JP2984630B2 - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JP2984630B2
JP2984630B2 JP9204876A JP20487697A JP2984630B2 JP 2984630 B2 JP2984630 B2 JP 2984630B2 JP 9204876 A JP9204876 A JP 9204876A JP 20487697 A JP20487697 A JP 20487697A JP 2984630 B2 JP2984630 B2 JP 2984630B2
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繁生 藤野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体検査装置に関
し、特に不良チップにマーキングを行う半導体検査装置
(以下マーキングプローバと記す)に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(A),(B)は従来のマーキング
プローバの一例の構成図及び半導体ウエハにマーキング
された状態を示す平面図、図4は従来のマーキングプロ
ーバの他の例の構成図、図5は従来のマーキングプロー
バの動作を示すフローチャートである。
【0003】図3(A)において、半導体ウエハ1の電
気的特性試験結果である良品、不良品のデータをフロッ
ピーデイスク等の媒体(図示せず)に保管し、データ管
理部5に読み込むか、もしくはネットワーク(図示せ
ず)してデータをデータ管理部5に読み込む。読み込ま
れたデータは制御部10により、半導体ウエハ1上のど
の座標に図3(B)に示す不良チップ11があるか図5
に示すように、不良チップの座標読みとり101を行
う。次にプローバステージ3上の半導体ウエハ1は、図
4に示すようにアライメント用カメラ8の下に移動し、
アライメントユニット9にて半導体ウエハ1上の特定パ
ターンを認識することにより半導体ウエハのアライメン
ト102が行われる。次に制御部10はデータ管理部5
から不良チップ11の座標読みとり結果に従い、インカ
ー7でマーキングを行うために、プローバステージ3上
の半導体ウエハ1をステージ制御部4により、不良チッ
プ11をインカーの下に移動103させる。移動が完了
すると制御部10はインカー駆動部6に信号を送り、半
導体ウエハ1上の不良チップ11に対しインカー7によ
り不良チップへマーキング104を行いマーキング跡2
を付ける。制御部10はマーキングした不良チップ11
の座標が、半導体ウエハ1にマーキングする最終不良チ
ップ良チップかどうか判断105し、最終不良チップ良
チップでなければ次の不良チップ11をインカーの下に
移動103させ、次の不良チップへマーキング104を
行う。
【0004】半導体ウエハ1上の全ての不良チップ11
へのマーキングを行い、最終不良チップと判断105し
た時点で、マーキング跡2が規定範囲内にあるかどうか
検査するために、図4で示すようにマーキングを行った
位置とは別のアライメントを行った認識位置にプローバ
ステージを移動106させる。ここでアライメント用カ
メラ8にて半導体ウエハ1上の全不良チップ11のマー
キング跡2の画像をアライメントユニット9を利用し
て、あらかじめ登録されてあるマーキング跡2に対して
大きさが規定範囲内であるかどうかパターン認識による
マーキング跡判定107が行われる。半導体ウエハ1上
の全不良チップ11のマーキング跡2に対する判定が正
常な場合は、ウエハ交換110を行い、次の半導体ウエ
ハ1の不良チップの座標読みとり101を行い、以降前
記動作を繰り返す。半導体ウエハ1の不良チップ11へ
のマーキング跡判定結果に異常があった場合は、その不
良チップ11の座標を制御部10に記憶する。次に異常
があった不良チップ11のみを再度マーキングするため
に、図3(A)で示すマーキング位置にプローバステー
ジを移動108させる。ここで再度、判定結果に異常が
あった不良チップ11のみに再マーキング109を行
い、マーキングが終了したらマーキング跡2が規定範囲
内にあるかどうかマーキング跡判定107を行う。この
動作を半導体ウエハ1の全ての不良チップ11に対して
