドクラッチ30に作動圧を供給す
る。
【0013】前記ライン圧調節バルブ8とダンパークラ
ッチ制御バルブ4との間には、トルクコンバータコント
ロールバルブ39が設けられている。説明されていない
符号S1,S2,S3及びS4は、それぞれトランスミ
ッション制御ユニットによりオン/オフまたはデューテ
ィ制御されるソレノイドバルブを指す。
【0014】前述のような液圧制御システムにおいて
は、ライン圧は3段階即ち、“P”,“D”,“R”レ
ンジ状態の3段階に調節されるが、最も重要なことは、
“D”レンジ状態での液圧の安定化である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、“D”レン
ジ状態において、オイルの温度が高かったり、エンジン
のRPMが低くてオイルポンプから送出される液量が少
なかったりする場合においてライン圧が低くなることが
しばしば発生する場合がある。
【0016】そして、各変速段において、変速過程が始
まる瞬間、他の摩擦要素が追加的に作動するとき、また
は、一時的な液量不足により、液圧が不安定になり変速
感が悪くなるという問題点がある。
【0017】本発明は前記問題点に鑑みて創案されたも
のであり、その目的は、車両用自動変速機の液圧制御シ
ステムにおいて、ライン圧の低下を防止してライン圧を
一定に維持することにより変速感の向上を図ることがで
きるライン圧調節装置を含む液圧制御システムを提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明においては、オイルポンプ及びオイルパンか
ら構成された液圧供給手段と、前記液圧供給手段から供
給された液圧をライン圧に調節するライン圧制御手段
と、ライン圧を各変速レンジに合うように供給するレン
ジ制御手段と、変速モードを形成してレンジ制御手段か
ら供給された液圧を各変速段に該当する液路に供給する
シフトコントロール手段と、変速時に円滑な変速モード
形成のために、前記レンジ制御手段から供給された液圧
を制御することによって変速感及び応答性能を調節する
液圧コントロール手段と、前記シフトコントロール手段
から供給された液圧を各変速段に該当する摩擦要素に適
切に供給及び分配する液圧分配手段とを含んで、各変速
段に該当する摩擦要素を作動させることにより自動変速
機の変速過程を実現する液圧制御システムにおいて、前
記ライン圧制御手段は、オイルポンプから供給された液
圧をライン圧に調節するライン圧調節バルブと、前記ラ
イン圧の変化を補償してライン圧を一定の水準に維持す
る圧力セッティングバルブとを備える構成とするもので
ある。
【0019】また、前記圧力セッティングバルブは、ラ
イン圧調節バルブと連結されている第1ポート及び前記
液圧供給手段のオイルパンと連結されている第2ポート
とが形成されているバルブハウジングと、ライン圧の変
化に応じて前記第1ポート及び第2ポートを相互に連通
及び閉鎖させるバルブ開閉手段とからなり、前記バルブ
開閉手段は、前記バルブハウジング内において第2ポー
トを選択的に開閉させるバルブスプールと、このバルブ
スプールを一側で弾力的に支持して初期状態では第2ポ
ートを閉鎖させる弾性部材とを含み、前記第1ポートに
向かう前記バルブスプールの下端部は、端部分に行くほ
ど直径が減少するとともに端部が切断された円錐形状面
を有することにより、第1ポートを通じて入る液圧が作
用する作用面積が増加するように形成され、第1ポート
を通じて入る液圧が前記弾性部材の弾性力より高い場合
には、当該液圧が前記バルブスプールを押し上げて前記
第2ポートを開放するように形成されるバルブ開閉手段
を有し、前記弾性部材の弾性力は、走行段階のDレンジ
状態で形成されるライン圧と同一であるように設定され
る構成とするものである。
【0020】また、車両用自動変速機の液圧制御システ
ムにおいて、ライン圧調節バルブと液圧供給手段とを相
互に連結するリターン管路上に設けられ、ライン圧調節
バルブと連結される第1ポート及び液圧供給手段のオイ
ルパンと連結される第2ポートとが形成されているバル
ブハウジングと、このバルブハウジング内において第2
ポートを選択的に開閉させるバルブスプールと、このバ
ルブスプールを一側で弾力的に支持して初期状態では第
2ポートを閉鎖させる弾性部材とを含む圧力セッティン
グバルブであって、前記第1ポートに向かうバルブスプ
ールの下段部は、端部分に行くほど直径が減少するとと
もに端部が切断された円錐形状面を有することにより第
1ポートを通じて入る液圧の作用する作用面積が増加す
るように形成され、前記第1ポートを通じて入る液圧が
前記弾性部材の弾性力より高い場合には当該液圧が前記
