JP2989529B2 - 作業用機械におけるモニタ装置 - Google Patents
作業用機械におけるモニタ装置Info
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 10
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/26—Indicating devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設作業、土
木作業に用いられる油圧ショベル等の作業用機械のモニ
タ装置の技術分野に属するものである。
木作業に用いられる油圧ショベル等の作業用機械のモニ
タ装置の技術分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種作業用機械の操縦部に
は、エンジン冷却水温、作動油温、燃料残量、あるいは
警報インジケータ等の作業走行に通常必要な各種情報を
表示するディスプレイ部や、作業モードセレクトスイッ
チ、走行スピードセレクトスイッチ、照明用スイッチ等
の各種操作スイッチ等が配されたモニタ装置（計器パネ
ル、インスツルメントパネル、操縦パネル）が設けられ
ている。
は、エンジン冷却水温、作動油温、燃料残量、あるいは
警報インジケータ等の作業走行に通常必要な各種情報を
表示するディスプレイ部や、作業モードセレクトスイッ
チ、走行スピードセレクトスイッチ、照明用スイッチ等
の各種操作スイッチ等が配されたモニタ装置（計器パネ
ル、インスツルメントパネル、操縦パネル）が設けられ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日、作業
用機械は多機能化しており、これに伴い前記エンジン冷
却水温等の通常必要な情報以外にも、作業部の稼働状
況、作業用機械の各所に取り付けたカメラ、あるいはテ
レビ放送等のオペレータが任意に必要とする情報を表示
することが要求される。しかるに、前記ディスプレイ部
にこれらの表示をするパーツを設けると、ディスプレイ
部が大きくなる許りか、必要がないときに様々な情報が
表示されて見誤る惧れもある。そこで、従来設けられる
ディスプレイ部とは別個に、前記オペレータが任意に必
要とする情報を表示する第二のディスプレイ部を設けて
必要に応じて見ることができるようにすることが提唱さ
れるが、この第二のディスプレイ部を設けるにあたり、
オペレータが見やすく、かつ操縦の邪魔にならないよう
配慮する必要があり、ここに本発明が解決しようとする
課題があった。
用機械は多機能化しており、これに伴い前記エンジン冷
却水温等の通常必要な情報以外にも、作業部の稼働状
況、作業用機械の各所に取り付けたカメラ、あるいはテ
レビ放送等のオペレータが任意に必要とする情報を表示
することが要求される。しかるに、前記ディスプレイ部
にこれらの表示をするパーツを設けると、ディスプレイ
部が大きくなる許りか、必要がないときに様々な情報が
表示されて見誤る惧れもある。そこで、従来設けられる
ディスプレイ部とは別個に、前記オペレータが任意に必
要とする情報を表示する第二のディスプレイ部を設けて
必要に応じて見ることができるようにすることが提唱さ
れるが、この第二のディスプレイ部を設けるにあたり、
オペレータが見やすく、かつ操縦の邪魔にならないよう
配慮する必要があり、ここに本発明が解決しようとする
課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、作業用機械の操縦部に配される
モニタ装置にディスプレイ部を設けるにあたり、躯体側
に固定される固定ディスプレイ部と、該固定ディスプレ
イ部に重なる重複姿勢と重ならない多元表示姿勢とにス
ライド移動自在な移動ディスプレイ部とを設けたもので
ある。これにより、ディスプレイ部を必要に応じて露出
させることができることになって、複数のディスプレイ
部を常時露出させておくもののように、ディスプレイ部
が大きくなったり、必要がないときに様々な情報が表示
されてオペレータが見誤ったりする惧れを回避できる。
このものにおいて、重複姿勢で表面に露出するディスプ
レイ部を、エンジン冷却水温、作動油温、燃料残量等の
作業走行に必要な情報が表示されるものとし、多元表示
姿勢にすることで表面に露出する他のディスプレイ部
を、機械の稼働状況、カメラモニタ、テレビ放送等のオ
ペレータが任意に必要とする情報が表示されるものとす
ることにより、作業走行に必要な情報は常時表示される
一方、任意に必要とする情報はオペレータが意図すると
きにのみ表示されることになって、操作性が向上する。
また、移動ディスプレイ部を、固定ディスプレイ部に対
して上下方向にスライド移動するよう構成することによ
り、多元表示姿勢としたときでもオペレータの操縦の邪
魔になることを可及的に回避できる。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、作業用機械の操縦部に配される
モニタ装置にディスプレイ部を設けるにあたり、躯体側
に固定される固定ディスプレイ部と、該固定ディスプレ
イ部に重なる重複姿勢と重ならない多元表示姿勢とにス
ライド移動自在な移動ディスプレイ部とを設けたもので
ある。これにより、ディスプレイ部を必要に応じて露出
させることができることになって、複数のディスプレイ
部を常時露出させておくもののように、ディスプレイ部
が大きくなったり、必要がないときに様々な情報が表示
されてオペレータが見誤ったりする惧れを回避できる。
このものにおいて、重複姿勢で表面に露出するディスプ
レイ部を、エンジン冷却水温、作動油温、燃料残量等の
作業走行に必要な情報が表示されるものとし、多元表示
姿勢にすることで表面に露出する他のディスプレイ部
を、機械の稼働状況、カメラモニタ、テレビ放送等のオ
ペレータが任意に必要とする情報が表示されるものとす
ることにより、作業走行に必要な情報は常時表示される
一方、任意に必要とする情報はオペレータが意図すると
きにのみ表示されることになって、操作性が向上する。
また、移動ディスプレイ部を、固定ディスプレイ部に対
して上下方向にスライド移動するよう構成することによ
り、多元表示姿勢としたときでもオペレータの操縦の邪
魔になることを可及的に回避できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図において、１は油圧ショベル
のキャブであって、該キャブ１内には、オペレータが座
する運転席２、左右の操作レバー３、左右のコンソール
４、走行レバー５、走行ペダル６、後述するモニタ装置
７等の操縦に必要な各種部材装置が配されている。
面に基づいて説明する。図において、１は油圧ショベル
のキャブであって、該キャブ１内には、オペレータが座
する運転席２、左右の操作レバー３、左右のコンソール
４、走行レバー５、走行ペダル６、後述するモニタ装置
７等の操縦に必要な各種部材装置が配されている。
【０００６】前記モニタ装置７は、運転席２の前方右側
に配されているが、該モニタ装置７のケース体８内に
は、マイクロコンピュータ等から構成される制御部９が
内装されている。また、ケース体８の正面部（運転席２
に対面する側）には、上半部に後述するディスプレイ部
１０が、下半部にスイッチ用パネル１１がそれぞれ配さ
れているが、該スイッチ用パネル１１には、油圧パワー
モードセレクトスイッチ１２、作業モードセレクトスイ
ッチ１３、照明用スイッチ１４、ワイパー用スイッチ１
５、走行スピードセレクトスイッチ１６等の各種操作ス
イッチが設けられている。
に配されているが、該モニタ装置７のケース体８内に
は、マイクロコンピュータ等から構成される制御部９が
内装されている。また、ケース体８の正面部（運転席２
に対面する側）には、上半部に後述するディスプレイ部
１０が、下半部にスイッチ用パネル１１がそれぞれ配さ
れているが、該スイッチ用パネル１１には、油圧パワー
モードセレクトスイッチ１２、作業モードセレクトスイ
ッチ１３、照明用スイッチ１４、ワイパー用スイッチ１
５、走行スピードセレクトスイッチ１６等の各種操作ス
イッチが設けられている。
【０００７】前記ディスプレイ部１０は、ケース体８に
固定される固定ディスプレイ部１７と、該固定ディスプ
レイ部１７に対して上下方向にスライド移動自在な移動
ディスプレイ部１８とから構成されている。つまり、ケ
ース体８の正面部は、上半部が前記スイッチ用パネル１
１が配される下半部よりも一段低くなっており、該低く
なった上半部に前記固定ディスプレイ部１７が配されて
いる。さらに、この固定ディスプレイ部１７の表面側に
は、ケース体８の上半部左右両側に形成のガイドレール
１９にガイドされて上下方向スライド移動自在な移動パ
ネル２０が組み付けられており、この移動パネル２０に
前記移動ディスプレイ部１８が配されている。そして、
移動パネル２０が固定ディスプレイ部１７の表面側に重
なる重複姿勢となっている状態では、移動ディスプレイ
部１８と前記スイッチ用パネル１１とが略面一状となっ
て、移動ディスプレイ部１８が表面に露出する一方、固
定ディスプレイ部１７は移動パネル２０によって覆われ
た状態となっているが、移動パネル２０が上方にスライ
ド移動した二元表示姿勢となっている状態では、固定デ
ィスプレイ部１７が新たに表面に露出し、これによって
オペレータは固定、移動の両ディスプレイ部１７、１８
を見ることができるようになっている。
固定される固定ディスプレイ部１７と、該固定ディスプ
レイ部１７に対して上下方向にスライド移動自在な移動
ディスプレイ部１８とから構成されている。つまり、ケ
ース体８の正面部は、上半部が前記スイッチ用パネル１
１が配される下半部よりも一段低くなっており、該低く
なった上半部に前記固定ディスプレイ部１７が配されて
いる。さらに、この固定ディスプレイ部１７の表面側に
は、ケース体８の上半部左右両側に形成のガイドレール
１９にガイドされて上下方向スライド移動自在な移動パ
ネル２０が組み付けられており、この移動パネル２０に
前記移動ディスプレイ部１８が配されている。そして、
移動パネル２０が固定ディスプレイ部１７の表面側に重
なる重複姿勢となっている状態では、移動ディスプレイ
部１８と前記スイッチ用パネル１１とが略面一状となっ
て、移動ディスプレイ部１８が表面に露出する一方、固
定ディスプレイ部１７は移動パネル２０によって覆われ
た状態となっているが、移動パネル２０が上方にスライ
ド移動した二元表示姿勢となっている状態では、固定デ
ィスプレイ部１７が新たに表面に露出し、これによって
オペレータは固定、移動の両ディスプレイ部１７、１８
を見ることができるようになっている。
【０００８】ここで、前記移動ディスプレイ部１８は、
エンジン冷却水温ゲージ２１、作動油温ゲージ２２、燃
料ゲージ２３、警報インジケータ２４等の作業走行に必
要な各種情報が表示されるように設定されている。ま
た、固定ディスプレイ部１７は、機械の稼働状況、カメ
ラモニタ、テレビ放送等のオペレータが任意に必要とす
る各種情報を液晶で表示するように設定されているが、
どの情報を表示するかの選択は、移動パネル２０の下部
に設けられた選択スイッチ２５を操作することで行える
ようになっている。さらに、この固定ディスプレイ部１
７の電源は、図示しない切換えスイッチ（マイクロスイ
ッチ）による移動パネル２０の検知に基づき、移動パネ
ル２０が重複姿勢のときにはＯＦＦに、二元表示姿勢の
ときにはＯＮに自動的に切換わるように構成されている
が、固定ディスプレイ部１７の電源がＯＦＦからＯＮに
切換わったときには、固定ディスプレイ部１７がＯＦＦ
に切換わる前に選択されていたときの情報を表示するよ
うに設定されている。
エンジン冷却水温ゲージ２１、作動油温ゲージ２２、燃
料ゲージ２３、警報インジケータ２４等の作業走行に必
要な各種情報が表示されるように設定されている。ま
た、固定ディスプレイ部１７は、機械の稼働状況、カメ
ラモニタ、テレビ放送等のオペレータが任意に必要とす
る各種情報を液晶で表示するように設定されているが、
どの情報を表示するかの選択は、移動パネル２０の下部
に設けられた選択スイッチ２５を操作することで行える
ようになっている。さらに、この固定ディスプレイ部１
７の電源は、図示しない切換えスイッチ（マイクロスイ
ッチ）による移動パネル２０の検知に基づき、移動パネ
ル２０が重複姿勢のときにはＯＦＦに、二元表示姿勢の
ときにはＯＮに自動的に切換わるように構成されている
が、固定ディスプレイ部１７の電源がＯＦＦからＯＮに
切換わったときには、固定ディスプレイ部１７がＯＦＦ
に切換わる前に選択されていたときの情報を表示するよ
うに設定されている。
【０００９】一方、前記移動パネル２０の背面部の左右
両側には、前記ケース体８側のガイドレール１９に上下
移動自在に係合するガイド溝２６が形成されている。さ
らに移動パネル２０の背面部の左右何れか一方側（本実
施形態では運転席部２から見て右側）には、前記ガイド
溝２６と平行状に筒状のハーネス用レール２７が形成さ
れており、該ハーネス用レール２７には、一端部が前記
制御部９に接続され、他端部が移動パネル２０に接続さ
れるハーネス２８が貫通されているが、このハーネス用
レール２７は、移動パネル２０の下面よりも下方に突出
して形成されており、これによって移動パネル２０が前
記二元表示姿勢となったときでもハーネス２８が外部に
露出しないようになっている。
両側には、前記ケース体８側のガイドレール１９に上下
移動自在に係合するガイド溝２６が形成されている。さ
らに移動パネル２０の背面部の左右何れか一方側（本実
施形態では運転席部２から見て右側）には、前記ガイド
溝２６と平行状に筒状のハーネス用レール２７が形成さ
れており、該ハーネス用レール２７には、一端部が前記
制御部９に接続され、他端部が移動パネル２０に接続さ
れるハーネス２８が貫通されているが、このハーネス用
レール２７は、移動パネル２０の下面よりも下方に突出
して形成されており、これによって移動パネル２０が前
記二元表示姿勢となったときでもハーネス２８が外部に
露出しないようになっている。
【００１０】また、２９は移動パネル２０の下部とケー
ス体８とのあいだに介装される弾機であって、該弾機２
９により移動パネル２０は常時上方、つまり二元表示姿
勢側に向けて付勢されている。さらに移動パネル２０の
下部には、二元表示姿勢となったときにケース体８の上
部に形成の係止プレート３０に当接するストッパプレー
ト３１が設けられており、これによって移動パネル２０
の二元表示姿勢以上の上動が規制されるようになってい
る。さらにまた、３２は移動パネル２０に設けられるス
トッパボタンであって、該ストッパボタン３２を、前記
ケース体８のガイドレール１９の上下部側方に形成され
た下側係止部３３または上側係止部３３ａに係止するこ
とにより、移動パネル２０を、重複姿勢または二元表示
姿勢に保持できるようになっている。
ス体８とのあいだに介装される弾機であって、該弾機２
９により移動パネル２０は常時上方、つまり二元表示姿
勢側に向けて付勢されている。さらに移動パネル２０の
下部には、二元表示姿勢となったときにケース体８の上
部に形成の係止プレート３０に当接するストッパプレー
ト３１が設けられており、これによって移動パネル２０
の二元表示姿勢以上の上動が規制されるようになってい
る。さらにまた、３２は移動パネル２０に設けられるス
トッパボタンであって、該ストッパボタン３２を、前記
ケース体８のガイドレール１９の上下部側方に形成され
た下側係止部３３または上側係止部３３ａに係止するこ
とにより、移動パネル２０を、重複姿勢または二元表示
姿勢に保持できるようになっている。
【００１１】叙述の如く構成されたものにおいて、モニ
タ装置７のディスプレイ部１０は、ケース体８に固定さ
れていて、機械の稼働状況、カメラモニタ、テレビ放送
等のオペレータが任意に必要とする情報が表示される固
定ディスプレイ部１７と、該固定ディスプレイ部１７に
対して上下方向スライド移動自在に設けられていて、エ
ンジン冷却水温、作動油温、燃料残量等の作業走行に必
要な情報が表示される移動ディスプレイ部１８とから構
成されており、そして、移動ディスプレイ部１８を固定
ディスプレイ部１７の表面側に重なる重複姿勢とした状
態では、移動ディスプレイ部１８のみが表面に露出し、
また移動ディスプレイ部１８を固定ディスプレイ部１７
の上方側に位置する二元表示姿勢とした状態では、固定
ディスプレイ部１７が新たに表面に露出して、オペレー
タは両ディスプレイ部１７、１８を見ることができる。
タ装置７のディスプレイ部１０は、ケース体８に固定さ
れていて、機械の稼働状況、カメラモニタ、テレビ放送
等のオペレータが任意に必要とする情報が表示される固
定ディスプレイ部１７と、該固定ディスプレイ部１７に
対して上下方向スライド移動自在に設けられていて、エ
ンジン冷却水温、作動油温、燃料残量等の作業走行に必
要な情報が表示される移動ディスプレイ部１８とから構
成されており、そして、移動ディスプレイ部１８を固定
ディスプレイ部１７の表面側に重なる重複姿勢とした状
態では、移動ディスプレイ部１８のみが表面に露出し、
また移動ディスプレイ部１８を固定ディスプレイ部１７
の上方側に位置する二元表示姿勢とした状態では、固定
ディスプレイ部１７が新たに表面に露出して、オペレー
タは両ディスプレイ部１７、１８を見ることができる。
【００１２】この様に、本発明が実施された形態におい
ては、オペレータが任意に必要とする情報が表示される
固定ディスプレイ部１７を、必要としないときには移動
ディスプレイ部１８の背面側に隠れた状態としておき、
必要なときに表面に露出させることができることにな
り、この結果、任意に必要とする情報表示用のディスプ
レイ部を常時露出させておくもののように、ディスプレ
イ部が大きくなったり、必要がないときに様々な情報が
表示されてオペレータが見誤ったりする惧れを回避でき
る。
ては、オペレータが任意に必要とする情報が表示される
固定ディスプレイ部１７を、必要としないときには移動
ディスプレイ部１８の背面側に隠れた状態としておき、
必要なときに表面に露出させることができることにな
り、この結果、任意に必要とする情報表示用のディスプ
レイ部を常時露出させておくもののように、ディスプレ
イ部が大きくなったり、必要がないときに様々な情報が
表示されてオペレータが見誤ったりする惧れを回避でき
る。
【００１３】しかもこのものでは、移動ディスプレイ部
１８をスライド移動させることで固定ディスプレイ部１
７を露出させる構造となっているから、移動ディスプレ
イ部１８Ａを開くことで固定ディスプレイ部１７Ａを露
出させるように構成した図９（Ａ）、（Ｂ）に示すもの
の如く、固定ディスプレイ部１７Ａを露出させると移動
ディスプレイ部１８Ａが見づらくなってしまうような不
具合もない。さらに本実施形態では、移動ディスプレイ
部１８は上下方向にスライド移動する構成であるから、
走行レバー６等を操作するオペレータの邪魔になること
が殆どないという利点がある。
１８をスライド移動させることで固定ディスプレイ部１
７を露出させる構造となっているから、移動ディスプレ
イ部１８Ａを開くことで固定ディスプレイ部１７Ａを露
出させるように構成した図９（Ａ）、（Ｂ）に示すもの
の如く、固定ディスプレイ部１７Ａを露出させると移動
ディスプレイ部１８Ａが見づらくなってしまうような不
具合もない。さらに本実施形態では、移動ディスプレイ
部１８は上下方向にスライド移動する構成であるから、
走行レバー６等を操作するオペレータの邪魔になること
が殆どないという利点がある。
【００１４】尚、本発明は前記実施形態に限定されない
ことは勿論であって、移動ディスプレイ部を複数設けて
多元表示できるように構成することもできる。また、前
記実施形態では、重複姿勢において移動ディスプレイ部
が表面側に露出しているが、固定ディスプレイ部が表面
に露出するように構成しても勿論良い。
ことは勿論であって、移動ディスプレイ部を複数設けて
多元表示できるように構成することもできる。また、前
記実施形態では、重複姿勢において移動ディスプレイ部
が表面側に露出しているが、固定ディスプレイ部が表面
に露出するように構成しても勿論良い。
【図１】キャブの内部を示す斜視図である。
【図２】運転席側から見たモニタ装置部の図である。
【図３】重複姿勢のときのモニタ装置の正面図である。
【図４】二元表示姿勢のときのモニタ装置の正面図であ
る。
る。
【図５】重複姿勢のときのモニタ装置の側面図である。
【図６】二元表示姿勢のときのモニタ装置の側面図であ
る。
る。
【図７】ディスプレイ部およびスイッチ用パネル部を省
略したモニタ装置の正面図である。
略したモニタ装置の正面図である。
【図８】（Ａ）はモニタ装置の平面図、（Ｂ）は図８
（Ａ）のＸ部拡大図である。
（Ａ）のＸ部拡大図である。
【図９】（Ａ）、（Ｂ）は移動ディスプレイ部を開くよ
うに構成したモニタ装置を示す図である。
うに構成したモニタ装置を示す図である。
７ モニタ装置 １７ 固定ディスプレイ部 １８ 移動ディスプレイ部
Claims (3)
- 【請求項１】 作業用機械の操縦部に配されるモニタ装
置にディスプレイ部を設けるにあたり、躯体側に固定さ
れる固定ディスプレイ部と、該固定ディスプレイ部に重
なる重複姿勢と重ならない多元表示姿勢とにスライド移
動自在な移動ディスプレイ部とを設けた作業用機械にお
けるモニタ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、重複姿勢で表面に露
出するディスプレイ部は、エンジン冷却水温、作動油
温、燃料残量等の作業走行に必要な情報が表示されるも
のとし、多元表示姿勢にすることで表面に露出する他の
ディスプレイ部は、機械の稼働状況、カメラモニタ、テ
レビ放送等のオペレータが任意に必要とする情報が表示
されるものである作業用機械におけるモニタ装置。 - 【請求項３】 請求項１または２において、移動ディス
プレイ部は、固定ディスプレイ部に対して上下方向にス
ライド移動する作業用機械におけるモニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278431A JP2989529B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 作業用機械におけるモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278431A JP2989529B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 作業用機械におけるモニタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0995982A JPH0995982A (ja) | 1997-04-08 |
| JP2989529B2 true JP2989529B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17597259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7278431A Expired - Lifetime JP2989529B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 作業用機械におけるモニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2989529B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011153030A2 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Bucyrus International, Inc. | Dual monitor information display system and method for an excavator |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3798572B2 (ja) | 1999-04-19 | 2006-07-19 | 日立建機株式会社 | 建設機械用キャブ |
| SE0400930L (sv) * | 2004-04-07 | 2005-06-28 | Scania Cv Abp | Anordning för visning av information |
| JP5031978B2 (ja) * | 2004-07-05 | 2012-09-26 | 日立建機株式会社 | 建設機械の表示装置 |
| CN100399260C (zh) * | 2004-09-30 | 2008-07-02 | 南京Lg同创彩色显示系统有限责任公司 | 具备双重画面的影像显示设备 |
| KR102132502B1 (ko) | 2012-07-19 | 2020-07-09 | 스미토모 겐키 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
| JP6481328B2 (ja) * | 2014-10-28 | 2019-03-13 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP7278431A patent/JP2989529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011153030A2 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Bucyrus International, Inc. | Dual monitor information display system and method for an excavator |
| WO2011153030A3 (en) * | 2010-06-04 | 2012-04-19 | Caterpillar Global Mining Llc | Dual monitor information display system and method for an excavator |
| US8437920B2 (en) | 2010-06-04 | 2013-05-07 | Caterpillar Global Mining Llc | Dual monitor information display system and method for an excavator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0995982A (ja) | 1997-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990901 |