マーキング跡2が規定範囲内になるまで行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題は、従来の
マーキングプローバでは半導体ウエハ1枚分の不良チッ
プへのマーキングが全て終了してからマーキング跡の判
定が行われるため、判定にかかる時間、装置のスループ
ットを低下させること及び、再マーキングを行う場合も
マーキング位置にプローバステージを再度移動させて行
う必要があるため更にスループットを低下させるという
ことである。
【0006】その理由は、不良チップにマーキングを行
う位置とマーキング跡のチェックを行う位置が違うから
である。
【0007】本発明のマーキングプローバは、マーキン
グ跡を半導体ウエハの不良チップ毎にマーキングを行っ
たタイミングで認識専用カメラで画像を取り込み、認識
部で判定を行い、判定結果に異常がある場合は次の不良
チップにインデックスする前に再マーキングを行うこと
ができ、スループットを低下させることなく検査、異常
に対する処置を行うことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体検査装置
は、半導体ウエハにマーキングを行い前記半導体ウエハ
上に打点されたマーキング跡を認識する半導体検査装置
において、前記半導体ウエハ上に打点された前記マーキ
ング跡を認識する認識専用カメラが打点された前記マー
キング跡を同一位置で認識可能な位置に取り付けられ、
認識結果を判定することが可能な認識部を具備したこと
を特徴とする。
【0009】ここで、前記認識部は、マーキングが完全
に終了してから判定を行うために、制御部からのインカ
ー駆動信号を一定時間駆動させる遅延回路を経由して取
り込まれた前記インカー駆動信号をトリガーとし、次の
打点チップに移動する前にマーキング跡画像を取り込
み、認識結果を判定することが可能であることを特徴と
する。
【0010】本発明によれば、マーキング跡を半導体ウ
エハの不良チップ毎にマーキングされた位置で且つ、イ
ンカー駆動部からの駆動信号をトリガーとして認識を行
い判断している。このため、スループットを落とさずマ
ーキング跡の認識及び再マークを行うことが容易にでき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の一例のマーキ
ングプローバの構成図、図2は、図1のマーキングプロ
ーバの動作を示すフローチャートである。本発明の実施
の形態の一例は、図1に示すように、半導体ウエハ1を
搭載するプローバステージ3はステージ制御部4により
駆動され半導体ウエハ1を位置決めするために用いるア
ライメント用カメラ8から取り込んだデータからアライ
メントユニット9により位置決めを行う。次に半導体ウ
エハ1上に形成されたチップの電気的特性試験データを
データ管理部より制御部10へ読み込み不良チップ11
がインカー7の下に来たとき、制御部10からインカー
駆動部6へタイミング信号を出し、インカー7を動作さ
せマーキング跡2を付ける。その際、制御部10からイ
ンカー駆動部6へ出されたインカー7の駆動信号を、イ
ンカー7が動作完了するまで遅延させるための遅延回路
14へ送り、一定時間経過後画像取り込み信号を認識部
13へ送り、認識専用カメラ12でマーキング跡2を認
識部13へ取り込み、マーキング跡2の判定結果を制御
部10へ送る構成になっている。
【0013】次に本発明の実施の形態の一例のマーキン
グプローバの動作について、図1、図2、図3(A),
(B)を用いて説明する半導体ウエハ1上に形成された
チップの電気的特性試験のデータをフロッピーディスク
等の媒体に保管しデータ管理部5に読み込むか、もしく
はネットワークを経由(図示せず)してデータ管理部5
に読み込む。読み込まれたデータは制御部10により、
半導体ウエハ1上の座標に不良チップ11があるか不良
チップの座標読みとり201が行われる。次にプローバ
ステージ3上の半導体ウエハ1はアライメント用カメラ
8の下に移動し、アライメントユニット9にて半導体ウ
エハ1上の特定パターンを認識することにより半導体ウ
エハ1のアライメント202が行われる。次に制御部1
0はデータ管理部5に読み込んだデータから、半導体ウ
エハ1の先頭の不良チップ11をステージ制御部4によ
りインカーの下に移動203させる。インカー7の下に
先頭の不良チップ11が移動すると、制御部10はイン
カー駆動部6に信号を送り、インカー7により半導体ウ
エハ1上の不良チップへマーキング204を行いマーキ
ング跡2を付ける。
【0014】次に半導体ウエハ1の不良チップ11に付
けられた、マーキング跡2の認識方法について説明す
る。不良チップ11にマーキングを行う場合、制御部1
0からインカー駆動部6へタイミング信号を出し、イン
カー駆動部6よりインカー7の駆動信号が出力される。
この際インカー7が駆動して半導体ウエハ1上にマーキ
ング跡2が確実に付いてから、認識専用カメラ12にて
認識部13にマーキング跡2の画像が取り込まれるよう
にするために、一定時間制御部10からインカー駆動部
6に出したタイミング信号を遅延させる遅延回路14を
経由して、認識部13にインカー駆動信号を送りマーキ
ング跡画像の取り込み205が行われ、規定範囲内かど
うかマーキング跡判定206を行い判定結果を制御部1
0に送る。
【0015】この判定結果において、認識結果が規定範
囲内で正常と判断した場合は、マーキングした不良チッ
プ11の座標が、半導体ウエハ1にマーキングする最終
不良チップかどうか判断207し、最終不良チップでな
ければ次の不良チップをインカー7の下に移動203し
不良チップへマーキング204を行い、以降前記動作を
繰り返す。最終不良チップであればウエハ交換209を
行い、前記動作を繰り返す。マーキング跡判定が異常な
場合は、次の不良チップ11にインデックスせず再マー
キング208を行い、認識専用カメラ12にて認識部1
3へマーキング跡画像の取り込みを行い、マーキング跡
2が規定範囲内にあるかどうかマーキング跡判定206
を行う。この動作を不良チップ11に対して、マーキン
グ跡2が規定範囲内に入るまで行われる。上記動作を繰
り返すことにより、全ての半導体ウエハ1に対してのマ
ーキング作業を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明の第一の効果
は、マーキング跡の確認、再マーキングを行うための不
必要な動作を完全に排除することができ、スループット
への影響をなくすことができるということである。その
理由は、マーキングされた位置と同一位置で、マーキン
グ跡の認識を行うことが可能な位置に取り付けられた認
識専用カメラを用い、且つ画像取り込みのトリガーとし
て、確実にマーキング跡が付いてから画像取り込みが行
われるように、遅延回路を経由してマーキング跡の画像
取り込みを行っているため、マーキングしてから次のチ
ップへインデックスするまでにマーキング跡の判定を行
い、結果が異常な場合は直ちに再マーキングが行えるか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例のマーキングプロー
バの構成図である。
【図2】図1のマーキングプローバの動作を示すフロー
チャートである。
【図3】(A),(B)は従来のマーキングプローバの
一例の構成図及び半導体ウエハにマーキングされた状態
を示す平面図である。
【図4】従来のマーキング跡認識動作時のマーキングプ
ローバの構成図である。
【図5】従来のマーキングプローバの動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ 2 マーキング跡 3 プローバステージ 4 ステージ制御部 5 データ管理部 6 インカー駆動部 7 インカー 8 アライメント用カメラ 9 アライメントユニット 10 制御部 11 不良チップ 12 認識専用カメラ 13 認識部 14 遅延回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハにマーキングを行なう際に
    用いる半導体検査装置において、半導体ウエハ上に打点
    されたマーキング跡を認識する認識専用カメラを有し、
    マーキングが完全に終了してから判定を行なうために、
    制御部からのインカー駆動信号を一定時間遅延させる遅
    延回路を経由して取り込まれた前記インカー駆動信号を
    トリガーとし、次の打点チップに移動する前にマーキン
    グ跡画像を取り込み、認識結果を判定することが可能な
    認識部を具備したことを特徴とする半導体検査装置。
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