JP2993245B2 - 電気洗濯機 - Google Patents
電気洗濯機Info
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- JP2993245B2 JP2993245B2 JP3331717A JP33171791A JP2993245B2 JP 2993245 B2 JP2993245 B2 JP 2993245B2 JP 3331717 A JP3331717 A JP 3331717A JP 33171791 A JP33171791 A JP 33171791A JP 2993245 B2 JP2993245 B2 JP 2993245B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power transformer
- washing machine
- mounting base
- weight
- electric washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気洗濯機の電源変圧器
の取り付けに関する。
の取り付けに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電気洗濯機は洗濯容量の増大と外
枠のコンパクト化が進み、外枠内容積に応じた部品の配
置設計が重要になってきている。
枠のコンパクト化が進み、外枠内容積に応じた部品の配
置設計が重要になってきている。
【０００３】以下に従来の電気洗濯機について説明す
る。図５は従来の電気洗濯機の構成を示すものである。
図５に示すように、日本国外向け仕様（以下輸出仕様と
する）のものは、外枠１内に懸垂支持された水受槽２
と、水受槽２内に回転自在に配設した洗濯脱水槽３およ
び攪拌翼４と、水受槽２下部の取付台５に減速機構部６
を中心にモータ７と重り８を相対して配設し、外枠１に
入力電源の電源変圧器９を配設していた。
る。図５は従来の電気洗濯機の構成を示すものである。
図５に示すように、日本国外向け仕様（以下輸出仕様と
する）のものは、外枠１内に懸垂支持された水受槽２
と、水受槽２内に回転自在に配設した洗濯脱水槽３およ
び攪拌翼４と、水受槽２下部の取付台５に減速機構部６
を中心にモータ７と重り８を相対して配設し、外枠１に
入力電源の電源変圧器９を配設していた。
【０００４】以上のように構成された電気洗濯機につい
て、以下その作用を説明する。輸出仕様のものは、仕向
け地に対応する電源変圧器９を搭載しているので、モー
タ７等の電装部品は日本国内仕様のものを搭載すること
ができていた。
て、以下その作用を説明する。輸出仕様のものは、仕向
け地に対応する電源変圧器９を搭載しているので、モー
タ７等の電装部品は日本国内仕様のものを搭載すること
ができていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、外枠１をコンパクトにし、洗濯容量の増
大による水受槽２が大形化する方向で、電源変圧器９と
モータ６または重り７やその他排水路を構成する部品等
との間隔が狭くなり、脱水時振動で接触する恐れがある
ので、電源変圧器９が搭載できず、モータ６等の全ての
電装部品を仕向け地の電源電圧仕様にしなければならな
いという問題点を有していた。
来の構成では、外枠１をコンパクトにし、洗濯容量の増
大による水受槽２が大形化する方向で、電源変圧器９と
モータ６または重り７やその他排水路を構成する部品等
との間隔が狭くなり、脱水時振動で接触する恐れがある
ので、電源変圧器９が搭載できず、モータ６等の全ての
電装部品を仕向け地の電源電圧仕様にしなければならな
いという問題点を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電源変圧器を内蔵する電気洗濯機を提供することを
目的とする。
で、電源変圧器を内蔵する電気洗濯機を提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気洗濯機は、取付台の減速機構部を中心と
してモータの装体位置に、電源変圧器と、取付台に設け
た長穴とを有し、電源変圧器に取り付け台に設けた長穴
への取付構造部を設けて、取付台に対する電源変圧器の
位置を変えられるように構成している。
に本発明の電気洗濯機は、取付台の減速機構部を中心と
してモータの装体位置に、電源変圧器と、取付台に設け
た長穴とを有し、電源変圧器に取り付け台に設けた長穴
への取付構造部を設けて、取付台に対する電源変圧器の
位置を変えられるように構成している。
【０００８】
【作用】この構成によって、電源変圧器を電気洗濯機に
内蔵できるので、モータ等の全ての電装部品は日本国内
仕様のものが搭載でき、また、電源変圧器は重りを兼用
することができる。
内蔵できるので、モータ等の全ての電装部品は日本国内
仕様のものが搭載でき、また、電源変圧器は重りを兼用
することができる。
【０００９】
（実施例１）以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には
同じ符号で示し説明は省略する。
照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には
同じ符号で示し説明は省略する。
【００１０】図１，図２に示すように、電源変圧器９は
取付台５の減速機構部６を中心にモータ７の相対位置に
設けた長穴１０に取付位置可変的にねじ１１により取り
付けられている。
取付台５の減速機構部６を中心にモータ７の相対位置に
設けた長穴１０に取付位置可変的にねじ１１により取り
付けられている。
【００１１】以上のように構成された電気洗濯機につい
て、図１，図２を用いてその作用を説明する。電源変圧
器９は輸出仕様により重量が異なるので、モータ７との
重量バランスを取るため長穴１０により電源変圧器９の
取り付け位置を変動させるものである。
て、図１，図２を用いてその作用を説明する。電源変圧
器９は輸出仕様により重量が異なるので、モータ７との
重量バランスを取るため長穴１０により電源変圧器９の
取り付け位置を変動させるものである。
【００１２】以上のように本実施例によれば、電源変圧
器９を取付台５に配設しているので、モータ７等の全て
の電装部品を輸出仕様でなく、日本国内仕様にすること
ができる。また、電源変圧器９は重りを兼用するので重
りを削減することができる。
器９を取付台５に配設しているので、モータ７等の全て
の電装部品を輸出仕様でなく、日本国内仕様にすること
ができる。また、電源変圧器９は重りを兼用するので重
りを削減することができる。
【００１３】（実施例２）以下本発明の第２の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、実施例１と
同一構成部品には同じ符号で示し説明は省略する。
ついて図面を参照しながら説明する。なお、実施例１と
同一構成部品には同じ符号で示し説明は省略する。
【００１４】図３，図４に示すように、電源変圧器９は
重り８と重ねて取付台５の長穴１０にねじ１１にて取り
付けられている。
重り８と重ねて取付台５の長穴１０にねじ１１にて取り
付けられている。
【００１５】以上のように構成された電気洗濯機につい
て、図３，図４を用いてその作用を説明する。電源変圧
器９は輸出仕様により重量が異なるので、モータ７との
重量バランスを取るため、長穴１０により重り８と合わ
せて電源変圧器９の取り付け位置を変動させるものであ
る。
て、図３，図４を用いてその作用を説明する。電源変圧
器９は輸出仕様により重量が異なるので、モータ７との
重量バランスを取るため、長穴１０により重り８と合わ
せて電源変圧器９の取り付け位置を変動させるものであ
る。
【００１６】以上のように本実施例によれば、電源変圧
器９を取付台５に配設しているので、実施例１と同じく
モータ７等の全ての電装部品は日本国内仕様にすること
ができる。また、電源変圧器９は重りを兼用するので重
り８を小形，軽量にすることができる。
器９を取付台５に配設しているので、実施例１と同じく
モータ７等の全ての電装部品は日本国内仕様にすること
ができる。また、電源変圧器９は重りを兼用するので重
り８を小形，軽量にすることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、水受槽下部の取付台に減速機構部とモータを
有するものにあって、前記取付台の前記減速機構部を中
心として、前記モータの相対位置に、電源変圧器と、前
記取付台に設けた長穴とを有し、前記電源変圧器に前記
取付台に設けた長穴への取付構造部を設けて、前記取付
台に対する前記電源変圧器の位置を可変可能としたた
め、電源変圧器を取付台の減速機構部を中心としたモー
タの相対位置に配設し、電気洗濯機に内蔵するようにし
ているので、前記モータ等の全ての電装部品は輸出仕様
でなく、日本国内仕様と同じにすることができる。
本発明は、水受槽下部の取付台に減速機構部とモータを
有するものにあって、前記取付台の前記減速機構部を中
心として、前記モータの相対位置に、電源変圧器と、前
記取付台に設けた長穴とを有し、前記電源変圧器に前記
取付台に設けた長穴への取付構造部を設けて、前記取付
台に対する前記電源変圧器の位置を可変可能としたた
め、電源変圧器を取付台の減速機構部を中心としたモー
タの相対位置に配設し、電気洗濯機に内蔵するようにし
ているので、前記モータ等の全ての電装部品は輸出仕様
でなく、日本国内仕様と同じにすることができる。
【００１８】さらに、取付台と電源変圧器との間に取り
付ける重りを有し、前記電源変圧器を重りと重ねて前記
取付台の前記長穴に取り付け、前記電源変圧器は重りを
兼用するので、従来の重りを廃止するか、小形，軽量に
することができる合理的な優れた電気洗濯機が実現でき
るものである。
付ける重りを有し、前記電源変圧器を重りと重ねて前記
取付台の前記長穴に取り付け、前記電源変圧器は重りを
兼用するので、従来の重りを廃止するか、小形，軽量に
することができる合理的な優れた電気洗濯機が実現でき
るものである。
【図１】本発明の第１の実施例における電気洗濯機の断
面図
面図
【図２】同電源変圧器の取付部斜視図
【図３】本発明の第２の実施例における電気洗濯機の断
面図
面図
【図４】同電源変圧器の取付部斜視図
【図５】従来の電気洗濯機の断面図
２ 水受槽 ５ 取付台 ６ 減速機構部 ７ モータ ８ 重り ９ 電源変圧器 １０ 長穴
Claims (2)
- 【請求項１】 水受槽下部の取付台に減速機構部とモー
タを有するものにあって、前記取付台の前記減速機構部
を中心として、前記モータの相対位置に、電源変圧器
と、前記取付台に設けた長穴とを有し、前記電源変圧器
に前記取付台に設けた長穴への取付構造部を設けて、前
記取付台に対する前記電源変圧器の位置を可変可能とし
た電気洗濯機。 - 【請求項２】 取付台と電源変圧器との間に取り付ける
重りを有し、前記電源変圧器を重りと重ねて前記取付台
の前記長穴に取り付けるようにしてなる請求項１記載の
電気洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3331717A JP2993245B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3331717A JP2993245B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161780A JPH05161780A (ja) | 1993-06-29 |
| JP2993245B2 true JP2993245B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=18246807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3331717A Expired - Fee Related JP2993245B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電気洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2993245B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP3331717A patent/JP2993245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05161780A (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |