JP2994183B2 - 超電導素子およびその作製方法 - Google Patents

超電導素子およびその作製方法

Info

Publication number
JP2994183B2
JP2994183B2 JP5233963A JP23396393A JP2994183B2 JP 2994183 B2 JP2994183 B2 JP 2994183B2 JP 5233963 A JP5233963 A JP 5233963A JP 23396393 A JP23396393 A JP 23396393A JP 2994183 B2 JP2994183 B2 JP 2994183B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curvature
superconducting
thin film
superconducting thin
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5233963A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0794790A (ja
Inventor
恵一 山口
陽一 榎本
勉 三塚
克巳 鈴木
学 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Superconductivity Technology Center
NEC Corp
Sharp Corp
Original Assignee
International Superconductivity Technology Center
NEC Corp
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Superconductivity Technology Center, NEC Corp, Sharp Corp filed Critical International Superconductivity Technology Center
Priority to JP5233963A priority Critical patent/JP2994183B2/ja
Priority to US08/309,188 priority patent/US5498881A/en
Publication of JPH0794790A publication Critical patent/JPH0794790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2994183B2 publication Critical patent/JP2994183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/10Junction-based devices
    • H10N60/12Josephson-effect devices
    • H10N60/124Josephson-effect devices comprising high-Tc ceramic materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機などの高速超電
導回路、高感度な磁気センサ、光あるいは超高周波超電
導回路の受動素子などに用いられる超電導素子およびそ
の作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異方性超電導薄膜(例えば酸化物
高温超電導体)の平面型接合を作製する場合には、育成
基板面上に不連続な部分として段差やV字溝を作製する
ことで、薄膜の結晶方位を制御し、結晶粒界結合を実現
する方法が用いられてきた。
【0003】しかし、この技術で接合の両側を同一の基
板面の高さにするには、最低3つの面の不連続部分
(辺)が生ずるため、単一の接合を作ることはできなか
った。このため、接合間の結合あるいは特性のバラツキ
のため、雑音等の接合特性の再現性を著しく低下させて
いた。
【0004】上記方法とは別に、電子線やイオンビーム
により基板面に描画をして接合を得る方法がある。描画
により微小V字溝を形成することで接合部以外の基板面
の高さを一定にしたまま接合が得られるというものであ
る。しかし、この場合にも、ビームの幅(径)を超電導
体のコヒーレント長以下にすることは困難であり、結果
的に複数個の制御されていない接合が微小V字溝に形成
される欠点があった。
【0005】同様な技術で、溝が形成されないような弱
い描画を行って基板の結晶性を局部的に乱すものもある
が、これも上記同様の欠点がある。
【0006】このようにして、単一の接合を実現するこ
とが難しく、接合の特性の制御性を悪くしている。
【0007】この他にも、リソグラフ技術を用いないも
のとして、2枚の基板を貼り合わせるバイクリスタル技
術があるが、接合の集積を図ることはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術のうち、リソグラフを使用する技術は、集積化と任意
の位置に接合を形成できることに優れているが、構造上
単一の制御された接合が得られにくい欠点があった。
【0009】逆に、単一の接合を得やすいバイクリスタ
ル技術は集積化に向かない欠点があった。
【0010】本発明の目的は、集積化に適した構造の、
超電導体の特性の制御された単一接合を、任意の位置に
作製した超電導素子を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、集積化された構造の
超電導素子を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、超電導素子の
作製方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の超電導素子は、
曲率の不連続部と、前記不連続部を境に連続した互いに
凸形同士又は互いに凹形同士の2つの曲率を有する表面
を形成している表面とを下地表面とする平坦な超電導薄
膜育成基板と、前記下地表面上に成長された曲率の不連
続な接合面と前記接合面を境に連続した互いに凸形同士
又は互いに凹形同士の2つの曲率表面とを有する超電導
薄膜とを有し、前記下地表面の不連続部上の前記接合面
超電導薄膜内には結晶粒界を生じ、前記2つの曲率表
面の超電導薄膜には結晶粒界が生じていない、ことを特
徴とする。
【0014】また本発明の超電導素子は、曲率の不連続
部と、前記不連続部を境に連続した互いに凸形同士又は
互いに凹形同士の2つの曲率表面とからなる下地表面の
部分が複数箇所設けられている平坦な超電導薄膜育成基
板と、前記下地表面上に成長された曲率の不連続な接合
面と前記接合面を境に連続した互いに凸形同士又は互い
に凹形同士の2つの曲率表面とからなる部分が、複数箇
所設けられている超電導薄膜とを有し、前記下地表面の
複数箇所の不連続部上に形成された前記複数箇所の接合
面の超電導薄膜内には結晶粒界を生じ、前記2つの曲率
表面の複数箇所の超電導薄膜内には結晶粒界が生じてい
ない、ことを特徴とする。
【0015】また本発明の超電導素子の作製方法は、
坦な超電導育成用基板の表面に、集束イオンビーム法に
よりV字形谷を設ける工程と、イオンミリングにより前
基板のV字形谷の両稜線部とその近傍を連続した曲率
半径を有する互いに凸形同士の2つの曲率表面に加工す
工程と、前記2つの工程で形成された表面を下地表面
とする超電導育成用基板上に前記下地表面と同形状に
電導薄膜を成長させる工程と、を含むことを特徴とす
る。
【0016】
【作用】本発明によれば、薄膜の成長面を特定の曲率半
径以上にすると、結晶粒界(以下、単に粒界という)を
含まない凸形又は凹形曲率表面状の超電導薄膜が得られ
るという特性を用い、基板の2つの曲率表面が接する線
上で、育成超電導薄膜面の曲率が不連続になり、粒界接
合の面が確実に1箇所のみを形成できる。このように
坦な基板の表面を制御することにより、超電導接合面を
任意の微小領域に再現良く、ただ1つだけ形成し、超電
導体特有の量子効果素子の作製を容易にする。また、こ
のような本発明による作製方法により一枚の平坦な基板
上に、例えば、複数箇所に粒界接合(又はジョセフソン
接合)を直列、並列、直交する構造として、それぞれ又
は組合わせてなる集積化された超電導体特有の量子効果
素子の作製を容易にするものである。
【0017】
【実施例】本発明の基本構造を図を参照して説明する。
【0018】図1〜図6は本発明による超電導素子の断
面図である。
【0019】図1は、本発明による超電導素子とその基
本構造を示し、超電導薄膜育成基板4と、超電導薄膜育
成基板面上の曲率の不連続部1と、それを挟む曲率の連
続部2と、不連続部および連続部以外の通常の基板面の
平坦部3と、基板4上に成長された低キャリア超電導薄
膜5と、超電導薄膜5に形成された接合6とからなる。
【0020】超電導育成基板4上に形成された曲率の連
続部2上に育成された超電導薄膜の特性は、薄膜内に粒
界をもたない場合、平坦部3上の薄膜の特性と同等とな
る。一方、曲率不連続部1の所では急激な基板面変化に
より薄膜内に粒界が形成され、超電導薄膜5内に超電導
の接合6が1つ(1面)だけ形成される。
【0021】図1は、不連続部が凹の構造であるが、図
2に示すように、不連続部が凸の構造であっても接合を
実現できる。なお図2の参照番号は、図1の参照番号と
同じであり、図1と同一の要素を示している。
【0022】図1,図2において、接合の構造は対称で
あるが、非対称であっても構わない。
【0023】図3のような曲面部2(又は湾曲部)を含
む段差型構造を作製しても、本発明の構造を実現するこ
とができる。図3において、参照番号1〜6は、図1お
よび図2と同一の要素を示している。7は、基板面の傾
斜した平坦部である。この構造は、図2の凸型の構造に
分類される。
【0024】また、図4のようにU字溝を作製しても、
本発明の構造を実現することができる。図4において、
参照番号1〜6は、図1および図2と同一の要素を示し
ている。この構造は、図2の凸型の構造に分類される。
【0025】複数の接合を集積する場合には、図1,図
2,図3の接合を並べて構成する。図5は、図1の構造
を複数個並べて集積した例を示している。また、図6
は、図4のU字溝の構造を複数個並べて集積した例を示
している。
【0026】また、図1,図2,図3の接合を複数個組
み合わせた集積構造とすることもできる。
【0027】図7は、図1の超電導素子の作製方法を説
明するための工程図である。
【0028】まず、図7(a)に示すように、MgO
(100)基板4を用意すし、図7(b)に示すよう
に、基板4の表面にGa+ イオンの集束イオンビーム
(FIB)描画を行い微小V字形谷8(以下、V字形溝
とも称す)を形成する。例えば、描画条件は5pA、加
速電圧30keVで60秒である。
【0029】次に、図7(c)に示すように、Ar+
カフマン型イオンミリング装置(IBE)によるミリン
グで、微小V字形谷の稜線部の2つの角を削り落とし、
図7(d)に示すように、谷部を境に互いに凸形同士の
2つの曲率表面(又はV字形の湾曲構造とも称す)を形
成する。ミリングの条件は、回転を伴う試料台に対し1
0度の底角からのビーム入射で加速電圧500eV、電
流密度5mA/cm2、30分である。
【0030】この結果、不連続部1では30°の角度
(θ)、連続部2では500nmの最小曲率半径(ρ)
を実現することができた。このうちθは、接合の臨界電
流密度Jcと対応するもので、FIBの上記作製条件を
変えることにより、制御できる。ただし、装置依存性が
あるため詳細は装置ごとに条件出しをしなければならな
い。一方、ρは500nm以下になると、MgO基板に
YBCO薄膜を堆積した場合には、曲がりによる格子歪
みにより粒界が発生する。
【0031】最後に、図7(d)に示すように、湾曲構
造を形成した基板4上にパルスレーザー堆積(PLD)
法で、C軸配向のYBCO薄膜5を成膜する。薄膜作製
条件は、ターゲットとしてYBCO多結晶体を用い、基
板温度は770℃、酸素分圧100mTorr、成長時
間27分で、膜厚は300nmである。用いたレーザー
はKrFのエキシマレーザーで波長248nm、エネル
ギー密度5J/cm2である。
【0032】結果として、図7(d)に示すようにV字
形谷部を境にして、超電導薄膜5の2つの互いに凸形同
士の曲率表面が接合した部分に超電導接合6が形成され
る。
【0033】接合の臨界電流密度,トンネル抵抗は、接
合部を横切るようにYBCO薄膜を適当なパターン幅に
微細線状に加工することにより制御することができる。
【0034】上記実施例により作製した超電導素子は、
超電導薄膜を幅5μmにすることで接合の臨界電流(I
c)0.2mA、常電導抵抗(Rn)0.8Ωを得た。
【0035】図8に上記超電導接合に25GHzマイク
ロ波を照射した場合の電流電圧特性のマイクロ波パワー
依存性を示す。図中、(a),(b),(c),(d)
の各電流電圧特性は、異なるマイクロ波パワーに対応し
た電流電圧特性で、それぞれ(a)マイクロ波OFF、
(b)−42dBm、(c)−36dBm、(d)−3
3dBmのマイクロ波パワーである。ここでの表示は、
マイクロ波信号源の出力表示の相対値である。
【0036】照射したマイクロ波の周波数に対応した電
圧間隔で明瞭な階段状のシャピロステップが観測されて
いる。25GHzのマイクロ波に対しては、ジョセフソ
ンの関係式より約50μV間隔にシャピロステップが現
れる。図7においても約50μ間隔で階段状の電流電圧
特性になっていることが判る。マイクロ波の照射強度を
上げるにともない{(b),(c),(d)}、臨界電
流Icは低下し、(d)において接合の臨界電流が完全
にゼロになる。これから、本発明の構造で良質なジョセ
フソン接合が形成されているといえる。また、このI−
V特性の結果をResistive Shunted
Junctionモデルによる解析を行ったところ、一
個のジョセフソン接合が動作した場合のモデル特性と一
致し、本発明により単一接合が再現性良く作製できるこ
とが確認できる。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は集積化
に適した構造の超電導素子を平面的な微小領域に作製す
ることを可能にしたもので、精度の良い制御性を特徴と
した単一の超電導接合を単一で、あるいは集積して使用
する超電導体素子および作製方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】凹型の湾曲を有する超電導素子の断面図であ
る。
【図2】凸型の湾曲を有する超電導素子の断面図であ
る。
【図3】湾曲を有する段差型による超電導素子の断面図
である。
【図4】U字溝を有する超電導素子の断面図である。
【図5】凹型の湾曲を有する超電導素子を集積した場合
の断面図である。
【図6】U字溝を有する超電導素子を集積した場合の断
面図である。
【図7】本発明の超電導素子の作製方法を説明するため
の工程図である。
【図8】25GHzマイクロ波照射下での接合の電流電
圧特性(マイクロ波パワー依存性)を示す図である。
【符号の説明】
1 曲率の不連続部 2 曲率の連続部 3 基板面の平坦部 4 超電導薄膜育成基板 5 超電導薄膜 6 超電導接合 7 基板面の傾斜した平坦部 8 V字溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 恵一 東京都江東区東雲1−14−3 財団法人 国際超電導産業技術研究センター 超 電導工学研究所内 (72)発明者 榎本 陽一 東京都江東区東雲1−14−3 財団法人 国際超伝導産業技術研究センター 超 電導工学研究所内 (72)発明者 三塚 勉 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 鈴木 克巳 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 藤本 学 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−32276(JP,A) 特開 平5−136472(JP,A) 特開 平1−283884(JP,A) 特開 平1−211983(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 39/22 H01L 39/24 H01L 39/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲率の不連続部と、前記不連続部を境に連
    続した互いに凸形同士又は互いに凹形同士の2つの曲率
    表面を形成している表面とを下地表面とする平坦な超電
    導薄膜育成基板と、 前記下地表面上に成長された曲率の不連続な接合面と前
    記接合面を境に連続した互いに凸形同士又は互いに凹形
    同士の2つの曲率表面とを有する超電導薄膜とを有し、 前記下地表面の不連続部上の前記接合面の超電導薄膜内
    には結晶粒界を生じ、前記2つの曲率表面を有する超電
    導薄膜には結晶粒界が生じていない、ことを特徴とする
    超電導素子。
  2. 【請求項2】曲率の不連続部と、前記不連続部を境に連
    続した互いに凸形同士又は互いに凹形同士の2つの曲率
    表面とからなる下地表面の部分が複数箇所設けられてい
    る平坦な超電導薄膜育成基板と、 前記下地表面上に成長された曲率の不連続な接合面と前
    記接合面を境に連続した互いに凸形同士又は互いに凹形
    同士の2つの曲率表面とからなる部分が、複数箇所設け
    られている超電導薄膜とを有し、 前記下地表面の複数箇所の不連続部上に形成された前記
    複数箇所の接合面の超電導薄膜内には結晶粒界を生じ、
    前記2つの曲率表面の複数箇所の超電導薄膜内には結晶
    粒界が生じていない、ことを特徴とする超電導素子。
  3. 【請求項3】平坦な超電導育成用基板の表面に、集束
    オンビーム法によりV字形谷を設ける工程と、 イオンミリングにより前記基板のV字形谷の両稜線部と
    その近傍を連続した曲率半径を有する互いに凸形同士の
    2つの曲率表面に加工する工程と、 前記2つの工程で形成された表面を下地表面とする超電
    導育成用基板上に前記下地表面と同形状に超電導薄膜を
    成長させる工程と、を含むことを特徴とする超電導素子
    の作製方法。
JP5233963A 1993-09-21 1993-09-21 超電導素子およびその作製方法 Expired - Fee Related JP2994183B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5233963A JP2994183B2 (ja) 1993-09-21 1993-09-21 超電導素子およびその作製方法
US08/309,188 US5498881A (en) 1993-09-21 1994-09-20 Superconducting device having a single junction structure appropriate for integration

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5233963A JP2994183B2 (ja) 1993-09-21 1993-09-21 超電導素子およびその作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0794790A JPH0794790A (ja) 1995-04-07
JP2994183B2 true JP2994183B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=16963381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5233963A Expired - Fee Related JP2994183B2 (ja) 1993-09-21 1993-09-21 超電導素子およびその作製方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5498881A (ja)
JP (1) JP2994183B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH104222A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Kokusai Chodendo Sangyo Gijutsu Kenkyu Center 酸化物超電導体素子及びその製造方法
JP3367878B2 (ja) 1997-09-30 2003-01-20 財団法人国際超電導産業技術研究センター 酸化物超電導体素子の製造方法
JP2005056754A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導線材およびその製造方法
JP4495426B2 (ja) * 2003-08-29 2010-07-07 独立行政法人科学技術振興機構 超伝導膜およびその製造方法
KR20210076920A (ko) * 2018-10-19 2021-06-24 커먼웰쓰 사이언티픽 앤드 인더스트리얼 리서치 오가니제이션 다중 스텝 엣지 제조

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01241874A (ja) * 1988-03-23 1989-09-26 Mitsubishi Electric Corp ジョゼフソン接合素子
US5077266A (en) * 1988-09-14 1991-12-31 Hitachi, Ltd. Method of forming weak-link josephson junction, and superconducting device employing the junction
JPH05148095A (ja) * 1991-11-30 1993-06-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 基板成膜面に段差を形成する方法
JPH05335638A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Sumitomo Electric Ind Ltd ジョセフソン接合構造体およびその作製方法
DE69333799T2 (de) * 1992-07-28 2006-01-19 Nippon Telegraph And Telephone Corp. Bauelement mit Gitteranpassung und Verfahren zu seiner Herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
US5498881A (en) 1996-03-12
JPH0794790A (ja) 1995-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH104222A (ja) 酸化物超電導体素子及びその製造方法
US5801393A (en) Superconductor-insulator-superconductor Josephson tunnel junction and method therefor
JP2994183B2 (ja) 超電導素子およびその作製方法
JPH05251771A (ja) 人工粒界型ジョセフソン接合素子およびその作製方法
JP2963614B2 (ja) 酸化物超電導体接合素子の製造方法
JPS6065583A (ja) ジヨセフソン接合素子及びその製法
JP3189403B2 (ja) 超電導接合を有する素子およびその作製方法
IT1217585B (it) Film sottili superconduttori ad elevata densita' di corrente e loro metodo di preparazione
JP3367878B2 (ja) 酸化物超電導体素子の製造方法
JP2761504B2 (ja) 酸化物超伝導デバイスおよびその製造方法
JP3319205B2 (ja) ジョセフソン接合素子の製造方法
JPH09121064A (ja) 高温超電導ジョセフソン接合素子
EP0557207B1 (en) Josephson junction device of oxide superconductor and process for preparing the same
JP2641972B2 (ja) 超電導素子およびその作製方法
JP2000091654A (ja) 層状酸化物超伝導体を用いた高温単電子対トンネル素子の製造方法
JPH01283884A (ja) ジョセフソン素子アレイおよびその製造方法
JPH0555651A (ja) ジヨセフソン素子の製造方法
JPH04147681A (ja) 超電導接合
JP2862502B2 (ja) 超伝導体結晶薄膜成長用基板
JPH04163808A (ja) 超伝導デバイスの作製方法
Gohng et al. Directly coupled DC-SQUIDs of YBCO step-edge junctions fabricated by a chemical etching process operating at 77 K
JPH10294499A (ja) Squidおよびその製造方法
JPH0738165A (ja) 超伝導ジョセフソン素子の作製方法
JP3240686B2 (ja) 高品質な酸化物超電導薄膜および超電導接合の作製方法
JPH0918063A (ja) 酸化物超電導体量子干渉素子

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees