JP2988024B2 - 線画像照合装置 - Google Patents

線画像照合装置

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JP2988024B2
JP2988024B2 JP3180688A JP18068891A JP2988024B2 JP 2988024 B2 JP2988024 B2 JP 2988024B2 JP 3180688 A JP3180688 A JP 3180688A JP 18068891 A JP18068891 A JP 18068891A JP 2988024 B2 JP2988024 B2 JP 2988024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙面などに描かれたシン
ボルや図形を走査して入力された線画像を認識する装置
に係わり、特に予め定められた図形のモデルと入力線画
像を照合する装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の図形モデルと入力線画像とを照合
する方式として、文献「図面自動入力における図形要素
の分離手法」(情報処理学会第29回全国大会6M−
4)あるいは文献「論理型図面の図形要素分離と認識」
(電子通信学会技術報告書PRU86−22)に示され
るように、まずループや端点をもつ短線分といった特徴
的形状に基づいてシンボルを構成する図形部分を切り出
し、その後、切り出された図形部分の分岐点の数,端点
の数,線分の長さなどの特徴を計測し、予め登録された
モデルと分類木などの手法で比較判定する方式が知られ
ている。
【0003】また、特徴的な形状を用いないでシンボル
部分の候補を求めながら入力線画像を図形モデルと照合
する方法として、同一出願人による特願平3−7369
8号「線画像照合装置」が知られている。この方式は角
点や分岐点を節点,線を枝とするグラフの位相構造でま
ず図形を照合し、その中から枝のもつ形状が一致する図
形モデルを選択する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した前者の方式で
は、分類判定すべきシンボルなどの図形の領域が第1の
段階で正確に切り出されることが前提となっており、シ
ンボル以外の図形要素が切り出された領域に含まれてい
ると、第2の段階で計測される特徴が変化し、正しい判
定結果が得られない問題点がある。また、線の位相的構
造が等しい図形を識別するために、切り出された領域に
含まれる線の長さや角度といった特徴が用いられている
が、図形が描かれるとき、あるいは画像入力装置で入力
されるときの図形の大きさや傾きの変動に過敏となり、
正しい判定が行えない問題点があった。
【0005】一方、上記した後者の方式では、第1段階
としてグラフの位相構造のみで照合が行われるため、多
数の候補が現れ、第2段階の形状の照合に多くの計算量
を要する問題があった。また、本来1つの円弧や線分で
あるべき図形の部分が、モデル上の分岐点で複数の枝に
分割され、別個の形状として形状の検証が行われるた
め、形状の照合精度に問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決し、図
形要素の分離処理を必要とせず、シンボル以外の図形要
素が処理領域に含まれていても正しく図形の種類を判定
できると共に、高速で精度の高い線画像照合装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、入力され
た2次元線画像上の分岐点を画像ノードとして求めると
共に画像ノード間の形状を複数の線分または円弧に近似
した画像セグメントを求める線画像近似手段と、照合す
る図形の分岐点を表すモデルノードの接続関係から成る
モデルグラフとノードの対応照合の順序を示したモデル
経路を記憶するモデルグラフ記憶手段と、モデルノード
の間を接続する部分形状の列を表すモデルセグメントを
記憶するモデル形状記憶手段と、線画像近似手段が求め
た画像ノードとモデルグラフ記憶手段が記憶するモデル
ノードとの対応を分岐数と接続関係に基づいて照合して
可能なノード対応関係を出力する対応点照合手段と、複
数のモデルノード間の相対的位置関係に関する条件を記
憶する位置関係記憶手段と、対応点照合手段が求めたノ
ード対応関係のうち前記の相対的位置関係に矛盾しない
ノード対応関係のみを出力するノード位置関係照合手段
と、ノード位置関係照合手段が出力したノード対応関係
から画像セグメントとモデルセグメントとの対応付けを
行い、両者の形状が一致するセグメント対応関係を出力
する形状照合手段とを備えることを特徴とする線画像照
合装置である。
【0008】第2の発明は、相異なるモデルセグメント
にまたがった連結する部分形状の並びに関する条件をセ
グメント条件として記憶するセグメント条件記憶手段
と、形状照合手段が求めた画像セグメントとモデルセグ
メントとのセグメント対応関係のうち、セグメント条件
に矛盾しないセグメント対応関係のみを出力するセグメ
ント条件照合手段とを付加した第1の発明の線画像照合
装置である。
【0009】
【実施例】第1の発明における実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明における線画像照合装置
の機能ブロック図であり、この線画像照合装置は、入力
された2次元線画像上の分岐点を画像ノードとして求め
ると共に画像ノード間の形状を複数の線分または円弧に
近似した画像セグメントを求める線画像近似手段1と、
線画像近似手段1が出力する画像ノードと画像セグメン
トを記憶する近似線画像記憶手段2と、照合する図形の
分岐点を表すモデルノードの接続関係から成るモデルグ
ラフとノードの対応照合の順序を示したモデル経路を記
憶するモデルグラフ記憶手段3と、近似線画像記憶手段
2の画像ノードとモデルグラフ記憶手段3のモデルノー
ドとの対応を分岐数と接続関係に基づいて照合してノー
ド対応リストを出力する対応点照合手段4と、複数のモ
デルノード間の相対的位置関係に関する条件を記憶する
位置関係記憶手段5と、対応点照合手段4が求めたノー
ド対応リストのうち相対的位置関係に矛盾するノード対
応リストを除去して矛盾しないノード対応リストのみを
出力するノード位置関係照合手段6と、モデルノードの
間を接続する部分形状の列を表すモデルセグメントを記
憶するモデル形状記憶手段7と、ノード位置関係照合手
段6が出力したノード対応リストから画像セグメントと
モデルセグメントとの対応付けを行い、両者の形状が一
致する対応付けをセグメント対応リストとして出力する
形状照合手段8と、線画像近似手段1〜形状照合手段8
を起動する制御部9とを備えている。
【0010】制御部9は、処理開始に伴ってまず線画像
近似手段1を起動する。線画像近似手段1は入力された
線画像を分岐点または端点を画像ノードとして求めてそ
の位置座標と分岐数、および各画像ノードに連結する他
の画像ノードの識別子を出力する。また、画像ノード間
の線画像を複数の線分または円弧で近似した形状の種別
とその近似パラメータを画像セグメントとして出力す
る。尚、線画像近似手段1に用いる手法は、同一出願人
による特願平1−164954号「線画像近似方式」に
示される手法を用いて実現することができる。
【0011】近似線画像記憶手段2は、線画像近似手段
1が出力した画像ノードと画像セグメントとを図2に示
した形式で記憶するメモリであり、図2(a)は画像ノ
ードの記憶形式を、図2(b)は画像セグメントの記憶
形式を示している。図2(a)において、画像ノード識
別子は個々の画像ノードに割り振られた固有の番号また
は記号、画像ノード座標は画像ノードの位置座標、画像
分岐数は画像ノードにおいて分岐する線の数、連結画像
セグメントリスト列はその画像ノードが連結する他の画
像ノード(以下連結画像ノードと呼ぶ)への画像セグメ
ントリストの列である。ここで画像セグメントリストと
は画像ノード識別子と連結画像セグメント識別子の列と
の対であり、連結画像セグメント識別子とはその画像ノ
ードへ至る経路に含まれる画像セグメント識別子であ
る。また、図2(b)において、画像セグメント識別子
は個々の画像セグメントに割り振られた固有の番号また
は記号、画像セグメント形状識別子は画像セグメントの
形状である線分または円弧を表す番号または記号、形状
パラメータは画像セグメントの形状を線分または円弧に
近似した数値パラメータである。尚、数値パラメータと
しては、形状が線分の場合は、始点x座標,始点y座
標,終点x座標,終点y座標の4つの組で表すことがで
き、形状が円弧の場合は、中心点のx座標,中心点のy
座標,半径,開始角,終了角の5つの組で表すことがで
きる。
【0012】今、図3(a)に示したような右方向をx
座標,下方向をy座標とする線画像が入力された場合、
線画像近似手段1は図3(b)に示したような画像ノー
ドna 〜nd と画像セグメントt1 〜t12を出力し、近
似線画像記憶手段2はこれらをそれぞれ図4(a)およ
び図4(b)のように記憶する。例えば、図4(a)の
401は画像ノードnb についての情報であり、画像ノ
ードnb の位置座標が(190,160)、分岐数が4
であり、画像ノードnb が画像セグメントt1 を経て画
像ノードna へ、画像セグメントt2 を経て画像ノード
a へ、画像セグメントの列t4 ,t5 ,t6 を経て画
像ノードnc へ、画像セグメントの列t7 ,t8 ,t9
を経て画像ノードnd へ連結していることを示してる。
また、図4(b)の402は画像セグメントt1 につい
ての情報であり、形状が円弧、その中心点の位置座標が
(200,160)、半径が10、開始角0度、負の方
向に回転して終了角180度であることを示している。
同様に図4(b)の403は画像セグメントt3 の情報
であり、形状が線分、始点の位置座標が(210,16
0)、終点の位置座標が(290,160)であること
を示している。
【0013】モデルグラフ記憶手段3は、図5に示した
形式で示されるモデルグラフ情報の集合とモデル経路を
モデル図形の種類毎に記憶するメモリであり、図5にお
いて、モデルノード識別子はモデルノードに割り振られ
た固有の番号または記号、モデル分岐数はモデルノード
において分岐する線の数、連結モデルノード識別子列は
そのモデルノードが連結する他のモデルノードのモデル
ノード識別子の列である。モデル経路はモデルノードを
照合する際の照合順序を示した閉路を持たないグラフで
あり、照合を深さ優先探索とする場合には例えば以下の
形式をとることができる。 モデル経路:=(部分経路) 部分経路:=空|モデルノード識別子列 |部分経路(真部分経路)(真部分経路)[(真部分経
路)] 真部分経路:=モデルノード識別子列 |真部分経路(真部分経路)(真部分経路)[(真部分
経路)] モデルノード識別子列:=モデルノード識別子 |モデルノード識別子 モデルノード識別子列 ただし、[]は0回以上の繰り返しを表す。
【0014】図6(a)に示したモデル図形を照合する
場合を例にとると、そのモデルノードは図6(b)の
a,b,c,dのようになり、モデルグラフ記憶手段3
には図7(a)に示したモデルグラフ情報が予め記憶さ
れる。例えば図7(a)の701は図5のモデルグラフ
情報の具体例であり、モデルノードaは分岐数3で、モ
デルノードbへ2つの経路で、その他のモデルノード1
つに連結していることを示している。また、図6(b)
のモデル経路として例えば図6(c)または図6(d)
のような経路をとることができる。図6(c)の場合の
モデル経路は、 (ab(c)(d)) (1) であり、一方、図6(d)の場合のモデル経路は、 (abcd) (2) となる。
【0015】線画像近似手段1が近似結果を近似線画像
記憶手段2に書き込むと、制御部9は次に対応点照合手
段4を起動する。対応点照合手段4は近似線画像記憶手
段2の画像ノードとモデルグラフ記憶手段3のモデルノ
ードとの対応を図8,図9に示す手順point−ma
tchingによって照合する。手順point−ma
tchingはmodel,previous,use
dの3つの入力をとり、modelは照合すべきモデル
経路、previousは探索中の直前の画像ノード、
usedは既に対応候補が存在する画像ノードを示して
いる。対応点照合手段4は、例えば図6(a)のモデル
経路として上記の式(1)を採用した場合は、 point−matching((ab(c)
(d)),nil,nil) ただし、nilは空を表す記号 を行うことによって照合を行う。尚、図8の処理801
において複数の経路を持つか否かは、モデル経路の表現
形式に上記式(1)や式(2)の形式をとった場合、モ
デル経路modelの先頭要素が要素列であるか否かに
よって判定できる。即ち、モデル経路(a(bc)(d
e))は複数の経路を持たないが、モデル経路((b
c)(de))は複数の経路を持つことを表している。
図8の処理802において画像ノードprevious
から到達可能な画像ノードは、近似線画像記憶手段2か
らpreviousと同一の画像ノード識別子を持つ画
像ノードの連結画像セグメントリスト(nx ,tx1,t
x2,・・・)を読み出し、その画像ノード識別子nx
選択することによって求められる。また、記号∪は要素
の集合和を、関数cdr(x)はデータ列xの先頭を除
いた残りの成分をとる関数を、関数mapcons
(x,y)は集合yの各要素の先頭にxを付加したもの
の集合、即ち、 mapcons(a,{(bc)(d)(ef)})= {(abc)(ad)(aef)} を表している。また、処理803の演算子x*yは、2
つの集合xの任意の要素xi と集合yの任意の要素yj
を連結したリスト(例えばxi =(ab),yj =(c
d)ならば(abcd))のうち、各要素に共通の画像
ノード識別子を含まないリストの集合を表す。例えば、 x={((a,na )(b,nb )),((a,na )(b,nc ))} y={((c,nc )(d,nd )),((c,nd )(d,nb ))} のとき、要素を連結した4つのリスト ((a,na )(b,nb )(c,nc )(d,nd )) ((a,na )(b,nb )(c,nd )(d,nb )) ((a,na )(b,nc )(c,nc )(d,nd )) ((a,na )(b,nc )(c,nd )(d,nb )) のうち、リスト内の要素に共通の画像ノード識別子を含
まない2つのリスト ((a,na )(b,nb )(c,nc )(d,nd )) ((a,na )(b,nc )(c,nd )(d,nb )) を要素とする集合{((a,na )(b,nb )(c,
c )(d,nd )),((a,na )(b,nc
(c,nd )(d,nb ))}を得る演算子である。
【0016】対応点照合手段4は、図7(a)のモデル
グラフ情報と図4(a)の画像ノードとを上記(1)式
のモデル経路に従って図8の方式で照合すると、モデル
ノード識別子と画像ノード識別子の対の列であるノード
対応リストが2つから成る集合、 {((a,na )(b,nb )(c,nc )(d,nd )) ((a,na )(b,nb )(c,nd )(d,nc ))} (3) を出力する。
【0017】制御部9は、対応点照合手段4が空値ni
lを出力した場合は照合するモデル図形を変えて再び対
応点照合手段4を起動し、一方、対応点照合手段4が非
nilの値を出力した、即ち何らかのノードの対応を検
出したときは続いてノード位置関係照合手段6を起動す
る。
【0018】位置関係記憶手段5は、図10に示した形
式で示されるモデルノード位置条件情報の集合をモデル
図形の種類毎に記憶するメモリであり、図10におい
て、条件ノード識別子はモデルノードに割り振られた固
有の番号または記号、ノード配置条件列は条件ノード識
別子で示されたモデルノードと他のモデルノードとの位
置関係を表すノード配置条件の列であり、ノード配置条
件は、位置関係を有する他のモデルノードのモデルノー
ド識別子と、満たすべき位置関係を表す位置述語の組で
ある。尚、ノード配置条件の列はそれぞれのノード配置
条件を同時に満たすことを意味する。図6(a)に示し
たモデル図形を照合する場合を例にとると、そのモデル
ノード位置条件情報は図11のようになり、モデルノー
ドcはモデルノードbと位置述語leftの位置関係に
あり、且つモデルノードdと位置述語upperの関係
にあることを示している。
【0019】ノード位置関係照合手段6は制御部9によ
り起動されると、対応点照合手段4が出力するノード対
応リスト集合で定まった画像ノードの位置関係を図1
2,図13に示した手順position−match
ingによって検証し、正しいノード対応リストのみを
出力する。手順position−matchingは
1つのノード対応リストについての照合であるので、対
応点照合手段4が複数のノード対応リストを出力した場
合には、ノード位置関係照合手段6はそれぞれについて
手順position−matchingを行い、非n
ilの値が得られたノード対応リストを採用する。ここ
で全てのノード対応リストについて得られた結果がni
lであった場合には制御部9へ不一致信号を送出する。
制御部9は不一致信号を受け取ると、照合するモデル図
形の種別を変更して再び対応点照合手段4を起動する。
【0020】図3(a)の入力画像に対して対応点照合
手段4から上記の式(3)で示されるノード対応リスト
の集合が入力されると、ノード位置関係照合手段6はま
ず第1のノード対応リスト((a,na )(b,nb
(c,nc )(d,nd ))について手続きposit
ion−matchingを行う。図12,図13の処
理1101によって図11のモデルノード位置条件情報
1001が位置関係記憶手段5から読み出され、処理1
102で条件ノード識別子cに対応する画像ノード識別
子nc が求められる。続いて処理1103で最初のノー
ド配置条件(left b)について検証される。即ち
処理1104でモデルノード識別子bに対応した画像ノ
ード識別子nb が定まり、処理1105で画像ノードn
c とnb の位置座標(120,150)と(190,1
60)が近似線画像記憶手段2から読み出され、処理1
106で位置述語leftが満たされているか否かが調
べられる。位置述語leftは調べる画像ノードの位置
座標が基準となる画像ノードの左側にあることを示す述
語であり、例えば、条件“P1 left P2 ”はそれ
ぞれのx座標をP1x,P2xとするとき“P1x<P2x”で
実現される。従って、120<190であることから最
初のノード配置条件(left b)は満たされる。続
いて処理1103が繰り返され、第2のノード配置条件
(upperd)について検証される。即ち処理110
4でモデルノード識別子dに対応した画像ノード識別子
d が定まり、処理1105で画像ノードnc とnd
位置座標(120,150)と(120,170)が近
似線画像記憶手段2から読み出され、処理1106で位
置述語upperが満たされているか否かが調べられ
る。位置述語upperは調べる画像ノードの位置座標
が基準となる画像ノードの上側にあることを示す述語で
あり、例えば、条件“P1 upper P2 ”はそれぞ
れのy座標をP1y,P2yとするとき“P1y<P2y”で実
現される。従って、150<170であることから第2
のノード配置条件(upper d)は満たされる。以
上の処理で全てのモデルノード位置条件情報を満たした
ので手続きposition−matchingは入力
されたノード対応リスト((a,na )(b,nb
(c,nc)(d,nd ))を出力する。
【0021】続いてノード位置関係照合手段6は第2の
ノード対応リスト((a,na )(b,nb )(c,n
d )(d,nc ))について手続きposition−
matchingを行う。図12,図13の処理110
1によって図11のモデルノード位置条件情報1001
が位置関係記憶手段5から読み出され、処理1102で
条件ノード識別子cに対応する画像ノード識別子nd
求められる。続いて処理1103で最初のノード配置条
件(left b)について検証される。即ち処理11
04でモデルノード識別子bに対応した画像ノード識別
子nb が定まり、処理1105で画像ノードnd とnb
の位置座標(120,170)と(190,160)が
近似線画像記憶手段2から読み出され、処理1106で
位置述語leftが満たされているか否かが調べられ
る。上記と同様にして120<190であることから最
初のノード配置条件(left b)は満たされる。続
いて再び処理1103で第2のノード配置条件(upp
er d)について検証される。即ち処理1104でモ
デルノード識別子dに対応した画像ノード識別子nc
定まり、処理1105で画像ノードnd とnc の位置座
標(120,170)と(120,150)が近似線画
像記憶手段2から読み出され、処理1106で位置述語
upperが満たされているか否かが調べられる。ここ
で170<150ではなく、第2のノード配置条件(u
pper d)は満たされないので、手続きposit
ion−matchingは値nilを出力する。
【0022】上記した処理によりノード位置関係照合手
段6は、満たされなかったノード対応リストを削除し、
一つのノード対応リストからなる集合、 {((a,na )(b,nb )(c,nc )(d,nd ))} (4) を出力する。
【0023】制御部9は、ノード位置関係照合手段6が
値nilを出力した場合は照合するモデル図形を変えて
再び対応点照合手段4を起動し、一方、ノード位置関係
照合手段6が非nilの値を出力した、即ち何らかのノ
ードの対応を検出したときは続いて形状照合手段8を起
動する。上記した例ではnilでない値が出力されたの
で、形状照合手段8が起動される。
【0024】モデル形状記憶手段7は、図14に示した
形式で示されるモデルセグメント情報の集合をモデル図
形の種類毎に記憶するメモリであり、図14において、
モデルセグメント識別子はモデルセグメントに割り振ら
れた固有の番号または記号、始点モデルノード識別子は
モデルセグメントの始点となるモデルノードの識別子、
終点モデルノード識別子はモデルセグメントの終点とな
るモデルノードの識別子、モデルセグメント形状識別子
列はそのセグメントを構成する部分形状の形状を表す番
号または記号の列である。図6(a)に示したモデル図
形を照合する場合を例にとると、そのモデルセグメント
は図6(b)のs1 ,s2 ,s3 ,s4 ,s5 のように
なり、モデルセグメント記憶手段5には図7(b)に示
したモデルセグメント情報が予め記憶される。例えば図
7(b)の702は図14のモデルセグメント情報の具
体例であり、モデルセグメントs3 は、始点をモデルノ
ードb、終点をモデルノードcとし、その部分形状とし
て円弧,線分,線分の3つの部分形状を有することを示
している。
【0025】形状照合手段8は制御部9により起動され
ると、ノード位置関係照合手段6が出力するノード対応
リスト集合に基づいた画像セグメントとモデルセグメン
トの対応付けと両者の形状の比較を、図15および図1
6に示した手順figure−matchingによっ
て行う。手順figure−matchingは結果と
してモデルセグメント識別子と画像セグメント識別子列
の対のリストであるセグメント対応リストを出力する。
手順figure−matchingは1つのノード対
応リストについての照合であるので、ノード位置関係照
合手段6が複数のノード対応リストを出力した場合に
は、形状照合手段8はそれぞれについて手順figur
e−matchingを行い、非nilの値が得られた
ノード対応リストを採用し、結果がnilであったノー
ド対応リストを除去する。また、複数のノード対応リス
トについてセグメント対応リストが得られたときはそれ
らの集合を出力する。ここで全てのノード対応リストに
ついて得られた結果がnilであった場合には制御部9
へ不一致信号を送出する。制御部9は不一致信号を受け
取ると、照合するモデル図形の種別を変更して再び対応
点照合手段4を起動する。
【0026】ここで、図15の処理1301を詳しく説
明すると、例えばns =nb ,ne =nc の場合、nb
からnc へ至る連結画像セグメントリスト群は図4
(a)より{(nc ,t4 ,t5 ,t6 )}であり、連
結画像セグメント識別子列tn の集合は{(t4
5 ,t6 )}、即ちti n=(t4,t5 ,t6 )が得
られ、図16の処理1302では、fi n=(arc,l
ine,line)が得られる。また、図16の処理1
303におけるモデルセグメントの形状識別子の列fm
と画像セグメントの形状識別子の列fi nの比較では、対
応する位置にある形状識別子が全て一致したときに両者
の形状が一致するとみなされる。また、関数appen
d(x,y)はデータ列xの最後に要素yを付加する演
算を表している。
【0027】上記式(4)のノード対応リストをもとに
図7(b)のモデルセグメントと図4(b)の画像セグ
メントの対応付けを図15,図16の手順で行うと、形
状照合手段8はその結果として、セグメント対応リスト
が一つのセグメント対応リスト集合、 {((s1,(t1 ))(s2,(t2 ))(s3,(t4,5,6 )) (s4,(t7,8,9 ))(s5,(t10)))} (5) を出力する。
【0028】制御部9は形状照合手段8が非nilの値
を出力したので処理を終了する。これにより、図3
(a)の入力線画像と図6(a)のモデル図形とが照合
することが検出され、そのノードの対応関係である式
(4)のノード対応リストの集合と、セグメントの対応
関係である式(5)のセグメント対応リストの集合が求
められる。
【0029】次に第2の発明の装置における実施例につ
いて図面を参照して説明する。図17は第2の発明の線
画像照合装置の機能ブロック図であり、1〜9は図1の
第1の発明の装置と同様の手段であり、さらに、相異な
るモデルセグメントにまたがった連結する部分形状の並
びに関する条件をセグメント条件として記憶するセグメ
ント条件記憶手段10と、形状照合手段10が求めた画
像セグメントとモデルセグメントとのセグメント対応リ
ストのうち、セグメント条件に矛盾するセグメント対応
リストを除去して矛盾しないセグメント対応リストのみ
を出力するセグメント条件照合手段11とを備えてい
る。
【0030】セグメント条件記憶手段10は、図18に
示す形式のセグメント条件を照合すべきモデル図形の種
類毎に記憶するメモリであり、図18において、部分モ
デルセグメント識別子列は部分モデルセグメント識別子
の列であり、部分モデルセグメント識別子は、モデルセ
グメント識別子とモデルセグメント内での位置を示す位
置番号の対で表現される。一方、条件形状識別子は部分
モデルセグメント識別子列で指定された順番に部分モデ
ルセグメントを連結したとき形成するべき形状の識別子
である。図6(a)のモデル図形の場合、モデルセグメ
ントs3 に含まれる円弧とモデルセグメントs4 に含ま
れる円弧を連結すると半円になることが条件となるの
で、図19に示したセグメント条件1601を与えるこ
とができる。また、同様に図6(a)の縦線分は一直線
であることが条件となるので、モデルセグメントs3
の縦線分とモデルセグメントs5 とモデルセグメントs
4 内の縦線分に関して図19に示したセグメント条件1
602を与えることができる。例えば、セグメント条件
1602の部分モデルセグメント識別子列(s3 ・3,
5 ・1,s4 ・3)は3つの隣接する部分モデルセグ
メントを連結することを意味し、部分モデルセグメント
3 ・3は、モデルセグメント識別子s3 と位置番号3
の対であり、図7(b)のモデルセグメントs3 のモデ
ルセグメント形状識別子列(arc,line,lin
e)の3番目の形状lineを意味している。
【0031】制御部9は線画像近似手段1,対応点照合
手段4,ノード位置関係照合手段6,形状照合手段8の
処理が終了し、セグメント対応リストの集合が出力され
ると、セグメント条件照合手段11を起動する。セグメ
ント条件照合手段11は入力されるそれぞれのセグメン
ト対応リストについて、以下の処理(1)〜処理(7)
を行う。 (1)注目しているモデル図形に対応した未使用のセグ
メント条件の一つをセグメント条件記憶手段10から読
み出す。未使用のセグメント条件がなければ注目したセ
グメント対応リストを出力して終了する。 (2)セグメント条件の部分モデルセグメント識別子列
のi番目の部分モデルセグメント識別子をSi とする。 (3)部分モデルセグメント識別子Si のモデルセグメ
ント識別子mi に対応した画像セグメント識別子列gij
をセグメント対応リストから求める。 (4)画像セグメント識別子列gijのうち、部分モデル
セグメント識別子Si の位置番号に対応した位置にある
画像セグメント識別子gik(kは位置番号)を求め、こ
れに対応した画像セグメントti の形状パラメータを近
似線画像記憶手段2から読み出す。 (5)処理(2)〜処理(4)により全ての部分モデル
セグメント識別子Si に対応した画像セグメントti
形状パラメータを読み出す。 (6)画像セグメントti を連結して得られる形状を処
理(2)〜処理(5)で得られた形状パラメータ群から
求める。 (7)処理(6)で得られる形状がセグメント条件の条
件形状識別子と一致するならば、処理(1)へ、一致し
ないならば注目したセグメント対応リストとこれに対応
したノード対応リストを除去して終了する。
【0032】尚、上記の処理(6)で複数の画像セグメ
ントを連結した形状を求めるには線画像近似手段1で使
用される手法と同一の手法、例えば同一出願人による特
願平1−164954号「線画像近似方式」を用いるこ
とができる。
【0033】図3(a)の入力線画像と図6(a)のモ
デル図形とが与えられると、線画像近似手段1,対応点
照合手段4,ノード位置関係照合手段6および形状照合
手段8の処理によって、式(5)で示される一つのセグ
メント対応リストからなる集合が出力されると、制御部
9はセグメント条件照合手段11を起動する。セグメン
ト条件照合手段11はそのセグメント対応リストをセグ
メント条件記憶手段10に記憶された図19のセグメン
ト条件で検証する。即ち、まず上記の処理(1)でセグ
メント条件の一つ(arc;s3 ・1,s4・1)が読
み出され、処理(2)でその第1の部分モデルセグメン
ト識別子s3 ・1が選択され、処理(3)でそのモデル
セグメント識別子s3 とセグメント対応リストから画像
セグメント識別子列(t4 ,t5 ,t6 )が求められ、
処理(4)で位置番号1に対応した画像セグメント識別
子t4 が求められ、これをもとに画像セグメントの形状
パラメータ(160,160,30,0,−90)が近
似線画像記憶手段2から読み出され、処理(5)で画像
セグメント識別子t7 に対応した画像セグメントの形状
パラメータ(160,160,30,0,90)が求め
られ、処理(6)で2つの形状パラメータ(160,1
60,30,0,−90)と(160,160,30,
0,90)を連結した形状arcとその形状パラメータ
(160,160,30,−90,90)が求められ
る。セグメント条件の条件形状識別子arcと処理
(6)で求められた形状arcが等しいので、再び処理
(1)が繰り返され、他のセグメント条件(line;
3・3,s5 ・1,s4 ・3)について同様の検証が
行われる。この結果、3つの部分モデルセグメントs3
・3,s5 ・1,s4 ・3に対応した3つの画像セグメ
ントt6 ,t10,t9 を連結した形状が条件形状識別子
lineに等しいと判定される。以上の処理で全てのセ
グメント条件が満足されたので、セグメント条件照合手
段11は注目したセグメント対応リストを出力する。
尚、この例では注目すべきセグメント対応リストが一つ
のみであったのでこれで処理を終了するが、他にセグメ
ント対応リストが存在する場合はそれぞれについて照合
が行われ、セグメント条件を満たさない場合は、セグメ
ント対応リストとそのもとになったノード対応リストが
除去される。
【0034】以上の処理で、図3(a)の入力線画像と
図6(a)のモデル図形とが照合することが求められ、
そのノードの対応関係である式(4)のノード対応リス
トの集合と、セグメントの対応関係である式(5)のセ
グメント対応リストの集合が求められる。
【0035】
【発明の効果】第1の発明においては、対応点照合手段
4と形状照合手段8を組み合わせることによって、予め
照合すべき図形領域を厳密に切り出す必要がなく、入力
された線画像全体から照合すべき図形と一致する線画像
を切り出してくることができる。特に、照合すべき図形
が線対称あるいは点対称な図形の場合、対応点照合手段
4から複数のノードの対応関係がノード対応リストとし
て出力されるが、本発明ではノード位置関係照合手段6
がノードの位置関係に関する条件を用いて重複したノー
ドの対応関係を除去することによって、後続の形状照合
手段8での処理量を最小限に抑えており、高速な照合が
実現される。更に、形状照合手段8では照合に近似形状
を用いているので入力線画像の傾きや大きさの変動に強
い照合をすることができる。
【0036】第2の発明においては、セグメント条件照
合手段11が、いくつかの連結するセグメントを一つの
セグメントとみなした形状に関する条件を用いて、形状
照合手段8の出力するセグメントの対応関係を検証する
ので、セグメントを個別に照合しただけでは複数のモデ
ルに一致する場合でも、正しいモデルへ照合することが
できる。また、第1の発明の効果も持ち合わせているこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の機能ブロック図である。
【図2】画像ノードと画像セグメントの形式を表す図で
ある。
【図3】入力線画像の例を表す図である。
【図4】画像ノードと画像セグメントの例を表す図であ
る。
【図5】モデルノードの形式を表す図である。
【図6】モデル図形とモデル経路の例を表す図である。
【図7】モデルノードとモデルセグメントの例を表す図
である。
【図8】対応点照合手段の手順を表す図である。
【図9】対応点照合手段の手順を表す図である。
【図10】モデルノード位置条件情報の形式を表す図で
ある。
【図11】モデルノード位置条件情報の例を表す図であ
る。
【図12】ノード位置関係照合手段の手順を表す図であ
る。
【図13】ノード位置関係照合手段の手順を表す図であ
る。
【図14】モデルセグメントの形式を表す図である。
【図15】形状照合手段の手順を表す図である。
【図16】形状照合手段の手順を表す図である。
【図17】第2の発明の機能ブロック図である。
【図18】セグメント条件の形式を表す図である。
【図19】セグメント条件の例を表す図である。
【符号の説明】
1 線画像近似手段 2 近似線画像記憶手段 3 モデルグラフ記憶手段 4 対応点照合手段 5 位置関係記憶手段 6 ノード位置関係照合手段 7 モデル形状記憶手段 8 形状照合手段 9 制御部 10 セグメント条件記憶手段 11 セグメント条件照合手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 7/00 G06F 17/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子やスキャナなどの光電変換装置に
    よって入力された2次元線画像を予め定められた図形や
    シンボルと照合する装置において、 入力された2次元線画像上の分岐点を画像ノードとして
    求めると共に画像ノード間の形状を複数の線分または円
    弧に近似した画像セグメントを求める線画像近似手段
    と、 照合する図形の分岐点を表すモデルノードの接続関係か
    ら成るモデルグラフとノードの対応照合の順序を示した
    モデル経路を記憶するモデルグラフ記憶手段と、 モデルノードの間を接続する部分形状の列を表すモデル
    セグメントを記憶するモデル形状記憶手段と、 線画像近似手段が求めた画像ノードとモデルグラフ記憶
    手段が記憶するモデルノードとの対応を分岐数と接続関
    係に基づいて照合して可能なノード対応関係を出力する
    対応点照合手段と、 複数のモデルノード間の相対的位置関係に関する条件を
    記憶する位置関係記憶手段と、 対応点照合手段が求めたノード対応関係のうち前記の相
    対的位置関係に矛盾しないノード対応関係のみを出力す
    るノード位置関係照合手段と、 ノード位置関係照合手段が出力したノード対応関係から
    画像セグメントとモデルセグメントとの対応付けを行
    い、両者の形状が一致するセグメント対応関係を出力す
    る形状照合手段とを備え、 矛盾しないノード対応関係とセグメント対応関係を求め
    ることによってモデル図形と入力図形とを照合する線画
    像照合装置。
  2. 【請求項2】相異なるモデルセグメントにまたがった連
    結する部分形状の並びに関する条件をセグメント条件と
    して記憶するセグメント条件記憶手段と、 形状照合手段が求めた画像セグメントとモデルセグメン
    トとのセグメント対応関係のうち、セグメント条件に矛
    盾しないセグメント対応関係のみを出力するセグメント
    条件照合手段とを付加した請求項1記載の線画像照合装
    置。
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