JP2986401B2 - パイロットチャネル用拡散コード配置方法および基地局装置と移動局装置 - Google Patents

パイロットチャネル用拡散コード配置方法および基地局装置と移動局装置

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JP2986401B2
JP2986401B2 JP4922396A JP4922396A JP2986401B2 JP 2986401 B2 JP2986401 B2 JP 2986401B2 JP 4922396 A JP4922396 A JP 4922396A JP 4922396 A JP4922396 A JP 4922396A JP 2986401 B2 JP2986401 B2 JP 2986401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散コ
ードを用いた符号分割多元接続(以下、CDMAと略称
する)方式の移動通信システムにおけるパイロットチャ
ネル用拡散コード配置方法および基地局装置と移動局装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式の移動通信システムにおい
ては、サービスエリアを複数の単位領域であるセルに分
割し、各セル内に1つの基地局を設け、サービスエリア
内のあるセルに存在する移動局は無線回線を介してその
セルの基地局と通信を行うようになっている。
【0003】また、CDMA方式の移動通信システムに
おいては、各セルの基地局は同一周波数のそれぞれ異な
る拡散コードを割り当てられ、該拡散コードで拡散さ
れ、送信電力一定のパイロットチャネルを常時送信して
いる。例えば、図5(a)に示すように、サービスエリ
ア内に設けられた複数のセル1〜5にはそれぞれ基地局
B1〜B5が設けられ、各基地局B1〜B5にはそれぞ
れ異なるパイロットチャネル用拡散コードC1〜C5が
割り当てられ、各セルの基地局は、この割り当てられた
拡散コードで拡散されたパイロットチャネルを常時送信
している。
【0004】移動局は、電源投入時、在圏セルを判定す
るために、基地局から送信されるパイロットチャネルを
受信し、この受信したパイロットチャネルから在圏セル
を判定している。更に詳しくは、各移動局は、各セルの
パイロットチャネル用の複数の拡散コードをメモリに記
憶しており、この記憶されているすべての拡散コードの
パイロットチャネルについて順次受信レベルを測定し、
この測定した受信レベルを互いに比較し、受信レベルが
最も大きなパイロットチャネルを識別し、このパイロッ
トチャネルのセルを在圏セルであると判断している。
【0005】このパイロットチャネルの受信レベル測定
処理は、例えばマッチドフィルタを用いて行われてい
る。このマッチドフィルタに拡散コードで拡散変調され
た信号を入力すると、図6に示すように拡散コードの1
周期毎にピーク信号が出力され、このピーク信号の出力
レベルを受信レベルとしている。実際の受信レベル測定
処理では、通常測定精度を高めるために、最初の1周期
で検出したピーク信号のタイミングでの出力レベルを複
数周期にわたって測定して平均化した値を用いる。
【0006】従って、1つの拡散コードの受信レベル測
定処理には拡散コードの周期の複数倍の時間が必要とな
るが、移動局は上述したようにメモリに記憶しているす
べてのパイロットチャネル用拡散コードについて受信レ
ベル測定処理を行う必要があるため、この拡散コードの
パイロットチャネルの数が多いほど、受信レベル測定処
理による立ち上げ時間は長くなる。
【0007】一方、移動通信システムにおいては、無線
回線の容量を増加させるために1セルを複数のセクタに
分割し、各セル当りのセクタ数を増大させることが行わ
れている。例えば、図5(b)は同図(a)に示すセル
1を第1セクタS1、第2セクタS2、第3セクタS3
の3つのセクタに分割した例を示しているが、このよう
にセクタ化を行った場合においても、移動局がどのセク
タに存在しているかを判定する在圏セクタ判定処理が必
要であり、このために例えば各セクタ毎にパイロットチ
ャネルを配置する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、1つ
のセルを複数のセクタに細分化したセクタ化において在
圏セクタ判定処理を行うために、各セクタ毎にパイロッ
トチャネルを配置し、このパイロットチャネルの各々に
それぞれ異なる拡散コードを割り当てると、各セル当り
のセクタ数が増加する程、システムとして必要なパイロ
ットチャネル用の拡散コードの数が増大するという問題
がある。
【0009】移動局は、移動局内に記憶されているすべ
ての拡散コードのパイロットチャネルについて順次受信
レベル測定処理を行うことにより電源投入時の立ち上げ
を行うようになっているが、上述したようにセクタ化に
伴い、パイロットチャネル用の拡散コードの数を増大す
ると、各移動局はこの増大した拡散コードのすべてにつ
いて受信レベル測定処理を行う必要があり、この受信レ
ベル測定処理は上述したように拡散コードの周期の複数
倍必要であるため、拡散コードの数が増大すると、移動
局の立ち上げ時間が一層長くなるという問題がある。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、セクタ化における移動局の在
圏セクタ判定のためにパイロットチャネル用の拡散コー
ドの数を増大することなく、また移動局の立ち上げ時間
も増大することなく、在圏セル/セクタ判定を迅速かつ
適確に行い得るパイロットチャネル用拡散コード配置方
法および基地局装置と移動局装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、複数のセルの各々に基地
局が設けられ、各基地局は同一周波数で変調され、それ
ぞれ異なって割り当てられた拡散コードで拡散されたパ
イロットチャネルを送信し、移動局は前記パイロットチ
ャネルを受信することにより在圏セルを判定する符号分
割多元接続方式の移動通信システムにおけるパイロット
チャネル用拡散コード配置方法であって、同一セル内を
複数のセクタに分割し、この分割された複数のセクタを
それぞれ識別するためのパイロットチャネルとして、該
複数のセクタに対して同一拡散コードで、セクタ毎に異
なる拡散コード位相を割り当てることを要旨とする。
【0012】請求項1記載の本発明にあっては、同一セ
ル内を分割している複数のセクタをそれぞれ識別するた
めのパイロットチャネルとして、該複数のセクタに対し
て同一拡散コードで、セクタ毎に異なる拡散コード位相
を割り当てているため、パイロットチャネル用の拡散コ
ードの数を増大することなく、また拡散コードの1周期
で同一セル内のすべてのセクタの内、最も受信レベルの
大きいパイロットチャネルの検出を行うことができ、1
セル内のセクタ数に関わらず移動局の立ち上げ時間を長
くせずに一定にすることができる。
【0013】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記セクタ毎に異なる拡散コード
位相を割り当てる処理が前記セル内に共通の基準拡散コ
ード位相を設け、前記同一セル内の各セクタ毎に前記基
準拡散コード位相に対して異なる拡散コード位相差を割
り当て、各セクタは基準拡散コード位相に対して前記拡
散コード位相差を有する拡散コード位相でパイロットチ
ャネルを送信することを要旨とする。
【0014】請求項2記載の本発明にあっては、同一セ
ル内の各セクタは基準拡散コード位相に対してそれぞれ
異なる拡散コード位相差を有する拡散コード位相でパイ
ロットチャネルを送信している。
【0015】更に、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記パイロットチャネルに割り当
てられた拡散コードのコード長がXチップであり、前記
同一セル内を分割して構成される複数のセクタの数がY
である場合、各セクタに割り当てられる前記拡散コード
位相差は、0,X/Y,2X/Y,3X/Y,・・・,
(Y−1)X/Yであることを要旨とする。
【0016】請求項3記載の本発明にあっては、パイロ
ットチャネル用拡散コード長がXチップであり、同一セ
ル内のセクタ数がYである場合、各セクタに割り当てら
れる拡散コード位相差を0,X/Y,2X/Y,3X/
Y,・・・,(Y−1)X/Yのように等間隔にしてい
る。
【0017】また、請求項4記載の本発明は、複数のセ
ルの各々に基地局が設けられ、各基地局は同一周波数で
変調され、それぞれ異なって割り当てられた拡散コード
で拡散されたパイロットチャネルを送信し、移動局は前
記パイロットチャネルを受信することにより在圏セルを
判定する符号分割多元接続方式の移動通信システムにお
いて、複数のセクタに分割されたセルに設けられた基地
局装置が当該セルに割り当てられたパイロットチャネル
用拡散コードおよび前記複数のセクタの各々にそれぞれ
対応する複数の異なる拡散コード位相情報を記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された拡散コードで拡散さ
れたパイロットチャネルを各セクタにそれぞれ対応する
異なる拡散コード位相でずらしながら各セクタに向けて
送信する送信手段とを有することを要旨とする。
【0018】更に、請求項5記載の本発明は、複数のセ
ルの各々に基地局が設けられ、各基地局は同一周波数で
変調され、それぞれ異なって割り当てられた拡散コード
で拡散されたパイロットチャネルを送信し、移動局は前
記パイロットチャネルを受信することにより在圏セルを
判定する符号分割多元接続方式の移動通信システムにお
いて、同一セル内を複数のセクタに分割し、この分割さ
れた複数のセクタをそれぞれ識別するためのパイロット
チャネルとして、該複数のセクタに対して同一拡散コー
ドで、セクタ毎に異なる拡散コード位相を割り当ててい
る場合において、移動局装置が複数のパイロットチャネ
ル用拡散コードを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記
憶されているパイロットチャネル用拡散コードを順次読
み出す読み出し手段と、基地局からパイロットチャネル
として送信される拡散変調信号を受信し、該拡散変調信
号を前記読み出し手段から順次読み出される拡散コード
で逆拡散し、逆拡散信号を出力するマッチドフィルタ
と、該マッチドフィルタからの逆拡散信号を受信し、拡
散コードの1周期内での逆拡散信号の最大レベルおよび
該最大レベルをとる1周期内でのタイミングを検出する
処理を前記読み出し手段から順次読み出されるすべての
拡散コードに対して行い、該すべての拡散コードに対す
る最大レベルとそのタイミングを検出する最大レベル検
出回路と、該最大レベル検出回路で検出されたすべての
拡散コードに対する最大レベルのうち最も大きな最大レ
ベルに該当する拡散コードを選択し、該拡散コードのパ
イロットチャネルを送信するセルを在圏セルと判定する
拡散コード選択手段と、該拡散コード選択手段で選択さ
れた拡散コードを前記記憶手段から読み出して前記マッ
チドフィルタに供給し、該マッチドフィルタに前記拡散
変調信号を逆拡散させ、逆拡散信号を出力させるように
制御する制御手段と、該制御手段の制御によりマッチド
フィルタから出力される逆拡散信号を受信し、拡散コー
ド毎の1周期内での最大レベルとそのタイミングを検出
する最大レベルタイミング検出手段と、該最大レベルタ
イミング検出手段で検出されたタイミングと前記制御手
段の制御により出力された前記マッチドフィルタからの
逆拡散信号とから、該逆拡散信号中の最大レベル信号成
分を選択する最大レベル成分選択回路と、該最大レベル
成分選択回路で選択された最大レベル信号成分を復調す
る復調手段とを有することを要旨とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態に係わるパイ
ロットチャネル用拡散コード配置方法を実施する基地局
の構成を示す図である。同図に示す基地局は、該基地局
が配置されているセルが例えば図5(b)に示すように
複数のセクタS1,S2,S3にセクタ化され、このよ
うにセクタ化された場合において移動局が在圏セル/セ
クタ判定処理を効率的に行うためのパイロットチャネル
を送信するものである。
【0021】移動通信システムでは、在圏セル判定を行
うために、各セルにそれぞれ異なるパイロットチャネル
用の拡散コードを割り当て、各セルの基地局はこの割り
当てられた拡散コードで拡散されたパイロットチャネル
を常時送出しているが、セクタ化された場合にも、移動
局がどのセクタに存在しているかを判定する在圏セクタ
判定を行うために、同様に各セクタにパイロットチャネ
ルを割り当てる必要がある。
【0022】本発明においては、このようなセクタ化さ
れた場合において、各セクタに割り当てるパイロットチ
ャネルとして、各セクタ毎に異なる拡散コードを割り当
てるのでなく、同一セル内の複数のセクタに対しては同
一拡散コードで、各セクタ毎に異なる拡散コード位相を
割り当てるようにし、これにより拡散コードと拡散コー
ド位相の組合せで各セクタを判定し得るようにしてい
る。すなわち、各セルにはそれぞれ異なる拡散コードを
パイロットチャネルとして割り当てるも、同一セル内の
各セクタのパイロットチャネルとしては、セルと同じ拡
散コードを使用し、この拡散コードの拡散コード位相を
セクタ毎に異なるように割り当てている。
【0023】図2は、各セクタのパイロットチャネルを
拡散する拡散コードを表している図である。同図に示す
パイロットチャネルは、例えば図5(b)に示すように
セルが3つのセクタS1,S2,S3に細分化され、こ
の3つのセクタに対して図1に示す構成の基地局からそ
れぞれ異なる拡散コード位相のパイロットチャネルを送
信するものであり、各セクタに異なる拡散コード位相を
割り当てるための基準として基地局は図2(a)に示す
ような基準タイミング信号を発生している。なお、この
基準タイミング信号は1拡散コードの1周期に対応して
出力されている。
【0024】3つのセクタS1,S2,S3は、同一セ
ルを構成しているものであるため、それぞれ同一の拡散
コードが割り当てられているが、第1セクタS1は図2
(b)に示すようにこの拡散コードの拡散コード位相が
基準タイミング信号に合った拡散コード位相0で拡散さ
れるパイロットチャネルを送信するまた、第2セクタS
2は、第1セクタS1と同じ拡散コードであるが、図2
(c)に示すように、この第1セクタS1の拡散コード
位相に対して、すなわち基準タイミング信号に対して拡
散コード位相がPずれた拡散コードで拡散されたパイロ
ットチャネルが送信され、更に第3セクタS3は図2
(d)に示すように拡散コード位相が基準タイミング信
号に対して2Pずれた拡散コードで拡散されたパイロッ
トチャネルが送信されている。
【0025】このように同一セル内の各セクタに対して
同一拡散コードで、各セクタ毎に異なる拡散コード位相
を割り当てたものを各セクタ用のパイロットチャネルと
して使用し、このパイロットチャネルを基地局から各移
動局に送信することにより、これを受信した移動局はピ
ーク出力レベルが最大な拡散コードから在圏セルを判定
し、その拡散コードでのピーク出力タイミングからセク
タを判定することができる。
【0026】図3は、在圏セルのパイロットチャネルの
拡散コードでセクタ毎に拡散コード位相の異なるパイロ
ットチャネルを移動局が受信した場合の移動局のマッチ
ドフィルタの出力例を示す図である。同図は、上述した
例のように1セルを3セクタに分割し、各セクタ間の拡
散コード位相差を等分にした場合の移動局のマッチドフ
ィルタの出力レベルを示しているが、各拡散コード位相
に対応する所には他のレベルよりも高い3つのピーク信
号が現れている。この3つのピーク信号はそれぞれ異な
る拡散コード位相を割り当てられた各セクタに対応する
ものであり、移動局が現在存在するセクタに対応するピ
ーク値K1が最も大きく現れ、該セクタに近い別のセク
タに対するピーク値がその次に大きい第2のピーク値K
2として現れ、遠い所の他のセクタに対するピーク値が
更に小さな第3のピーク値K3として現れている。従っ
て、移動局は、このうち最も大きなピーク値を検出する
ことにより在圏セクタを判定することができる。その
後、最大のピーク値のタイミングでパイロットチャネル
を受信することで、在圏セクタで移動局はスタンバイで
きる。
【0027】なお、ここで注目すべきことは、拡散コー
ドの1周期内で同一セル内のすべてのセクタからのパイ
ロットチャネルの内、最も出力レベルの大きいパイロッ
トチャネルを検出できることである。従って、セクタ数
に関係なく、従来の1セクタのパイロットチャネルの受
信レベルを測定する時間で、セル内の全セクタの内、最
も受信レベルの大きいパイロットチャネルを判定でき、
セクタの数が増大した場合でも、移動局の立ち上げ時間
を一定にすることができる。
【0028】以上のことを踏まえて、図1に示す基地局
の構成について説明する。
【0029】図1の基地局は、上述したように例えば図
5(b)に示すように3つのセクタS1,S2,S3に
セクタ化された場合のセルの基地局であり、これらの各
セクタS1,S2,S3に向けて信号、本実施形態では
パイロットチャネルを送信するための指向性アンテナA
1,A2,A3を有し、これらのアンテナA1,A2,
A3はそれぞれ送信部21,22,23に接続され、こ
れらの送信部から制御部25に接続されている。
【0030】各送信部21,22,23は増幅器31、
拡散変調部32、符号化部33を有し、また制御部25
は入出力インタフェース41、CPU42、メモリ4
3、基準クロック発生部44を有する。
【0031】各アンテナA1,A2,A3は、それぞれ
各セクタS1,S2,S3に向けて同一拡散コードでセ
クタ毎に異なる拡散コード位相のパイロットチャネルを
送信するが、アンテナA1は図2(b)に示した拡散コ
ード位相0のパイロットチャネルを送信し、アンテナA
2は図2(c)に示した拡散コード位相Pのパイロット
チャネルを送信し、アンテナA3は図2(d)に示した
拡散コード位相2Pのパイロットチャネルを送信する。
【0032】メモリ43は、このように各アンテナから
送信されるパイロットチャネルを生成するのに必要な情
報である拡散コード、各セクタ毎の拡散コード位相、セ
クタ数、1シンボル当りのチップ数等を記憶している。
この場合の各セクタ毎の拡散コード位相情報としては、
例えば図2に示した例では、セクタS1に対しては拡散
コード位相=0、セクタS2に対しては拡散コード位相
=P、セクタS3に対しては拡散コード位相=2Pとい
う情報が記憶されることになる。また、基準クロック発
生部44は、図2(a)に示した基準タイミング信号を
発生するようになっている。
【0033】各送信部21,22,23の拡散変調部3
2は、それぞれ制御部25のCPU42の制御によりメ
モリ43に記憶されているパイロットチャネル用の拡散
コードおよび各セクタに対応する拡散コード位相情報を
供給されるとともに、基準クロック発生部44からの基
準タイミング信号を供給され、これにより該拡散コード
で拡散したパイロットチャネルを各セクタに割り当てら
れた拡散コード位相だけ基準タイミング信号に対してず
らし、増幅器31で増幅し、アンテナA1,A2,A3
からそれぞれ送信する。
【0034】更に具体的には、送信部21の拡散変調部
32は、制御部25から供給された拡散コードで拡散し
たパイロットチャネルを図2(b)に示すように基準タ
イミング信号に対して拡散コード位相差なく、増幅器3
1を介してアンテナA1からセクタS1に向けて送信す
る。また、送信部22の拡散変調部32は、制御部25
からの拡散コードで拡散したパイロットチャネルを図2
(c)に示すように基準タイミング信号に対する拡散コ
ード位相差をPとし、この拡散コード位相差Pのパイロ
ットチャネルを増幅器31を介してアンテナA2からセ
クタS2に向けて送信する。送信部23の拡散変調部3
2も同様に制御部25からの拡散コードで拡散したパイ
ロットチャネルを図2(d)に示すように基準タイミン
グ信号に対する拡散コード位相差を2Pとし、この拡散
コード位相差2Pのパイロットチャネルを増幅器31を
介してアンテナA3からセクタS3に向けて送信する。
【0035】なお、上記実施形態では、パイロットチャ
ネル用の拡散コードの拡散コード位相を図2(b)〜
(d)に示すように、セクタの数に対応して適当な値P
ずつずらしているが、同じ値ずつずらす必要はなく、拡
散コード位相のずらし方は任意である。しかしながら、
拡散コード長を各セクタに対して等間隔に分割し、この
分割された各セクタに対する拡散コード位相差を均等に
することにより、メモリ43に記憶された情報量などを
低減することができる。
【0036】すなわち、パイロットチャネル用の拡散コ
ードの長さがXチップであり、セル内のセクタの数がY
である場合、各セクタに割り当てられる拡散コード位相
差は0,X/Y,2X/Y,3X/Y,・・・,(Y−
1)X/Yとなり、各セクタに対する拡散コード位相は
X/Yずつ均等にずらされることになる。例えば、拡散
コードを構成する1シンボルが64チップであり、セク
タ数が4であるとすると、各セクタは64/4=16チ
ップずつ均等に拡散コード位相差を割り当てることがで
きる。
【0037】次に、図4を参照して、上述したように基
地局から送信されるパイロットチャネルを受信する移動
局の前記実施形態に関連する主要部分の構成について説
明する。
【0038】移動局は、図4に示すように、基地局から
の拡散変調された信号を移動局の拡散コードで逆拡散し
て逆拡散信号を出力するマッチドフィルタ51、該マッ
チドフィルタ51に移動局の拡散コードを供給する拡散
コード発生回路57、周辺セルのパイロットチャネル用
の複数の拡散コードの拡散コード識別番号を記憶してい
るメモリ55、マッチドフィルタ51からの逆拡散信号
の最大レベルおよび最大レベルをとる1周期内でのタイ
ミングを検出する最大レベル検出回路59、前記メモリ
55に記憶されているパイロットチャネル用拡散コード
識別番号を読み出して拡散コード発生回路57に供給し
たり、その他移動局全体の動作を制御する制御回路5
3、マッチドフィルタ51からの逆拡散信号中の最大レ
ベル信号成分を選択する最大レベル成分選択回路61、
および最大レベル成分選択回路61からの最大レベル信
号成分を復調する復調回路63を有する。
【0039】次に、以上のように構成される移動局の作
用を説明する。移動局は、電源立ち上げ時、基地局から
パイロットチャネルとして送信される拡散コードで拡散
変調された信号を受信すると、この拡散変調信号をマッ
チドフィルタ51に入力する。一方、制御回路53はメ
モリ55からパイロットチャネル用拡散コードの拡散コ
ード識別番号を読み出し、拡散コード発生回路57に供
給する。
【0040】拡散コード発生回路57は、制御回路53
からの拡散コード識別番号に対応する拡散コードを発生
し、マッチドフィルタ51に供給する。マッチドフィル
タ51は、拡散コード発生回路57からの拡散コード
で、入力された拡散変調信号を逆拡散し、逆拡散信号を
出力し、最大レベル検出回路59に供給する。
【0041】最大レベル検出回路59は、マッチドフィ
ルタ51からの逆拡散信号を受信すると、拡散コードの
1周期内での逆拡散信号の最大レベルと該最大レベルを
とる1周期内でのタイミングを測定し、制御回路53に
対して拡散コード毎の最大レベルとそのタイミングを供
給する。
【0042】制御回路53は、上述した処理をメモリ5
5内のすべてのパイロットチャネル用拡散コードの最大
レベルおよびそのタイミングを最大レベル検出回路59
から受け取るまで繰り返し行う。そして、制御回路53
はすべてのパイロットチャネル用拡散コードのうち、最
大レベルが最も大きい拡散コードを選択し、この拡散コ
ードのパイロットチャネルを送信するセルに在圏してい
ると判断する。
【0043】制御回路53は、この選択した拡散コード
の拡散コード識別番号を再度拡散コード発生回路57に
通知し、拡散コード発生回路57からマッチドフィルタ
51に対してその拡散コードを供給する。マッチドフィ
ルタ51は、拡散コード発生回路57からの拡散コード
で拡散変調信号を逆拡散し、この逆拡散信号を出力す
る。
【0044】最大レベル検出回路59は、マッチドフィ
ルタ51からの逆拡散信号を再度受信すると、拡散コー
ド毎の1周期内での最大レベルとそのタイミングを測定
し、この測定結果を制御回路53に通知する。制御回路
53は、通知されたタイミングを最大レベル成分選択回
路61に供給する。
【0045】最大レベル成分選択回路61は、マッチド
フィルタ51からの逆拡散信号と制御回路53からのタ
イミング信号とから逆拡散信号中の最大レベル成分のみ
を選択し、この最大レベル成分を復調回路63に供給す
る。復調回路63は、この最大レベル信号成分を復調
し、復調データを出力する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一セル内を分割している複数のセクタをそれぞれ識別
するためのパイロットチャネルとして、該複数のセクタ
に対して同一拡散コードで、セクタ毎に異なる拡散コー
ド位相を割り当てているので、パイロットチャネル用の
拡散コードの数を増大することなく、拡散コードの1周
期で同一セル内でパイロットチャネルの受信レベルが最
大であるセクタを判定でき、セクタ数が増大した場合で
も、移動局の立ち上げ時間を長くせず一定にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるパイロットチャネ
ル用拡散コード配置方法を実施する基地局の構成を示す
図である。
【図2】拡散コード位相の異なる拡散コードを使用し
て、各セクタに割り当てられるパイロットチャネルを構
成しているシンボルを表している図である。
【図3】図1に示す基地局から送信される拡散コード位
相の異なるパイロットチャネルを受信した移動局のマッ
チドフィルタの出力例を示す図である。
【図4】図1に示す基地局とともに使用される移動局の
構成を示す図である。
【図5】移動通信におけるサービスエリアを構成する複
数のセルおよびセル内のセクタを示す図である。
【図6】移動局のマッチドフィルタの出力例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1−5 セル 21−23 送信部 25 制御部 32 拡散変調部 43,55 メモリ 44 基準クロック発生部 51 マッチドフィルタ 53 制御回路 57 拡散コード発生回路 59 最大レベル検出回路 61 最大レベル成分選択回路 63 復調回路 A1−A3 アンテナ S1−S3 セクタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−145470(JP,A) 特開 平6−197097(JP,A) 特開 平8−163002(JP,A) TIA/EIA IS/95 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04B 7/26 H04J 13/00 - 13/06 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセルの各々に基地局が設けられ、
    各基地局は同一周波数で変調され、それぞれ異なって割
    り当てられた拡散コードで拡散されたパイロットチャネ
    ルを送信し、移動局は前記パイロットチャネルを受信す
    ることにより在圏セルを判定する符号分割多元接続方式
    の移動通信システムにおけるパイロットチャネル用拡散
    コード配置方法であって、 同一セル内を複数のセクタに分割し、この分割された複
    数のセクタをそれぞれ識別するためのパイロットチャネ
    ルとして、該複数のセクタに対して同一拡散コードで、
    セクタ毎に異なる拡散コード位相を割り当てることを特
    徴とするパイロットチャネル用拡散コード配置方法。
  2. 【請求項2】 前記セクタ毎に異なる拡散コード位相を
    割り当てる処理は、前記セル内に共通の基準拡散コード
    位相を設け、前記同一セル内の各セクタ毎に前記基準拡
    散コード位相に対して異なる拡散コード位相差を割り当
    て、各セクタは基準拡散コード位相に対して前記拡散コ
    ード位相差を有する拡散コード位相でパイロットチャネ
    ルを送信することを特徴とする請求項1記載のパイロッ
    トチャネル用拡散コード配置方法。
  3. 【請求項3】 前記パイロットチャネルに割り当てられ
    た拡散コードは、そのコード長がXチップであり、前記
    同一セル内を分割して構成される複数のセクタの数がY
    である場合、各セクタに割り当てられる前記拡散コード
    位相差は、0,X/Y,2X/Y,3X/Y,・・・,
    (Y−1)X/Yであることを特徴とする請求項2記載
    のパイロットチャネル用拡散コード配置方法。
  4. 【請求項4】 複数のセルの各々に基地局が設けられ、
    各基地局は同一周波数で変調され、それぞれ異なって割
    り当てられた拡散コードで拡散されたパイロットチャネ
    ルを送信し、移動局は前記パイロットチャネルを受信す
    ることにより在圏セルを判定する符号分割多元接続方式
    の移動通信システムにおいて、 複数のセクタに分割されたセルに設けられた基地局装置
    は、 当該セルに割り当てられたパイロットチャネル用拡散コ
    ードおよび前記複数のセクタの各々にそれぞれ対応する
    複数の異なる拡散コード位相情報を記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶された拡散コードで拡散されたパイロ
    ットチャネルを各セクタにそれぞれ対応する異なる拡散
    コード位相でずらしながら各セクタに向けて送信する送
    信手段とを有することを特徴とする基地局装置。
  5. 【請求項5】 複数のセルの各々に基地局が設けられ、
    各基地局は同一周波数で変調され、それぞれ異なって割
    り当てられた拡散コードで拡散されたパイロットチャネ
    ルを送信し、移動局は前記パイロットチャネルを受信す
    ることにより在圏セルを判定する符号分割多元接続方式
    の移動通信システムにおいて、 同一セル内を複数のセクタに分割し、この分割された複
    数のセクタをそれぞれ識別するためのパイロットチャネ
    ルとして、該複数のセクタに対して同一拡散コードで、
    セクタ毎に異なる拡散コード位相を割り当てている場合
    において、 移動局装置は、 複数のパイロットチャネル用拡散コードを記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段に記憶されているパイロットチャネル用拡散
    コードを順次読み出す読み出し手段と、 基地局からパイロットチャネルとして送信される拡散変
    調信号を受信し、該拡散変調信号を前記読み出し手段か
    ら順次読み出される拡散コードで逆拡散し、逆拡散信号
    を出力するマッチドフィルタと、 該マッチドフィルタからの逆拡散信号を受信し、拡散コ
    ードの1周期内での逆拡散信号の最大レベルおよび該最
    大レベルをとる1周期内でのタイミングを検出する処理
    を前記読み出し手段から順次読み出されるすべての拡散
    コードに対して行い、該すべての拡散コードに対する最
    大レベルとそのタイミングを検出する最大レベル検出回
    路と、 該最大レベル検出回路で検出されたすべての拡散コード
    に対する最大レベルのうち最も大きな最大レベルに該当
    する拡散コードを選択し、該拡散コードのパイロットチ
    ャネルを送信するセルを在圏セルと判定する拡散コード
    選択手段と、 該拡散コード選択手段で選択された拡散コードを前記記
    憶手段から読み出して前記マッチドフィルタに供給し、
    該マッチドフィルタに前記拡散変調信号を逆拡散させ、
    逆拡散信号を出力させるように制御する制御手段と、 該制御手段の制御によりマッチドフィルタから出力され
    る逆拡散信号を受信し、拡散コード毎の1周期内での最
    大レベルとそのタイミングを検出する最大レベルタイミ
    ング検出手段と、 該最大レベルタイミング検出手段で検出されたタイミン
    グと前記制御手段の制御により出力された前記マッチド
    フィルタからの逆拡散信号とから、該逆拡散信号中の最
    大レベル信号成分を選択する最大レベル成分選択回路
    と、 該最大レベル成分選択回路で選択された最大レベル信号
    成分を復調する復調手段とを有することを特徴とする移
    動局装置。
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