バルブスプールを押し上げて前記第2ポートを開放する
ように形成され、前記弾性部材の弾性力は、走行段階の
Dレンジ状態で形成されるライン圧と同一であるように
設定される構成とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明による
液圧制御システムにおいて、オイルポンプ6によって発
生した液圧を調節する液圧調節手段が位置する部分を拡
大して示した液圧回路図であり、その他の部分は図5に
示した従来の液圧制御システムと同様である。本発明に
よる液圧制御システムにおいては、ライン圧調節バルブ
8のリターン管路42上に圧力セッティングバルブ44
を配置している。
【0022】この圧力セッティングバルブ44は、ライ
ン圧調節バルブ8からオイルパン5(fluid pan )にリ
ターンするリターン液圧を制御することによりライン圧
を正確に調節できるようにしたバルブである。
【0023】前記圧力セッティングバルブ44は2つの
ポート46,48を有しているが、前記リターン管路4
2と連通して、ライン圧調節バルブ8からリターン圧力
を供給されるものが第1ポート46であり、このような
圧力セッティングバルブ44を通過した液圧は第2ポー
ト48を通じてオイルパン5に排出される。即ち、本発
明においてライン圧制御手段は、ライン圧調節バルブ
8,圧力セッティングバルブ44及び各部品を相互に連
結させる管路から構成されている。
【0024】前記圧力セッティングバルブ44の外観を
形成するバルブハウジングの内側には、第1及び第2ポ
ート46,48を相互に連通または閉鎖させるバルブス
プール50が内装されている。このバルブスプール50
をより詳細に見ると(図2参照)、上段部54及び下段
部56から構成されているが、下段部56は、下方に行
くほどその直径が減少して端部が切断された円錐形状面
をなし、第1ポート46に入る圧力の作用する作用面積
が大きくなり、且つ、第2ポート48を通じて排出され
る液圧に発生する渦流が相対的に少ないために、ライン
圧変化に対する応答性能が向上する。また、前記上段部
54側には、弾性部材52が設けられていて、この弾性
部材52の弾性力により、初期状態ではバルブスプール
50が第1及び第2ポート46,48を相互に閉鎖して
いる。前記弾性部材52の弾性力は、“D”レンジでの
ライン圧と同一にセッティングするのが好ましい。
【0025】前述のように構成される圧力セッティング
バルブ44において、ライン圧が低下して第1ポート4
6に供給されるリターン液量が小さいときは、図2に示
すように、リターン液量が小さいために、液圧が弾性部
材52の弾性反発力を克服することができない。従っ
て、リターン液量が遮断されてライン圧の低下が防止さ
れる。
【0026】また、前述とは逆に、ライン圧が正常以上
であるときは、図3に示すように、第1ポート46にリ
ターンされる圧力が弾性部材52の弾性力を克服しつつ
バルブスプール50を上昇させて第2ポート48を開放
する。即ち、リターン圧がオイルパン5にリターンする
ことができるので、一般的なライン圧調節が行われるよ
うになる。
【0027】このような圧力セッティングバルブ44を
追加的に設けた効果を、図4のグラフ線図で従来技術と
比較して示している。即ち、従来は一点鎖線に示すよう
に、変速時点でライン圧が大きく低下するのに対して、
本発明では、実線で示すように圧力セッティングバルブ
44の作動によりライン圧が低下する現象を防ぐことが
できるようになっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車両
用自動変速機の液圧制御システムにおいては、前記圧力
セッティングバルブの役割によりライン圧が低下する現
象を防ぐことができ、これによりライン圧が一定に維持
されて変速感を向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用自動変速機の液圧制御シス
テムにおけるライン圧調節装置部分を拡大して図示した
部分拡大液圧回路図である。
【図2】本発明による液圧制御システムで適用される圧
力セッティングバルブの断面図であり、圧力セッティン
グバルブのポートが相互に閉鎖された状態を示す図であ
る。
【図3】図3に示す圧力セッティングバルブのポートが
相互に連通された状態の圧力セッティングバルブの断面
図である。
【図4】本発明と従来技術との効果を比較して示したグ
ラフ線図である。
【図5】一般的な車両用自動変速機の液圧制御システム
における液圧回路図である。
【符号の説明】
