JP2994929B2 - 耳掛け型補聴器 - Google Patents
耳掛け型補聴器Info
- Publication number
- JP2994929B2 JP2994929B2 JP5306479A JP30647993A JP2994929B2 JP 2994929 B2 JP2994929 B2 JP 2994929B2 JP 5306479 A JP5306479 A JP 5306479A JP 30647993 A JP30647993 A JP 30647993A JP 2994929 B2 JP2994929 B2 JP 2994929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- ear
- body case
- hearing
- battery housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耳掛け型の補聴器に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の耳掛け型補聴器の外観を示
している。1は本体ケースであり、内部にレシーバ、マ
イクロホン、電池、音量調整用ボリューム等を収容して
いる。2は本体ケース1に接続された耳掛け用のイヤー
フックであり、その先端部に耳栓が取り付けられる。3
は内部の電池を収納する電池収納部であり、耳介6側の
端部に回転軸4を有し、反対側にストッパ5を有する。
この電池収納部3を、図示のように、回転軸4の回りに
ストッパ5に当たるまで回転させて本体ケース1から突
出させることにより、電池収納部3内に収納された電池
電源をオフすることができる。このような耳掛け型補聴
器は、イヤーフック2により本体ケース1が耳介6裏面
と頭部との間に装着されて使用される。
している。1は本体ケースであり、内部にレシーバ、マ
イクロホン、電池、音量調整用ボリューム等を収容して
いる。2は本体ケース1に接続された耳掛け用のイヤー
フックであり、その先端部に耳栓が取り付けられる。3
は内部の電池を収納する電池収納部であり、耳介6側の
端部に回転軸4を有し、反対側にストッパ5を有する。
この電池収納部3を、図示のように、回転軸4の回りに
ストッパ5に当たるまで回転させて本体ケース1から突
出させることにより、電池収納部3内に収納された電池
電源をオフすることができる。このような耳掛け型補聴
器は、イヤーフック2により本体ケース1が耳介6裏面
と頭部との間に装着されて使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の耳掛け型補聴器では、図示のように、電池収納部3
を本体ケース1から突出させて電池の電源をオフさせた
状態で耳に装着しておくと、突出した電池収納部3が耳
介6に当たって痛みを生じさせるという問題があった。
来の耳掛け型補聴器では、図示のように、電池収納部3
を本体ケース1から突出させて電池の電源をオフさせた
状態で耳に装着しておくと、突出した電池収納部3が耳
介6に当たって痛みを生じさせるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、痛みを発生させずに電池の電源をオン、
オフさせることのできる耳掛け型補聴器を提供すること
を目的とする。
るものであり、痛みを発生させずに電池の電源をオン、
オフさせることのできる耳掛け型補聴器を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、中心部に回転軸を有し、この回転軸を中
心とした円周上の一部に電池の電極に接続された電極穴
を設けた円形の電池収納部と、前記電池収納部を前記回
転軸の周りに回転可能に収納し、回転角度によって前記
電極穴と接触する電池端子を設けた本体ケースと、前記
電池収納部の回転角度を規制するストッパー手段とを備
えたものである。
成するために、中心部に回転軸を有し、この回転軸を中
心とした円周上の一部に電池の電極に接続された電極穴
を設けた円形の電池収納部と、前記電池収納部を前記回
転軸の周りに回転可能に収納し、回転角度によって前記
電極穴と接触する電池端子を設けた本体ケースと、前記
電池収納部の回転角度を規制するストッパー手段とを備
えたものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、電池収納部がその
中心部の回転軸を中心に回転可能に本体ケースに収納さ
れているので、電池の電源をオン、オフするために電池
収納部を回転させても、電池収納部が本体ケースから突
出することがなく、したがって耳介に痛みを発生させる
ことがない。
中心部の回転軸を中心に回転可能に本体ケースに収納さ
れているので、電池の電源をオン、オフするために電池
収納部を回転させても、電池収納部が本体ケースから突
出することがなく、したがって耳介に痛みを発生させる
ことがない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものである。
図1において、11は本体ケース、12はイヤーフッ
ク、13は本体ケース11内に収納された円形の電池収
納部、14は電池収納部13内に収納された電池の電極
に接離して電源をオン、オフするための電池端子であ
る。15は本体ケース11に設けられた回転軸穴であ
り、電池収納部13の中心部に設けられた回転軸16が
回転可能に嵌合する。17は本体ケース11に設けられ
たストッパ突起であり、電池収納部13に設けられたス
トッパ溝18に移動可能に嵌合する。
図1において、11は本体ケース、12はイヤーフッ
ク、13は本体ケース11内に収納された円形の電池収
納部、14は電池収納部13内に収納された電池の電極
に接離して電源をオン、オフするための電池端子であ
る。15は本体ケース11に設けられた回転軸穴であ
り、電池収納部13の中心部に設けられた回転軸16が
回転可能に嵌合する。17は本体ケース11に設けられ
たストッパ突起であり、電池収納部13に設けられたス
トッパ溝18に移動可能に嵌合する。
【0008】電池収納部13は、図2に示すように、回
転軸16の近傍に内部の電池の電極を露出させるための
電極穴19を有し、またストッパ溝18の近傍の外周面
には電池収納部13を回転させるためのオン/オフ切換
レバー20が設けられている。21は電池収納部13を
開閉するときに使用する電池収納部開閉爪である。これ
らオン/オフ切換レバー20および電池収納部開閉爪2
1は、この補聴器を耳に装着したときに耳介に当たらな
いような位置に設けられている。一方、電池端子14
は、図3に示すように、本体ケース11に取り付けられ
たときに、電池収納部13の電極穴19から内部の電池
の電極に接触可能な接点22を先端部に有する。
転軸16の近傍に内部の電池の電極を露出させるための
電極穴19を有し、またストッパ溝18の近傍の外周面
には電池収納部13を回転させるためのオン/オフ切換
レバー20が設けられている。21は電池収納部13を
開閉するときに使用する電池収納部開閉爪である。これ
らオン/オフ切換レバー20および電池収納部開閉爪2
1は、この補聴器を耳に装着したときに耳介に当たらな
いような位置に設けられている。一方、電池端子14
は、図3に示すように、本体ケース11に取り付けられ
たときに、電池収納部13の電極穴19から内部の電池
の電極に接触可能な接点22を先端部に有する。
【0009】次に上記実施例における電池収納部13の
動作について説明する。電池収納部13を本体ケース1
1内に収納した状態では、回転軸16が本体ケース11
の回転穴15に嵌合して回転可能に保持されるととも
に、本体ケース11の外側(耳介とは反対側)に突出す
るオン/オフ切換レバー20が、ストッパ突起17とス
トッパ溝18とにより位置規制されて、第1の位置P1
と第2の位置P2とを取り得るようになっている。実線
で示す切換レバー20の第1の位置P1では、電池端子
14の接点22が、電池収納部13の電極穴19を通し
て内部の電池電極に接触して電源オンの状態になる。破
線で示す切換レバー20の第2の位置P2では、電池端
子14の接点22に対して電極穴19が移動して接点2
2と電池電極との接触が断たれ、電源オフの状態にな
る。
動作について説明する。電池収納部13を本体ケース1
1内に収納した状態では、回転軸16が本体ケース11
の回転穴15に嵌合して回転可能に保持されるととも
に、本体ケース11の外側(耳介とは反対側)に突出す
るオン/オフ切換レバー20が、ストッパ突起17とス
トッパ溝18とにより位置規制されて、第1の位置P1
と第2の位置P2とを取り得るようになっている。実線
で示す切換レバー20の第1の位置P1では、電池端子
14の接点22が、電池収納部13の電極穴19を通し
て内部の電池電極に接触して電源オンの状態になる。破
線で示す切換レバー20の第2の位置P2では、電池端
子14の接点22に対して電極穴19が移動して接点2
2と電池電極との接触が断たれ、電源オフの状態にな
る。
【0010】このように、上記実施例によれば、電池収
納部13を円形に形成してその中心部で回転できるよう
に本体ケース11内に収納したので、電池の電源オン、
オフのために電池収納部13を回転させても、電池収納
部13が本体ケース11から突出することがなく、した
がってこの補聴器を耳に装着しても痛みを発生させるこ
とがない。
納部13を円形に形成してその中心部で回転できるよう
に本体ケース11内に収納したので、電池の電源オン、
オフのために電池収納部13を回転させても、電池収納
部13が本体ケース11から突出することがなく、した
がってこの補聴器を耳に装着しても痛みを発生させるこ
とがない。
【0011】上記実施例においては、切換レバー20に
より電池収納部13を回転させるようにしているが、他
の手段、例えば電池収納部13の外形を本体ケース11
よりも少し大きくして、電池収納部の外周面を押しなが
ら回転させるようにしてもよい。その他、電池収納部1
3の回転角度を規制するストッパ手段や電池端子と電池
電極との接離構造等を種々に変更することができる。
より電池収納部13を回転させるようにしているが、他
の手段、例えば電池収納部13の外形を本体ケース11
よりも少し大きくして、電池収納部の外周面を押しなが
ら回転させるようにしてもよい。その他、電池収納部1
3の回転角度を規制するストッパ手段や電池端子と電池
電極との接離構造等を種々に変更することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、中心部に回転軸を有する円形の電池収納部と、この
電池収納部をその回転軸の回りに回転可能に収納する本
体ケースと、電池収納部の回転角度を規制するストパー
手段と、電池収納部の回転角度に応じて内部の電池の電
極と接離する電池端子とを備えているので、電池の電源
をオン、オフするために電池収納部を回転させても、電
池収納部が本体ケースから突出することがなく、したが
って耳介に痛みを発生させることがない。
に、中心部に回転軸を有する円形の電池収納部と、この
電池収納部をその回転軸の回りに回転可能に収納する本
体ケースと、電池収納部の回転角度を規制するストパー
手段と、電池収納部の回転角度に応じて内部の電池の電
極と接離する電池端子とを備えているので、電池の電源
をオン、オフするために電池収納部を回転させても、電
池収納部が本体ケースから突出することがなく、したが
って耳介に痛みを発生させることがない。
【図1】本発明の一実施例における耳掛け型補聴器の概
略構成図
略構成図
【図2】本発明の一実施例における電池収納部の斜視図
【図3】本発明の一実施例における電池端子の斜視図
【図4】従来例における耳掛け型補聴器の外観図
11 本体ケース 12 イヤーフック 13 電池収納部 14 電池端子 15 回転軸穴 16 回転軸 17 ストッパ突起 18 ストッパ溝 19 電極穴 20 オン/オフ切換レバー 21 電池収納部開閉爪 22 接点
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部に回転軸を有し、この回転軸を中
心とした円周上の一部に電池の電極に接続された電極穴
を設けた円形の電池収納部と、前記電池収納部を前記回
転軸の周りに回転可能に収納し、回転角度によって前記
電極穴と接触する電池端子を設けた本体ケースと、前記
電池収納部の回転角度を規制するストッパー手段とを備
え、前記ストッパー手段によって規制された前記電池収
納部の回転角度の範囲により前記電池端子と前記電極穴
とが接離することを特徴とする耳掛け型補聴器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5306479A JP2994929B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 耳掛け型補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5306479A JP2994929B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 耳掛け型補聴器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162997A JPH07162997A (ja) | 1995-06-23 |
JP2994929B2 true JP2994929B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=17957518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5306479A Expired - Fee Related JP2994929B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 耳掛け型補聴器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994929B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008048067A (ja) | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 補聴器 |
JP4782045B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2011-09-28 | リオン株式会社 | 耳かけ形補聴器 |
JP4554718B1 (ja) | 2009-06-12 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 補聴器 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP5306479A patent/JP2994929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07162997A (ja) | 1995-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9312710B2 (en) | Charging cradle for a headset device and an earphone cover for the headset device | |
US6041128A (en) | Battery receiving chamber and hearing aid | |
EP1120012B1 (en) | A hearing aid | |
JPH0750892A (ja) | イヤホン | |
KR102574835B1 (ko) | 음향 출력 장치 | |
JP2994929B2 (ja) | 耳掛け型補聴器 | |
WO2021095694A1 (ja) | 音響出力装置 | |
JP2869505B2 (ja) | マイクロホン用防水装置 | |
US20040190743A1 (en) | Earpiece having detachable battery device | |
CN210444462U (zh) | 耳机 | |
EP1599069B1 (en) | Hearing device with battery door | |
JPH036076Y2 (ja) | ||
JPH08117258A (ja) | 電動歯ブラシ | |
JP2607559Y2 (ja) | イアパッド着脱式ヘッドホン | |
JP3688210B2 (ja) | ボタン形電池収納構造 | |
JPH01117598A (ja) | 電気音響変換器 | |
CN211128129U (zh) | 一种有线头戴耳机 | |
JP2869503B2 (ja) | 補聴器 | |
CN220254662U (zh) | 一种防掉运动型蓝牙耳机 | |
JP2570617Y2 (ja) | 可変電気素子のカバー | |
CN220511240U (zh) | 一种夹耳式耳机 | |
JPS63206057A (ja) | 電話機装置 | |
CN216086978U (zh) | 一种具有无线通讯功能的耳机盒及无线通讯设备 | |
JP2004185908A (ja) | コンセント | |
WO2003107716A1 (en) | A communications headset |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |