JP2986128B2 - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2986128B2
JP2986128B2 JP23988691A JP23988691A JP2986128B2 JP 2986128 B2 JP2986128 B2 JP 2986128B2 JP 23988691 A JP23988691 A JP 23988691A JP 23988691 A JP23988691 A JP 23988691A JP 2986128 B2 JP2986128 B2 JP 2986128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線画像、CT画像、M
R画像などの医用画像を表示し、医用画像の観察・読影
・診断業務を支援する画像表示システムに係り、特に医
用画像の読影途中に緊急検査データの優先的な読影・診
断を可能にした画像表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像表示システムとして現在病
院内に医用画像保管通信システム(Picture Archiving
and Communication System:以下PACSという。)が
構築されている。PACSはX線診断装置やX線CT装
置、MRI装置、フィルムデジタイザなどで作成された
X線画像、CT画像、MR画像等の医用画像の保管、通
信、表示を行なうことにより、医用画像を観察し、読影
し、診断する観察者(医師)の診断業務を支援するシス
テムである。
【0003】従来の画像表示システムは基本的には画像
発生装置と、この画像発生装置で発生した画像データと
この画像データに付随する画像付随情報を一旦蓄えてお
く貯蔵手段としてのデータベース(DB)と、蓄えられ
た画像データや画像付帯情報を読み出す画像表示装置と
してのワークステーション(WS)と、画像データや画
像付帯情報を伝送できる通信手段としてのネットワーク
(NW)とを組み合せたシステム構成を備えている。
【0004】従来の画像表示システムにおいては、画像
発生装置で作成された画像データや画像付帯情報を読影
するためにワークステーションに送る場合、一旦データ
ベースに貯めておく必要があった。
【0005】これは、(1)読影用ワークステーション
のイメージメモリ(IM)の容量に限界があり、全未読
影検査データをワークステーションに持つことが不可能
であること、(2)読影用ワークステーションが通常複
数個あり、どのワークステーションから検査データが読
み出されるか特定できないこと、(3)画像発生装置が
通常複数個あるため、読み込まれた検査データを読影用
ワークステーションに分配するための管理が必要である
こと、による。
【0006】そこで、観察者(医師)がデータベース
(DB)に貯えられた検査データ(画像データ+画像付
帯情報)をワークステーション(WS)に呼び出す場合
には、常にワークステーション側から患者のID番号を
その都度入力して必要な検査データをデータベースに要
求し、呼び出している。
【0007】また、観察者(読影医師)が検査データを
読影中に、依頼科において緊急の検査要求が発生した場
合、次の処理手順にて緊急検査データの処理が行なわれ
る。
【0008】(1)画像発生装置から緊急検査データを
データベース(DB)に送る。 (2)緊急検査データをデータベースへ送ったことを、
別途で読影医師に知らせ緊急読影を依頼し、その患者の
ID番号を教える。 (3)読影医師は現在読影中の検査を一旦中断し、ワー
クステーション(WS)から患者のID番号を入力する
ことにより、データベースに対して緊急検査データを要
求し、緊急読影をする。 (4)読影が終了したら、その結果である読影レポート
をデータベースに送る◎。
【0009】(5)読影レポートをデータベースに送っ
たことを、ワークステーション側から依頼科へ連絡して
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示システ
ムにおいて、緊急の検査依頼が生じた場合、依頼科ある
いは画像発生装置側から緊急検査データをデータベース
(DB)に送ったことを読影医師に電話等で連絡する一
方、読影医師は緊急検査データを呼び出すために、患者
のID番号を確認して入力しなければならない。さら
に、この入力時点で読影途中の検査があると、直ちに緊
急検査データの読影に移行できないという課題があり、
下記の問題点があった。
【0011】(1)依頼科では画像発生装置から緊急検
査データをデータベースへ送ったことや、その患者のI
D番号を読影医師にその都度、電話等で連絡しなくては
ならない。 (2)読影医師はデータベースに対し(緊急データに限
らず)検査データを要求する際、その都度未読影検査リ
ストの順番を確認して患者のID番号を入力しなくては
ならない。 (3)緊急検査データを呼び出す際にそれまで読影して
いた検査データを一旦イメージメモリ上から消去してし
まうと再度呼び出す場合に時間がかかる。従来はそれま
で読影していた検査データを終了させてから緊急読影に
移っているために、緊急読影に迅速に移行できない。
【0012】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、検査データの読影中に緊急検査データ読影の必
要性が生じても、緊急検査データの読影を迅速かつスム
ーズに行なって、医用画像の観察・読影・診断機能を拡
大させて信頼性を高め、緊急な診断に迅速かつ適確に対
応できるようにした画像表示システムを提供することを
目的とする。
【0013】本発明の他の目的は、緊急検査データの緊
急読影を行なう際に、読影医師や依頼科での負担を軽減
させた画像表示システムを提供するにある。
【0014】本発明の別の目的は、緊急検査データの表
示に特別の操作を必要とせず、通常の読影動作と同じ操
作で緊急読影作業に移行し、同じ操作要領で通常読影に
復帰させることができる画像表示システムを提供するに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示シ
ステムは、上述した課題を解決するために、請求項1に
記載したように、医用画像を作成する画像発生装置と、
この画像発生装置で作成された医用画像およびその画像
に付帯する情報等の検査データをストックする貯蔵手段
と、貯蔵手段にストックされた検査データを読み出す画
像表示装置とを通信手段で相互に接続した画像表示シス
テムにおいて、前記画像表示装置は通常の検査データを
格納するイメージメモリの一部あるいは他に緊急検査デ
ータを格納可能な領域を設け、この領域に緊急検査デー
タが入力されたとき、未読影検査データの順番管理を行
なうイメージメモリテーブルの先端に緊急検査データを
優先的に位置させるCPUを備え、緊急検査データを通
常の検査データに優先させて表示手段に呼び出し得るよ
うにしたものである。
【0016】また、上述した課題を解決するために、本
発明の画像表示システムは、請求項2に記載したよう
に、画像表示装置は、イメージメモリに格納された検査
データから、イメージメモリテーブルの先頭に示された
検査データが順次自動的に表示手段に呼び出されるよう
に設定されたCPUを備えたり、また、請求項3に記載
したように、画像表示装置は通信手段にそれぞれ接続さ
れる読影用ワークステーションと、依頼科用端末あるい
はワークステーションとから構成され、画像表示装置ま
たは画像発生装置は、検査データに緊急を意味する拡張
子を付加する手段を備えたり、さらに、請求項4に記載
したように、画像発生装置に緊急検査データを格納可能
な領域は、読影用ワークステーションに組み込まれた緊
急用予備メモリあるいはイメージメモリの一部で構成し
たものである。
【0017】さらに、本発明の画像表示システムは、上
述した課題を解決するために、請求項5に記載したよう
に、読影用ワークステーションは、緊急検査データが入
力されたことを音・光あるいは文字情報等で読影医師に
知らせる手段を備えたり、また、請求項6に記載したよ
うに、読影用ワークステーションは緊急検査データを表
示手段に表示する際、それまで読影していた検査データ
を一時避難させるメモリを備えたものである。
【0018】
【作用】この画像発生システムは、緊急読影検査データ
が到着した場合に未読影検査データの順番を管理してい
るイメージメモリテーブル(IMT)の先頭に緊急読影
データをCPUで位置させ、緊急検査データを通常の検
査データに優先させ表示手段に呼び出し得るので、緊急
検査データの観察、読影、診断を迅速かつ効果的に行な
うことができる。
【0019】読影医師は緊急検査データが発生した知ら
せ(音、光あるいは文字情報)を受けるのみで、メモリ
内では緊急検査データの優先順位が自動的に繰り上が
る。表示手段に表示させるには特別な動作を必要とせ
ず、通常の読影動作と同じ操作で緊急読影作業に移行
し、同じ要領で通常読影に復帰することが可能である。
【0020】また、画像発生装置において緊急検査デー
タ(緊急読影画像、検査依頼書)を送り出す際にデータ
に“緊急”を意味する拡張子を付加するようにしたの
で、画像発生装置から緊急検査データをデータベース
(DB)に送ったことを電話などの手段を用いて読影医
師に知らせる手間が省略可能となる。
【0021】さらに、読影用ワークステーションでイメ
ージメモリから検査データを呼び出す際に、読影医師が
患者ID番号等の情報を参照しなくても要求に対してイ
メージメモリテーブル(IMT)の先頭が示す検査デー
タを自動的に順次呼び出せるようにしたので、読影医師
は未読影検査データの順番や患者の検査ID番号を意識
する必要がなく、読影が終わる毎に新たに検査データ要
求のコマンドを入力すれば、自動的に次の検査データを
読み出すことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る画像表示システムの一実
施例について添付図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明に係る画像表示システムを
病院内で使用される医用画像保管通信システム(PAC
S)10に適用した例を示し、このPACS10は基本
的には、医用画像の画像データを作成する画像発生装置
11と、画像発生装置11で作成された画像データおよ
びこのデータに付帯する画像付帯情報(検査情報+画像
付随情報)の検査データを一旦ストックする貯蔵手段で
あるデータベース(DB)12と、検査データを表示さ
せる画像表示装置13とを通信手段であるネットワーク
14で接続したシステム構成を有し、ネットワーク14
は検査データを伝送できるようになっている。画像表示
装置13は放射線科等の読影医師が使用する読影用ワー
クステーション(端末でもよい。)15と依頼科の医師
等が操作する依頼科端末あるいはワークステーション1
6とから構成される。
【0024】画像発生装置11は、X線診断装置、X線
CT装置、MRI装置、フィルムデジタイザなどからな
る医用画像を発生させる装置であり、この画像発生装置
11は図示しないネットワーク・インタフェイスを介し
てネットワーク(NW)14に接続される。このネット
ワーク(NW)14にはデータベース(DB)12や読
影用ワークステーション15、依頼科用端末(またはワ
ークステーション)16も接続される。ネットワーク1
4は画像発生装置11、データベース12、読影用ワー
クステーション15および依頼科用端末16相互間の通
信のためのコマンドと医用画像を含む検査データの伝送
路である。この検査データは医用画像の他に医用画像の
検査情報、画像付帯情報(画像読影方法や読影手段、読
影年月日等)および読影レポート等を有する。
【0025】一方、データベース(DB)12は画像発
生装置11で作成された医用画像や読影用ワークステー
ション15にて入力された読影レポートを保管する一
方、読影用ワークステーション15や依頼科用端末(ワ
ークステーション)16などの他のサブシステムからの
要求に応じて医用画像や読影レポート等の検査データの
データ検索を行ない、検索された検査データを供給する
ようになっている。
【0026】また、読影用ワークステーション(WS)
15は、被検体である患者毎の検査データ(医用画像、
読影レポート等)を表示し、新しい読影レポートを入力
する装置であり、観察者である医師は読影用ワークステ
ーション(WS)15に表示される医用画像などを観察
しながら読影し、診断業務を行なうようになっている。
【0027】読影用ワークステーション(WS)15
は、図2に示すように構成され、ネットワーク(NW)
14に接続されるネットワークインタフェイス(IF)
17と、緊急検査データを格納する緊急用予備メモリ
(EM)18と、通常の検査データを格納するイメージ
メモリ(IM)19と、緊急用予備メモリ18および通
常イメージメモリ19内の検査データの優先順位を記述
するイメージメモリテーブル(IMT)20と、画面表
示用検査データを格納する画面表示用メモリ(DM)2
1と、画面表示用メモリ21に格納された検査データの
表示手段であるCRT22と、観察者である読影医師の
コマンドを入力させるキーボードやマウス、タッチスク
リーン等のヒューマンインタフェイス(HI)23と、
読影用ワークステーション13の一連の動作を制御する
中央制御装置としてのCPU24とを有する。
【0028】緊急用予備メモリ(EM)18を備えない
読影用ワークステーション15においては、緊急検査デ
ータはイメージメモリ(IM)19の一部に格納され、
このイメージメモリ19の一部が緊急検査データを格納
する領域として機能する。この領域や緊急用予備メモリ
18に緊急検査データが入力されたとき、CPU24は
未読影検査の順番を管理しているイメージメモリテーブ
ル(IMT)20の先頭に検査データを自動的に位置さ
せるようになっており、その後、CPU24は、IMT
20の先頭に位置する緊急検査データを画面表示用メモ
リ(DM)21に送り、CRT22に自動的に表示させ
るようになっている。
【0029】また、依頼科端末(またはワークステーシ
ョン)16は図3に示すように構成され、ネットワーク
14に接続されるネットワークインタフェイス(IF)
26と、通常の検査データを格納するイメージメモリ
(IM)27と、画面表示用検査データを格納する画面
表示メモリ(DM)28と、画面表示用メモリ28に格
納された検査データの表示するCRT29と、医師への
コマンドを入力させるため、検査データに“緊急”を意
味する拡張子を付加できる手段であるキーボードやマウ
ス等のヒューマンインタフェイス(HI)30と、フィ
ルムデジタイザ等からなるフィルム入力装置(ID)3
1と、依頼科端末14の一連の動作を制御する中央制御
装置としてのCPU32とを有する。検査データに“緊
急”を意味する拡張子の付加する手段を画像発生装置1
1にも備え、この画像発生装置11で、緊急検査データ
(緊急読影用画像や検査依頼書等の画像付帯情報)を送
り出す際に拡張子を付加することもできる。
【0030】次に、画像表示システムにおいて、検査デ
ータの読影手順を説明する。
【0031】(A)通常ルーチンの場合の読影手順 通常ルーチンにおける読影手順は、図4に示すフローチ
ャートに表わされている。読影用ワークステーション
(WS)15において、現在読影中の(画面に表示され
ている)検査データは画面表示用メモリ(DM)21に
格納されている。イメージメモリ(IM)19には、こ
れから読影予定の内のN回分の検査データをデータベー
ス(DB)12から読み込んでおく。その際、依頼科か
ら出された通常の検査要求データは全て一旦データベー
ス12に貯えられる。イメージメモリテーブル(IM
T)20はイメージメモリ20に格納されている次回の
検査データのポインタを格納してその優先順位(検査順
番)を管理している(図5参照)。
【0032】読影医師はワークステーション15上で読
影結果を記録した読影レポートを作成して、1検査(1
患者分)終了する毎に次の検査データを要求するコマン
ドを入力する(イメージメモリテーブル(IMT)20
の内容を参照して患者IDの入力をする必要がない)。
それによって自動的にIMT20の先頭が示す検査デー
タをイメージメモリ(IM)19から画面表示メモリ
(DM)21に読み込み、CRT22の画面に表示す
る。
【0033】また、バックグラウンドでは、 (1)画面表示メモリ(DM)21に検査データが移さ
れる度に移された検査データのポインタはIMT20よ
り排除され、残されたポインタの検査順位が1検査分ず
つ繰り上がる。 (2)読影結果(主として読影レポート、必要であれば
処理画像データも含めて)をデータベース(DB)12
へ送り返す。 (3)データベース12に未読影検査が残っていればイ
メージメモリ19に読み込み、同時にIMT20の内容
にそのポインタを追加する。
【0034】また、依頼科16および画像発生装置11
からは随時データベース(DB)12に対して検査デー
タが送られてきている。
【0035】(B)緊急検査要求が発生した場合の読影
手順 [1]読影用ワークステーションに緊急用予備メモリ
(EM)を備える場合 この場合には、図6および図7に示すフローチャートに
従って処理される。
【0036】(a)依頼科において緊急検査要求が発生
すると、図6に示すように、依頼科にその画像データが
あればすぐに、なければ放射線科の検査室で読影が終了
次第、その緊急検査データ(依頼書、画像)に“緊急”
を意味する拡張子をヒューマンインタフェイス23で付
加して直接放射線科の現在読影中の読影ワークステーシ
ョン(WS)13を送り先として指定し送出する。
【0037】(b)放射線科において、読影作用中のワ
ークステーション15に緊急データが到着すると、図7
に示すように、“緊急”の拡張子を緊急用予備メモリ1
8あるいはCPU24にて認識して、CPU24は読影
医師に緊急検査データが到着したことを音、光あるいは
文字情報によって知らせる。同時に読影用ワークステー
ション15に図8に示すように緊急用予備メモリ(E
M)が存在する場合、緊急データを図9に示すように緊
急予備用メモリ(EM)18に格納し、イメージメモリ
テーブル(IMT)20の先頭にそのポインタを挿入す
る。
【0038】(c)読影医師は緊急データが到着したこ
とを認識したら、 (1) その時点で現在読影中の検査を後回しにして、緊急
読影をするか、(2) 現在読影中の検査を終らせた後に、
緊急読影をするか、を選択する。
【0039】(1)現在読影中の検査を中断(後回し
に)する場合 (d1)読影医師がその場で次の検査データ要求コマンドを
入力すると、イメージメモリテーブル(IMT)20の
先頭のポインタが示す緊急データを画面表示用メモリ
(DM)21に格納される。CRT22の画面には緊急
データが表示され読影医師は緊急読影を開始する。バッ
クグラウンドでは図10に示すように現在読影中だった
検査データを空きになった緊急用予備メモリ(EM)1
8に退避させ、さらにIMT20の先頭には緊急用予備
メモリ(EM)18のポインタ(中断した検査データの
ポインタ)を格納しておく。このため、緊急用予備メモ
リ18は、上記緊急検査データをCRT22に表示する
とき、それまで読影していた検査データを一時避難させ
るメモリとしても機能する。このメモリは独立して設け
てもよい。
【0040】(e1)読影レポートを作成し緊急読影が終了
した際に、次の検査データ要求コマンドを入力する。す
ると、イメージメモリテーブル(IMT)21に読み込
まれて画面に表示され、以後通常の読影作業に復帰する
拡張子を付加され、図11に示すように依頼科へ直接送
り出される。
【0041】(2)現在読影中の検査を終らせる場合 (d2)現在読影中の検査を済ませた後に次の検査要求コマ
ンドを入力すると、イメージメモリテーブル(IMT)
20の先頭は緊急用予備メモリ(EM)18(緊急デー
タ)を示しているので、画面表示用メモリ(DM)21
には緊急用予備メモリ(EM)18から緊急データが読
み込まれ、図12に示すように、緊急データはCRT2
2の画面に表示される。バックグラウンドでは読影結果
をデータベース(DB)12へ送り返す。
【0042】(e2)読影レポートを作成し緊急読影が終了
した際に、次の検査データ要求のコマンドを入力する。
IMT20の先頭のポインタはイメージメモリ(IM)
19の先頭を示しているので、そこから1検査分のデー
タを画面表示用メモリ(DM)21に読み込み、CRT
22の画面に表示する。以後図13に示すように、通常
の読影作業に復帰する。バックグラウンドでは、読影結
果(レポート、画像)に“緊急”を意味する拡張子を付
加して、依頼科へ直接送り返される。さらに、未読影検
査データがデータベース(DB)12に存在すれば読み
込んでおく。
【0043】[2]読影用ワークステーションに緊急用
予備メモリ(EM)を持たない場合 この場合には、図14に示すフローチャートに従って処
理される。
【0044】(a)依頼科において緊急検査要求が発生
すると、依頼科医師は“緊急”を意味する拡張子をヒュ
ーマンインタフェイス30により付加して、直接放射線
科の現在読影中の読影ワークステーション(WS)13
に向けて緊急読影データ(依頼書、画像)を送り出す
(図6参照)。
【0045】(b)放射線科において、読影作用中のワ
ークステーション(WS)13に緊急検査データが到着
すると、“緊急”の拡張子をCPU24等が自動的に認
識して、CPU24は読影医師に対して緊急データが到
着したことを音、光あるいは文字情報によってCRT2
2側に知らせる。同時に緊急データを図15に示すよう
にイメージメモリ(IM)19の最後尾(イメージメモ
リテーブル(IMT)20で優先順位が最後の領域)に
格納する。IMT20の先頭にそのポインタを挿入す
る。但し、イメージメモリ(IM)19に空きがない場
合には最後尾のデータを消去して同様に格納する。この
場合、イメージメモリ19の最後尾は、緊急検査データ
を格納する領域として機能する。
【0046】(c)読影医師は緊急データが到着したこ
とを認識したら、 (1) その時点で現在読影中の検査を後回しにして、緊急
読影をするか、(2) 現在読影中の検査を終らせた後に、
緊急読影をするか、を選択する。
【0047】(1)現在読影中の検査を中断(後回し
に)する場合 (d1)読影医師がその場で次の検査データ要求コマンドを
入力すると、イメージメモリテーブル(IMT)20の
先頭のポインタが示す緊急データを画面表示用メモリ
(DM)21に格納される。画面にはCRT22に緊急
検査データが表示され、読影医師は緊急読影を開始す
る。バッグラウンドでは現在読影中だった検査データを
空きになったイメージメモリ(IM)19の最後尾に退
避させ、さらにIMT20の先頭にはポインタ(中断し
た検査データのポインタ)を格納しておく(図16参
照)。この場合、イメージメモリ19の最後尾は、それ
まで読影していた検査データを一時退避させるメモリと
して機能する。このメモリは読影用ワークステーション
(WS)15内に独立的に設けてもよい。
【0048】(e1)読影レポートを作成し緊急読影が終了
した際に、次の検査データ要求コマンドを入力する。イ
メージメモリテーブル(IMT)20の先頭のポインタ
が示す検査データ(直前に見ていて退避させた検査デー
タ)が画面表示用メモリ(DM)21に読み込まれてC
RT22の画面に表示され、以後通常の読影作業に復帰
する。バックグラウンドでは読影結果(読影レポート、
医用画像)は、“緊急”を意味する識別子をヒューマン
インタフェイス23により付加され、それによって依頼
科へ直接送り返される。さらに空きになったイメージメ
モリ(IM)19に次の検査データ(先に削除した検査
データ)を読み込んでおく(図17参照)。
【0049】(2)現在読影中の検査を終らせる場合 (d2)現在読影中の検査を終わらせた後に、読影医師がそ
の場で次の検査データ要求コマンドを入力すると、イメ
ージメモリテーブル(IMT)20の先頭のポインタが
示す緊急データが画面表示用メモリ(DM)21に格納
される。CRT22の画面には緊急データが表示され、
読影医師は緊急読影を開始する。バックグラウンドでは
空きになったイメージメモリ(IM)19の最後尾に次
の検査データ(先に削除した検査データ)をデータベー
ス(DB)12から読み込んでおく(図18参照)。
【0050】(e2)読影レポートを作成し緊急読影が終了
した際に、次の検査データ要求のコマンドを入力する。
イメージメモリテーブル(IMT)20の先頭のポイン
タが示す検査データが画面表示用メモリ(DM)21に
読み込まれてCRT22の画面に表示され、以後通常の
読影作業に復帰する。バックグラウンドでは読影結果
(読影レポート、医用画像)に“緊急”を意味する識別
子を付加され、依頼科へ直接送り返される。さらに、空
きになったイメージメモリ(IM)19に次の検査デー
タをデータベース(DB)12から読み込んでおく(図
19参照)。
【0051】この画像表示システムにおいては、読影用
ワークステーション12内で通常の検査データを格納す
るイメージメモリ(IM)19の他に緊急検査データを
格納できる領域(緊急用予備メモリ(EM)18あるい
はイメージメモリ19の一部)を確保して、両者の優先
順位を管理するイメージメモリテーブル(IMT)20
に緊急検査データを常に優先順位の先頭に位置させる機
能をCPUに持たせ、同時にそれまで読影していた検査
データを一時退避させるメモリ(緊急用予備メモリ(E
M)18あるいはイメージメモリ19)を確保すること
により、読影医師が患者のID番号を知らなくても検査
データを呼び出すことができ、通常読影中でも緊急読影
に迅速に対応することが可能となる。
【0052】なお、本発明の一実施例では、読影用ワー
クステーションにイメージメモリ(IM)、緊急用予備
メモリ(EM)、イメージメモリテーブル(IMT)を
持たせたが、これらのIM、EMおよびIMTは画像表
示システムのいずれかのサブシステムに組み込んでもよ
く、読影用ワークステーションに限定されない。
【0053】また、一実施例では、緊急読影データを呼
び出す際にそれまで読影されていた検査データを一時イ
メージメモリに退避させていたが、退避専用のイメージ
メモリを他に設ける画像表示システムも考えられる。
【0054】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る画像
表示システムにおいては、医用画像を作成する画像発生
装置と、この画像発生装置で作成された医用画像および
その画像に付帯する情報等の検査データをストックする
貯蔵手段と、貯蔵手段にストックされた検査データを読
み出す画像表示装置とを通信手段で相互に接続した画像
表示システムにおいて、前記画像表示装置は通常の検査
データを格納するイメージメモリの一部あるいは他に緊
急検査データを格納可能な領域を設け、この領域に緊急
検査データが入力されたとき、未読影検査データの順番
管理を行なうイメージメモリテーブルの先端に緊急検査
データを優先的に位置させるCPUを備え、緊急検査デ
ータを通常の検査データに優先させて表示手段に呼び出
し得るようにしたので、通常の検査データを格納するイ
メージメモリ(IM)19の他に緊急検査データを格納
できる領域を確保して、両者の優先順位を管理するイメ
ージメモリテーブル(IMT)20に緊急検査データを
常に優先順位の先頭に位置させる機能をCPUで持た
せ、同時にそれまで読影していた検査データを一時退避
させるメモリを確保することにより、読影医師が患者の
ID番号を知らなくても検査データを呼び出すことがで
き、通常読影中でも緊急読影に迅速に対応することが可
能となる。
【0055】また、この画像表示システムは、画像発生
装置で検査データに“緊急”を意味する拡張子を付加さ
せ得るようにしたので、画像発生装置から緊急検査デー
タをデータベース(DB)に送ったことを電話などの手
段を用いて読影医師に知らせる手間が省略でき、さら
に、読影用ワークステーションにおいて、読影医師は未
読影検査データの順番や患者の検査IDを意識する必要
がなく、読影が終わる毎に新たに検査データ要求のコマ
ンドを入力すれば、自動的に次の検査データを読み出す
ことができる。
【0056】さらにまた、読影医師は緊急検査データが
発生した知らせ(音、光あるいは文字情報)を受けるの
みで、イメージメモリ内では緊急検査データの優先順位
が自動的に繰り上がる。表示させるには特別な動作を必
要とせず、通常の読影動作と同じ操作で緊急読影作業に
移行し、同じ要領で通常読影に復帰することがで可能と
なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像表示システムの一実施例を示
すシステム構成図。
【図2】本発明の画像表示システムに備えられる読影用
ワークステーションの構成図。
【図3】本発明の画像表示システムに備えられる依頼科
端末(ワークステーション)の構成図。
【図4】本発明の画像表示システムを用いて医用画像の
読影・診断を行なう際の通常ルーチンの読影手順を示す
フローチャート。
【図5】図4の通常ルーチンの読影手順におけるイメー
ジメモリとイメージメモリテーブルと画像表示用メモリ
との間の検査データの管理関係を示す略示図。
【図6】依頼科または検査室からの検査データの送出を
示すフローチャート。
【図7】本発明の画像表示システムに緊急用予備メモリ
を備える場合の緊急読影手順を示すフローチャート。
【図8】緊急用予備メモリ(EM)が存在する場合のイ
メージメモリ(IM)と画像表示用メモリ(DM)の関
係を示す略示図。
【図9】緊急用予備メモリ(EM)に緊急検査データが
入力されたときのEM、IM、DMおよびイメージメモ
リテーブル(IMT)の関係を示す図。
【図10】緊急検査データが画面表示用メモリ(DM)
に移されたときのEM、IM、DMおよびIMTの関係
を示す図。
【図11】緊急検査データの読影が終了したときのE
M、IM、DMおよびIMTの関係を示す図。
【図12】現在読影中の検査を終わらせて、緊急検査デ
ータを処理する場合のEM、IM、DMおよびIMTの
関係を示す図。
【図13】緊急検査データの読影が終了したときのE
M、IM、DMおよびIMTの関係を示す図。
【図14】画像表示システムに緊急用予備メモリを備え
ない場合の緊急読影手順を示すフローチャート。
【図15】緊急用予備メモリを備えない読影用ワークス
テーションに緊急検査データが入力された場合のIMと
DMとIMTの関係を示す図。
【図16】緊急検査データが画面表示用メモリ(DM)
に移行されたときのIMとDMとIMTの関係を示す
図。
【図17】緊急検査データの読影が終了したときのIM
とDMとIMTの関係を示す図。
【図18】現在読影中の検査を終わらせたときに、緊急
検査データが画面表示用メモリに移行される場合のI
M、DMおよびIMTの関係を示す図。
【図19】緊急検査データの読影が終了したときのI
M、DMおよびIMTの関係を示す図。
【符号の説明】
10 画像表示システム 11 画像発生装置 12 データベース(貯蔵手段) 13 画像表示装置 14 ネットワーク(通信手段) 15 読影用ワークステーション 16 依頼科端末(ワークステーション) 17,26 ネットワーク・インタフェイス(NI) 18 緊急用予備メモリ(EM) 19,27 イメージメモリ(IM) 20 イメージメモリテーブル(IMT) 21,28 画面表示用メモリ(DM) 22,29 CRT(表示手段) 23,30 ヒューマン・インタフェイス(HI) 24,32 CPU 31 フィルム入力装置(ID)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像を作成する画像発生装置と、こ
    の画像発生装置で作成された医用画像およびその画像に
    付帯する情報等の検査データをストックする貯蔵手段
    と、貯蔵手段にストックされた検査データを読み出す画
    像表示装置とを通信手段で相互に接続した画像表示シス
    テムにおいて、前記画像表示装置は通常の検査データを
    格納するイメージメモリの一部あるいは他に緊急検査デ
    ータを格納可能な領域を設け、この領域に緊急検査デー
    タが入力されたとき、未読影検査データの順番管理を行
    なうイメージメモリテーブルの先端に緊急検査データを
    優先的に位置させるCPUを備え、緊急検査データを通
    常の検査データに優先させて表示手段に呼び出し得るよ
    うにしたことを特徴とする画像表示システム。
  2. 【請求項2】 画像表示装置は、イメージメモリに格納
    された検査データから、イメージメモリテーブルの先頭
    に示された検査データが順次自動的に表示手段に呼び出
    されるように設定されたCPUを備えた請求項1に記載
    の画像表示システム。
  3. 【請求項3】 画像表示装置は通信手段にそれぞれ接続
    される読影用ワークステーションと、依頼科用端末ある
    いはワークステーションとから構成され、画像表示装置
    または画像発生装置は、検査データに緊急を意味する拡
    張子を付加する手段を備えた請求項1記載の画像表示シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 画像発生装置に緊急検査データを格納可
    能な領域は、読影用ワークステーションに組み込まれた
    緊急用予備メモリあるいはイメージメモリの一部である
    請求項1記載の画像表示システム。
  5. 【請求項5】 読影用ワークステーションは、緊急検査
    データが入力されたことを音・光あるいは文字情報等で
    読影医師に知らせる手段を備えた請求項3記載の画像表
    示システム。
  6. 【請求項6】 読影用ワークステーションは緊急検査デ
    ータを表示手段に表示する際、それまで読影していた検
    査データを一時避難させるメモリを備えた請求項3記載
    の画像表示システム。
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