JP2986411B2 - ショーケース用缶飲料の出し入れラック - Google Patents

ショーケース用缶飲料の出し入れラック

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JP2986411B2
JP2986411B2 JP8188358A JP18835896A JP2986411B2 JP 2986411 B2 JP2986411 B2 JP 2986411B2 JP 8188358 A JP8188358 A JP 8188358A JP 18835896 A JP18835896 A JP 18835896A JP 2986411 B2 JP2986411 B2 JP 2986411B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はショーケース用缶飲
料の出し入れラックに係り、殊更その冷却又は温める必
要がある缶飲料を自づと円滑に先入れ先出しできるよ
うに工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】缶ビールを代表例に挙げて言えば、その
冷蔵ショーケース内の陳列品を買い求める顧客の立場か
らして、その入口部付近に位置するもの程取り出しやす
いが、その冷却度は不足する。逆に、ショーケースの内
奥部に位置するもの程充分冷却されているにも拘らず、
これを取り出し難いため、所謂中古品の底溜まり現象が
発生することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、販売店側では
上記冷却度又は新鮮度を求める顧客の希望に応じて、そ
の順序良く先入れ先出しできるように、ショーケース内
の缶ビールを補充する毎の随時に、又は毎日営業終了後
の定期的に陳列し直しているが、その並べ替え作業上非
常に面倒であり、重労働となる。
【0004】特に、多量の缶ビールがショーケース内の
限られたスペースに陳列されていると、その内奥部に至
るまで作業手を円滑に挿入できないので、一旦全部取り
出す必要があり、しかもその冷却度を識別して並べ直さ
なければならない。
【0005】この点、前後両面から開閉可能なショーケ
ースが見受けられるが、これでは冷気が容易に放出され
てしまうため、冷却効率に劣るばかりでなく、そのショ
ーケース自体の特殊品として高価になる問題もある。
【0006】又、ショーケースの別売オプションとし
て、図15のようなスライド式ラックも公知であり、こ
れでは起立姿勢に並列された缶ビール(M)が、その前
下がり傾斜底面(1)に沿って順次滑り出すようになっ
ている。(2)(3)はその前後一対の脱落防止ストッ
パー、(4)は左右一対のサイドガードレールである。
【0007】ところが、これでも店員がショーケース
(C)の内奥部に作業手を挿入して、そのラックの後側
から缶ビール(M)を補充する必要があり、その作業上
未だ煩わしいことに変りはない。その場合、ラックは後
上がりの傾斜設置状態にある関係上、その後方へ行く程
仕切り棚との上下相互間隙が狭くなり、作業手を挿入で
きないため、ラック自身をやはりショーケース(C)か
ら一旦取り出して、上記補充作業を行なわざるを得な
い。
【0008】更に、ラックが後上がり傾斜状態としてシ
ョーケース(C)内に設置されるため、そのショーケー
ス(C)内の限られたスペースを有効に利用して、その
缶ビール(M)を極力多量に陳列し、しかもこれらを効
率良く冷却することも困難である。
【0009】そして、このような問題は缶ビールのみな
らず、缶入りの清涼飲料や果実飲料などについても、又
上記冷却に代る茶やコーヒー、酒などの缶飲料を温める
ことについても、全く同様に言える。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記課題の解決
を企図しており、そのために役立つショーケース用缶飲
料の出し入れラックとして、金属線材から悉く同じ正面
視の上下方向に細長いほぼ四角形に枠組みされ、且つ一
定の前後間隔ピッチを保って垂立する前枠支柱と少なく
とも1個の中間枠支柱並びに後枠支柱と、
【0011】その各枠支柱の上端部をなす天井バーの下
面へ固着されることにより、前枠支柱から後枠支柱まで
平行に延在する複数本の天井ガードレールと、
【0012】同じく各枠支柱の中途高さ位置へ上記天井
バーと平行するように、且つ後方へ行く程徐々に低くな
る段階的な設置高さとして固定横架された中間仕切りバ
ーと、
【0013】その設置高さが高低変化した中間仕切りバ
ーの上面へ固着されることにより、上記前枠支柱から後
枠支柱まで一定角度の後下がり傾斜設置状態として平行
に延在する複数本の缶飲料用転がり往動ガイドレール
と、
【0014】各枠支柱の天井バーを天井面とし、上記往
動ガイドレールを床面とする開口高さよりも奥行が深い
上段囲いの左右両壁面となるように、上記前枠支柱の中
途高さ位置から後枠支柱よりも後方へ一定距離だけ長く
張り出し延長され、且つその後端部が連結バーとして平
面視の連続的なコ字型に折り曲げられた複数本の上段サ
イドガードレールと、
【0015】上記前枠支柱における天井バーと中間仕切
りバーとの上下相互間に区成された缶飲料用差し入れ口
を常時施蓋状態に付勢すべく、その前枠支柱へ回動自在
に枢着された開閉扉と、
【0016】上記前枠支柱の下端部をなす接地バーから
後枠支柱まで、上記往動ガイドレールと逆な一定角度の
前下がり傾斜設置状態として平行に延在された複数本の
缶飲料用転がり復動ガイドレールと、
【0017】その復動ガイドレールの後端部から上段サ
イドガードレールの連結バーに向かって、滑らかな円弧
凹曲形態に曲げ起し連続された平行な複数本の缶飲料用
変向ガイドレールと、
【0018】上記往動ガイドレールを天井面とし、復動
ガイドレールを床面とする開口高さよりも奥行がやはり
深い下段囲いの左右両壁面となるように、上記前枠支柱
の中途高さ位置から上段サイドガードレールの連結バー
まで長く張り出し延長された平行な複数本の下段サイド
ガードレールと、
【0019】上記前枠支柱における中間仕切りバーと接
地バーとの上下相互間に区成された缶飲料用取り出し口
を制限すべく、その前枠支柱から一体的に張り出された
缶飲料用脱落防止ストッパーとから成り、
【0020】冷却又は温める必要がある缶飲料を上記差
し入れ口から差し入れさえすれば、その缶飲料が上段囲
いの床面をなす上記往動ガイドレールから、引続き下段
囲いの床面をなす上記変向ガイドレールと復動ガイドレ
ールを経て、自づと取り出し口まで一列でのUターン状
に転がり移動し、その過程においてショーケース内の冷
気又は暖気を上記缶飲料へ全体的に作用させるように定
めたことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、その缶飲料の出し入れラックはス
テンレス鋼やその他の発錆しない金属線材から、図1〜
11のような通気性を有する上段囲い(R1)と下段囲
い(R2)との積層形態に枠組み一体化されたものであ
る。
【0022】即ち、その図1〜11において、(11
a)(11b)(11c)は一定の前後間隔ピッチを保
って垂立された前枠支柱、中間枠支柱並びに後枠支柱で
あり、 その3個の悉く同じ上下方向に細長いほぼ四角形
に枠組みされている。但し、その中間枠支柱(11b)
の設置個数は図示の1個に限らず、缶飲料の陳列個数や
その支持強度などに応じて増減することができる。
【0023】(12a)(12b)(12c)は各枠支
柱(11a)(11b)(11c)の上端部をなす天井
バー、(13a)(13b)はその天井バー(12a)
(12b)(12c)同志を連結一体化する如く、その
下面に固着された複数本の天井ガードレールであって、
前後方向に沿い平行に延在している。(14a)(14
b)(14c)は各枠支柱(11a)(11b)(11
c)の下端部をなす接地バーであり、上記天井バー(1
2a)(12b)(12c)と平行している。
【0024】又、(15a)(15b)(15c)は各
枠支柱(11a)(11b)(11c)の中途高さ位置
へ、上記天井バー(12a)(12b)(12c)や接
地バー(14a)(14b)(14c)との平行状態に
固定横架された中間仕切りバーであるが、その設置高さ
が上記前枠支柱(11a)から後枠支柱(11c)へ行
くに連れて、徐々に低くなるように段階的に相違変化さ
れている。
【0025】(16a)(16b)はその中間仕切りバ
ー(15a)(15b)(15c)同志を連結一体化す
る如く、その上面に固着された缶飲料用の転がり往動ガ
イドレールであって、その複数本がやはり前後方向に沿
い平行に延在しているが、これらは上記中間仕切りバー
(15a)(15b)(15c)における設置高さの相
違変化に基いて、一定角度(α)の後下がり傾斜状態に
保たれている。
【0026】そして、その後下がり傾斜設置状態に敷架
された転がり往動ガイドレール(16a)(16b)を
床面とし、天井バー(12a)(12b)(12c)を
天井面とする上段囲い(R1)が、上記枠支柱(11
a)(11b)(11c)の中間仕切りバー(15a)
(15b)(15c)よりも上方位置に区成されている
のである。その上段囲い(R1)は図示の通り、開口高
さ(H1)よりも奥行の深い直方体型を呈している。
【0027】(17a)(17b)はその上段囲い(R
1)の左右両壁面となる複数本の上段サイドガードレー
ルであり、やはり枠支柱(11a)(11b)(11
c)を連結一体化するように、上記転がり往動ガイドレ
ール(16a)(16b)と平行な後下がり傾斜設置状
態として、且つ後枠支柱(11c)よりも後方へ一定距
離(D)だけ張り出し延長されており、その後端部が連
結バー(18)として平面視の連続するコ字型に折り曲
げられている。
【0028】(S1)は上段囲い(R1)の前面に開口
された缶飲料用差し入れ口であり、上記前枠支柱(11
a)における天井バー(12a)と中間仕切りバー(1
5a)との上下相互間に区成されている。(19)はそ
の差し入れ口(S1)の開閉扉であって、好ましくは図
9のような合成樹脂材の平板から成り、その後面に裏当
て一体化された左右一対の枢支フック(20a)(20
b)が、上記前枠支柱(11a)の天井バー(12a)
へ回動自在に吊り掛けられることにより、上記差し入れ
口(S1)を常時施蓋状態に付勢している。その枢支フ
ック(20a)(20b)を板バネから弯曲形成して、
上記天井バー(12a)から抜き取ることもできるよう
に定めることが、望ましい。
【0029】尚、上記開閉扉(19)は上方からの吊り
掛け式に限らず、前枠支柱(11a)の垂直軸線を回動
中心とする横開き式に枢着して、別個なバネ材の付加に
より、上記差し入れ口(S1)の施蓋状態に付勢しても
良い。
【0030】又、上記開閉扉(19)は所謂広告看板又
は銘板として、その前面に陳列する缶飲料(M)の価格
を初め、その取り出し方法や販売促進に役立つ案内文
字、図形、その他の各種標章を表示することができる。
【0031】何れにしても、上記開閉扉(19)を廻し
上げ操作などにより開口させた差し入れ口(S1)か
ら、その上段囲い(R1)へ缶飲料(M)を差し入れれ
ば、これが上記一定角度(α)の後下がり傾斜面をなす
床面に沿って、自づと後方へ転 がり往動し、やがて開口
状態にある上段囲い(R1)の後面から落下することと
なる。
【0032】他方、(21a)(21b)は上段囲い
(R1)の床面をなす上記缶飲料用転がり往動ガイドレ
ール(16a)(16b)と相俟って、枠支柱(11
a)(11b)(11c)の中間仕切りバー(15a)
(15b)(15c)よりも下方位置に下段囲い(R
2)を区成する缶飲料用の転がり復動ガイドレールであ
るが、その複数本は逆に後枠支柱(11c)から前枠支
柱(11a)へ行くに連れて、徐々に低くなる一定角度
(β)の前下がり傾斜状態に敷設されている。
【0033】その前下がり傾斜設置状態として、上記枠
支柱(11a)(11b)(11c)を連結一体化する
如く平行に延在する複数本の転がり復動ガイドレール
(21a)(21b)が、下段囲い(R2)の床面を形
作るようになっているのである。その際、上段囲い(R
1)の床面はそのまま下段囲い(R2)の天井面として
兼用されており、その下段囲い(R2)も図示のように
上段囲い(R1)と同じく、開口高さ(H2)よりも奥
行の深い直方体型をなしている。
【0034】下段囲い(R2)の床面をなす上記転がり
復動ガイドレール(21a)(21b)の前端部は、前
枠支柱(11a)の接地バー(14a)と固着されてい
る一方、同じく復動ガイドレール(21a)(21b)
の後端部は上段囲い(R1)から下段囲い(R2)への
缶飲料用変向ガイドレール(22a)(22b)とし
て、後枠支柱(11c)よりも後方へ一定距離(D)だ
け張り出し延長されており、しかも上段囲い(R1)の
上段サイドガードレール(17a)(17b)の後端部
をなす連結バー(18)と固着すべく、その連結バー
(18)に向かう滑らかな円弧凹曲形態に曲げ起されて
いる。
【0035】つまり、上段囲い(R1)の後面から一定
距離(D)だけ後方へ張り出した下段囲い(R2)の後
面が、上記変向ガイドレール(22a)(22b)から
具体化された缶飲料用変向ガイド凹曲面として、その下
段囲い(R2)の前下がり傾 斜状態にある床面と滑らか
に連続されているのである。そのため、上段囲い(R
1)の後面から落下する缶飲料(M)が下段囲い(R
2)へ滑らかなUターン状に変向して、停滞したり、目
詰まりしたりするおそれなく、その下段囲い(R2)の
前面に向かって転がり移動することとなる。
【0036】(23a)(23b)は下段囲い(R2)
の左右両壁面を画定する複数本の下段サイドガードレー
ルであり、これも前枠支柱(11a)から上段囲い(R
1)における上段サイドガードレール(17a)(17
b)の連結バー(18)に至るまで、上記転がり復動ガ
イドレール(21a)(21b)との平行に延在されて
いる。
【0037】上記のように、下段囲い(R2)の床面を
なす缶飲料用転がり復動ガイドレール(21a)(21
b)は、その上段囲い(R1)の後面と連通する円弧状
に弯曲された後端部の変向ガイドレール(22a)(2
2b)も含む全体として、一定角度(β)の前下がり傾
斜設置状態にあるため、上段囲い(R1)の後下がり傾
斜状態にある床面に沿い一旦後方へ転がり往動して、そ
の後面から落下する缶飲料(M)が激しいショックを受
けたり、停滞したりせずに、順次前方へ押し出される如
く、滑らかに折り返し変向して、下段囲い(R2)の前
下がり傾斜状態にある床面に沿い、その下段囲い(R
2)の前面まで転がり復動することとなる。
【0038】(S2)はその下段囲い(R2)の前面に
開口された缶飲料(M)の取り出し口であり、上記前枠
支柱(11a)における中間仕切りバー(15a)と接
地バー(14a)との上下相互間に区成されているが、
ここには缶飲料(M)の脱落防止ストッパー(24a)
(24b)が張り出し形成されてもいる。図例の場合、
その脱落防止ストッパー(24a)(24b)を左右一
対として、前枠支柱(11a)から横内向きに張り出し
ているが、その前枠支柱(11a)の接地バー(14
a)から上向き一体的に起立させても勿論良い。
【0039】上記の上段囲い(R1)と下段囲い(R
2)は同一の開口幅(W)を備えており、その開口幅
(W)が缶飲料(M)の長さと対応する一定に寸法化さ
れている。缶飲料(M)が一列に整然と並ぶようになっ
ているわけである。又、同じく上段囲い(R1)と下段
囲い(R2)の開口高さ(H1)(H2)については、
最も太い缶飲料(M)の直径よりも予じめ広大に寸法化
することが好ましい。
【0040】上記のように構成された缶飲料(M)の出
し入れラックは、そのショーケース内の冷気によって冷
却又は暖気によって温める必要がある缶飲料(M)を陳
列するものとして、そのショーケース(C)の内部に設
置使用されることとなる。そのラックの前後方向に沿う
全体長さ(奥行)が、ショーケース(C)の奥行よりも
短かく寸法化されていることは言うまでもない。
【0041】そのラックの使用に当っては図7〜11か
ら明白な通り、店員が上記ラックにおける上段囲い(R
1)の前面に開口する差し入れ口(S1)から、ビール
や清涼飲料などの缶飲料(M)を順次横倒し姿勢のもと
で転がすように差し入れれば足る。
【0042】そうすれば、その缶飲料(M)は上段囲い
(R1)の後下がり傾斜状態にある床面に沿って、一旦
後方へ転がり往動した上、引続き下段囲い(R2)へ滑
らかに落下・変向して、その下段囲い(R2)の逆な前
下がり傾斜状態にある床面に沿い転がり復動し、その前
面に開口する取り出し口(S2)まで到達することとな
り、自づと満杯状態に陳列される。
【0043】その過程では、上段囲い(R1)と下段囲
い(R2)の何れも、その左右両壁面が上段サイドガー
ドレール(17a)(17b)と下段サイドガードレー
ル(23a)(23b)により画定されているため、上
記缶飲料(M)は自づと正しく一列の直進状に転がり移
動することとなり、その最も先に差し入れられたもの
が、上記取り出し口(S2)を制限した脱落防止ストッ
パー(24a)(24b)によって堰止められる。
【0044】そして、上記陳列状態での使用中、ラック
は金属線材から上段囲い(R1)と下段囲い(R2)と
の積層形態に枠組み一体化された製品として、その言わ
ば全開状態にあるため、その通気性によりショーケース
(C)内の冷気が、缶飲料(M)への全体的にムラなく
作用し、その速やかに効率良く冷却することができる。
【0045】しかも、上記のように陳列された使用中、
下段囲い(R2)の取り出し口(S2)が開口状態に放
任されているに反し、上段囲い(R1)の差し入れ口
(S1)は開閉扉(19)による施蓋状態に保たれてい
るため、缶飲料(M)を買い求める顧客としては、必ら
ずその取り出し口(S2)から順序良く缶飲料(M)を
取り出すことになり、先入れによる冷却度の高い新鮮な
缶飲料(M)を確実に入手できるのである。
【0046】
【0047】更に、販売店側において缶飲料(M)を補
充するに当っても、上段囲い(R1)の差し入れ口(S
1)を開口させて、その上段囲い(R1)の前面から缶
飲料(M)を差し入れれば良く、ショーケース(C)の
内奥部まで作業手を挿入して、缶飲料(M)を頻繁に並
べ替えたり、更には缶飲料(M)を一旦全部ショーケー
ス(C)から取り出したりする必要が一切なく、極めて
安楽にすばやく補充作業を行なえることとなる。
【0048】尚、図10、11の符号(25)はショー
ケース(C)の透明な開閉扉、(2 6)はその背板、
(27)は同じく内部の仕切り棚を示している。
【0049】図1〜11の上記実施形態に対しては、次
のような改変を加えることができる。即ち、例えば図1
2に示す通り、缶飲料(M)の出し入れラック自身を左
右一対に2分割して、その枠支柱(11a)(11b)
(11c)の天井バー(12a)(12b)(12c)
と中間仕切りバー(15a)(15b)(15c)並び
に接地バー(14a)(14b)(14c)のほか、上
段囲い(R1)における上段サイドガードレール(17
a)(17b)の連結バー(18)をも、各々左右何れ
か一方の芯棒(28)と他方の鞘筒(29)とのスライ
ド自在に嵌合しても良い。
【0050】そうすれば、その左右方向へのスライド操
作により、上段囲い(R1)と下段囲い(R2)の開口
幅(W)を缶飲料(M)の大きさに応じて広狭調整する
ことができ、一層便利となるばかりでなく、各種缶飲料
(M)に対する汎用性に優れる利点がある。
【0051】又、図13、14のように各枠支柱(11
a)(11b)(11c)の天井バー(12a)(12
b)(12c)を、複数本の天井ガードレール(13
a)(13b)によって剛性に連結一体化すると共に、
その各支柱(11a)(11b)(11c)の天井バー
(12a)(12b)(12c)と接地バー(14a)
(14b)(14c)を左右方向へ一定長さ(L)だけ
長く張り出し形成して、ラックの2個一対を積み重ね使
用できるように定めても良い。
【0052】その場合には、上段ラックの接地バー(1
4a)(14b)(14c)と下段ラックの天井バー
(12a)(12b)(12c)とを、その一定長さ
(L)だけ長く張り出し形成された左右両端部におい
て、結束バンド(30a)(30b)などにより締結一
体化すれば良い。
【0053】上記枠支柱(11a)(11b)(11
c)が何れも天井バー(12a)(1 2b)(12c)
と接地バー(14a)(14b)(14c)を備えた正
面視のほぼ四角形に造形されているほか、その天井バー
(12a)(12b)(12c)の下面には平行な複数
本の天井ガードレール(13a)(13b)が、上記前
枠支柱(11a)から後枠支柱(11c)まで延在され
ているために、2個一対のラックを図13、14の安定
な積み重ね状態として使用することもできるわけであ
る。
【0054】図12〜14の各種改変例におけるその他
の構成は、図1〜11の上記基本実施形態と実質的に同
一であるため、その図12〜14に図1〜11との対応
符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略す
る。尚、缶飲料(M)の冷却について説明したが、本発
明はこれを温蔵ショーケース内に設置使用して、その暖
気により酒や茶、コーヒーなどの缶飲料(M)を効率良
く温めることもできることは、言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明はショーケース用
缶飲料(M)のラックとして、その構成上金属線材から
悉く同じ正面視の上下方向に細長いほぼ四角形に枠組み
され、且つ一定の前後間隔ピッチを保って垂立する前枠
支柱(11a)と少なくとも1個の中間枠支柱(11
b)並びに後枠支柱(11c)と、
【0056】その各枠支柱(11a)(11b)(11
c)の上端部をなす天井バー(12a)(12b)(1
2c)の下面へ固着されることにより、前枠支柱(11
a)から後枠支柱(11c)まで平行に延在する複数本
の天井ガードレール(13a)(13b)と、
【0057】同じく各枠支柱(11a)(11b)(1
1c)の中途高さ位置へ上記天井バー(12a)(12
b)(12c)と平行するように、且つ後方へ行く程徐
々に低くなる段階的な設置高さとして固定横架された中
間仕切りバー(15a)(15b)(15c)と、
【0058】その設置高さが高低変化した中間仕切りバ
ー(15a)(15b)(15c)の上面へ固着される
ことにより、上記前枠支柱(11a)から後枠支柱(1
1c)まで一定角度(α)の後下がり傾斜設置状態とし
て平行に延在する複数本の缶飲料用転がり往動ガイドレ
ール(16a)(16b)と、
【0059】各枠支柱(11a)(11b)(11c)
の天井バー(12a)(12b)(12c)を天井面と
し、上記往動ガイドレール(16a)(16b)を床面
とする開口高さ(H1)よりも奥行が深い上段囲い(R
1)の左右両壁面となるように、上記前枠支柱(11
a)の中途高さ位置から後枠支柱(11c)よりも後方
へ一定距離(D)だけ長く張り出し延長され、且つその
後端部が連結バー(18)として平面視の連続的なコ字
型に折り曲げられた複数本の上段サイドガードレール
(17a)(17b)と、
【0060】上記前枠支柱(11a)における天井バー
(12a)と中間仕切りバー(15a)との上下相互間
に区成された缶飲料用差し入れ口(S1)を常時施蓋状
態に付勢すべく、その前枠支柱(11a)へ回動自在に
枢着された開閉扉(19)と、
【0061】上記前枠支柱(11a)の下端部をなす接
地バー(14a)から後枠支柱(11c)まで、上記往
動ガイドレール(16a)(16b)と逆な一定角度
(β)の前下がり傾斜設置状態として平行に延在された
複数本の缶飲料用転がり復動ガイドレール(21a)
(21b)と、
【0062】その復動ガイドレール(21a)(21
b)の後端部から上段サイドガードレール(17a)
(17b)の連結バー(18)に向かって、滑らかな円
弧凹曲形態に曲げ起し連続された平行な複数本の缶飲料
用変向ガイドレール(22a)(22b)と、
【0063】上記往動ガイドレール(16a)(16
b)を天井面とし、復動ガイドレール(21a)(21
b)を床面とする開口高さ(H2)よりも奥行がやはり
深い下段囲い(R2)の左右両壁面となるように、上記
前枠支柱(11a)の中途高さ位置から上段サイドガー
ドレール(17a)(17b)の連結バー(18)まで
長く張り出し延長された平行な複数本の下段サイドガー
ドレール(23a)(23b)と、
【0064】上記前枠支柱(11a)における中間仕切
りバー(15a)と接地バー(14a)との上下相互間
に区成された缶飲料用取り出し口(S2)を制限すべ
く、その前枠支柱(11a)から一体的に張り出された
缶飲料用脱落防止ストッパー(24a)(24b)とか
ら成り、
【0065】冷却又は温める必要がある缶飲料(M)を
上記差し入れ口(S1)から差し入れさえすれば、その
缶飲料(M)が上段囲い(R1)の床面をなす上記往動
ガイドレール(16a)(16b)から、引続き下段囲
い(R2)の床面をなす上記変向ガイドレール(22
a)(22b)と復動ガイドレール(21a)(21
b)を経て、自づと取り出し口(S2)まで一列でのU
ターン状に転がり移動し、その過程においてショーケー
ス(C)内の冷気又は暖気を上記缶飲料(M)へ全体的
に作用させるように定めてあるため、冒頭に述べた従来
技術の課題を完全に解決できる効果がある。
【0066】即ち、本発明はビールや酒、茶、コーヒー
などの各種缶飲料(M)をただ単に体裁良く陳列するも
のではなく、あくまでも冷蔵ショーケースや温蔵ショー
ケースの内部に設置使用されて、その冷却又は温める必
要がある缶飲料(M)の出し入れラックであり、このよ
うな目的との相当因果関係上、金属線材からの通気性を
有する上段囲い(R1)と下段囲い(R2)との積層形
態に枠組み一体化されている。
【0067】そして、本発明の上記構成によれば、上段
囲い(R1)の缶飲料用差し入れ口 (S1)から差し入
れられた缶飲料(M)は、その上段囲い(R1)の床面
をなす後下がり傾斜設置状態の転がり往動ガイドレール
(16a)(16b)に沿って、一旦後方へ転がり往動
した上、引続き円弧凹曲形態をなす変向ガイドレール
(22a)(22b)に案内されて、滑らかに折り返し
変向することにより、下段囲い(R2)の床面をなす前
下がり傾斜設置状態の転がり復動ガイドレール(21
a)(21b)に沿って、その下段囲い(R2)の缶飲
料用取り出し口(S2)まで自づと確実に到達すること
となり、その転がり移動過程での停滞したり、まして目
詰まりしたりする缶飲料(M)が皆無である。
【0068】その差し入れ口(S1)から先入れされた
缶飲料(M)が、必らず取り出し口(S2)から先出し
される順序として、自づと一列での確実に転がり移動す
るようになっている結果、その缶飲料(M)の全体へシ
ョーケース(C)内の冷気や暖気を、ムラなく均一に作
用させて、これを速やかに効率良く冷却又は温めること
ができるのであり、上記差し入れ口(S1)が開閉扉
(19)によって常時施蓋状態に付勢されていることと
も相俟って、未だ冷却又は温められていない缶飲料
(M)がその差し入れ口(S1)から、誤って取り出さ
れてしまうおそれもない。常に最も良く冷却又は温めら
れた缶飲料(M)を、下段囲い(R2)の取り出し口
(S2)から順序良く正確に取り出せる効果がある。
【0069】又、本発明の出し入れラックは金属線材か
らの通気性を有するため、ショーケース(C)内への設
置使用中、その缶飲料(M)を全体的にムラなく冷却又
は温めることができることとなり、その作用の効率にも
優れる。
【0070】更に、本発明の出し入れラックでは悉く同
じ正面視の上下方向に細長いほぼ四角形に枠組みされた
前枠支柱(11a)と中間枠支柱(11b)並びに後枠
支柱(11c)が、一定の前後間隔ピッチを保つ垂立状
態にあり、その各枠支柱(11a)(11b)(11
c)は天井バー(12a)(12b)(12c)と接地
バー(14a)(14b)(14c)を具備しているほ
か、殊更その天井バー(12a)(12b)(12c)
の下面には前枠支柱(11a)から後枠支柱(11c)
まで延在する平行な複数本の天井ガードレール(13
a)(13b)が固着されているため、缶飲料(M)の
全体的な重量に耐える枠組み強度を発揮し、上段囲い
(R1)と下段囲い(R2)が何れも開口高さ(H1)
(H2)に比し、奥行の深い直方体型に区成されている
こととも相俟って、図13、14に示す如く、そのラッ
クの2個一対を安定良く積み重ね使用することも可能と
なり、缶飲料(M)の陳列個数を容易に増すことができ
る。
【0071】特に、請求項2の構成を採用するならば、
そのラックの枠組み状態を維持しつつも、缶飲料(M)
の大きさ変化に便利良く対応させることができ、その各
種缶飲料(M)に対する汎用性に優れる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る缶飲料の出し入れラックを示す斜
面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の背面図である。
【図4】図1の側面図である。
【図5】図2の5−5線断面図である
【図6】ラックに対する缶飲料の陳列状態を示す斜面図
である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図である。
【図9】ラックの開閉扉を抽出して示す斜面図である。
【図10】ショーケース内に設置した使用状態を示す正
面図である。
【図11】図10の11−11線に沿う拡大断面図であ
る。
【図12】ラックの改変例を示す一部破断の正面図であ
る。
【図13】別な改変例の積み重ね状態を示す側断面図で
ある。
【図14】図13のラック締結状態を示す斜面図であ
る。
【図15】従来のラックを示す使用状態の側面図であ
る。
【符号の説明】
(11a)・前枠支柱 (11b)・中間枠支柱 (11c)・後枠支柱(12a)・天井バー (12b)・天井バー (12c)・天井バー (13a)・天井ガードレール (13b)・天井ガードレール (14a)・接地バー (14b)・接地バー (14c)・接地バー (15a)・中間仕切りバー (15b)・中間仕切りバー (15c)・中間仕切りバー (16a)・往動ガイドレール (16b)・往動ガイドレール (17a)・上段サイドガードレール (17b)・上段サイドガードレール(18)・連結バー (19)・開閉扉 (21a)・復動ガイドレール (21b)・復動ガイドレール (22a)・変向ガイドレール (22b)・変向ガイドレール (23a)・下段サイドガードレール (23b)・下段サイドガードレール (24a)・脱落防止ストッパー (24b)・脱落防止ストッパー(28)・芯棒 (29)・鞘筒 (31)・通気窓 (C)・ショーケース (D)・一定距離 (M)・缶飲料 (R1)・上段囲い (R2)・下段囲い (S1)・差し入れ口 (S2)・取り出し口 (H1)・開口高さ (H2)・開口高さ (W)・開口幅 (α)・一定傾斜角度 (β)・一定傾斜角度

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属線材から悉く同じ正面視の上下方向に
    細長いほぼ四角形に枠組みされ、且つ一定の前後間隔ピ
    ッチを保って垂立する前枠支柱(11a)と少なくとも
    1個の中間枠支柱(11b)並びに後枠支柱(11c)
    と、 その各枠支柱(11a)(11b)(11c)の上端部
    をなす天井バー(12a)(12b)(12c)の下面
    へ固着されることにより、前枠支柱(11a)から後枠
    支柱(11c)まで平行に延在する複数本の天井ガード
    レール(13a)(13b)と、 同じく各枠支柱(11a)(11b)(11c)の中途
    高さ位置へ上記天井バー(12a)(12b)(12
    c)と平行するように、且つ後方へ行く程徐々に低くな
    る段階的な設置高さとして固定横架された中間仕切りバ
    ー(15a)(15b)(15c)と、 その設置高さが高低変化した中間仕切りバー(15a)
    (15b)(15c)の上面へ固着されることにより、
    上記前枠支柱(11a)から後枠支柱(11c)まで一
    定角度(α)の後下がり傾斜設置状態として平行に延在
    する複数本の缶飲料用転がり往動ガイドレール(16
    a)(16b)と、 各枠支柱(11a)(11b)(11c)の天井バー
    (12a)(12b)(12c)を天井面とし、上記往
    動ガイドレール(16a)(16b)を床面とする開口
    高さ(H1)よりも奥行が深い上段囲い(R1)の左右
    両壁面となるように、上記前枠支柱(11a)の中途高
    さ位置から後枠支柱(11c)よりも後方へ一定距離
    (D)だけ長く張り出し延長され、且つその後端部が連
    結バー(18)として平面視の連続的なコ字型に折り曲
    げられた複数本の上段サイドガードレール(17a)
    (17b)と、 上記前枠支柱(11a)における天井バー(12a)と
    中間仕切りバー(15a)との上下相互間に区成された
    缶飲料用差し入れ口(S1)を常時施蓋状態に付勢すべ
    く、その前枠支柱(11a)へ回動自在に枢着された開
    閉扉(19)と 上記前枠支柱(11a)の下端部をなす接地バー(14
    a)から後枠支柱(11c)まで、上記往動ガイドレー
    ル(16a)(16b)と逆な一定角度(β)の前下が
    り傾斜設置状態として平行に延在された複数本の缶飲料
    用転がり復動ガイドレール(21a)(21b)と、 その復動ガイドレール(21a)(21b)の後端部か
    ら上段サイドガードレール(17a)(17b)の連結
    バー(18)に向かって、滑らかな円弧凹曲形態に曲げ
    起し連続された平行な複数本の缶飲料用変向ガイドレー
    ル(22a)(22b)と、 上記往動ガイドレール(16a)(16b)を天井面と
    し、復動ガイドレール(21a)(21b)を床面とす
    る開口高さ(H2)よりも奥行がやはり深い下段囲い
    (R2)の左右両壁面となるように、上記前枠支柱(1
    1a)の中途高さ位置から上段サイドガードレール(1
    7a)(17b)の連結バー(18)まで長く張り出し
    延長された平行な複数本の下段サイドガードレール(2
    3a)(23b)と、 上記前枠支柱(11a)における中間仕切りバー(15
    a)と接地バー(14a)との上下相互間に区成された
    缶飲料用取り出し口(S2)を制限すべく、その前枠支
    柱(11a)から一体的に張り出された缶飲料用脱落防
    止ストッパー(24a)(24b)とから成り、 冷却又は温める必要がある缶飲料(M)を上記差し入れ
    口(S1)から差し入れさえすれば、その缶飲料(M)
    が上段囲い(R1)の床面をなす上記往動ガイドレール
    (16a)(16b)から、引続き下段囲い(R2)の
    床面をなす上記変向ガイドレール(22a)(22b)
    と復動ガイドレール(21a)(21b)を経て、自づ
    と取り出し口(S2)まで一列でのUターン状に転がり
    移動し、その過程においてショーケース(C)内の冷気
    又は暖気を上記缶飲料(M)へ全体的に作用させるよう
    に定めた ことを特徴とするショーケース用缶飲料の出し
    入れラック。
  2. 【請求項2】各枠支柱(11a)(11b)(11c)
    における天井バー(12a)(12 b)(12c)と中
    間仕切りバー(15a)(15b)(15c)並びに接
    地バー(14a)(14b)(14c)のほか、上段サ
    イドガードレール(17a)(17b)の連結バー(1
    8)をも悉く左右何れか一方の芯棒(28)と、残る他
    方の鞘筒(29)とからスライド自在に嵌合させて、 その左右方向へのスライド操作により上段囲い(R1)
    と下段囲い(R2)の開口幅(W)を、缶飲料(M)の
    大きさに応じて広狭調整することができるように定めた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース用缶飲料
    の出し入れラック。
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