2 トルクコンバータ 4 ダンパークラッチ制御バルブ 5 オイルパン 6 オイルポンプ 8 ライン圧調節バルブ 10 減圧バルブ 12 マニュアルバルブ 14 シフトコントロールバルブ 16 1−2シフトバルブ 18 エンドクラッチバルブ 20 2−3/4−3シフトバルブ 22 リアークラッチバルブ 24 フロントクラッチ 26 リアークラッチ 28 ロー/リバースブレーキ 30 エンドクラッチ 32 キックダウンサーボ 34 N−Dコントロールバルブ 36 圧力コントロールバルブ 38 N−Rコントロールバルブ 39 トルクコンバータコントロールバルブ 42 リターン管路 44 圧力セッティングバルブ 46 第1ポート 48 第2ポート 50 バルブスプール 52 弾性部材 54 上段部 56 下段部 S1,S2,S3,S4 ソレノイドバルブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルポンプ及びオイルパンから構成さ
    れた液圧供給手段と、 前記液圧供給手段から供給された液圧をライン圧に調節
    するライン圧制御手段と、 ライン圧を各変速レンジに合うように供給するレンジ制
    御手段と、 変速モードを形成してレンジ制御手段から供給された液
    圧を各変速段に該当する液路に供給するシフトコントロ
    ール手段と、 変速時に円滑な変速モード形成のために、前記レンジ制
    御手段から供給された液圧を制御することによって変速
    感及び応答性能を調節する液圧コントロール手段と、 前記シフトコントロール手段から供給された液圧を各変
    速段に該当する摩擦要素に適切に供給及び分配する液圧
    分配手段とを含んで、各変速段に該当する摩擦要素を作
    動させることにより自動変速機の変速過程を実現する液
    圧制御システムにおいて、 前記ライン圧制御手段は、オイルポンプから供給された
    液圧をライン圧に調節するライン圧調節バルブと、 前記ライン圧の変化を補償してライン圧を一定の水準に
    維持する圧力セッティングバルブとを具備し、 前記圧力セッティングバルブは、前記ライン圧調節バル
    ブと連結されている第1ポート及び前記液圧供給手段
    オイルパンと連結されている第2ポートとが形成されて
    いるバルブハウジングと、ライン圧の変化に応じて前記
    第1ポート及び第2ポートを相互に連通及び閉鎖させる
    バルブ開閉手段とを備え、 前記バルブ開閉手段は、前記バルブハウジング内におい
    て第2ポートを選択的に開閉させるバルブスプールと、
    このバルブスプールを一側で弾力的に支持して初期状態
    では第2ポートを閉鎖させる弾性部材とを備え、前記第
    1ポートに向かう前記バルブスプールの下端部は、端部
    分に行くほど直径が減少するとともに端部が切断された
    円錐形状面を有することにより第1ポートを通じて入る
    液圧が作用する作用面積が増加するように形成され、第
    1ポートを通じて入る液圧が前記弾性部材の弾性力より
    高い場合には当該液圧が前記バルブスプールを押し上げ
    て前記第2ポートを開放するように形成され 前記弾性部材の弾性力は、走行段階のDレンジ状態で形
    成されるライン圧と同一であるように設定されているこ
    とを特徴とする車両用自動変速機の液圧制御システム。
  2. 【請求項2】 車両用自動変速機の液圧制御システムに
    おいて、ライン圧調節バルブと液圧供給手段とを相互に
    連結するリターン管路上に設けられ、ライン圧調節バル
    ブと連結される第1ポート及び液圧供給手段のオイルパ
    と連結される第2ポートとが形成されているバルブハ
    ウジングと、このバルブハウジング内において第2ポー
    トを選択的に開閉させるバルブスプールと、このバルブ
    スプールを一側で弾力的に支持して初期状態では第2ポ
    ートを閉鎖させる弾性部材とを備えた圧力セッティング
    バルブであって、 前記第1ポートに向かうバルブスプールの下段部は、端
    部分に行くほど直径が減少するとともに端部が切断され
    た円錐形状面を有することにより第1ポートを通じて入
    る液圧の作用する作用面積が増加するように形成され、
    前記第1ポートを通じて入る液圧が前記弾性部材の弾性
    力より高い場合には当該液圧が前記バルブスプールを押
    し上げて前記第2ポートを開放するように形成され、
    記弾性部材の弾性力は、走行段階のDレンジ状態で形成
    されるライン圧と同一であるように設定されたことを特
    徴とする圧力セッティングバルブ。
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