JP2982943B2 - ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス - Google Patents

ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス

Info

Publication number
JP2982943B2
JP2982943B2 JP6287363A JP28736394A JP2982943B2 JP 2982943 B2 JP2982943 B2 JP 2982943B2 JP 6287363 A JP6287363 A JP 6287363A JP 28736394 A JP28736394 A JP 28736394A JP 2982943 B2 JP2982943 B2 JP 2982943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof case
handset
main body
lid
waterproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6287363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08125728A (ja
Inventor
靖彦 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
Priority to JP6287363A priority Critical patent/JP2982943B2/ja
Publication of JPH08125728A publication Critical patent/JPH08125728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2982943B2 publication Critical patent/JP2982943B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45FTRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
    • A45F5/00Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
    • A45F5/02Fastening articles to the garment

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コ−ドレス電話機のハ
ンドセットまたは携帯用電話機(これらを本明細書で
は、ハンドセット等とも称する)を収納する小型防水ケ
−スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、移動体通信システムとして、電話
機本体(親機)とハンドセット(子機)との間で電線を
介しない、いわゆるコ−ドレス電話機や、電話局との信
号を電波で行う自動車用電話機や携帯用電話機が汎用さ
れている。
【0003】例えば、コ−ドレス電話機では、ハンドセ
ットを風呂場やトイレ等に持込んだり、レストランで呼
出し電話を自席で受けたり、更には、電話線を好まない
マンションで使用されたりして、コ−ドレスの特徴を発
揮している。したがって、コ−ドレス電話機のハンドセ
ット等の中には、シャワ−等に対する防水装置が設けら
れている(例えば、実開平5−39055号公報、実開
平5−60002号公報等参照)。
【0004】ところで、コ−ドレス電話機のハンドセッ
ト等の防水装置について、次のような提案がなされてい
る。前掲の公報で示されているものを述べると、ハンド
セットを落下させると、ケ−スが開いてパッキングが外
れるので、パッキングにケ−スと係止する係止孔を設け
たり、アンテナ付ハンドセットであれば、アンテナ用シ
−ル材を省き、パッキングにアンテナ用挿入孔を設ける
等の提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のハンドセット等
の防水装置は、いずれも、ハンドセット等ケ−ス自身の
改良や、パッキングの改良であったので、ハンドセット
等の防水・防塵効果は有するものの、ハンドセット等を
高い位置から硬盤上に落としたり、風呂場における湯水
中に落とした場合、ハンドセットのJIS防水規格が水
滴の飛沫の浸入を防ぐ程度であるだけに、ハンドセット
等の機能の損傷は免れず、特に、最近のハンドセットや
携帯用電話機では、通話以外の機能を付しているだけ
に、その機能を損なうおそれがある、という問題があっ
た。殊に、ハンドセットや携帯用電話機を風呂場等に持
込むと、横にして棚上に単に載置することから、落下の
危険性がある、という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
問題を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、1)長方箱状の硬質合成樹脂製本体と、該本
体に開閉可能に取付けた蓋と、これらの本体と蓋との合
せ部に介在させたパッキングと、からなるコ−ドレス電
話機のハンドセット等をアンテナを含め収納する小型完
全防水ケ−スにあって、該防水ケ−スに、ハンドセット
等を取出し可能に収納・固定し、該防水ケ−スの本体の
上方に持ち手兼用の吊設用ハンガ−を設けると共に、下
方に壁用当接突起を設けて該防水ケ−スを壁面に垂直に
吊設できるようにし、しかも、蓋の少なくとも1部を透
明合成樹脂で形成することにより、受信号音を離れてい
ても聴取することを特徴とするハンドセット等を収納す
る小型防水ケ−スにあり、また、2)防水ケ−スの本体
の底部に、該防水ケ−スを立設可能とする脚部を設け、
透明合成樹脂を軟質薄肉フィルムとした請求項1のハン
ドセット等を収納する小型防水ケ−スにある。
【0007】
【実施例】本発明を添付図面に示す第1および第2の実
施例により詳細に述べる。図1は本発明の実施例の第1
の実施例の正面図、図2は図1の背面図、図3は図1の
側面図、図4は図1の平面図、図5は図1のA〜矢視断
面図、図6は図2のB〜矢視断面図、図7は第2の実施
例の一部切断平面図、図8は第2の実施例の正面図であ
る。
【0008】第1の実施例は、コ−ドレス電話機のハン
ドセットを収納する持ち運び可能の小型防水ケ−スに好
適であるが、携帯用電話機を収納する小型防水ケ−スに
も適用できる。そして、この小型防水ケ−スは、ハンド
セットを収納したままで、受信用の光信号が視認でき、
かつ、信号音が聞こえるようにしている。そのため、こ
の防水ケ−スの蓋は透明体で、かつ、3〜4m離れてい
ても発信音が聞こえるような2.5mm以下の合成樹脂
(例えば、ABS樹脂)で形成している。
【0009】第1の実施例の防水ケ−スは、図1〜図6
に示すように、本体1に蓋2を取付けて、ヒンジにより
開閉するようにして、その中にアンテナ付のハンドセッ
ト(不図示)を収納する。したがって、その大きさは例
えば、高さ280mm、巾80mm、奥行75mmの寸
法にしている。この大きさであれば、通常のアンテナ付
ハンドセットはもとより、折りたたみ式以外の携帯用電
話機における、L,M,Sといわれるサイズのものは、
殆ど収納可能である。
【0010】そして、この長方箱状の本体1と長方箱状
(または板状)の蓋2との合せ部にパッキング3を介在
させて防水ケ−スにしている。この長方箱状の硬質合成
樹脂製(例えば、ABS)本体1には、次のような旋回
顎をもつクランプ4と、ヒンジ5とを介して蓋2を開閉
自在に取付けている。
【0011】クランプ4はABS樹脂で形成され、蓋2
の方で枢支している。すなわち、蓋2に、図1における
上下1対の耳部6,6を設け、これらの耳部6に向い合
った凹部(不図示)をそれぞれ設け、これらの凹部に、
クランプ4の基部側面に設けた半球状凸部(不図示)を
嵌合してクランプ4を枢支している。
【0012】このクランプ4の形状は、図5に示すよう
に、その中央断面視でE字状になっており、顎部(フッ
ク)7を中にして、外側に指掛け部8、内側に基部9を
それぞれ形成している。この顎部8は、本体1の開口外
周の本体側フランジ10に設けた固定突起11に係止さ
れる。
【0013】また、ヒンジ5はABS樹脂で形成され、
本体1の方で枢支している。すなわち、本体1に、図2
における上下1対の耳部12,12を設け、これらの耳
部12に向い合った凹部(不図示)をそれぞれ設け、こ
れらの凹部に、ヒンジ5の基部側面に設けた半球状凸部
(不図示)を嵌合してヒンジ5を枢支している。このヒ
ンジ5は、図6で示すように、蓋2の開口外周に設けた
蓋側フランジ13を、上方および側方から取り囲んで把
持している。
【0014】これらの本体側フランジ10と蓋側フラン
ジ13との間にパッキング3を介在させている。このパ
ッキング3は、チュ−ブ状に形成され、蓋側フランジ1
3に設けた溝に嵌合したり、接着剤で固定したりしてい
る。
【0015】この本体1には、図2に示すように、上方
に持ち手兼用の吊設用ハンガ−14が、下方に壁用当接
突起15がそれぞれ設けられ、防水ケ−スを風呂場の壁
面に垂直に吊設できるようにしている。また、本体1に
は、収納したハンドセットを固定するためのABS樹脂
製固定用バンド16が設けられ、寸法を異にする収納さ
れたハンドセットが妄動しないようにしている。そのた
め、この固定用バンド16は爪16A付のものが複数種
用意され、そのうちの1つを選んで本体1の内面に着脱
可能に嵌合している。
【0016】また、本体1および蓋2の下面には1対の
下駄歯(脚部)17,17を設け、防水ケ−スをテ−ブ
ルや棚等に立設できるようにしている。したがって、立
設できるハンドセット以外のハンドセットや、携帯用電
話機を収納し、テ−ブル上に立設するとよい。なお、蓋
2の表面に、多数の微小突起を設けて防水ケ−ス把持時
の滑り止めにしている。
【0017】次に、第1の実施例の作用を述べる。ヒン
ジ5を中心に蓋2を開け、ハンドセット等を入れる。そ
のとき、本体1に対しハンドセット等が比較的小であれ
ば、所定の大きさの固定用バンド16により固定する。
そして、アンテナレスや、アンテナ付のハンドセットは
そのままで収納できるが、アンテナを含めたハンドセッ
トの全長が防水ケ−スより若干長い場合は、突出してい
るアンテナ頭部を曲げると収納できる。次いで、蓋2を
閉め、クランプ4の顎部7を固定突起11に押圧する
と、蓋2が密閉されて完全防水できる。そして、風呂場
等に吊設または立設しておくと、光信号や受信号音があ
れば、その光および音により受信を認識できるので、蓋
2を開けハンドセット等を取出し通話する。
【0018】次に、第2の実施例について述べる。図7
および図8において、第1の実施例と相違するところ
は、蓋2を硬質合成樹脂で作り、その正面視中央に凹部
18を形成して、その凹部18の底を開口して軟質性で
かつ透明なPETフィルム19を張設する。したがっ
て、このPETフィルム19の上から適宜の押しボタン
を操作することができ、勿論、受信号を認識することも
できる。
【0019】なお、本実施例の防水ケ−スに収納できる
携帯用電話機では、通話機能の外に転送電話機能や三者
通話機能等の他の機能をもたせるものでもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、次の諸効果を奏するこ
とができる。長方箱状の硬質合成樹脂製の本体と、透
明の合成樹脂製の蓋とからなる防水ケ−スに、ハンドセ
ット等をアンテナを含め収納したので、ハンドセット等
に対する更なる防水、防塵はもとより、持運びするハン
ドセット等を落下させても、また、湯水に入れても、そ
の機能の損傷を少なくし、また、ケ−スの損傷も少なく
することができる。透明合成樹脂製の蓋であるので、
受信号音も認識(聴取)でき、利便性を損なわない。
脚部や吊設用ハンガ−を設けたので、立設できない携帯
用電話機を横にすることなく、安定して立設したり、壁
掛けにすることができる。防水装置のないハンドセッ
ト等でも、風呂場や塵埃の多い場所に使用することがで
きる。透明合成樹脂に軟質薄肉フィルムを用いると、
蓋の外側からハンドセットの押しボタンを操作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の第1の実施例の正面図であ
る。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】図1のA〜矢視断面図である。
【図6】図2のB〜矢視断面図である。
【図7】第2の実施例の一部切断平面図である。
【図8】第2の実施例の正面図である。
【符号の説明】
1…本体、2…蓋、3…パッキング、14…吊設用ハン
ガ−、16…固定用バンド、17…下駄歯

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方箱状の硬質合成樹脂製本体と、該本
    体に開閉可能に取付けた蓋と、これらの本体と蓋との合
    せ部に介在させたパッキングと、からなるコ−ドレス電
    話機のハンドセット等をアンテナを含め収納する小型完
    全防水ケ−スにあって、 該防水ケ−スに、ハンドセット等を取出し可能に収納・
    固定し、該防水ケ−スの本体の上方に持ち手兼用の吊設
    用ハンガ−を設けると共に、下方に壁用当接突起を設け
    て該防水ケ−スを壁面に垂直に吊設できるようにし、し
    かも、蓋の少なくとも1部を2.5mm以下の合成樹脂
    で形成することにより、受信号音を3〜4m離れていて
    も聴取できるようにしたことを特徴とするハンドセット
    等を収納する小型防水ケ−ス。
  2. 【請求項2】 長方箱状の硬質合成樹脂製本体と、該本
    体に開閉可能に取付けた蓋と、これらの本体と蓋との合
    せ部に介在させたパッキングと、からなるコ−ドレス電
    話機のハンドセット等をアンテナを含め収納する小型完
    全防水ケ−スにあって、 該防水ケ−スに、ハンドセット等を取出し可能に収納・
    固定し、該防水ケ−スの本体の上方に持ち手兼用の吊設
    用ハンガ−を設け、底部に、該防水ケ−スを立設可能と
    する脚部を設け、かつ、下方に壁用当接突起を設けて該
    防水ケ−スを壁面に垂直に吊設できるようにし、しか
    も、蓋の少なくとも1部を軟質薄肉フィルムで形成する
    ことにより、受信号音を離れていても聴取できるように
    したことを特徴とするハンドセット等を収納する小型防
    水ケ−ス。
JP6287363A 1994-10-26 1994-10-26 ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス Expired - Fee Related JP2982943B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287363A JP2982943B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287363A JP2982943B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08125728A JPH08125728A (ja) 1996-05-17
JP2982943B2 true JP2982943B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=17716397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6287363A Expired - Fee Related JP2982943B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2982943B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3098455B2 (ja) * 1997-05-14 2000-10-16 邦彦 小池 携帯電話機
FI4231U1 (fi) * 1999-02-24 1999-11-30 Moduleo Oy Kotelo

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08125728A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2689880B2 (ja) 携帯電話機
FR2768975A1 (fr) Bloc acoustique d'automobile dans lequel peut etre integre un telephone cellulaire
JPH1188483A (ja) 簡易型携帯電話機
WO1998005148A1 (fr) Ensemble telephone de type montre-bracelet
JP2982943B2 (ja) ハンドセット等を収納する小型防水ケ−ス
US20060128430A1 (en) Accessory with speaker module for portable wireless terminal
EP1223682B1 (en) An electronic device for a mobile radio station
JP3062727U (ja) 携帯電話機のベルト
KR0163257B1 (ko) 개선된 송수화기를 갖는 휴대용 무선전화기
JPH1132107A (ja) 携帯型通信機器
JP3700887B2 (ja) 収納ケース及び端末システム
KR100643185B1 (ko) 자동차설치용 핸드폰 장치 및 핸드폰 설치대
JP2959494B2 (ja) 携帯用通信機
JP3101417B2 (ja) 携帯用電話機及びホルダ
JP3915581B2 (ja) 携帯電子機器
JPH08274851A (ja) 携帯電話装置
JPH10257145A (ja) 携帯電話機の耳掛け具および携帯電話機
JP3442504B2 (ja) 送話機
JP3048283U (ja) 携帯通受信装置用の付帯用具
JP2908347B2 (ja) 携帯電話機構造
JPH1168904A (ja) マイク・イヤホン分離型携帯電話機
JP3027967U (ja) 携帯電話用拡声防止具
JP2001168965A (ja) イヤホン装着型携帯電話機及び携帯電話機アタッチメント
KR960010320Y1 (ko) 전화기의 송, 수화장치
JP3059555U (ja) 腕時計型携帯電話

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees