JP2991165B2 - Isdn用端末装置 - Google Patents

Isdn用端末装置

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JP2991165B2
JP2991165B2 JP9223852A JP22385297A JP2991165B2 JP 2991165 B2 JP2991165 B2 JP 2991165B2 JP 9223852 A JP9223852 A JP 9223852A JP 22385297 A JP22385297 A JP 22385297A JP 2991165 B2 JP2991165 B2 JP 2991165B2
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cpu
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雅也 成瀬
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDN用端末装置
に関し、特に停電時に局給電動作をするISDN用端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本国内におけるISDN(INSネッ
ト64)通信分野では、地震や停電等による緊急時の通
話を確保するために、TTC勧告に基づいて局給電(3
80mW)における緊急通話の確保が義務付けられてい
る。しかし現状では、停電時には、CPUのシステムク
ロックを下げることによって、低消費電力化を図っては
いるが、通話ができないものであったり、外付けバック
アップ電源の装着による二次対策によって通話を確保す
るにとどまっている。
【0003】図2は、従来例におけるISDN用端末装
置の構成を示すブロック図である。図2に示した従来の
ISDN用端末装置は、発振器1と、分周回路2と、動
作モード選択回路3と、CPU4と、停電検出回路5
と、レイヤ1回路6と、LAPD(Link Access Proced
ure on the D-channel)7と、メモリ8とを有する構成
となっている。CPU4は、ダイナミックバスサイジン
グ機能を備えている。メモリ8は、CPU4の最大バス
サイジング幅で構成されている。
【0004】発信器1の出力が分周回路2に入力されて
おり、分周回路2において複数の周波数に分周された信
号が、動作モード選択回路3に入力される。メモリ8
は、端末間の情報チャネル(Bチャネル)用プロトコル
ソフトウェア(PPP;Point-to-Point Protocol ,L
APB;Link Access Procedure Balanced等)と、呼制
御用プロトコルソフトウェアとを格納している。
【0005】ここで、通常動作時には、動作モード選択
回路3はCPU4に最高クロック周波数であるf1を出
力する。CPU4は周波数f1で駆動され、レイヤ1回
路6と、LAPD7と、メモリ8内の呼制御用プロトコ
ルソフトウェアとを用いて、呼接続動作を行う。これに
よって、通話に必要とされる通信プロトコルが確保され
る。その後、Bチャネル用プロトコルソフトウェア(P
PP,LAPB等)をメモリ8から読み出しながら実行
して、Bチャネルのデータ通信動作を行う。
【0006】一方、停電時には、停電検出回路5によっ
て検出された停電検出信号が、動作モード選択回路3に
送られ、動作クロック周波数がf2(f2<f1)に設
定される。CPU4は動作クロック周波数f2で駆動さ
れ、緊急時通話に必要な呼制御用プロトコルソフトウェ
アをメモリ8から読み出しながら実行して、通話を確保
する。このようにして、図2に示した従来のISDN用
端末装置は、通常の動作時よりも低い動作周波数である
f2で呼が接続されるので、低クロック周波数による低
消費電力動作を実現することができる。
【0007】また、他の従来の技術の例として、特開平
5−130264号公報(以下、公報1と記述する)に
記載されている端末装置の発明がある。公報1に記載さ
れている発明は、ISDN回線と既存回線という2種類
の加入者回線を収容した端末装置に関するものであり、
停電時にもバックアップ電源を使用することなく、局給
電のみで電話機として使用することができる。
【0008】さらに、他の従来の技術の例として、特開
平4−107051号公報(以下、公報2と記述する)
に記載されているISDNの端末装置の発明がある。公
報2に記載されている発明は、停電時に必要な基本機能
ブロックの切り分けを行って動作させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来のI
SDN用端末装置においては、停電時には動作クロック
周波数をf1からf2に下げること等によって、低消費
電力化を実現していた。しかし、純粋にバックアップ電
源が不要な局給電動作ができるレベルまでには至ってい
ないという問題点がある。
【0010】また、公報1に記載されている発明におい
ては、ボタン電話端末装置等に関しては有効であるが、
一般家庭のような加入者回線が1本しか使えないISD
N用端末装置には適用することができないという問題点
がある。
【0011】さらに、公報2に記載されている発明にお
いては、単に停電時に必要な機能ブロックの切り分けを
行っただけであり、回路構成の工夫による低消費電力化
へのアプローチがなされていないという問題点がある。
【0012】本発明の目的は、かかる従来技術の有する
不都合を改善し、純粋に局給電による端末動作を行うこ
とが可能なISDN用端末装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のISDN用端末装置は、ダイナミックバスサ
イジング機能を備えるCPUと、第1のプロトコルソフ
トウェアおよび第2のプロトコルソフトウェアを備える
メモリと、停電検出回路とを有するISDN用端末装置
であって、該メモリが、該CPUが備える最大バスサイ
ジング幅で構成されていて該第1のプロトコルソフトウ
ェアを備える第1のメモリと、該CPUが備える最小バ
スサイジング幅で構成されていて該第2のプロトコルソ
フトウェアを備える第2のメモリとを有し、該停電検出
回路が停電を検出した場合には、該CPUを該第2のメ
モリのみで動作させ、該第1のメモリへの電力供給を停
止する。
【0014】上記本発明のISDN用端末装置は、前記
第1のプロトコルソフトウェアが端末間の情報チャネル
用のプロトコルソフトウェアであり、前記第2のプロト
コルソフトウェアが呼制御用のプロトコルソフトウェア
である。
【0015】また、上記本発明のISDN用端末装置
は、前記CPUと、前記メモリと、前記停電検出回路と
を、LSI化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態におけるI
SDN用端末装置の構成を示すブロック図である。図1
に示した本発明のISDN用端末装置は、発振器1と、
分周回路2と、動作モード選択回路3と、CPU4と、
停電検出回路5と、レイヤ1回路6と、LAPD7と、
メモリ8と、メモリ9とを有する構成となっている。C
PU4は、ダイナミックバスサイジング機能を備えてい
る。メモリ8は、CPU4の最大バスサイジング幅で構
成されており、メモリ9は、CPU4の最小バスサイジ
ング幅で構成されている。
【0018】発信器1の出力が分周回路2に入力されて
おり、分周回路2において複数の周波数に分周された信
号が、動作モード選択回路3に入力される。メモリ8は
端末間の情報チャネル(Bチャネル)用プロトコルソフ
トウェアを格納しており、メモリ9は呼制御用プロトコ
ルソフトウェアを格納している。
【0019】ここで、通常動作時には、動作モード選択
回路3はCPU4に最高クロック周波数であるf1を出
力する。CPU4は周波数f1で駆動され、レイヤ1回
路6と、LAPD7と、メモリ9内の呼制御用プロトコ
ルソフトウェアとを用いて、呼接続動作を行う。これに
よって、通話に必要とされる通信プロトコルが確保され
る。その後、Bチャネル用プロトコルソフトウェア(P
PP,LAPB等)をメモリ8から読み出しながら実行
して、Bチャネルのデータ通信動作を行う。
【0020】一方、停電時には、停電検出回路5によっ
て検出された停電検出信号が、動作モード選択回路3に
送られ、動作クロック周波数がf2(f2<f1)に設
定される。CPU4は動作クロック周波数f2で駆動さ
れ、緊急通話時に必要な呼制御用プロトコルソフトウェ
アをメモリ9から読み出しながら実行して、通話を確保
する。このとき、動作モード選択回路3は、メモリ8の
電力供給を停止する信号を出力し、メモリ8がパワーダ
ウン状態となる。メモリ8の電力供給を停止するために
は、例えばメモリ8へのクロック信号の供給を停止する
こと等の方法がある。
【0021】このようにして、図1に示した本発明のI
SDN用端末装置は、従来の場合と同様に、通常動作時
よりも低い周波数であるf2で呼が接続されるので、C
PU駆動による低消費電力動作を実現することができ
る。これに加えて、駆動されている最小バスサイジング
幅で構成されているメモリ9の消費電力と、パワーオフ
されている最大バスサイジング幅で構成されているメモ
リ8との消費電力との差の分だけ、消費電力が低減され
ている。実際の動作上においては、バス幅が減少してい
る分だけ、メモリ9へのデータアクセス回数を増加させ
ることによって、通常動作時と同様の呼制御用の通信制
御情報を得ている。
【0022】本実施の形態で説明したISDN端末装置
の構成においては、呼接続完了までの所要時間が長くな
るが、消費電力を380mWのみとして動作を確保する
ために、消費電力がより低減される対策案を優先するこ
ととした。
【0023】本発明におけるISDN用端末装置は、個
々の構成要素をLSI化することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、停電動作
時に、従来の動作周波数の低クロック化対策による低消
費電力化に加えて、最大バスサイジング幅をもつ第1の
メモリの代わりに最小バスサイジング幅をもつ第2のメ
モリを使用することによって、第1のメモリと第2のメ
モリとの消費電力の差分だけ節電することができ、従来
と比較して、より低消費電力化を推進することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるISDN用端末
装置の構成を示すブロック図
【図2】従来例におけるISDN用端末装置の構成を示
すブロック図
【符号の説明】
1 発信器 2 分周回路 3 動作モード選択回路 4 CPU 5 停電検出回路 6 レイヤ1回路 7 LAPD 8 メモリ 9 メモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 G06F 1/32 G06F 13/36 H04L 29/00 H04M 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックバスサイジング機能を備え
    るCPUと、第1のプロトコルソフトウェアおよび第2
    のプロトコルソフトウェアを備えるメモリと、停電検出
    回路とを有するISDN用端末装置において、 該メモリが、該CPUが備える最大バスサイジング幅で
    構成されていて該第1のプロトコルソフトウェアを備え
    る第1のメモリと、該CPUが備える最小バスサイジン
    グ幅で構成されていて該第2のプロトコルソフトウェア
    を備える第2のメモリとを有し、 該停電検出回路が停電を検出した場合には、該CPUを
    該第2のメモリのみで動作させ、該第1のメモリへの電
    力供給を停止することを特徴とする、ISDN用端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のプロトコルソフトウェアが端
    末間の情報チャネル用のプロトコルソフトウェアであ
    り、前記第2のプロトコルソフトウェアが呼制御用のプ
    ロトコルソフトウェアであることを特徴とする、請求項
    1に記載のISDN用端末装置。
  3. 【請求項3】 前記CPUと、前記メモリと、前記停電
    検出回路とを、LSI化したことを特徴とする、請求項
    1または2に記載のISDN用端末装置。
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