JP2984927B1 - 動画転送方法及び通信ネットワークシステム - Google Patents

動画転送方法及び通信ネットワークシステム

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JP2984927B1
JP2984927B1 JP32199398A JP32199398A JP2984927B1 JP 2984927 B1 JP2984927 B1 JP 2984927B1 JP 32199398 A JP32199398 A JP 32199398A JP 32199398 A JP32199398 A JP 32199398A JP 2984927 B1 JP2984927 B1 JP 2984927B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ネットワークの負荷が増大した場合でも遅延
を生じることなく動画を転送する。 【解決手段】 3次元動画データは、静止画の全物体デ
ータからなる基準フレームデータと、2つの静止画間の
物体データの差分値からなる差分フレームデータとの組
み合わせでサーバ1から送出される。ネットワーク2の
途中に設けられたゲートウェイ3,4において、出力側
ネットワークの帯域を常時計測する。ゲートウェイ3,
4は、受信した差分フレームデータの長さとネットワー
ク帯域とから差分フレームデータの転送に要する予想転
送周期を求める。ゲートウェイ3,4は、予想転送周期
が基準転送周期より長いとき、差分フレームデータの精
度を荒くしてクライアント側に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元動画データ
をサーバからクライアントへ転送する場合に、ネットワ
ークの途中に設置した中継局(ゲートウェイ)を用い
て、ネットワークの負荷及び変換効率に応じて3次元動
画データの構成を変化させる動画転送方法及び通信ネッ
トワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ内部における3次元データ
の表現形式として代表的なものとしては、ポリゴン形式
がある。ポリゴン形式では3次元物体を頂点座標、稜
線、面のデータで表現する。動画データはポリゴンデー
タを時系列的に並べて構成する。3次元動画データをサ
ーバに用意しておき、これをクライアントに転送し表示
する場合に、クライアントからの要求に基づいてサーバ
が3次元データを加工し、データ量を削減する方式が、
特開平6−149694号公報に分配データ受信選択方
式として開示されている。この分配データ受信選択方式
においては、分配ノードと端末間で画像データを送ると
しているが、分配ノードをゲートウェイとしても同じこ
とが言える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−149694号公報に開示された分配データ受信選
択方式においては、ネットワークの負荷に応じて送信側
のデータ構成を変化させるようには構成されておらず、
あくまでクライアント側からの指示により、データの構
成を変化させるようになっている。そのため、ネットワ
ークの負荷が高くなった場合には、フレームを規定のタ
イミングで送信できなくなり、クライアントにおける動
画の表示が遅くなったり、動画が途切れたりするという
問題点があった。本発明は、上記問題点を解決するため
になされたものであり、ネットワークの負荷状況に応じ
た遅延の無い動画転送方法及び通信ネットワークシステ
ムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、時系列的に並べられた複数の3次元静止画
から構成される3次元動画(30)を、任意の時点にお
ける静止画の全物体データからなる基準フレームデータ
(41−1)と、2つの静止画間の物体データの差分値
からなる差分フレームデータ(41−2〜41−5)と
の組み合わせで記述し、これら基準フレームデータと差
分フレームデータとを3次元動画データとしてサーバ
(1)からクライアント(5,6,7)へネットワーク
(2)を介して転送する動画転送方法であって、上記ネ
ットワークの途中に設けられた中継局(3,4)におい
て、出力側ネットワークの帯域(e)を常時計測し、受
信した差分フレームデータの長さ(L)と計測したネッ
トワーク帯域とから差分フレームデータの転送に要する
予想転送周期を求め、この予想転送周期が所定の基準転
送周期(Tc)より長いとき、差分フレームデータの精
度を荒くしてクライアント側に転送するようにしたもの
である。このように、中継局において、出力側ネットワ
ークの帯域を常時計測し、受信した差分フレームデータ
の長さと計測したネットワーク帯域とから差分フレーム
データの転送に要する予想転送周期を求め、この予想転
送周期が所定の基準転送周期より長いとき、差分フレー
ムデータの精度を荒くしてクライアント側に転送するよ
うにしたものである。差分フレームデータの精度を荒く
して、フレームデータのサイズを減少させることによ
り、フレームデータの転送周期を基準転送周期に準拠さ
せて転送するようにしたので、クライアントにおいて動
画を表示する場合に、動画の表示が遅れることがない。
【0005】また、本発明は、請求項2に記載のよう
に、上記基準転送周期(Tc)と予想転送周期(L/
e)との比から求まるデータ圧縮率の予想値(γ)に応
じて、差分フレームから生成される静止画の精度を示す
差分精度値を決定し、この差分精度値と差分フレームデ
ータ中の差分値とを比較して、個々の差分値の転送要否
を判断し、転送要と判断した差分値だけを含む新たな差
分フレームデータを生成することにより、上記差分フレ
ームデータの精度を荒くする精度変換を行うようにした
ものである。また、本発明は、請求項3に記載のよう
に、転送不要と判断した差分値の累積を保持し、新たに
差分フレームデータを受信したとき、この差分フレーム
データ中の差分値を対応する累積差分値に加算し、上記
差分精度値との比較及び差分フレームデータの生成に加
算後の累積差分値を用い、保持中の累積差分値のうち、
新たな差分フレームデータとして転送した累積差分値を
初期化するようにしたものである。
【0006】また、本発明は、請求項4に記載のよう
に、上記中継局に、上記データ圧縮率と差分精度値を決
定するための差分精度倍率とを対応付けて格納するテー
ブル(60)を用意し、このテーブルにデータ圧縮率と
差分精度倍率とを予め格納し、データ圧縮率の予想値に
対応する差分精度倍率をテーブルから取得して、この差
分精度倍率に基づいて差分精度値を決定するようにした
ものである。また、本発明は、請求項5に記載のよう
に、上記精度変換後の差分フレームデータの長さと変換
前の差分フレームデータの長さとからデータ圧縮率の実
績値を算出し、上記差分精度値の決定に用いた差分精度
倍率に対応する、上記テーブル中のデータ圧縮率の値を
実績値に更新するようにしたものである。また、本発明
は、請求項6に記載のように、上記精度変換に要した処
理時間(Tp)を計測し、上記データ圧縮率の予想値を
求める際には、上記基準転送周期と予想転送周期との比
(Tc/(L/e))から、直前の精度変換に要した処
理時間と予想転送周期との比(Tp/(L/e))を引
いた値をデータ圧縮率の予想値(γ)とするようにした
ものである。
【0007】また、本発明は、請求項7に記載のよう
に、時系列的に並べられた複数の3次元静止画から構成
される3次元動画を、任意の時点における静止画の全物
体データからなる基準フレームデータと、2つの静止画
間の物体データの差分値からなる差分フレームデータと
の組み合わせで記述し、これら基準フレームデータと差
分フレームデータとを3次元動画データとしてサーバ
(1)からクライアント(5,6,7)へ転送する通信
ネットワークシステムにおいて、サーバからクライアン
トへ至るネットワーク(2)の途中に中継局(3,4)
を設け、この中継局は、出力側ネットワークの帯域を常
時計測するネットワーク帯域計測手段(11)と、受信
した差分フレームデータの長さと計測したネットワーク
帯域とから差分フレームデータの転送に要する予想転送
周期を求め、この予想転送周期が所定の基準転送周期よ
り大きいとき、差分フレームデータの精度を荒くしてク
ライアント側に転送する精度変換手段(9,12)とを
有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となる通信ネットワークシステムの構成を示すブ
ロック図である。同図において、1は3次元動画データ
を蓄積しているサーバ、2はインターネットあるいはイ
ントラネットを構成する通信ネットワーク(以下、ネッ
トワークと略称する)、3,4はサーバ1からクライア
ント5,6,7へ至るネットワーク2の途中に設けられ
たゲートウェイ(中継局)、5,6,7は3次元動画デ
ータを受信し表示するクライアントである。
【0009】ここでは、クライアント5がゲートウェイ
3を介してサーバ1と接続されている。また、クライア
ント6,7がゲートウェイ4に接続され、さらにこのゲ
ートウェイ4がゲートウェイ3を介してサーバ1に接続
されている。
【0010】図2はゲートウェイ3,4の構成を示すブ
ロック図である。同図において、8はサーバ1から送信
された3次元動画データを受信するデータ受信部であ
る。このデータ受信部8は、受信したフレームデータの
長さLを精度倍率設定部12に渡す。
【0011】差分精度変換部9は、データ受信部8から
受け取った3次元動画データのうち差分フレームデータ
の精度を差分精度倍率pに応じて変換して出力する。ま
た、差分精度変換部9は、精度変換処理の結果のデータ
圧縮率や変換処理時間の情報を精度倍率設定部12へ渡
す。データ送信部10は、差分精度変換部9から出力さ
れた動画データをクライアント側に送信する。
【0012】ネットワーク帯域計測部11は、データ送
信部10からクライアントに対して送信したフレームデ
ータの長さと送信に要した時間とから出力側ネットワー
クの現在の帯域幅eを求めることにより、ネットワーク
の負荷を監視している。そして、精度倍率設定部12
は、データ受信部8から受け取った受信フレームデータ
長Lとネットワーク帯域計測部11で計測されたネット
ワーク帯域幅eとに基づいて差分精度倍率pを決定し、
これを差分精度変換部9に渡す。
【0013】図3はクライアント5,6,7の構成を示
すブロック図である。データ受信部15は、ゲートウェ
イ3,4からフレームデータを受信して、これを画像展
開処理部16に渡す。画像展開処理部16は、受け取っ
たフレームデータを高速展開処理し、フレームバッファ
17に格納する。フレームバッファ17に書き込まれた
データは、ラスタースキャンで読み出され、ディスプレ
イ装置18にグラフィックス画像として表示される。
【0014】次に、3次元動画データの構造について説
明する。本実施の形態で用いる3次元動画データの構造
を図4に示す。図4(a)は3次元動画を構成する3次
元静止画の変化を示し、図4(b)は各3次元静止画に
対応して生成されるフレームデータを示している。
【0015】1つの3次元動画30は、図4(a)に示
すように、時系列的に並べられた複数の3次元静止画3
1−1,31−2,31−3,31−4から構成されて
いる。ここでは、各静止画をフレームと呼ぶ。3次元動
画30は、これらフレームを基準転送周期Tcの間隔で
連続表示することで得られる。
【0016】図4(a)の例では、時間の経過に伴って
各フレーム31−1〜31−4中の頂点A,B,Cを有
する3次元物体が変化している。各フレームに対応して
生成されるフレームデータは、そのデータ構造により、
基準フレームデータ41−1と、差分フレームデータ4
1−2,41−3,41−4とに分けられる。
【0017】基準フレームデータ41−1は、任意の時
点におけるフレームの全物体データからなるデータであ
り、より具体的には、3次元物体の各頂点A〜C間の接
続情報と、各頂点A〜Cの座標値とからなるデータであ
る。なお、基準フレームデータ41−1については、デ
ータ転送の最中にデータの抜けが発生する等の問題が生
じない限り、通常、3次元動画データの転送開始時に送
信するだけでよい。
【0018】差分フレームデータ41−2,41−3,
41−4は、2つのフレーム間の物体データの差分値か
らなるデータであり、より具体的には、対応するフレー
ムとその直前のフレームとの間での3次元物体の各頂点
座標値の変化量からなるデータである。このように、直
前のフレームとの差分から差分フレームデータが順次生
成される。
【0019】なお、頂点座標値の変化量が同一の複数の
頂点については、個々の頂点の変化量を送らずに、1つ
の変化量とそれに該当する頂点の番号をグループ化して
送ることにより、データ量を減らすことができる。サー
バ1は、以上のような構造の3次元動画データを生成し
て、これをネットワーク2に送出する。
【0020】次に、差分精度変換部9の動作について説
明する。図5は差分精度変換部9の構成を示すブロック
図、図6は差分精度変換部9による精度変換処理を示す
フローチャート図、図7は精度変換された差分フレーム
データの構造を示す図である。本発明では、サーバ側か
ら差分フレームデータを受信する度に、差分フレームデ
ータ中の差分値から3次元物体の各頂点の座標変化量を
算出し、その変化量が差分精度値以上のものとなった差
分値のみを新たな差分フレームデータとしてクライアン
ト側に送信するようにしている。
【0021】また、送信しなかった各頂点の差分値を累
積差分値として順次累積保持するとともに、新たな差分
フレームデータを受信する度にその差分フレームデータ
に含まれる各頂点の差分値を、対応する累積差分値に加
算し、加算後の累積差分値から各頂点の座標変化量を算
出するようにしている。
【0022】図5において、50はデータ受信部8から
受け取った基準フレームデータ及び差分フレームデータ
を一時的に保存する入力レジスタ、51は内部で保持す
る累積差分値に入力レジスタ50内の差分フレームデー
タに含まれる差分値を加算するアキュムレータである。
【0023】また53はアキュムレータ52で得られた
累積差分値から、各頂点座標の変化量を算出する演算処
理部、53は演算処理部52で得られた各頂点座標の変
化量と、そして、精度倍率設定部12からの差分精度倍
率pに応じた差分精度値とを比較し、その累積差分値の
転送要否を判断する判定部である。
【0024】54はアキュムレータ51に保持されてい
る各累積差分値のうち判定部53により転送要と判断さ
れた累積差分値のみを出力するゲート、55は判定部5
3からの転送要を示す出力を遅延させ、ゲート54から
対応する累積差分値の出力が完了した後にリセット信号
を出力することにより、アキュムレータ51内に保持さ
れている送信済みの累積差分値を初期化する遅延部
(D)である。
【0025】図7(a)は、3次元動画30を構成する
各フレーム(3次元静止画)31−1〜31−5を示
し、図7(b)は、各フレーム31−1〜31−5内の
3次元物体の各頂点A〜Cの座標値32−1〜32−5
を示している。なお、図7(b)の座標値において、x
njはフレーム31−j内の3次元物体の頂点nのx座
標、ynjは頂点nのy座標、znjは頂点nのz座標であ
る。
【0026】また、図7(c)は、サーバ1から送信さ
れた、基準フレームデータ41−1及び差分フレームデ
ータ41−2〜41−5を示し、図7(d)は、差分精
度変換部9内のゲート54から出力された、基準フレー
ムデータ42−1及び精度変換後の差分フレームデータ
42−2〜42−5を示している。
【0027】最初のフレーム31−1を送信するタイミ
ングでは、サーバ1から基準フレームデータ41−1が
送出され、後述のように、このフレームデータ41−1
がゲートウェイから基準フレームデータ42−1として
そのまま出力される。このとき、基準フレームデータ4
1−1,42−1には、フレーム31−1内の3次元物
体の各頂点A〜Cの座標値と共に、各頂点A〜C間の接
続情報が搭載されているが、図7(c)、図7(d)で
は、接続情報を省略している。
【0028】フレーム31−2〜31−5を送信する各
タイミングでは、サーバ1から差分フレームデータ41
−2〜41−5がそれぞれ送出される。このとき、差分
フレームデータ41−2〜41−5には、対応するフレ
ーム31−2〜31−5とその直前のフレームとの間に
おける各頂点座標の差分値が搭載される。
【0029】フレーム31−j内の3次元物体の頂点n
の座標が(xnj,ynj,znj)で、その直前のフレーム
31−i(j=i+1)内の3次元物体の頂点nの座標
が(xni,yni,zni)である場合、フレーム31−j
に対応する差分フレームデータ41−jにおいて、頂点
nについての差分値は、次式のようになる。 dxnj=xnj−xni dynj=ynj−yni dznj=znj−zni ・・・(1)
【0030】式(1)において、dxnj,dynj,dz
njは、それぞれx,y,z方向の差分値である。このよ
うな差分値を3次元物体の頂点毎に求めることにより、
これら差分値を搭載した差分フレームデータが生成され
る。
【0031】なお、サーバ1は、基準フレームデータあ
るいは差分フレームデータをゲートウェイに向けて送信
する際に、各フレームデータの先頭に基準フレームであ
るか差分フレームであるかを識別するためのフラグを付
加する。また、各差分フレームデータには、そのフレー
ムの差分精度の値が情報として付加される。この情報の
初期値は1である。
【0032】サーバ1から順次送信される基準フレーム
データ41−1および差分フレームデータ41−1〜4
1−5は、ネットワーク2内のゲートウェイ3,4のデ
ータ受信部8で受信され、差分精度変換部9の入力レジ
スタ50に格納され保持される。
【0033】判定部53は、フレームデータに付加され
たフラグに基づいて、入力レジスタ50に格納されたデ
ータが基準フレームデータ41−1であると判定した場
合(図6ステップ101)、ゲート54に対して転送要
を示す指示信号を出力する(ステップ102)。この指
示信号に応じてゲート54が開くので、基準フレームデ
ータ41−1がアキュムレータ51を通ってゲート54
からデータ送信部10に出力され、基準フレームデータ
42−1としてクライアント側に送出される。
【0034】なお、入力レジスタ50に格納されたデー
タが基準フレームデータ41−1である場合、アキュム
レータ51による加算は行われない。また、判定部53
から出力された転送要を示す指示信号は遅延部55を通
ってアキュムレータ51に入力される。アキュムレータ
51は、これをリセット信号として受け取り、自身が保
持している頂点ごとの累積差分値を全て0に初期化す
る。
【0035】次に、アキュムレータ51は、入力レジス
タ50に格納されたデータが差分フレームデータである
場合(ステップ101)、自身が保持している累積差分
値と差分フレームデータ中の差分値とを3次元物体の対
応頂点毎に加算する(ステップ104)。
【0036】例えば、フレーム31−jに対応する差分
フレームデータ41−jを受信したとき、頂点nの累積
差分値は、以下のようにして算出される。 Sxnj=dxnj+Sxni Synj=dynj+Syni Sznj=dznj+Szni ・・・(2)
【0037】式(2)において、Sxnj,Synj,Sz
njは、加算の結果新たに得られたx,y,z方向の累積
差分値、SxnI,SynI,SznIは、アキュムレータ5
1が保持していたx,y,z方向の累積差分値である。
式(2)のような加算が3次元物体の各頂点毎に行われ
る。
【0038】次に、演算部52は、アキュムレータ51
によって算出された新たな累積差分値に基づき、現時点
とその直前に累積差分値を送信した時点との間における
頂点nの移動量dnjを次式のように算出する(ステップ
105)。 dnj=(Sxnj 2 +Synj 2 +Sznj 21/2 ・・・(3) 式(3)のような頂点の移動量の算出が3次元物体の各
頂点毎に行われる。
【0039】次に、判定部53は、精度倍率設定部12
から差分精度倍率pを受け取る。差分精度値は、差分フ
レームデータから生成される静止画の精度を示す値であ
り、差分精度倍率pは、この差分精度値の決定の基とな
る倍率である。判定部53は、現在の差分精度値rjに
対して、rj×p、すなわち差分精度倍率pを乗算し
て、この結果を新しい差分精度値rj’とする。なお、
差分精度値rjの初期値は1であるが、この初期値は、
差分フレームデータに付加された情報より取得する。
【0040】次いで、判定部53は、演算部52によっ
て算出された頂点nの移動量dnjと差分精度値rj’と
を比較して、頂点nの累積差分値の転送要否を判断する
(ステップ106)。
【0041】そして、判定部53は、dnj≧rj’、す
なわち頂点nの移動量dnjが差分精度値rj’以上の場
合、直前に送信した頂点nの座標位置から頂点nが大き
く移動したと判断して、その頂点nの累積差分値が転送
要であることを示す指示信号をゲート54に出力する
(ステップ107)。また、判定部53は、dnj<r
j’、すなわち頂点nの移動量dnjが差分精度値rj’
より小さい場合、直前に送信した頂点nの座標位置から
頂点nがほとんど移動しておらず、その頂点nの累積差
分値が転送不要であると判断する。
【0042】このようにして、各頂点ごとにその移動量
が算出されて差分精度値rj’と比較され、各頂点の転
送要否が判断される。そして、転送要の指示信号を受け
た頂点の累積差分値だけが、アキュムレータ51からゲ
ート54を介してデータ送信部10に出力される。
【0043】なお、転送不要と判断された頂点の累積差
分値は、そのままアキュムレータ51に保持されるが、
転送要と判断された頂点の累積差分値は、その送信完了
後に初期化される(ステップ108)。本実施の形態で
は、判定部53からの転送指示信号を遅延部55で遅延
させてアキュムレータ51に入力することにより、アキ
ュムレータ51は、この信号をリセット信号として受け
取り、対応する頂点の累積差分値を0に初期化する。
【0044】図7の例では、フレーム31−1,31−
2間で、3次元物体の頂点A,Cが差分精度値rj’以
上に大きく移動し、頂点Bがほとんど移動していないの
で、上述のステップ106の判定により、頂点A,Cの
累積差分値についてのみ転送要と判断され、頂点A,C
の累積差分値を含む新たな差分フレームデータ42−2
がクライアント側に送信される。
【0045】これにより、サーバ1から送信された差分
フレームデータ41−2と比較して、データ容量の少な
い差分フレームデータ42−2が新たに生成されてゲー
トウェイ3,4から送信されるものとなる。また、頂点
Bについては、フレーム31−4に至るまでほとんど移
動しないので、差分フレームデータ41−2,41−3
を受信した時点でその差分値が順次加算され、差分フレ
ームデータ41−4を受信した時点で累積差分値が差分
フレームデータ42−4として送信される。
【0046】したがって、累積差分値の転送要否判断に
用いる差分精度倍率pの大きさを、ゲートウェイ3,4
以降のネットワーク負荷に応じて制御することにより、
差分フレームデータのデータ容量を増減できる。
【0047】次に、差分精度倍率pを設定する精度倍率
設定部12の動作について説明する。図8は精度倍率設
定部12の構成を示すブロック図である。まず、テーブ
ル60は、データ圧縮率と差分精度倍率と差分フレーム
データの精度変換に要した処理時間とを対応付けて記憶
する。
【0048】圧縮率設定処理部61は、以下の式に従っ
てデータ圧縮率の予想値γを算出し、これを精度倍率設
定処理部62に渡す。 γ=(Tc−Tp)/(L/e) ・・・(4)
【0049】式(4)において、eはネットワーク帯域
計測部11が計測した出力側ネットワークの現在の帯域
幅[byte/sec]、Lはデータ受信部8で受信し
たフレームの受信フレームデータ長[byte]であ
る。Tcは基準転送周期[sec]であり、各フレーム
はこの間隔でネットワークに転送される。
【0050】Tpはフレーム当たりの精度変換に要する
処理時間[sec]である。なお、現在処理中の差分フ
レームデータについての処理時間Tpはまだ未定である
ため、圧縮率設定処理部60は、直前のフレーム処理で
要した処理時間Tpをテーブル60から取得して、この
値を用いる。
【0051】精度倍率設定処理部62は、テーブル60
に記述されたデータ圧縮率の項目の中で、圧縮率設定処
理部61から受け取ったデータ圧縮率の予想値γに最も
近い値を選び、該当データ圧縮率に対応する差分精度倍
率pをテーブル60から取得して、これを差分精度変換
部9に出力する。
【0052】次に、圧縮率計測処理部63は、差分精度
変換部9において行われた精度変換処理の結果縮小され
た差分フレームデータの長さと処理前の差分フレームデ
ータの長さとからデータ圧縮率の実績値を計算する。例
えば、精度変換後の差分フレームデータの長さがWであ
れば、データ圧縮率の実績値は、W/Lである。そし
て、圧縮率計測処理部63は、差分精度値の決定に用い
られた現在の差分精度倍率pに対応する、テーブル60
中のデータ圧縮率の値を実績値に書き換える。
【0053】一方、処理時間計測処理部64は、差分精
度変換部9において実際に精度変換に要した処理時間を
計測する。そして、処理時間計測処理部64は、差分精
度値の決定に用いられた現在の差分精度倍率pに対応す
る、テーブル60中の処理時間の値を計測した値に書き
換える。
【0054】精度倍率設定部12は、以上のような処理
をデータ受信部8でフレームデータが受信される度に行
う。こうして、差分精度倍率pを決定することにより、
差分精度変換部9の動作を制御することができる。
【0055】なお、テーブル60の設定の仕方には2通
りの方法がある。1つは、所定の長さのフレームデータ
をサーバ1からネットワーク2に流して、ゲートウェイ
3,4における実際のデータ圧縮率と処理時間を計測し
て、この結果を基にテーブル60の内容を予め設定する
方法であり、テーブル60に設定した値を固定的に使用
する。もう1つは、本実施の形態で記載したように、差
分フレームデータの受信に応じて、圧縮率計測処理部6
3と処理時間計測処理部64がテーブル60中のデータ
圧縮率と処理時間を逐次更新する方法である。
【0056】次に、式(4)の意味について説明する。
式(4)において、L/eは、受信した差分フレームデ
ータを精度変換することなく送信したときに要するであ
ろう予想転送周期を示す。したがって、基準転送周期T
cと予想転送周期L/eとの比からデータ圧縮率の予想
値γを計算すれば、予想転送周期L/eが基準転送周期
Tcより長いとき(ここでは、処理時間Tpを無視)、
データ圧縮率の予想値γが小さくなる。この場合、図8
のテーブル60から分かるように、予想値γに対応する
差分精度倍率pが大きくなる。
【0057】差分精度変換部9では、この差分精度倍率
pを基にした差分精度値rj’と頂点nの移動量dnj
を比較して、頂点nの累積差分値の転送要否を判断する
のであるから、差分精度倍率pが大きくなれば、その分
だけ差分精度値rj’が大きくなることにより、差分フ
レームデータの精度が荒くなる。
【0058】以上の説明から分かるように、本実施の形
態によれば、ゲートウェイ3,4にネットワーク帯域計
測部11、差分精度変換部9、及び精度倍率設定部12
を設け、ネットワーク帯域計測部11が出力側ネットワ
ークの帯域が低下したことを検出し、その結果フレーム
データの基準転送周期Tcを守れなくなると予想される
場合に、ネットワークの帯域eに基づいて最適な差分精
度倍率pを求め、その値を用いて差分精度変換を行い、
フレームデータのサイズを減少させることにより、フレ
ームデータの転送周期を基準転送周期Tcに準拠させて
転送するようにしたので、クライアントにおいて動画を
表示させる場合に、動画の表示が遅れることがない。
【0059】また、このような差分フレームデータの精
度変換処理をネットワーク2内に設けられた各ゲートウ
ェイ3,4で行うようにしたので、ネットワーク2の各
方路の負荷に応じて個別に対応でき、各クライアント5
〜7に対して最適なサービスを提供できる。さらに、各
頂点について、各フレーム間の差分を累積しておき、転
送要の判断に応じてその累積差分値を送信するようにし
たので、各頂点ごとに、直前に送信した座標値から新た
な座標値までの正確な差分値を送信でき、クライアント
側で精度よく画像を再生できる。
【0060】また、式(4)において、基準転送周期T
cから処理時間Tpを引くことは、精度変換処理にかか
る処理時間Tpを考慮して、基準転送周期Tcを守るた
めに必要とされるデータ圧縮率を処理時間Tpを相殺す
るように設定することを意味する。したがって、ゲート
ウェイ3,4のCPU速度が遅い場合においても、クラ
イアント5〜7において動画を表示させる場合に、動画
の表示が遅れることがない。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1又は7に記載
のように、3次元動画を、任意の時点における静止画の
全物体データからなる基準フレームデータと、2つの静
止画間の物体データの差分値からなる差分フレームデー
タとの組み合わせで記述して転送するようにし、中継局
において、出力側ネットワークの帯域を常時計測し、受
信した差分フレームデータの長さと計測したネットワー
ク帯域とから差分フレームデータの転送に要する予想転
送周期を求め、予想転送周期が所定の基準転送周期より
長いとき、差分フレームデータの精度を荒くして送るよ
うにしたので、ネットワークの負荷が変動した場合にお
いても、動画の表示が遅くなったり、途切れたりするこ
とがない。また、差分フレームデータの精度変換処理
は、中継局において、サーバ、クライアント及び他の中
継局の動作とは独立して行われるため、差分フレームデ
ータが中継局を複数個経由する場合でも、変換処理が正
しく行われる。
【0062】また、請求項6に記載のように、精度変換
に要した処理時間を計測し、データ圧縮率の予想値を求
める際には、基準転送周期と予想転送周期との比から、
直前の精度変換に要した処理時間と予想転送周期との比
を引いた値をデータ圧縮率の予想値とすることにより、
中継局のCPU処理能力に応じて必要な差分精度値を決
めることができ、中継局の処理能力に依存せずに動画の
基準転送周期を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となるネットワークシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のゲートウェイの構成を示すブロック図
である。
【図3】 図1のクライアントの構成を示すブロック図
である。
【図4】 3次元動画データの構造を示す図である。
【図5】 図2の差分精度変換部の構成を示すブロック
図である。
【図6】 差分精度変換部による精度変換処理を示すフ
ローチャート図である。
【図7】 精度変換された差分フレームデータの構造を
示す図である。
【図8】 精度倍率設定部12の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1…サーバ、2…ネットワーク、3、4…ゲートウェ
イ、5、6、7…クライアント、8…データ受信部、9
…差分精度変換部、10…データ送信部、11…ネット
ワーク帯域計測部、12…精度倍率設定部、30…3次
元動画、31−1〜31−5…3次元静止画(フレー
ム)、41−1、42−1…基準フレームデータ、41
−2〜41−5、42−2〜42−5…差分フレームデ
ータ、50…入力レジスタ、51…アキュムレータ、5
2…演算部、53…判定部、54…ゲート、55…遅延
部、60…テーブル、61…圧縮率設定処理部、62…
精度倍率設定処理部、63…圧縮率計測処理部、64…
処理時間計測処理部。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列的に並べられた複数の3次元静止
    画から構成される3次元動画を、任意の時点における静
    止画の全物体データからなる基準フレームデータと、2
    つの静止画間の物体データの差分値からなる差分フレー
    ムデータとの組み合わせで記述し、これら基準フレーム
    データと差分フレームデータとを3次元動画データとし
    てサーバからクライアントへネットワークを介して転送
    する動画転送方法であって、 前記ネットワークの途中に設けられた中継局において、
    出力側ネットワークの帯域を常時計測し、 受信した差分フレームデータの長さと計測したネットワ
    ーク帯域とから差分フレームデータの転送に要する予想
    転送周期を求め、 この予想転送周期が所定の基準転送周期より長いとき、
    差分フレームデータの精度を荒くしてクライアント側に
    転送するようにしたことを特徴とする動画転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動画転送方法において、 前記基準転送周期と予想転送周期との比から求まるデー
    タ圧縮率の予想値に応じて、差分フレームから生成され
    る静止画の精度を示す差分精度値を決定し、 この差分精度値と差分フレームデータ中の差分値とを比
    較して、個々の差分値の転送要否を判断し、 転送要と判断した差分値だけを含む新たな差分フレーム
    データを生成することにより、前記差分フレームデータ
    の精度を荒くする精度変換を行うことを特徴とする動画
    転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の動画転送方法において、 転送不要と判断した差分値の累積を保持し、 新たに差分フレームデータを受信したとき、この差分フ
    レームデータ中の差分値を対応する累積差分値に加算
    し、 前記差分精度値との比較及び差分フレームデータの生成
    に加算後の累積差分値を用い、 保持中の累積差分値のうち、新たな差分フレームデータ
    として転送した累積差分値を初期化することを特徴とす
    る動画転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の動画転送方法において、 前記中継局に、前記データ圧縮率と差分精度値を決定す
    るための差分精度倍率とを対応付けて格納するテーブル
    を用意し、 このテーブルにデータ圧縮率と差分精度倍率とを予め格
    納し、 データ圧縮率の予想値に対応する差分精度倍率をテーブ
    ルから取得して、この差分精度倍率に基づいて差分精度
    値を決定することを特徴とする動画転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の動画転送方法において、 前記精度変換後の差分フレームデータの長さと変換前の
    差分フレームデータの長さとからデータ圧縮率の実績値
    を算出し、 前記差分精度値の決定に用いた差分精度倍率に対応す
    る、前記テーブル中のデータ圧縮率の値を実績値に更新
    することを特徴とする動画転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の動画転送方法において、 前記精度変換に要した処理時間を計測し、 前記データ圧縮率の予想値を求める際には、前記基準転
    送周期と予想転送周期との比から、直前の精度変換に要
    した処理時間と予想転送周期との比を引いた値をデータ
    圧縮率の予想値とすることを特徴とする動画転送方法。
  7. 【請求項7】 時系列的に並べられた複数の3次元静止
    画から構成される3次元動画を、任意の時点における静
    止画の全物体データからなる基準フレームデータと、2
    つの静止画間の物体データの差分値からなる差分フレー
    ムデータとの組み合わせで記述し、これら基準フレーム
    データと差分フレームデータとを3次元動画データとし
    てサーバからクライアントへ転送する通信ネットワーク
    システムにおいて、 サーバからクライアントへ至るネットワークの途中に中
    継局を設け、 この中継局は、出力側ネットワークの帯域を常時計測す
    るネットワーク帯域計測手段と、 受信した差分フレームデータの長さと計測したネットワ
    ーク帯域とから差分フレームデータの転送に要する予想
    転送周期を求め、この予想転送周期が所定の基準転送周
    期より大きいとき、差分フレームデータの精度を荒くし
    てクライアント側に転送する精度変換手段とを有するも
    のであることを特徴とする通信ネットワークシステム。
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